■リカレント・ブルー (かわらじまコウ)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : サスペンス・孤島
・おまけ: 新規描き下ろし(13P)、2巻予告、
加筆・修正・再構成あり。
・その他: オールカラー、登場人物紹介、全て表題作、
カバーは特殊仕様、原案「bm-SHIO」、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かわらじまコウ」センセの「リカレント・ブルー 1巻」です。
はい、こちらですねー。
いきなり申し訳ないですが、どうするか非常に迷った1冊。
なんだか忘れましたが、「かわらじま晃」センセ(※こちらの表記はカタカナでしたが、同じ人)の単行本、同人誌など何度か見ているんですが…ごめんなさい、絵はともかく、漫画としてはあまり好きな感じではなかったんですよ。
ついでに、全編カラーとはいえやたら薄かった(※全127P)ですし、↓表紙にて多くの女性が描かれているギャルゲーちっくなあたりが微妙だったんですねー。
でも、”ブログネタになるだろう”ということで、思い切って買ってみたのですよ、ええ。
……いや、意外と言っては失礼ですが、イイですよ、コレ。
※左:紗秋、右:星花
今回は明暗描写でまとめてみました。この「紗秋さん」が主役扱いなのかな?
世界とは完全に隔離された孤島にて、生活をする12名の姉妹。
…1月「新月(シヅキ)」、2月「仲春(チハル)」、3月「花月(カツキ)」、4月「新夏(ニイナ)」、5月「星花(セイカ)」、6月「林鐘(リンカ)」、7月「流火(ルカ)」、8月「観月(ミズキ)」、9月「紗秋(サキ)」、10月「神無(カンナ)」、11月「三至(ミコト)」、12月「清祀(キヨミ)」……。
彼女らが慕う、”お父様”こと「君津隗(きみつがい)」教授は、毎月の決まった日にその島へ訪れ過ごしていたのです。
皆がその到着を心待ちにするなか、娘の一人「紗秋」はなにやら不可思議な夢を見るようになっておりました。
さて到着という、その日に訪れたのは「君津隗教授」でなく、姉妹とも面識のある「白樺」教授だったのです。
「白樺教授」とサングラスの男は、そこで衝撃の事実を告げるのでした。
「君津隗教授は先週……お亡くなりになられました!」
※上から「花月」、「星花」、「新夏」、「三至」
たいていのタイプが揃っておりますんで、好みの娘がいると思います…が。最後まで登場してくれるか、分かりません。
なぜ、12名で月表記があるのか。
なにゆえ、人里離れた孤島にて生活をしているのか。
不意に蘇る、不可思議な夢はなんなのか。
…など、物語世界がはっきりする2話「銃声」、そして本当の物語が始まる3話「最初の犠牲者」まで、実に怒涛の展開でした。
いやー、お腹いっぱいです。
姉妹らが海や露天風呂で戯れる、サービスたっぷりな1話「来訪者」のちょっぴりえっちで楽しげなお話からの落差は激しく、まさにジェットコースター並みでした。
そのあたりのストーリーは実際に読んでびっくりしてもらいたいので詳細は書きませんが、サブタイトルに”犠牲者”とあるように一人亡くなって迎える4話「別離」からがまた興味深い展開なのですよ。
ひでるさんは中学生時代から、火サス・土ワイで育ったサスペンス大好き人間なので、こんなん引き込まれるんですねー。
あれだけ仲良かった姉妹が実利と生死を目の当たりにしてから、疑心暗鬼に陥る様など、ぞくぞくします。
やばいくらいに面白かったです。
※おまけ:新月さん
ああ、新月さんっ!!
最後にちょっと気付いたことを。
こちらは無料漫画サイト「MiChao!(ミチャオ)」からの単行本。
こないだ紹介しました、「胸キュン刑事2みるくCC/遠山光」もそうでしたけれど、”ケータイ&Web版ではうんぬん~”ってのがお約束なんでしょうか?
今回の「リカレント・ブルー」では、ページ再構成で新規描き下ろし・加筆修正・アダルト演出など盛りだくさんで、サイトを見ていても問題ない内容…というか、要するに「単行本買え」みたいな風情。
まぁ、「そちらも無料だからいいのかなー」とも思いますが、アニメDVDの売り方みたいで気になりました。
どっちにしろひでるさんは単行本買いますが、なんかイヤらしいですよね。
元アニメーターでイラストな仕事も数多くされている、「かわらじまコウ」センセ。
それだけに全編カラーというのは正解だと思います。
すっきりと綺麗で、まるでアニメフィルムのコミックス版を見ているような、通常漫画とは違う独特な感覚がありました。
白黒絵だと感じる、しつこさもありません。
↓表紙そのままで判断できるのもいいですね。
予告によると2巻は微妙な雰囲気漂っておりましたが、やたら服を脱いでくれる1巻は多数の女の子にて大きく勘違い(笑)した方も納得な出来栄え。
そうした女性キャラの魅力は無論のこと、お話としても楽しめる漫画でした。
ううむ、あるいは原案「bm-SHIO」さん(?)がスゴイのかな?
とりあえず、はやく続きが見たいのですよー。あうあう。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : サスペンス・孤島
・おまけ: 新規描き下ろし(13P)、2巻予告、
加筆・修正・再構成あり。
・その他: オールカラー、登場人物紹介、全て表題作、
カバーは特殊仕様、原案「bm-SHIO」、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かわらじまコウ」センセの「リカレント・ブルー 1巻」です。
はい、こちらですねー。
いきなり申し訳ないですが、どうするか非常に迷った1冊。
なんだか忘れましたが、「かわらじま晃」センセ(※こちらの表記はカタカナでしたが、同じ人)の単行本、同人誌など何度か見ているんですが…ごめんなさい、絵はともかく、漫画としてはあまり好きな感じではなかったんですよ。
ついでに、全編カラーとはいえやたら薄かった(※全127P)ですし、↓表紙にて多くの女性が描かれているギャルゲーちっくなあたりが微妙だったんですねー。
でも、”ブログネタになるだろう”ということで、思い切って買ってみたのですよ、ええ。
……いや、意外と言っては失礼ですが、イイですよ、コレ。
※左:紗秋、右:星花
今回は明暗描写でまとめてみました。この「紗秋さん」が主役扱いなのかな?
世界とは完全に隔離された孤島にて、生活をする12名の姉妹。
…1月「新月(シヅキ)」、2月「仲春(チハル)」、3月「花月(カツキ)」、4月「新夏(ニイナ)」、5月「星花(セイカ)」、6月「林鐘(リンカ)」、7月「流火(ルカ)」、8月「観月(ミズキ)」、9月「紗秋(サキ)」、10月「神無(カンナ)」、11月「三至(ミコト)」、12月「清祀(キヨミ)」……。
彼女らが慕う、”お父様”こと「君津隗(きみつがい)」教授は、毎月の決まった日にその島へ訪れ過ごしていたのです。
皆がその到着を心待ちにするなか、娘の一人「紗秋」はなにやら不可思議な夢を見るようになっておりました。
さて到着という、その日に訪れたのは「君津隗教授」でなく、姉妹とも面識のある「白樺」教授だったのです。
「白樺教授」とサングラスの男は、そこで衝撃の事実を告げるのでした。
「君津隗教授は先週……お亡くなりになられました!」
※上から「花月」、「星花」、「新夏」、「三至」
たいていのタイプが揃っておりますんで、好みの娘がいると思います…が。最後まで登場してくれるか、分かりません。
なぜ、12名で月表記があるのか。
なにゆえ、人里離れた孤島にて生活をしているのか。
不意に蘇る、不可思議な夢はなんなのか。
…など、物語世界がはっきりする2話「銃声」、そして本当の物語が始まる3話「最初の犠牲者」まで、実に怒涛の展開でした。
いやー、お腹いっぱいです。
姉妹らが海や露天風呂で戯れる、サービスたっぷりな1話「来訪者」のちょっぴりえっちで楽しげなお話からの落差は激しく、まさにジェットコースター並みでした。
そのあたりのストーリーは実際に読んでびっくりしてもらいたいので詳細は書きませんが、サブタイトルに”犠牲者”とあるように一人亡くなって迎える4話「別離」からがまた興味深い展開なのですよ。
ひでるさんは中学生時代から、火サス・土ワイで育ったサスペンス大好き人間なので、こんなん引き込まれるんですねー。
あれだけ仲良かった姉妹が実利と生死を目の当たりにしてから、疑心暗鬼に陥る様など、ぞくぞくします。
やばいくらいに面白かったです。
※おまけ:新月さん
ああ、新月さんっ!!
最後にちょっと気付いたことを。
こちらは無料漫画サイト「MiChao!(ミチャオ)」からの単行本。
こないだ紹介しました、「胸キュン刑事2みるくCC/遠山光」もそうでしたけれど、”ケータイ&Web版ではうんぬん~”ってのがお約束なんでしょうか?
今回の「リカレント・ブルー」では、ページ再構成で新規描き下ろし・加筆修正・アダルト演出など盛りだくさんで、サイトを見ていても問題ない内容…というか、要するに「単行本買え」みたいな風情。
まぁ、「そちらも無料だからいいのかなー」とも思いますが、アニメDVDの売り方みたいで気になりました。
どっちにしろひでるさんは単行本買いますが、なんかイヤらしいですよね。
元アニメーターでイラストな仕事も数多くされている、「かわらじまコウ」センセ。
それだけに全編カラーというのは正解だと思います。
すっきりと綺麗で、まるでアニメフィルムのコミックス版を見ているような、通常漫画とは違う独特な感覚がありました。
白黒絵だと感じる、しつこさもありません。
↓表紙そのままで判断できるのもいいですね。
予告によると2巻は微妙な雰囲気漂っておりましたが、やたら服を脱いでくれる1巻は多数の女の子にて大きく勘違い(笑)した方も納得な出来栄え。
そうした女性キャラの魅力は無論のこと、お話としても楽しめる漫画でした。
ううむ、あるいは原案「bm-SHIO」さん(?)がスゴイのかな?
とりあえず、はやく続きが見たいのですよー。あうあう。
リカレント・ブルー 1 (1) MiChao!KC (KCデラックス) (2007/10/23) かわらじま コウ 商品詳細を見る |
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