■ぴんくぱんつぁー (あかざわRED)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ツインテール
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説漫画、
描き下ろし「ろりあね6話」、加筆・修正あり。
・その他: カラー(4P)、カバーはつるりとした触感、
短編×10(うち「ろりあね」×6、「絶対少女ism」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あかざわRED」センセの「ぴんくぱんつぁー」です。
あちこち専門書店ではおまけもつくらしい、本日発売の注目単行本「ぴんくぱんつぁー」ですね。
すっかり、知る人ぞ知る…って感じではなくなっちゃいました。
ひでるさん的には、いまだ「メロンブックス」の方というイメージが強い「あかざわRED」センセの3冊目の単行本。
ちょうど1年ぶりな単行本で、こちらのブログでも過去に「くぱぁりぞーと」を紹介しております。
※左:「織宮みゆゆ」、右:「御手洗泉美」
まるで成長してない「ゆゆお姉ちゃん」、立派に育った(笑)「御手洗さん」なのです。
さて、「ぴんくぱんつぁー」は前作と同様に中編漫画2本構成の単行本となっておりました。
大部分を占めるメイン「ろりあね」は織宮家3姉妹+母親との単純えっち話。
なお、収録された短編「おクチからのこいびと」も「ろりあね」主役二人の小さい頃を描いた、番外編というべきものなの。
主人公「なすくん」こと「成菅(なすが)」くんは近所の年上なお姉さん「織宮みゆゆ」さんと深い関係でしたが、離れ離れになっておりました。
それから十年。
すっかり大人になった「なすくん」は織宮家に居候となり、再会することとなったのです。
…が、久しぶりな「ゆゆお姉ちゃん」は十年前そのままの容姿だったのでした。
だいたいそんなお話。
こちらは6話、「おクチからのこいびと」を入れて7話の中編なんですが、ほぼ全編えっちシーンという内容。
年上のわりに明らかなロリ体型でツインテールな正ヒロイン・長女「みゆゆさん」を筆頭に、裏表紙を飾るシマパンな娘・次女「織宮なつめ」、末っ子なのに巨乳でスパッツ着用の三女「織宮ももか」、そして単行本全登場人物で最もでかい胸である、三姉妹の母「織宮早苗」、という4名のヒロインたちと次々交わるパターンなんですね。
お話が薄いだけ、えっちシチュエーションについては色々と凝っており、上記のような各キャラのフェチ・ポイントに加えて、ナース服やスクール水着、そしてブルマなどのコスプレでも楽しませてくれました。
お話コメディーちっくな軽い漫画でして、特に冒頭カラーページのえっちから警察とのやりとりまでは楽しめるでしょう。
ただ、登場キャラが多いだけ、意外に「ゆゆお姉ちゃん」が目立ってなかったなー、というのがひでるの感想です。
せっかく、”年上のロリ体型”っていう強い個性があるのに、なんだかもったいない気がしました。
※左から、次女「なつめ」、三女「ももか」、母「早苗」です。
織宮家の人々ですよ。なぜか「みゆゆさん」だけ貧乳なのね。
ちなみに、
「浮気なんかしたら、お姉ちゃん怒っちゃうからね」
…とか、小さい頃は言っていた「ゆゆお姉ちゃん」なんですが……。(※短編「おクチからのこいびと」より)
妹「なつめさん」・「ももかさん」や母「早苗さん」などとのえっちは半ば了承しているのね。
肉親ならOKなんでしょうか?
もう一つ収録の「絶対少女ism」は全3話の中編。
女子校・聖マークス学園にて尊敬を集めるお嬢様「カナリア」様。
その幼馴染み主人公「つぐみ」さんは無理やり女装させられた上に、そちらへ転校することとなったのでした。
「カナリア様」を勝手にライバル視する「御手洗泉美」さんは二人の関係を覗き見て…。
だいたいそんなん。
こちらの正ヒロイン「カナリア様」は、やっぱりツインテールなロリ娘。
作品解説漫画でも登場していたライバル「御手洗さん」は、逆に豊かな胸と黒髪、そしてパンストが特徴的な娘さんでした。
先の漫画より半分程度の話数なんですが、「カナリア様」がツンデレちっくで可愛らしく、強く印象に残るのです。
特に、「御手洗さん」とえっちしてしまった「つぐみさん」に対して、思わず涙を流してしまう2話「しましょしましょ旦那様」のラスト。続く3話「好きだけど好きだから」での、拗ねているような前半部分がちょっと意外で非常に良かったです。
あるいは、どっかーんと暴れて、コメディーちっくにするかと思いましたけれど(笑)
そうした意味で、「ゆゆお姉ちゃん」よりも”より人間的”に感じられる、「カナリアさん」のがキャラとして魅力的でした。
センセ自身も解説で描かれておりましたが、それぞれ攻め手が違っている1話と3話のえっちも考えられてますね。
※正ヒロイン「カナリア様」です。
こうした娘が思わず泣いちゃうのはぐっときますねー。普段がああだから尚更。
うん、そんなこんなで好みは様々でしょうけれど、「絶対少女ism」のが読める漫画になっていると思います。
メイン「ろりあね」はもともと即えっち・シチュエーション豊富系で描かれている漫画なのかもしれませんが、やっぱりキャラが多すぎるかなー。
”巨乳を描くと必ず体調を崩す”という「あかざわRED」センセですが、正ヒロインはともかく今回はサブキャラに巨乳な娘も多くおり、全編そんなんではありませんでした。
逆に↓表紙で期待した方には、いいかどうか微妙なところかもしれません。
やや太めで強い線の、比較的すっきりした絵柄。
目が大きく、輪郭横に広いロリ絵が基本です。
ただ、キャラとしては、ロリというより貧乳な傾向ですかね。
内臓描写もちょろちょろと見かけましたんで、苦手な方はご注意を。
動きから表情まで、絵もそうなんですが”漫画の巧い方”だと思います。
ちょっとクセが強い絵柄なので、↓表紙・裏表紙にて判断して下さい。
そうですね。
もう、↓表紙の段階からツインテール・ロリのWな組み合わせで、いきなり”あかざわワールド”が広がっておりました(笑)
(※ちなみに裏表紙はシマパンな次女「織宮なつめさん」で、散乱しているのもブルマやらスクール水着やら…わはは)
「あかざわRED」センセのファンの方ならば納得するだろう、期待を外さない作品です。
未見の方でも、↑そうした系統がお好みなら、楽しめる1冊でしょう。
ぴんくぱんつぁー (ポプリコミックス 15号)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ツインテール
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説漫画、
描き下ろし「ろりあね6話」、加筆・修正あり。
・その他: カラー(4P)、カバーはつるりとした触感、
短編×10(うち「ろりあね」×6、「絶対少女ism」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あかざわRED」センセの「ぴんくぱんつぁー」です。
あちこち専門書店ではおまけもつくらしい、本日発売の注目単行本「ぴんくぱんつぁー」ですね。
すっかり、知る人ぞ知る…って感じではなくなっちゃいました。
ひでるさん的には、いまだ「メロンブックス」の方というイメージが強い「あかざわRED」センセの3冊目の単行本。
ちょうど1年ぶりな単行本で、こちらのブログでも過去に「くぱぁりぞーと」を紹介しております。
※左:「織宮みゆゆ」、右:「御手洗泉美」
まるで成長してない「ゆゆお姉ちゃん」、立派に育った(笑)「御手洗さん」なのです。
さて、「ぴんくぱんつぁー」は前作と同様に中編漫画2本構成の単行本となっておりました。
大部分を占めるメイン「ろりあね」は織宮家3姉妹+母親との単純えっち話。
なお、収録された短編「おクチからのこいびと」も「ろりあね」主役二人の小さい頃を描いた、番外編というべきものなの。
主人公「なすくん」こと「成菅(なすが)」くんは近所の年上なお姉さん「織宮みゆゆ」さんと深い関係でしたが、離れ離れになっておりました。
それから十年。
すっかり大人になった「なすくん」は織宮家に居候となり、再会することとなったのです。
…が、久しぶりな「ゆゆお姉ちゃん」は十年前そのままの容姿だったのでした。
だいたいそんなお話。
こちらは6話、「おクチからのこいびと」を入れて7話の中編なんですが、ほぼ全編えっちシーンという内容。
年上のわりに明らかなロリ体型でツインテールな正ヒロイン・長女「みゆゆさん」を筆頭に、裏表紙を飾るシマパンな娘・次女「織宮なつめ」、末っ子なのに巨乳でスパッツ着用の三女「織宮ももか」、そして単行本全登場人物で最もでかい胸である、三姉妹の母「織宮早苗」、という4名のヒロインたちと次々交わるパターンなんですね。
お話が薄いだけ、えっちシチュエーションについては色々と凝っており、上記のような各キャラのフェチ・ポイントに加えて、ナース服やスクール水着、そしてブルマなどのコスプレでも楽しませてくれました。
お話コメディーちっくな軽い漫画でして、特に冒頭カラーページのえっちから警察とのやりとりまでは楽しめるでしょう。
ただ、登場キャラが多いだけ、意外に「ゆゆお姉ちゃん」が目立ってなかったなー、というのがひでるの感想です。
せっかく、”年上のロリ体型”っていう強い個性があるのに、なんだかもったいない気がしました。
※左から、次女「なつめ」、三女「ももか」、母「早苗」です。
織宮家の人々ですよ。なぜか「みゆゆさん」だけ貧乳なのね。
ちなみに、
「浮気なんかしたら、お姉ちゃん怒っちゃうからね」
…とか、小さい頃は言っていた「ゆゆお姉ちゃん」なんですが……。(※短編「おクチからのこいびと」より)
妹「なつめさん」・「ももかさん」や母「早苗さん」などとのえっちは半ば了承しているのね。
肉親ならOKなんでしょうか?
もう一つ収録の「絶対少女ism」は全3話の中編。
女子校・聖マークス学園にて尊敬を集めるお嬢様「カナリア」様。
その幼馴染み主人公「つぐみ」さんは無理やり女装させられた上に、そちらへ転校することとなったのでした。
「カナリア様」を勝手にライバル視する「御手洗泉美」さんは二人の関係を覗き見て…。
だいたいそんなん。
こちらの正ヒロイン「カナリア様」は、やっぱりツインテールなロリ娘。
作品解説漫画でも登場していたライバル「御手洗さん」は、逆に豊かな胸と黒髪、そしてパンストが特徴的な娘さんでした。
先の漫画より半分程度の話数なんですが、「カナリア様」がツンデレちっくで可愛らしく、強く印象に残るのです。
特に、「御手洗さん」とえっちしてしまった「つぐみさん」に対して、思わず涙を流してしまう2話「しましょしましょ旦那様」のラスト。続く3話「好きだけど好きだから」での、拗ねているような前半部分がちょっと意外で非常に良かったです。
あるいは、どっかーんと暴れて、コメディーちっくにするかと思いましたけれど(笑)
そうした意味で、「ゆゆお姉ちゃん」よりも”より人間的”に感じられる、「カナリアさん」のがキャラとして魅力的でした。
センセ自身も解説で描かれておりましたが、それぞれ攻め手が違っている1話と3話のえっちも考えられてますね。
※正ヒロイン「カナリア様」です。
こうした娘が思わず泣いちゃうのはぐっときますねー。普段がああだから尚更。
うん、そんなこんなで好みは様々でしょうけれど、「絶対少女ism」のが読める漫画になっていると思います。
メイン「ろりあね」はもともと即えっち・シチュエーション豊富系で描かれている漫画なのかもしれませんが、やっぱりキャラが多すぎるかなー。
”巨乳を描くと必ず体調を崩す”という「あかざわRED」センセですが、正ヒロインはともかく今回はサブキャラに巨乳な娘も多くおり、全編そんなんではありませんでした。
逆に↓表紙で期待した方には、いいかどうか微妙なところかもしれません。
やや太めで強い線の、比較的すっきりした絵柄。
目が大きく、輪郭横に広いロリ絵が基本です。
ただ、キャラとしては、ロリというより貧乳な傾向ですかね。
内臓描写もちょろちょろと見かけましたんで、苦手な方はご注意を。
動きから表情まで、絵もそうなんですが”漫画の巧い方”だと思います。
ちょっとクセが強い絵柄なので、↓表紙・裏表紙にて判断して下さい。
そうですね。
もう、↓表紙の段階からツインテール・ロリのWな組み合わせで、いきなり”あかざわワールド”が広がっておりました(笑)
(※ちなみに裏表紙はシマパンな次女「織宮なつめさん」で、散乱しているのもブルマやらスクール水着やら…わはは)
「あかざわRED」センセのファンの方ならば納得するだろう、期待を外さない作品です。
未見の方でも、↑そうした系統がお好みなら、楽しめる1冊でしょう。
ぴんくぱんつぁー (ポプリコミックス 15号)
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