■苺の花嫁 (水島空彦)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 企業・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、全9話(全て表題作、おまけまんが含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「苺の花嫁」です。
えー、↑そちらには毎回”まんがデーター”なるものを書いておりますが、ここで結構困るのが「属性」部分なのです。
キーワードがはっきりしない微妙なものだと、どうしたらいいもんか迷うんですね。
今回の「苺の花嫁」も、1つ「企業」というのはあっさり決定したんですが、「ラブコメ」は違う、「調教」ってほどそういうシーンないし、「恋愛」もなんだか誤解されそうかなぁ…、って頭を悩ましたのでした。
幸いなことに、ヒロインの特徴が元日の祈願(?)と合致していたので、↑そんなんにしてみました。
あははー。
こちらは、タイトルから、あまーいラブコメちっくな漫画を想像していたんですが、全然違いましたよ。
1冊まるまる表題作という、長編漫画なのです。
※正ヒロイン、総務2課「古賀可奈子さん」です。
細身なわりに、やたらでかい「可奈子さん」なのです。気になるでしょうねぇ(笑)
主人公「西田春人」くんは大会社「中谷総合商社」営業1課の新人。
ちょっとした偶然で、総務2課の「古賀可奈子」先輩と接触するのです。
すこぶる美人ながらも無口で素っ気無く、同僚から疎まれるだけでなく、いじめにも遭っているらしい「可奈子さん」
「先輩の事が、すごく気になってます」
意を決した「西田くん」は芽生えていた想いをそのまま伝えるんですが、会社には怪しげな噂もあり…。
だいたいそんなお話。
サラリーマンが憧れる(かもしれない)、現代ファンタジーな漫画ですね。
とりあえず、”こんなんありえねぇ”ってのが、会社勤めをしているひでるさんの正直な感想。
※おまけ:胸にはタトゥーが!
大会社であればそれだけ世間からの注目度は高く、役員の座を奪うべく虎視眈々と狙っている者もいるでしょう。
”社長を含めた上役が入会している「クラブストロベリー」の12番目のペット”ということは、少なくとも12名は「可奈子さん」みたいな被害者が存在すると想像されました。
人数分だけ情報が漏れる確率増えますから、非常に危険ですよね。
この手のスキャンダルってーのは、下手すると一度で会社吹き飛びますから…。
それなのに、監禁もせず皆自由に振舞っておりますし、特別な弱みを握っていないようですし、結果としてセキュリティかけてる会社のサーバーにも進入されちゃってました。だめじゃん。
また、「可奈子さん」は入社後上司に呼び出され、2週間かけて調教されていたようなんですが…総務配属の新人がそれだけの期間不在にしていたら、普通は社の内外から心配されると思います。
例えば役員が適当な理由つけて呼び出しているにしても、かなり怪しげですよね。
直属の上司もいるでしょうし、どこまでどんな説明をしているのやら…。
さらに、普段の「可奈子さん」は社内で噂になるくらい、仕事しないでふらふらしているのです。
ものスゴイ目立っているんですよね。だめだめじゃん。
会社というのは、色々な目がありますからねー。
社外ならともかく、社内で10分も不在にしてれば、そりゃー何やってんのか気にされちゃうものです。
※実は重要キャラ、総務2課「野々原絵理」さんです。
登場から、だんだんはっちゃけておりました。こちらは貧乳なのです。
とかなんとか、色々書きましたが。
まぁ、えっち系連載漫画(※成年系ではないけれど)ですから、こんなんリアルに分析するのは楽しみ方が違うのでしょう。
基本的な流れとしては、無意識のまま調教されてしまい、先の見えない真っ暗な日常を送っていた「可奈子さん」が、積極的な「西田くん」となんとなしに付き合ううちに元の自分を取り戻す、という王道展開。
冒頭の、”遅刻しそうになって急いでいたところ曲がり角でぶつかり、しっかり胸タッチ”という、前時代的な出会い方もパターンでした。
以上、目新しさはありませんが、お話としては至極無難な出来栄えだったと思います。
1巻完結という長さも無理なく適度で、中だるみもありません。
綺麗な極細線のすっきりとした綺麗な作画。
淡い色使いで、ページ全体はしっとり気味ですね。
ただ、暗いイメージのが良さげな内容を踏まえると、ややこざっぱりし過ぎな気もしました。
縦長な輪郭と、顔全体に広がる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
妥協できる程度でしたが、ちょっとバランス怪しいコマがありました。
「水島空彦」センセは白黒絵もいいですが、カラー原稿はまた非常に巧いですねー。
ただ、カラー・白黒どちらも好みが二分される系統だと思うので、ちょっと注意して下さい。
えっちとはいかにも無縁そうな「可奈子さん」のそんなんを楽しむ漫画です。
おおきいことはいいことですよ。
苺の花嫁 (ヤングキングコミックス)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 企業・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、全9話(全て表題作、おまけまんが含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「苺の花嫁」です。
えー、↑そちらには毎回”まんがデーター”なるものを書いておりますが、ここで結構困るのが「属性」部分なのです。
キーワードがはっきりしない微妙なものだと、どうしたらいいもんか迷うんですね。
今回の「苺の花嫁」も、1つ「企業」というのはあっさり決定したんですが、「ラブコメ」は違う、「調教」ってほどそういうシーンないし、「恋愛」もなんだか誤解されそうかなぁ…、って頭を悩ましたのでした。
幸いなことに、ヒロインの特徴が元日の祈願(?)と合致していたので、↑そんなんにしてみました。
あははー。
こちらは、タイトルから、あまーいラブコメちっくな漫画を想像していたんですが、全然違いましたよ。
1冊まるまる表題作という、長編漫画なのです。
※正ヒロイン、総務2課「古賀可奈子さん」です。
細身なわりに、やたらでかい「可奈子さん」なのです。気になるでしょうねぇ(笑)
主人公「西田春人」くんは大会社「中谷総合商社」営業1課の新人。
ちょっとした偶然で、総務2課の「古賀可奈子」先輩と接触するのです。
すこぶる美人ながらも無口で素っ気無く、同僚から疎まれるだけでなく、いじめにも遭っているらしい「可奈子さん」
「先輩の事が、すごく気になってます」
意を決した「西田くん」は芽生えていた想いをそのまま伝えるんですが、会社には怪しげな噂もあり…。
だいたいそんなお話。
サラリーマンが憧れる(かもしれない)、現代ファンタジーな漫画ですね。
とりあえず、”こんなんありえねぇ”ってのが、会社勤めをしているひでるさんの正直な感想。
※おまけ:胸にはタトゥーが!
大会社であればそれだけ世間からの注目度は高く、役員の座を奪うべく虎視眈々と狙っている者もいるでしょう。
”社長を含めた上役が入会している「クラブストロベリー」の12番目のペット”ということは、少なくとも12名は「可奈子さん」みたいな被害者が存在すると想像されました。
人数分だけ情報が漏れる確率増えますから、非常に危険ですよね。
この手のスキャンダルってーのは、下手すると一度で会社吹き飛びますから…。
それなのに、監禁もせず皆自由に振舞っておりますし、特別な弱みを握っていないようですし、結果としてセキュリティかけてる会社のサーバーにも進入されちゃってました。だめじゃん。
また、「可奈子さん」は入社後上司に呼び出され、2週間かけて調教されていたようなんですが…総務配属の新人がそれだけの期間不在にしていたら、普通は社の内外から心配されると思います。
例えば役員が適当な理由つけて呼び出しているにしても、かなり怪しげですよね。
直属の上司もいるでしょうし、どこまでどんな説明をしているのやら…。
さらに、普段の「可奈子さん」は社内で噂になるくらい、仕事しないでふらふらしているのです。
ものスゴイ目立っているんですよね。だめだめじゃん。
会社というのは、色々な目がありますからねー。
社外ならともかく、社内で10分も不在にしてれば、そりゃー何やってんのか気にされちゃうものです。
※実は重要キャラ、総務2課「野々原絵理」さんです。
登場から、だんだんはっちゃけておりました。こちらは貧乳なのです。
とかなんとか、色々書きましたが。
まぁ、えっち系連載漫画(※成年系ではないけれど)ですから、こんなんリアルに分析するのは楽しみ方が違うのでしょう。
基本的な流れとしては、無意識のまま調教されてしまい、先の見えない真っ暗な日常を送っていた「可奈子さん」が、積極的な「西田くん」となんとなしに付き合ううちに元の自分を取り戻す、という王道展開。
冒頭の、”遅刻しそうになって急いでいたところ曲がり角でぶつかり、しっかり胸タッチ”という、前時代的な出会い方もパターンでした。
以上、目新しさはありませんが、お話としては至極無難な出来栄えだったと思います。
1巻完結という長さも無理なく適度で、中だるみもありません。
綺麗な極細線のすっきりとした綺麗な作画。
淡い色使いで、ページ全体はしっとり気味ですね。
ただ、暗いイメージのが良さげな内容を踏まえると、ややこざっぱりし過ぎな気もしました。
縦長な輪郭と、顔全体に広がる恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
妥協できる程度でしたが、ちょっとバランス怪しいコマがありました。
「水島空彦」センセは白黒絵もいいですが、カラー原稿はまた非常に巧いですねー。
ただ、カラー・白黒どちらも好みが二分される系統だと思うので、ちょっと注意して下さい。
えっちとはいかにも無縁そうな「可奈子さん」のそんなんを楽しむ漫画です。
おおきいことはいいことですよ。
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