■メイド刑事 (宇佐美道子)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : メイド・アクション
・おまけ: あとがき、原作者コメント、カバー裏に別絵。
・その他: 原作「早見裕司」、初単行本(?)、3話収録、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宇佐美道子(うさみ・みちこ)」センセの「メイド刑事 1巻」です。
メイド喫茶の流行から、「~メイド」が横行する今の世に唖然としているひでるさん。
いや、なんでもメイドにすりゃーいいってもんじゃないでしょう?
彼女とこっそり自宅でプレイっていうなら別ですが、往来であんなんと接するほど若くありません(笑)
こっちが恥ずかしいですよ。
(※そんな訳で、メイド喫茶には行ったことないひでるさんなのでした)
正直なところ、こちら「メイド刑事」も”時流に乗った他愛ない流行りネタ”なのかな~、とか思っていたんですが…いや、なかなかしっかりとした漫画でした。
※ヒロイン特集その1。凛々しい「葵さん」
手にしているのが、重さ2キロの特殊重合金製というクイックワイパーです。
組織JAMに属する”国家特種メイド”の一人、「若槻葵(わかつき・あおい)」さん。
ありとあらゆる技術を身につけた者だけが取れるというその資格は、仕える警察庁長官「海堂俊昭」に発揮されておりました。
「悪の汚れを取り除くのもメイドの仕事」
…ということで、「俊昭」から警視官と同等の階級を与えられた「葵さん」
命を受けると、もう一つの顔「メイド刑事」として、潜入捜査をするのです。
大ざっぱですが、だいたいそんなん。
いかにも意志の強そうなツリ目をしている「葵さん」は、同名の和服キャラとは違ってなんでもできるスーパーガール。
本業である一連の家事は無論のこと、捜査・戦闘までを見事にこなしておりました。
常に専用のメイド服やクイックワイパーを持ち歩いているんですが、そのクイックワイパーは重さ2キロの特殊重合金製(笑)
なんと、弾丸弾いたりする描写までありました。すごいですねー。
長いスカートながらアクションは華麗なもので、特に”流れメイド”である「ニキータ」さんとの対決はなかなか見応えがありました。
メイド・刑事という仕事はどちらも静かであるのが実際のところでしょうけれど、地道に証拠を積み重ねるというより派手に暴れ回る分かり易い風情。
題材としては、小説より漫画の方が合っていると思いました。
(※いつものように小説は未読ですが)
※ヒロイン特集その2。ガードかたい「葵さん」
この娘はガードがやたらかたいんですよぅー。なかなか期待通りにはなりません(笑)
そういう系統の漫画ではないので期待する方が違うんですけれど、前述したように「葵さん」は隙がないんですね。完璧で、強すぎで。
一言で表現するならば、”可愛げない”のですよ。
そんなんもいいんですが。…いいんですけど……。
できるのなら、もう少しドキドキ展開があった方がひでるさん的には良かったです。
お話としては収録2エピソードだけなので、変化球な話をやるにはまだ時期尚早なのでしょうけれども。
なにも「胸キュン刑事」レベルまでやれとは言いませんから(笑)、多少はそんなんあってもいいかなぁ。なんて。
また、トレードマークのような眼鏡は伊達なのかな?
外しても平気なようでしたし、戦闘時には投げ捨てたりしているので思い入れがある訳ではなさそうでしたけど。
「眼鏡のことでとやかく言われたくありません」
という台詞もありました。
今後詳しく語られるのかもしれませんね。
※ヒロイン特集その3。戦う「葵さん」
家事だけでなく、戦闘もできちゃいます。動きづらそうなのに…。
しっかりとした強い線の硬い絵柄。
なんというか軽めな劇画タッチでして、ページ全体は落ち着いておりました。
ややもするとコメディーに流れてしまいそうな設定なんですが、縦長でリアル気味なキャラ絵がそれを抑え・打ち消していたと思います。
「宇佐美道子」センセはこれが初単行本なのかな?
作画は非常に安定しており、表情から動きまで表現豊かでした。
カラーでも差は少ないので、↓表紙での判断で良いでしょう。
今後はオリジナルな展開もあるようなので、そちらで真価が問われかもしれませんね。
しかし、”メイド”と”冥途”をかけてるのはお約束なのかもしれませんが…ベタすぎてぞわぞわしますよぅー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : メイド・アクション
・おまけ: あとがき、原作者コメント、カバー裏に別絵。
・その他: 原作「早見裕司」、初単行本(?)、3話収録、
現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宇佐美道子(うさみ・みちこ)」センセの「メイド刑事 1巻」です。
メイド喫茶の流行から、「~メイド」が横行する今の世に唖然としているひでるさん。
いや、なんでもメイドにすりゃーいいってもんじゃないでしょう?
彼女とこっそり自宅でプレイっていうなら別ですが、往来であんなんと接するほど若くありません(笑)
こっちが恥ずかしいですよ。
(※そんな訳で、メイド喫茶には行ったことないひでるさんなのでした)
正直なところ、こちら「メイド刑事」も”時流に乗った他愛ない流行りネタ”なのかな~、とか思っていたんですが…いや、なかなかしっかりとした漫画でした。
※ヒロイン特集その1。凛々しい「葵さん」
手にしているのが、重さ2キロの特殊重合金製というクイックワイパーです。
組織JAMに属する”国家特種メイド”の一人、「若槻葵(わかつき・あおい)」さん。
ありとあらゆる技術を身につけた者だけが取れるというその資格は、仕える警察庁長官「海堂俊昭」に発揮されておりました。
「悪の汚れを取り除くのもメイドの仕事」
…ということで、「俊昭」から警視官と同等の階級を与えられた「葵さん」
命を受けると、もう一つの顔「メイド刑事」として、潜入捜査をするのです。
大ざっぱですが、だいたいそんなん。
いかにも意志の強そうなツリ目をしている「葵さん」は、同名の和服キャラとは違ってなんでもできるスーパーガール。
本業である一連の家事は無論のこと、捜査・戦闘までを見事にこなしておりました。
常に専用のメイド服やクイックワイパーを持ち歩いているんですが、そのクイックワイパーは重さ2キロの特殊重合金製(笑)
なんと、弾丸弾いたりする描写までありました。すごいですねー。
長いスカートながらアクションは華麗なもので、特に”流れメイド”である「ニキータ」さんとの対決はなかなか見応えがありました。
メイド・刑事という仕事はどちらも静かであるのが実際のところでしょうけれど、地道に証拠を積み重ねるというより派手に暴れ回る分かり易い風情。
題材としては、小説より漫画の方が合っていると思いました。
(※いつものように小説は未読ですが)
※ヒロイン特集その2。ガードかたい「葵さん」
この娘はガードがやたらかたいんですよぅー。なかなか期待通りにはなりません(笑)
そういう系統の漫画ではないので期待する方が違うんですけれど、前述したように「葵さん」は隙がないんですね。完璧で、強すぎで。
一言で表現するならば、”可愛げない”のですよ。
そんなんもいいんですが。…いいんですけど……。
できるのなら、もう少しドキドキ展開があった方がひでるさん的には良かったです。
お話としては収録2エピソードだけなので、変化球な話をやるにはまだ時期尚早なのでしょうけれども。
なにも「胸キュン刑事」レベルまでやれとは言いませんから(笑)、多少はそんなんあってもいいかなぁ。なんて。
また、トレードマークのような眼鏡は伊達なのかな?
外しても平気なようでしたし、戦闘時には投げ捨てたりしているので思い入れがある訳ではなさそうでしたけど。
「眼鏡のことでとやかく言われたくありません」
という台詞もありました。
今後詳しく語られるのかもしれませんね。
※ヒロイン特集その3。戦う「葵さん」
家事だけでなく、戦闘もできちゃいます。動きづらそうなのに…。
しっかりとした強い線の硬い絵柄。
なんというか軽めな劇画タッチでして、ページ全体は落ち着いておりました。
ややもするとコメディーに流れてしまいそうな設定なんですが、縦長でリアル気味なキャラ絵がそれを抑え・打ち消していたと思います。
「宇佐美道子」センセはこれが初単行本なのかな?
作画は非常に安定しており、表情から動きまで表現豊かでした。
カラーでも差は少ないので、↓表紙での判断で良いでしょう。
今後はオリジナルな展開もあるようなので、そちらで真価が問われかもしれませんね。
しかし、”メイド”と”冥途”をかけてるのはお約束なのかもしれませんが…ベタすぎてぞわぞわしますよぅー。
メイド刑事 1 (Flex Comix) (2008/02/12) 宇佐美 道子原作:早見 裕司 商品詳細を見る |
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