■メイド戦記 (RAN)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : メイド・軍記
・おまけ: カカオ初期設定(2)、カバー裏に別絵(1,2)。
・その他: 4コマ(1)、あらすじ・キャラ紹介(2)、
現在は2巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「RAN(らん)」センセの「メイド戦記 1,2巻」です。
まぁた検索し辛い名前ですねー。
たぶんHPとかそんなんはないと思うんですが、こうした英字で字数少ないのは色々な面でマイナスのが大きいと思います。
…たぶん。わかんないけど。
まぁ、そんなことは置いといて、本日紹介は「RAN」センセの「メイド戦記 1,2巻」なのです。
本当はこないだの「メイド刑事/宇佐美道子」に続いてメイドシリーズみたいにやりたかったんですが、いろいろあって断念しておりました。
※左:カカオ、右:バニラ
戦っているシーンをひとつ。丈があるのでパンチラはしてません。
クレオ大陸の中央あたりに位置するアーバンズブール王国。
そちらでは、病死した王に代わる嫡男「アレク・アーバンズブール」王子の即位式が近づいておりました。
しかし、式を目前に控えたある日、南の強国ノワール王国が突如攻め込んできたのです。
自軍の裏切りもあってその奇襲は成功し、騎士団は全滅。
瞬く間に王都は陥落してしまうのです。
「アレク王子」は「カカオ・サードニクス」など6名のメイドに守られ、命からがら城外へ脱出することとなってしまうのでした。
「国にもしもの危機が迫ったらマーティーンのほこらへ行け」
そんな言い伝えを信じてほこらへ向かった一行は、”選ばれた騎士団のみ封印を解くことができる”という十二の神器を手に入れ、王子を守護し国を再建する”メイド騎士団”になったのでした。
おおまかにはそんなん。
まぁ、メイド服を着た女の子らが活躍するお話ですね。
↓表紙などの雰囲気からお色気コメディーっぽく見えると思いますが、そこそこシリアスな描写もありました。
…ただ、各話で内容はバラバラとして一致せず、追われる身の逃亡者という緊張感は薄く、全体的には中途半端で微妙な出来栄え。
単純に、ひらひらとスカートをひるがえすメイドさんの姿を見たい方、「RAN」センセの絵が好きな方以外は厳しいかなぁ。
どうせなら、サービスシーン豊富なセクシー系とか、えっちコメディーっぽいのに絞っても良かったように思います。
なにしろ、指導者かつ守るべき存在である「アレク王子」に魅力ないですからねー。
※左:キルシュ、右:ミント
この軍師「ミントちゃん」がいいですねー。ほぼ神器使っていないところとか(笑)
とりあえず、敵の大軍に囲まれて絶体絶命というゼス砦(1巻終盤~2巻冒頭あたりね)でのお話は、メイド騎士団の軍師的存在「ミント」ちゃんが活躍しており、知恵勝負っぽいところが良かったです。
各メイドは日々鍛練(努力)をしている訳でなく、神器の能力だけで敵を圧倒してはまるで面白味なく…奇策を用いて各所で地道に勝利を得ていく、というのが最も読み応えある展開になるかも。
だいたい、神器あってもまともに戦っているのは主人公「カカオさん」だけで、軍師「ミントちゃん」以外はほぼ存在感ありません。
(※ちなみに「バナ」さんの持ち物は盾で、武器ですらありません)
今のところ「バナ」、「コニヤ」の両名にはメインエピソードがありましたから、今後はそれぞれ割り振りされるのかなぁ。
オリジナルなメイド騎士団がまだそーんな状態なのに、2巻では独特な語尾がややうっとおしい「キルシュ」さんというメイドがさらに増えておりました。
そんな訳で、2巻では脱線した話がほとんどです。
これをどう判断するか、読み手次第でしょう。
しっかりとした線で描き込みは詳細。
全体は白っぽく、ごっちゃりとした風情です。
ひでるさん的には、やや表情やアクションに硬さを感じてしまいました。
また、いかにも狙ったようなキャラ絵なので、人を選ぶと思います。
特に女の子以外の男性キャラは誰もが濃くうっとうしく、女性だけの百合ちっく・ファンタジーという設定でにしてもいいように感じました。
絵柄の判断については↓表紙で問題ないでしょう。
えっち度は低いので、くれぐれも裏表紙に惑わされないように(笑)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : メイド・軍記
・おまけ: カカオ初期設定(2)、カバー裏に別絵(1,2)。
・その他: 4コマ(1)、あらすじ・キャラ紹介(2)、
現在は2巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「RAN(らん)」センセの「メイド戦記 1,2巻」です。
まぁた検索し辛い名前ですねー。
たぶんHPとかそんなんはないと思うんですが、こうした英字で字数少ないのは色々な面でマイナスのが大きいと思います。
…たぶん。わかんないけど。
まぁ、そんなことは置いといて、本日紹介は「RAN」センセの「メイド戦記 1,2巻」なのです。
本当はこないだの「メイド刑事/宇佐美道子」に続いてメイドシリーズみたいにやりたかったんですが、いろいろあって断念しておりました。
※左:カカオ、右:バニラ
戦っているシーンをひとつ。丈があるのでパンチラはしてません。
クレオ大陸の中央あたりに位置するアーバンズブール王国。
そちらでは、病死した王に代わる嫡男「アレク・アーバンズブール」王子の即位式が近づいておりました。
しかし、式を目前に控えたある日、南の強国ノワール王国が突如攻め込んできたのです。
自軍の裏切りもあってその奇襲は成功し、騎士団は全滅。
瞬く間に王都は陥落してしまうのです。
「アレク王子」は「カカオ・サードニクス」など6名のメイドに守られ、命からがら城外へ脱出することとなってしまうのでした。
「国にもしもの危機が迫ったらマーティーンのほこらへ行け」
そんな言い伝えを信じてほこらへ向かった一行は、”選ばれた騎士団のみ封印を解くことができる”という十二の神器を手に入れ、王子を守護し国を再建する”メイド騎士団”になったのでした。
おおまかにはそんなん。
まぁ、メイド服を着た女の子らが活躍するお話ですね。
↓表紙などの雰囲気からお色気コメディーっぽく見えると思いますが、そこそこシリアスな描写もありました。
…ただ、各話で内容はバラバラとして一致せず、追われる身の逃亡者という緊張感は薄く、全体的には中途半端で微妙な出来栄え。
単純に、ひらひらとスカートをひるがえすメイドさんの姿を見たい方、「RAN」センセの絵が好きな方以外は厳しいかなぁ。
どうせなら、サービスシーン豊富なセクシー系とか、えっちコメディーっぽいのに絞っても良かったように思います。
なにしろ、指導者かつ守るべき存在である「アレク王子」に魅力ないですからねー。
※左:キルシュ、右:ミント
この軍師「ミントちゃん」がいいですねー。ほぼ神器使っていないところとか(笑)
とりあえず、敵の大軍に囲まれて絶体絶命というゼス砦(1巻終盤~2巻冒頭あたりね)でのお話は、メイド騎士団の軍師的存在「ミント」ちゃんが活躍しており、知恵勝負っぽいところが良かったです。
各メイドは日々鍛練(努力)をしている訳でなく、神器の能力だけで敵を圧倒してはまるで面白味なく…奇策を用いて各所で地道に勝利を得ていく、というのが最も読み応えある展開になるかも。
だいたい、神器あってもまともに戦っているのは主人公「カカオさん」だけで、軍師「ミントちゃん」以外はほぼ存在感ありません。
(※ちなみに「バナ」さんの持ち物は盾で、武器ですらありません)
今のところ「バナ」、「コニヤ」の両名にはメインエピソードがありましたから、今後はそれぞれ割り振りされるのかなぁ。
オリジナルなメイド騎士団がまだそーんな状態なのに、2巻では独特な語尾がややうっとおしい「キルシュ」さんというメイドがさらに増えておりました。
そんな訳で、2巻では脱線した話がほとんどです。
これをどう判断するか、読み手次第でしょう。
しっかりとした線で描き込みは詳細。
全体は白っぽく、ごっちゃりとした風情です。
ひでるさん的には、やや表情やアクションに硬さを感じてしまいました。
また、いかにも狙ったようなキャラ絵なので、人を選ぶと思います。
特に女の子以外の男性キャラは誰もが濃くうっとうしく、女性だけの百合ちっく・ファンタジーという設定でにしてもいいように感じました。
絵柄の判断については↓表紙で問題ないでしょう。
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