■朱雀~歌舞伎町・雀姫伝~ (もりしげ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 麻雀・女の子
・おまけ: 描き下ろし漫画「玄永~池袋腐女子伝~」
・その他: おまけ記事「部長タッキーの麻雀にゅうもん」、
登場人物紹介、短編×8(表題は6話)、
現在は1巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もりしげ」センセの「朱雀 SUZAKU~歌舞伎町・雀姫伝~ 1巻」です。
いろいろアニメ化もされ、すっかりメジャーな「もりしげ」センセ。
…ひでるさん、センセの漫画をちゃんと見るのはこちらが初見なのでした。
こないだも書きましたが、一度乗り遅れてしまうとそんなもんです。
※主人公「南条朱雀」
凛々しいお顔ですが、普段は右のような可愛らしい娘さんです。
さて、センセの新刊「朱雀 SUZAKU~歌舞伎町・雀姫伝~ 1巻」はなんと麻雀漫画なのでした。
主人公「南条朱雀(なんじょう・すざく)」は麻雀に魅了された少女。
友人「竹林千鳥」の父が歌舞伎町にて雀荘「海底撈月」を経営していたため、毎日のようにそちらへ通っておりました。
ある日、道場破りのように店へ乱入してきた「葛西麗虎(かさい・れいこ)」は高レートで次々に他のお客様を撃破。
いよいよ誰もいなくなったその時、まったくの素人である「千鳥さん」親子の代打ちとして勝負を挑むこととなったのです。
オーラスで辛くも逆転勝利したものの、門限を越えて麻雀を打っていた彼女に母親の態度は冷淡なものでした。
結局家へ戻らず、その日から雀荘に居候させてもらうこととなった「朱雀さん」
お世話になっている「千鳥ちゃん」のため、自らの居場所を確保するため、そして愛する麻雀のため、次々に現れる好敵手と勝負を続けるのです。
…だいたいそんなんかな。
登場人物がほぼ女性で占められている、いかにもな麻雀漫画です。
現実にはありえないですよねー(笑)
読んでみた感想としては、なかなか王道で正直びっくりしました。
もっとはっちゃけた漫画を描かれる方なのかなー、って思っていたので。
「-私は麻雀に勝たせて貰っているというか、本当にただ引きが強いだけなんだと思います」
とは「朱雀さん」の台詞ですが、お話中ではそのままビシバシと和了っておりました。
とは言っても、収録後半の「九連宝燈」以外の役は、まぁ普通にあり得なくないもの。
そんな訳で、前述しておりますが結構スタンダードな感じなのです。
※左:玄永遼、右:葛西麗虎
この麗虎お嬢様が最終目標ですかね。強いですよ。
麻雀知識が中の下くらいなひでるさんはそこそこ楽しんで見られましたけど、それ以上の方はどうなのかなぁ…。
もっとややこしいネタとか好きなんでしょうか。
ちなみに、お話中の精神描写にて、やたら全裸になってるのが特徴かもしれません。
主人公「朱雀さん」は関係ないシャワーシーンでしたが、風紀委員長「玄永遼」以下、ほとんどの登場ヒロインがバストトップまで見せてます。
そっち方面がお好きな方には、合間の嬉しいサービスになるでしょう。
ぱいんっ…という擬音もなんだか妙にいいですよね。
なお、単純に漫画として見た場合、はっきり言ってお話はさしたるものではありません。
いちおう、「朱雀さん」には”なにかしら家庭の事情がありそう”というくらいかな。
1巻でおおまかにキャラが出揃ったようなので、今後どう展開していくかになるでしょう。
ひでるさんは自称天才少女という「東峰龍葵(とうみね・りゅうこ)」がお気に入りです。
※自称天才少女「東峰龍葵」
でました「~じゃないんだからね」、という訳でツンデレちっくなのです。
ちなみに、麻雀が初心者な方のため、おまけ記事「部長タッキーの麻雀にゅうもん」、描き下ろし漫画「玄永~池袋腐女子伝~」など、ちゃんと説明もされておりました。
全部で6ページと多くはないですが、これが必要最低限で簡潔に書かれていたため、なかなか分かり良いと思います。
麻雀はよく知らないけれど、「もりしげ」センセのファンという方も安心です。たぶん。
黒の強い、正確な線での絵柄。
基本的にはすっきりですが、髪の毛やセーラー服の黒が目立ち、ページは引き締まった印象でした。
単調になりそな構図も色々で、さすがにテンポよく、漫画として読みやすかったです。
鋭角で独特な目と輪郭に特徴があります。
故意にやっているんでしょうか、たーまに無機質な雰囲気になりますねぇ。
かっちり個性まとまっておりますが、それが癖のある絵柄なので、人を選ぶと思います。
…ちなみに、↓表紙のセーラー服は紺色ですが、センセのHP・近代麻雀のHPにて公開されていた絵は黒色でした。
そっちのがいいなぁー。(※色は無論、顔バランスなどもよく、すらりとした印象なのです)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 麻雀・女の子
・おまけ: 描き下ろし漫画「玄永~池袋腐女子伝~」
・その他: おまけ記事「部長タッキーの麻雀にゅうもん」、
登場人物紹介、短編×8(表題は6話)、
現在は1巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もりしげ」センセの「朱雀 SUZAKU~歌舞伎町・雀姫伝~ 1巻」です。
いろいろアニメ化もされ、すっかりメジャーな「もりしげ」センセ。
…ひでるさん、センセの漫画をちゃんと見るのはこちらが初見なのでした。
こないだも書きましたが、一度乗り遅れてしまうとそんなもんです。
※主人公「南条朱雀」
凛々しいお顔ですが、普段は右のような可愛らしい娘さんです。
さて、センセの新刊「朱雀 SUZAKU~歌舞伎町・雀姫伝~ 1巻」はなんと麻雀漫画なのでした。
主人公「南条朱雀(なんじょう・すざく)」は麻雀に魅了された少女。
友人「竹林千鳥」の父が歌舞伎町にて雀荘「海底撈月」を経営していたため、毎日のようにそちらへ通っておりました。
ある日、道場破りのように店へ乱入してきた「葛西麗虎(かさい・れいこ)」は高レートで次々に他のお客様を撃破。
いよいよ誰もいなくなったその時、まったくの素人である「千鳥さん」親子の代打ちとして勝負を挑むこととなったのです。
オーラスで辛くも逆転勝利したものの、門限を越えて麻雀を打っていた彼女に母親の態度は冷淡なものでした。
結局家へ戻らず、その日から雀荘に居候させてもらうこととなった「朱雀さん」
お世話になっている「千鳥ちゃん」のため、自らの居場所を確保するため、そして愛する麻雀のため、次々に現れる好敵手と勝負を続けるのです。
…だいたいそんなんかな。
登場人物がほぼ女性で占められている、いかにもな麻雀漫画です。
現実にはありえないですよねー(笑)
読んでみた感想としては、なかなか王道で正直びっくりしました。
もっとはっちゃけた漫画を描かれる方なのかなー、って思っていたので。
「-私は麻雀に勝たせて貰っているというか、本当にただ引きが強いだけなんだと思います」
とは「朱雀さん」の台詞ですが、お話中ではそのままビシバシと和了っておりました。
とは言っても、収録後半の「九連宝燈」以外の役は、まぁ普通にあり得なくないもの。
そんな訳で、前述しておりますが結構スタンダードな感じなのです。
※左:玄永遼、右:葛西麗虎
この麗虎お嬢様が最終目標ですかね。強いですよ。
麻雀知識が中の下くらいなひでるさんはそこそこ楽しんで見られましたけど、それ以上の方はどうなのかなぁ…。
もっとややこしいネタとか好きなんでしょうか。
ちなみに、お話中の精神描写にて、やたら全裸になってるのが特徴かもしれません。
主人公「朱雀さん」は関係ないシャワーシーンでしたが、風紀委員長「玄永遼」以下、ほとんどの登場ヒロインがバストトップまで見せてます。
そっち方面がお好きな方には、合間の嬉しいサービスになるでしょう。
ぱいんっ…という擬音もなんだか妙にいいですよね。
なお、単純に漫画として見た場合、はっきり言ってお話はさしたるものではありません。
いちおう、「朱雀さん」には”なにかしら家庭の事情がありそう”というくらいかな。
1巻でおおまかにキャラが出揃ったようなので、今後どう展開していくかになるでしょう。
ひでるさんは自称天才少女という「東峰龍葵(とうみね・りゅうこ)」がお気に入りです。
※自称天才少女「東峰龍葵」
でました「~じゃないんだからね」、という訳でツンデレちっくなのです。
ちなみに、麻雀が初心者な方のため、おまけ記事「部長タッキーの麻雀にゅうもん」、描き下ろし漫画「玄永~池袋腐女子伝~」など、ちゃんと説明もされておりました。
全部で6ページと多くはないですが、これが必要最低限で簡潔に書かれていたため、なかなか分かり良いと思います。
麻雀はよく知らないけれど、「もりしげ」センセのファンという方も安心です。たぶん。
黒の強い、正確な線での絵柄。
基本的にはすっきりですが、髪の毛やセーラー服の黒が目立ち、ページは引き締まった印象でした。
単調になりそな構図も色々で、さすがにテンポよく、漫画として読みやすかったです。
鋭角で独特な目と輪郭に特徴があります。
故意にやっているんでしょうか、たーまに無機質な雰囲気になりますねぇ。
かっちり個性まとまっておりますが、それが癖のある絵柄なので、人を選ぶと思います。
…ちなみに、↓表紙のセーラー服は紺色ですが、センセのHP・近代麻雀のHPにて公開されていた絵は黒色でした。
そっちのがいいなぁー。(※色は無論、顔バランスなどもよく、すらりとした印象なのです)
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