■ぐりーん・あぽー (あんみつ草)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×10(うち「エコエコマーヤ」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あんみつ草(あんみつそう)」センセの「ぐりーん・あぽー green・apple」です。
漫画だけでなく、ゲーム原画やイラストなど多方面で活躍されている「あんみつ草」センセ。
ひでるさんが最も記憶にあるのは、「テックジャイアン」でのお仕事ですね。
あちこちで絵を見ており、たしか漫画も過去に買った記憶があるんですけれど…なんだったか、まるで記憶なく。
まぁ、いいか。
そんなこんなで、「あんみつ草」センセの4冊目くらいな単行本は「ぐりーん・あぽー green・apple」なのです。
連続話もある短編集で、お話はややラブコメ寄り。
ただ、残念ながらあまり広がりはなく、悪くはないものの良さもあまり感じられず、という微妙な出来栄えなのでした。
![藤崎マヤさん、松坂ユマさん](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012044.jpg)
※左:藤崎マヤさん、右:松坂ユマさん
実は比較も兼ねております。こちらの「マーヤちゃん」はなかなか良いキャラなんですが。
収録では唯一の連続話の「エコエコマーヤ」
占いがよく当たると評判な「マーヤちゃん」こと「藤崎マヤ」さん。
実は予知というような類のものではなく、”水晶によって実際に未来を見ている”能力者なのでした。
ある日、いつものように占いを頼まれた「マーヤちゃん」が水晶を覗くと、そこには女癖悪くあまり評判の良くない先輩「矢沢」くんとえっちする自分の姿が見えてしまったのでした。
さらに続く未来には、階段から転落する先輩が映し出されていたのです。
心配になった「マーヤちゃん」は「矢沢先輩」を訪ねるんですが…。
だいたいそんなお話。
本来、自分のことを占うのはタブーだと思うんですが…どっちかというと”未来視の超能力者”みたいな「マーヤちゃん」は、頻繁にそれを頼っておりました。
そのくせ、せいぜい数日先程度が限界であるらしく、あまり役には立ってません(笑)
後半では藁人形を使ったりする描写もありましたんで、どちらかというと黒魔術ちっくなのかなぁ。
(※いちおう、当人は「占い」と言っており、カードで占うシーンもあったりしました)
お話はゆるゆるとしたえっちストーリー。
主人公「マーヤちゃん」が人間的に成長とか、女癖悪い先輩が更生…というあたりはちょっとだけ。
また、2人がラブラブになっていくでもなく、未来は自分で作り出すんだ!、って訴える感じもなく。
正直なところ、5話もある割には弱い中編ですね。
タレ目で常に恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)のある「マーヤちゃん」は片目の隠れた、鬼太郎ちっくな髪。
性格的なものを含め、独特な可愛らしさが良かったです。
ラスト1ページまでそのまま引っ張ったのはひでる的には正解でしたが、ここはそれぞれ読者によって反応が変わるかなぁ…。
ちなみに誤植がありました。彼氏の名前が1話当初は「三沢」になってますよー。
![はなちゃん、藤川里子さん](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012027.jpg)
※左:はなちゃん、右:藤川里子さん
コロコロ表情が変わるあたりは、まさしく女優なのでしょう。おまけ用意しました。
収録で最もお気に入りなのが「といらぶ」
小さな女優「はな」ちゃんの相手役に抜擢された役者「コジマ」くん。
現場では失敗続きで、今日もはるかに年下な先輩「はなちゃん」に怒鳴られてしまうのでした。
しかし、演技指導ということで二人っきりになると…。
”演技は下手だが、えっちは上手”という「コジマくん」はベタな成年漫画キャラ。
「はなちゃん」の強い推薦がため、主役に選ばれたという経緯があるってことは…キャリアとか相当に上である様子。
身長とかツインテールなどの容姿から察するに、子役から女優になりかけ、みたいな所なのかなぁ。
こんなん実際にもありそうですね。
外ではかなり酷いこと言っているものの、「はなちゃん」はかなりのベタ惚れっぷり。
態度の豹変など、ツンデレキャラですか。
演技指導と称してえっちしまくっている様子でしたが…そんなんだと彼クビ飛ばされちゃいますよ。
![出直して来い!](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012104.jpg)
※おまけ:出直して来い!
これですね。ラブラブなのと両極端なのですよ。
ほか、表題作「ぐりーん・あぽー」は妹「麻美」さんとお兄ちゃんの近親短編。
うまくいっているような、いっていないようなオチが楽しいコメディー漫画でした。
お兄ちゃんは貧乳好きなようでしたが…親御さんでかいらしいので、今後どうなっちゃうか不安ですねー(笑)
眼鏡の幼馴染み「藤川里子」さん登場の「サトコイトケイ」
惚れた弱み、みたいな漫画ですね。
外で、しかも学校内でえっちしたのち、半裸なままの「里子さん」を残して自分だけとっとと行ってしまう「圭」くんは、いじわるとか言うよりも酷い。
告白されたらしい「山下」くんと付き合った方がよさそうね。
「激戦区の空の下」は珍しい宇宙戦争なSFちっく短編。
異星人「ユマ」、「ユナ」という両名との種族を超えたえっち漫画です。
とはいえ違いはほとんどなく、まぁ普通の複数プレイになってました。(…あまり異なるのも困りますが)
ラストもなんだか呑気な終わり方でした。
乱れない強い線のきっちり・かっちりとした絵柄。
収録の漫画は時期に差があるようで、全体的にはやや不安定です。
昔の原稿(←だと思う。初出なかったの)のは、やや平たい感じでした。
毒気の薄い、ぽわーんとした女の子が印象的ですね。
特にカラー絵は、絵柄そのままに優しい感じで仕上がっております。
幅広めの輪郭とすっとした鼻が特徴。
貧乳な娘が多いですが、ロリではありません。
あちこちでイラスト描かれているので、どちらかで見た記憶のある方は多いでしょう。
収録漫画が安定していればオススメなんですが…話があまり巧くないこともあり、ちょっと微妙ですね。
![ぐりーん・あぽー](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012008.jpg)
ぐりーん・あぽー (ワールドコミックススペシャル)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×10(うち「エコエコマーヤ」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あんみつ草(あんみつそう)」センセの「ぐりーん・あぽー green・apple」です。
漫画だけでなく、ゲーム原画やイラストなど多方面で活躍されている「あんみつ草」センセ。
ひでるさんが最も記憶にあるのは、「テックジャイアン」でのお仕事ですね。
あちこちで絵を見ており、たしか漫画も過去に買った記憶があるんですけれど…なんだったか、まるで記憶なく。
まぁ、いいか。
そんなこんなで、「あんみつ草」センセの4冊目くらいな単行本は「ぐりーん・あぽー green・apple」なのです。
連続話もある短編集で、お話はややラブコメ寄り。
ただ、残念ながらあまり広がりはなく、悪くはないものの良さもあまり感じられず、という微妙な出来栄えなのでした。
![藤崎マヤさん、松坂ユマさん](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012044.jpg)
※左:藤崎マヤさん、右:松坂ユマさん
実は比較も兼ねております。こちらの「マーヤちゃん」はなかなか良いキャラなんですが。
収録では唯一の連続話の「エコエコマーヤ」
占いがよく当たると評判な「マーヤちゃん」こと「藤崎マヤ」さん。
実は予知というような類のものではなく、”水晶によって実際に未来を見ている”能力者なのでした。
ある日、いつものように占いを頼まれた「マーヤちゃん」が水晶を覗くと、そこには女癖悪くあまり評判の良くない先輩「矢沢」くんとえっちする自分の姿が見えてしまったのでした。
さらに続く未来には、階段から転落する先輩が映し出されていたのです。
心配になった「マーヤちゃん」は「矢沢先輩」を訪ねるんですが…。
だいたいそんなお話。
本来、自分のことを占うのはタブーだと思うんですが…どっちかというと”未来視の超能力者”みたいな「マーヤちゃん」は、頻繁にそれを頼っておりました。
そのくせ、せいぜい数日先程度が限界であるらしく、あまり役には立ってません(笑)
後半では藁人形を使ったりする描写もありましたんで、どちらかというと黒魔術ちっくなのかなぁ。
(※いちおう、当人は「占い」と言っており、カードで占うシーンもあったりしました)
お話はゆるゆるとしたえっちストーリー。
主人公「マーヤちゃん」が人間的に成長とか、女癖悪い先輩が更生…というあたりはちょっとだけ。
また、2人がラブラブになっていくでもなく、未来は自分で作り出すんだ!、って訴える感じもなく。
正直なところ、5話もある割には弱い中編ですね。
タレ目で常に恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)のある「マーヤちゃん」は片目の隠れた、鬼太郎ちっくな髪。
性格的なものを含め、独特な可愛らしさが良かったです。
ラスト1ページまでそのまま引っ張ったのはひでる的には正解でしたが、ここはそれぞれ読者によって反応が変わるかなぁ…。
ちなみに誤植がありました。彼氏の名前が1話当初は「三沢」になってますよー。
![はなちゃん、藤川里子さん](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012027.jpg)
※左:はなちゃん、右:藤川里子さん
コロコロ表情が変わるあたりは、まさしく女優なのでしょう。おまけ用意しました。
収録で最もお気に入りなのが「といらぶ」
小さな女優「はな」ちゃんの相手役に抜擢された役者「コジマ」くん。
現場では失敗続きで、今日もはるかに年下な先輩「はなちゃん」に怒鳴られてしまうのでした。
しかし、演技指導ということで二人っきりになると…。
”演技は下手だが、えっちは上手”という「コジマくん」はベタな成年漫画キャラ。
「はなちゃん」の強い推薦がため、主役に選ばれたという経緯があるってことは…キャリアとか相当に上である様子。
身長とかツインテールなどの容姿から察するに、子役から女優になりかけ、みたいな所なのかなぁ。
こんなん実際にもありそうですね。
外ではかなり酷いこと言っているものの、「はなちゃん」はかなりのベタ惚れっぷり。
態度の豹変など、ツンデレキャラですか。
演技指導と称してえっちしまくっている様子でしたが…そんなんだと彼クビ飛ばされちゃいますよ。
![出直して来い!](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012104.jpg)
※おまけ:出直して来い!
これですね。ラブラブなのと両極端なのですよ。
ほか、表題作「ぐりーん・あぽー」は妹「麻美」さんとお兄ちゃんの近親短編。
うまくいっているような、いっていないようなオチが楽しいコメディー漫画でした。
お兄ちゃんは貧乳好きなようでしたが…親御さんでかいらしいので、今後どうなっちゃうか不安ですねー(笑)
眼鏡の幼馴染み「藤川里子」さん登場の「サトコイトケイ」
惚れた弱み、みたいな漫画ですね。
外で、しかも学校内でえっちしたのち、半裸なままの「里子さん」を残して自分だけとっとと行ってしまう「圭」くんは、いじわるとか言うよりも酷い。
告白されたらしい「山下」くんと付き合った方がよさそうね。
「激戦区の空の下」は珍しい宇宙戦争なSFちっく短編。
異星人「ユマ」、「ユナ」という両名との種族を超えたえっち漫画です。
とはいえ違いはほとんどなく、まぁ普通の複数プレイになってました。(…あまり異なるのも困りますが)
ラストもなんだか呑気な終わり方でした。
乱れない強い線のきっちり・かっちりとした絵柄。
収録の漫画は時期に差があるようで、全体的にはやや不安定です。
昔の原稿(←だと思う。初出なかったの)のは、やや平たい感じでした。
毒気の薄い、ぽわーんとした女の子が印象的ですね。
特にカラー絵は、絵柄そのままに優しい感じで仕上がっております。
幅広めの輪郭とすっとした鼻が特徴。
貧乳な娘が多いですが、ロリではありません。
あちこちでイラスト描かれているので、どちらかで見た記憶のある方は多いでしょう。
収録漫画が安定していればオススメなんですが…話があまり巧くないこともあり、ちょっと微妙ですね。
![ぐりーん・あぽー](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20080412012008.jpg)
ぐりーん・あぽー (ワールドコミックススペシャル)
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