■おんなのこ ふたたび (かがみふみを)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、イラスト、
描き下ろし「プールサイド」、
カバー裏にラフ絵。
・その他: 短編×13(うち「わかば」×2、
「SONG」×2、「千代ちゃんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かがみふみを」センセの「おんなのこ ふたたび」です。
最近は一般向けが多く、そうしたイメージの強い「かがみふみを」センセ。
過去に「ちまちま」を読んでおりますが、成年系はこれが初めてです。
ぶっちゃけ店頭で「おんなのこ ふたたび」のタイトル”ふたたび”から、以前発売されていた「おんなのこ」の続巻だと勝手に勘違いしていたひでるさん。
そうか、これは絶版となっていた過去単行本の新装・復刻版なんですね。
ちなみに、単に再発売というだけでなく、単行本未収録2話と描き下ろし1話が新たに加わっておりました。
(※そんなんをページ合間のイラストにて繋いでおります)
過去単行本を持っている方には複雑ですよね~。
こういったのはあまり好きではないんですが、絶版ならば仕方ないことなのかもしれません。
一期一会ですから。
※「上原さん」と「村田くん」
こんな状態になるんですが…。
さて、そんな訳で、こちらの単行本は”新録となった3話がどんなんか”でしょう。
そのあたりを詳しく紹介させて頂きます。
さて、未収録作品という「チョコレート」、「マシュマロ」の2話は連続話。
バレンタインの日。
「千代」ちゃんは、お隣のお兄ちゃん「カズヤ」くんにチョコレートを渡して告白するため、玄関前にてその帰りを待っていました。
雪も降る外は寒く、トイレに行きたくなった頃…「カズヤくん」が戻ってきたのでした。
しかし、我慢したままだった「千代ちゃん」は…。
だいたい、そんなお話。
「なんか入れるの!入れる…入れるものちょおだい!!早く!!」
…という訳で。
なんとびっくり、コレ実は放尿な連続話なのでした(笑)
緊急事態であるとはいえ、まだキスすらしていない好きな男性の前で、あーんなことをしてしまうのは…スゴイですね。
ビジュアルとしても、なかなか衝撃的・刺激的で、かつセンセーショナルなのでした。
なんかいいなぁ。
おそらく、アレを目の当たりにした「カズヤくん」は、高確率で新たな性癖が増えると思います。わはは。
なお、”ここが漫画のメインだ!”という認識は読者だけでなく「かがみふみを」センセも同様(逆か?)で、もよおしてから事が終わるまで、なんと9ページも割かれ、じっくりと描写されておりました。
こりゃ、「ぢたま」センセ、およびそのファンな方々も納得でしょう。
前巻をお持ちな皆さま、この短編だけでも買う価値はありますよ!
(※そんなんが嫌いな方は駄目でしょうけれど)
えー、尿ばかり追いかけているのもなんなので、他のところを。
いつもスカートでないため、つい足元が無防備になってしまう「千代ちゃん」
思わず見とれてしまう「カズヤくん」の目線を追って、自らのパンチラに気付くまでのゆったりとした流れも良かったです。
※大ピンチな「千代ちゃん」です。
非常に良かったので、単独絵にしてみました。
さらに、続く「マシュマロ」は続編となるショートの短編。
……ほら、やっぱり(笑)
1ページ目ではブルマ、2ページ目ではカット絵だけでしたが、スクール水着や制服にて、そんな描写がありました。
あのページはヤバいですねー。
あちこちで驚かされた漫画でしたが、結局2人は直接えっちのないままなのでした。
ため、お話はそんなんであるものの、オチは爽やかです。
描き下ろしの短編「プールサイド」
さすがに最も新しいだけあって、綺麗な線ですっきりと見やすいですね。
順にページを開いていくと、急に洗練された感じが味わえると思います。
お話は「花穂子」ちゃんと「ゴローくん」こと「岩井」くんのラブえっち話。
「花穂子ちゃん」の過去の思い出がオーバーラップする内容です。
なお、タイトルそんなんですが、水着シーンはちょろっとだけでした。
続いて再録部分、連続話の「わかば」、「SONG」
ヒロイン「わかば」さんというタイトル・名前そのまま、初々しい単純えっち話でした。
なお、かなり絵柄が変わっているので違うかもしれませんが、あとがき下の絵はこの2人だと思います。
「SONG#1」、「SONG#2~とってもなかよしさん~」の2話はは、他の単行本にもまたがっているらしい中編。
詳細については省きますが、「ユカ」ちゃんの”風呂上がりで丸見え”ってのはいいですね。
※上:「花穂子ちゃん」、下:「わかばさん」
比較絵ですね。それぞれでみると、さほど気にならないと思いますが。
生徒会・書記「上原」さんと生徒会・文化委員長「村田」くんの「三月の恋」
ラストの「上原さん」が可愛らしいのですが、結局独りえっちだけなのでした。
後半あたりで、ああいった会話の流れで絶好のポジションになったというのに、そのまま何もないのが逆に凄いです。
成年漫画なのに…まぁ、実際はあんなもんですよねー。
なお、こっちのが健全・正解(?)な反応かも~という短編が「echo」でした。
ほか「手に入らない愛ならば」は百合漫画、「チェリー」は「ちえり」さんのコスプレ、「short hope」は微妙に重たい雰囲気が漂う、収録中ではかなり異質な作品でした。
4コマ漫画とかにありそうな、線が太めで平べったいのっぺり絵。
楕円な輪郭と手足・スタイルまで、幅広く、ヒロインはほぼロリ気味です。
あとがきにてセンセが述べているように、かなり描かれた時期に差があるため全体は不安定ですね。
交互に見比べてしまうと差が明確でしたけれど、絵の性質上さほど落差が気にならない、得なタイプだと思います。
新しい原稿の方が、色々な面で安定感があるような気がしました。
以上、一応成年指定なんですが、優しいタッチとほんわかしたお話群。
直接えっちすら無い短編もありますね。
あまりそのあたりを期待して買われる方はいないでしょうが…通常の成年系とはかなり異なる単行本ですよ。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、イラスト、
描き下ろし「プールサイド」、
カバー裏にラフ絵。
・その他: 短編×13(うち「わかば」×2、
「SONG」×2、「千代ちゃんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かがみふみを」センセの「おんなのこ ふたたび」です。
最近は一般向けが多く、そうしたイメージの強い「かがみふみを」センセ。
過去に「ちまちま」を読んでおりますが、成年系はこれが初めてです。
ぶっちゃけ店頭で「おんなのこ ふたたび」のタイトル”ふたたび”から、以前発売されていた「おんなのこ」の続巻だと勝手に勘違いしていたひでるさん。
そうか、これは絶版となっていた過去単行本の新装・復刻版なんですね。
ちなみに、単に再発売というだけでなく、単行本未収録2話と描き下ろし1話が新たに加わっておりました。
(※そんなんをページ合間のイラストにて繋いでおります)
過去単行本を持っている方には複雑ですよね~。
こういったのはあまり好きではないんですが、絶版ならば仕方ないことなのかもしれません。
一期一会ですから。
※「上原さん」と「村田くん」
こんな状態になるんですが…。
さて、そんな訳で、こちらの単行本は”新録となった3話がどんなんか”でしょう。
そのあたりを詳しく紹介させて頂きます。
さて、未収録作品という「チョコレート」、「マシュマロ」の2話は連続話。
バレンタインの日。
「千代」ちゃんは、お隣のお兄ちゃん「カズヤ」くんにチョコレートを渡して告白するため、玄関前にてその帰りを待っていました。
雪も降る外は寒く、トイレに行きたくなった頃…「カズヤくん」が戻ってきたのでした。
しかし、我慢したままだった「千代ちゃん」は…。
だいたい、そんなお話。
「なんか入れるの!入れる…入れるものちょおだい!!早く!!」
…という訳で。
なんとびっくり、コレ実は放尿な連続話なのでした(笑)
緊急事態であるとはいえ、まだキスすらしていない好きな男性の前で、あーんなことをしてしまうのは…スゴイですね。
ビジュアルとしても、なかなか衝撃的・刺激的で、かつセンセーショナルなのでした。
なんかいいなぁ。
おそらく、アレを目の当たりにした「カズヤくん」は、高確率で新たな性癖が増えると思います。わはは。
なお、”ここが漫画のメインだ!”という認識は読者だけでなく「かがみふみを」センセも同様(逆か?)で、もよおしてから事が終わるまで、なんと9ページも割かれ、じっくりと描写されておりました。
こりゃ、「ぢたま」センセ、およびそのファンな方々も納得でしょう。
前巻をお持ちな皆さま、この短編だけでも買う価値はありますよ!
(※そんなんが嫌いな方は駄目でしょうけれど)
えー、尿ばかり追いかけているのもなんなので、他のところを。
いつもスカートでないため、つい足元が無防備になってしまう「千代ちゃん」
思わず見とれてしまう「カズヤくん」の目線を追って、自らのパンチラに気付くまでのゆったりとした流れも良かったです。
※大ピンチな「千代ちゃん」です。
非常に良かったので、単独絵にしてみました。
さらに、続く「マシュマロ」は続編となるショートの短編。
……ほら、やっぱり(笑)
1ページ目ではブルマ、2ページ目ではカット絵だけでしたが、スクール水着や制服にて、そんな描写がありました。
あのページはヤバいですねー。
あちこちで驚かされた漫画でしたが、結局2人は直接えっちのないままなのでした。
ため、お話はそんなんであるものの、オチは爽やかです。
描き下ろしの短編「プールサイド」
さすがに最も新しいだけあって、綺麗な線ですっきりと見やすいですね。
順にページを開いていくと、急に洗練された感じが味わえると思います。
お話は「花穂子」ちゃんと「ゴローくん」こと「岩井」くんのラブえっち話。
「花穂子ちゃん」の過去の思い出がオーバーラップする内容です。
なお、タイトルそんなんですが、水着シーンはちょろっとだけでした。
続いて再録部分、連続話の「わかば」、「SONG」
ヒロイン「わかば」さんというタイトル・名前そのまま、初々しい単純えっち話でした。
なお、かなり絵柄が変わっているので違うかもしれませんが、あとがき下の絵はこの2人だと思います。
「SONG#1」、「SONG#2~とってもなかよしさん~」の2話はは、他の単行本にもまたがっているらしい中編。
詳細については省きますが、「ユカ」ちゃんの”風呂上がりで丸見え”ってのはいいですね。
※上:「花穂子ちゃん」、下:「わかばさん」
比較絵ですね。それぞれでみると、さほど気にならないと思いますが。
生徒会・書記「上原」さんと生徒会・文化委員長「村田」くんの「三月の恋」
ラストの「上原さん」が可愛らしいのですが、結局独りえっちだけなのでした。
後半あたりで、ああいった会話の流れで絶好のポジションになったというのに、そのまま何もないのが逆に凄いです。
成年漫画なのに…まぁ、実際はあんなもんですよねー。
なお、こっちのが健全・正解(?)な反応かも~という短編が「echo」でした。
ほか「手に入らない愛ならば」は百合漫画、「チェリー」は「ちえり」さんのコスプレ、「short hope」は微妙に重たい雰囲気が漂う、収録中ではかなり異質な作品でした。
4コマ漫画とかにありそうな、線が太めで平べったいのっぺり絵。
楕円な輪郭と手足・スタイルまで、幅広く、ヒロインはほぼロリ気味です。
あとがきにてセンセが述べているように、かなり描かれた時期に差があるため全体は不安定ですね。
交互に見比べてしまうと差が明確でしたけれど、絵の性質上さほど落差が気にならない、得なタイプだと思います。
新しい原稿の方が、色々な面で安定感があるような気がしました。
以上、一応成年指定なんですが、優しいタッチとほんわかしたお話群。
直接えっちすら無い短編もありますね。
あまりそのあたりを期待して買われる方はいないでしょうが…通常の成年系とはかなり異なる単行本ですよ。
おんなのこ ふたたび (Heart Comics) (2008/05/22) かがみ ふみを 商品詳細を見る |
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