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■とりねこ (野々原ちき)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 動物・コメディー
・おまけ: 描き下ろしあり。
・その他: 折り返しにコメント、1巻完結、
      15話収録。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野々原ちき(ののはら・ちき)」センセの「とりねこ」です。

はい、毎度のごとくいっぱい・いっぱいです。
へとへとなので、ちょろっとで。

こちらは「野々原ちき」センセの6冊目くらいな単行本。
どちらかで見知ったお名前・絵柄だなーって思っていましたが、電撃系の紹介冊子「電撃の瓶詰」にて、「瓶詰びん子ちゃん」を連載されてた方なんですねー。
そんな訳で、名前に記憶があり、また↓表紙の色・構図などのバランスがやたら良かったので、購入しました。
全て表題作のほのぼの長編ストーリー漫画、「とりねこ」です。

白文鳥「大福さん」
※白文鳥「大福さん」です。
 今回は動物中心にしてみました。こんなん見てると鳥飼いたくなりますねー。

紹介帯に、
「~(省略)~女の子同士の2人(+2匹)暮らし!!
…と、書いてありました。
がしかし、そちらは見ているようで見ておらず、中央のカップル絵にて”男女と動物のラブコメ”と勝手に解釈していたひでるです。
そう、アレはどちらも女性だったんですねー(笑)

白文鳥「大福さん」を飼っている、鳥大好きな女性「梅田ちはる」さん。
ペットOKのマンションに住んでいましたが、些細な切っ掛けで犬好きな住人と揉めてしまい、追い出されてしまうのです。
ほとほと困っていたところ、バイト先の先輩「七北田希太郎」に各安物件を紹介されるのでした。
さっそくそちらへ行ってみると…「希太郎」の姉にして、黒猫「マカロン」を飼う、猫好き「七北田亜希」がおりました。
お金の無い2人は「希太郎」の提案を受け入れて、同居することとなるんですが…鳥と猫は相性どころか捕食関係だったのです。
大まかにはそんなん。

変わった人間・動物らの同居生活を描いたコメディーです。
鳥と言えば「内村かなめ」センセ、猫と言えば…誰でしょう?
アダルト寄りな方々しか頭に出てきませんね。
まぁ、いいか。

魅惑の入浴シーン
※魅惑の入浴シーンです。
 左が「亜希さん」、右が「ちはるさん」です。単行本最大級のサービスシーン(笑)ですよ。

ひでるさんが勘違いしたように、主人公「ちはるさん」は男子中学生に間違われる容姿。
「亜希さん」は当初、性別と共に成人していた(※二十歳です)ことに驚いていましたが、たしかにちんちくりんなのです。
しかし、そんなんであるがため、逆にどーなってるのか興味わいたひでるさん(笑)
3話では「パンツ丸出しの人」という台詞あったものの、残念ながら下着までは拝めず。
11話では温泉旅行へ行くんですが、こちらでも期待するよな描写はなく…。
ジャンル違うのであたり前でしょうけれど、なんだか残念。
普段、あーした漫画(←オススメ漫画欄・参照)を読んでいると、頭おかしくなりますね。感覚がズレます。
もっとも、下着姿でうろつく「亜希さん」にもえっちっぽい雰囲気は皆無なのですが。

漫画は、個性的でだらしない「亜希さん」、そんな主人に似てえらく肥満した猫「マカロン」らのネタに、「ちはるさん」が突っ込むというパターン。
また、それぞれのペット溺愛ぶりが楽しいのです。
食事をペット優先にして自分は食べずに我慢していたり、旅行前(=離れ離れになる)に抱きついて大泣きしてみたり、普段から高級缶詰を食べている猫「マカロン」がねこまんまをひっくり返して食べないとか…。
極め付けは、白文鳥「大福さん」を食べちゃったり(※口の中にいれる)する「ちはるさん」ですね。
口の中血だらけになりそうですよ。実際にやったら、どうなるんでしょう??

猫「マカロン」
※猫「マカロン」です。
 うーん、意外に可愛く見えるんですよねー。

ちなみに、人・話と絡みやすいためか、猫「マカロン」はよく目立っておりましたけれど、白文鳥「大福さん」はイマイチ出番が少なかったです。
アレが犬とか猿だったら、また違った感じになったかもしれませんねー。
いちおう7話冒頭にて、まるで鬱憤晴らしのように4コマ形式のネタを連発してましたけれど。

そう、そんな4コマ漫画での活動が主であるらしい、「野々原ちき」センセ。
絵柄はいかにもそんなんな、きっちりとした線のこざっぱり絵柄です。
デフォルメされた人物絵は、コメディー寄りなバランスに優れておりました。
特にちまちまとした細かい絵などは可愛らしいですね。
黒い目と、ぽってりおまんじゅうのような輪郭が特徴。
個性的でしたがコレと言う強い癖は感じませんので、万人に受けいられると思います。
とりあえず、↓表紙にての判断で問題ありません。

ラブコメでなかったのがやや残念ですが、単純に楽しめるコメディーでした。
動物好きな方、あるいはどちらか飼っている方には特にオススメな1冊です。

とりねこ (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)とりねこ (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
(2008/05/27)
野々原 ちき

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※ね、イイ表紙でしょう?


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tag : コメディーラブコメ瓶詰びん子ちゃん

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