■蓮美ちゃんの淫罪 (ビューティ・ヘア)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・眼鏡
・おまけ: あとがき、ゲストページ
カラーページ描き下ろし、
加筆修正あり。
・その他: 折り返しにプロフィール、カラー(4P)、
短編×12(うち表題作×11)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビューティ・ヘア」センセの「蓮美ちゃんの淫罪」です。
長く活動されている「ビューティ・ヘア」センセ。
今回ネットで調べたところ…一時期は色々と大変だったようですが、こうして単行本が出るのはなによりです。
さて、お名前は昔からよく見知っていたんですが、こちらが初見。
なんとなーく、合わないタイプの絵柄だと思っていたんですね。
通常ならば、絶対に手を出さなかっただろう1冊でした。
まぁ、基本的にはそういう視点であったことを考慮して頂ければ幸いです。
※副会長「明日香志乃」
実は物語の最重要キャラなのです。…ほとんどまともに服着てませんが。
と、そんなこんなで「ビューティ・ヘア」センセの長編単行本「蓮美ちゃんの淫罪」です。
昨年度より大いに乱れる校内風紀に対して、生徒会長「榊櫛覇(さかき・くしは)」の指示により、実働部隊「自治警備隊」は調査を続けておりました。
カソリック系信者の優等生「古代蓮美(こだい・はすみ)」は、帰宅途中にてほぼ全裸という姿で町中を飛びまわる”泣きボクロの女”と遭遇。
その女を追っていた「自治警備隊」は、直接目撃したという「蓮美さん」に協力を依頼するのです。
一方、新聞部も部長「小娘(しゃおにゃん)」の指揮にて、生徒会とは別の形で調査をしておりました。
紆余曲折あって新聞部へと連れられた「蓮美さん」は弱みを握られてしまったこともあり、半ば強制的に部員とされてしまうのです。
驚いたことに、会計「樫清志」と共にいた副会長「明日香志乃」その人こそ、現場に必ず現れていたという”泣きボクロの女”だったのです。
…まぁ、たぶんこんな感じだと思います(←いまいちよく分かってませんが)
やたらそうしたシーンの目立つ、派手なえっち漫画。
基本的には、「蓮美さん」「志乃さん」という面々が”悪の枢軸”という各部活に潜入し、調査をするという流れ。
本来ならばその野望を挫き、是正していく展開になるんでしょうけれど…漫画はえっちと共に終わり、特にその後がどうだった、どうなったというような描写はありません。
投げっぱなし、なんですね(笑)
後半になるに従ってストーリーちっくになっていましたが、見せ方がうまくないのか、説明足らずなのか、どうにもあちこち描ききれていない印象なのでした。
そんな訳でお話は弱く、せっかくの長編・連続話ながら、あまり活かされていないと思います。
※正ヒロインにして主人公「古代蓮美」
眼鏡の可愛い「蓮美ちゃん」です。いろいろされてましたよー。
ただ、一方でえっちシーンは良く・バラエティも豊富であり、他要素が邪魔だと感じる方には逆に良いかもしれません。
和服・拘束プレイの3話では、書道部にてのエピソード。
途中、格子から無数の筆が出てくるのはなんだかお馬鹿な気もしますが、時代劇にありそなエロスがありました。
わざわざ髪をツインテールにしたりして、ロリっぽく装う部長「小娘さん」が活躍する6話、茶道部部長兼風紀左官という「百合畑鈿女(ゆりばたけ・てんこ)」さんとの百合えっちをすることとなる8話。
さらに、史学部へ潜入する7話では、専用衣装に身を包んだ「蓮美さん」がのりのり♪でSMプレイをされておりました。
こういうネタは人を選ぶでしょうけどねー。
ひでるさんも得意ではありませんが。
9話にて「蓮美さん」を慰める台詞など、じっくり読みたくなるようなコマもありましたが、基本的にはお話そこそこの即えっち系。
当初の扉をけっ飛ばすシーンとか、ラスト付近とか、展開が分かりづらいコマも何箇所か見られました。
※部長「小娘」
…この左右は同一人物です。当初、新キャラかと思いましたが。
強い線のすっきりとした絵柄。
↓表紙からコテコテとしたものを想像していたんですが、実際の絵柄は繊細・丁寧で綺麗なものです。
飛び散る液体からしっかり細部まで描かれているトコロなど、えっち描写は濃いですね。
キャラ絵柄については、写実的…というより”劇画タッチ”と書いた方が通りやすいですか?
バランス良く、肉感もリアルなキャラたちでした。
人物から背景・その他もろもろまで非常に巧い方で、要所となる場面での半ページ・1ページぶち抜きなど、迫力もあります。
おそらく、ひでるさんのように一見苦手に感じていた方でも、意外と違和感なく楽しめると思いますよ。
…たぶん(笑)
1話目にて、証拠映像を「蓮美さん」に見せるシーンがあるんですが…ありゃセクハラですよねー。
必要以上の大画面でまざまざと見せつけられたりして…誰だってあんなんになりますよ。(←どんなんだ)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・眼鏡
・おまけ: あとがき、ゲストページ
カラーページ描き下ろし、
加筆修正あり。
・その他: 折り返しにプロフィール、カラー(4P)、
短編×12(うち表題作×11)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ビューティ・ヘア」センセの「蓮美ちゃんの淫罪」です。
長く活動されている「ビューティ・ヘア」センセ。
今回ネットで調べたところ…一時期は色々と大変だったようですが、こうして単行本が出るのはなによりです。
さて、お名前は昔からよく見知っていたんですが、こちらが初見。
なんとなーく、合わないタイプの絵柄だと思っていたんですね。
通常ならば、絶対に手を出さなかっただろう1冊でした。
まぁ、基本的にはそういう視点であったことを考慮して頂ければ幸いです。
※副会長「明日香志乃」
実は物語の最重要キャラなのです。…ほとんどまともに服着てませんが。
と、そんなこんなで「ビューティ・ヘア」センセの長編単行本「蓮美ちゃんの淫罪」です。
昨年度より大いに乱れる校内風紀に対して、生徒会長「榊櫛覇(さかき・くしは)」の指示により、実働部隊「自治警備隊」は調査を続けておりました。
カソリック系信者の優等生「古代蓮美(こだい・はすみ)」は、帰宅途中にてほぼ全裸という姿で町中を飛びまわる”泣きボクロの女”と遭遇。
その女を追っていた「自治警備隊」は、直接目撃したという「蓮美さん」に協力を依頼するのです。
一方、新聞部も部長「小娘(しゃおにゃん)」の指揮にて、生徒会とは別の形で調査をしておりました。
紆余曲折あって新聞部へと連れられた「蓮美さん」は弱みを握られてしまったこともあり、半ば強制的に部員とされてしまうのです。
驚いたことに、会計「樫清志」と共にいた副会長「明日香志乃」その人こそ、現場に必ず現れていたという”泣きボクロの女”だったのです。
…まぁ、たぶんこんな感じだと思います(←いまいちよく分かってませんが)
やたらそうしたシーンの目立つ、派手なえっち漫画。
基本的には、「蓮美さん」「志乃さん」という面々が”悪の枢軸”という各部活に潜入し、調査をするという流れ。
本来ならばその野望を挫き、是正していく展開になるんでしょうけれど…漫画はえっちと共に終わり、特にその後がどうだった、どうなったというような描写はありません。
投げっぱなし、なんですね(笑)
後半になるに従ってストーリーちっくになっていましたが、見せ方がうまくないのか、説明足らずなのか、どうにもあちこち描ききれていない印象なのでした。
そんな訳でお話は弱く、せっかくの長編・連続話ながら、あまり活かされていないと思います。
※正ヒロインにして主人公「古代蓮美」
眼鏡の可愛い「蓮美ちゃん」です。いろいろされてましたよー。
ただ、一方でえっちシーンは良く・バラエティも豊富であり、他要素が邪魔だと感じる方には逆に良いかもしれません。
和服・拘束プレイの3話では、書道部にてのエピソード。
途中、格子から無数の筆が出てくるのはなんだかお馬鹿な気もしますが、時代劇にありそなエロスがありました。
わざわざ髪をツインテールにしたりして、ロリっぽく装う部長「小娘さん」が活躍する6話、茶道部部長兼風紀左官という「百合畑鈿女(ゆりばたけ・てんこ)」さんとの百合えっちをすることとなる8話。
さらに、史学部へ潜入する7話では、専用衣装に身を包んだ「蓮美さん」がのりのり♪でSMプレイをされておりました。
こういうネタは人を選ぶでしょうけどねー。
ひでるさんも得意ではありませんが。
9話にて「蓮美さん」を慰める台詞など、じっくり読みたくなるようなコマもありましたが、基本的にはお話そこそこの即えっち系。
当初の扉をけっ飛ばすシーンとか、ラスト付近とか、展開が分かりづらいコマも何箇所か見られました。
※部長「小娘」
…この左右は同一人物です。当初、新キャラかと思いましたが。
強い線のすっきりとした絵柄。
↓表紙からコテコテとしたものを想像していたんですが、実際の絵柄は繊細・丁寧で綺麗なものです。
飛び散る液体からしっかり細部まで描かれているトコロなど、えっち描写は濃いですね。
キャラ絵柄については、写実的…というより”劇画タッチ”と書いた方が通りやすいですか?
バランス良く、肉感もリアルなキャラたちでした。
人物から背景・その他もろもろまで非常に巧い方で、要所となる場面での半ページ・1ページぶち抜きなど、迫力もあります。
おそらく、ひでるさんのように一見苦手に感じていた方でも、意外と違和感なく楽しめると思いますよ。
…たぶん(笑)
1話目にて、証拠映像を「蓮美さん」に見せるシーンがあるんですが…ありゃセクハラですよねー。
必要以上の大画面でまざまざと見せつけられたりして…誰だってあんなんになりますよ。(←どんなんだ)
蓮美ちゃんの淫罪 (メガストアコミックスシリーズ No. 170) (2008/05/24) ビューティ・ヘア 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
tag : ツインテール
comment
そうなんですよねー
「人喰いX68K」さん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ、絵は非常に良かったんですが、あのストーリーは・・・もったいないですよね。
そうなんですよ、絵は非常に良かったんですが、あのストーリーは・・・もったいないですよね。
勿体無い作品だった
これ、私も読みました。ただヌくだけのエロマンガとしては傑作だったかもしれませんが、エロマンガに徹してしまっていてお話はおざなりになっていると感じましたです、ハイ。色々とお話の設定や内容をもっと練れは漫画としても読み応えのあるものになったネタだったのではと思います。もっとも、そうした場合、エッチの方も更にエスカレートして行きそうに感じたのは気のせいでしょうか。