■おそって・オオカミくん (ゆきやなぎ)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : アクション・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
・その他: 折り返しにプロフィール、カラー(4P)、
全て表題作(全5話)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆきやなぎ」センセの「おそって・オオカミくん」です。
うーん、こちらは結構期待したんですけどねぇ…。
「ゆきやなぎ」センセ12冊目「おそって・オオカミくん」は、一般系の単行本。
全て表題作の連続話で、1巻完結という漫画になっております。
なかなか目立つ↓表紙が素敵なんですが、漫画としてはいま一歩かなぁ。
※ヒロイン「白銀清美」です。
彼女には、より関わってもらいたかったですね。
主人公「大神一狼」は平凡な高校生。
子犬に意味もなく吠えたてられるほか、学校では怖い先輩「真島」からパシリにされるなど、大変な毎日を送っておりました。
ある日、動物園へ行く途中で町中に逃げ込んだという、巨大な狼に噛まれてしまった「大神くん」
道端で目覚めた際には付近に狼の姿なく、また不思議なことに傷痕もなかったのです。
そんな頃、持ち前の正義感を発揮した「白銀清美」は、先輩「真島」にいじめをやめるよう訴えておりました。
しかし、当然ながらそれは聞き入れられず、あえなく捕まってしまうのです。
憧れの「清美さん」の危機を知った「大神くん」の脳裏に、奇妙な声が聞こえてきたのでした…。
だいたいそんな感じですかね。
いじめられていた主人公が狼の力を借りて生活を一変させるという、実に王道展開なお話です。
まず、切っ掛けとなる1話「オオカミが来た!」
なんだか、某有名漫画のパロディーのような風情もありました。
もの凄いスピードで走り、屋上まで跳躍するなど、超パワーを発揮する「大神くん」
憎き「真島」をぶっ飛ばした際には、もともとの体が弱々しいため、痛がる描写がありました。
そんなんはリアルだと思いますが…そしたら、走ったり跳んだりしたのはどうなんだ?、という感じも。
まぁ、そこまで細かいところを指摘するような漫画ではないのかもしれませんけどね。
※左:犬娘「ナナ」、右:魔狩人「レオナ」
このように、全て隠すのかなーと思えば、露出しているところもあったりして。
続く2話「オオカミを狩れ!」
いきなりモテモテになる描写は安易ですねぇ。
こちらでは、最終話でも重要な役割を果たす、魔狩人「レオナ=レオニード」が登場しております。
彼女の薄いスーツはなかなか素敵でした。
しっかり破られるので、お楽しみに(笑)
3話「オオカミの寝てる間に…」ではメイドの犬娘「ナナ」ちゃん、4話「オオカミは犬じゃない」ではお嬢様「闇小路闇子」というヒロインがそれぞれ登場します。
なお、3話目では「清美さん」と穴に落ちるシーンがあるんですが、かなり無理やりな上、作画にしても微妙。
ここは主役2人の転機となる重要な部分だけ、ちょっと残念でした。
他に色々とやりようがあると思うのだけど…。
そして、最終となる5話「さよならオオカミ」
彼に協力していた狼ですが”実は宿主を乗っ取る寄生虫のような存在”であると示されます。
どうするのか選択肢を迫られる、非常に興味深い場面なんですが…これではページが足りませんねー。
このあたりをもう少し掘り下げれていたなら、違った良さが出たかもしれないんですが。
駆け足で、描き切れていない印象でした。
※魔力をもつお嬢様「闇小路闇子」
この娘がお気に入り。なかなか良いキャラだと思うんですが…出番少なすぎ。
なお、アクション描写もある本作品ですが、最大の売りとしては↓表紙にあるようなサービスカット部分。
各ヒロインらは結構頻繁にパンチラしたり、服を破られたりしておりました。
たいていは隠されてますが、バストトップの露出した絵もあります。
ただ、アピールとしてはイマイチ弱かったですね。
ここは他を捨ててでも、ガンガン行って欲しかったですよ。
太めの硬い線で、どちらも強弱が一定なため賑やか。
全体は非常に濃い感じでした。
髪の毛、服の質感などごわごわとした風情で、やや古いタイプの作画です。
くっきりとしたまつ毛の鋭角的な目が特徴。
かなり癖が強い方で、人を選ぶと思われます。
下手ではありませんが、これで個性が確立しているので、気をつけて下さい。
そんな訳で、お話としても、アクション・サービスについても中途半端。
逆に極端に悪くもないため、こんなん好きな方なら楽しめるかもしれません。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : アクション・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
・その他: 折り返しにプロフィール、カラー(4P)、
全て表題作(全5話)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆきやなぎ」センセの「おそって・オオカミくん」です。
うーん、こちらは結構期待したんですけどねぇ…。
「ゆきやなぎ」センセ12冊目「おそって・オオカミくん」は、一般系の単行本。
全て表題作の連続話で、1巻完結という漫画になっております。
なかなか目立つ↓表紙が素敵なんですが、漫画としてはいま一歩かなぁ。
※ヒロイン「白銀清美」です。
彼女には、より関わってもらいたかったですね。
主人公「大神一狼」は平凡な高校生。
子犬に意味もなく吠えたてられるほか、学校では怖い先輩「真島」からパシリにされるなど、大変な毎日を送っておりました。
ある日、動物園へ行く途中で町中に逃げ込んだという、巨大な狼に噛まれてしまった「大神くん」
道端で目覚めた際には付近に狼の姿なく、また不思議なことに傷痕もなかったのです。
そんな頃、持ち前の正義感を発揮した「白銀清美」は、先輩「真島」にいじめをやめるよう訴えておりました。
しかし、当然ながらそれは聞き入れられず、あえなく捕まってしまうのです。
憧れの「清美さん」の危機を知った「大神くん」の脳裏に、奇妙な声が聞こえてきたのでした…。
だいたいそんな感じですかね。
いじめられていた主人公が狼の力を借りて生活を一変させるという、実に王道展開なお話です。
まず、切っ掛けとなる1話「オオカミが来た!」
なんだか、某有名漫画のパロディーのような風情もありました。
もの凄いスピードで走り、屋上まで跳躍するなど、超パワーを発揮する「大神くん」
憎き「真島」をぶっ飛ばした際には、もともとの体が弱々しいため、痛がる描写がありました。
そんなんはリアルだと思いますが…そしたら、走ったり跳んだりしたのはどうなんだ?、という感じも。
まぁ、そこまで細かいところを指摘するような漫画ではないのかもしれませんけどね。
※左:犬娘「ナナ」、右:魔狩人「レオナ」
このように、全て隠すのかなーと思えば、露出しているところもあったりして。
続く2話「オオカミを狩れ!」
いきなりモテモテになる描写は安易ですねぇ。
こちらでは、最終話でも重要な役割を果たす、魔狩人「レオナ=レオニード」が登場しております。
彼女の薄いスーツはなかなか素敵でした。
しっかり破られるので、お楽しみに(笑)
3話「オオカミの寝てる間に…」ではメイドの犬娘「ナナ」ちゃん、4話「オオカミは犬じゃない」ではお嬢様「闇小路闇子」というヒロインがそれぞれ登場します。
なお、3話目では「清美さん」と穴に落ちるシーンがあるんですが、かなり無理やりな上、作画にしても微妙。
ここは主役2人の転機となる重要な部分だけ、ちょっと残念でした。
他に色々とやりようがあると思うのだけど…。
そして、最終となる5話「さよならオオカミ」
彼に協力していた狼ですが”実は宿主を乗っ取る寄生虫のような存在”であると示されます。
どうするのか選択肢を迫られる、非常に興味深い場面なんですが…これではページが足りませんねー。
このあたりをもう少し掘り下げれていたなら、違った良さが出たかもしれないんですが。
駆け足で、描き切れていない印象でした。
※魔力をもつお嬢様「闇小路闇子」
この娘がお気に入り。なかなか良いキャラだと思うんですが…出番少なすぎ。
なお、アクション描写もある本作品ですが、最大の売りとしては↓表紙にあるようなサービスカット部分。
各ヒロインらは結構頻繁にパンチラしたり、服を破られたりしておりました。
たいていは隠されてますが、バストトップの露出した絵もあります。
ただ、アピールとしてはイマイチ弱かったですね。
ここは他を捨ててでも、ガンガン行って欲しかったですよ。
太めの硬い線で、どちらも強弱が一定なため賑やか。
全体は非常に濃い感じでした。
髪の毛、服の質感などごわごわとした風情で、やや古いタイプの作画です。
くっきりとしたまつ毛の鋭角的な目が特徴。
かなり癖が強い方で、人を選ぶと思われます。
下手ではありませんが、これで個性が確立しているので、気をつけて下さい。
そんな訳で、お話としても、アクション・サービスについても中途半端。
逆に極端に悪くもないため、こんなん好きな方なら楽しめるかもしれません。
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