■肉辱委員長 (まるキ堂)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ハード
・おまけ: カバー裏にあとがき。
・その他: カラー(4P)短編×8(うち「斬毛澤剛一シリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まるキ堂」センセの「肉辱委員長」です。
えー、”漫画の巧さと、合う・合わないというのはまったくの別モノ”だと改めて知らされました。
あまり発売が多くなかったので、色々手を広げてみたんですが…結果としてあまりいい結果ではなかったですねー。
そんな訳で、人は選ぶものの完成度は高い単行本だと思います。
![坂里アス奈、赤茶塚麻衣](https://blog-imgs-41-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20081209004043.jpg)
※左:坂里アス奈、右:赤茶塚麻衣
ステキな委員長と憧れの先輩です。
今回の「肉辱委員長」は「まるキ堂」センセの5冊目。
ひでるさんはまったくの初見。
発売「ティーアイネット」さんなので、裏表紙の漫画カットが参考になります。
まぁ、カラーでもあまり変化ない方なので、↓表紙そのまま判断しても問題ないでしょう。
そんなんで、合わないかなーと思っていながら、ちょっと冒険してみたくなったのは…あのむちむち感に釣り上げられたのです。
このしつこいくらいのムチムチっぷりは、正直好みなのでした。
柔らかな細線のコテコテ絵柄です。
ベタは文字部分くらいだけで、ほかはトーンとカケ網(←…って言うんだっけか?)
そのため色は薄く、トーンによるテカリがたまにあるものの、全体的には抑えめな色彩になっておりました。
ただし作画には迫力あり、枠線をまたぐほどの大きさと細部まで丁寧に描かれていることにより、内容に負けないド派手で過激な画面を表現しております。
特に、ねばり・滴る液体描写は見事で、それだけでもえっちに感じられると思います。
縦横に大きい目と丸く幅広な輪郭が特徴。
透けるブラとか髪の毛など独特な表現なんですが…なんと言っても、えっちシーンでの緩んだ表情が凄いですね。
かなり胸やお尻の目立つ描き方ですが、むっちりとしたスタイルなためバランス取れていました。
完全に御自身の個性を確立された方で、全体の安定感は抜群。
たぶん、成年漫画をよく知らない一般人の方々が想像する(かもしれない)ような、えろえろ絵です。
客観的に見て、作画は間違いなく良好です。
しかし、癖はかなり強い部類なので、評価が真っ二つに割れるタイプと思いました。たぶん。
どっちかと言うと、好みには近いんですけどねー。
続いてお話について。
最も表題に近い短編が、「肉欲請負い委員長」です。
「クラスから性犯罪者を出さないため、非モテ男子の性欲全部あたしが請け負います!」
えっち話にはドン引きするものの、”委員長の役目”として自らを提供する「坂里アス奈」さん。
「さっさと済ませてよね」という、ツンデレちっくな台詞が逆にえっちです。
お尻だったり縛られたり、複数人数に好き放題されておりました。
独特な体質の持ち主「斬毛澤剛一(ざんげざわ・ごういち)」
10人中1人くらいの確率で存在する、彼のフェロモンに適合してしまう女性たち…。
彼女らがそれを嗅ぐと、たちまち色情で壊れてしまうという、実に強烈なものでした。
「剛一」がターゲットに選んだのは、生意気な「柿原歌音」、そして委員長「薔薇慈りんご」だったのです。
「まったく罪な能力だよ」
…とか当人が言っておりましたが、まったくその通り。
約半ページは彼のストーリーで、まさに単行本の顔というべきキャラクターでした。
![柿原歌音、薔薇慈りんご](https://blog-imgs-41-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20081209004022.jpg)
※左:柿原歌音、右:薔薇慈りんご
この2人は不良に優等生、という関係なんですね。
前後編の連続話「あたしが餌食」は「柿原さん」の主役回。
暗示、というか、まるで脅迫みたいなフェロモン描写が見事でした。
ブサメン、とか罵っていた相手に成す術もなく屈服させられる様を堪能するお話です。
特に後編は過激なえろえろ展開でした。
ありゃ、教室へ二度と顔出せなくなりそうですねー。
おなじく前後編「私が餌食」は委員長「薔薇慈りんご」の主役回。
時間としては、「あたしが餌食」のすぐ続きとなっています。
本人曰く優秀で、委員長なども務めている優等生なんですが…ちと見られるお馬鹿っぽい言動が可愛らしい方。
眼鏡の図書委員「笠森まりの」も登場し、こちらも表題に近いお話になっておりました。
なにげに注目なのは、すっかり堕ちてしまった「柿原さん」でしょう。
短編「ヒ・ミ・ツ…?の送り狼」は収録でお気に入り。
眼鏡を無くした先輩「赤茶塚麻衣」
”伸ばした手の指先程度の距離から見えない”という目の悪さを利用し、彼女を公園にて襲ってしまうのでした。
その後も、まったく変わらない態度に歯止めがきかなくなり、何度もシテしまうんですが…と、だいたいそんなん。
やっぱそうだろうなぁ、という王道展開。
しかし、普段の明るい雰囲気と、ラストページでのギャップが見事でした。
…怖いねぇ。
ほか、憧れていた先輩が…という「犯り部屋先輩」は目隠し・緊縛、クラスで人気ある、真面目で清楚な「静谷乃奈美」さんはMっ娘だった、という「証明プレイ」などが収録されております。
縛ったり、複数だったりというハード系ではあるものの、痛い・臭い・酷いというやや方向ズレる過激さはありません。、
(※ちょこっとはある)
絵柄が合致すれば、このいかにもな成年漫画を楽しむことができるでしょう。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ハード
・おまけ: カバー裏にあとがき。
・その他: カラー(4P)短編×8(うち「斬毛澤剛一シリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まるキ堂」センセの「肉辱委員長」です。
えー、”漫画の巧さと、合う・合わないというのはまったくの別モノ”だと改めて知らされました。
あまり発売が多くなかったので、色々手を広げてみたんですが…結果としてあまりいい結果ではなかったですねー。
そんな訳で、人は選ぶものの完成度は高い単行本だと思います。
![坂里アス奈、赤茶塚麻衣](https://blog-imgs-41-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20081209004043.jpg)
※左:坂里アス奈、右:赤茶塚麻衣
ステキな委員長と憧れの先輩です。
今回の「肉辱委員長」は「まるキ堂」センセの5冊目。
ひでるさんはまったくの初見。
発売「ティーアイネット」さんなので、裏表紙の漫画カットが参考になります。
まぁ、カラーでもあまり変化ない方なので、↓表紙そのまま判断しても問題ないでしょう。
そんなんで、合わないかなーと思っていながら、ちょっと冒険してみたくなったのは…あのむちむち感に釣り上げられたのです。
このしつこいくらいのムチムチっぷりは、正直好みなのでした。
柔らかな細線のコテコテ絵柄です。
ベタは文字部分くらいだけで、ほかはトーンとカケ網(←…って言うんだっけか?)
そのため色は薄く、トーンによるテカリがたまにあるものの、全体的には抑えめな色彩になっておりました。
ただし作画には迫力あり、枠線をまたぐほどの大きさと細部まで丁寧に描かれていることにより、内容に負けないド派手で過激な画面を表現しております。
特に、ねばり・滴る液体描写は見事で、それだけでもえっちに感じられると思います。
縦横に大きい目と丸く幅広な輪郭が特徴。
透けるブラとか髪の毛など独特な表現なんですが…なんと言っても、えっちシーンでの緩んだ表情が凄いですね。
かなり胸やお尻の目立つ描き方ですが、むっちりとしたスタイルなためバランス取れていました。
完全に御自身の個性を確立された方で、全体の安定感は抜群。
たぶん、成年漫画をよく知らない一般人の方々が想像する(かもしれない)ような、えろえろ絵です。
客観的に見て、作画は間違いなく良好です。
しかし、癖はかなり強い部類なので、評価が真っ二つに割れるタイプと思いました。たぶん。
どっちかと言うと、好みには近いんですけどねー。
続いてお話について。
最も表題に近い短編が、「肉欲請負い委員長」です。
「クラスから性犯罪者を出さないため、非モテ男子の性欲全部あたしが請け負います!」
えっち話にはドン引きするものの、”委員長の役目”として自らを提供する「坂里アス奈」さん。
「さっさと済ませてよね」という、ツンデレちっくな台詞が逆にえっちです。
お尻だったり縛られたり、複数人数に好き放題されておりました。
独特な体質の持ち主「斬毛澤剛一(ざんげざわ・ごういち)」
10人中1人くらいの確率で存在する、彼のフェロモンに適合してしまう女性たち…。
彼女らがそれを嗅ぐと、たちまち色情で壊れてしまうという、実に強烈なものでした。
「剛一」がターゲットに選んだのは、生意気な「柿原歌音」、そして委員長「薔薇慈りんご」だったのです。
「まったく罪な能力だよ」
…とか当人が言っておりましたが、まったくその通り。
約半ページは彼のストーリーで、まさに単行本の顔というべきキャラクターでした。
![柿原歌音、薔薇慈りんご](https://blog-imgs-41-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20081209004022.jpg)
※左:柿原歌音、右:薔薇慈りんご
この2人は不良に優等生、という関係なんですね。
前後編の連続話「あたしが餌食」は「柿原さん」の主役回。
暗示、というか、まるで脅迫みたいなフェロモン描写が見事でした。
ブサメン、とか罵っていた相手に成す術もなく屈服させられる様を堪能するお話です。
特に後編は過激なえろえろ展開でした。
ありゃ、教室へ二度と顔出せなくなりそうですねー。
おなじく前後編「私が餌食」は委員長「薔薇慈りんご」の主役回。
時間としては、「あたしが餌食」のすぐ続きとなっています。
本人曰く優秀で、委員長なども務めている優等生なんですが…ちと見られるお馬鹿っぽい言動が可愛らしい方。
眼鏡の図書委員「笠森まりの」も登場し、こちらも表題に近いお話になっておりました。
なにげに注目なのは、すっかり堕ちてしまった「柿原さん」でしょう。
短編「ヒ・ミ・ツ…?の送り狼」は収録でお気に入り。
眼鏡を無くした先輩「赤茶塚麻衣」
”伸ばした手の指先程度の距離から見えない”という目の悪さを利用し、彼女を公園にて襲ってしまうのでした。
その後も、まったく変わらない態度に歯止めがきかなくなり、何度もシテしまうんですが…と、だいたいそんなん。
やっぱそうだろうなぁ、という王道展開。
しかし、普段の明るい雰囲気と、ラストページでのギャップが見事でした。
…怖いねぇ。
ほか、憧れていた先輩が…という「犯り部屋先輩」は目隠し・緊縛、クラスで人気ある、真面目で清楚な「静谷乃奈美」さんはMっ娘だった、という「証明プレイ」などが収録されております。
縛ったり、複数だったりというハード系ではあるものの、痛い・臭い・酷いというやや方向ズレる過激さはありません。、
(※ちょこっとはある)
絵柄が合致すれば、このいかにもな成年漫画を楽しむことができるでしょう。
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