■みあき・ひたむき (梅谷ケンヂ)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 大学寮・巨乳
・おまけ:
・その他: 9話収録(全て表題作・続く?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「梅谷ケンヂ」センセの「みあき・ひたむき」です。
うーん…これはどうかなぁ。
今回はあまり良い文言は出ないと思うので、そんなん苦手な人は気を付けて下さい。
さて、当ブログでは女医「香坂瞳」先生の「ひとみのカルテ」、占い師「間嶋たまみ」さんの「玉2ふぉーちゅーん」なと゜を紹介している「梅谷ケンヂ」センセ。
癖のある作画ですが安定感あり、必ずえっちに流れる展開は一般系ながら良かったんですよ。
ただ…ひでるさん好きな「家庭教師Miki」を読んだ際の衝撃から考えると、だんだん悪くなっていくような気がしてなりません。
前置きはこのくらいにして、さっそく始めます。
※挨拶する「里見明さん」
そう、都合良すぎるところが問題かなぁ。
最も歳下ということで、寮ではパシリとなっていた大学生「大野譲(おおの・じょう)」
新入生の入寮によってそんな生活も終わろうとしていたんですが…顔を見せたのは「里見明(さと・みあき)」という美人の女性でした。
しかし、二米大学・大田区寮は男子寮。
漢字の読みから、どうやら手続きの際に男性と間違ったようなのです。
大田区寮以外では寮費がため生活できないという「見明さん」のため、寮生皆で彼女を匿うこととしたのでした。
…だいたいそんな感じ。
単純えっち漫画です。
普通、最初の手続きをパスしてしまえば、余程のことがない限りほっといても大丈夫でしょう。
(※近所から密告があった、という7話みたいなの)
そのため、見つかるかどうかドキドキ、みたいな事はほぼありません。
全寮生に内緒のまま、男装させて部屋に同居させる、みたいなのが見たかったなぁ。
主人公(男子)が異なるタイプのヒロインと次々えっちする、というのがこうした一般系の基本。
しかし、センセの漫画はその性別があべこべになっており、主役となるヒロインが異なるシチュエーションで様々なえっちをする・される、というのが特徴なのです。
こちら「みあき・ひたむき」でも、各話相手をする男子が異なっています。
いちおう「大野くん」が順主役扱いで目立ってはいたもののさしたる活躍はしておらず、現在は”最初に関わった親しいキャラ”というだけのこと。
そのため、恋愛・ラブコメな要素は今のところ皆無です。
単なるえっち短編が続いてるだけなんですね。
また、「家庭教師Miki」は生徒のため、「ひとみのカルテ」は患者のため、と”問題解決のためにえっちする”という大義名分があったんですが、同じ寮生に過ぎない彼女にはそうしたものが薄いのです。
「見明さん」は世間知らずでえっち知識もないキャラなんですけど…あまり魅力はないなぁ。
※男装する「里見明さん」
サラシを破ってます(笑)ずっと男装してても良かったのでは?
また、考えられる”大勢の男子の中、一人で生活する女子”、というシチュエーションも薄いですね。
これは、貞操感覚の皆無な「見明さん」が原因。
見られる、触られるというどちらも抵抗していないんですね。
人前であっさり服を脱ぐのは無論のこと、誰彼構わず、抵抗なくえっちしておりました。
もっと、じわじわとした恥ずかし描写などが欲しいところです。
ベタなのがセンセの持ち味とはいえ、あまりに直球すぎたと思います。
なんというか、”都合良く動き過ぎる”というのが、最も適切な表現かもしれません。
絵的には良いかもしれませんが、コレという感情のないまま即えっちOKな女性はキャラとして面白味に欠けています。
職業的な独特のシチュエーション、あるいはコスプレ要素などもなく、外観もこれまでのヒロインから変化薄く、全てにおいて印象に残らないんですよ。
「梅谷ケンヂ」センセはもともと話の巧い方ではありません。
長く連載していた「ひとみのカルテ」も同様で、そちらもかなりいきあたりばったりではありました。
たぶん、これは出版社・連載雑誌などの影響が強いのだと思います。
それがどの程度なのか、判断することできませんが、さすがにワンパターン過ぎ。
同キャラの短編を重ねる方法は、刹那的な良さはあるでしょうけれど、連続話としては薄っぺら。
雑誌読者向けで、単行本としてはイマイチ、ということですね。
各話に必須であろうえっちシーンほか色々と制限もあるのでしょうけれど、それは他の漫画家さんだって同じこと。
もうちょっとなんとかならないかなぁ…。
なお、こちらは巻数表記なかったですが、漫画はかなり中途半端で終わっていました。
続きは出るんですよね??
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 大学寮・巨乳
・おまけ:
・その他: 9話収録(全て表題作・続く?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「梅谷ケンヂ」センセの「みあき・ひたむき」です。
うーん…これはどうかなぁ。
今回はあまり良い文言は出ないと思うので、そんなん苦手な人は気を付けて下さい。
さて、当ブログでは女医「香坂瞳」先生の「ひとみのカルテ」、占い師「間嶋たまみ」さんの「玉2ふぉーちゅーん」なと゜を紹介している「梅谷ケンヂ」センセ。
癖のある作画ですが安定感あり、必ずえっちに流れる展開は一般系ながら良かったんですよ。
ただ…ひでるさん好きな「家庭教師Miki」を読んだ際の衝撃から考えると、だんだん悪くなっていくような気がしてなりません。
前置きはこのくらいにして、さっそく始めます。
※挨拶する「里見明さん」
そう、都合良すぎるところが問題かなぁ。
最も歳下ということで、寮ではパシリとなっていた大学生「大野譲(おおの・じょう)」
新入生の入寮によってそんな生活も終わろうとしていたんですが…顔を見せたのは「里見明(さと・みあき)」という美人の女性でした。
しかし、二米大学・大田区寮は男子寮。
漢字の読みから、どうやら手続きの際に男性と間違ったようなのです。
大田区寮以外では寮費がため生活できないという「見明さん」のため、寮生皆で彼女を匿うこととしたのでした。
…だいたいそんな感じ。
単純えっち漫画です。
普通、最初の手続きをパスしてしまえば、余程のことがない限りほっといても大丈夫でしょう。
(※近所から密告があった、という7話みたいなの)
そのため、見つかるかどうかドキドキ、みたいな事はほぼありません。
全寮生に内緒のまま、男装させて部屋に同居させる、みたいなのが見たかったなぁ。
主人公(男子)が異なるタイプのヒロインと次々えっちする、というのがこうした一般系の基本。
しかし、センセの漫画はその性別があべこべになっており、主役となるヒロインが異なるシチュエーションで様々なえっちをする・される、というのが特徴なのです。
こちら「みあき・ひたむき」でも、各話相手をする男子が異なっています。
いちおう「大野くん」が順主役扱いで目立ってはいたもののさしたる活躍はしておらず、現在は”最初に関わった親しいキャラ”というだけのこと。
そのため、恋愛・ラブコメな要素は今のところ皆無です。
単なるえっち短編が続いてるだけなんですね。
また、「家庭教師Miki」は生徒のため、「ひとみのカルテ」は患者のため、と”問題解決のためにえっちする”という大義名分があったんですが、同じ寮生に過ぎない彼女にはそうしたものが薄いのです。
「見明さん」は世間知らずでえっち知識もないキャラなんですけど…あまり魅力はないなぁ。
※男装する「里見明さん」
サラシを破ってます(笑)ずっと男装してても良かったのでは?
また、考えられる”大勢の男子の中、一人で生活する女子”、というシチュエーションも薄いですね。
これは、貞操感覚の皆無な「見明さん」が原因。
見られる、触られるというどちらも抵抗していないんですね。
人前であっさり服を脱ぐのは無論のこと、誰彼構わず、抵抗なくえっちしておりました。
もっと、じわじわとした恥ずかし描写などが欲しいところです。
ベタなのがセンセの持ち味とはいえ、あまりに直球すぎたと思います。
なんというか、”都合良く動き過ぎる”というのが、最も適切な表現かもしれません。
絵的には良いかもしれませんが、コレという感情のないまま即えっちOKな女性はキャラとして面白味に欠けています。
職業的な独特のシチュエーション、あるいはコスプレ要素などもなく、外観もこれまでのヒロインから変化薄く、全てにおいて印象に残らないんですよ。
「梅谷ケンヂ」センセはもともと話の巧い方ではありません。
長く連載していた「ひとみのカルテ」も同様で、そちらもかなりいきあたりばったりではありました。
たぶん、これは出版社・連載雑誌などの影響が強いのだと思います。
それがどの程度なのか、判断することできませんが、さすがにワンパターン過ぎ。
同キャラの短編を重ねる方法は、刹那的な良さはあるでしょうけれど、連続話としては薄っぺら。
雑誌読者向けで、単行本としてはイマイチ、ということですね。
各話に必須であろうえっちシーンほか色々と制限もあるのでしょうけれど、それは他の漫画家さんだって同じこと。
もうちょっとなんとかならないかなぁ…。
なお、こちらは巻数表記なかったですが、漫画はかなり中途半端で終わっていました。
続きは出るんですよね??
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