■コアフェス (矢上健喜朗)
★まんがデーター [3/15]
・絵 :■■□□□
・話 :□□□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : 成年・即えっち
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「矢上健喜朗(やがみ・けんきろう)」センセの「コアフェス」です。
今日もいっぱい・いっぱいです。
本当なら、昨日の旗日・本日と続けて連休にするよう狙っていたんですが…結局、どちらも出勤したというこの事実。
たはー、踏ん張りどころですねー。
サラリーマンな皆様、厳しい毎日ですがとりあえずは前向きに頑張っていきましょう。
そのうちなんとかなりますよ。…たぶん。
そんなお疲れモードのひでるさんは置いといて、こちらの「コアフェス」です。
「矢上健喜朗」センセ、2冊目の単行本。
あとがきにてセンセ曰く、「オタクネタとSMネタのミックス」という単行本。
収録されたお話は全て短編で、複数にされたり、縛られたりという、ややハードな即えっち系でした。
実は購入前より「合わないかなー」と予想しておりましたが…残念ながら的中してしまいました。
前にも書きましたが、ひでるさんは↓表紙・裏表紙から、好みな漫画かどうかを見極めるべく目を鍛えております。
それを”修行”と称しているんですが…いちおう、成果ありということで。
※左:田村ゆか、右:長谷川さん
だいたいこんな感じの絵柄です。
毎度ながら、これから感じたそのままを文にしていきます。
そんなん苦手かな、と思う人はここで退室して下さい。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
正直な感想を書かせて頂きます。
・
・
・
SMちっくなネタは4話ほど。
人妻「ゆかな」さんの「若妻肉バイブ」
ボンテージな拘束衣で、ロデオボーイに乗せられたりする短編ですね。
うーん、お話としてはこれかなぁ…。
「ゆかなさん」を見つけ、思わず手を出すのはいいとしても…わざわざ正面向かせて顔を見せちゃうのはどうかなぁ。
また、なにゆえ”不用心な家”だとされたのか、よく分かんないです。
縛られたりするうえ、競売にかけられるお話「SMショーガール」
まるでジェットコースターのように、「田村ゆか」ちゃんに値が付いておりました。
景気いいなぁ。
「アンコスリ」は、テニス部合宿中の「長谷川」さん。
タイトルそのまま、アンダースコートなお話でした。
そこそこ引っ張ってはいましたが、どうせなら脱がせないままのが良かったかなぁ。
ちなみに、「長谷川さん」は面白いほどガッチリ罠にかかっておりましたが…あれは良く考えるともの凄く低い確率ですよね。
いったい、彼は何をしたかったんだろう??
より分訳からない短編「森の宴」
眼鏡な「佐竹晴江」さんの実家が民宿ということで、「さおりさん」ほかゼミのメンバーで訪れたんですが…いきなり拘束されたりしていました。
単純にそれだけで、なんだかよく分かりません。
※左から、弟「晶」、姉「ルカ」、漫研「カナちん」
この「晶くん」が男なんですねー。一緒にされてます。
続いて、漫画とかコスプレみたいなネタが5話ほど。
イベントでカメラに囲まれる姉弟の「イベント淫プレイ」
姉「ルカ」さんはいいとして、何故かメイドな女装をしている弟「晶」くんが微妙に女の子っぽく、可愛らしく、はっきり言って嫌な感じ(笑)
これなら、ふたなりという設定にしてくれたのがまだマシです。
ちなみに、短編「好き者レイヤー」
先の2人で良かったのでは?というくらい、よく似た雰囲気な登場人物でした。
コスプレ同好会な「なつき」さんと、女装する男子「高島」くんというキャラ配置ですね。
先の短編は複数でしたが、こちらは2人きりでした。
なお、「エロマン妻」に登場する、アシスタント「足立」くんがふたなり設定。
えっち漫画家「えみり」さんと旦那さんで三重連結まではいいんですが…(←いいのか?)
その後の縛られたりするハードな流れからオチに至るまでがちと意味不明。
カラー原稿のある「まんぐりスケッチ」は、シマパンとリボンの可愛い漫研「遠藤」さん(※「カナちん」)
彼女が複数にされるネタなんですが、こうした漫画の男子というのは躊躇ないですねー(笑)
なお、「Tなブルマア尻」の「小峰」さんも漫研所属。
いきなりお尻に画びょうが刺さる描写ありましたが…えろいというよりも痛そうでダメ。
やはり複数へと発展する短編で、
「わかんなくなっちゃうよォー」
というラスト部分の台詞はさすがに「ハァ?」という感じでした。
コイツどんな性格だ。
以上、なんと言うか…お話は無いに等しいですね。
ヒロインの女の子ほか周囲の男子まで人間味なく、無機質にえろい事をしているだけのような感覚。
もの凄い現実感のなさにげんなりしました。
…まぁ、せっかく漫画なのだから都合いいように~という考え方もあるでしょう。
そんなんも十分理解しておりますが、それでも疑問でした。
合わないなぁ。
強い線の絵柄。
こうしたハード気味な漫画としては、すっきりな部類でしょう。
登場している各ヒロインはそれなりに可愛く描けていたと思います。
構図など、見せ方についても頑張っていた感じありましたが…コマ間の繋がりが不自然。
キャラの動きもぎこちなく、表情が硬めで各バランスが微妙。
かなり不安定なコマもありました。
また、縛ったりする機会も多いんですが…ここは大事なネタ部分なので、もう少し描写について頑張ってほしかったところ。処理が甘いと思います。
ざっと書かせていただきましたが、ひでるさんの求めるものとは真逆に位置するような単行本でした。
ネタ的に癖が強いので、人を選ぶでしょう。
くれぐれも気をつけて下さい。
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・絵 :■■□□□
・話 :□□□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : 成年・即えっち
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「矢上健喜朗(やがみ・けんきろう)」センセの「コアフェス」です。
今日もいっぱい・いっぱいです。
本当なら、昨日の旗日・本日と続けて連休にするよう狙っていたんですが…結局、どちらも出勤したというこの事実。
たはー、踏ん張りどころですねー。
サラリーマンな皆様、厳しい毎日ですがとりあえずは前向きに頑張っていきましょう。
そのうちなんとかなりますよ。…たぶん。
そんなお疲れモードのひでるさんは置いといて、こちらの「コアフェス」です。
「矢上健喜朗」センセ、2冊目の単行本。
あとがきにてセンセ曰く、「オタクネタとSMネタのミックス」という単行本。
収録されたお話は全て短編で、複数にされたり、縛られたりという、ややハードな即えっち系でした。
実は購入前より「合わないかなー」と予想しておりましたが…残念ながら的中してしまいました。
前にも書きましたが、ひでるさんは↓表紙・裏表紙から、好みな漫画かどうかを見極めるべく目を鍛えております。
それを”修行”と称しているんですが…いちおう、成果ありということで。
※左:田村ゆか、右:長谷川さん
だいたいこんな感じの絵柄です。
毎度ながら、これから感じたそのままを文にしていきます。
そんなん苦手かな、と思う人はここで退室して下さい。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
正直な感想を書かせて頂きます。
・
・
・
SMちっくなネタは4話ほど。
人妻「ゆかな」さんの「若妻肉バイブ」
ボンテージな拘束衣で、ロデオボーイに乗せられたりする短編ですね。
うーん、お話としてはこれかなぁ…。
「ゆかなさん」を見つけ、思わず手を出すのはいいとしても…わざわざ正面向かせて顔を見せちゃうのはどうかなぁ。
また、なにゆえ”不用心な家”だとされたのか、よく分かんないです。
縛られたりするうえ、競売にかけられるお話「SMショーガール」
まるでジェットコースターのように、「田村ゆか」ちゃんに値が付いておりました。
景気いいなぁ。
「アンコスリ」は、テニス部合宿中の「長谷川」さん。
タイトルそのまま、アンダースコートなお話でした。
そこそこ引っ張ってはいましたが、どうせなら脱がせないままのが良かったかなぁ。
ちなみに、「長谷川さん」は面白いほどガッチリ罠にかかっておりましたが…あれは良く考えるともの凄く低い確率ですよね。
いったい、彼は何をしたかったんだろう??
より分訳からない短編「森の宴」
眼鏡な「佐竹晴江」さんの実家が民宿ということで、「さおりさん」ほかゼミのメンバーで訪れたんですが…いきなり拘束されたりしていました。
単純にそれだけで、なんだかよく分かりません。
※左から、弟「晶」、姉「ルカ」、漫研「カナちん」
この「晶くん」が男なんですねー。一緒にされてます。
続いて、漫画とかコスプレみたいなネタが5話ほど。
イベントでカメラに囲まれる姉弟の「イベント淫プレイ」
姉「ルカ」さんはいいとして、何故かメイドな女装をしている弟「晶」くんが微妙に女の子っぽく、可愛らしく、はっきり言って嫌な感じ(笑)
これなら、ふたなりという設定にしてくれたのがまだマシです。
ちなみに、短編「好き者レイヤー」
先の2人で良かったのでは?というくらい、よく似た雰囲気な登場人物でした。
コスプレ同好会な「なつき」さんと、女装する男子「高島」くんというキャラ配置ですね。
先の短編は複数でしたが、こちらは2人きりでした。
なお、「エロマン妻」に登場する、アシスタント「足立」くんがふたなり設定。
えっち漫画家「えみり」さんと旦那さんで三重連結まではいいんですが…(←いいのか?)
その後の縛られたりするハードな流れからオチに至るまでがちと意味不明。
カラー原稿のある「まんぐりスケッチ」は、シマパンとリボンの可愛い漫研「遠藤」さん(※「カナちん」)
彼女が複数にされるネタなんですが、こうした漫画の男子というのは躊躇ないですねー(笑)
なお、「Tなブルマア尻」の「小峰」さんも漫研所属。
いきなりお尻に画びょうが刺さる描写ありましたが…えろいというよりも痛そうでダメ。
やはり複数へと発展する短編で、
「わかんなくなっちゃうよォー」
というラスト部分の台詞はさすがに「ハァ?」という感じでした。
コイツどんな性格だ。
以上、なんと言うか…お話は無いに等しいですね。
ヒロインの女の子ほか周囲の男子まで人間味なく、無機質にえろい事をしているだけのような感覚。
もの凄い現実感のなさにげんなりしました。
…まぁ、せっかく漫画なのだから都合いいように~という考え方もあるでしょう。
そんなんも十分理解しておりますが、それでも疑問でした。
合わないなぁ。
強い線の絵柄。
こうしたハード気味な漫画としては、すっきりな部類でしょう。
登場している各ヒロインはそれなりに可愛く描けていたと思います。
構図など、見せ方についても頑張っていた感じありましたが…コマ間の繋がりが不自然。
キャラの動きもぎこちなく、表情が硬めで各バランスが微妙。
かなり不安定なコマもありました。
また、縛ったりする機会も多いんですが…ここは大事なネタ部分なので、もう少し描写について頑張ってほしかったところ。処理が甘いと思います。
ざっと書かせていただきましたが、ひでるさんの求めるものとは真逆に位置するような単行本でした。
ネタ的に癖が強いので、人を選ぶでしょう。
くれぐれも気をつけて下さい。
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