■プリンセスナイトメア (野口芽衣)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 原作ゲーム・ファンタジー
・おまけ:
・その他: 初単行本(?)、折り込み小ポスター、
原作「花梨エンターテイメント」、
4話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野口芽衣(のぐち・めい)」センセの「プリンセスナイトメア 1巻」です。
…うわ、コレってもともとはゲームなのか。
調べてびっくり。
(※だって単行本にはそんなこと一言も書いてなかったしー)
そう言えば「花梨エンターテイメント」とは書かれていました。
良くは知りませんでしたが、調べてみたところ女性向けゲーム製作ブランドなようでした。
と、すると…基本的には漫画も女の子向けなのか。
まぁ、普通に面白かったからどーでもいいや。
いいもんはいい。
※吸血シーン
人は襲わないんですねー。
そんな訳で、プレステでも発売されているらしい、アドベンチャーゲームの漫画版。
存在自体知らなかったので、当然ながら未プレイ。
描かれている「野口芽衣」センセは、たぶんコレが初単行本だと思うんですが…詳しくは不明。
(※違う形で参加されているのは見つけましたが、後はよくわかんない)
百年前、現在は義兄である「ラドウ」によってバンパイアとなった吸血鬼の少女「リトル・ドラクレア」
114歳の誕生日プレゼントに彼女が欲したのは「青春」でした。
「フツーの女の子みたいな生活がしてみたい…!」
そんな願いから、「リトル」はお目付け役である兄「ラドウ」と共に「聖ローザ学園」の夜間部へ入学したのです。
そこには、ニホンオオカミと人間のハーフ・人狼「犬飼一狼太」、夜間部の生徒会長にして妖魔が視える「小早川真治」など変わった面々が揃っており、学園生活を満喫していたんですが…。
世間では”薄闇町のバンパイア事件”ほか不可解な怪死事件が頻発していたのです。
だいたいそんな雰囲気。
※リトルさん、学園Ver
ちなみに、使い魔「チェシャ」の変化をあっさりと見破ってた「真治」も凄い
女の子の吸血鬼というと…ひでるさんが真っ先に思い出すのは某吸血姫。
そちらは和風でしたが、こちらは洋風。
お話としても、派手な戦闘からコメディーちっくな描写まで、万人向きな印象がありました。
洋風ということで、ふりふりな黒いゴスロリ衣装である「リトル」
2話では悩む「犬飼」をあっさりと立ち直らせる、主人公らしい前向きな娘でした。
さらに、「犬飼」に対する心情が吐露される3話のあちこちがまたいいですね。
あれは…言われた当人も驚いていましたが、ラブコメちっくなのかな?
当初の想像より、今のところそうした描写は薄かったです。
※リトルさん、バンパイアVer
戦闘モードです。てっきりこの調子でいくと思ったんですが。
逆に目立っていたのがアクション場面。
人知れず学園を守る…みたいな、妖魔やハンターなども登場する話もありました。
1話ほかに描かれていた、義兄「ラドウ」、人狼「犬飼」らと「リトル」のコンビネーションは良く、てっきり毎回そんな感じで進むのかと思いましたが、実は彼女には秘密があり…。
…という、「約束の日」となったところで、2巻へ続いておりました。
あーいうインテリっぽいキャラはやっぱ胡散臭いですねー。
しっかりと乱れない線の綺麗な絵柄。
光と影というお話そのまま、色の強弱について効果的に使用されていたと思います。
ややこしい衣装なども違和感なく、非常に安定感ありました。
また、聖ローザ際で”浮かれ過ぎ”とたしなめる「ラドウ」に対する、義父「ブラド」の顔が印象的。
言葉はなくともちゃんと表現できる技術を持った、腕のある方でした。
いちおうゲームの絵も見てきましたが、原作の雰囲気を残しつつ、巧く漫画っぽくアレンジされています。
以上、楽しく読めました。ありがとうございます。
とりあえずはまだ1巻。
こうした漫画はよく見かけるので、2巻以降の展開でいかにオリジナリティが発揮されるか、今後の展開に期待します。
※これがゲーム版ですね。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 原作ゲーム・ファンタジー
・おまけ:
・その他: 初単行本(?)、折り込み小ポスター、
原作「花梨エンターテイメント」、
4話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野口芽衣(のぐち・めい)」センセの「プリンセスナイトメア 1巻」です。
…うわ、コレってもともとはゲームなのか。
調べてびっくり。
(※だって単行本にはそんなこと一言も書いてなかったしー)
そう言えば「花梨エンターテイメント」とは書かれていました。
良くは知りませんでしたが、調べてみたところ女性向けゲーム製作ブランドなようでした。
と、すると…基本的には漫画も女の子向けなのか。
まぁ、普通に面白かったからどーでもいいや。
いいもんはいい。
※吸血シーン
人は襲わないんですねー。
そんな訳で、プレステでも発売されているらしい、アドベンチャーゲームの漫画版。
存在自体知らなかったので、当然ながら未プレイ。
描かれている「野口芽衣」センセは、たぶんコレが初単行本だと思うんですが…詳しくは不明。
(※違う形で参加されているのは見つけましたが、後はよくわかんない)
百年前、現在は義兄である「ラドウ」によってバンパイアとなった吸血鬼の少女「リトル・ドラクレア」
114歳の誕生日プレゼントに彼女が欲したのは「青春」でした。
「フツーの女の子みたいな生活がしてみたい…!」
そんな願いから、「リトル」はお目付け役である兄「ラドウ」と共に「聖ローザ学園」の夜間部へ入学したのです。
そこには、ニホンオオカミと人間のハーフ・人狼「犬飼一狼太」、夜間部の生徒会長にして妖魔が視える「小早川真治」など変わった面々が揃っており、学園生活を満喫していたんですが…。
世間では”薄闇町のバンパイア事件”ほか不可解な怪死事件が頻発していたのです。
だいたいそんな雰囲気。
※リトルさん、学園Ver
ちなみに、使い魔「チェシャ」の変化をあっさりと見破ってた「真治」も凄い
女の子の吸血鬼というと…ひでるさんが真っ先に思い出すのは某吸血姫。
そちらは和風でしたが、こちらは洋風。
お話としても、派手な戦闘からコメディーちっくな描写まで、万人向きな印象がありました。
洋風ということで、ふりふりな黒いゴスロリ衣装である「リトル」
2話では悩む「犬飼」をあっさりと立ち直らせる、主人公らしい前向きな娘でした。
さらに、「犬飼」に対する心情が吐露される3話のあちこちがまたいいですね。
あれは…言われた当人も驚いていましたが、ラブコメちっくなのかな?
当初の想像より、今のところそうした描写は薄かったです。
※リトルさん、バンパイアVer
戦闘モードです。てっきりこの調子でいくと思ったんですが。
逆に目立っていたのがアクション場面。
人知れず学園を守る…みたいな、妖魔やハンターなども登場する話もありました。
1話ほかに描かれていた、義兄「ラドウ」、人狼「犬飼」らと「リトル」のコンビネーションは良く、てっきり毎回そんな感じで進むのかと思いましたが、実は彼女には秘密があり…。
…という、「約束の日」となったところで、2巻へ続いておりました。
あーいうインテリっぽいキャラはやっぱ胡散臭いですねー。
しっかりと乱れない線の綺麗な絵柄。
光と影というお話そのまま、色の強弱について効果的に使用されていたと思います。
ややこしい衣装なども違和感なく、非常に安定感ありました。
また、聖ローザ際で”浮かれ過ぎ”とたしなめる「ラドウ」に対する、義父「ブラド」の顔が印象的。
言葉はなくともちゃんと表現できる技術を持った、腕のある方でした。
いちおうゲームの絵も見てきましたが、原作の雰囲気を残しつつ、巧く漫画っぽくアレンジされています。
以上、楽しく読めました。ありがとうございます。
とりあえずはまだ1巻。
こうした漫画はよく見かけるので、2巻以降の展開でいかにオリジナリティが発揮されるか、今後の展開に期待します。
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※これがゲーム版ですね。
プリンセスナイトメア (2008/05/22) PlayStation2 商品詳細を見る |
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