■こいこい★生徒会 （あらきかなお）
★まんがデーター ［１２／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： コメディー・学園
・おまけ： あとがき漫画、コメント・４コマ、合間にネタ絵。
・その他： カラー（４Ｐ）、７話＋０話（予告編）収録、
現在は１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あらきかなお」センセの「こいこい★生徒会 １巻」です。
こないだから携帯で「ファイナルファンタジー２
」をやってます。
ファミコンでは一度もやらなかったので、これが初めて。
あの…メインではレベルなく、行動とか武器とかそれぞれ成長するシステムはいいんだか悪いんだか分かりませんねー。
まぁ、暇つぶしにはもったいないくらいのゲームですが。
しかし、パソコンでやってた「信長の野望
」も携帯な世の中ですから…凄い時代です。
さて、こちらはゲームブログではないので、漫画の話題をば。
爽やかな↓表紙と巨乳なヒロインがまぶしい「こいこい★生徒会」ですね。
「あらきかなお」センセの長編漫画で、雰囲気そのままコメディー系。
※ヒロイン「五光カルタさん」
趣味は食材集め、との事でしたが…料理シーンはなかったですね。どんな生活してるんだろ。
幼稚園から高校までがひとつ敷地内にあるという巨大な学園「五楽学園」
共学でしたが、校舎内では男女完全に別。
学校行事と部活動のみ男女混合であったためか５００を超えるほどの種類が存在し、いまだ増え続けるクラブを管理するのが、生徒会執行部なのです。
とある理由がため、剣道部を辞めてクラブ活動をしていなかった主人公「五光カルタ」
放課後偶然に出会った生徒会長「羽集院岩槻（はしゅういん・いわつき）」は、彼女がフリーであることを知り、無理やり書記として生徒会に入れてしまうのでした。
…だいたいそんな感じね。
いわゆる学園もの。
部活動が中心で、授業など一般的な学校シーンは少なめ。
とてつもなく巨大な学園という設定から、「応援団を応援する部」など訳わかんないものまで無数にある部活動。
そしてなにより、活動的でファンクラブまであるという認知度の高い生徒会は現実にあり得ず、現代ファンタジーという感覚なのでした。
（※いちおう念のため：ひでるさんの知る学校は生徒会などあってないようなモノだったので、こんなんはいかにも漫画世界だと思っているのです。ちがうかな）
お話は１話完結というタイプ。
メインとなるべくストーリーは特にないですかね。
生徒会としての活動が中心ですが、熱心にそれを遂行する、学園を改革する～という熱血なものではありません。
部活動のみ男女混合…、ということで一部にラブな関係があったものの、そんなんも重視されてはいません。
色々と事件にはこと欠かないため呑気な学園生活という風情でもなく、生徒会に在籍する主人公「カルタさん」が様々な部活動と接して、その問題解決をするというのが基本の流れでした。
明るく元気な「カルタさん」が主人公。
栗とか銀杏を拾って日々の食事としていたりする、なかなかの貧乏らしい娘さんです。
しかし栄養はちゃんと取れているのか、はたまた単純に家系なのか、弾けるほどの巨乳が特徴なのでした。
服は本来Ｓサイズなのに、”Ｌサイズでないとボタンが閉まらない”とか言ってます。
すげえ。
あ、サービス描写はそこそこ量があったもののごくソフトなので、期待するようなものは今後もないと思います。たぶん。
（※少なくとも１巻にはありません）
友人「桜川とも」は、会う度にその胸をたぷたぷと弄んでおりました。
ちょっと羨ましいですね（笑）
ただ、いじられ慣れてしまったのか可愛らしい反応はなく、平然と普通に会話してたりします。
また会長さんには、よくとっつかれてましたねー。
※胸を弄ばれる「カルタさん」の図
小さいコマでも揉まれてます
もともと「カルタさん」は剣道部に所属しており、その辞めた理由などを考えると、まだ恋愛に興味無いのかな。
生徒会長「岩槻くん」ほか、副会長「竹ノ内一馬」、会計「江戸屋てまり」とメンバーにはおおむね好意を寄せられていましたが、前述したようにラブコメちっくな展開にはならなそうです。
特にポニーテールほか色々とキーワードが見える「てまりさん」は他の人にあまり心を開かないタイプながら「カルタさん」にはよく懐いており、危険な香りでした。
…「カルタさん」にまったくその資質がないので、百合漫画に発展しそうもないですが。
切っ掛けも描かれた１話目は女装部が登場。
女装の理由がなかなか面白いものでした。
ここは「カルタさん」が脱がされるシーンがあったので注目。
アレは一歩間違えば成年漫画になっちゃうトコロでしたよ。
２話目はフォーカス部。
これはオチがいいですねー。
”一般生徒が生徒会役員に抜擢”というのは”現代のシンデレラストーリー”と描写されており、漫画では偶然ピックアップされたようになっていましたが、実際にはもともと目をつけられてたのかなぁ。
３話はダンスパーティーで、「てまりさん」の主役話。
恋する切っ掛けですね。
４話はゲーム部。
…お、ようやく実際にもありそうな部ですよ。
ここでは部費を巡ってゲーム勝負するという、いかにも漫画っぽい展開になります。
バニー姿の「カルタさん」がいい感じ。
５話目は対立しいている、応援団とチアリーダーの仲裁話。
ここで「カルタさん」はチア服を着ていたほか、パンチラ（モロ）まであります。
マトモに見られても反応が「あわわ」だけなのねぇ。
６話目は配達部。
やたら量の多い手紙を配ってましたが、配達部って……携帯メールは使わないのかな。
そうか、アドレス知らないためか。
アナログですね。
巨乳にずぽずぽと手を突っ込まれていた（笑）「カルタさん」がこれまたいい感じ。
７話目は友人「ともちゃん」が所属する、ラーメン部のもめ事ネタ。
ひでるさんは塩ラーメン派ですが、あの３つならば「インスタント」かなぁ。
どうにも救われなさそうな、なかなか楽しい三角関係に注目です。
※江戸屋てまり
彼女のが人気出そうな感じです。
流れるような細線の絵柄。
濃淡は適度なくらいだと思います。
人物絵自体はすっきりですが、ページ全体としては賑やかでややごっちゃりでした。
コメディーというネタがためか、コマの変化も多めですね。
人物絵は鋭角で平たく、細めな手足と縦長の目が特徴。
ぺかーと空いた口もそんな感じです。
コメディー崩しなどセンセ独特なバランス感覚で、癖の非常に強いもの。
大まかには↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。
こちらのブログではかなーり以前に「夢みたいな星みたいな」を紹介していますが、そちらの頃よりもだいぶ洗練されています。
さらに前述しているように相変わらず癖はあるものの、極端に人を選ぶものでもなくなっていました。
どこに向かっていくのか、このままぺかぺか続くのかぼんやりしてますが、なかなか楽しい漫画でした。
特にややこしい事を考えず、気軽な感覚で読むのがいいでしょう。
こいこい★生徒会 1 (電撃コミックス)
こいこい★生徒会 1 (電撃コミックス)
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・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■■
・属性 ： コメディー・学園
・おまけ： あとがき漫画、コメント・４コマ、合間にネタ絵。
・その他： カラー（４Ｐ）、７話＋０話（予告編）収録、
現在は１巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あらきかなお」センセの「こいこい★生徒会 １巻」です。
こないだから携帯で「ファイナルファンタジー２
」をやってます。ファミコンでは一度もやらなかったので、これが初めて。
あの…メインではレベルなく、行動とか武器とかそれぞれ成長するシステムはいいんだか悪いんだか分かりませんねー。
まぁ、暇つぶしにはもったいないくらいのゲームですが。
しかし、パソコンでやってた「信長の野望
」も携帯な世の中ですから…凄い時代です。さて、こちらはゲームブログではないので、漫画の話題をば。
爽やかな↓表紙と巨乳なヒロインがまぶしい「こいこい★生徒会」ですね。
「あらきかなお」センセの長編漫画で、雰囲気そのままコメディー系。
※ヒロイン「五光カルタさん」
趣味は食材集め、との事でしたが…料理シーンはなかったですね。どんな生活してるんだろ。
幼稚園から高校までがひとつ敷地内にあるという巨大な学園「五楽学園」
共学でしたが、校舎内では男女完全に別。
学校行事と部活動のみ男女混合であったためか５００を超えるほどの種類が存在し、いまだ増え続けるクラブを管理するのが、生徒会執行部なのです。
とある理由がため、剣道部を辞めてクラブ活動をしていなかった主人公「五光カルタ」
放課後偶然に出会った生徒会長「羽集院岩槻（はしゅういん・いわつき）」は、彼女がフリーであることを知り、無理やり書記として生徒会に入れてしまうのでした。
…だいたいそんな感じね。
いわゆる学園もの。
部活動が中心で、授業など一般的な学校シーンは少なめ。
とてつもなく巨大な学園という設定から、「応援団を応援する部」など訳わかんないものまで無数にある部活動。
そしてなにより、活動的でファンクラブまであるという認知度の高い生徒会は現実にあり得ず、現代ファンタジーという感覚なのでした。
（※いちおう念のため：ひでるさんの知る学校は生徒会などあってないようなモノだったので、こんなんはいかにも漫画世界だと思っているのです。ちがうかな）
お話は１話完結というタイプ。
メインとなるべくストーリーは特にないですかね。
生徒会としての活動が中心ですが、熱心にそれを遂行する、学園を改革する～という熱血なものではありません。
部活動のみ男女混合…、ということで一部にラブな関係があったものの、そんなんも重視されてはいません。
色々と事件にはこと欠かないため呑気な学園生活という風情でもなく、生徒会に在籍する主人公「カルタさん」が様々な部活動と接して、その問題解決をするというのが基本の流れでした。
明るく元気な「カルタさん」が主人公。
栗とか銀杏を拾って日々の食事としていたりする、なかなかの貧乏らしい娘さんです。
しかし栄養はちゃんと取れているのか、はたまた単純に家系なのか、弾けるほどの巨乳が特徴なのでした。
服は本来Ｓサイズなのに、”Ｌサイズでないとボタンが閉まらない”とか言ってます。
すげえ。
あ、サービス描写はそこそこ量があったもののごくソフトなので、期待するようなものは今後もないと思います。たぶん。
（※少なくとも１巻にはありません）
友人「桜川とも」は、会う度にその胸をたぷたぷと弄んでおりました。
ちょっと羨ましいですね（笑）
ただ、いじられ慣れてしまったのか可愛らしい反応はなく、平然と普通に会話してたりします。
また会長さんには、よくとっつかれてましたねー。
※胸を弄ばれる「カルタさん」の図
小さいコマでも揉まれてます
もともと「カルタさん」は剣道部に所属しており、その辞めた理由などを考えると、まだ恋愛に興味無いのかな。
生徒会長「岩槻くん」ほか、副会長「竹ノ内一馬」、会計「江戸屋てまり」とメンバーにはおおむね好意を寄せられていましたが、前述したようにラブコメちっくな展開にはならなそうです。
特にポニーテールほか色々とキーワードが見える「てまりさん」は他の人にあまり心を開かないタイプながら「カルタさん」にはよく懐いており、危険な香りでした。
…「カルタさん」にまったくその資質がないので、百合漫画に発展しそうもないですが。
切っ掛けも描かれた１話目は女装部が登場。
女装の理由がなかなか面白いものでした。
ここは「カルタさん」が脱がされるシーンがあったので注目。
アレは一歩間違えば成年漫画になっちゃうトコロでしたよ。
２話目はフォーカス部。
これはオチがいいですねー。
”一般生徒が生徒会役員に抜擢”というのは”現代のシンデレラストーリー”と描写されており、漫画では偶然ピックアップされたようになっていましたが、実際にはもともと目をつけられてたのかなぁ。
３話はダンスパーティーで、「てまりさん」の主役話。
恋する切っ掛けですね。
４話はゲーム部。
…お、ようやく実際にもありそうな部ですよ。
ここでは部費を巡ってゲーム勝負するという、いかにも漫画っぽい展開になります。
バニー姿の「カルタさん」がいい感じ。
５話目は対立しいている、応援団とチアリーダーの仲裁話。
ここで「カルタさん」はチア服を着ていたほか、パンチラ（モロ）まであります。
マトモに見られても反応が「あわわ」だけなのねぇ。
６話目は配達部。
やたら量の多い手紙を配ってましたが、配達部って……携帯メールは使わないのかな。
そうか、アドレス知らないためか。
アナログですね。
巨乳にずぽずぽと手を突っ込まれていた（笑）「カルタさん」がこれまたいい感じ。
７話目は友人「ともちゃん」が所属する、ラーメン部のもめ事ネタ。
ひでるさんは塩ラーメン派ですが、あの３つならば「インスタント」かなぁ。
どうにも救われなさそうな、なかなか楽しい三角関係に注目です。
※江戸屋てまり
彼女のが人気出そうな感じです。
流れるような細線の絵柄。
濃淡は適度なくらいだと思います。
人物絵自体はすっきりですが、ページ全体としては賑やかでややごっちゃりでした。
コメディーというネタがためか、コマの変化も多めですね。
人物絵は鋭角で平たく、細めな手足と縦長の目が特徴。
ぺかーと空いた口もそんな感じです。
コメディー崩しなどセンセ独特なバランス感覚で、癖の非常に強いもの。
大まかには↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。
こちらのブログではかなーり以前に「夢みたいな星みたいな」を紹介していますが、そちらの頃よりもだいぶ洗練されています。
さらに前述しているように相変わらず癖はあるものの、極端に人を選ぶものでもなくなっていました。
どこに向かっていくのか、このままぺかぺか続くのかぼんやりしてますが、なかなか楽しい漫画でした。
特にややこしい事を考えず、気軽な感覚で読むのがいいでしょう。
こいこい★生徒会 1 (電撃コミックス)
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