■さかりうえる (かねことしあき)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・年上
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×8(うち「教師シリーズ」×4、
「隣のお姉さんシリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「さかりうえる」です。
清く正しいブルマな2冊「インナー=ブルマ」、「アンダー=ブルマ」などが印象的な「かねことしあき」センセ。
5冊目という単行本は「さかりうえる」です。
タイトル異なるのでぱっと見では分かり辛いですが。
こちらに収録された各話は、どちらも関連のあるお話。
大まかに、2つのエピソードが収録されていました。
教師2人とアレコレ、隣のお姉さんとうんぬん~という、どちらも年上系なお姉さんな1冊に仕上がっています。
「コアマガジン」さんのブルマシリーズとはまた違った趣をぜひお楽しみ下さい。
なお、登場ヒロイン3名のうち2名は眼鏡。
かなり眼鏡率は高いので、そんなんお好きな方にも良いでしょう。
「最近、先生が僕を…睨んでいる気がする」
誰にも厳しいことで知られる教師「粉本」からの視線を感じていた「得原」
特に心当たりはなく、困惑した日々過ごしていたのです。
6年前に見知らぬお姉さんから悪戯をされていた「得原」
その「粉本先生」、そして保健医「箱宮」こそ、その際の当事者であると知らされたのでした。
※左:「粉本先生」、右:保健医「箱宮先生」
「粉本先生」とは、この後も色々と楽しめそうですねー。
そんな訳で、女教師シリーズというこちら。
「あの時のカリ」、「今もかわらず…」、「好きにすればイイ」、「ベッドの上じゃなく…」という4話構成になっていました。
まず、「得原くん」と「粉本先生」という「あの時のカリ」
2つの意味を含んだ、見事なタイトルですね。
えー、小さい子にエロい事しないように。
あれは下手すると彼のトラウマになっちゃうぞ。
「昔は恐かった」なんて発言もありました。
幸いな事に過去のアレは未遂で終わっており、彼も年相応にエロくなっていたので…特に問題はなし。
「得原くん」も気にはなっていたみたいですしね。
厳しい、という評価と共に、”何げにエロい”とも言われていた「粉本先生」
ロングスカートなんですが生地は薄めなのか、ちらほらショーツの線が浮かんでいました。
柄もうっすら見えたりして、えっちです。
直接見えるよりもいいよね。
それがまた教師だし(笑)
オチ1ページのお尻も良かったです。
「今もかわらず…」は、6年前当事者のもう1人、眼鏡な保健医「箱宮先生」です。
保健室でえっちしていた「得原くん」・「粉本先生」の現場にはち合わせた「箱宮先生」が、やっぱり参加する流れ。
「私にはもう節度があります!」
とか言っていた「箱宮先生」
逆に言えば、無理矢理に欲望を抑え込んでいた様子。
1話の切っ掛け部分にて、治療目的ではあるものの「得原くん」のズボンを下ろしていましたが…あんなんもギリギリなんだろうなぁ。
ここで解放してしまったことで、続く「好きにすればイイ」では相当にはっちゃけた姿が見られます。
保健室での出来事を目撃していた3年生「窓野」は、「得原くん」を脅して保健医「箱宮先生」とのえっちを強要するんですが…しおらしい態度とは裏腹に、欲望満点な表情。
さすがに、
「私よりもそのケが強いクセに♪」
とか「粉本先生」に言われていただけのことはあります。
主導権を持っていると勘違いしていた「窓野くん」を、見事に返り討ちにしていました。
雰囲気だけだと大人しい感じなんですけどねー。
彼だけでは役不足だったのか、途中からは「得原くん」も参加させてます。
4話目「ベッドの上じゃなく…」は再び「得原くん」・「粉本先生」
”倉庫に使われている、穴場スポット”
そんな教室でのえっちで、最中に隠れた2人はベッド下。
上でえっちしている生徒らとともに、その下でも2人は~というお話です。
もともとの出会いは最悪で、初えっちもあーしたものでしたが…結果オーライな感じね。
エロい、トンデモな感じが強かった「粉本先生」の可愛らしい面が見れるので注目。
※いなたさん
水着絵を見て、やっぱりコレだと思いました。
隣に住むお姉さん「いなた」さんの下着を拝借していた「あけのぶ」くん。
しかし、それはあからさまな態度であっさりバレていたのです。
観念した「あけのぶくん」に対し、彼の話を「いなたさん」は嬉々として聞いていたのです。
そうした感じで、もう1つ収録されたエピソードは、隣のえっちなお姉さんシリーズ。
こちらも4話の収録で、「その気にされたから…」、「こんな事されたから…」、「そんな感触だったから…」、「ひさびさだったから…」、と、「から…」で統一されています。
↓表紙はこちらの「いなたさん」ですね。
1話目「その気にされたから…」は、自らの下着をネタにしていた「あけのぶくん」を喜んでいる「いなたさん」
庭とはいえ、彼を呼びとめた際には下着にシャツ1枚という格好でした。
エロい方ですね。
もしかしたら、彼をそーするよう仕向けてたかもしれませんねー。
「我慢していた」
いちおう、そう言ってはいましたが。
こちらエピソードは、1度中断しているところがポイントだと思います。
登校中だった「あけのぶくん」が捕まる2話目「こんな事されたから…」
…ちょっとは我慢して下さい(笑)
撮った写真を仕事中に見て、反芻していたりしました。
そうしたため職場で怒られ酒に走っていた「いなたさん」
上司からのアレは、現代社会ではセクハラになりますねー。
彼女の性癖的に、年上は合致しないだろうしなぁ。
そんな訳で、酔い潰れた「いなたさん」とのえっちになっていました。
※やり過ぎ「いなたさん」
思わず「あけのぶくん」が引いてます。
競泳水着に注目の3話目「そんな感触だったから…」
「かねことしあき」センセはやはりこーしたネタがいいですね。
「いなたさん」に無理矢理プールへ連れられた「あけのぶくん」という設定。
プール内で失敗するのはリアルですね。
どっか捕まってなければ。(←というか、他の目もあると思う)
彼女が焦れるくらい、水着越しを楽しむ「あけのぶくん」に注目です。
いい趣味ですよ。
会社の研修で、1週間ほど留守にしていた「いなたさん」
4話目「ひさびさだったから…」は、彼に夜這いをかけるお話です。
「あけのぶくん」は…「いなたさん」が不在の状況を”静か”だと、安心している様子でした。
あー、彼女は保健医「箱宮先生」っぽく、えっち度合が強すぎるんだろうなぁ。
メールが可笑しいです。
ほどほどにしとかないと、彼もたないぞ。
単純にイラストも良いですが、「かねことしあき」センセは特に漫画の巧い方。
濃淡・描き込みなどは一般漫画っぽく、広範囲に対応できるもの。
あちこちのバランス感覚にも優れ、読んでいて特に違和感はありません。
ページでのコマ配置とか描き方もごっちゃりでなく、かと言ってあっさりでもなく、良いテンポでした。
動きとかキャラの表情は生き生きとしていて、台詞が自然に頭へ入ってきます。
ちょっと癖はあるものの、そう人を選ぶものではなく、広く刺さるでしょう。
カラーより白黒のが味あり、また単体イラストより漫画の巧い方なので、↓表紙・裏表紙にはいくらかプラスポイントで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 良い意味で成年漫画っぽくない雰囲気があると思います。
・話4: えっちな年上女性ですね。教師編は…ヒロイン単独のが良かったかなぁ。
・独4: ブルマシリーズと比べると、もう1つパンチが弱いのでは。
合計:[13/15]
カバー裏はよくある感じにカバーイラストの2色タイプでした。
濃淡で立体感がより強調されるためか…なんだかカラーよりもえっちよね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・年上
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×8(うち「教師シリーズ」×4、
「隣のお姉さんシリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「さかりうえる」です。
清く正しいブルマな2冊「インナー=ブルマ」、「アンダー=ブルマ」などが印象的な「かねことしあき」センセ。
5冊目という単行本は「さかりうえる」です。
タイトル異なるのでぱっと見では分かり辛いですが。
こちらに収録された各話は、どちらも関連のあるお話。
大まかに、2つのエピソードが収録されていました。
教師2人とアレコレ、隣のお姉さんとうんぬん~という、どちらも年上系なお姉さんな1冊に仕上がっています。
「コアマガジン」さんのブルマシリーズとはまた違った趣をぜひお楽しみ下さい。
なお、登場ヒロイン3名のうち2名は眼鏡。
かなり眼鏡率は高いので、そんなんお好きな方にも良いでしょう。
「最近、先生が僕を…睨んでいる気がする」
誰にも厳しいことで知られる教師「粉本」からの視線を感じていた「得原」
特に心当たりはなく、困惑した日々過ごしていたのです。
6年前に見知らぬお姉さんから悪戯をされていた「得原」
その「粉本先生」、そして保健医「箱宮」こそ、その際の当事者であると知らされたのでした。
※左:「粉本先生」、右:保健医「箱宮先生」
「粉本先生」とは、この後も色々と楽しめそうですねー。
そんな訳で、女教師シリーズというこちら。
「あの時のカリ」、「今もかわらず…」、「好きにすればイイ」、「ベッドの上じゃなく…」という4話構成になっていました。
まず、「得原くん」と「粉本先生」という「あの時のカリ」
2つの意味を含んだ、見事なタイトルですね。
えー、小さい子にエロい事しないように。
あれは下手すると彼のトラウマになっちゃうぞ。
「昔は恐かった」なんて発言もありました。
幸いな事に過去のアレは未遂で終わっており、彼も年相応にエロくなっていたので…特に問題はなし。
「得原くん」も気にはなっていたみたいですしね。
厳しい、という評価と共に、”何げにエロい”とも言われていた「粉本先生」
ロングスカートなんですが生地は薄めなのか、ちらほらショーツの線が浮かんでいました。
柄もうっすら見えたりして、えっちです。
直接見えるよりもいいよね。
それがまた教師だし(笑)
オチ1ページのお尻も良かったです。
「今もかわらず…」は、6年前当事者のもう1人、眼鏡な保健医「箱宮先生」です。
保健室でえっちしていた「得原くん」・「粉本先生」の現場にはち合わせた「箱宮先生」が、やっぱり参加する流れ。
「私にはもう節度があります!」
とか言っていた「箱宮先生」
逆に言えば、無理矢理に欲望を抑え込んでいた様子。
1話の切っ掛け部分にて、治療目的ではあるものの「得原くん」のズボンを下ろしていましたが…あんなんもギリギリなんだろうなぁ。
ここで解放してしまったことで、続く「好きにすればイイ」では相当にはっちゃけた姿が見られます。
保健室での出来事を目撃していた3年生「窓野」は、「得原くん」を脅して保健医「箱宮先生」とのえっちを強要するんですが…しおらしい態度とは裏腹に、欲望満点な表情。
さすがに、
「私よりもそのケが強いクセに♪」
とか「粉本先生」に言われていただけのことはあります。
主導権を持っていると勘違いしていた「窓野くん」を、見事に返り討ちにしていました。
雰囲気だけだと大人しい感じなんですけどねー。
彼だけでは役不足だったのか、途中からは「得原くん」も参加させてます。
4話目「ベッドの上じゃなく…」は再び「得原くん」・「粉本先生」
”倉庫に使われている、穴場スポット”
そんな教室でのえっちで、最中に隠れた2人はベッド下。
上でえっちしている生徒らとともに、その下でも2人は~というお話です。
もともとの出会いは最悪で、初えっちもあーしたものでしたが…結果オーライな感じね。
エロい、トンデモな感じが強かった「粉本先生」の可愛らしい面が見れるので注目。
※いなたさん
水着絵を見て、やっぱりコレだと思いました。
隣に住むお姉さん「いなた」さんの下着を拝借していた「あけのぶ」くん。
しかし、それはあからさまな態度であっさりバレていたのです。
観念した「あけのぶくん」に対し、彼の話を「いなたさん」は嬉々として聞いていたのです。
そうした感じで、もう1つ収録されたエピソードは、隣のえっちなお姉さんシリーズ。
こちらも4話の収録で、「その気にされたから…」、「こんな事されたから…」、「そんな感触だったから…」、「ひさびさだったから…」、と、「から…」で統一されています。
↓表紙はこちらの「いなたさん」ですね。
1話目「その気にされたから…」は、自らの下着をネタにしていた「あけのぶくん」を喜んでいる「いなたさん」
庭とはいえ、彼を呼びとめた際には下着にシャツ1枚という格好でした。
エロい方ですね。
もしかしたら、彼をそーするよう仕向けてたかもしれませんねー。
「我慢していた」
いちおう、そう言ってはいましたが。
こちらエピソードは、1度中断しているところがポイントだと思います。
登校中だった「あけのぶくん」が捕まる2話目「こんな事されたから…」
…ちょっとは我慢して下さい(笑)
撮った写真を仕事中に見て、反芻していたりしました。
そうしたため職場で怒られ酒に走っていた「いなたさん」
上司からのアレは、現代社会ではセクハラになりますねー。
彼女の性癖的に、年上は合致しないだろうしなぁ。
そんな訳で、酔い潰れた「いなたさん」とのえっちになっていました。
※やり過ぎ「いなたさん」
思わず「あけのぶくん」が引いてます。
競泳水着に注目の3話目「そんな感触だったから…」
「かねことしあき」センセはやはりこーしたネタがいいですね。
「いなたさん」に無理矢理プールへ連れられた「あけのぶくん」という設定。
プール内で失敗するのはリアルですね。
どっか捕まってなければ。(←というか、他の目もあると思う)
彼女が焦れるくらい、水着越しを楽しむ「あけのぶくん」に注目です。
いい趣味ですよ。
会社の研修で、1週間ほど留守にしていた「いなたさん」
4話目「ひさびさだったから…」は、彼に夜這いをかけるお話です。
「あけのぶくん」は…「いなたさん」が不在の状況を”静か”だと、安心している様子でした。
あー、彼女は保健医「箱宮先生」っぽく、
メールが可笑しいです。
ほどほどにしとかないと、彼もたないぞ。
単純にイラストも良いですが、「かねことしあき」センセは特に漫画の巧い方。
濃淡・描き込みなどは一般漫画っぽく、広範囲に対応できるもの。
あちこちのバランス感覚にも優れ、読んでいて特に違和感はありません。
ページでのコマ配置とか描き方もごっちゃりでなく、かと言ってあっさりでもなく、良いテンポでした。
動きとかキャラの表情は生き生きとしていて、台詞が自然に頭へ入ってきます。
ちょっと癖はあるものの、そう人を選ぶものではなく、広く刺さるでしょう。
カラーより白黒のが味あり、また単体イラストより漫画の巧い方なので、↓表紙・裏表紙にはいくらかプラスポイントで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 良い意味で成年漫画っぽくない雰囲気があると思います。
・話4: えっちな年上女性ですね。教師編は…ヒロイン単独のが良かったかなぁ。
・独4: ブルマシリーズと比べると、もう1つパンチが弱いのでは。
合計:[13/15]
カバー裏はよくある感じにカバーイラストの2色タイプでした。
濃淡で立体感がより強調されるためか…なんだかカラーよりもえっちよね。
さかりうえる (エンジェルコミックス) (2011/04/16) かねこ としあき 商品詳細を見る |
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