■大相姦家族 (錦ヶ浦鯉三郎)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・大家族
・おまけ: あとがき、カバー裏に「本屋敷家の法則・初期設定」
・その他: 短編×9(うち「大相姦家族」×8)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「錦ヶ浦鯉三郎(にしきがうら・こいざぶろう)」センセの「大相姦家族」です。
※真行寺結
いいお尻です。彼女とのやり取りが可笑しいです。
■大相姦家族 (錦ヶ浦鯉三郎)
★構成・概要 成年ラブコメ
本日は「大相姦家族」です。
もう、1冊まるまるの長編と言っても良い感じ。
ほとんど表題作で、短編が1話のみという構成でした。
そちらはストーリーな連続話。
タイトルそのままキャラが多いこともあり、各話にてヒロインが変わっています。
コメディー・シリアスがごっちゃりとし忙しく、また正直中だるみな感じもありました。
ただ、メインヒロインはブレておらず、彼女との各話でのやり取りとか、最終エピソードなど良かったです。
最後の大オチも好み。
★収録話 9話収録
003:「大相姦家族~本屋敷家の法則~」 8話収録
父の死後、母親に育てられた主人公「樫沼清蔵」
その母が亡くなったことで、まったく聞かされていなかった父方の本家「本屋敷」に引き取られることとなりました。
彼を待っていたのは、たどり着くまでやたら歩くという、巨大な屋敷。
当主「本屋敷恒蔵」も亡くなっており、残っていた次男・三男も後を継ぐ気がなかったため、「清蔵」はいきなり当主となってしまったのでした。
さらに「本屋敷家」には、
”ここに住まう男は皆、女人に快楽の奉仕を惜しまず~”
という、驚きの家訓があったのでした。
【 大相姦家族~本屋敷家の法則~ 人物一覧 】 ※括弧内数字はメイン話数。
●恒蔵(元当主)
◎恒一(長男)
妻:清美 → 長男:樫沼清蔵(主人公・当主)
愛人:沙耶 → 長女:真行寺結(7)
◎源二(次男)
妻:静江(1) → 長男:コウイチ 長女:小穂里(4)
◎庸三(三男)
妻:佳代(2) → 長女:葉月(5) 次女:緋菜胡(6)
■加山(執事)
■暮子(3 メイド)
003:「其の壹 静江」
そんなこんなで、こちらが表題作。
あれだけの豪邸なのに…2人は後継がないのね。
ぽっと出みたいな「清蔵くん」を挟んで、親族でドロ沼の争いになっても良さそうなのに。
(ぶっちゃけ、そんなん好み)
「恒蔵」の教育は間違ってなかったんでしょう。
豪快な方でした、はいいんですが、生き返るくだりは必要かなぁ。
この漫画は、ごく軽いコメディー描写と、真面目な部分のバランスがあまり良くないように思います。
メインヒロイン「結さん」とのオチ部分のやり取りはなかなか良い感じ。
もっと2人の様をゆっくり見たい気がしましたが。
大家族なんですよね。
見分けつかなくなったりはしないものの、やはりキャラ数がいきなり多めな印象。
小出しにするのも違うんでしょうけれど。
027:「其の貮 佳代」
こちらもまた人妻「佳代さん」とのえっち。
「清蔵くん」初めてっぽかったですからね。
やっぱり年上が経験値貰わなければ。
こちらでは家訓の詳細が語られています。
まぁ、分かるような、分からんような。
女性にとっては幸せなことかもしれませんけどね。
どうでしょう?
なお、こんなんでも”近親相姦はできない”とのことでした。
いくらなんでも、ある意味…当然な気がしますよ、「清蔵くん」
051:「其の參 暮子」
ドジっ娘メイドな「暮子さん」ですね。
メイド服は着たままが良かったんですが、豪快に脱いでしまいました。
こちらの冒頭部分もそうなんですが、ちらほらコマ間の繋がりが弱く感じます。
描写が不足しているのと、コマ割りが自然でなく見辛いのかな。
071:「其の肆 小穂里」
「暮子さん」と同じく眼鏡で大人しい「小穂里さん」とのエピソード。
実は昔馴染みでした。
「清蔵くん」はまるで記憶ないとのことでしたが、あれだけの豪邸。
デジャヴな感じはありそうな気もしますが、まぁいいか。
「小穂里さん」はなかなかハードっぽい複数えっち。
詳細は伏せますが、この回「清蔵くん」はえっちしておりません。
095:「其の伍 葉月」
こちらは登場キャラで最も相性が悪そうだった「葉月さん」
なんとびっくり、触手えっちとなります。
詳細は秘密ね。
1話目でもありましたが、こうしたあまりに突飛なファンタジー描写は人によって良し悪し。
次のお話とか、ごく真面目な流れもあるので。
113:「其の陸 緋菜胡」
収録でのロリ担当「緋菜胡ちゃん」
なかなか重たい彼女の過去について描かれております。
良い話っぽくなっているのんですが…本当にあれでいいのかな(笑)
凄いですね。
137:「其の漆 結」
161:「最終劇 本屋敷家の法則」
そんなこんなで、ようやくメインヒロイン「結さん」です。
こちらが最終エピソード。
既に彼女自身が簡単に語っておりました過去の事柄などが描かれています。
先のお話に続いて、またまた重いですねー。
特に7話で明かされたネタは、この漫画では最たるものでしょう。
そんなんが最終話に繋がっております。
また、最終話オチ部分にて語られてる事柄が秀逸。
ちょっと驚き。
なるほど、意味ありげでしたもんねー。
185:「俺の妹が妖怪になった」
こちらは主人公視点で進む、モノローグな短編。
10歳ほど歳の離れた妹「緋桐(ひぎり)」さんを観察するお兄ちゃん。
途中まではたとえているのかと思いましたが…オチに注目。
※左:佳代さん、右:葉月さん
さすがにタイプは色々登場しております。
★絵柄
すっきり絵柄です。
描き込みはそこそこですが、濃淡は薄め。
背景が細かいですね。
ただ、メリハリは弱く、キャラが溶け込んでいるようなコマもありました。
線画な感があり、ページはごっちゃりと賑やかです。
キャラ絵は幅広な輪郭の可愛らしい系統。
癖はちょっと強め。
コメディーはお上手で表情などは良いものの、アクションが大きいと微妙に感じる個所があります。
乱れないですが、崩れはちらほら。
前述しておりますが、読んでいてコマ間の繋がりが悪さが目立ちました。
スムーズではない印象です。
カラーとそう変化はなく、だいたいは↓表紙の判断で良いでしょう。
あるいは、「ヒット出版社」さんのHPのサンプルがオススメ。
★その他
「錦ヶ浦鯉三郎」センセです。
こちらで7冊目くらいの単行本。
ブログでは「Mの二重奏 ~アンサンブル~」、「大凶女神」を紹介しております。
一時期見送っていたので、久しぶりの単行本でした。
↓表紙の感じが気に入ったんですね。
ただ…つらつらと書いてきたように、どうやらひでるさんはあまり漫画が肌に合わないみたい。
今回はまたそれを顕著に感じてしまいました。
お話はそう引っ掛からなかったんですが。
大相姦家族 (セラフィンコミックス)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・大家族
・おまけ: あとがき、カバー裏に「本屋敷家の法則・初期設定」
・その他: 短編×9(うち「大相姦家族」×8)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「錦ヶ浦鯉三郎(にしきがうら・こいざぶろう)」センセの「大相姦家族」です。
※真行寺結
いいお尻です。彼女とのやり取りが可笑しいです。
■大相姦家族 (錦ヶ浦鯉三郎)
★構成・概要 成年ラブコメ
本日は「大相姦家族」です。
もう、1冊まるまるの長編と言っても良い感じ。
ほとんど表題作で、短編が1話のみという構成でした。
そちらはストーリーな連続話。
タイトルそのままキャラが多いこともあり、各話にてヒロインが変わっています。
コメディー・シリアスがごっちゃりとし忙しく、また正直中だるみな感じもありました。
ただ、メインヒロインはブレておらず、彼女との各話でのやり取りとか、最終エピソードなど良かったです。
最後の大オチも好み。
★収録話 9話収録
003:「大相姦家族~本屋敷家の法則~」 8話収録
父の死後、母親に育てられた主人公「樫沼清蔵」
その母が亡くなったことで、まったく聞かされていなかった父方の本家「本屋敷」に引き取られることとなりました。
彼を待っていたのは、たどり着くまでやたら歩くという、巨大な屋敷。
当主「本屋敷恒蔵」も亡くなっており、残っていた次男・三男も後を継ぐ気がなかったため、「清蔵」はいきなり当主となってしまったのでした。
さらに「本屋敷家」には、
”ここに住まう男は皆、女人に快楽の奉仕を惜しまず~”
という、驚きの家訓があったのでした。
【 大相姦家族~本屋敷家の法則~ 人物一覧 】 ※括弧内数字はメイン話数。
●恒蔵(元当主)
◎恒一(長男)
妻:清美 → 長男:樫沼清蔵(主人公・当主)
愛人:沙耶 → 長女:真行寺結(7)
◎源二(次男)
妻:静江(1) → 長男:コウイチ 長女:小穂里(4)
◎庸三(三男)
妻:佳代(2) → 長女:葉月(5) 次女:緋菜胡(6)
■加山(執事)
■暮子(3 メイド)
003:「其の壹 静江」
そんなこんなで、こちらが表題作。
あれだけの豪邸なのに…2人は後継がないのね。
ぽっと出みたいな「清蔵くん」を挟んで、親族でドロ沼の争いになっても良さそうなのに。
(ぶっちゃけ、そんなん好み)
「恒蔵」の教育は間違ってなかったんでしょう。
豪快な方でした、はいいんですが、生き返るくだりは必要かなぁ。
この漫画は、ごく軽いコメディー描写と、真面目な部分のバランスがあまり良くないように思います。
メインヒロイン「結さん」とのオチ部分のやり取りはなかなか良い感じ。
もっと2人の様をゆっくり見たい気がしましたが。
大家族なんですよね。
見分けつかなくなったりはしないものの、やはりキャラ数がいきなり多めな印象。
小出しにするのも違うんでしょうけれど。
027:「其の貮 佳代」
こちらもまた人妻「佳代さん」とのえっち。
「清蔵くん」初めてっぽかったですからね。
やっぱり年上が経験値貰わなければ。
こちらでは家訓の詳細が語られています。
まぁ、分かるような、分からんような。
女性にとっては幸せなことかもしれませんけどね。
どうでしょう?
なお、こんなんでも”近親相姦はできない”とのことでした。
いくらなんでも、ある意味…当然な気がしますよ、「清蔵くん」
051:「其の參 暮子」
ドジっ娘メイドな「暮子さん」ですね。
メイド服は着たままが良かったんですが、豪快に脱いでしまいました。
こちらの冒頭部分もそうなんですが、ちらほらコマ間の繋がりが弱く感じます。
描写が不足しているのと、コマ割りが自然でなく見辛いのかな。
071:「其の肆 小穂里」
「暮子さん」と同じく眼鏡で大人しい「小穂里さん」とのエピソード。
実は昔馴染みでした。
「清蔵くん」はまるで記憶ないとのことでしたが、あれだけの豪邸。
デジャヴな感じはありそうな気もしますが、まぁいいか。
「小穂里さん」はなかなかハードっぽい複数えっち。
詳細は伏せますが、この回「清蔵くん」はえっちしておりません。
095:「其の伍 葉月」
こちらは登場キャラで最も相性が悪そうだった「葉月さん」
なんとびっくり、触手えっちとなります。
詳細は秘密ね。
1話目でもありましたが、こうしたあまりに突飛なファンタジー描写は人によって良し悪し。
次のお話とか、ごく真面目な流れもあるので。
113:「其の陸 緋菜胡」
収録でのロリ担当「緋菜胡ちゃん」
なかなか重たい彼女の過去について描かれております。
良い話っぽくなっているのんですが…本当にあれでいいのかな(笑)
凄いですね。
137:「其の漆 結」
161:「最終劇 本屋敷家の法則」
そんなこんなで、ようやくメインヒロイン「結さん」です。
こちらが最終エピソード。
既に彼女自身が簡単に語っておりました過去の事柄などが描かれています。
先のお話に続いて、またまた重いですねー。
特に7話で明かされたネタは、この漫画では最たるものでしょう。
そんなんが最終話に繋がっております。
また、最終話オチ部分にて語られてる事柄が秀逸。
ちょっと驚き。
なるほど、意味ありげでしたもんねー。
185:「俺の妹が妖怪になった」
こちらは主人公視点で進む、モノローグな短編。
10歳ほど歳の離れた妹「緋桐(ひぎり)」さんを観察するお兄ちゃん。
途中まではたとえているのかと思いましたが…オチに注目。
※左:佳代さん、右:葉月さん
さすがにタイプは色々登場しております。
★絵柄
すっきり絵柄です。
描き込みはそこそこですが、濃淡は薄め。
背景が細かいですね。
ただ、メリハリは弱く、キャラが溶け込んでいるようなコマもありました。
線画な感があり、ページはごっちゃりと賑やかです。
キャラ絵は幅広な輪郭の可愛らしい系統。
癖はちょっと強め。
コメディーはお上手で表情などは良いものの、アクションが大きいと微妙に感じる個所があります。
乱れないですが、崩れはちらほら。
前述しておりますが、読んでいてコマ間の繋がりが悪さが目立ちました。
スムーズではない印象です。
カラーとそう変化はなく、だいたいは↓表紙の判断で良いでしょう。
あるいは、「ヒット出版社」さんのHPのサンプルがオススメ。
★その他
「錦ヶ浦鯉三郎」センセです。
こちらで7冊目くらいの単行本。
ブログでは「Mの二重奏 ~アンサンブル~」、「大凶女神」を紹介しております。
一時期見送っていたので、久しぶりの単行本でした。
↓表紙の感じが気に入ったんですね。
ただ…つらつらと書いてきたように、どうやらひでるさんはあまり漫画が肌に合わないみたい。
今回はまたそれを顕著に感じてしまいました。
お話はそう引っ掛からなかったんですが。
大相姦家族 (セラフィンコミックス)
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