■僕のおうちに遊びにおいで (宮内由香)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・色々
・おまけ: あとがき、作品コメント、
カバー裏にボツイラスト。
・その他: 短編×10、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮内由香」センセの「僕のおうちに遊びにおいで」です。
ゆったりな活動の「宮内由香」センセ。
こちら初単行本が2002年初版、2冊目「恋愛賛歌」が2004年なので、今年単行本発売されると思うんですが…。
とりあえず、10月の発売表に名前ありませんでした。おや?
でも、そろそろですよね?ね?
↓表紙は無難な感じですが地味目。
カラーだと絵の良さがあまり伝わらないタイプな方ですね。
優しい絵柄そのままな、ほんわりとしたコメディーちっくなラブラブ話が基本。
ちょっとした心境変化が細かく、単純に読むだけでも楽しい漫画です。
表題作「僕のおうちに遊びにおいで」は、実は犬と猫のラブコメ(?)
ひでるさんは猫耳から犬耳、兎耳までまるで興味ない人ですが、動物擬人化として良い仕上がりでした。
こちらはエンディングが最高ですね。
タイトルそのままな「成長期」はショートカットが可愛い白石さん(↓下の左側の娘)のお話。
男の子に混じって一緒に野球やるボーイッシュな女の子がどうの、ってネタはなんだか微笑ましくていいですね。
心なしか、お父さん的な視点になれます。たぶん。
こんなんは「わんぱく」センセとか「海野螢」センセらが得意とする分野ですが、負けてません。
爽やかでいい漫画でした。
※表紙が良くないので漫画サンプルです。だいたいこんなん。
こうした優しくソフトな漫画に混じって、ちょっとばかり怖い話も収録されています。
実際ありそうでリアルに怖い「今はもういないあなたへ…」は塾講師の明暗話。暗の部分をあえて描かないことで、寒々しさが残ります。
日常がラストにひっくり返る「箱庭」はサスペンス的。こちらはえっち漫画であちこちで見かけるパターンですね。
と、よく言えば盛りだくさんな内容ですが、悪く言うと猫耳・リアル恐怖・ロボット・ファンタジー・ラブコメ・女装・ロリ・成長・サスペンス…という、統一感のないごっちゃ煮状態。
話によって良し悪しの差が出てしまうかもしれません。
絵柄は抑えられたような薄い色が特徴な、柔らかい青年漫画絵。
えっち漫画ですが、しっとりソフトであまりいやらしく感じないと思います。たぶん。
人物絵は↓表紙のような、目と顔がまんまるのぶにっとしたロリ絵が基本。ちょっとですが、色っぽい大人な女性も巧いですよ。
丁寧で細かく、また乱れることもない、安定した高い技術が感じられました。
こちらは初単行本なんですが、それをまったく感じさせません。
ちょっと長編が見たくなる…というか、もう少し数読みたいですね。
次の単行本を気長に待ちましょう。
僕のおうちに遊びにおいで / 宮内 由香
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・色々
・おまけ: あとがき、作品コメント、
カバー裏にボツイラスト。
・その他: 短編×10、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮内由香」センセの「僕のおうちに遊びにおいで」です。
ゆったりな活動の「宮内由香」センセ。
こちら初単行本が2002年初版、2冊目「恋愛賛歌」が2004年なので、今年単行本発売されると思うんですが…。
とりあえず、10月の発売表に名前ありませんでした。おや?
でも、そろそろですよね?ね?
↓表紙は無難な感じですが地味目。
カラーだと絵の良さがあまり伝わらないタイプな方ですね。
優しい絵柄そのままな、ほんわりとしたコメディーちっくなラブラブ話が基本。
ちょっとした心境変化が細かく、単純に読むだけでも楽しい漫画です。
表題作「僕のおうちに遊びにおいで」は、実は犬と猫のラブコメ(?)
ひでるさんは猫耳から犬耳、兎耳までまるで興味ない人ですが、動物擬人化として良い仕上がりでした。
こちらはエンディングが最高ですね。
タイトルそのままな「成長期」はショートカットが可愛い白石さん(↓下の左側の娘)のお話。
男の子に混じって一緒に野球やるボーイッシュな女の子がどうの、ってネタはなんだか微笑ましくていいですね。
心なしか、お父さん的な視点になれます。たぶん。
こんなんは「わんぱく」センセとか「海野螢」センセらが得意とする分野ですが、負けてません。
爽やかでいい漫画でした。
※表紙が良くないので漫画サンプルです。だいたいこんなん。
こうした優しくソフトな漫画に混じって、ちょっとばかり怖い話も収録されています。
実際ありそうでリアルに怖い「今はもういないあなたへ…」は塾講師の明暗話。暗の部分をあえて描かないことで、寒々しさが残ります。
日常がラストにひっくり返る「箱庭」はサスペンス的。こちらはえっち漫画であちこちで見かけるパターンですね。
と、よく言えば盛りだくさんな内容ですが、悪く言うと猫耳・リアル恐怖・ロボット・ファンタジー・ラブコメ・女装・ロリ・成長・サスペンス…という、統一感のないごっちゃ煮状態。
話によって良し悪しの差が出てしまうかもしれません。
絵柄は抑えられたような薄い色が特徴な、柔らかい青年漫画絵。
えっち漫画ですが、しっとりソフトであまりいやらしく感じないと思います。たぶん。
人物絵は↓表紙のような、目と顔がまんまるのぶにっとしたロリ絵が基本。ちょっとですが、色っぽい大人な女性も巧いですよ。
丁寧で細かく、また乱れることもない、安定した高い技術が感じられました。
こちらは初単行本なんですが、それをまったく感じさせません。
ちょっと長編が見たくなる…というか、もう少し数読みたいですね。
次の単行本を気長に待ちましょう。
僕のおうちに遊びにおいで / 宮内 由香
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