■ぼくだって姉とセックスしてみたい! (狩野蒼穹)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
・その他: 短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹(かのう・そうきゅう)」センセの「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」です。
うわわ、今回はまたドストレートなタイトルですねー。
女性の店員さんに予約注文してみたい感じですよ。
さて、本日はなんだか久しぶり感のある「狩野蒼穹」センセ。
「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」は7冊目だそうです。
…前回は……「姉るせっくす」ですか。
そちらが08年2月だったので、感覚だけでなく実際に久しぶりな単行本でした。
※左:「姉ちゃん女房」、右:「夏休みのすごし方」
それぞれお姉ちゃんです。皆さん名前が書かれていないんですね。
タイトルそのまま、こちらもお姉ちゃんで揃った単行本。
唯一無二という、独特な狩野ワールドが広がっています。
ボケる姉に突っ込む弟というのがスタンダード。
極端ではない程度のズレっぷりが、ヒロインの可愛らしさとなっています。
あの漫画世界、そしてテンションは、全盛期の巨人「篠塚和典」選手のバットコントロールを彷彿とさせる、”職人芸”というべき域に達してきたような気がします。
面白かったです。
ちょっと人は選ぶかもしれませんけどね。
「そろそろ結婚しませんか?」
そうした台詞から始まる「姉ちゃん女房」
「もう10年以上同棲してるんだし…」
とか言っていたお姉ちゃんと「良」くんのはっちゃけラブコメ。
”うちの姉はちょっとおかしい”、とモノローグがありましたが、相当に変ですね。
普通の会話から非常に可笑しく、読むに楽しい短編でした。
それでいてえっちシーンでは”匂い”がキーワードになっており、微妙なリアルさがあります。
姉弟でベタベタといちゃつく「姉寒弟暖」
お姉ちゃんがクーラーの温度を必要以上に下げているのは、触れてたいからですかね。
普通とは異なり、弟「あーくん」のが気にしていましたよ。
アイスのくだりからえっち発展するんですが、ラブラブカップルそのもの。
こちらでも後半にはお尻まで許していました。
※「姉寒弟暖」のお姉ちゃん
イチャイチャしてます。だいたいこうしたテンションですね。
「お姉ちゃんと田舎」は田舎の学校に転校してきた姉弟のエピソード。
オチの台詞などお熱いカップルでしたが、引っ越してきた原因(明確には書かれてません)など、お姉ちゃんには引け目があるみたい。
弟「秀」くんとしても、そんな姉に思うところがあるのでしょう。
どうやら引っ越し直後らしく、ダンボールにつめた服がわからず、制服を着ていたお姉ちゃん。
手続きに学校へ行ったりしているんですが…下着も見つかってなかったらしく、のーぱんなのでした。
そりゃ、びっくりするわ。
微妙に知識がないため妙な展開(←良い意味で)になる「弟のスイーツw」
まぁ、十分に変ではあるものの、掃除をしているほか分別にも気を使うなど、収録ヒロインでは普通っぽいお姉ちゃん。
弟「けんいち」の部屋のゴミ箱で見つけた、丸めたティッシュに”おいしそうな匂い”と感じた彼女は~というもの。
「なめたのかよ!?」
そんな友人のツッコミが楽しい短編です。
天然ぽく、またよく分かっていないだけ、スムーズに流れていました。
部活の関係から、ブルマ姿であったほか、えっちシーンではお尻が強調されています。
普段は無口で、何を考えているのか分からない、というお姉ちゃん。
寝ている彼女に、えっちな悪戯をしていた弟。
その際、起きていることに気付いたもののまるで抵抗もせず、そのままし続けていたところ…
「男の子ってフェラ好きよね?」
など、翌朝に何気なくえっちの注文をつけてくるようになっていたのでした。
そんなんが「ミン(眠)デレ」
満足してないと、翌朝機嫌悪かったりする様が可愛いですね。
先の「弟のスイーツw」と違って、強調されるどころかお尻えっちに発展しておりました。
「狩野蒼穹」センセでは珍しい、半円月な目なヒロインの登場する「夏休みのすごし方」
成績優秀な弟「葉一」くんと、だらりとしたお姉ちゃんです。
7月中ずっと遊んでいた彼女を見かね、ついに母親は「葉一くん」を監視役としてつけたのでした。
至極真っ当な弟さんを、えっちな世界に引きずり込むようなお話。
(※じゃないと宿題やらないといけないので)
息抜きついでに抜いてとかなんとか、なかなかお下品(笑)
当初の計画通りに事は進んでいたものの、お約束なオチでした。
タイトルそのまま、足が強調されてる短編「足の弱いお姉ちゃん」
こちらも、夏休み・宿題が背景にある短編です。
いきなりべたべたしている2人。
弟くんは体温低めらしく、
「ひんやりしててきもちいーんだもん」
との事でした。
当初はふざけてのものでしたが、予想以上にお姉ちゃんは足が弱かったのです。
中盤のツッコミ「そっちかよ!?」がタイミング抜群。
前述した「姉寒弟暖」とも通じる設定ですが、えっち慣れしていたそちらと違って初めてのこと。
足を舐めてメロメロにしてしまったことに、弟くんはちょっと引いていましたよ。
※左:「足の弱いお姉ちゃん」、右:「真面目な姉ほどエロい様です」
この真面目なお姉ちゃんはまた面白いですね。
幼い男の子たちとえっちができるという”たまり場”を紹介されたお姉ちゃん。
ドキドキしながら向かったところ…そちらに顔を見せたのは、弟「陽一」くんだったのでした。
ちょっと変化球な短編「あたしたちのたまり場」
「ショタハーレムで4P」
とか期待していたお姉ちゃん。
当初は年上らしく注意してましたが、
「まあ、あんたでもいいや」
そんな具合に弟を脱がしにかかるのでした。
オチ部分まではっちゃけてます。
たぶん後に引くだろうなぁ。
「興味はあるからダメ!」
そんな事を言っていた、”腐っているうえにショタでブラコン”という部長なお姉さんと、その弟、女子部員という3名による短編「吊り橋理論的恋」
弟で妄想はしていたようですが、我慢していた(それすらプレイ的ですが)お姉ちゃんがため、こちらも切っ掛けは変化球。
突如の地震で学校は半壊し、ちょうど生き埋めみたいな状態になるんですが…
「いそいで思いのこしがないようにしておくべき」
そんな1年生女子部員の提案によって、弟さんとえっちなことを始めるのでした。
お気楽遭難話ですよ。
1名の男性(弟)を巡って争う(軽くね)など、複数えっちを色々と楽しんでいました。
そちらの部長さんに続いて、眼鏡ヒロインの「真面目な姉ほどエロい様です」
収録では唯一ではないかなぁ。
成績優秀で堅物な優等生。
当然委員長なんてやっている、それっぽいお姉ちゃんです。
「ちょっとハメを外そうと思うのよ」
そう言って、”羽目を外す”の意味・語源まで正確に応えていながら、どう外したら良いか分からないのでした。
優秀すぎるため、一周して逆に変ですね。
ダラダラするという提案には、「なんて時間の無駄」とか驚いていました。
飲酒からえっちと流れ、つき合わさせていた弟がその相手となっています。
弟の性癖をしっかり把握しているのは、いかにもキャラクター通り。
酔いがさめた、えっち後の反応も良かったです。
太めな線のすっきり絵柄。
さすがに安定しており、独特な間を持った方で安心して読むことができました。
引っ掛かる事なく、テンポよく読み進められます。
あちこちのバランスにも優れ、何の問題もありません。
単行本では裏表紙になっていましたが、あのお尻絵はいいですね。
↓表紙よりも好きなんですが、顔がちょっとしか見えないので難しいのかな。
今回は良い雰囲気のカラー絵で、白黒絵とは微妙に違っています。
うまく脳内で線画に変換して、ご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 人は選ぶとは思いますが…このネタでは抜群です。
・話4: ほわほわ軽いお話群でした。良いコメディーになってます。
・独5: 他では見られないお姉ちゃんジャンルです。
合計:[14/15]
前述したように人は選ぶかもしれませんが、「狩野蒼穹」センセの姉ジャンルはもはや職人レベル。
ちょっとトボけた感じの可愛らしい姉が好みかどうかでしょうねー。
ぼくだって姉とセックスしてみたい! (ワールドコミックススペシャル)
★「狩野蒼穹」センセの漫画紹介記事
[姉るせっくす] 5話の中編あります。
[あねSWEET] 短編集。
[弟になんか感じない!] 連続話があります。
[シスブラ] 短編集。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
・その他: 短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「狩野蒼穹(かのう・そうきゅう)」センセの「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」です。
うわわ、今回はまたドストレートなタイトルですねー。
女性の店員さんに予約注文してみたい感じですよ。
さて、本日はなんだか久しぶり感のある「狩野蒼穹」センセ。
「ぼくだって姉とセックスしてみたい!」は7冊目だそうです。
…前回は……「姉るせっくす」ですか。
そちらが08年2月だったので、感覚だけでなく実際に久しぶりな単行本でした。
※左:「姉ちゃん女房」、右:「夏休みのすごし方」
それぞれお姉ちゃんです。皆さん名前が書かれていないんですね。
タイトルそのまま、こちらもお姉ちゃんで揃った単行本。
唯一無二という、独特な狩野ワールドが広がっています。
ボケる姉に突っ込む弟というのがスタンダード。
極端ではない程度のズレっぷりが、ヒロインの可愛らしさとなっています。
あの漫画世界、そしてテンションは、全盛期の巨人「篠塚和典」選手のバットコントロールを彷彿とさせる、”職人芸”というべき域に達してきたような気がします。
面白かったです。
ちょっと人は選ぶかもしれませんけどね。
「そろそろ結婚しませんか?」
そうした台詞から始まる「姉ちゃん女房」
「もう10年以上同棲してるんだし…」
とか言っていたお姉ちゃんと「良」くんのはっちゃけラブコメ。
”うちの姉はちょっとおかしい”、とモノローグがありましたが、相当に変ですね。
普通の会話から非常に可笑しく、読むに楽しい短編でした。
それでいてえっちシーンでは”匂い”がキーワードになっており、微妙なリアルさがあります。
姉弟でベタベタといちゃつく「姉寒弟暖」
お姉ちゃんがクーラーの温度を必要以上に下げているのは、触れてたいからですかね。
普通とは異なり、弟「あーくん」のが気にしていましたよ。
アイスのくだりからえっち発展するんですが、ラブラブカップルそのもの。
こちらでも後半にはお尻まで許していました。
※「姉寒弟暖」のお姉ちゃん
イチャイチャしてます。だいたいこうしたテンションですね。
「お姉ちゃんと田舎」は田舎の学校に転校してきた姉弟のエピソード。
オチの台詞などお熱いカップルでしたが、引っ越してきた原因(明確には書かれてません)など、お姉ちゃんには引け目があるみたい。
弟「秀」くんとしても、そんな姉に思うところがあるのでしょう。
どうやら引っ越し直後らしく、ダンボールにつめた服がわからず、制服を着ていたお姉ちゃん。
手続きに学校へ行ったりしているんですが…下着も見つかってなかったらしく、のーぱんなのでした。
そりゃ、びっくりするわ。
微妙に知識がないため妙な展開(←良い意味で)になる「弟のスイーツw」
まぁ、十分に変ではあるものの、掃除をしているほか分別にも気を使うなど、収録ヒロインでは普通っぽいお姉ちゃん。
弟「けんいち」の部屋のゴミ箱で見つけた、丸めたティッシュに”おいしそうな匂い”と感じた彼女は~というもの。
「なめたのかよ!?」
そんな友人のツッコミが楽しい短編です。
天然ぽく、またよく分かっていないだけ、スムーズに流れていました。
部活の関係から、ブルマ姿であったほか、えっちシーンではお尻が強調されています。
普段は無口で、何を考えているのか分からない、というお姉ちゃん。
寝ている彼女に、えっちな悪戯をしていた弟。
その際、起きていることに気付いたもののまるで抵抗もせず、そのままし続けていたところ…
「男の子ってフェラ好きよね?」
など、翌朝に何気なくえっちの注文をつけてくるようになっていたのでした。
そんなんが「ミン(眠)デレ」
満足してないと、翌朝機嫌悪かったりする様が可愛いですね。
先の「弟のスイーツw」と違って、強調されるどころかお尻えっちに発展しておりました。
「狩野蒼穹」センセでは珍しい、半円月な目なヒロインの登場する「夏休みのすごし方」
成績優秀な弟「葉一」くんと、だらりとしたお姉ちゃんです。
7月中ずっと遊んでいた彼女を見かね、ついに母親は「葉一くん」を監視役としてつけたのでした。
至極真っ当な弟さんを、えっちな世界に引きずり込むようなお話。
(※じゃないと宿題やらないといけないので)
息抜きついでに抜いてとかなんとか、なかなかお下品(笑)
当初の計画通りに事は進んでいたものの、お約束なオチでした。
タイトルそのまま、足が強調されてる短編「足の弱いお姉ちゃん」
こちらも、夏休み・宿題が背景にある短編です。
いきなりべたべたしている2人。
弟くんは体温低めらしく、
「ひんやりしててきもちいーんだもん」
との事でした。
当初はふざけてのものでしたが、予想以上にお姉ちゃんは足が弱かったのです。
中盤のツッコミ「そっちかよ!?」がタイミング抜群。
前述した「姉寒弟暖」とも通じる設定ですが、えっち慣れしていたそちらと違って初めてのこと。
足を舐めてメロメロにしてしまったことに、弟くんはちょっと引いていましたよ。
※左:「足の弱いお姉ちゃん」、右:「真面目な姉ほどエロい様です」
この真面目なお姉ちゃんはまた面白いですね。
幼い男の子たちとえっちができるという”たまり場”を紹介されたお姉ちゃん。
ドキドキしながら向かったところ…そちらに顔を見せたのは、弟「陽一」くんだったのでした。
ちょっと変化球な短編「あたしたちのたまり場」
「ショタハーレムで4P」
とか期待していたお姉ちゃん。
当初は年上らしく注意してましたが、
「まあ、あんたでもいいや」
そんな具合に弟を脱がしにかかるのでした。
オチ部分まではっちゃけてます。
たぶん後に引くだろうなぁ。
「興味はあるからダメ!」
そんな事を言っていた、”腐っているうえにショタでブラコン”という部長なお姉さんと、その弟、女子部員という3名による短編「吊り橋理論的恋」
弟で妄想はしていたようですが、我慢していた(それすらプレイ的ですが)お姉ちゃんがため、こちらも切っ掛けは変化球。
突如の地震で学校は半壊し、ちょうど生き埋めみたいな状態になるんですが…
「いそいで思いのこしがないようにしておくべき」
そんな1年生女子部員の提案によって、弟さんとえっちなことを始めるのでした。
お気楽遭難話ですよ。
1名の男性(弟)を巡って争う(軽くね)など、複数えっちを色々と楽しんでいました。
そちらの部長さんに続いて、眼鏡ヒロインの「真面目な姉ほどエロい様です」
収録では唯一ではないかなぁ。
成績優秀で堅物な優等生。
当然委員長なんてやっている、それっぽいお姉ちゃんです。
「ちょっとハメを外そうと思うのよ」
そう言って、”羽目を外す”の意味・語源まで正確に応えていながら、どう外したら良いか分からないのでした。
優秀すぎるため、一周して逆に変ですね。
ダラダラするという提案には、「なんて時間の無駄」とか驚いていました。
飲酒からえっちと流れ、つき合わさせていた弟がその相手となっています。
弟の性癖をしっかり把握しているのは、いかにもキャラクター通り。
酔いがさめた、えっち後の反応も良かったです。
太めな線のすっきり絵柄。
さすがに安定しており、独特な間を持った方で安心して読むことができました。
引っ掛かる事なく、テンポよく読み進められます。
あちこちのバランスにも優れ、何の問題もありません。
単行本では裏表紙になっていましたが、あのお尻絵はいいですね。
↓表紙よりも好きなんですが、顔がちょっとしか見えないので難しいのかな。
今回は良い雰囲気のカラー絵で、白黒絵とは微妙に違っています。
うまく脳内で線画に変換して、ご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 人は選ぶとは思いますが…このネタでは抜群です。
・話4: ほわほわ軽いお話群でした。良いコメディーになってます。
・独5: 他では見られないお姉ちゃんジャンルです。
合計:[14/15]
前述したように人は選ぶかもしれませんが、「狩野蒼穹」センセの姉ジャンルはもはや職人レベル。
ちょっとトボけた感じの可愛らしい姉が好みかどうかでしょうねー。
ぼくだって姉とセックスしてみたい! (ワールドコミックススペシャル)
★「狩野蒼穹」センセの漫画紹介記事
[姉るせっくす] 5話の中編あります。
[あねSWEET] 短編集。
[弟になんか感じない!] 連続話があります。
[シスブラ] 短編集。
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tag : ラブコメ