■たまふり (十神真)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・お祓い
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「十神真(とがみ・しん)」センセの「たまふり」です。
ブログを書くため、あちこち見ていたら…
”登場人物は全て18歳以上です”
なーんて文がもくじ部分にありました。
こんなん他にもあったっけ!?
しかし、そうか、そんな時代なんですねー。
また、こうした漫画がためか”掲載されている作品は犯罪を教唆するものではありません。真似をしないでください。”という文までありましたよ。
さて、そんな訳で描かれているのは「十神真」センセ。
漫画はこちらが初見でした。
別に「荻晴彦」という名義もある様子。
HPを見たところ、スポーツからパチンコ、麻雀など各ジャンルの漫画から、ゲーム原画まで幅広い活動がありました。
こちら「たまふり」は一般えっち系。
1巻完結の長編で、↓表紙・裏表紙に描かれているそのまま、ミニスカートな巫女さんや金髪シスターの登場するお話です。
※色神「舞香さん」
袴がミニなので、座るとパンチラしてしまうのでした。
主人公「タケル」は人に悪さをする淫霊を祓う専門家。
えっちして直接対象に霊力を注ぎ込むことで、それらを浄化するのでした。
また、共に戦う色神「舞香」
彼女の霊力を上げるためにも、またえっちする必要があったのです。
近所で多発していた”男性通り魔事件”ほか、成年漫画家「東上チン」の異常性欲などを次々に解決していくのでした。
…かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
和風ファンタジーですね。
相手が”淫霊”ということで実態無く、基本として人に取り憑くため、対象は普通の人。
化け物・怪物的なキャラはおりません。
また、除霊もえっちになっているので、アクション描写というのもほぼありませんでした。
ちなみに、漫画で取り憑かれていたのはほぼ女性。
「タケルくん」、あるいは漫画として非常に都合良いですね。
(※後の台詞から察するに、両刀とかでない限りは淫霊家・色神で別々の性別であるペアが必須なのかも)
いちおう7話では男性が取り憑かれているパターンがあるんですが…ここで出張っていたのは、ツインテールな従妹「涼」ちゃん。
これがひでるさん的には結構な衝撃(笑)
うぉ、彼女も同じようにえっちで浄化するんですね!!
そうすると、連れている色神「比呂」は無論のこと、持っていた封印の札(使役する色神が封じられている)など、過去にえっちしてきた結果なのでしょう。
これはいいですね!
色神が女の子というパターンは今回やったので、次回は「涼ちゃん」を主役にしてはどうでしょうか?
あの真面目で妹キャラみたいな娘が、次々にえっちしていく様はなかなか良いと思うんですが。
(しかも、いちおう好きな相手が別にいたりするので)
また、金髪巨乳なエクソシスト「瀧川・クリス・輝美」は意外に出番少なかったものの、こちらも目立つ方。
ミニスカートなシスター服で、拳銃をぶっ放すというのはなんだかありがちな気もしますが、見栄えとしては最高。
この2人をメインに、別の漫画を描いてほしいです。
受けると思うんですけどねぇ。
※従妹「涼ちゃん」
彼女の除霊シーンがなかなか衝撃的でしたよー。
あらすじ部分でも書きましたが、1話は”男性通り魔事件”、2話は漫画家「東上チン」をそれぞれ解決するもの。
こちらの「タケルくん」は成年漫画好き。
「読めばわかる!読まずにエロ漫画を語るなかれ!」
という台詞は同感。
…間違えると、より邪だと思われるかもしれませんが(笑)
見せられた「舞香さん」が、かなり真剣に読んでいたのが印象的でした。
ミニの巫女服も可愛いです。
2話目の「東上さん」は眼鏡でMちっくな雰囲気のある女性。
ベレー帽でしたが…あれだけで漫画家っぽく見えるから不思議。
「手塚治虫」センセの影響は相当にデカイですね。
「発売と同時に売り切れ、プレミアついた~」
とか、彼女の描く漫画は相当な人気のようだったので、もうちょっと表紙には凝ってほしかったです。
特にオチのあれは酷い。
「涼ちゃん」登場の3話、色神「舞香さん」との過去が語られる4話。
「涼ちゃん」はいわゆるツンデレですね。
「兄様」とか呼んでいたものの、血の繋がりないというのは大きなポイント。
ちょっとドキドキ(笑)
「タケルくん」は冗談であったもののヌードモデルとか頼んでいたほか、写真なども撮らせていました。
こうした行動をしているうちは、逆に大丈夫かな。
実際に漫画でも、彼女を救うためえっちしてしまうのです。
ここは「涼ちゃん」視点で見たかったですねー。
たぶん、後で思い出して反芻したりするんだろうなぁ。
「舞香さん」との出会いエピソードはなかなか良い感じ。
欲を言えば、もうひとウラ話があれば最高だったんですけどね。
(※ひでるさんが勝手にイメージ重ねていた「いぬかみっ!」みたいなの)
「クリスさん」登場の5話、「涼ちゃん」の色神「比呂」の6話。
前述したように、「クリスさん」が目立つ容姿でいい感じ。
弾込めにあせって、バラバラこぼすあたりが最高です。
なお、途中に説明役で差し込まれていた「涼ちゃん」のコマは不要だったかも。
それぞれ別の色神と行動を共にする6話には、「涼ちゃん」と「舞香さん」のお風呂シーンがありました。
「タケルくん」に誤った知識を植えつけられている「舞香さん」と、真面目な「涼ちゃん」というコンビもなかなか。
たぶん想う人は同じでしょうし、この2人でのエピソードとかも見たかったですね。
※エクソシスト「瀧川・クリス・輝美」
彼女の出番を増やしてほしかったです。
どちらかというと第三者的な位置である7話、「舞香さん」のメイド服が堪能できる8話、ラストの9話。
こちらから、ちらほら最終話へと続く感じになってました。
「十神真」センセのHPによると、
”最終回は大幅に変更されておりまして、雑誌掲載時とは異なります”
との事でした。
雑誌で見た方も見逃せません。
なかなか良いエンディングでしたよ。
「タケルくん」はお兄ちゃんらしいところも見せており、格好良く描かれていました。
やわらかな線の絵柄。
あっさりとした描き込み・適度な濃淡で、ページ全体としてはすっきり気味です。
目立つ乱れ・崩れもありませんでした。
良くまとまっていたと思います。
一般系がためか、えっちシーンはソフトで万人向け。
女の子は可愛く描かれておりました。
特に巫女服(かなり変形してますが)がお好きな方にはいいでしょう。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 適度にまとまっていました。いちおう「4」との中間くらいな考えです。
・話4: 主要キャラは魅力的で、大幅変更したというラストも良いモノでした。
・独4: ありがち感はあるものの、えっちに都合よいなど冴えた設定だと思います。
合計:[11/15]
はい、これはやっぱり「涼ちゃん」が刺さったんですねー。
ぜひ彼女の主役漫画が見たいですよ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・お祓い
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「十神真(とがみ・しん)」センセの「たまふり」です。
ブログを書くため、あちこち見ていたら…
”登場人物は全て18歳以上です”
なーんて文がもくじ部分にありました。
こんなん他にもあったっけ!?
しかし、そうか、そんな時代なんですねー。
また、こうした漫画がためか”掲載されている作品は犯罪を教唆するものではありません。真似をしないでください。”という文までありましたよ。
さて、そんな訳で描かれているのは「十神真」センセ。
漫画はこちらが初見でした。
別に「荻晴彦」という名義もある様子。
HPを見たところ、スポーツからパチンコ、麻雀など各ジャンルの漫画から、ゲーム原画まで幅広い活動がありました。
こちら「たまふり」は一般えっち系。
1巻完結の長編で、↓表紙・裏表紙に描かれているそのまま、ミニスカートな巫女さんや金髪シスターの登場するお話です。
※色神「舞香さん」
袴がミニなので、座るとパンチラしてしまうのでした。
主人公「タケル」は人に悪さをする淫霊を祓う専門家。
えっちして直接対象に霊力を注ぎ込むことで、それらを浄化するのでした。
また、共に戦う色神「舞香」
彼女の霊力を上げるためにも、またえっちする必要があったのです。
近所で多発していた”男性通り魔事件”ほか、成年漫画家「東上チン」の異常性欲などを次々に解決していくのでした。
…かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
和風ファンタジーですね。
相手が”淫霊”ということで実態無く、基本として人に取り憑くため、対象は普通の人。
化け物・怪物的なキャラはおりません。
また、除霊もえっちになっているので、アクション描写というのもほぼありませんでした。
ちなみに、漫画で取り憑かれていたのはほぼ女性。
「タケルくん」、あるいは漫画として非常に都合良いですね。
(※後の台詞から察するに、両刀とかでない限りは淫霊家・色神で別々の性別であるペアが必須なのかも)
いちおう7話では男性が取り憑かれているパターンがあるんですが…ここで出張っていたのは、ツインテールな従妹「涼」ちゃん。
これがひでるさん的には結構な衝撃(笑)
うぉ、彼女も同じようにえっちで浄化するんですね!!
そうすると、連れている色神「比呂」は無論のこと、持っていた封印の札(使役する色神が封じられている)など、過去にえっちしてきた結果なのでしょう。
これはいいですね!
色神が女の子というパターンは今回やったので、次回は「涼ちゃん」を主役にしてはどうでしょうか?
あの真面目で妹キャラみたいな娘が、次々にえっちしていく様はなかなか良いと思うんですが。
(しかも、いちおう好きな相手が別にいたりするので)
また、金髪巨乳なエクソシスト「瀧川・クリス・輝美」は意外に出番少なかったものの、こちらも目立つ方。
ミニスカートなシスター服で、拳銃をぶっ放すというのはなんだかありがちな気もしますが、見栄えとしては最高。
この2人をメインに、別の漫画を描いてほしいです。
受けると思うんですけどねぇ。
※従妹「涼ちゃん」
彼女の除霊シーンがなかなか衝撃的でしたよー。
あらすじ部分でも書きましたが、1話は”男性通り魔事件”、2話は漫画家「東上チン」をそれぞれ解決するもの。
こちらの「タケルくん」は成年漫画好き。
「読めばわかる!読まずにエロ漫画を語るなかれ!」
という台詞は同感。
…間違えると、より邪だと思われるかもしれませんが(笑)
見せられた「舞香さん」が、かなり真剣に読んでいたのが印象的でした。
ミニの巫女服も可愛いです。
2話目の「東上さん」は眼鏡でMちっくな雰囲気のある女性。
ベレー帽でしたが…あれだけで漫画家っぽく見えるから不思議。
「手塚治虫」センセの影響は相当にデカイですね。
「発売と同時に売り切れ、プレミアついた~」
とか、彼女の描く漫画は相当な人気のようだったので、もうちょっと表紙には凝ってほしかったです。
特にオチのあれは酷い。
「涼ちゃん」登場の3話、色神「舞香さん」との過去が語られる4話。
「涼ちゃん」はいわゆるツンデレですね。
「兄様」とか呼んでいたものの、血の繋がりないというのは大きなポイント。
ちょっとドキドキ(笑)
「タケルくん」は冗談であったもののヌードモデルとか頼んでいたほか、写真なども撮らせていました。
こうした行動をしているうちは、逆に大丈夫かな。
実際に漫画でも、彼女を救うためえっちしてしまうのです。
ここは「涼ちゃん」視点で見たかったですねー。
たぶん、後で思い出して反芻したりするんだろうなぁ。
「舞香さん」との出会いエピソードはなかなか良い感じ。
欲を言えば、もうひとウラ話があれば最高だったんですけどね。
(※ひでるさんが勝手にイメージ重ねていた「いぬかみっ!」みたいなの)
「クリスさん」登場の5話、「涼ちゃん」の色神「比呂」の6話。
前述したように、「クリスさん」が目立つ容姿でいい感じ。
弾込めにあせって、バラバラこぼすあたりが最高です。
なお、途中に説明役で差し込まれていた「涼ちゃん」のコマは不要だったかも。
それぞれ別の色神と行動を共にする6話には、「涼ちゃん」と「舞香さん」のお風呂シーンがありました。
「タケルくん」に誤った知識を植えつけられている「舞香さん」と、真面目な「涼ちゃん」というコンビもなかなか。
たぶん想う人は同じでしょうし、この2人でのエピソードとかも見たかったですね。
※エクソシスト「瀧川・クリス・輝美」
彼女の出番を増やしてほしかったです。
どちらかというと第三者的な位置である7話、「舞香さん」のメイド服が堪能できる8話、ラストの9話。
こちらから、ちらほら最終話へと続く感じになってました。
「十神真」センセのHPによると、
”最終回は大幅に変更されておりまして、雑誌掲載時とは異なります”
との事でした。
雑誌で見た方も見逃せません。
なかなか良いエンディングでしたよ。
「タケルくん」はお兄ちゃんらしいところも見せており、格好良く描かれていました。
やわらかな線の絵柄。
あっさりとした描き込み・適度な濃淡で、ページ全体としてはすっきり気味です。
目立つ乱れ・崩れもありませんでした。
良くまとまっていたと思います。
一般系がためか、えっちシーンはソフトで万人向け。
女の子は可愛く描かれておりました。
特に巫女服(かなり変形してますが)がお好きな方にはいいでしょう。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 適度にまとまっていました。いちおう「4」との中間くらいな考えです。
・話4: 主要キャラは魅力的で、大幅変更したというラストも良いモノでした。
・独4: ありがち感はあるものの、えっちに都合よいなど冴えた設定だと思います。
合計:[11/15]
はい、これはやっぱり「涼ちゃん」が刺さったんですねー。
ぜひ彼女の主役漫画が見たいですよ。
たまふり (バンブー・コミックス DOKI SELECT) (2010/06/17) 十神 真 商品詳細を見る |
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