■プチチチズム (山崎かずま)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品紹介、ゲストページ、
描き下ろし「アリスinアフター」
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×9
(うち「アリスシリーズ」×2、「山神さまシリーズ」×2、
「ロリぷにティーチャー」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「プチチチズム」です。
好みは人によって様々なもの。
書かれていたコメントには、
「色々と思い出深い作品」
…とあり、やっぱり「山崎かずま」センセ的には彼女なんでしょうけれど……。
コレって、裏表紙と逆のが良くないデスカ?
眼鏡で…貧乳で…黒ストッキング(紹介帯に隠れてます)で…角付きの人外なヒロインよりも、一般的には刺さりそうな気がするんですよ。
まあね、単にひでるさんが彼女に撃墜されただけなんですが。
(※紹介帯に手足かかって立体的な雰囲気の↓表紙もけっこう好きです)
※教師「乾佐智子さん」
見事なまでの幼児体型でした。
さて、そんな訳で本日は「プチチチズム」です。
「山崎かずま」センセこちらが初単行本だそうです。
イラストの仕事もされており、カバーなどカラーイラストはなかなか良い感じ。
それぞれ6ページくらいのショートでしたが、カラー原稿な漫画も収録されてました。
収録のメインは、↓表紙を飾る山神「大山津見神(おおやまつみかみ)」さま、裏表紙を飾る教師「乾佐智子」という2人の中編。
コレがどちらもオススメでした。
ひでるさんイチ押しな教師「乾佐智子さん」の「許嫁はロリぷにティーチャー」から。
前中後編の3話構成です。
女生徒にも見下ろされてしまう身長の担任教師「乾佐智子」
年齢26歳という彼女でしたが、中学生に間違われるほどのあまりな小ささ・愛らしさがため、
「さっちゃん」
と周囲から呼ばれていました。
主人公「今川俊之」は彼女の生徒であり、また親同士が決めた許嫁でもあったのでした。
幼児体型な教師とのラブコメ。
学校ではスーツを着ているんですが、なんだか七五三みたいですね。
しかし、いちおう顔はそれなりに大人な感じ(←ちょっとね)あり、ベタベタなロリちっくキャラではありません。
ツリ目で眼鏡、広い額なども教師らしく知的な感覚。
ただ、それらを打ち消すくらいに背丈は小さいのでした。
まんじゅうのような、幅広の輪郭も可愛くしている原因です。
ペターン、ストーン、ちょこーんという前編での擬音が素敵なの。
後編では中学生での写真が見られましたけれど、一緒に写る「俊之くん」がまだ小さかったこともあり、そちらの方が大人っぽく見えました。
ちなみに、解説にて「山崎かずま」センセは”一番見た目地味”と書かれていましたが、目立つキャラだと思いますよ。
前編の舞台は図書館。
小さい教師に高い位置のものを取らせるのはお約束ですよね。
そう言えば、「いとうえい」センセの「Stopあゆみちゃん」でも、高い位置のもの取ろうとしてました。(※「秘密の関係」収録。余談ですが、そちらは同じ眼鏡なロリちっく教師でも、白衣がポイントになってます。オススメよ)
ただ、そちらは自力で頑張っていたのに対し、「さっちゃん」はいきなり「俊之くん」に抱っこされてました。
パンスト越しのパンチラが素敵です。
さらに、「ほーら☆たかいたかーい!」とか言われてたりします。
その際のノリは良く、実際のところは可愛い感じなのかな。
抱っこされたまま暴れたため、うっかり胸を鷲掴みにするのがえっちに流れる切っ掛け。
「凹凸無いからすべって…」
そんな台詞が可笑しいです。
かなりメロメロになっていたものの、”卒業まではHは禁止”を貫いていました。
さすが教師(?)です。
※左:さっちゃん、右:山神「大山津見神さま」
今回の単行本はこの2人でしょう。
中編はお見舞い話。
ここでの「さっちゃん」はヒツジ柄のパジャマ姿。
やはりお約束に、”身体拭く”という素敵な展開です。
非常に感度の良いところを見せてくれました。
あんな反応されたら、「俊之くん」はたまんないでしょうねー。
漫画のメインは、後半の座薬ネタ。
風邪で体調崩しているためか、より可愛らしい感じの反応で、お尻えっちに発展しております。
扉絵・本編にて、眼鏡オフな顔が見れる後編。
外すと、より幼いですかね。
前半では女生徒のスカート丈について注意してましたが…うん、目線低いからなぁ(笑)
連続でサイズをネタにされており、さすがに1人飲み屋で荒れていました。
ひとりですか…仲の良い同僚とかいないのかな。
前回も夢に見ていましたけど、「さっちゃん」は背丈よりも特に胸にコンプレックスがある様子。
ラブラブな理由でした。
なお、前述しておりますが、こちらでは2人の過去描写がありました。
「俊之くん」も言ってましたけれど、当時からの”お姉さんなイメージ”はやっぱり強く残るものだと思います。
「大山津見神さま」の登場する、「しぼって!ボクの山神さま」は前後編。
こちらは太い眉、独特な口調、巫女服というロリちっくなキャラ。
実際年齢で言えば、たぶん収録で最高齢(笑)
「神代神社」の神主である父親に呼ばれた「信司」くん。
そこで、代々村を守ってきたという山神「大山津見神さま」を紹介されました。
休養のため、30年振りに里に降りてきた彼女の面倒を見ることとなったのです。
緊張する「信司くん」に空腹を訴えた彼女は…と、そんな展開。
ロリちっくな神様とのラブコメ。
神様然とした態度の合間にて、容姿にあった可愛らしい雰囲気も見せておりました。
狙ってるのかな。
カラー原稿部分を含む出会ってすぐの前半から、お風呂えっちな後半まで。
自らの容姿は置いといて、「可愛いのう」を連発していた山神さま。
ここの注目は、父親が語るエピソードでしょう。
山神さまに対してのイメージが、あの一言だけで変わると思います。
多めのページ数でピンチ描写もあったりしていいんですけど、もう1話くらい「信司くん」とのラブラブ描写がほしかったなぁ。
オチ部分を含め、ちょっと駆け足な印象。
カラー原稿のショート「アリスinとらべる」、描き下ろし「アリスinアフター」もいちおう連続話。
冒頭の「アリスinとらべる」は、モノローグと英文字擬音で進むという、なかなかポップで面白い描き方。
どうなっているのか、イマイチ分かり辛いのが難点ですが、大きなリボンでドレスな姿が可愛らしいです。
後日談というべき「アリスinアフター」は…たぶん色々あったんだろうなぁ。
すっかり黒くなっていましたよ。
※左:アリス、右:亜人「パティ」
カラーはいい感じ。「アリスちゃん」表紙でも良かったかも。
同じくカラー原稿のショート「はるのうらら」はひなまつり話。
着物が可愛い「春野」さんとの甘酒なえっちでした。
全体的に和風テイストな単行本でしたが、「やさしいライオン」は洋風なファンタジー。
奴隷商人に売られた亜人「パティ」とのお話は心温まるもの。
ちょっとベタかな。
ふんわりとした曲線な絵柄。
描き込み・濃淡は適度なくらいで、綺麗なまとまり。
クライマックス部分は、独特な擬音、変化あるコマ割りなどで賑やか。
ただ、さほど見辛さは感じませんでした。
キャラは楕円に近いような、丸い輪郭が特徴です。
漫画には大人なヒロインも登場してますが、小さいバランスのがお得意である様子。
ちらほら気になる部分もありましたが、全体的には安定しています。
あまりカラー絵と差はないため、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: よく描けていたと思いますが、好みで真っ二つになりそう。
・話3: じっくり読みたい感じです。3話・中編くらいが最も良いかなぁ。
・独4: 「さっちゃん」ほか、和っぽい感じが良かったです。
合計:[11/15]
カラーの巧い方なので、折り返し部分にもイラスト描いてほしかったなー。
ただ、カバー裏のSD「さっちゃん」、あとがきの「春野さん」は可愛いです。
プチチチズム (OKS COMIX)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品紹介、ゲストページ、
描き下ろし「アリスinアフター」
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×9
(うち「アリスシリーズ」×2、「山神さまシリーズ」×2、
「ロリぷにティーチャー」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「プチチチズム」です。
好みは人によって様々なもの。
書かれていたコメントには、
「色々と思い出深い作品」
…とあり、やっぱり「山崎かずま」センセ的には彼女なんでしょうけれど……。
コレって、裏表紙と逆のが良くないデスカ?
眼鏡で…貧乳で…黒ストッキング(紹介帯に隠れてます)で…角付きの人外なヒロインよりも、一般的には刺さりそうな気がするんですよ。
まあね、単にひでるさんが彼女に撃墜されただけなんですが。
(※紹介帯に手足かかって立体的な雰囲気の↓表紙もけっこう好きです)
※教師「乾佐智子さん」
見事なまでの幼児体型でした。
さて、そんな訳で本日は「プチチチズム」です。
「山崎かずま」センセこちらが初単行本だそうです。
イラストの仕事もされており、カバーなどカラーイラストはなかなか良い感じ。
それぞれ6ページくらいのショートでしたが、カラー原稿な漫画も収録されてました。
収録のメインは、↓表紙を飾る山神「大山津見神(おおやまつみかみ)」さま、裏表紙を飾る教師「乾佐智子」という2人の中編。
コレがどちらもオススメでした。
ひでるさんイチ押しな教師「乾佐智子さん」の「許嫁はロリぷにティーチャー」から。
前中後編の3話構成です。
女生徒にも見下ろされてしまう身長の担任教師「乾佐智子」
年齢26歳という彼女でしたが、中学生に間違われるほどのあまりな小ささ・愛らしさがため、
「さっちゃん」
と周囲から呼ばれていました。
主人公「今川俊之」は彼女の生徒であり、また親同士が決めた許嫁でもあったのでした。
幼児体型な教師とのラブコメ。
学校ではスーツを着ているんですが、なんだか七五三みたいですね。
しかし、いちおう顔はそれなりに大人な感じ(←ちょっとね)あり、ベタベタなロリちっくキャラではありません。
ツリ目で眼鏡、広い額なども教師らしく知的な感覚。
ただ、それらを打ち消すくらいに背丈は小さいのでした。
まんじゅうのような、幅広の輪郭も可愛くしている原因です。
ペターン、ストーン、ちょこーんという前編での擬音が素敵なの。
後編では中学生での写真が見られましたけれど、一緒に写る「俊之くん」がまだ小さかったこともあり、そちらの方が大人っぽく見えました。
ちなみに、解説にて「山崎かずま」センセは”一番見た目地味”と書かれていましたが、目立つキャラだと思いますよ。
前編の舞台は図書館。
小さい教師に高い位置のものを取らせるのはお約束ですよね。
そう言えば、「いとうえい」センセの「Stopあゆみちゃん」でも、高い位置のもの取ろうとしてました。(※「秘密の関係」収録。余談ですが、そちらは同じ眼鏡なロリちっく教師でも、白衣がポイントになってます。オススメよ)
ただ、そちらは自力で頑張っていたのに対し、「さっちゃん」はいきなり「俊之くん」に抱っこされてました。
パンスト越しのパンチラが素敵です。
さらに、「ほーら☆たかいたかーい!」とか言われてたりします。
その際のノリは良く、実際のところは可愛い感じなのかな。
抱っこされたまま暴れたため、うっかり胸を鷲掴みにするのがえっちに流れる切っ掛け。
「凹凸無いからすべって…」
そんな台詞が可笑しいです。
かなりメロメロになっていたものの、”卒業まではHは禁止”を貫いていました。
さすが教師(?)です。
※左:さっちゃん、右:山神「大山津見神さま」
今回の単行本はこの2人でしょう。
中編はお見舞い話。
ここでの「さっちゃん」はヒツジ柄のパジャマ姿。
やはりお約束に、”身体拭く”という素敵な展開です。
非常に感度の良いところを見せてくれました。
あんな反応されたら、「俊之くん」はたまんないでしょうねー。
漫画のメインは、後半の座薬ネタ。
風邪で体調崩しているためか、より可愛らしい感じの反応で、お尻えっちに発展しております。
扉絵・本編にて、眼鏡オフな顔が見れる後編。
外すと、より幼いですかね。
前半では女生徒のスカート丈について注意してましたが…うん、目線低いからなぁ(笑)
連続でサイズをネタにされており、さすがに1人飲み屋で荒れていました。
ひとりですか…仲の良い同僚とかいないのかな。
前回も夢に見ていましたけど、「さっちゃん」は背丈よりも特に胸にコンプレックスがある様子。
ラブラブな理由でした。
なお、前述しておりますが、こちらでは2人の過去描写がありました。
「俊之くん」も言ってましたけれど、当時からの”お姉さんなイメージ”はやっぱり強く残るものだと思います。
「大山津見神さま」の登場する、「しぼって!ボクの山神さま」は前後編。
こちらは太い眉、独特な口調、巫女服というロリちっくなキャラ。
実際年齢で言えば、たぶん収録で最高齢(笑)
「神代神社」の神主である父親に呼ばれた「信司」くん。
そこで、代々村を守ってきたという山神「大山津見神さま」を紹介されました。
休養のため、30年振りに里に降りてきた彼女の面倒を見ることとなったのです。
緊張する「信司くん」に空腹を訴えた彼女は…と、そんな展開。
ロリちっくな神様とのラブコメ。
神様然とした態度の合間にて、容姿にあった可愛らしい雰囲気も見せておりました。
狙ってるのかな。
カラー原稿部分を含む出会ってすぐの前半から、お風呂えっちな後半まで。
自らの容姿は置いといて、「可愛いのう」を連発していた山神さま。
ここの注目は、父親が語るエピソードでしょう。
山神さまに対してのイメージが、あの一言だけで変わると思います。
多めのページ数でピンチ描写もあったりしていいんですけど、もう1話くらい「信司くん」とのラブラブ描写がほしかったなぁ。
オチ部分を含め、ちょっと駆け足な印象。
カラー原稿のショート「アリスinとらべる」、描き下ろし「アリスinアフター」もいちおう連続話。
冒頭の「アリスinとらべる」は、モノローグと英文字擬音で進むという、なかなかポップで面白い描き方。
どうなっているのか、イマイチ分かり辛いのが難点ですが、大きなリボンでドレスな姿が可愛らしいです。
後日談というべき「アリスinアフター」は…たぶん色々あったんだろうなぁ。
すっかり黒くなっていましたよ。
※左:アリス、右:亜人「パティ」
カラーはいい感じ。「アリスちゃん」表紙でも良かったかも。
同じくカラー原稿のショート「はるのうらら」はひなまつり話。
着物が可愛い「春野」さんとの甘酒なえっちでした。
全体的に和風テイストな単行本でしたが、「やさしいライオン」は洋風なファンタジー。
奴隷商人に売られた亜人「パティ」とのお話は心温まるもの。
ちょっとベタかな。
ふんわりとした曲線な絵柄。
描き込み・濃淡は適度なくらいで、綺麗なまとまり。
クライマックス部分は、独特な擬音、変化あるコマ割りなどで賑やか。
ただ、さほど見辛さは感じませんでした。
キャラは楕円に近いような、丸い輪郭が特徴です。
漫画には大人なヒロインも登場してますが、小さいバランスのがお得意である様子。
ちらほら気になる部分もありましたが、全体的には安定しています。
あまりカラー絵と差はないため、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: よく描けていたと思いますが、好みで真っ二つになりそう。
・話3: じっくり読みたい感じです。3話・中編くらいが最も良いかなぁ。
・独4: 「さっちゃん」ほか、和っぽい感じが良かったです。
合計:[11/15]
カラーの巧い方なので、折り返し部分にもイラスト描いてほしかったなー。
ただ、カバー裏のSD「さっちゃん」、あとがきの「春野さん」は可愛いです。
プチチチズム (OKS COMIX)
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