■ぱんつぁープリンセス (鬼八頭かかし)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ファンタジー・コメディー
・おまけ: あとがき、キャラステータス。
・その他: 折り返しにコメント、13話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼八頭かかし(おにやず・かかし)」センセの「ぱんつぁープリンセス Volume1」です。
”オビの下にはヒミツの紋所が!”
…そんなギミックに釣られ、いつの間にか2冊もあったこちらの単行本(笑)
さっそく読みました。
なお、↓表紙は裏表紙と繋がった1枚絵になっており、見開くとどんな状況であるのかはっきりします。
それなりに収まっているとは思いますが、折られてしまうのはちょっと勿体ないかも。
特に裏表紙は。
※資料画像:2冊ありました
そんな訳で、「鬼八頭かかし」センセは自称”パンツ漫画家”
「ぱんつの描き込みだけ明らかに他の絵と違うので確認して欲しい」
とかコメントされていました。
なるほど、確かにぺたーとした単純な描き方はされてません。
ひでるさんはこちらが初見。
4コマでない連載は初めて~とありました。
逆に考えると、他は4コマ漫画なんですね。
コモンズ王国は魔道士の国。
14歳になった王国の姫は、”旅に出て強力な魔法を継承する”という儀式があったのです。
主人公「ミーティア・コモンズ」姫はちょうど14歳。
ある日、女王「オリシーノ・コモンズ」に呼び出された「ミーティア」も旅に出るよう言われたんですが…。
極めるべき魔法とは、恥ずかしさが増せばそれだけ威力が増加するという、”羞恥魔法”でした。
魔石「トリスメギストス」を杖に4つ装着することで完成するということで、「ミーティア」は名家の剣士「サーシャ・スケジャブロー」、僧兵「アティ・カクノジーン」らと共に、旅に出ることとなったのです。
だいたいそんなお話。
※ぱんつぁープリンセス・ヒロインズ
注目あびると喋れなくなってしまうのでした。
ファンタジー・コメディーな漫画です。
剣や魔法でどっかんするようなタイプ。
お姫様らのほか、ドラゴン、ゾンビなどの魔物も存在するような世界観でした。
下着を前面にしているだけあってソフトえっち感も当然ありましたけれど、意外にアクション部分もちゃんとしてます。
もっとチラリがあったり、バンバン脱いだりするのかと思いましたが。
基本ベースはコメディー。
男女いる世界でしたが男性はほぼ悪役で変態揃い。
最初の難敵「ロミュコン・ヒュンダイ」は着ている服に”炉”なんて単語をとっつけていましたが、自ら「変態」とか言っていたロリコンでした。
そこそこ格好良く、結構強いんですけどね。
また、逆にサービスカットがためか姫の周囲は女性が多め。
パンチラとか、お風呂などのサービスシーンがちらほら。
特にお付きの「アティ」は同性好きで、隙あらばと「ミーティア」を狙っており、「サーシャ」はまじめさがゆえに暴走気味になることもありました。
直接的な百合ちっく展開もあるので、お好きな方はお楽しみに。
女の子同士でいちゃ・いちゃしてました。
※ミーティア姫
とにかく恥ずかしい目に遭う様を堪能下さい。
主人公「ミーティア」は、「サーシャ」・「アティ」との3名パーティー。
3人組のフォーマットと言えば、合体変形なロボット操縦者、時間跳躍バトルコメディーの敵役、有名時代劇の御老公…などがあります。
そのうち、こちらは有名時代劇の設定を借りていました。
最大のメインである印篭シーンも再現されており、そんなんが↓表紙部分。
そう、紋章が下着に描かれているんですねー。
スカートめくられる3話もいいですが、注目はわざわざタイツをずらす6~7話。
あれはいい。
また、いずれ習得するだろう”羞恥魔法”がため、「ミーティア」はわざわざ恥ずかしがり屋に育てられていました。
おそらくは同じように育てられた筈の母「オリシーノ」ですが、そんな感じも残ってはいたものの、微妙に喜んでもいるようでした。
あれって”羞恥魔法”の副作用かな(笑)
そうした1話目から続く2話目。
正義感強く、「ミーティアさん」は積極的に悪党討伐に名乗りを上げています。
照れ屋さんなので、注目を集めた際には「サーシャさん」の後ろに隠れていました。
ややこしい人ですね。
ついに”羞恥魔法”を発動させる3話。
露出の大きくなった服装で、変態を自称する敵を逆に喜ばせています。
紋章公開シーンでの、「このまましばらくひかえていよう」もいい感じ。
「サーシャさん」の活躍する4、5話目は魔法剣士「モーム・ムニムニ」との戦い。
決着部分を伏せての、”神の手”描写に驚きました。
あんなえっち展開になったのか!?
ちょっと信じかかってしまいましたけど、そうだよねー。
6話目は領主「ヒゲール・クラウザー」と「ミーティアさん」の魔道士対決。
普通に戦っても、けっこう強かったですね。
”服のみ切り裂くご都合魔法”なんて展開なので、お楽しみに。
※サーシャ、アティ
この2人にもちゃんと見せ場があります。
前述した、タイツずらしての紋章公開シーンが見られる7話目。
パンチラしないためのタイツであったのに。
騒動の決着として、第一王女を名乗ったものの信じてもらえず、証拠を見せるために~という展開。
ぐるり周囲を取り囲まれている状況でのそんなんでした。
先の場面よりも素敵な流れになっており、
「わ!!頭が低い!!」
という1コマが最高。
対ゾンビ・アンデッドな8、9、10話目。
エロい攻撃のゾンビがいい感じ。
ここははっちゃけキャラであった「アティさん」が活躍。
彼女も相当に強いですね。
さすが、「ミーティアさん」の護衛に抜擢されるだけのことはあります。
単なるサービス担当ではありません。
使う神聖魔法も面白く、あのままゲームになってほしい感じ。
続く11話目は大物、対ドラゴンゾンビ戦。
”羞恥魔法”に頼ろうとしたものの、
「他者からの視線があって、初めて真価を発揮します」
とのことで、ギャラリーがいないここでは魔力イマイチなのでした。
…なるほど。
個人対象でない「神体合」(※「乱飛乱外/田中ほさな」)みたいなものかな。
(※脱げば脱ぐほど強くなる「裸神活殺拳(バトルスキンパニック)」は、”肌の露出分だけ気を放出”…だから違いますね。)
そのため、”あえて姫にえっちなことをする”というドキドキ展開になっていました。
真面目な「サーシャさん」が可笑しいです。
こんなことやってると、母親のようになってしまうのか。
しっかりとした太線な絵柄。
濃淡は適度で描き込みはしっかり。
ロリちっくな「鬼八頭かかし」センセ独特なバランス感覚でした。
漫画はコメディー寄りで、はっちゃけ気味。
それでいてアクションも巧く迫力があり、漫画を盛り上げています。
サービスも頻繁でちらほら全裸になってましたが、バストトップ描写はありません。
まぁ、パンチラが売りでしょうからね。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙でご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 可愛くまとまっていました。ちょっと癖はあると思います。
・話4: 適度なサービスがいいスパイスでした。↓表紙を信じてOK。
・独4: 羞恥ですね。照れるお姫様をご堪能下さい。
合計:[12/15]
なお、あとがきによると、今回の「ぱんつぁープリンセス」はセンセの過去単行本「魔法の呪文を唱えたら」から100年前のお話であるみたい。
今後はそちらのキャラも登場するとのことで、ファンには嬉しい展開になりそうです。
※せっかくなので表・裏で並べてみました。
ぱんつぁープリンセス Volume1 (ノーラコミックス)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ファンタジー・コメディー
・おまけ: あとがき、キャラステータス。
・その他: 折り返しにコメント、13話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼八頭かかし(おにやず・かかし)」センセの「ぱんつぁープリンセス Volume1」です。
”オビの下にはヒミツの紋所が!”
…そんなギミックに釣られ、いつの間にか2冊もあったこちらの単行本(笑)
さっそく読みました。
なお、↓表紙は裏表紙と繋がった1枚絵になっており、見開くとどんな状況であるのかはっきりします。
それなりに収まっているとは思いますが、折られてしまうのはちょっと勿体ないかも。
特に裏表紙は。
※資料画像:2冊ありました
そんな訳で、「鬼八頭かかし」センセは自称”パンツ漫画家”
「ぱんつの描き込みだけ明らかに他の絵と違うので確認して欲しい」
とかコメントされていました。
なるほど、確かにぺたーとした単純な描き方はされてません。
ひでるさんはこちらが初見。
4コマでない連載は初めて~とありました。
逆に考えると、他は4コマ漫画なんですね。
コモンズ王国は魔道士の国。
14歳になった王国の姫は、”旅に出て強力な魔法を継承する”という儀式があったのです。
主人公「ミーティア・コモンズ」姫はちょうど14歳。
ある日、女王「オリシーノ・コモンズ」に呼び出された「ミーティア」も旅に出るよう言われたんですが…。
極めるべき魔法とは、恥ずかしさが増せばそれだけ威力が増加するという、”羞恥魔法”でした。
魔石「トリスメギストス」を杖に4つ装着することで完成するということで、「ミーティア」は名家の剣士「サーシャ・スケジャブロー」、僧兵「アティ・カクノジーン」らと共に、旅に出ることとなったのです。
だいたいそんなお話。
※ぱんつぁープリンセス・ヒロインズ
注目あびると喋れなくなってしまうのでした。
ファンタジー・コメディーな漫画です。
剣や魔法でどっかんするようなタイプ。
お姫様らのほか、ドラゴン、ゾンビなどの魔物も存在するような世界観でした。
下着を前面にしているだけあってソフトえっち感も当然ありましたけれど、意外にアクション部分もちゃんとしてます。
もっとチラリがあったり、バンバン脱いだりするのかと思いましたが。
基本ベースはコメディー。
男女いる世界でしたが男性はほぼ悪役で変態揃い。
最初の難敵「ロミュコン・ヒュンダイ」は着ている服に”炉”なんて単語をとっつけていましたが、自ら「変態」とか言っていたロリコンでした。
そこそこ格好良く、結構強いんですけどね。
また、逆にサービスカットがためか姫の周囲は女性が多め。
パンチラとか、お風呂などのサービスシーンがちらほら。
特にお付きの「アティ」は同性好きで、隙あらばと「ミーティア」を狙っており、「サーシャ」はまじめさがゆえに暴走気味になることもありました。
直接的な百合ちっく展開もあるので、お好きな方はお楽しみに。
女の子同士でいちゃ・いちゃしてました。
※ミーティア姫
とにかく恥ずかしい目に遭う様を堪能下さい。
主人公「ミーティア」は、「サーシャ」・「アティ」との3名パーティー。
3人組のフォーマットと言えば、合体変形なロボット操縦者、時間跳躍バトルコメディーの敵役、有名時代劇の御老公…などがあります。
そのうち、こちらは有名時代劇の設定を借りていました。
最大のメインである印篭シーンも再現されており、そんなんが↓表紙部分。
そう、紋章が下着に描かれているんですねー。
スカートめくられる3話もいいですが、注目はわざわざタイツをずらす6~7話。
あれはいい。
また、いずれ習得するだろう”羞恥魔法”がため、「ミーティア」はわざわざ恥ずかしがり屋に育てられていました。
おそらくは同じように育てられた筈の母「オリシーノ」ですが、そんな感じも残ってはいたものの、微妙に喜んでもいるようでした。
あれって”羞恥魔法”の副作用かな(笑)
そうした1話目から続く2話目。
正義感強く、「ミーティアさん」は積極的に悪党討伐に名乗りを上げています。
照れ屋さんなので、注目を集めた際には「サーシャさん」の後ろに隠れていました。
ややこしい人ですね。
ついに”羞恥魔法”を発動させる3話。
露出の大きくなった服装で、変態を自称する敵を逆に喜ばせています。
紋章公開シーンでの、「このまましばらくひかえていよう」もいい感じ。
「サーシャさん」の活躍する4、5話目は魔法剣士「モーム・ムニムニ」との戦い。
決着部分を伏せての、”神の手”描写に驚きました。
あんなえっち展開になったのか!?
ちょっと信じかかってしまいましたけど、そうだよねー。
6話目は領主「ヒゲール・クラウザー」と「ミーティアさん」の魔道士対決。
普通に戦っても、けっこう強かったですね。
”服のみ切り裂くご都合魔法”なんて展開なので、お楽しみに。
※サーシャ、アティ
この2人にもちゃんと見せ場があります。
前述した、タイツずらしての紋章公開シーンが見られる7話目。
パンチラしないためのタイツであったのに。
騒動の決着として、第一王女を名乗ったものの信じてもらえず、証拠を見せるために~という展開。
ぐるり周囲を取り囲まれている状況でのそんなんでした。
先の場面よりも素敵な流れになっており、
「わ!!頭が低い!!」
という1コマが最高。
対ゾンビ・アンデッドな8、9、10話目。
エロい攻撃のゾンビがいい感じ。
ここははっちゃけキャラであった「アティさん」が活躍。
彼女も相当に強いですね。
さすが、「ミーティアさん」の護衛に抜擢されるだけのことはあります。
単なるサービス担当ではありません。
使う神聖魔法も面白く、あのままゲームになってほしい感じ。
続く11話目は大物、対ドラゴンゾンビ戦。
”羞恥魔法”に頼ろうとしたものの、
「他者からの視線があって、初めて真価を発揮します」
とのことで、ギャラリーがいないここでは魔力イマイチなのでした。
…なるほど。
個人対象でない「神体合」(※「乱飛乱外/田中ほさな」)みたいなものかな。
(※脱げば脱ぐほど強くなる「裸神活殺拳(バトルスキンパニック)」は、”肌の露出分だけ気を放出”…だから違いますね。)
そのため、”あえて姫にえっちなことをする”というドキドキ展開になっていました。
真面目な「サーシャさん」が可笑しいです。
こんなことやってると、母親のようになってしまうのか。
しっかりとした太線な絵柄。
濃淡は適度で描き込みはしっかり。
ロリちっくな「鬼八頭かかし」センセ独特なバランス感覚でした。
漫画はコメディー寄りで、はっちゃけ気味。
それでいてアクションも巧く迫力があり、漫画を盛り上げています。
サービスも頻繁でちらほら全裸になってましたが、バストトップ描写はありません。
まぁ、パンチラが売りでしょうからね。
カラーでも大きな変化はないので、↓表紙でご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 可愛くまとまっていました。ちょっと癖はあると思います。
・話4: 適度なサービスがいいスパイスでした。↓表紙を信じてOK。
・独4: 羞恥ですね。照れるお姫様をご堪能下さい。
合計:[12/15]
なお、あとがきによると、今回の「ぱんつぁープリンセス」はセンセの過去単行本「魔法の呪文を唱えたら」から100年前のお話であるみたい。
今後はそちらのキャラも登場するとのことで、ファンには嬉しい展開になりそうです。
※せっかくなので表・裏で並べてみました。
ぱんつぁープリンセス Volume1 (ノーラコミックス)
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