■アクマのいけにえ (橘あゆん)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ファンタジー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ。
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、
5話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「橘あゆん(たちばな・あゆん)」センセの「アクマのいけにえ 1巻」です。
”ちょっとHなお約束コメディ!!”
そんなんが裏表紙の文句です。
なるほど。
どうやらひでるさんは”対象とされた読者ではない漫画”のようでした。
一言で表現するなら、ヌルめな漫画ですかねー。
さて、本日は「アクマのいけにえ 1巻」です。
当初は予定なかったんですが、ふと目に入ってきた「巨乳」・「H」の文言に釣り上げられてしまいました。
描かれている「橘あゆん」センセは、かなーり前に長編「正しい国家の創り方。」を紹介した方。
今回も巻数そのままの長編漫画になってます。
※アクマのいけにえ・ヒロインズ
姉妹の着丈と胸元に注目下さい。
400年ほどの歴史がある枯松神社。
主人公「倉居基(くらい・はじめ)」は、そちらに幼馴染みな双子の姉妹、姉「枯松祈(こまつ・いのり)」、妹「枯松叶(こまつ・かなう)」らと同居していました。
全身の血を抜かれた死体が残される、”ミイラ事件”という物騒な事件が起きていたある日。
平和だった学園を、突如悪魔が襲ってきたのでした。
その危機を救ったのは…「基」の夢に出てきた少女だったのです。
だいたいそうした導入部。
神や悪魔が闊歩する、えっちラブコメ漫画です。
神…はいまのところ単語だけですが。
軽いアクションシーンなどもありましたが、メインはあくまでもサービスカット。
お話は、悪魔や幼馴染み姉妹とラブラブしながら進んでいます。
2つの人格(悪魔格?)を持っている、悪魔「ルシファー」と「サタン」
描かれ方としては、彼女がメインヒロインの様子(※↓表紙の2人ね)
この設定が漫画ではいちおうポイントになっているんですが、今のところややこしいだけ。
悪魔と同居だけでも十分なのに、なにゆえ人格をダブらせる必要があるんだろう。
漫画の都合良く用いられ、また余計な説明台詞を増やしたくらいに感じました。
うち、冒頭カラーページに顔を見せていた「サタン」
「ルシファー」の意識がなくなると表に登場する、裏の人格という位置付け(←現在の状況では)
2話に登場するの「アスモデウス」も直接対決を避けるなど、なかなかの実力者である様子。
一般的に言われる”魔界の王”とは、特に明記されてませんでした。
現在のメイン人格「ルシファー」
ざっと1000年ほどは封印されていたらしく、ある切っ掛けで「サタン」から体の支配を勝ち取った彼女。
”堕落させてから喰らう”
そうした思惑を隠しつつ、他の悪魔から彼を守るという名目で、「基くん」と共に枯松神社に居つくこととなります。
ただ、体内で「サタン」を抑えてることもあってか、守ると言いつつも実戦では弱め。
また意外に純情であり、堕落させる以前にえっちな行為を苦手にしていました。(エロばっかが堕落ではないけどね)
照れたりしてるのよ。
男性読者に対しては、”非常に鋭い切れ味の武器”を持ってますね。
なにしろ4話では、自らくっつけようと画策した「祈さん」に嫉妬してたり…なにゆえこんなんか分かりませんが、だいぶ可愛らしい感じ。
ちなみに彼女は貧乳でした。
一般的な「ルシファー」と同じく、「追放した天界に復讐~」という台詞もあって彼女は堕天使。
もともと天使であった経緯からお話にし易く、よく漫画・映画で描かれますよね。
「天罰じゃ」
という発言も、そんなんがためかな。
最後には「基くん」とラブラブになって、元の天使に戻ったりしてそう。
※悪魔「ルシファー」と「サタン」
恥ずかしがるところが可愛いです。
一方、幼馴染みな双子姉妹天然・巨乳な姉「祈さん」と、ツンデレ・貧乳でコスプレ趣味がある妹「叶ちゃん」
先祖代々伝わると言っていた、「祈さん」が持つロザリオは実際に威力あるみたい。
神社の娘で、巫女服なのにロザリオなんですね。
言ってることはキリスト教ちっくでした。
…変なの。
姉妹の両親は退魔のために全国を飛び回っており、居候の「基くん」はハーレム状態。
まぁ、ハーレムは置いといて、彼ほか姉妹にもバイトしている描写はありませんでした。
おそらく、旅する自分らの生活費ほか、実子2人+居候を養えるほどの収入があるみたい。
そうとうに腕があるか、はたまたインチキで大金せしめているのか…。
さらに「ルシファー」を居候させ、その学費を支払い、4話では祭りに、5話では旅行へ行くなど、学生な割によい身分でした。
えー、ちょっと欲張り過ぎな印象です。
2つの人格を持つ悪魔娘と同居、性格の異なる幼馴染みな双子と同居…。
これら、どっちかだけで十分かと。
落ち着いた頃に登場させるとか、いきなり広げ過ぎたように思いました。
難解まではないもののぶっちゃけ面倒くさく、ちらほらした違和感もありますね。
カラーページもある、1話「サタンとルシファー」
学校での日常風景に、いきなり飛び込んできた悪魔。
そして、襲われてしまう「祈さん」
気付いた「叶ちゃん」も”ひと目で気絶してしまうような相手”が目前に迫っているというのに…。
「ちっ…違うんだ叶!」
とかなんとか、現在の状況を誤解した彼女に言い訳っぽいことをしてるんですね。
ちょっと緊張感ないです。
ここは1話で盛り上がる部分なので、表現についてはもう少し丁寧にしてほしかったところ。
また、その混乱冷めやらぬうちに教室へ入ってきた教師の台詞、
「その子!責任持って連れて帰れよ!」
…だって。
事実関係も確認せず、めちゃくちゃですね。
さらに、それをあっさりと受け入れてしまう姉妹も同様ですが。
えー、この悪魔娘を同居させる流れに持っていきたい、というのはよく分かるんです。
漫画というのはフィクションですよね。
ただ、それだからこそ”嘘なりの本当”というか、リアルちっくな説得力ある点がないと、読んでいて白けるんですよ。
(※その度合いは人によって違うと思いますが)
切っ掛け部分がこんなんだったので、ひでるさんとしては1話からややマイナスに傾いています。
もう少しシチュエーションを練って、大事に進めて欲しかったなぁ。
同居のお約束、着替え覗きイベントからの2話「アクマと大天使」
ちょうど脱いでいたのが「ルシファー」・「叶ちゃん」と、貧乳セットです。
もう、この漫画はお話そこそこにバンバン脱いでいくのがいいのでは。
※左:妹「叶」、右:姉「祈」
巫女服が可愛いですね。1巻ではちょろっとです。
転校生として「ルシファー」が学校へ通うこととなる3話「プールと転入生」
保健室では、彼女手が触れただけで赤くなってます。
小学生か。
可愛いですが、なにゆえそこまで男子に免疫ないんだろう。
後で描かれるのかな。
なお、2話から顔を見せていた「アスモデウス」は、ちゃっかり保健医として学校へ潜伏してます。
「エロ悪魔」
という罵りを”賛美の言葉”として受け、喜んでいる描写はいいですね。
また、先の「ルシファー」と違って悪魔らしい方法を用いていたのもストレートで分かり易かったです。
こちらエピソードの注目は、後半のプール描写。
ばっち透けてます。
「ルシファー」はノーブラだったのか。
まぁ、控え目なので必要ないのかも(笑)
4話「祈と夏の夜」はお祭りイベントで、ヒロイン担当は「祈さん」
「基くん」を堕落させるべく、彼女とのえっち場面を演出する「ルシファー」
(※自分でやると恥ずかしい)
もともと、彼って3名で同居してたじゃーないですか。
特に風呂場シーンは毎回思いますが、うっかり開ける以前に脱衣所の段階で人の気配を察するって。
せっかく悪魔なのだから、なんらかファンタジーな力を行使してもいいのでは?
着替えの場面も同様のこと。
同居したて~、ではないのだから、たぶんノックする、声掛ける程度のエチケットはとっくに身につけてる筈でしょ。
ついでに、”欲に溺れさせる”というならもっとエゲつない作戦でいいのに…やってることは可愛らしいイタズラ。
まぁ、成年漫画じゃないから無理か。
5話「海と嫉妬」は、こうした漫画のお約束。
皆で海へ行くイベントでした。
(※伊豆旅行2泊3日で1人8800円とあったので、4名で35200円となかなかリーズナブルです)
「叶ちゃん」に「ルシファー」がサンオイルを塗ってあげるシーンが素敵。
また、ここで大問題。
「叶ちゃん」が泳げないと知っている主人公「基くん」
彼女は浮輪を持っていたとはいえ、ばしゃばしゃと半ば溺れかかってるっぽいのに、まるで慌てる素振りを見せていません。
確かに自分も泳げないとはいえ、ここにも悪魔がいましたよ(笑)
「大丈夫か?」…じゃーねーだろー!!!
なお、助けたのは「ルシファーさん」っぽいです。
どんどん彼女良い人になってますねー。
柔らかな・すっきりな絵柄。
描き込みはしっかりしており、ややごっちゃり。
濃淡としては適度なくらいだと思います。
ほぼ良く描けてますが、ちらほら乱れ・崩れを感じるコマもありました。
普通にざーっと見るには、さして気にならない程度。
下着やバストトップもしっかり頻繁に描かれ、ソレ目的な人も満足頂けるだろう内容です。
だいたいは↓表紙の判断でいいでしょう。
あるいは、紹介帯や裏表紙(かなり薄め)のカット絵がオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: さして問題ない程度ですが、コマによって差を感じました。
・話3: えっちコメディーなので、細かいコトは気にしない方が正解でしょうね。
・独2: セオリー打破を失敗したような印象。
合計:[8/15]
いろいろ書きましたが、たぶん細かいトコ問題ない人は楽しめると思います。
もっとえっちに傾いてもいいのでは。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ファンタジー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ。
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、
5話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「橘あゆん(たちばな・あゆん)」センセの「アクマのいけにえ 1巻」です。
”ちょっとHなお約束コメディ!!”
そんなんが裏表紙の文句です。
なるほど。
どうやらひでるさんは”対象とされた読者ではない漫画”のようでした。
一言で表現するなら、ヌルめな漫画ですかねー。
さて、本日は「アクマのいけにえ 1巻」です。
当初は予定なかったんですが、ふと目に入ってきた「巨乳」・「H」の文言に釣り上げられてしまいました。
描かれている「橘あゆん」センセは、かなーり前に長編「正しい国家の創り方。」を紹介した方。
今回も巻数そのままの長編漫画になってます。
※アクマのいけにえ・ヒロインズ
姉妹の着丈と胸元に注目下さい。
400年ほどの歴史がある枯松神社。
主人公「倉居基(くらい・はじめ)」は、そちらに幼馴染みな双子の姉妹、姉「枯松祈(こまつ・いのり)」、妹「枯松叶(こまつ・かなう)」らと同居していました。
全身の血を抜かれた死体が残される、”ミイラ事件”という物騒な事件が起きていたある日。
平和だった学園を、突如悪魔が襲ってきたのでした。
その危機を救ったのは…「基」の夢に出てきた少女だったのです。
だいたいそうした導入部。
神や悪魔が闊歩する、えっちラブコメ漫画です。
神…はいまのところ単語だけですが。
軽いアクションシーンなどもありましたが、メインはあくまでもサービスカット。
お話は、悪魔や幼馴染み姉妹とラブラブしながら進んでいます。
2つの人格(悪魔格?)を持っている、悪魔「ルシファー」と「サタン」
描かれ方としては、彼女がメインヒロインの様子(※↓表紙の2人ね)
この設定が漫画ではいちおうポイントになっているんですが、今のところややこしいだけ。
悪魔と同居だけでも十分なのに、なにゆえ人格をダブらせる必要があるんだろう。
漫画の都合良く用いられ、また余計な説明台詞を増やしたくらいに感じました。
うち、冒頭カラーページに顔を見せていた「サタン」
「ルシファー」の意識がなくなると表に登場する、裏の人格という位置付け(←現在の状況では)
2話に登場するの「アスモデウス」も直接対決を避けるなど、なかなかの実力者である様子。
一般的に言われる”魔界の王”とは、特に明記されてませんでした。
現在のメイン人格「ルシファー」
ざっと1000年ほどは封印されていたらしく、ある切っ掛けで「サタン」から体の支配を勝ち取った彼女。
”堕落させてから喰らう”
そうした思惑を隠しつつ、他の悪魔から彼を守るという名目で、「基くん」と共に枯松神社に居つくこととなります。
ただ、体内で「サタン」を抑えてることもあってか、守ると言いつつも実戦では弱め。
また意外に純情であり、堕落させる以前にえっちな行為を苦手にしていました。(エロばっかが堕落ではないけどね)
照れたりしてるのよ。
男性読者に対しては、”非常に鋭い切れ味の武器”を持ってますね。
なにしろ4話では、自らくっつけようと画策した「祈さん」に嫉妬してたり…なにゆえこんなんか分かりませんが、だいぶ可愛らしい感じ。
ちなみに彼女は貧乳でした。
一般的な「ルシファー」と同じく、「追放した天界に復讐~」という台詞もあって彼女は堕天使。
もともと天使であった経緯からお話にし易く、よく漫画・映画で描かれますよね。
「天罰じゃ」
という発言も、そんなんがためかな。
最後には「基くん」とラブラブになって、元の天使に戻ったりしてそう。
※悪魔「ルシファー」と「サタン」
恥ずかしがるところが可愛いです。
一方、幼馴染みな双子姉妹天然・巨乳な姉「祈さん」と、ツンデレ・貧乳でコスプレ趣味がある妹「叶ちゃん」
先祖代々伝わると言っていた、「祈さん」が持つロザリオは実際に威力あるみたい。
神社の娘で、巫女服なのにロザリオなんですね。
言ってることはキリスト教ちっくでした。
…変なの。
姉妹の両親は退魔のために全国を飛び回っており、居候の「基くん」はハーレム状態。
まぁ、ハーレムは置いといて、彼ほか姉妹にもバイトしている描写はありませんでした。
おそらく、旅する自分らの生活費ほか、実子2人+居候を養えるほどの収入があるみたい。
そうとうに腕があるか、はたまたインチキで大金せしめているのか…。
さらに「ルシファー」を居候させ、その学費を支払い、4話では祭りに、5話では旅行へ行くなど、学生な割によい身分でした。
えー、ちょっと欲張り過ぎな印象です。
2つの人格を持つ悪魔娘と同居、性格の異なる幼馴染みな双子と同居…。
これら、どっちかだけで十分かと。
落ち着いた頃に登場させるとか、いきなり広げ過ぎたように思いました。
難解まではないもののぶっちゃけ面倒くさく、ちらほらした違和感もありますね。
カラーページもある、1話「サタンとルシファー」
学校での日常風景に、いきなり飛び込んできた悪魔。
そして、襲われてしまう「祈さん」
気付いた「叶ちゃん」も”ひと目で気絶してしまうような相手”が目前に迫っているというのに…。
「ちっ…違うんだ叶!」
とかなんとか、現在の状況を誤解した彼女に言い訳っぽいことをしてるんですね。
ちょっと緊張感ないです。
ここは1話で盛り上がる部分なので、表現についてはもう少し丁寧にしてほしかったところ。
また、その混乱冷めやらぬうちに教室へ入ってきた教師の台詞、
「その子!責任持って連れて帰れよ!」
…だって。
事実関係も確認せず、めちゃくちゃですね。
さらに、それをあっさりと受け入れてしまう姉妹も同様ですが。
えー、この悪魔娘を同居させる流れに持っていきたい、というのはよく分かるんです。
漫画というのはフィクションですよね。
ただ、それだからこそ”嘘なりの本当”というか、リアルちっくな説得力ある点がないと、読んでいて白けるんですよ。
(※その度合いは人によって違うと思いますが)
切っ掛け部分がこんなんだったので、ひでるさんとしては1話からややマイナスに傾いています。
もう少しシチュエーションを練って、大事に進めて欲しかったなぁ。
同居のお約束、着替え覗きイベントからの2話「アクマと大天使」
ちょうど脱いでいたのが「ルシファー」・「叶ちゃん」と、貧乳セットです。
もう、この漫画はお話そこそこにバンバン脱いでいくのがいいのでは。
※左:妹「叶」、右:姉「祈」
巫女服が可愛いですね。1巻ではちょろっとです。
転校生として「ルシファー」が学校へ通うこととなる3話「プールと転入生」
保健室では、彼女手が触れただけで赤くなってます。
小学生か。
可愛いですが、なにゆえそこまで男子に免疫ないんだろう。
後で描かれるのかな。
なお、2話から顔を見せていた「アスモデウス」は、ちゃっかり保健医として学校へ潜伏してます。
「エロ悪魔」
という罵りを”賛美の言葉”として受け、喜んでいる描写はいいですね。
また、先の「ルシファー」と違って悪魔らしい方法を用いていたのもストレートで分かり易かったです。
こちらエピソードの注目は、後半のプール描写。
ばっち透けてます。
「ルシファー」はノーブラだったのか。
まぁ、控え目なので必要ないのかも(笑)
4話「祈と夏の夜」はお祭りイベントで、ヒロイン担当は「祈さん」
「基くん」を堕落させるべく、彼女とのえっち場面を演出する「ルシファー」
(※自分でやると恥ずかしい)
もともと、彼って3名で同居してたじゃーないですか。
特に風呂場シーンは毎回思いますが、うっかり開ける以前に脱衣所の段階で人の気配を察するって。
せっかく悪魔なのだから、なんらかファンタジーな力を行使してもいいのでは?
着替えの場面も同様のこと。
同居したて~、ではないのだから、たぶんノックする、声掛ける程度のエチケットはとっくに身につけてる筈でしょ。
ついでに、”欲に溺れさせる”というならもっとエゲつない作戦でいいのに…やってることは可愛らしいイタズラ。
まぁ、成年漫画じゃないから無理か。
5話「海と嫉妬」は、こうした漫画のお約束。
皆で海へ行くイベントでした。
(※伊豆旅行2泊3日で1人8800円とあったので、4名で35200円となかなかリーズナブルです)
「叶ちゃん」に「ルシファー」がサンオイルを塗ってあげるシーンが素敵。
また、ここで大問題。
「叶ちゃん」が泳げないと知っている主人公「基くん」
彼女は浮輪を持っていたとはいえ、ばしゃばしゃと半ば溺れかかってるっぽいのに、まるで慌てる素振りを見せていません。
確かに自分も泳げないとはいえ、ここにも悪魔がいましたよ(笑)
「大丈夫か?」…じゃーねーだろー!!!
なお、助けたのは「ルシファーさん」っぽいです。
どんどん彼女良い人になってますねー。
柔らかな・すっきりな絵柄。
描き込みはしっかりしており、ややごっちゃり。
濃淡としては適度なくらいだと思います。
ほぼ良く描けてますが、ちらほら乱れ・崩れを感じるコマもありました。
普通にざーっと見るには、さして気にならない程度。
下着やバストトップもしっかり頻繁に描かれ、ソレ目的な人も満足頂けるだろう内容です。
だいたいは↓表紙の判断でいいでしょう。
あるいは、紹介帯や裏表紙(かなり薄め)のカット絵がオススメ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: さして問題ない程度ですが、コマによって差を感じました。
・話3: えっちコメディーなので、細かいコトは気にしない方が正解でしょうね。
・独2: セオリー打破を失敗したような印象。
合計:[8/15]
いろいろ書きましたが、たぶん細かいトコ問題ない人は楽しめると思います。
もっとえっちに傾いてもいいのでは。
アクマのいけにえ (1) (角川コミックス・エース 306-1) (2010/12/04) 橘 あゆん 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】