■とびだせ!こあくま (上田裕)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ロリ・ラブコメ
・おまけ: あとがき、イラスト、
カラー描き下ろし「どっちか選んで その後」、
カバー裏に「Sさんについて」
・その他: カラー(24P)、短編×13(うち「どっちか選んで」×2)
※初回版はICカードステッカー付き。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上田裕(うえだ・ゆう)」センセの「とびだせ!こあくま」です。
前巻「かちんこちんこあくま」では、初単行本ながらマイクロファイバー付きの限定版なんてありました。
今回は単行本のタイプは1つだけ。
そしたら何もないかなーって思っていたら、初回限定「ICカードステッカー付き」とか書いてありました。
改札でピッてする用のステッカーなんだって。
接着剤ではなく、貼って剥がせる仕様みたい。
「チャージや駅員さんに見せるときは剥がしてね♪」
…だって。
単行本巻末の注意書きにも同じ文面があって可笑しかったです。
なお、付いていたのはハガキサイズのイラストで、着衣であるものの上下は全開(笑)
(※貼り付けられる部分はいちおう上半身だけ)
ICカードなんてちらほら人の目につくものですから、そんなトコには貼りませんよぅ。
単行本と共にしっかり保管します。
ちなみに、↓表紙の娘さんでした。
※左から、由乃ちゃん、ハナちゃん、真央ちゃん
この「由乃ちゃん」がスゴイので、ご期待下さい。
そんな訳で、101番目のLOコミックスとなった「上田裕」センセ。
2冊目の単行本は「とびだせ!こあくま」です。
たっぷり236ページという内容で、描き下ろしを含めて13話ほどの収録。
片手に持つとじんわりとした重さがありますね。
カラーページも多く、お話も色々盛りだくさんでした。
抜群な安定感の作画で、ぷにぷにと丸っこいヒロインの可愛らしい王道ネタと共に…。
表題「とびだせ!こあくま」に合致する、変化球なお話も収録されていました。
そんな訳で注目したいのが、短編「ちんことおはなし」ですね。
塾帰りの子がたむろする、近所のバス停。
そのうち、有名なお嬢様学校の制服を着る、大人しそうな「由乃」ちゃんは一際目立つ綺麗な女の子。
「俺の部屋でお人形遊びしない?」
試しにそう声を掛けたところ、あっさりついてきたんですが…と、そんな導入部。
いきなり股間へと手を伸ばしていた「由乃ちゃん」
彼のそちらを「リリアーヌ」と命名し、手にしていたカエルのぬいぐるみと共に、誘い文句そのままお人形遊びを始めるのでした。
結構現実にありそうな気がして(←ないか)オソロシイですね。
あまり感情を表にせず、淡々と進行している彼女は容姿とは裏腹にかなりの熟練者。
自らのペースで、彼をオモチャにしていました。
「~入りたいんだよ!」
そんな感じに、スカートめくって見せる付近のやり取りが最高。
…プレイですね(笑)
「おねだりが下手ね」
そう言った際の表情が素敵でした。
オモチャに成り下がってもいいか、とか思わせられる感じなのよ。
ラブラブのは無論良いですが、たまにはこんなんも何か、どこかを抉られるようで新鮮。
なお、裏表紙が「由乃ちゃん」です。
”えっちして”、というメールを送ってきた妹「のぞみ」さん。
注意しようと考えつつも、しっかり準備してしまった兄でしたが…帰宅した彼女は、彼氏だという「大樹」くんを伴っていたのでした。
そんな短編「えっちして」も似た雰囲気があり、妹カップルのが熟練者という内容。
ちらほら鋭い指摘をしてくる「大樹くん」にイラっとしますねー。
必死になったことで、兄妹でどうのという思いが吹っ飛んでいるのが悲しいです。
多少微妙な色はあったものの、いちおうこちらは悪くない終わり方だったんですが…↓次のお話。
両親再婚から妹となった「沙都子」ちゃん。
兄「智史」とはラブラブな関係でしたが、大切にされ過ぎた彼女は早く釣り合うような女性になりたいと願っていたのです。
そこで、その友人「秀彰」に相談をもちかけ、えっちしてもらうこととしたんですが…と、そんなんが「大人になりたい」
こちらは、いわゆるネトラレな漫画です。
主人公は見ているだけでえっちナシ。
で、実はコレが巻末話なのよ。
単行本のラストにて、がっちりイヤーな気分にさせられましたよ!わははは。
大人になるべくえっちをしてもらうのはいいんですが…あんなん目前でヤラレるのは拷問ですね。
たっはー。
こっちにも相手がいるスワッピングと違い、もどかしいだけで腹立たしいです。
そんなんが後を引くのかな。
※左:木本さん、右:美々ちゃん
キャラ的にお気に入りはこの2人。タイツとあみあみですわね。
いちおう、そのほかは極端な変化球ではなかったので、ご安心を。
「どっちか選んで」、描き下ろし「どっちか選んで その後」は冒頭話で、タイプ異なるWヒロインえっち。
お兄ちゃん争奪戦を繰り広げる、妹「真央」、「ハナ」の2人。
なかなか遠慮なく、その勝負による請求書も山積みという困った状況でした。
そんな訳で、最終手段での決着をつけることとなったのです。
ラブラブな割には生活費を浪費したり、辛辣な台詞があったり、まるで遠慮ないですね。
語尾を伸ばす特徴的な喋り方の「真央ちゃん」は、雰囲気そのまま落ち着いた物腰で冷静。
どこか余裕のある娘さんでした。
小悪魔ですよ。
そんな彼女に比べ、「ハナ」ちゃんはツンデレちっくな娘。
「真央ちゃん」に見透かされていましたが、言葉とは裏腹にえっちでは緊張しております。
途中では「バカじゃないの!?」とか言っており、普段の会話も楽しいのでひでるさん的には「ハナちゃん」かな。
用意していた朝食も洋食だったし。
描き下ろしの6ページなカラー漫画は、念願(?)叶って「ハナちゃん」とのえっち。
こちらのオチも良かったです。
「先生ずるい」は教師と生徒「木本」さんのお話で、収録ヒロインでのお気にいりは彼女。
彼女は中扉でカラーになっているんですが、ぶっちゃけ表紙めくった直後からヒットしていました。
状況から先生の引っ越しを見極め、顔を見せた「木本さん」
しかし、準備に忙しい先生はつれない態度で、がっかりしていたそんな時。
屈み込んだ拍子に胸が見えてしまい、それを切っ掛けとして~という展開です。
ガン見してましたねー。
「木本さん」はまだ完全に好きと認識できてないくらいで、あちこちの反応が可愛らしいです。
キスされた際の反応から、抱えられる描写、なにより黒タイツであったことが素敵。
王道の可愛らしい娘さんですね。
中扉から刺さったのは、間違いではありませんでした。
ラストページでのやり取りもいいですね。
なお、前半での先生の台詞「長年の淘汰を~」というのは、よく分かります。
カラーのショート漫画「花火を見よう」は先生と「知佳」ちゃん。
花火大会を2人で屋上から見物するというお話で、彼女は浴衣姿でした。
着替えさせた途端にえっち開始で、こうした漫画のお約束で花火はそっちのけ。
キチンと下着をつけていなかった「知佳ちゃん」に拍手。
「うさぎさんと遊ぼう」はバニーガールな「美々」ちゃんとのえっち。
あみあみですね。
彼女はカラーではなかったものの、あとがき部分にも大きく描かれていて、ちょっと幸せ。
とある事情から、自らの身体オークションした「美々ちゃん」は最高額を掲げた3名との複数えっちに展開していました。
最後まで服を完全に脱がさないままであったのが嬉しいです。
「いいわ、まとめて来なさい!」
とかなんとか、度胸ある点はさすがでした。
あれは両親の血かな。
取材のため、過疎な村の旅館に宿泊することとなった主人公。
女将の孫娘「美弥子」ちゃんも旅館を手伝っており、彼のお世話係となっていました。
その夜、なんとなく独りえっちをしようとした彼は、忘れ物をしたという彼女と鉢合わせしてしまったんですが…
「どうしてそんなもったいないことするんですか!?」
そう、詰め寄ってきたのでした。
短編「子種がほしい」はそうしたお話。
過疎地域で特に女性は余っているらしく、”お種様”とか言っていました。
アソコを目前に拝んだりしてますね(笑)
こんな村あるかなぁ。
登場時はオフでしたが、実は収録で唯一の眼鏡ヒロイン。
ある意味信仰対象で、興味津々な様が可笑しいです。
そりゃー、物凄いかぶり付きで見られていました。
一種のプレイみたいよ。
※左:美弥子ちゃん、右:有紀ちゃん
こちらのお風呂話は”湯浴み着”が新鮮なエロスでした。
ほか、「お外で撮ろう」はえっちなホームビデオ撮影話。
「柴田ななみ」ちゃんを撮影するのは父親。
オモチャを忍ばせ、街中にて羞恥プレイをしていました。
爽やかな顔して、いい趣味してるなぁ。
街中でお漏らしとかもありましたよ。
「ムリじゃないもん」は年上な「長野」くんに合わせようと頑張る「杏奈」ちゃん。
”見えないオシャレで大人の雰囲気”
そんな雑誌の文言を鵜呑みにし、大人な下着を穿いてきたのでした。
前半の、どんな下着履いてきたか見せるやり取りがお気に入り。
台詞から、アレは店頭で買ったみたいなんですが…「杏奈ちゃん」の容姿であの下着を持ってきたそちらはかなり問題あるような。
お風呂好きな隣の娘「有紀」ちゃんとの「気持ちいいの好き」
浴槽をリフォームした彼は、それをエサにして一緒のお風呂を承諾させていました。
ううん、ヤルねぇ。
機会があればチャレンジしてみようと思います。ないですが。
ここで「有紀ちゃん」は”湯浴み着”という、混浴用の衣装を着ているんですが…あれは逆に全裸よりもいいですね(笑)
透けてたりして。
カラーのショート漫画「クリスマスはセックス」
こちらはホームステイ中の「エマ」ちゃんで、外国人という設定。
そのため言葉はカタカナ表記で、”クリスマスにはえっちするもの”とか文化を曲解していました。
だいたいは合ってますけどね。
なかなかオモロイ娘さんなので、普通のページ数でも見たいですよ。
なお、サンタコスプレしていたので、赤で塗れれたのは漫画的に大きい点かと思います。
絵柄については前巻から高いレベルありましたが、こちらも同様。
洗練された美麗なものです。
適度なくらいの描き込み・濃淡で、スッキリとしたまとまり。
乱れや崩れも見られず、表現から構図まで違和感のあるコマはありませんでした。
ふんわりとした可愛らしいヒロイン絵で、ロリとは言ってもそこそこ年齢。
ジャンルは貧乳と言ってもいいかもしれません。
個性はあるもののそう強くはなく、間口も広め。
カラーもお上手でそう差はないので、判断はどちらでもOKです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 安定感抜群で、がんばって探しても欠点は見当たりません。
・話5: 一本調子でなく、えっちさと読み応えのあるお話群です。
・独5: 直球の王道話と共に、散りばめられていた変化球がサックリきました。
合計:[15/15]
あちこち突っ込みトコロを考えましたが、隙ありません。
まぁ、こんな絵柄は好みな系統なんですね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ロリ・ラブコメ
・おまけ: あとがき、イラスト、
カラー描き下ろし「どっちか選んで その後」、
カバー裏に「Sさんについて」
・その他: カラー(24P)、短編×13(うち「どっちか選んで」×2)
※初回版はICカードステッカー付き。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上田裕(うえだ・ゆう)」センセの「とびだせ!こあくま」です。
前巻「かちんこちんこあくま」では、初単行本ながらマイクロファイバー付きの限定版なんてありました。
今回は単行本のタイプは1つだけ。
そしたら何もないかなーって思っていたら、初回限定「ICカードステッカー付き」とか書いてありました。
改札でピッてする用のステッカーなんだって。
接着剤ではなく、貼って剥がせる仕様みたい。
「チャージや駅員さんに見せるときは剥がしてね♪」
…だって。
単行本巻末の注意書きにも同じ文面があって可笑しかったです。
なお、付いていたのはハガキサイズのイラストで、着衣であるものの上下は全開(笑)
(※貼り付けられる部分はいちおう上半身だけ)
ICカードなんてちらほら人の目につくものですから、そんなトコには貼りませんよぅ。
単行本と共にしっかり保管します。
ちなみに、↓表紙の娘さんでした。
※左から、由乃ちゃん、ハナちゃん、真央ちゃん
この「由乃ちゃん」がスゴイので、ご期待下さい。
そんな訳で、101番目のLOコミックスとなった「上田裕」センセ。
2冊目の単行本は「とびだせ!こあくま」です。
たっぷり236ページという内容で、描き下ろしを含めて13話ほどの収録。
片手に持つとじんわりとした重さがありますね。
カラーページも多く、お話も色々盛りだくさんでした。
抜群な安定感の作画で、ぷにぷにと丸っこいヒロインの可愛らしい王道ネタと共に…。
表題「とびだせ!こあくま」に合致する、変化球なお話も収録されていました。
そんな訳で注目したいのが、短編「ちんことおはなし」ですね。
塾帰りの子がたむろする、近所のバス停。
そのうち、有名なお嬢様学校の制服を着る、大人しそうな「由乃」ちゃんは一際目立つ綺麗な女の子。
「俺の部屋でお人形遊びしない?」
試しにそう声を掛けたところ、あっさりついてきたんですが…と、そんな導入部。
いきなり股間へと手を伸ばしていた「由乃ちゃん」
彼のそちらを「リリアーヌ」と命名し、手にしていたカエルのぬいぐるみと共に、誘い文句そのままお人形遊びを始めるのでした。
結構現実にありそうな気がして(←ないか)オソロシイですね。
あまり感情を表にせず、淡々と進行している彼女は容姿とは裏腹にかなりの熟練者。
自らのペースで、彼をオモチャにしていました。
「~入りたいんだよ!」
そんな感じに、スカートめくって見せる付近のやり取りが最高。
…プレイですね(笑)
「おねだりが下手ね」
そう言った際の表情が素敵でした。
オモチャに成り下がってもいいか、とか思わせられる感じなのよ。
ラブラブのは無論良いですが、たまにはこんなんも何か、どこかを抉られるようで新鮮。
なお、裏表紙が「由乃ちゃん」です。
”えっちして”、というメールを送ってきた妹「のぞみ」さん。
注意しようと考えつつも、しっかり準備してしまった兄でしたが…帰宅した彼女は、彼氏だという「大樹」くんを伴っていたのでした。
そんな短編「えっちして」も似た雰囲気があり、妹カップルのが熟練者という内容。
ちらほら鋭い指摘をしてくる「大樹くん」にイラっとしますねー。
必死になったことで、兄妹でどうのという思いが吹っ飛んでいるのが悲しいです。
多少微妙な色はあったものの、いちおうこちらは悪くない終わり方だったんですが…↓次のお話。
両親再婚から妹となった「沙都子」ちゃん。
兄「智史」とはラブラブな関係でしたが、大切にされ過ぎた彼女は早く釣り合うような女性になりたいと願っていたのです。
そこで、その友人「秀彰」に相談をもちかけ、えっちしてもらうこととしたんですが…と、そんなんが「大人になりたい」
こちらは、いわゆるネトラレな漫画です。
主人公は見ているだけでえっちナシ。
で、実はコレが巻末話なのよ。
単行本のラストにて、がっちりイヤーな気分にさせられましたよ!わははは。
大人になるべくえっちをしてもらうのはいいんですが…あんなん目前でヤラレるのは拷問ですね。
たっはー。
こっちにも相手がいるスワッピングと違い、もどかしいだけで腹立たしいです。
そんなんが後を引くのかな。
※左:木本さん、右:美々ちゃん
キャラ的にお気に入りはこの2人。タイツとあみあみですわね。
いちおう、そのほかは極端な変化球ではなかったので、ご安心を。
「どっちか選んで」、描き下ろし「どっちか選んで その後」は冒頭話で、タイプ異なるWヒロインえっち。
お兄ちゃん争奪戦を繰り広げる、妹「真央」、「ハナ」の2人。
なかなか遠慮なく、その勝負による請求書も山積みという困った状況でした。
そんな訳で、最終手段での決着をつけることとなったのです。
ラブラブな割には生活費を浪費したり、辛辣な台詞があったり、まるで遠慮ないですね。
語尾を伸ばす特徴的な喋り方の「真央ちゃん」は、雰囲気そのまま落ち着いた物腰で冷静。
どこか余裕のある娘さんでした。
小悪魔ですよ。
そんな彼女に比べ、「ハナ」ちゃんはツンデレちっくな娘。
「真央ちゃん」に見透かされていましたが、言葉とは裏腹にえっちでは緊張しております。
途中では「バカじゃないの!?」とか言っており、普段の会話も楽しいのでひでるさん的には「ハナちゃん」かな。
用意していた朝食も洋食だったし。
描き下ろしの6ページなカラー漫画は、念願(?)叶って「ハナちゃん」とのえっち。
こちらのオチも良かったです。
「先生ずるい」は教師と生徒「木本」さんのお話で、収録ヒロインでのお気にいりは彼女。
彼女は中扉でカラーになっているんですが、ぶっちゃけ表紙めくった直後からヒットしていました。
状況から先生の引っ越しを見極め、顔を見せた「木本さん」
しかし、準備に忙しい先生はつれない態度で、がっかりしていたそんな時。
屈み込んだ拍子に胸が見えてしまい、それを切っ掛けとして~という展開です。
ガン見してましたねー。
「木本さん」はまだ完全に好きと認識できてないくらいで、あちこちの反応が可愛らしいです。
キスされた際の反応から、抱えられる描写、なにより黒タイツであったことが素敵。
王道の可愛らしい娘さんですね。
中扉から刺さったのは、間違いではありませんでした。
ラストページでのやり取りもいいですね。
なお、前半での先生の台詞「長年の淘汰を~」というのは、よく分かります。
カラーのショート漫画「花火を見よう」は先生と「知佳」ちゃん。
花火大会を2人で屋上から見物するというお話で、彼女は浴衣姿でした。
着替えさせた途端にえっち開始で、こうした漫画のお約束で花火はそっちのけ。
キチンと下着をつけていなかった「知佳ちゃん」に拍手。
「うさぎさんと遊ぼう」はバニーガールな「美々」ちゃんとのえっち。
あみあみですね。
彼女はカラーではなかったものの、あとがき部分にも大きく描かれていて、ちょっと幸せ。
とある事情から、自らの身体オークションした「美々ちゃん」は最高額を掲げた3名との複数えっちに展開していました。
最後まで服を完全に脱がさないままであったのが嬉しいです。
「いいわ、まとめて来なさい!」
とかなんとか、度胸ある点はさすがでした。
あれは両親の血かな。
取材のため、過疎な村の旅館に宿泊することとなった主人公。
女将の孫娘「美弥子」ちゃんも旅館を手伝っており、彼のお世話係となっていました。
その夜、なんとなく独りえっちをしようとした彼は、忘れ物をしたという彼女と鉢合わせしてしまったんですが…
「どうしてそんなもったいないことするんですか!?」
そう、詰め寄ってきたのでした。
短編「子種がほしい」はそうしたお話。
過疎地域で特に女性は余っているらしく、”お種様”とか言っていました。
アソコを目前に拝んだりしてますね(笑)
こんな村あるかなぁ。
登場時はオフでしたが、実は収録で唯一の眼鏡ヒロイン。
ある意味信仰対象で、興味津々な様が可笑しいです。
そりゃー、物凄いかぶり付きで見られていました。
一種のプレイみたいよ。
※左:美弥子ちゃん、右:有紀ちゃん
こちらのお風呂話は”湯浴み着”が新鮮なエロスでした。
ほか、「お外で撮ろう」はえっちなホームビデオ撮影話。
「柴田ななみ」ちゃんを撮影するのは父親。
オモチャを忍ばせ、街中にて羞恥プレイをしていました。
爽やかな顔して、いい趣味してるなぁ。
街中でお漏らしとかもありましたよ。
「ムリじゃないもん」は年上な「長野」くんに合わせようと頑張る「杏奈」ちゃん。
”見えないオシャレで大人の雰囲気”
そんな雑誌の文言を鵜呑みにし、大人な下着を穿いてきたのでした。
前半の、どんな下着履いてきたか見せるやり取りがお気に入り。
台詞から、アレは店頭で買ったみたいなんですが…「杏奈ちゃん」の容姿であの下着を持ってきたそちらはかなり問題あるような。
お風呂好きな隣の娘「有紀」ちゃんとの「気持ちいいの好き」
浴槽をリフォームした彼は、それをエサにして一緒のお風呂を承諾させていました。
ううん、ヤルねぇ。
機会があればチャレンジしてみようと思います。ないですが。
ここで「有紀ちゃん」は”湯浴み着”という、混浴用の衣装を着ているんですが…あれは逆に全裸よりもいいですね(笑)
透けてたりして。
カラーのショート漫画「クリスマスはセックス」
こちらはホームステイ中の「エマ」ちゃんで、外国人という設定。
そのため言葉はカタカナ表記で、”クリスマスにはえっちするもの”とか文化を曲解していました。
だいたいは合ってますけどね。
なかなかオモロイ娘さんなので、普通のページ数でも見たいですよ。
なお、サンタコスプレしていたので、赤で塗れれたのは漫画的に大きい点かと思います。
絵柄については前巻から高いレベルありましたが、こちらも同様。
洗練された美麗なものです。
適度なくらいの描き込み・濃淡で、スッキリとしたまとまり。
乱れや崩れも見られず、表現から構図まで違和感のあるコマはありませんでした。
ふんわりとした可愛らしいヒロイン絵で、ロリとは言ってもそこそこ年齢。
ジャンルは貧乳と言ってもいいかもしれません。
個性はあるもののそう強くはなく、間口も広め。
カラーもお上手でそう差はないので、判断はどちらでもOKです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 安定感抜群で、がんばって探しても欠点は見当たりません。
・話5: 一本調子でなく、えっちさと読み応えのあるお話群です。
・独5: 直球の王道話と共に、散りばめられていた変化球がサックリきました。
合計:[15/15]
あちこち突っ込みトコロを考えましたが、隙ありません。
まぁ、こんな絵柄は好みな系統なんですね。
とびだせ!こあくま (TENMAコミックス LO) (2011/02/25) 上田 裕 商品詳細を見る |
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