■きみとの、はじめて (はづき)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]ラブコメ・初えっち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「きゃっとすくらんぶる・りぷれい!」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×13
(うち「きゃっとすくらんぶる!!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はづき」センセの「きみとの、はじめて」です。
ぼーっとアマゾン見ていて発見しました。
そう、コレね。
3分と言えば、「ウルトラマン」というのは定番。
ありそうでなかったですねー。
臨場感ある怪獣との対決音声が聞けるんだって。
ぜひ冷蔵庫にとっつけておきたいと思います。
※絵梨さん
似合ってますね。どんなお化け屋敷だ。
■きみとの、はじめて (はづき)
★構成・概要 成年ラブコメ
本日は「きみとの、はじめて」ですね。
スタンダードに、短編での収録です。
描き下ろしが後日談(その後の別シチュエーション)となっており、同キャラでの連続が1話ありました。
タイトルそのまま、初体験の多いお話群。
どちらも”あと一息”という状態で、だいたい開始からラブラブ。
カップルのどちらかに強い個性あり、それがためもう1歩関係が進むのを阻んでいたりします。
その目立つキャラ設定なんですが。
なかなか面白いものの、どちらも描き切れていない印象。
勿体ないと思いました。
もう1.5倍くらいページが必要かも。
ふわっとした漫画絵なキャラは、安定感あって良い(後述します)んですが。
何と言ったらいいか…。
セオリーを微妙にズラしたようなお話がこざっぱりとまとまっているため、なんだかもう一歩、二歩足りない感覚でした。
悪くはないですが、現状は良いとも思えません。
★収録話 12話収録
005:「きゃっとすくらんぶる!!」
189:「きゃっとすくらんぶる・りぷれい!」 →10P
カラー原稿に描き下ろしもある、猫耳コスプレな「絵梨」さんとのお話。
冒頭からのそれは、文化祭の出し物である”お化け屋敷”のコスチューム。
「康太」くんが突っ込んでいましたが…そりゃ、可愛過ぎだ。
カラー部分は家(?)の初披露にて、メインはお化け屋敷内でのえっちとなっていました。
個人的には下に履いている、ブルマだか黒下着だかが気になったんですが…。
なお、描き下ろしは猫耳チャイナ服。
それもいいんですが、どうせならオチの”白にゃんこメイド”のが刺さる人多いと思う。
025:「ツン×ツン」
どっちもツンなカップル「瑞穂」・「由之」
お互い子供っぽいやり合いをしていましたが、「瑞穂さん」が折れましたね。
あのタイミングで、ぐっと堪えたのは立派。
普通ならばどっかん喧嘩に発展しそうでしたが。
このカップルはオチがいいですね。
041:「君のポートレート」
「貴也」くんの部屋を片付けていた「有香」さんは、えっち本に挟まれた自分の写真を発見したのでした。
まぁ、男子側はめちゃくちゃ恥ずかしいシチュエーションですわね。
えっちに持ち込むしかないでしょう(笑)
こちらの場合、「有香さん」がなかなか理解ある娘で、彼女から誘ってくれていましたが。
可愛いですよ。
※左:瑞穂さん、右:陽子さん
この単行本は「陽子さん」でしょう。もっとふくらませて欲しいです。
057:「小悪魔とらっぷ」
”困った顔が大好き”という、幼馴染み「陽子」さん。
それがため、付き合う「健」くんへの嫌がらせ、トラップは日増しにレベルが上がっており、シャレにならないくらいになっていたのでした。
収録では、彼女だと思います。
困った顔もそうですが、怒ってもぞくぞくされるような始末。
非常に質が悪く、面白いですね。
ラブラブではあるものの、何を言っても効果なさそうで…「健くん」ボコボコにされるような別シチュエーションが見たいです。
そんなんでも、「陽子さん」はぞわわーっと楽しむんだろうなぁ。
痛いとかなんとかはまだいいとして、ゲイ雑誌に取り換えられる、そのまま親に見つかる~というトラップは物凄くイヤ。
073:「でじ・らば」
ゲームキャラ「華恋(カレン)」にベタ惚れな「亮太」くん。
幼馴染み「亜矢」ちゃんはなんとか現実に引き戻そうとするんですが、というもの。
彼はなかなかの重症っぷりでした。
コイツのどこがいいんだろう。
このネタで「亜矢ちゃん」がコスプレするのはセオリーですけど、その姿を「甘い」とばっさり叩き斬るのはリアル。
ただ、あんな彼が中身に…興味あるかなぁ。
089:「コトノハノート」
久しぶりに再開した幼馴染み「沙織」さん。
視線を合わさず、メールでのみ会話するような変人になっていたのでした。
「オンラインな彼女/むつきつとむ」みたいな感じですね。
ただ、なにゆえそんなんになってしまったのか説明はなく、あっさりえっち展開に。
もう少し巧いこと表現して欲しかったなぁ。
描き方によってより面白そうなキャラになりそうなんですが。
109:「ぎゃくてんマーメイド」
人魚姫の童話に憧れる「七海」さん。
長い付き合いとなる「宏」くんと運命的な恋に落ちるよう、計画を立てたのでした。
おバカな娘さんですね。
計画もかなり穴だらけでした。
ただ、もっと2、3くらい、似たような失敗繰り返してくれた方が良かったかなー。
125:「はぴかむハロウィン」
日本人にどうしても馴染まない、ハロウィン話。
誰が仕掛けてるのか知りませんが、もうやめればいいのに~とか思いますが、それはまた別の話。
漫画は魔女コスプレな「小雪」さんで、”お菓子くれないと悪戯”という流れの即えっちでした。
141:「メリー・メリー」
ゲームのヒロイン「ほめこ」さんが現実に出現するという、ファンタジーちっくなもの。
ずっと現実におらず、夜はゲームに引っ込むのがポイント。
もう少し設定つければ、よりキャラを生かせそうに思いましたが。
深さなく、単に妄想話という感覚ですね。
なお、えっちはミニスカサンタなコスプレです。
157:「DRUNK QUEEN」
花粉症な「かをる」さんと花見にいくというもの。
アレルギーの薬を渡しており、外でも大丈夫。
そんな訳で。野外えっちなんですが…こりゃ、捻りも何にもないですね。
173:「スケジュールガール」
何事も予定通りにしたい、「ゆず」さん。
付き合う「椿」くんは、初えっちのタイミングを見計らっていたんですが…という流れ。
予定外の展開でも反応は変わったものでなく、はっきり言って面白味は薄め。
まぁ、短編でギリギリなネタですね。
※左:沙織さん、右:華恋さん
逆にこの2人は…もうちょっとなんとかして欲しかった。
★絵柄
乱れのない、ふんわり曲線の絵柄。
濃淡は適度からやや強めというくらい。
描き込みも過不足なし、かな。
大きめなコマ割りで、だいたい中、大というところ。
1ページが3コマ程度でまとまっていることも多く、キャラも大きめな描かれ方。
見易く、迫力もあって良いんですが。
お話も同様にこざっぱりとしちゃってるのは、前述した通り。
収録はどちらも最近の原稿。
初単行本とのことでしたが、かなり安定しておりました。
ほぼ個性を確立されている、というのもあるのでしょう。
カラーでも差はほとんどなく、判断は↓表紙・裏表紙そのままで大丈夫。
あーした、ふっくら頬のヒロインが好みなら問題ありません。
裏表紙のが漫画カットあって便利かな。
★その他
描かれている「はづき」センセ。
ひでるさんはこちらが初見ですね。
ブログでは何度も書いていることですが。
まぁ、検索し辛いお名前ですねー。
何かネタないかと探してみたんですが、別人ばかりで断念。
この単行本が何冊目なのか、どんな方なのか、まったく分かりません。
…と、書いてしまったんですが。
出版社「マックス」さんのページを見たところ、あっさりリンクを発見しました。
コレが初単行本だったんですね。
やっぱり、3文字平仮名は、セールス的にはどう考えてもマイナスだと思います。
特に”はづき”という並びは、現実にもキャラにも、頻繁に使用されるものですからねぇ。
アマゾンでもヒットするのは別の方ばかりという状態でしたし…。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]ラブコメ・初えっち
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「きゃっとすくらんぶる・りぷれい!」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×13
(うち「きゃっとすくらんぶる!!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
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そう、コレね。
3分と言えば、「ウルトラマン」というのは定番。
ありそうでなかったですねー。
臨場感ある怪獣との対決音声が聞けるんだって。
ぜひ冷蔵庫にとっつけておきたいと思います。
※絵梨さん
似合ってますね。どんなお化け屋敷だ。
■きみとの、はじめて (はづき)
★構成・概要 成年ラブコメ
本日は「きみとの、はじめて」ですね。
スタンダードに、短編での収録です。
描き下ろしが後日談(その後の別シチュエーション)となっており、同キャラでの連続が1話ありました。
タイトルそのまま、初体験の多いお話群。
どちらも”あと一息”という状態で、だいたい開始からラブラブ。
カップルのどちらかに強い個性あり、それがためもう1歩関係が進むのを阻んでいたりします。
その目立つキャラ設定なんですが。
なかなか面白いものの、どちらも描き切れていない印象。
勿体ないと思いました。
もう1.5倍くらいページが必要かも。
ふわっとした漫画絵なキャラは、安定感あって良い(後述します)んですが。
何と言ったらいいか…。
セオリーを微妙にズラしたようなお話がこざっぱりとまとまっているため、なんだかもう一歩、二歩足りない感覚でした。
悪くはないですが、現状は良いとも思えません。
★収録話 12話収録
005:「きゃっとすくらんぶる!!」
189:「きゃっとすくらんぶる・りぷれい!」 →10P
カラー原稿に描き下ろしもある、猫耳コスプレな「絵梨」さんとのお話。
冒頭からのそれは、文化祭の出し物である”お化け屋敷”のコスチューム。
「康太」くんが突っ込んでいましたが…そりゃ、可愛過ぎだ。
カラー部分は家(?)の初披露にて、メインはお化け屋敷内でのえっちとなっていました。
個人的には下に履いている、ブルマだか黒下着だかが気になったんですが…。
なお、描き下ろしは猫耳チャイナ服。
それもいいんですが、どうせならオチの”白にゃんこメイド”のが刺さる人多いと思う。
025:「ツン×ツン」
どっちもツンなカップル「瑞穂」・「由之」
お互い子供っぽいやり合いをしていましたが、「瑞穂さん」が折れましたね。
あのタイミングで、ぐっと堪えたのは立派。
普通ならばどっかん喧嘩に発展しそうでしたが。
このカップルはオチがいいですね。
041:「君のポートレート」
「貴也」くんの部屋を片付けていた「有香」さんは、えっち本に挟まれた自分の写真を発見したのでした。
まぁ、男子側はめちゃくちゃ恥ずかしいシチュエーションですわね。
えっちに持ち込むしかないでしょう(笑)
こちらの場合、「有香さん」がなかなか理解ある娘で、彼女から誘ってくれていましたが。
可愛いですよ。
※左:瑞穂さん、右:陽子さん
この単行本は「陽子さん」でしょう。もっとふくらませて欲しいです。
057:「小悪魔とらっぷ」
”困った顔が大好き”という、幼馴染み「陽子」さん。
それがため、付き合う「健」くんへの嫌がらせ、トラップは日増しにレベルが上がっており、シャレにならないくらいになっていたのでした。
収録では、彼女だと思います。
困った顔もそうですが、怒ってもぞくぞくされるような始末。
非常に質が悪く、面白いですね。
ラブラブではあるものの、何を言っても効果なさそうで…「健くん」ボコボコにされるような別シチュエーションが見たいです。
そんなんでも、「陽子さん」はぞわわーっと楽しむんだろうなぁ。
痛いとかなんとかはまだいいとして、ゲイ雑誌に取り換えられる、そのまま親に見つかる~というトラップは物凄くイヤ。
073:「でじ・らば」
ゲームキャラ「華恋(カレン)」にベタ惚れな「亮太」くん。
幼馴染み「亜矢」ちゃんはなんとか現実に引き戻そうとするんですが、というもの。
彼はなかなかの重症っぷりでした。
コイツのどこがいいんだろう。
このネタで「亜矢ちゃん」がコスプレするのはセオリーですけど、その姿を「甘い」とばっさり叩き斬るのはリアル。
ただ、あんな彼が中身に…興味あるかなぁ。
089:「コトノハノート」
久しぶりに再開した幼馴染み「沙織」さん。
視線を合わさず、メールでのみ会話するような変人になっていたのでした。
「オンラインな彼女/むつきつとむ」みたいな感じですね。
ただ、なにゆえそんなんになってしまったのか説明はなく、あっさりえっち展開に。
もう少し巧いこと表現して欲しかったなぁ。
描き方によってより面白そうなキャラになりそうなんですが。
109:「ぎゃくてんマーメイド」
人魚姫の童話に憧れる「七海」さん。
長い付き合いとなる「宏」くんと運命的な恋に落ちるよう、計画を立てたのでした。
おバカな娘さんですね。
計画もかなり穴だらけでした。
ただ、もっと2、3くらい、似たような失敗繰り返してくれた方が良かったかなー。
125:「はぴかむハロウィン」
日本人にどうしても馴染まない、ハロウィン話。
誰が仕掛けてるのか知りませんが、もうやめればいいのに~とか思いますが、それはまた別の話。
漫画は魔女コスプレな「小雪」さんで、”お菓子くれないと悪戯”という流れの即えっちでした。
141:「メリー・メリー」
ゲームのヒロイン「ほめこ」さんが現実に出現するという、ファンタジーちっくなもの。
ずっと現実におらず、夜はゲームに引っ込むのがポイント。
もう少し設定つければ、よりキャラを生かせそうに思いましたが。
深さなく、単に妄想話という感覚ですね。
なお、えっちはミニスカサンタなコスプレです。
157:「DRUNK QUEEN」
花粉症な「かをる」さんと花見にいくというもの。
アレルギーの薬を渡しており、外でも大丈夫。
そんな訳で。野外えっちなんですが…こりゃ、捻りも何にもないですね。
173:「スケジュールガール」
何事も予定通りにしたい、「ゆず」さん。
付き合う「椿」くんは、初えっちのタイミングを見計らっていたんですが…という流れ。
予定外の展開でも反応は変わったものでなく、はっきり言って面白味は薄め。
まぁ、短編でギリギリなネタですね。
※左:沙織さん、右:華恋さん
逆にこの2人は…もうちょっとなんとかして欲しかった。
★絵柄
乱れのない、ふんわり曲線の絵柄。
濃淡は適度からやや強めというくらい。
描き込みも過不足なし、かな。
大きめなコマ割りで、だいたい中、大というところ。
1ページが3コマ程度でまとまっていることも多く、キャラも大きめな描かれ方。
見易く、迫力もあって良いんですが。
お話も同様にこざっぱりとしちゃってるのは、前述した通り。
収録はどちらも最近の原稿。
初単行本とのことでしたが、かなり安定しておりました。
ほぼ個性を確立されている、というのもあるのでしょう。
カラーでも差はほとんどなく、判断は↓表紙・裏表紙そのままで大丈夫。
あーした、ふっくら頬のヒロインが好みなら問題ありません。
裏表紙のが漫画カットあって便利かな。
★その他
描かれている「はづき」センセ。
ひでるさんはこちらが初見ですね。
ブログでは何度も書いていることですが。
まぁ、検索し辛いお名前ですねー。
何かネタないかと探してみたんですが、別人ばかりで断念。
この単行本が何冊目なのか、どんな方なのか、まったく分かりません。
…と、書いてしまったんですが。
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コレが初単行本だったんですね。
やっぱり、3文字平仮名は、セールス的にはどう考えてもマイナスだと思います。
特に”はづき”という並びは、現実にもキャラにも、頻繁に使用されるものですからねぇ。
アマゾンでもヒットするのは別の方ばかりという状態でしたし…。
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