まんがさんぽ

★まんがデーター　［１１／１５］
・絵　　　：■■■■□
・話　　　：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性　：　［成年］ラブコメ・ウサ耳
・おまけ：　あとがき、キャラ設定資料、
　　　　　　カバー裏にあとがき漫画・ＳＤ絵。
・その他：　折り返しにコメント、カラー（４Ｐ）、
　　　　　　　短編×８（うち 「白黒つけない！？」×７）

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「獅童ありす（しどう・ありす）」センセの「ウサギたちのももいろゆうぎ」です。

どこだか忘れましたが。
ニンテンドー３ＤＳがイマイチで、どうのこうのという記事を見ました。
ざーっと今後のラインアップを見る限り、すぐに巻き返しそうですわね。
確かに３Ｄはそう売りにはならないと感じてますが。
たまたまだって。
「閃乱カグラ」が欲しいです。

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また、よく無料の携帯ゲームと比較されてますが。
…まったく別モノだと思うのだけれど……。
まぁ、いいか。


※お嬢様「一ノ宮姫華さま」
　彼女の別エピソードが見たいです。


■ウサギたちのももいろゆうぎ　（獅童ありす）


★構成・概要　成年ラブコメ

本日は「ウサギたちのももいろゆうぎ」です。
収録のほとんどは表題作。
そちらに、短編が１話加えられた構成です。
全部表題でも良いかな、とか思っていたら、その短編がなかなか良い出来栄え。
また、巻末のエピソードは短編の彼女を含めた全員参加というお話で、コレの存在がために良いまとまりになっていました。

色々はあるものの、ラブコメ風情な漫画群。
そうしっかりとしたストーリーではなかったものの、強い違和感なく、えっちにまとまっていました。
これまでの中では、最も完成度の高い１冊であると思います。

★収録話　８話収録

181： 「姫華さまの華麗なる性活」
才色兼備なお嬢様「一ノ宮姫華」
学校では使用人「健太」に強く当たっていた彼女でしたが、屋敷では立場が逆転していたのでした。
収録では巻末ですが、故あって最初にしています。
解説に描かれていたのは、その通りだと思いました。
短編ですし、良い判断だったかと。
２ページでしたが、冒頭では普段のお嬢っぷりがキチンと描かれ、えっちシーンに繋がってます。
あのオチは好き。
センセのお気に入り要素を合体させただけあって「姫華さま」は魅力あるキャラとなっており、短編で終わらすのは惜しい感じでした。

005： 「白黒つけない！？」　全６話＋ＥＸ　カラー原稿あり
宇宙好きな主人公「倉河サトシ」くん。
いつものように月を眺めていたところ…人が見えたのでした。
驚く彼の隣には、いつの間にか先の女の子「シロ（宇佐木真白）」がおり、
「私と一緒に月に来ますか？それとも死にますか？」
”人に見られてはいけない”という彼女は、そんな事を言ってきたのでした。
どちらも拒否した彼に対し、言うことをきかせる手段として、いきなりえっちなことをしてきたのです。
彼女の書き置きを発見した「クロ（宇佐木黒香）」も姿を見せ、「サトシくん」は以前と異なるえっちな日々を過ごすこととなるのでした。
だいたいそんなん。

ウサ耳なＷヒロインとのラブコメ中編です。
こうしたネタのお約束で唐突に集合し、いつの間にかラブラブ取り合っていました。
あとがきによると、ややこしい説明はあえて省略したようですが…こちらは違うかな。
そこそこページがあったので、なんらかのフォローは欲しいです。
ラブい展開もやや無理やりな感じがしました。


※シロちゃん
　一緒に月へ行ったら…ハーレム展開だったかも。

本来の耳は…頭のアレなのかな。
誰もソコに突っ込む人はいませんでしたが。
いちおう本来の耳部分は必ず髪の毛で隠されており、詳細不明。
ただ、コメディー絵にて、「クロさん」がヘッドホンを普通に装着しているコマがありましたよ。
アレで聞こえてるのかな。
また、２人とも尻尾がありました。

005：Ｐｈａｓｅ：１
こちらは突然出現した「シロちゃん」とのえっち。
彼女が仕掛ける元々は、次に登場する「クロさん」がため。
初めてながら耳年増な彼女のため、リードしております。
和服がキュートでした。

033：Ｐｈａｓｅ：２
そんな訳で、こちらは「クロさん」
口ばっかで未経験なんですが、隣に「シロちゃん」が期待の眼差しでいたので…。
本人の意思とは裏腹に、なし崩しにえっちへ流れておりました。
いっぱい・いっぱいな彼女をお楽しみに。
「獅童ありす」センセは一番のお気に入りとのことでした。

057：Ｐｈａｓｅ：３
２人が同じ学校に通学するという、こうした漫画のお約束展開。
昔馴染みな委員長「工藤りか」さんが初登場です。
白・黒のお２人は和服もいいですが、制服姿も良いですね。
メインは「シロちゃん」との屋上えっち。
ラブラブしておりました。

081：Ｐｈａｓｅ：４
これは番外編ですね。
委員長「りかさん」と「ケンちゃん」こと「鈴木くん」。
「サトシくん」への想いが破れた彼女は仲良し三人組のもう１人「鈴木くん」の告白を受け入れるのでした。
てっきり「サトシくん」の３人目だと思っていましたが、ちょっぴり意外。
そっちかー。
保健室えっちとなっています。

105：Ｐｈａｓｅ：５
３話と直接続くのはこちら。
ツンデレっぽい「クロさん」とのえっちです。
学園に馴染んでいる「シロちゃん」に対し、その性格から…距離を置いているんだろうなぁ。
「サトシくん」はよく誘ったと思います。
それほど気のきくタイプではなさそうなのに。
ちゃんと下着を履いていた「シロちゃん」と違い、いまだに紙一枚だったのに驚き。
スカート丈はかなり短いんですが…。
あちこちでモロ見えしていたのでは。

129：Ｐｈａｓｅ：６
181：ＥＸ
そんなこんなで、最終話は複数えっち。
成年漫画らしいエンディングです。
「シロちゃん」はまた徹底的に良い娘なんですね。
あれは同性にモテそう。
なお、巻末のＥＸは、別漫画なお嬢様「一ノ宮姫華さま」とか、委員長「工藤りかさん」らも含めたお話でした。


※クロさん
　お尻に注目です。

★絵柄

安定感が増し、良い感じになってきたと思います。
さらりとした、流れるような線の絵柄。
濃淡は濃い目、描き込みもそこそこで画面も賑やか。
洗練された雰囲気で、そうコテコテはしていないませんが。

やや鋭角的で、すらりとした身長のあるキャラ絵柄。
女性が好みそうな、モデルっぽい雰囲気がありました。
そんなんが、紹介帯の”新世代ビジュアル系美少女～”という文言に繋がるのでしょう。

だいたいは↓表紙などカラー原稿での判断でＯＫ。
詳しくは「ＭＡＸ」さんのサイトとか、「ＤＭＭ」が便利。
ちなみに、サンプルはどちらも同じものでした。

★その他

初単行本「エピキュリアンシンドローム」、２冊目「レンアイショウジョ」、３冊目「えっちなからだの作り方」…と、ひととおり紹介している「獅童ありす」センセでした。
なんのかんの言いつつも揃えているというのは、実は気になる存在なのかもしれません。
今回ので４冊目ですかね。

こちらを買おうかと考えてる方は、某書店がオススメ。
何かって、８ページの小冊子がつくんですね。
ほぼ全編がヒロイン「シロ」・「クロ」の百合えっちで、１エロス分お買い得です。
センセのコメントも読めましたよ。

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tag : ラブコメコメディー