■姉・コントロール （柚木Ｎ’）
★まんがデーター ［１４／１５］
・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■■
・独創性：■■■■■
・属性 ： ［成年］催眠術・近親
・おまけ： あとがき、作品解説、カバー裏にカラー別絵
描き下ろし「「姉・コントロール 番外編」
・その他： カラー（８Ｐ）、短編×９（うち「姉・コントロール」×７）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木Ｎ’（ゆずきえぬだっしゅ）」センセの「姉・コントロール」です。
来年１月発売とのことですが。
ちょっと↓こんなん発見しました。
ひやけあと このは
どうですか。
ぶっちゃけ、女優さんは好みではないんですけど。
漫画ではひとジャンルになっている日焼け跡ですが、ＤＶＤではなかなか見当たらず。
コレかなーと思いました。
昔だったら「五島めぐ」さんなんですけどね。
※姉「近藤マキ」
可愛いお姉ちゃんでした。いいお尻してます。
■姉・コントロール （柚木Ｎ’）
★構成・概要 近親系 成年中編
本日は「姉・コントロール」です。
お姉ちゃん系ですが、ネタとしては催眠術。
”できるだけハードルが高い相手”
そう解説に書かれておりました。
なるほど。
催眠術というキーワードで思い出すのは…「独蛾／月吉ヒロキ」、「エンジェルベイビー／愛染五郎」くらいかな。
短編を入れれば、もっと多いと思うんですが。
どっちも軽くない話ですわね。
勝手に他人の心理を操作しようというのだから、当然かもしれませんが。
その対象が近親、お姉ちゃんともなれば、軽くなくて当然。
タイトルにハートマークがあり、↓表紙のお姉ちゃんも笑顔なので勘違いするかもしれませんが。
どっぷりとした、沼地のような漫画に仕上がっていました。
特にラストは必見。
読後感悪いですよー。
前巻に続いて、後に引きそうなんですが…今回のそのメインは中編漫画。
別に収録の２話がある意味普通のラブコメだったので、だいぶ中和されてはいましたが。
そう巻末のメイン描き下ろしがコメディーなオチだったことも助けかな。
★収録話 ９話収録
003：「姉・コントロール」 全６話＋番外編（215） 描き下ろし・カラー原稿あり
姉「近藤マキ」は”皆にとって高根の花”というべき美人。
弟「近藤崇司（こんどう・そうじ）」との関係も、それまではごく普通のものでした。
しかし、同じサッカー部の先輩「神城」に告白を考えていることを知った「崇司」
以前、「マキ」が本気でかかって大事になった催眠術を再び試してみることとしたのです。
だいたいそんなお話。
”お姉ちゃんが好きすぎて、僕はお姉ちゃんを壊してしまった…”
紹介帯にはややネタバレちっくな文言が書かれていましたが、だいたいその通り。
催眠術は詳しくは知りませんが、心理カウンセリングの催眠は、危険だと読んだことがあります。
コレは漫画なので、なんだか非現実的な感じかするかもしれないですけど、実際興味本位でやんないようにね。
あぶないぞ！
…とはいえ、このお姉ちゃん「マキさん」はあっさりかかり過ぎ。
スポーツ少女のようだし、純粋なイイ娘なんだろうなぁ。
あるいは、「崇司くん」に素質あるのかもしれませんが。
ともかく、危険な要素たっぷりなのでした。
※これが催眠術だ！
でも、あっさりかかり過ぎよ、お姉ちゃん。
初えっちな１話目。
催眠術としては過去に病院へお世話になったのから２度目。
あ、その頃から純粋なまま、ということなのかな。
久しぶりのソレが成功したのをいいことに、えっちまでシテしまうのでした。
冒頭のカラー原稿部分は彼女側の視点。
双方見てみて。
続く２話目もえっち三昧。
まぁ、彼は若いし、ああも巧く運べば常習化するのが当然でしょう。
オチにてあーしたことを聞いてしまうのも、そんな感じ。
しかし、トイレではち合わせてもあんな感じなのね。
ちょっと羨ましいぞ。
ネトラレな雰囲気漂う３話は、「マキさん」視点で先輩「神城」とのえっち。
部活中なので、ブルマがいい感じでした。
ただ、彼はあまり良い男性ではないみたい。
本来であれば、違和感を感じたそのまま彼を拒絶して終わっていたかもしれません。
…が。
「崇司くん」がこれまでに散々いじり倒してきたことで、えっちの快感を”好きかも”という気持ちと直結させてしまうのでした。
こんな描写はお上手ですねー。
もう、これも「崇司くん」のせいですよ。
そんな訳で強引な手段に出るのが４話目。
催眠術によって手足だけを拘束し、意識はそのままにしたのでした。
タブーな近親モノという雰囲気がたっぷり味わえます。
途中からのアレは…やっぱり催眠効果なのかな。
続く５話目では、ラブラブな「マキさん」が見れます。
パジャマ姿で寝床に来るのがキュート。
かなりの拘束っぷりを発揮していました。
これは元々の要素が倍増されてるんでしょうか。
こうしたラブラブがずっと続く訳もなく。
カラー原稿から始まる最終６話は、怒涛の展開です。
特にオチは…衝撃的。
一瞬騙されてしまいましたよ。
必見です。
163：「姉にマタタビ」
姉「香帆」と弟「唯（ただし）」のこちらも姉弟モノ。
先の中編とは逆にタブー感の薄い、成年漫画らしい姉弟えっちでした。
タイトルもそんなんですよね。
匂いを切っ掛けとして、あっさりえっちに至るのでした。
195：「××から始まる恋もある。」
「朱音」・「匡春」という幼馴染みカップル。
まだ恋愛前でしたが、彼女の男子からの人気っぷりを聞かされた「匡春」は、なんだか落ち着かなくなってしまうのでした。
不貞腐れて「匡春くん」は布団をかぶっているんですが。
その横にするりと入っていく「朱音ちゃん」が可愛いです。
無防備ですれどね。
結果としては、良かったのではないでしょうか。
※左：姉「香帆」、右：「朱音ちゃん」
短編の２人はラブコメな軽いお話でしたよ。
★絵柄
ちょっと強めな線と色使い。
描き込みは、そうしつこくない程度です。
丁度よいくらい。
全体的としては、やや濃い目になるでしょうか。
安定した作画で、白黒・カラーどちらも良好。
そう引っ掛かるほどではないですが、バランスがやや微妙な個所がありました。
他は大きな乱れなく、表現も優れています。
漫画のテンポも問題はなく、サクサク読み進められます。
判断については、「ティーアイネット」さんの単行本なので裏表紙が良いでしょう。
★その他
「柚木Ｎ’」センセです。
なんだか久しぶりな感じ！
ざーっと見たところ、前巻「アナザー・ワールド」が１０年の８月だったので、実際に久々でした。
というか、今年は初なんですね。
ちょっと意外。
去年多かったためかな。
ともかく、こちらが記念すべき１０冊目の単行本とのことでした。
おめでとうございます！！
ぱちぱちぱち。
その文で確信しましたが、きっちり↓全作品を紹介していました。
前巻といい、今回といい、なんだかソッチ系な漫画家さんになりつつあるような。
心理描写お上手ですからねぇ。
★「柚木Ｎ’」センセの漫画紹介記事
９［アナザー・ワールド］
成年。なかなか重たいお尻えっちな中編漫画です。オススメ。
８［ＣＨＡＮＧＥ！！］
成年。女装、性転換なネタが多く収録された作品集。
７［お姉コレ］
成年。お姉ちゃん系の多い短編集。
６［エス・カノ］
一般。５話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
５［フェチの品格］
一般。センセ初の一般向け短編集です。
４［めちゃＬＯＶＥ☆］
成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な２人が良いですね。
３［シシュンキのアレコレ］
成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン～シリーズ」などを収録。
２［めちゃ姉！］
成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し～なんてネタもあります。
１［明るいエロス計画］
成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。
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・絵 ：■■■■□
・話 ：■■■■■
・独創性：■■■■■
・属性 ： ［成年］催眠術・近親
・おまけ： あとがき、作品解説、カバー裏にカラー別絵
描き下ろし「「姉・コントロール 番外編」
・その他： カラー（８Ｐ）、短編×９（うち「姉・コントロール」×７）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木Ｎ’（ゆずきえぬだっしゅ）」センセの「姉・コントロール」です。
来年１月発売とのことですが。
ちょっと↓こんなん発見しました。
ひやけあと このは
どうですか。
ぶっちゃけ、女優さんは好みではないんですけど。
漫画ではひとジャンルになっている日焼け跡ですが、ＤＶＤではなかなか見当たらず。
コレかなーと思いました。
昔だったら「五島めぐ」さんなんですけどね。
※姉「近藤マキ」
可愛いお姉ちゃんでした。いいお尻してます。
■姉・コントロール （柚木Ｎ’）
★構成・概要 近親系 成年中編
本日は「姉・コントロール」です。
お姉ちゃん系ですが、ネタとしては催眠術。
”できるだけハードルが高い相手”
そう解説に書かれておりました。
なるほど。
催眠術というキーワードで思い出すのは…「独蛾／月吉ヒロキ」、「エンジェルベイビー／愛染五郎」くらいかな。
短編を入れれば、もっと多いと思うんですが。
どっちも軽くない話ですわね。
勝手に他人の心理を操作しようというのだから、当然かもしれませんが。
その対象が近親、お姉ちゃんともなれば、軽くなくて当然。
タイトルにハートマークがあり、↓表紙のお姉ちゃんも笑顔なので勘違いするかもしれませんが。
どっぷりとした、沼地のような漫画に仕上がっていました。
特にラストは必見。
読後感悪いですよー。
前巻に続いて、後に引きそうなんですが…今回のそのメインは中編漫画。
別に収録の２話がある意味普通のラブコメだったので、だいぶ中和されてはいましたが。
そう巻末のメイン描き下ろしがコメディーなオチだったことも助けかな。
★収録話 ９話収録
003：「姉・コントロール」 全６話＋番外編（215） 描き下ろし・カラー原稿あり
姉「近藤マキ」は”皆にとって高根の花”というべき美人。
弟「近藤崇司（こんどう・そうじ）」との関係も、それまではごく普通のものでした。
しかし、同じサッカー部の先輩「神城」に告白を考えていることを知った「崇司」
以前、「マキ」が本気でかかって大事になった催眠術を再び試してみることとしたのです。
だいたいそんなお話。
”お姉ちゃんが好きすぎて、僕はお姉ちゃんを壊してしまった…”
紹介帯にはややネタバレちっくな文言が書かれていましたが、だいたいその通り。
催眠術は詳しくは知りませんが、心理カウンセリングの催眠は、危険だと読んだことがあります。
コレは漫画なので、なんだか非現実的な感じかするかもしれないですけど、実際興味本位でやんないようにね。
あぶないぞ！
…とはいえ、このお姉ちゃん「マキさん」はあっさりかかり過ぎ。
スポーツ少女のようだし、純粋なイイ娘なんだろうなぁ。
あるいは、「崇司くん」に素質あるのかもしれませんが。
ともかく、危険な要素たっぷりなのでした。
※これが催眠術だ！
でも、あっさりかかり過ぎよ、お姉ちゃん。
初えっちな１話目。
催眠術としては過去に病院へお世話になったのから２度目。
あ、その頃から純粋なまま、ということなのかな。
久しぶりのソレが成功したのをいいことに、えっちまでシテしまうのでした。
冒頭のカラー原稿部分は彼女側の視点。
双方見てみて。
続く２話目もえっち三昧。
まぁ、彼は若いし、ああも巧く運べば常習化するのが当然でしょう。
オチにてあーしたことを聞いてしまうのも、そんな感じ。
しかし、トイレではち合わせてもあんな感じなのね。
ちょっと羨ましいぞ。
ネトラレな雰囲気漂う３話は、「マキさん」視点で先輩「神城」とのえっち。
部活中なので、ブルマがいい感じでした。
ただ、彼はあまり良い男性ではないみたい。
本来であれば、違和感を感じたそのまま彼を拒絶して終わっていたかもしれません。
…が。
「崇司くん」がこれまでに散々いじり倒してきたことで、えっちの快感を”好きかも”という気持ちと直結させてしまうのでした。
こんな描写はお上手ですねー。
もう、これも「崇司くん」のせいですよ。
そんな訳で強引な手段に出るのが４話目。
催眠術によって手足だけを拘束し、意識はそのままにしたのでした。
タブーな近親モノという雰囲気がたっぷり味わえます。
途中からのアレは…やっぱり催眠効果なのかな。
続く５話目では、ラブラブな「マキさん」が見れます。
パジャマ姿で寝床に来るのがキュート。
かなりの拘束っぷりを発揮していました。
これは元々の要素が倍増されてるんでしょうか。
こうしたラブラブがずっと続く訳もなく。
カラー原稿から始まる最終６話は、怒涛の展開です。
特にオチは…衝撃的。
一瞬騙されてしまいましたよ。
必見です。
163：「姉にマタタビ」
姉「香帆」と弟「唯（ただし）」のこちらも姉弟モノ。
先の中編とは逆にタブー感の薄い、成年漫画らしい姉弟えっちでした。
タイトルもそんなんですよね。
匂いを切っ掛けとして、あっさりえっちに至るのでした。
195：「××から始まる恋もある。」
「朱音」・「匡春」という幼馴染みカップル。
まだ恋愛前でしたが、彼女の男子からの人気っぷりを聞かされた「匡春」は、なんだか落ち着かなくなってしまうのでした。
不貞腐れて「匡春くん」は布団をかぶっているんですが。
その横にするりと入っていく「朱音ちゃん」が可愛いです。
無防備ですれどね。
結果としては、良かったのではないでしょうか。
※左：姉「香帆」、右：「朱音ちゃん」
短編の２人はラブコメな軽いお話でしたよ。
★絵柄
ちょっと強めな線と色使い。
描き込みは、そうしつこくない程度です。
丁度よいくらい。
全体的としては、やや濃い目になるでしょうか。
安定した作画で、白黒・カラーどちらも良好。
そう引っ掛かるほどではないですが、バランスがやや微妙な個所がありました。
他は大きな乱れなく、表現も優れています。
漫画のテンポも問題はなく、サクサク読み進められます。
判断については、「ティーアイネット」さんの単行本なので裏表紙が良いでしょう。
★その他
「柚木Ｎ’」センセです。
なんだか久しぶりな感じ！
ざーっと見たところ、前巻「アナザー・ワールド」が１０年の８月だったので、実際に久々でした。
というか、今年は初なんですね。
ちょっと意外。
去年多かったためかな。
ともかく、こちらが記念すべき１０冊目の単行本とのことでした。
おめでとうございます！！
ぱちぱちぱち。
その文で確信しましたが、きっちり↓全作品を紹介していました。
前巻といい、今回といい、なんだかソッチ系な漫画家さんになりつつあるような。
心理描写お上手ですからねぇ。
★「柚木Ｎ’」センセの漫画紹介記事
９［アナザー・ワールド］
成年。なかなか重たいお尻えっちな中編漫画です。オススメ。
８［ＣＨＡＮＧＥ！！］
成年。女装、性転換なネタが多く収録された作品集。
７［お姉コレ］
成年。お姉ちゃん系の多い短編集。
６［エス・カノ］
一般。５話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
５［フェチの品格］
一般。センセ初の一般向け短編集です。
４［めちゃＬＯＶＥ☆］
成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な２人が良いですね。
３［シシュンキのアレコレ］
成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン～シリーズ」などを収録。
２［めちゃ姉！］
成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し～なんてネタもあります。
１［明るいエロス計画］
成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。
 | 姉・コントロール (MUJIN COMICS) (2011/12/02) 柚木N’ 商品詳細を見る |
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