■Powerプレイ! (大和川)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ファンタジー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、合間に4コマ、カバー裏にネタ絵。
・その他: カラー(10P)、9話+おまけ収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「Powerプレイ!」です。
※使い魔「サラ」
めいっぱいヒロインしてました。可愛かったです。
■Powerプレイ! (大和川)
★構成・概要 ファンタジー系・成年ラブコメ
さて、本日は「Powerプレイ!」です。
いやー、面白かった。
コレはオススメです!!
形式は1冊まるまる使った長編タイプ。
ストーリー漫画なのですよ。
舞台はたいてい現代日本ですが、剣と魔法が交差するファンタジーもの。
バトルから触手までありました。
正直なところ、お話にそう目新しさは感じません。
こんなんあったかなー、という印象。
セオリーと言ってもいいくらい。
(↑それは逆に読み易さの手助けをしていたかもしれませんね)
ただ、完成度は”成年のお約束”があっても高く、漫画もお上手。
あちこちの見せ方とか描写など優れており、中だるむことなく集中したまま読み進められました。
コメディー・シリアスの配分も適度で、よくまとまった単行本。
えっちパターンも豊富にあり、フェチ度もあり、成年漫画としても優秀です。
コレはオススメ。
強く・熱くプッシュさせていただきます。
★収録話 9話収録
淫魔王「シャダール」は順調に勢力を拡大し、世界中の美女を手にしておりました。
そこにやってきたのが、勇者・姫騎士の「マリア」、女忍者「エクレア」、魔術士「ミーナ」というパーティー。
激戦の果て、「シャダール」は彼女らに追い詰められてしまうんですが、使い魔「サラ」の機転によって危機一髪を乗り越えたのでした。
しかし、間違って”転位”ではなく、”転生”魔法を使ってしまった結果、その魂は現代へ…。
自称ゲームクリエイターという、イマイチぱっとしない主人公「今尾貞治」となっていたのです。
彼を見つけた「サラ」は淫魔王として復活させようとするんですが、それを阻止するべく勇者らも次々に姿を見せるのでした。
すっ飛ばしましたが、だいたいそんなん。
007:「Powerプレイ! #0」 カラー原稿あり
そんな訳で、こちらはプロローグ話。
美女をはべらせる魔王のもとに、勇者が最終決戦を挑むという、”いきなり最終回”な風情です。
収録でまるまるファンタジーなのはこちらだけ。
ラストバトルながら、さすがは淫魔王。
倒す勢いな勇者を相手に、触手えっちを仕掛けておりました。
成年漫画なので、皆さんガッチリされてます。
この勇者一行は3名それぞれスタイル・性格が個性的でいいですねー。
ここを読んでいるうちは、てっきり姫騎士「マリアさん」がヒロインかと思っていたんですが。
※Powerプレイ!ヒロインズ
うーん、やっぱり「サラさん」だなぁ。
031:「Powerプレイ! #1」
ファミレスで始まる本編は超現代。
「貞治くん」の前にやってきたのが、使い魔「サラさん」でした。
きました、褐色肌にツインテールですよ。
もっとも特徴的で、冒頭の笑顔と悪態つくその後の描写もすこぶる良い感じ。
可愛いです。
中盤にて、「サラさん」は「貞治くん」とえっちすることとなるんですが。
うん、ひでるさんも同じ行動取ると思います。
049:「Powerプレイ! #2」
そんな訳で、「サラさん」との同居が始まって、エロエロしている2話目。
「貞治くん」の言葉がため、中盤からはだいぶ気持ち入ったえっちになってます。
また途端に可愛らしくなってしまう、「サラさん」が素敵。
いいなぁ。
071:「Powerプレイ! #3」
099:「Powerプレイ! #4」
こちらで姫騎士「マリアさん」が再登場。
中盤にて「サラさん」が加わり、サンドイッチ状態に。
攻守が入れ替わるえっちでした。
ここで「マリアさん」が指摘されていた事は、なるほど納得。
続く4話では、鎧でなく、私服となった彼女との試着室えっちがあります。
後半は女忍者「エクレアさん」との百合えっちもあり、「マリアさん」大活躍でした。
123:「Powerプレイ! #5」
前回からの続き。
故あってスクール水着姿となった「エクレアさん」とのえっちです。
彼女の水芸というか、センセの素晴らしい水作画に注目。
149:「Powerプレイ! #6」
魔術士「ミーナ」が登場し、ヒロインが出揃う回。
彼女の術により、学園プレイみたいになってます。
制服姿が可愛いですよ。
中盤からのダブル描写は、これまたさすが!という出来栄え。
同じく学園コスプレ(?)している「マリアさん」、「エクレアさん」も良いです。
えっちには参加しませんが。
173:「Powerプレイ! #7」
ちょっぴりですが、懐かしいゲームブックみたいな選択肢あるこちら。
ひでるさんのチョイスは「エクレアさん」でしたが…うわわ。
ここではもったいないので書きませんが、中盤から後半にかけては、絶妙。
ちょっぴりじーんときます。
207:「Powerプレイ! #8」
面白かったこちらもついに最終回です。
まぁ、前回が実質最終話みたいなものなので、こちらはエピローグという風情かなー。
「貞治くん」の行動と、それを見た●●さん(いちおうフセ字)の反応に注目です。
ああした細やかな描写がいいんだろうなぁ。
なお、巻末のおまけカラー原稿は暴走「貞治くん」と、「マリア」・「サラ」のえっちでした。
皆揃ってのやり取りがもう少し見たかったな。
※左:姫騎士「マリア」、右:女忍者「エクレア」
左の試着室プレイが好き。
★絵柄
柔らか・しなやかな線での作画。
色はしっかりあり、濃淡は適度かやや薄め。
そちらより目立つのは、あちこちの細かな描き込み具合でしょう。
キャラからファンタジーな小物、背景などなど、実に丁寧。
特にヒロイン「エクレアさん」の使用する水関係ですねー。
凄かったです。
結構コマ割りは小さめ。
が、どちらも手抜きはなく、しっかり描かれてます。
漫画っぽさ、リアルっぽさのあるキャラ絵。
優れたバランス感覚で表情も良く、特に引っ掛かる部分はありませんでした。
白黒はもちろんのこと、カラーも素敵ですね。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
★その他
以上、「大和川」センセの最新単行本でした。
こちらのブログでは、初単行本で「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」と、紹介してます。
さすがに1冊まるまるな長編も多いですね。
そんな感じで、ざっと、ひととおり単行本を読んでいますが。
今回の「Powerプレイ!」は…「大和川」センセの最高傑作だと思います!!
本編は無論のこと、密かにお気に入りなのが…カラーの中扉。
ページ開いて、度肝を抜かれましたよ(笑)
もくじの4分割も好き。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ファンタジー・ラブコメ
・おまけ: あとがき、合間に4コマ、カバー裏にネタ絵。
・その他: カラー(10P)、9話+おまけ収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「Powerプレイ!」です。
※使い魔「サラ」
めいっぱいヒロインしてました。可愛かったです。
■Powerプレイ! (大和川)
★構成・概要 ファンタジー系・成年ラブコメ
さて、本日は「Powerプレイ!」です。
いやー、面白かった。
コレはオススメです!!
形式は1冊まるまる使った長編タイプ。
ストーリー漫画なのですよ。
舞台はたいてい現代日本ですが、剣と魔法が交差するファンタジーもの。
バトルから触手までありました。
正直なところ、お話にそう目新しさは感じません。
こんなんあったかなー、という印象。
セオリーと言ってもいいくらい。
(↑それは逆に読み易さの手助けをしていたかもしれませんね)
ただ、完成度は”成年のお約束”があっても高く、漫画もお上手。
あちこちの見せ方とか描写など優れており、中だるむことなく集中したまま読み進められました。
コメディー・シリアスの配分も適度で、よくまとまった単行本。
えっちパターンも豊富にあり、フェチ度もあり、成年漫画としても優秀です。
コレはオススメ。
強く・熱くプッシュさせていただきます。
★収録話 9話収録
淫魔王「シャダール」は順調に勢力を拡大し、世界中の美女を手にしておりました。
そこにやってきたのが、勇者・姫騎士の「マリア」、女忍者「エクレア」、魔術士「ミーナ」というパーティー。
激戦の果て、「シャダール」は彼女らに追い詰められてしまうんですが、使い魔「サラ」の機転によって危機一髪を乗り越えたのでした。
しかし、間違って”転位”ではなく、”転生”魔法を使ってしまった結果、その魂は現代へ…。
自称ゲームクリエイターという、イマイチぱっとしない主人公「今尾貞治」となっていたのです。
彼を見つけた「サラ」は淫魔王として復活させようとするんですが、それを阻止するべく勇者らも次々に姿を見せるのでした。
すっ飛ばしましたが、だいたいそんなん。
007:「Powerプレイ! #0」 カラー原稿あり
そんな訳で、こちらはプロローグ話。
美女をはべらせる魔王のもとに、勇者が最終決戦を挑むという、”いきなり最終回”な風情です。
収録でまるまるファンタジーなのはこちらだけ。
ラストバトルながら、さすがは淫魔王。
倒す勢いな勇者を相手に、触手えっちを仕掛けておりました。
成年漫画なので、皆さんガッチリされてます。
この勇者一行は3名それぞれスタイル・性格が個性的でいいですねー。
ここを読んでいるうちは、てっきり姫騎士「マリアさん」がヒロインかと思っていたんですが。
※Powerプレイ!ヒロインズ
うーん、やっぱり「サラさん」だなぁ。
031:「Powerプレイ! #1」
ファミレスで始まる本編は超現代。
「貞治くん」の前にやってきたのが、使い魔「サラさん」でした。
きました、褐色肌にツインテールですよ。
もっとも特徴的で、冒頭の笑顔と悪態つくその後の描写もすこぶる良い感じ。
可愛いです。
中盤にて、「サラさん」は「貞治くん」とえっちすることとなるんですが。
うん、ひでるさんも同じ行動取ると思います。
049:「Powerプレイ! #2」
そんな訳で、「サラさん」との同居が始まって、エロエロしている2話目。
「貞治くん」の言葉がため、中盤からはだいぶ気持ち入ったえっちになってます。
また途端に可愛らしくなってしまう、「サラさん」が素敵。
いいなぁ。
071:「Powerプレイ! #3」
099:「Powerプレイ! #4」
こちらで姫騎士「マリアさん」が再登場。
中盤にて「サラさん」が加わり、サンドイッチ状態に。
攻守が入れ替わるえっちでした。
ここで「マリアさん」が指摘されていた事は、なるほど納得。
続く4話では、鎧でなく、私服となった彼女との試着室えっちがあります。
後半は女忍者「エクレアさん」との百合えっちもあり、「マリアさん」大活躍でした。
123:「Powerプレイ! #5」
前回からの続き。
故あってスクール水着姿となった「エクレアさん」とのえっちです。
彼女の水芸というか、センセの素晴らしい水作画に注目。
149:「Powerプレイ! #6」
魔術士「ミーナ」が登場し、ヒロインが出揃う回。
彼女の術により、学園プレイみたいになってます。
制服姿が可愛いですよ。
中盤からのダブル描写は、これまたさすが!という出来栄え。
同じく学園コスプレ(?)している「マリアさん」、「エクレアさん」も良いです。
えっちには参加しませんが。
173:「Powerプレイ! #7」
ちょっぴりですが、懐かしいゲームブックみたいな選択肢あるこちら。
ひでるさんのチョイスは「エクレアさん」でしたが…うわわ。
ここではもったいないので書きませんが、中盤から後半にかけては、絶妙。
ちょっぴりじーんときます。
207:「Powerプレイ! #8」
面白かったこちらもついに最終回です。
まぁ、前回が実質最終話みたいなものなので、こちらはエピローグという風情かなー。
「貞治くん」の行動と、それを見た●●さん(いちおうフセ字)の反応に注目です。
ああした細やかな描写がいいんだろうなぁ。
なお、巻末のおまけカラー原稿は暴走「貞治くん」と、「マリア」・「サラ」のえっちでした。
皆揃ってのやり取りがもう少し見たかったな。
※左:姫騎士「マリア」、右:女忍者「エクレア」
左の試着室プレイが好き。
★絵柄
柔らか・しなやかな線での作画。
色はしっかりあり、濃淡は適度かやや薄め。
そちらより目立つのは、あちこちの細かな描き込み具合でしょう。
キャラからファンタジーな小物、背景などなど、実に丁寧。
特にヒロイン「エクレアさん」の使用する水関係ですねー。
凄かったです。
結構コマ割りは小さめ。
が、どちらも手抜きはなく、しっかり描かれてます。
漫画っぽさ、リアルっぽさのあるキャラ絵。
優れたバランス感覚で表情も良く、特に引っ掛かる部分はありませんでした。
白黒はもちろんのこと、カラーも素敵ですね。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
★その他
以上、「大和川」センセの最新単行本でした。
こちらのブログでは、初単行本で「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」と、紹介してます。
さすがに1冊まるまるな長編も多いですね。
そんな感じで、ざっと、ひととおり単行本を読んでいますが。
今回の「Powerプレイ!」は…「大和川」センセの最高傑作だと思います!!
本編は無論のこと、密かにお気に入りなのが…カラーの中扉。
ページ開いて、度肝を抜かれましたよ(笑)
もくじの4分割も好き。
Powerプレイ! (TENMAコミックス) (2012/02/24) 大和川 商品詳細を見る |
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