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■義妹熱愛領域 (志乃武丹英)

★まんがデーター [14/15] 
・絵   :■■■■□ 
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・義妹
・おまけ: あとがき、義妹名簿”義兄が知りうる全ての領域”、
・その他: カラー(4P)、ゲスト原稿(早野りんた)、短編×13
      (うち「繭菓さんシリーズ」×4、「美奈さんシリーズ」×3、
      「美咲さんシリーズ」×3、「水萌さんシリーズ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志乃武丹英(しのぶ・たんえい)」センセの「義妹熱愛領域」です。

瑞希
※瑞希
 いい振り向きパンチラですよ。


■義妹熱愛領域 (志乃武丹英)


★構成・絵柄 義妹系 成年ラブコメ

タイトルそのまま、「義妹熱愛領域」は全て義理な妹が登場する作品。
よく言われる、”実妹ではない”のがポイントになってます。
急に可愛い年下の娘と同居が始まる。
人間(血)的な問題はないものの、社会的にはタブーである。
…そうした感じ。
問題あるような、ないような、みたいな。
ガッツリ血縁でドロドロとした重ためなのが好みだー、という方には合わないですが(笑)

なににせよ、”妹”と冠がつくヒロインと、ラブラブしてるのが見たい方にオススメです。
ジャンルはラブ色の強いラブコメですね。
凝った変化球はなく、ストレートで読み易いと思います。

収録されている13話は、ぱっと見では前後編を交えたブツ切り形式。
しかし、タイトル違えどお話は続いていて、メインとなる3名については3、4話ほどの連続になっています。
全体のヒロイン数では裏表紙そのままの5名ですね。
巻末収録の2話では別ヒロインのゲスト顔見せもあり、同一世界を楽しめるようになっていました

すっきりとした作画。
線は大きな乱れなく丁寧。
描き込みはややあっさり気味ですが、特に不足感はありません。
濃淡も強くはなく、原稿全体では軽い仕上がり。
コテコテ、艶々、白々…などにはなっておらず、こざっぱりとしたまとまりです。

縦長なキャラ絵で、輪郭も縦の楕円。
そちらと比較して、目・鼻・口の大きさは小さめ。
漫画っぽい可愛らしさですが、そうコロコロとはしていません。
バランスはやや独特なものです。
引き絵などにやや弱さを感じることがあったものの、これはメリハリの範囲。
そう引っ掛かるような個所はありませんでした。
だいたいは↓表紙などカラー絵と差はないので、店頭ではそちら。
あるいは、立ち読みのある「S2COMIX」のサイトが便利ですよ。

★収録話 13話収録

収録の各話は、連続話のお話でも順番が入り組んでいるので。
収録順ではなく、見易いようにまとめました。
なお、左の三桁数字はいつもと同じくページ数です。

127:「義妹ナイトメア」
両親の再婚で、できた義妹「瑞希」
年齢差があり、変な意識もすることなく仲良くなれたものの、進学と共に別居しておりました。
地元で就職したことで、また実家に戻ったところ…そこにはキレイに成長した「瑞希」がいたのです。
それがためか、主人公はいつも彼女とえっちをする悪夢を見るようになってしまったのでした。

そんな訳で、ツーサイドアップの義妹「瑞希さん」とのお話。
どんな展開かは、だいたい想像できるでしょう。
そう、寝込み襲われてるネタですよ。
他のエピソードと違い、普段の彼女は特にラブラブとした素振りではなく。
数回ほどの夢を見るごとに、うっすら真実と繋がるような感じ。
ぜひ、枠間の色に注目下さい。

水萌、美咲
※左:水萌、右:美咲
 各ヒロインは何かと個性的に描かれ、飽きさせません。

145:「源義妹サントイッショ!」 (早野りんた)
149:「義妹サントイッショ!」
いきなり異なるタッチと、ゆるい枠線で驚く「源義妹サントイッショ!」
描かれているのは「早野りんた」センセで、いきなり何が始まったのかと思ったら。
それに続くページは漫画内漫画となっておりました。
こちらのヒロイン「水萌(みなも)」さんは漫画家という設定なんですね。
先の「早野りんた」センセの部分は、”現役女子高生漫画家”という、彼女の紹介。
で、その原稿ページを経て、ようやく本編となるのでした。

漫画を描くのが趣味という義妹「水萌さん」と、共に住むようになって1年。
まだぎこちなさが残る2人でしたが、彼女の描いていた漫画は義兄とのえっちネタだったのです。
だいぶここまでで長くなりましたが、だいたいそんなん。
そう年齢は離れていないらしく、舞台は学校。
放課後に机と上着で独りえっちしていた彼女を目撃するというもの。
ああ、えっち漫画描いてるような娘ならばありえるかなー。
どうでしょう。
さすがにシミュレーション済みだったためか、えっち時では良いリアクションをしてます。
前半の私服で1回転するシーンが好き。

061:「義妹改造論」 前後編
097:「義妹改造論・改」
こちらの義妹「美咲」さんには、既に1年前に関係を迫っている設定。
ただ、それはさすがに拒否されたため、
胸を揉ませてくれ
そう頼みごとを変えたのでした。

当時はBカップだった胸が、本編ではFカップになっています。
よく揉んだわねー。
実際はFにも関わらず、いちおうワンサイズ小さく申告する様がキュート
お話は、ついに我慢できなくなった彼女からえっちに持ち込むというものでした。
巫女バイトな「美咲さん」の後編。
恥ずかしいのでBカップのブラで挑んだところ、限界となったホックが壊れてしまうというもの。
巫女衣装でしたが、巨乳がはじけ出てましたよ。
着物と擦れて刺激され続けたため、会えたお兄ちゃんと即えっちになってます。
なお、今回の↓表紙が「美咲さん」です。
良いおっぱいですよね?
…そう、「義妹改造論・改」ではまたさらにサイズアップし、ついにはGカップにまで到達しています。
ぜひ、1年前という回想シーンと見比べて下さい。
窒息するぞ。

009:「義妹レッスン」 前後編
165:「義妹レッスン 補習」
3年前から、義兄が好きだったという「美奈」さん。
なんのかんのと理由をつけ、下敷き越しにキスをしてからというもの、望みそのまま行為は次第にエスカレート。
ついには直接えっちにまでなってしまったんですが、それがためか義兄は大学入学と共に、家を出ていたたのです。

前編は、彼が家を出ることとなった経緯。
プロローグ的な位置づけですね。
いちおう頑張っていたものの、彼もお年頃ですから。
まぁ、アレに耐え続けるのは難しいわね
既に覚悟を決めている「美奈さん」との微妙な違いをお楽しみください。
そんな訳で後編。
こちらはお兄ちゃん視点となってます。
ちょっとコメディーちっくですね。
だばーっと泣く「美奈さん」が可愛いですよ。

…で、それに続く「義妹レッスン 補習」
もくじには「義妹レッスン 補習」となっていましたが、本編では「義妹改造論 補習」となっていました。
こりゃ、間違いかな。
お話は普通にアパートでのえっち。
前話からのお隣さんがまた可笑しいです。
また、収録の「繭菓」さんがゲスト出演しているほか、前巻のヒロインっぽい影にも注目。

美奈、繭菓
※左:美奈、右:繭菓
 この2人が単行本のメインになってました。

005:「義妹のギリギリ 夏」 カラー原稿
045:「義妹と蜜月の終わり」
111:「義妹逃避行」
181:「義妹と目覚める朝に」
前巻「義妹絶対領域」で表紙をゲットしていた、ポニーテールな「繭菓さん」の続編シリーズです。
冒頭に位置する「義妹のギリギリ 夏」はカラーのショート話。
白水着での野外えっちになってます。
この「繭菓さん」のシリーズは、単行本にバラけて収録されているんですが。
なんとなく時間の流れが表現されてるみたい。

「義妹と蜜月の終わり」は、故あって押入れという密室空間でのえっち。
その外では両親がシテおり。
じわじわとしたプレイがえっちです。
描写もべっとりとした細かさがありましたよー。
こちらの特徴は吹き出し
「繭菓さん」らはひっそり声を殺しているため、並ぶ台詞は両親らのものであるというところでしょう。
前半に玄関でキスをしていましたが、タイトルそのままオチで致命的なこととなるのでした。

それから1年後が「義妹逃避行」
先のオチは、近親関係のネタで”ひゃっほう!”と奇声をあげたくなるようなものですが。
ラブコメなこちらでは、そのドロリとした部分は描かれません。
ここは読者にとって良し悪しでしょう。
「繭菓さん」との駆け落ちで、旅行先で合流したため浴衣姿です。
ほか、冒頭のツインテールから、アップ、そしてポニーテールと髪型がコロコロ変化しておりました。
2人のラストが描かれる「義妹と目覚める朝に」
いちおう制服姿なんですが…実はもう学生ではないんですけどね。
後半ではその後の制服でのえっちも描かれているので、お楽しみに。
なお、こちらのエピソードは先の「義妹レッスン 補習」とリンクしております
オチでは「美奈さん」も顔を見せ、単行本ラストに相応しいお話になっていました。

★その他

以上、「志乃武丹英」センセでした。
これで…9冊目くらいですかね。
ブログでは過去に「姉・妹LOVE」、「義妹絶対領域」などを紹介しています。

今回は、そちら「義妹絶対領域」の続編という位置づけ。
前述したように、ヒロイン「繭菓さん」とか続けて登場する方もおり。
あらかじめ読んでいれば、また違った感覚を味わえると思います。
逆に言えば、前巻でぴきーときた方にはぜひオススメ
あとがきに描かれていましたが、お話良かったですよー。
ひでるさんは今回のが好みでした。

なお、巻末にはやっぱりお約束で”義妹名簿”があります。
今回はヒロイン5名なんですが…6人目のスペースがちょっと可笑しかったです。

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tag : ラブコメコメディーツーサイドアップツインテールポニーテール

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