■ボクの成年貢献人 (彩画堂)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 同人誌再編集・コメディー
・おまけ: 描き下ろし(7話・最終話)、あとがき、
あとがき漫画「ぼくのしぇーねんこーけんにんとわたくし」
・その他: 登場人物紹介、全て表題作(8話)。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彩画堂」センセの「ボクの成年貢献人」です。
はー、今週発売の漫画たちはひでるさん的にコレというのがありませんでした。
(※「えのあきら」センセの「ジャジャ」とか、「犬上すくね」センセの「ラバーズ7」くらいですかね…)
これまで土日はなんとなく成年漫画を紹介するのが習慣になっておりましたが、そんな訳で本日は一般漫画です。
こないだ発売された「彩画堂」センセの「ボクの成年貢献人」です。
※秘密をもつ「みらいさん」の画像比較。
うわうわ、まるで別人のようですよ!左が1話の初登場、右が描き下ろしです。
帯とかあとがきにも書いておるように、こちらは同人誌の加筆・修正・再編成版となっております。
そちらにあった、カラーイラストや表紙イラストなどは全てカット。
本編内容も商業用に再構成、さらに描き下ろしがあります。
「同人誌を持っている方は、どこが違うかぜひ見比べて下さい(笑)」
なーんて書かれていました。
ぜひそうしたいところなんですが、現在手元にないんですねー、これが残念ながら。
巨大グループ企業「現代興産」社長の息子、「現代光壱」は若いながら後継者と目され、学校へも行けない多忙な日々を送っておりました。
しかし、事業の一つであった客船事業、両親も乗っていた豪華客船「インペリアル号」がハリケーンの直撃を受けて遭難すると、その賠償金で会社は倒産。なんと十億もの借金を背負うこととなってしまうのでした。
そんな絶望的な状況の「光壱くん」を訪ねてきた「星乃みらい」は財産を預かる後見人。
財産相続には、その「みらいさん」との入籍が条件となっていたのです。
だいたいそんなお話。
ちょこちょことネタ振りはありましたが、後半はやっぱりかなりの駆け足。
文字説明もやたら多かったですね。
ラストは綺麗にまとめず、あのように落として正解だと思いました
ただ、漫画としては変にストーリー追っかけることなく、日常コメディーで最終的に相手選ぶくらいの軽い方が面白かったのでは…。
まぁ、いいか。
振り回される系主人公「光壱くん」は終始ほとんどカヤの外。
債権回収の「宇田川」さんのが個性強く、よっぽと目だって動いております。
ただ周囲に翻弄されているだけな印象の「光壱くん」にさして魅力ないのが寂しいところです。
また、サブヒロインの「桜むつき」さんとは頻繁にえっちする割に、メインヒロインで同居もしている「みらいさん」とは妄想えっちばっかりなの。
奥手ではないですし、かと言って真面目にも見えないんですよね。
(※あるいは、むつきさんを選んでるのか?)
この点でもなんだか弱いかなー。
過去に紹介しました「ハナさんの休日」のが全体的にすっきりまとまってますよ。
※彼女という位置をキープしている「むつきさん」の画像一覧です。
左上:最新、右上:最古、下:これが一番いいように思う5話の絵柄です。
だいぶ絵がコロコロと変わっており、そんな意味で不安定。
5話くらいの絵柄が一番いいように見えました。
昔のは写実っぽく濃すぎ、最新のはなんだかやけにあっさりして、なんだかセンセの個性が失われているように感じました。
初出で見ると、1話が2000年、6話が2003年。描き下ろしは最近でしょうから、モノ凄く年代が離れております。
絵柄が変わって当たり前なのかもしれません。
なお、↓表紙の塗り方はいつもと違ってやけにあっさり・ぼんやり気味。
特にカラーはこってりしてた方が「彩画堂」センセらしくていいのにのにのに……。
同人誌からの違いで気付いたのが…えっちシーンでの描写がソフトになってるかなぁ、と。
わずかな記憶ではその程度しか気付きませんでした(笑)
やっぱり隣で見比べてみたいですねぇ。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 同人誌再編集・コメディー
・おまけ: 描き下ろし(7話・最終話)、あとがき、
あとがき漫画「ぼくのしぇーねんこーけんにんとわたくし」
・その他: 登場人物紹介、全て表題作(8話)。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「彩画堂」センセの「ボクの成年貢献人」です。
はー、今週発売の漫画たちはひでるさん的にコレというのがありませんでした。
(※「えのあきら」センセの「ジャジャ」とか、「犬上すくね」センセの「ラバーズ7」くらいですかね…)
これまで土日はなんとなく成年漫画を紹介するのが習慣になっておりましたが、そんな訳で本日は一般漫画です。
こないだ発売された「彩画堂」センセの「ボクの成年貢献人」です。
※秘密をもつ「みらいさん」の画像比較。
うわうわ、まるで別人のようですよ!左が1話の初登場、右が描き下ろしです。
帯とかあとがきにも書いておるように、こちらは同人誌の加筆・修正・再編成版となっております。
そちらにあった、カラーイラストや表紙イラストなどは全てカット。
本編内容も商業用に再構成、さらに描き下ろしがあります。
「同人誌を持っている方は、どこが違うかぜひ見比べて下さい(笑)」
なーんて書かれていました。
ぜひそうしたいところなんですが、現在手元にないんですねー、これが残念ながら。
巨大グループ企業「現代興産」社長の息子、「現代光壱」は若いながら後継者と目され、学校へも行けない多忙な日々を送っておりました。
しかし、事業の一つであった客船事業、両親も乗っていた豪華客船「インペリアル号」がハリケーンの直撃を受けて遭難すると、その賠償金で会社は倒産。なんと十億もの借金を背負うこととなってしまうのでした。
そんな絶望的な状況の「光壱くん」を訪ねてきた「星乃みらい」は財産を預かる後見人。
財産相続には、その「みらいさん」との入籍が条件となっていたのです。
だいたいそんなお話。
ちょこちょことネタ振りはありましたが、後半はやっぱりかなりの駆け足。
文字説明もやたら多かったですね。
ラストは綺麗にまとめず、あのように落として正解だと思いました
ただ、漫画としては変にストーリー追っかけることなく、日常コメディーで最終的に相手選ぶくらいの軽い方が面白かったのでは…。
まぁ、いいか。
振り回される系主人公「光壱くん」は終始ほとんどカヤの外。
債権回収の「宇田川」さんのが個性強く、よっぽと目だって動いております。
ただ周囲に翻弄されているだけな印象の「光壱くん」にさして魅力ないのが寂しいところです。
また、サブヒロインの「桜むつき」さんとは頻繁にえっちする割に、メインヒロインで同居もしている「みらいさん」とは妄想えっちばっかりなの。
奥手ではないですし、かと言って真面目にも見えないんですよね。
(※あるいは、むつきさんを選んでるのか?)
この点でもなんだか弱いかなー。
過去に紹介しました「ハナさんの休日」のが全体的にすっきりまとまってますよ。
※彼女という位置をキープしている「むつきさん」の画像一覧です。
左上:最新、右上:最古、下:これが一番いいように思う5話の絵柄です。
だいぶ絵がコロコロと変わっており、そんな意味で不安定。
5話くらいの絵柄が一番いいように見えました。
昔のは写実っぽく濃すぎ、最新のはなんだかやけにあっさりして、なんだかセンセの個性が失われているように感じました。
初出で見ると、1話が2000年、6話が2003年。描き下ろしは最近でしょうから、モノ凄く年代が離れております。
絵柄が変わって当たり前なのかもしれません。
なお、↓表紙の塗り方はいつもと違ってやけにあっさり・ぼんやり気味。
特にカラーはこってりしてた方が「彩画堂」センセらしくていいのにのにのに……。
同人誌からの違いで気付いたのが…えっちシーンでの描写がソフトになってるかなぁ、と。
わずかな記憶ではその程度しか気付きませんでした(笑)
やっぱり隣で見比べてみたいですねぇ。
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tag : コメディー