■ネフィリム (草壁レイ)
★まんがデーター [2/15]
・絵 :■■□□□
・話 :□□□□□
・独創性:□□□□□
・属性 : ファンタジー・アクション
・おまけ: 特別描き下ろし漫画「あとがき」、
カバー裏はリンク別絵+ちょっと漫画、
キャラ紹介+4コマ。
・その他: 初単行本、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「草壁レイ」センセの「ネフィリム」です。
とりあえず初見な漫画家さんだったので、HPで下調べをしてみました。
そちらによると、ゲーム原画やイラストで活躍されているほか、漫画では成年系がちょこちょこ。
一般では主にアンソロジーで活躍されてきたようですから、そちらでの実力が認められた結果なのかなーって思いました。
※主人公「今井瞬」くんとその相棒「エール」ちゃんです。
翼が特徴のエールちゃん、結構微妙に大きいんですよ。
そんな「草壁レイ」センセの初単行本が、オリジナルの幻想アクション「ネフィリム」です。
平凡…なように見える主人公「今井瞬」は体に触れるとビリビリする、正体不明の”静電気体質”でした。
ある日、後を追ってきた光から出現した妖精のような「エール」と出会うと、導かれるまま奇妙な怪物との戦いに巻き込まれるのでした。
大雑把ですが、そんなん。
可愛いと評判のクラスメイト「黒崎真理」が同じアンサラー(※そんなんと戦う人の総称ね)だったり、「瞬くん」よりも経験豊富で皮肉屋な「青柳束沙」が後から登場して「真理ちゃん」の取り合いをしたり…。
だいたい1巻の内容はそんなん。
ややこしいことの説明をそのまま描かれているので、2話の時点で漫画との間に温度差が。
(※「真理ちゃん」がべらべらと喋ってくれます)
続く幼馴染み「工藤浩太」とのエピソードがやたら強引で無理やり感があり、一生懸命にイイ話っぽくしているだけ寒くなりました。
3話の「束沙くん」登場・紹介話も似たり寄ったり。
眼鏡が攻撃の媒体になるため外す必要があり、それがために命中精度が低いってのがちょっと目新しいかな。
共に戦う「ネフィリム」、特に主人公「瞬くん」につく「エール」はメイドみたいな服装で可愛く、いいキャラなだけに漫画は残念な出来栄え。
色々大人の事情もあるのでしょうが、二人の交流にもっとページを費やしても良かったのではないでしょうか?
駆け足で目新しさ薄く、よくありがちな展開の集大成に成り下がっていました。
こりゃ、駄目だ。
※「エール」と「真理ちゃん」の相棒「ブリスフル」です。
もっとこのネフィリムらとの話をじっくり描いたら良かったのに…。
最も致命的なのが”アクション描写があまり巧くない”ところでして、戦闘シーンではまったくスピード感がありません。
とろとろコマ送りみたいにゆったり戦っているような気さえしました。
インチキ試合みたいですよ。
生意気なこと書きますが、これだけの漫画を描かれるにはまだ早いのでは?
普通のラブコメにした方が良かった…かも。
と、一応、ひでるの感想を素直に述べてみました。
「草壁レイ」センセ、およびファンの方、いらしたらごめんなさい。
絵の落差が激しい、イラストを主に仕事されている方に多い、悪い現象がそのままに。
人物絵など、はっきり言って絵は下手な方ではないんですが、漫画的な絵の巧さに欠けると思います。
先程も書きましたけれど、アクション系なストーリーとぽわぽわした可愛らしい人物絵柄のアンマッチが大きく響き、単行本では特に良いところが見えてきません。
まだ1巻でこれからなんでしょうが、次に期待する気さえおこりませんでした。
↓表紙など、カラーは非常に巧い漫画家さんですから、「プチりんく/永野あかね」みたいな”カラー・ショート・女の子”という三拍子なタイプのがいいかもしれませんね。
とりあえず、買う本も多い中でこの程度の内容ならばこれまでに。
…あー。ひでるさんは「コミックアライブ」系統とは肌が合わないのかなー。
ネフィリム 1 (1) / 草壁 レイ
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・絵 :■■□□□
・話 :□□□□□
・独創性:□□□□□
・属性 : ファンタジー・アクション
・おまけ: 特別描き下ろし漫画「あとがき」、
カバー裏はリンク別絵+ちょっと漫画、
キャラ紹介+4コマ。
・その他: 初単行本、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「草壁レイ」センセの「ネフィリム」です。
とりあえず初見な漫画家さんだったので、HPで下調べをしてみました。
そちらによると、ゲーム原画やイラストで活躍されているほか、漫画では成年系がちょこちょこ。
一般では主にアンソロジーで活躍されてきたようですから、そちらでの実力が認められた結果なのかなーって思いました。
※主人公「今井瞬」くんとその相棒「エール」ちゃんです。
翼が特徴のエールちゃん、結構微妙に大きいんですよ。
そんな「草壁レイ」センセの初単行本が、オリジナルの幻想アクション「ネフィリム」です。
平凡…なように見える主人公「今井瞬」は体に触れるとビリビリする、正体不明の”静電気体質”でした。
ある日、後を追ってきた光から出現した妖精のような「エール」と出会うと、導かれるまま奇妙な怪物との戦いに巻き込まれるのでした。
大雑把ですが、そんなん。
可愛いと評判のクラスメイト「黒崎真理」が同じアンサラー(※そんなんと戦う人の総称ね)だったり、「瞬くん」よりも経験豊富で皮肉屋な「青柳束沙」が後から登場して「真理ちゃん」の取り合いをしたり…。
だいたい1巻の内容はそんなん。
ややこしいことの説明をそのまま描かれているので、2話の時点で漫画との間に温度差が。
(※「真理ちゃん」がべらべらと喋ってくれます)
続く幼馴染み「工藤浩太」とのエピソードがやたら強引で無理やり感があり、一生懸命にイイ話っぽくしているだけ寒くなりました。
3話の「束沙くん」登場・紹介話も似たり寄ったり。
眼鏡が攻撃の媒体になるため外す必要があり、それがために命中精度が低いってのがちょっと目新しいかな。
共に戦う「ネフィリム」、特に主人公「瞬くん」につく「エール」はメイドみたいな服装で可愛く、いいキャラなだけに漫画は残念な出来栄え。
色々大人の事情もあるのでしょうが、二人の交流にもっとページを費やしても良かったのではないでしょうか?
駆け足で目新しさ薄く、よくありがちな展開の集大成に成り下がっていました。
こりゃ、駄目だ。
※「エール」と「真理ちゃん」の相棒「ブリスフル」です。
もっとこのネフィリムらとの話をじっくり描いたら良かったのに…。
最も致命的なのが”アクション描写があまり巧くない”ところでして、戦闘シーンではまったくスピード感がありません。
とろとろコマ送りみたいにゆったり戦っているような気さえしました。
インチキ試合みたいですよ。
生意気なこと書きますが、これだけの漫画を描かれるにはまだ早いのでは?
普通のラブコメにした方が良かった…かも。
と、一応、ひでるの感想を素直に述べてみました。
「草壁レイ」センセ、およびファンの方、いらしたらごめんなさい。
絵の落差が激しい、イラストを主に仕事されている方に多い、悪い現象がそのままに。
人物絵など、はっきり言って絵は下手な方ではないんですが、漫画的な絵の巧さに欠けると思います。
先程も書きましたけれど、アクション系なストーリーとぽわぽわした可愛らしい人物絵柄のアンマッチが大きく響き、単行本では特に良いところが見えてきません。
まだ1巻でこれからなんでしょうが、次に期待する気さえおこりませんでした。
↓表紙など、カラーは非常に巧い漫画家さんですから、「プチりんく/永野あかね」みたいな”カラー・ショート・女の子”という三拍子なタイプのがいいかもしれませんね。
とりあえず、買う本も多い中でこの程度の内容ならばこれまでに。
…あー。ひでるさんは「コミックアライブ」系統とは肌が合わないのかなー。
ネフィリム 1 (1) / 草壁 レイ
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