■帝都雪月花 昭和怪異始末記 (辻灯子)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 昭和・妖怪
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
カラー描き下ろし「はこの中」
・その他: 折り返しにコメント、人物紹介、
カラー(8P)、10話収録。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「辻灯子(つじ・とうこ)」センセの「帝都雪月花 昭和怪異始末記」です。
とりあえず、月末で忙しいというのもあるんですが…文面が書きづらい漫画ということもあるので、本日はちょろっとだけでごめんなさい。
ふはー。
えー、先ほどまで6月発売表を眺めておりましたが…
次月は「ひぐらしのなく頃に罪滅ぼし編4巻(最終巻)」「初犬3巻」などお馴染みタイトルほか、「中山哲学」センセ、「フレッド・ケリー」センセ、「流星ひかる」センセ、などなどが掲載されておりました。
…ものスゴイこととなりそうです。
特に月末とかは大変そうね。
さて、先週末はというと微妙に時期が中途半端であったためか、「YOUR DOG/関谷あさみ」が目立っていた程度でした。(←ひでるさん的には)
買うべき本が少ないなら、それでやめればいいんですが、なんとなーくふらふらと探してしまう悪癖があるのです。
そんなこんなで発見したのが、「帝都雪月花 昭和怪異始末記」なんですね。
※ヒロイン「瓜生和佳」
なかなか面白い娘さんでしたが…。
「辻灯子」センセの漫画はこれが初見です。
過去に書いたことありますが、4コマ漫画の単行本は知ってる漫画家さん以外は故意に避けております。
こちらの単行本も4コマ系のコーナーにあったのでちょっと警戒しましたが、そうではなさそうなので購入しました。
この手の妖怪ちっくな漫画というのは好きなんですね。
元飼い猫の猫又「寅吉」ほか、何かと妖怪に縁がある主人公「瓜生和佳」さん。
居候の妖怪退治屋「神代秀真(かみしろ・ほつま)」と共に不思議な事象に巻き込まれていくのでした。
かなーり大雑把ですが、そんなんでしょう。
「和佳さん」「秀真くん」らと、異世界の住人たちの交流・日常話ですね。
基本的に各話完結タイプな漫画で、ほのぼのとしたテンションのコメディーちっくな漫画です。
退治っぽいこともしてましたが、いわゆる霊界バトルみたいな風情はほとんどありません。
また、2人並ぶとなかなかお似合いなんですが、残念ながら恋愛ちっくな要素もありませんでした。
当初、ぺらぺらっと見た際には、当たりだと思ったんですけどねー。
こざっぱりとした見栄えの良い作画とか、どことなく「陸乃家鴨」センセっぽい人物絵とか、昭和を舞台としたノスタルジーで落ち着くような雰囲気とか~。
癖はありましたが厭味なく、万人に受けいられるだろうものでした。
ただ、如何せんお話が非常に分かりづらい。
ところどころ、大体の感覚は伝わるんですね。
しかし、あちこちが何だかよく分からないのでした。
※「和佳さん」と「秀真くん」
なかなかお似合いな2人。
真っ先に考えられることと言えば、本作品が4コマ漫画の単行本「帝都雪月花 昭和余録」の続編であるということ。
冒頭のカラー描き下ろし「はこの中」は前作からの連続話だそうですが、未読な読者には当然ながら意味不明。
前巻のあらすじがあるわけでなく、普通に始まっておりました。
いちおう、人物紹介のページはあるんですが、書いてあるコメントは一言程度。
ううむ、微妙な親切具合です。
はっきり言って、ひでるさんの読解力のなさも原因としてあると思います。
恥ずかしながら。(※言い訳:1冊に時間をかけていられない現状のせいであるかも)
でも、ちょっと漫画としても巧くない部分があるのではないかなー。
1から10までコト細かに説明をしては台無しというのも理解できますが、ややすっ飛ばし過ぎな気がしました。
点と線な、ぷつりと途切れるような感覚です。
ゆっくり・じっくり、何度も読み返したりするタイプの漫画なんですかねぇ。
あるいは現代劇でないため、細かな単語などが頭に入りづらいこともマイナス要素となっているかもしれません。
(※注釈くらいはあって良いと思うのだけれど)
そんなこんなで、「帝都雪月花 昭和余録」を未読な方には敷居の高い単行本になっておりました。
雰囲気などは良かったので、そちらが気に入っていれば問題ないかもしれません。
なお、ひでるさん的には逆に前巻を買い直すほどの魅力は感じませんでした。
※間違いなく、こちらもあった方が良いでしょう。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 昭和・妖怪
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
カラー描き下ろし「はこの中」
・その他: 折り返しにコメント、人物紹介、
カラー(8P)、10話収録。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「辻灯子(つじ・とうこ)」センセの「帝都雪月花 昭和怪異始末記」です。
とりあえず、月末で忙しいというのもあるんですが…文面が書きづらい漫画ということもあるので、本日はちょろっとだけでごめんなさい。
ふはー。
えー、先ほどまで6月発売表を眺めておりましたが…
次月は「ひぐらしのなく頃に罪滅ぼし編4巻(最終巻)」「初犬3巻」などお馴染みタイトルほか、「中山哲学」センセ、「フレッド・ケリー」センセ、「流星ひかる」センセ、などなどが掲載されておりました。
…ものスゴイこととなりそうです。
特に月末とかは大変そうね。
さて、先週末はというと微妙に時期が中途半端であったためか、「YOUR DOG/関谷あさみ」が目立っていた程度でした。(←ひでるさん的には)
買うべき本が少ないなら、それでやめればいいんですが、なんとなーくふらふらと探してしまう悪癖があるのです。
そんなこんなで発見したのが、「帝都雪月花 昭和怪異始末記」なんですね。
※ヒロイン「瓜生和佳」
なかなか面白い娘さんでしたが…。
「辻灯子」センセの漫画はこれが初見です。
過去に書いたことありますが、4コマ漫画の単行本は知ってる漫画家さん以外は故意に避けております。
こちらの単行本も4コマ系のコーナーにあったのでちょっと警戒しましたが、そうではなさそうなので購入しました。
この手の妖怪ちっくな漫画というのは好きなんですね。
元飼い猫の猫又「寅吉」ほか、何かと妖怪に縁がある主人公「瓜生和佳」さん。
居候の妖怪退治屋「神代秀真(かみしろ・ほつま)」と共に不思議な事象に巻き込まれていくのでした。
かなーり大雑把ですが、そんなんでしょう。
「和佳さん」「秀真くん」らと、異世界の住人たちの交流・日常話ですね。
基本的に各話完結タイプな漫画で、ほのぼのとしたテンションのコメディーちっくな漫画です。
退治っぽいこともしてましたが、いわゆる霊界バトルみたいな風情はほとんどありません。
また、2人並ぶとなかなかお似合いなんですが、残念ながら恋愛ちっくな要素もありませんでした。
当初、ぺらぺらっと見た際には、当たりだと思ったんですけどねー。
こざっぱりとした見栄えの良い作画とか、どことなく「陸乃家鴨」センセっぽい人物絵とか、昭和を舞台としたノスタルジーで落ち着くような雰囲気とか~。
癖はありましたが厭味なく、万人に受けいられるだろうものでした。
ただ、如何せんお話が非常に分かりづらい。
ところどころ、大体の感覚は伝わるんですね。
しかし、あちこちが何だかよく分からないのでした。
※「和佳さん」と「秀真くん」
なかなかお似合いな2人。
真っ先に考えられることと言えば、本作品が4コマ漫画の単行本「帝都雪月花 昭和余録」の続編であるということ。
冒頭のカラー描き下ろし「はこの中」は前作からの連続話だそうですが、未読な読者には当然ながら意味不明。
前巻のあらすじがあるわけでなく、普通に始まっておりました。
いちおう、人物紹介のページはあるんですが、書いてあるコメントは一言程度。
ううむ、微妙な親切具合です。
はっきり言って、ひでるさんの読解力のなさも原因としてあると思います。
恥ずかしながら。(※言い訳:1冊に時間をかけていられない現状のせいであるかも)
でも、ちょっと漫画としても巧くない部分があるのではないかなー。
1から10までコト細かに説明をしては台無しというのも理解できますが、ややすっ飛ばし過ぎな気がしました。
点と線な、ぷつりと途切れるような感覚です。
ゆっくり・じっくり、何度も読み返したりするタイプの漫画なんですかねぇ。
あるいは現代劇でないため、細かな単語などが頭に入りづらいこともマイナス要素となっているかもしれません。
(※注釈くらいはあって良いと思うのだけれど)
そんなこんなで、「帝都雪月花 昭和余録」を未読な方には敷居の高い単行本になっておりました。
雰囲気などは良かったので、そちらが気に入っていれば問題ないかもしれません。
なお、ひでるさん的には逆に前巻を買い直すほどの魅力は感じませんでした。
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※間違いなく、こちらもあった方が良いでしょう。
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