■ツンデロ (武田弘光)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ツンデロ2」、
カラー両面小ポスター、
カバー裏にカラー別絵「吉井結花の初夢」
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「ツンデロ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武田弘光(たけだ・ひろみつ)」センセの「ツンデロ」です。
これ、メガストアコミックスの200冊目だそうです!
あめでたう!!
ちなみに、100冊目は「全裸で直立歩行/むらさき朱」なのでした。
(※紹介は07/01/20だって。1年で100冊くらいのペースなのねー)
ともかく「コアマガジン」さん、今後もがんばってください。
さて、その記念となった単行本は、成年単行本が「初」という「武田弘光」センセです。
センセの漫画については、たぶん今回の「ツンデロ」が初見。
表題作を含む短編集で、暗さのないラブコメちっくな漫画が基本ですが、どちらもえっちシーンはなかなか派手なのでした。
※左:吉井結花、右:水戸沙弥
どーでもいいですが…こう見ると2人ともでかいですねー。
表題作「ツンデロ -彼女はツンツン+デレ+エロ-」は描き下ろし「ツンデロ2」を含めた唯一の連続話。
学祭のミスコンで優勝経験がある、容姿端麗・スタイル抜群という「吉井結花」さん。
優等生で人望もあるんですが…えっちにはやたら貪欲で、変態的な願望と妄想のある、ドスケベな娘だったのです。
告白は受けるものの、えろい妄想が先行するため失敗ばかりで彼氏はおらず、「結花さん」は日々悶々としておりました。
ある日の放課後、「結花さん」の机の前で地味なクラスメイト「木下貴史」が何かしており…。
ため込んできたエロ妄想が爆発したようなお話。
妄想いっぱいの「結花さん」が、支配できそうな気弱な男性に対して欲望を発散させるという、王道展開でした。
途中でブルマ穿いたりして悪くないんですが、正直刺さるほどではありません。
こちらのポイントは、なんと言っても描き下ろし部分「ツンデロ2」でしょう。
セフレとして付き合うようになった、2人の後日談です。
女友達との食事中の会話から、「木下くん」の意外な事実までが楽しく、「結花さん」の精神的な優位が崩れたことによって、よりツンデレちっくになっておりました。
雰囲気的には「柳田君と水野さん/榎本ハイツ」みたいな内容で、前述したように「ツンデロ2」の存在がため完成度が増したと思います。
突然、大好きだった水泳部を辞めた「水戸沙弥(みなと・さあや)」さんの原因は…という「ムネ☆ヒメ」
同じくツンデレちっくなヒロインのラブコメ話です。
ツインテールな髪型・色など、容姿もそんなんですよね。
胸がどんどん大きくなり、パットでは隠せないほどにバストトップも肥大してしまった「沙弥さん」
漫画ほど極端であるかは別にして、かなりでっかい方も実際にいますよねー。
何故か母乳も出たりする、胸が特にピックアップされた短編でした。
※左からアヤカ、ハルカ、若菜
この「んーと」の1コマが実に良かったです。
昨日と同じ、お姉ちゃんズに翻弄される弟というキャラ配置な近親話「アネコン」
バツイチ同士の親が結婚したことで、元々お隣さんだったお姉さん2人が”義理の姉”となってしまった義弟「志賀勇冬」くん。
もともと姉弟のように育ったため同居にも違和感なかったんですが…通う学校の保険医として「アヤカ」さん、体育教師として「ハルカ」さんが赴任してから、なんだか3名の雲行きが怪しくなっていたのでした。
普通、このシチュエーションに悶えるのは「勇冬くん」ではないかなぁ。
えっちに積極的な「アヤカ姉」がいるためか、どちらかと言うとストッパー役になっておりました。
あんまり直接的に来られると、引くものですよねー。
そんな訳で、初めての相手を「ハルカ姉」に選んだというのも、なんとなーく理解できるような…。
故あってブルマでのえっちで、ラストにあった”どっちを選ぶか”の方法にも納得でした。
そちらほか、単行本には教師・生徒というカップルが多い特徴があります。
えろい女教師「麗香」先生の「レイカ式赤点克服術」
我慢したにも関わらず、生徒「直人」くんの成績がどんどん落ちているのでした。
…こりゃ、だめだ(笑)
「ボクの生徒で新妻で」は妻であり生徒でもある「乙部若菜」さんと教師「乙部洋」の短編。
収録では数少ない、ぽやーっとした雰囲気が可愛らしい娘さんでした。
お風呂場でえろ水着なえっちなんですが、どうせなら校内でシてほしかったなぁ。
「洋くん」、若い割にカタイんだからー。
※左:立花優南、右:如月静葉
「静葉さん」が氷なら、「優南さん」は太陽ですかね。どちらも素敵でした。
カラー原稿もある冒頭話「キュ~っと・さきゅばす」は、家庭教師「真北洋介」くんと「立花優南」さんの組み合わせ。
受験を控える中学生「優南さん」は、大人びた雰囲気とスタイルの持ち主。
人当たり良く明るい彼女は勉強までできる優等生で手がかからず、もっぱらモテる彼女のお目付け役を務めておりました。
そんな生活が3ヶ月ほど経過したあたりから、何かと「優南さん」のアピールが増してきて…。
慌てる「洋介くん」対し、ぺろっと舌を出している表情がやたら可愛らしい「優南さん」でした。
最後までまとまった良作品で、こちらは「洋介くん」視点で展開していたんですが、できれば「優南さん」視点でのお話も見たいですねー。
スクール水着で登場するんですが、実はコレこっそり彼の趣向を調査した結果のもの。
そのあたりの、地道な活動がどんなんだったか描いても、面白いと思います。
ほか、”美人だが男子の9割を振っている”風紀委員「如月静葉」さんの「あい・すくれーぱー」
「氷の美女」という異名が素敵なんですが…もともと幼馴染みな「川村健太」くんの前では奴隷だのなんだの、やたらMちっくな女性になってしまうのでした。
「静葉さん」は感情に不器用そうなところがいいですね。
生徒会長「木津野」さんの、メイドコスプレ・複数えっちという「会長のブカツドウ」
アニメ研究部を解散させるべく部室に乗り込んだ会長「木津野さん」
しかし、実は「ひとみん」という名のコスプレイヤーで、そのネタを握られていた会長は…。
「コスしてる時はキャラ名で呼んでって言ってるでしょ!!」
そんな台詞とか、すぐ笑顔を出せるあたりが、可笑しかったです。
なかなかのプロ意識っぷりでした。
名作「肉弾アスリー島/米餅昭彦」のえろ部分をより大きく捉えたような、「Doppler Lesson」
もともとは消極的でまともに演技できなかった新体操部の「葵」さんが、コーチのマンツーマンの特訓の結果で~という展開。
手段はどうであれ、ちゃんと結果も出ていたようなので、指導としては的確なのかなぁ。
それにハマり過ぎてしまったことで、ぼやけておりましたが。
強い線のこってり絵柄。
色は濃くないですが、細かいコマ割り多くごっちゃり気味なのです。
崩しなどを含めて表情は自然で、全体的に漫画の巧い方。
なお、収録作品の時期には多少の差があります。
基本的に絵は巧い方なのでほとんど問題ありませんが、洗練された最新原稿と比べるとさすがに古いものはもっさりとユル目でした。
多少の癖はありましたが極端ではないため、万人に好まれるタイプでしょう。
↓表紙ほか、カラー絵はまた違った雰囲気のえっちさがありますねー。
目立つキャラが多かったので、やっぱり連続話とか長編が見たいですね。
裏表紙のお尻3段重ねも素敵でした。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ツンデロ2」、
カラー両面小ポスター、
カバー裏にカラー別絵「吉井結花の初夢」
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「ツンデロ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武田弘光(たけだ・ひろみつ)」センセの「ツンデロ」です。
これ、メガストアコミックスの200冊目だそうです!
あめでたう!!
ちなみに、100冊目は「全裸で直立歩行/むらさき朱」なのでした。
(※紹介は07/01/20だって。1年で100冊くらいのペースなのねー)
ともかく「コアマガジン」さん、今後もがんばってください。
さて、その記念となった単行本は、成年単行本が「初」という「武田弘光」センセです。
センセの漫画については、たぶん今回の「ツンデロ」が初見。
表題作を含む短編集で、暗さのないラブコメちっくな漫画が基本ですが、どちらもえっちシーンはなかなか派手なのでした。
※左:吉井結花、右:水戸沙弥
どーでもいいですが…こう見ると2人ともでかいですねー。
表題作「ツンデロ -彼女はツンツン+デレ+エロ-」は描き下ろし「ツンデロ2」を含めた唯一の連続話。
学祭のミスコンで優勝経験がある、容姿端麗・スタイル抜群という「吉井結花」さん。
優等生で人望もあるんですが…えっちにはやたら貪欲で、変態的な願望と妄想のある、ドスケベな娘だったのです。
告白は受けるものの、えろい妄想が先行するため失敗ばかりで彼氏はおらず、「結花さん」は日々悶々としておりました。
ある日の放課後、「結花さん」の机の前で地味なクラスメイト「木下貴史」が何かしており…。
ため込んできたエロ妄想が爆発したようなお話。
妄想いっぱいの「結花さん」が、支配できそうな気弱な男性に対して欲望を発散させるという、王道展開でした。
途中でブルマ穿いたりして悪くないんですが、正直刺さるほどではありません。
こちらのポイントは、なんと言っても描き下ろし部分「ツンデロ2」でしょう。
セフレとして付き合うようになった、2人の後日談です。
女友達との食事中の会話から、「木下くん」の意外な事実までが楽しく、「結花さん」の精神的な優位が崩れたことによって、よりツンデレちっくになっておりました。
雰囲気的には「柳田君と水野さん/榎本ハイツ」みたいな内容で、前述したように「ツンデロ2」の存在がため完成度が増したと思います。
突然、大好きだった水泳部を辞めた「水戸沙弥(みなと・さあや)」さんの原因は…という「ムネ☆ヒメ」
同じくツンデレちっくなヒロインのラブコメ話です。
ツインテールな髪型・色など、容姿もそんなんですよね。
胸がどんどん大きくなり、パットでは隠せないほどにバストトップも肥大してしまった「沙弥さん」
漫画ほど極端であるかは別にして、かなりでっかい方も実際にいますよねー。
何故か母乳も出たりする、胸が特にピックアップされた短編でした。
※左からアヤカ、ハルカ、若菜
この「んーと」の1コマが実に良かったです。
昨日と同じ、お姉ちゃんズに翻弄される弟というキャラ配置な近親話「アネコン」
バツイチ同士の親が結婚したことで、元々お隣さんだったお姉さん2人が”義理の姉”となってしまった義弟「志賀勇冬」くん。
もともと姉弟のように育ったため同居にも違和感なかったんですが…通う学校の保険医として「アヤカ」さん、体育教師として「ハルカ」さんが赴任してから、なんだか3名の雲行きが怪しくなっていたのでした。
普通、このシチュエーションに悶えるのは「勇冬くん」ではないかなぁ。
えっちに積極的な「アヤカ姉」がいるためか、どちらかと言うとストッパー役になっておりました。
あんまり直接的に来られると、引くものですよねー。
そんな訳で、初めての相手を「ハルカ姉」に選んだというのも、なんとなーく理解できるような…。
故あってブルマでのえっちで、ラストにあった”どっちを選ぶか”の方法にも納得でした。
そちらほか、単行本には教師・生徒というカップルが多い特徴があります。
えろい女教師「麗香」先生の「レイカ式赤点克服術」
我慢したにも関わらず、生徒「直人」くんの成績がどんどん落ちているのでした。
…こりゃ、だめだ(笑)
「ボクの生徒で新妻で」は妻であり生徒でもある「乙部若菜」さんと教師「乙部洋」の短編。
収録では数少ない、ぽやーっとした雰囲気が可愛らしい娘さんでした。
お風呂場でえろ水着なえっちなんですが、どうせなら校内でシてほしかったなぁ。
「洋くん」、若い割にカタイんだからー。
※左:立花優南、右:如月静葉
「静葉さん」が氷なら、「優南さん」は太陽ですかね。どちらも素敵でした。
カラー原稿もある冒頭話「キュ~っと・さきゅばす」は、家庭教師「真北洋介」くんと「立花優南」さんの組み合わせ。
受験を控える中学生「優南さん」は、大人びた雰囲気とスタイルの持ち主。
人当たり良く明るい彼女は勉強までできる優等生で手がかからず、もっぱらモテる彼女のお目付け役を務めておりました。
そんな生活が3ヶ月ほど経過したあたりから、何かと「優南さん」のアピールが増してきて…。
慌てる「洋介くん」対し、ぺろっと舌を出している表情がやたら可愛らしい「優南さん」でした。
最後までまとまった良作品で、こちらは「洋介くん」視点で展開していたんですが、できれば「優南さん」視点でのお話も見たいですねー。
スクール水着で登場するんですが、実はコレこっそり彼の趣向を調査した結果のもの。
そのあたりの、地道な活動がどんなんだったか描いても、面白いと思います。
ほか、”美人だが男子の9割を振っている”風紀委員「如月静葉」さんの「あい・すくれーぱー」
「氷の美女」という異名が素敵なんですが…もともと幼馴染みな「川村健太」くんの前では奴隷だのなんだの、やたらMちっくな女性になってしまうのでした。
「静葉さん」は感情に不器用そうなところがいいですね。
生徒会長「木津野」さんの、メイドコスプレ・複数えっちという「会長のブカツドウ」
アニメ研究部を解散させるべく部室に乗り込んだ会長「木津野さん」
しかし、実は「ひとみん」という名のコスプレイヤーで、そのネタを握られていた会長は…。
「コスしてる時はキャラ名で呼んでって言ってるでしょ!!」
そんな台詞とか、すぐ笑顔を出せるあたりが、可笑しかったです。
なかなかのプロ意識っぷりでした。
名作「肉弾アスリー島/米餅昭彦」のえろ部分をより大きく捉えたような、「Doppler Lesson」
もともとは消極的でまともに演技できなかった新体操部の「葵」さんが、コーチのマンツーマンの特訓の結果で~という展開。
手段はどうであれ、ちゃんと結果も出ていたようなので、指導としては的確なのかなぁ。
それにハマり過ぎてしまったことで、ぼやけておりましたが。
強い線のこってり絵柄。
色は濃くないですが、細かいコマ割り多くごっちゃり気味なのです。
崩しなどを含めて表情は自然で、全体的に漫画の巧い方。
なお、収録作品の時期には多少の差があります。
基本的に絵は巧い方なのでほとんど問題ありませんが、洗練された最新原稿と比べるとさすがに古いものはもっさりとユル目でした。
多少の癖はありましたが極端ではないため、万人に好まれるタイプでしょう。
↓表紙ほか、カラー絵はまた違った雰囲気のえっちさがありますねー。
目立つキャラが多かったので、やっぱり連続話とか長編が見たいですね。
裏表紙のお尻3段重ねも素敵でした。
ツンデロ (メガストアコミックスシリーズ No. 200) (2008/12/19) 武田弘光 商品詳細を見る |
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