2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■インナー=ブルマ (かねことしあき)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: あとがき・描き下ろし(4P)、
      カバー裏に別絵。
・その他: 短編×10(うち「メイ子ちゃん」シリーズ×4)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「インナー=ブルマ」です。

”トップ2というべき注目作品”とかなんとか、こないだの記事にて書きました。
先週末発売の成年系単行本はどちらも良作品揃いでしたよー。
こちらの「インナー=ブルマ」も先週末発売なんですが、正直なところ↓表紙段階では迷いました。しかし、こちらも「いつも君を感じてる/葉雨たにし」、「熱視線/朝倉満」らに勝るとも劣らない良質な単行本です。
特にブルマ好きな方なら、こちらが間違いなくトップでしょう。

片倉マコトちゃん.jpg
※片倉マコトちゃん、です。
 本当はもっと下が描かれておりますが、自主規制(笑)

さて、「かねことしあき」センセは「SURRENDER 女のコウフク」に続く、2冊目の単行本(…だと思う)です。
ちなみに、やっぱりそちらでもブルマが登場するみたい。
もう6年近く過去のことですが、本単行本にて気に入った方はあちこち探してみるのもいいでしょう。
(※表紙絵柄はだいぶ雰囲気違いましたけれど…)
今回の「インナー=ブルマ」ですが、なぜだか日常でも普通にブルマ着用しているヒロイン「メイ子ちゃん」シリーズを中心とした、タイトルそのままな短編集でした。
さっそく、そちらの↓表紙を飾る「メイ子ちゃん」シリーズから。

普段は難しそうな哲学書などの本を好む、ツリ目が可愛い妹「メイ子ちゃん」
しかし、えっちなことにも興味があった「メイ子ちゃん」は一人でするのに飽きて、兄に協力を頼むのでした。
まぁ、ごく簡単ですがだいたいはそんなん。

お兄ちゃんを誘惑する1話目「妹の横紙破り」はいいとして、2話目「誕生日の無理強い」は近所の子も招いて誕生パーティーをしているんですが…なぜか上半身は制服で、下半身ブルマという服装。
よく「あずまゆき」センセとかが得意とする、セーラーブルマというやつですね。
そんなんなのに、友達から母親、当然本人もそうですが、なんの違和感もなく皆普通に過ごしているのがスゴイ。
この娘、普段からこんなんなのでしょうか?
ちなみに、皆さまのご期待通りそのままえっちししてました。
洗濯の時とかでバレそうですねぇ。
なお、3話目「待ちに待ったモノ」での「メイ子ちゃん」は、上はシャツでしたがその下はスクール水着を着てたりしました。
こんなんでも、やっぱり何も言わない母親。…貧乏なの?(笑)
えっちお預けで、黒いオーラがにじみ出るほど不機嫌になっている「メイ子ちゃん」なんですが、無言のまま風呂場までついてくるのが恐いですよ。
全体的にストーリー性の弱い連続話なんですが、ソレにのめり込んだあたりで終わってしまいました。
うーん、続きが見たいですねー。
ちなみに、描き下ろしも「メイ子ちゃん」でした。
…どーでもいいですが、私服右手の腕章はなんか意味あるんでしょうか?オシャレ?

「メイ子ちゃん」、「ゆかりちゃん」、「みぃちゃん」.jpg
※左から「メイ子ちゃん」、「ゆかりちゃん」、「みぃちゃん」です。
 セーラーブルマというやつですか。しかし、メイ子ちゃんの普段着は変ですね。

そう、先ほどのセーラーブルマですが、「気を遣わないですむから…」でのヒロイン妹「ゆかり」ちゃん、「みぃ」ちゃんの格好もそんなんでした。
こちらでは明確に、”その手の本をいっぱい持っている兄貴の趣味に合わせた”ということでの着用となっております。
こうした人物関係の漫画では、好いてくれているという「みぃちゃん」とえっち、それに触発されて妹も参加、という流れがセオリー。
ですが、自ら抱きつく時は必ず妹「ゆかりちゃん」という、なにかと妹をえっちに引っ張り込むお兄ちゃんが変

ほか、幼馴染みの引き篭もりな男の子に再逆襲する委員長「安岡」さんの「引きこもりの手助け」
これはギャップのある、冒頭とラストの笑顔が秀逸でした。ブルマはちょろっとだけ。
目撃されてどーの、という定番話「好きがこじれて」では重要アイテムがブルマなので、当然ながらえっちシーンでも着用しておりました。
最後の余計な一言なければ、あるいはラブコメちっくに終わったかもしれないんですが…。
ただ、なにげに幼馴染み「片倉マコト」ちゃんの名前を呼び続けた「塚本」くんはえらい。

安岡さん、山中さん.jpg
※左:安岡さん、右:山中さん
 スカートめくり、めくられ。「山中さん」はブルマですが、委員長「安岡さん」は…ひみつ。

…などなど、”これだけブルマが登場する漫画ながら、まったく運動シーンがない”のがスゴイ(笑)
インナーですしねー。下着扱いですか。
なお、収録の「丸見えの気持ち」は私服の下にブルマという、それこそ「インナー=ブルマ」という状態。
上の「メイ子ちゃん」は途中で脱いでしまうんですが、こちらの「山中」さんは終始そのままでした。
冒頭でのスカートに透けている描写、続いての直接めくるシーン(※当然、「山中さん」は恥ずかしがらない)、さらには”スカートで上半身を逆に包む”という小学校イタズラの定番というべきものまで、微妙なツボをつくようなえっちでした。
いいんじゃないでしょうか。

やや太めな濃い線でのすっきり絵柄。
↓表紙の「メイ子ちゃん」は故意にツリ目なんですが、その他の女の子も比較的そんな傾向です。
引き絵からアップ、あちこちの動きから表情までバランス良く丁寧。
しっかりとして乱れなく、全体的に安定感があります。
一般単行本でも十分通用するだろう、高品質な絵柄でした。
多少の癖は感じますが、さして人を選ばないと思います。
↓表紙・裏表紙からの判断はやや困難ですねぇ…いくらかプラスして見てみて下さい。

インナー=ブルマ (メガストアコミックスシリーズ No. 146)インナー=ブルマ (メガストアコミックスシリーズ No. 146)
(2007/11/19)
かねことしあき

商品詳細を見る


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

tag : セーラーブルマスクール水着イタズラ

■それはロボット (流星ひかる)

★まんがデーター [15/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ロボット・ファンタジー
・おまけ: コメント・各話に4コマ、カバー裏に漫画。
・その他: 短編×6。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「流星ひかる(ながれぼし・ひかる)」センセの「それはロボット」です。

ちょっとえっちで、優しくしっとりとしたラブコメ話を描かせたら五本の指に入るだろう「流星ひかる」センセ。
(※たぶん)
スーパーバニーの「正義の味方も楽じゃない」とか、恥ずかしくなるようなラブコメの名作「半分少女」などで知られておりますね。
未見の方は、まだ書店でもちらほらみかけますのでオススメ。
今回は…おそらく「ボクらがここにいる不思議」に続く、2冊目のえっちがない系統の漫画です。
まぁ、センセの漫画はそんなにえろい訳ではないですけれど。
過去にこのブログでは「ボクらがここにいる不思議」を紹介しておりますね。

のぞみ.jpg
※「のぞみさん」です。
 ロボット・コンプレックスだから”ロボコン”なのね。

さて、「それはロボット」ですが、センセが過去漫画にても何度か描いていた、「ひかるロボット」というべきキャラクターが必ず絡んでいる短編集です。
それぞれお話ではロボットの立ち位置が違っており、友人だったり、兄だったり、果ては自分だったり、という感じでした。
全てよくある日常・学校風景であり、SFというよりは現代ファンタジー
ロボットも容姿(↓表紙参照)そのまま、”あまり役に立たない”不器用なタイプ
スペシャルな機能で活躍したり、敵と戦ったりすることなく、複雑な人(女の子)の心理に翻弄されておりました
少し「ワッハマン/あさりよしとお」みたいなトコもありますかね。

ロボット、香苗.jpg
※左:ロボット、右:香苗ちゃん。
 左のロボットはゆえあってマスクかぶってます。ちょっと恐さが増しますね。

「それはロボット」、「友だちはロボット」はロボットに深く関わった「香苗」ちゃん、「吉田」さんの成長話。
「兄はロボット」は成長していく人の心理にロボットが困惑する、「同類はロボット」ではロボット研究者の兄と妹「まなみ」さんの、それぞれちょっとしたラブコメちっく話。
50年前の過去が蘇る、「想い出はロボット」はいかにも現代ファンタジーという、素敵な泣ける話
そして、ラストの「わたしはロボット」は…「流星ひかる」センセが”最初から最終回はこのネタで決めていた”という、いかにもな作品でした。
こちらは頭真っ白なまま読んだほうが楽しいと思うので、実際に買ってからどうぞ。

やわらかく丁寧な線の絵柄。
すっきりとした人物絵で、丸い目と横に広い輪郭が特徴です。
ちょっとロリっぽい雰囲気でして、相変わらず男女どちらも可愛らしく描かれておりました。
さすがに安定感は抜群にあり、コメディーからシリアスまで非常に漫画の巧い方だと思います。
やや、パターンがどちらも似通っているのが欠点かもしれません。(←それがいいんですけどね)
カラーでも雰囲気変わらないので、↓表紙でご判断下さいませ。

知っている方、ファンには嬉しい「流星ひかる」センセワールドな単行本。
ひでるさんとしては、えっち度合いが薄いことと共に、ラブコメちっくな色が薄かったのがやや残念でしたが。

それはロボット.jpg

それはロボット (アクションコミックス)

★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

theme : マンガ
genre : アニメ・コミック

tag : ファンタジーラブコメコンプレックス

■熱視線 (朝倉満)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、
      短編×7(うち「学祭」×2)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「朝倉満(あさくら・みつる)」センセの「熱視線」です。

昨日紹介しました「いつも君を感じてる/葉雨たにし」と並んで、発売されていた漫画ではトップ2というべき注目作品でしょう。
でね、こちらの単行本、カバー外したすぐは文字だけの地味なものなんですが、裏は表紙絵と同じで、もうすこし引いた構図だったの。
えー、結局何が言いたいかというと、「ちょっと寄りすぎじゃーないかなー」と思いました。
だって、どうなっているのか見えてこないんだもん。
↓表紙の娘は帽子を持ってるんですが、あれだとなんだかよう分からんでしょ?

亜弓ちゃん、優香さん.jpg
※左:「亜弓ちゃん」、右:「優香さん」
 コスプレな二人です。「優香さん」、下になんか見えちゃってますよ!!

さて、そんな訳で「熱視線」は「ANGEL倶楽部」新人賞という肩書きを持つ「朝倉満」センセの初単行本です。
お嬢様から先生といった女性は色っぽく、「初」という割には安定感がありました。
今回はその特徴的な絵柄から。
強くきっちり引かれた丁寧な線で、くっきりと濃厚な絵柄。
トーン処理が多用され、全体は灰色のテカテカとした風情です。
漫画はごっちゃりと派手気味でして、えっちシーンではよくコマをブチ抜き、迫力がありました。
液体表現もスゴイですよー。
ちょっとしつこい感じもしましたけれど。
横に長い目とはっきりとした恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴で、やや癖があるものの、あまり人は選ばないと思います。たぶん。
裏表紙には漫画カットが豊富にありますんで、それを参考にするのが良いでしょう。

お話では、前後編の2話続きの「学祭」
委員長「藤沢優香」の独断で、クラスの出し物は演劇に決定。
しかし、その内容はコスプレちっくな戦うヒロインから忍者、果ては魔法少女までが登場するハチャメチャなものだったのです。
クラスの者が引くなか、スケベ心でそれに賛同した「よーいち」くんですが、期待と裏腹にお姫様役のさらし者となってしまうのでした。
さらに、パシリをやらされた「よーいちくん」は彼女である「亜弓」ちゃんのコスプレ・戦うヒロイン姿に強く反応。
委員長「優香さん」はステージを成功に導くため、まだ出番のある「よーいちくん」を落ち着かせるため、身体を張るのでした。
だいたいそんなお話。

おまけ:学祭のふたり.jpg
※おまけ:学祭のふたり。
 こちらがサンドイッチな状態です。こちらは続きとか描いてほしいですねー。

彼女ひとすじ、と言っていた彼を陥落させたのは、結局お姫様コスプレなのでした。
(※冒頭で喜んだのは、そんな趣味があったためなんですねー)
そのシーンでは、色々なコスチュームの「優香さん」が見れて、なんだか得した気分。
慈愛と軽蔑の眼差しを向けられてしまう「よーいちくん」ですが、男なら仕方ないでしょう(笑)
「優香さん」もやたらノリの良い、可愛い娘ですねー。
前半ラストから後半頭にて、彼女「亜弓ちゃん」に最中を目撃されてしまうんですが、やっぱり修羅場にはなりません。
うーん、やっぱり成年漫画。その後は3名でいたしてしまうのです。
あちこちにサンドイッチ状態という、たいへん羨ましい漫画でした。

裏表紙を道着で飾っている「美夏」先生の「朝練 ASA-REN」
とりあえず、こうしたキャラはひでるさんのツボなのです。
合気道(?)を教える「美夏先生」
シャワーにて度々人の気配を感じておりましたが、更衣室にて取り押さえた犯人は、なんと部外者の男子生徒だったのです。

美夏先生、はるかさん.jpg
※左:「美夏先生」、右:「はるかさん」です。
 唯一残念なのは、「美夏先生」があっさり道着脱いでしまうトコ(笑)

罰はあたえなくっちゃねぇ、教師として
「朝倉満」センセは髪の毛を巧く描かれる方ですが、この「美夏先生」については黒髪が良いのです。
はじめのシャワーを使っての独りプレイからノリノリなえっちシーンまで、まさに魅力全開という風情でした。
なかがめちゃくちゃ弱いから
…ってな台詞もえろいですよ。
しかし、運動しているわりに「美夏先生」は胸大きいのねぇ。

そう、登場する皆さんは一様に豊かな胸であるのが特徴なのです。
小さい頃から続く、兄妹の近親話「気がつけばいつも…」
感情よりも感覚に支配されている、妹「まりあ」ちゃんとの終わらない関係ですね。この娘も立派なものをお持ちでした。
微妙な重い空気が流れており、単なるラブラブ漫画にしなかったのは正解だと思います。
ほか、下着が可愛いナース「桜井はるか」さんの「入院姦者」、いとこのお姉さん「由麻」さんの寝込みを襲う「集中豪雨」など、どちらも実にえっちな短編でした。
特に「オモチャの音」の「相沢ゆうこ」さんのぐりんぐりん動く様は凄かったです。

可愛らしくもいやらしく、短編ながら印象に残るヒロインたちでした。
次からは必殺「作者名買い」でいきましょう。
うん、良かったですよー。

熱視線.jpg

熱視線 (エンジェルコミックス)

★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

theme : マンガ
genre : アニメ・コミック

tag : コスプレANGEL倶楽部魔法少女サンドイッチ

■いつも君を感じてる (葉雨たにし)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、イラストページ、
      カバー裏にリンク絵。
・その他: 初単行本、短編×9。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「葉雨たにし(はぐれ・たにし)」センセの「いつも君を感じてる」です。

昨日紹介しました「ウエノ直哉」センセと同様に別名義のある方でした。
ひでるさんはあまりメリットないように考えているんですが、こういう方多いですねー。
「葉雨たにし」センセは「谷澤史紀」ってな名乗りもあり、そちらでも漫画を描かれている様子でした。
ただ、どちらにしろ単行本はこちらが初のこと。(←たぶん)

さて、そんな訳で「いつも君を感じてる」はラブコメちっくな短編集。
悩んだりしている子も一部おりましたが、どちらも悪人不在な優しい世界が広がっておりました。
読後感は非常に良いですね。

長野さんとサト姉.jpg
※左:「長野さん」、右:「サト姉」です。
 「長野さん」はパンチラシーンで(笑)今回は、単行本通りに新しい順で絵を並べてます。

もっとも新しい短編が「長野さんの???(は・て・な)」
主人公「吉沢」くんは図書館にて出会った、受付(※図書委員かな?)の「長野」さんに一目惚れ。
さして本に興味ない「吉沢くん」でしたが、がんばって三ヶ月もの間通い続け、当初は視線すら合わせてくれなかった彼女とお話ができるまでの関係になっていたのでした。
そんな「長野さん」からの質問は、衝撃の内容だったのです…。
だいたいそんなお話。

最近描かれているだけあって、作画は収録中で群を抜いて良好なものでした。
絵だけでなく、お話もイイ感じですよ。
ウブな彼女にいろいろ教えているうちに…、ってな流れのラブえっち話。
とかくラスト1ページでの「長野さん」が異常に可愛らしく、このページだけでも単行本を買う価値あると思いました
ちょっと大げさですか(笑)
裏表紙を飾る「長野さん」は着痩せするタイプで、胸も大きなふっくら系。
眼鏡も自然な具合で可愛らしく描かれておりましたよー。

みなもさん、篠原さん.jpg
※左:「みなもさん」、右:「篠原さん」です。
 貧乳な二人。あのくりくりとした目がいいでしょう?

パジャマ姿とくりくりした丸い目が印象的な「みなも」さん。
恐い映画を見て、一人で寝れなくなってしまった彼女は従兄「よし兄」の布団へともぐり込むのでした。
…という、タイトルそのまんまな展開の「眠れない夜に…」

こりゃー黄金パターンですね。
布団内でぴったりくっついてくる「みなもさん」にどうにも落ち着かず、起きてAVを見ることとするんですよ。そのうち気付いた彼女も起きてきて、触発されてしまう、ってな流れでした。
じわじわとえっちになだれ込むのが良いですねぇ。
こちらでは、布団ではどうにか抑えた「よし兄」がエラかったです。
なお、ショートカットの「みなもさん」は妹キャラらしく、貧乳・パイパンなのでした。
後方折り返しの娘が「みなもさん」に見えるんですが、あるいは短編「げんきの素」に登場した近所の娘「はるか」さん?
制服濡れる光景は「はるかさん」でしたが、彼女はイラストページでフォローされてましたから「みなもさん」が正解なのかな。
ちなみに、テンションの高さで誤魔化す「はるかさん」の方が重い漫画でした。

↓表紙をゲットした「篠原」さんの「終着駅からはじめよう」
原稿としては古い方でしたが、さすがに単行本の顔を飾っているだけあって良いお話です。
最終電車に乗った主人公「麻生」くんは肩にもたれかかってきた娘につられ、そのまま終点までつきあってしまうのでした。
目を覚ましたのは、なんと中学時代の同級生「篠原さん」
(※1コマ「藤原」って、名前間違えてましたよー)
電車がなくなり、始発を待つこととした二人は思い出話をするうちに…。
だいたいそんなお話。

はるかさんと篠原さん.jpg
※左:「はるかさん」、右:「篠原さん」です。
 03年、04年の絵なの。どうすか、あまり遜色ないでしょう?

”横に座って肩を貸したのが切っ掛け”というシチュエーションが素敵でした。
こんなん現実でもあってほしい、憧れな展開なんですが…まぁ、ないですか(笑)
特に、ちょっとした言い争いから本当の気持ちを知るという超ラブコメな展開に痺れました。
しかし、あーんな場所でえっちしたら絶対に見つかっていると思うのだけれど。

ほか、「せんせい」はすぐ脱がしたのがやや残念、「こたつ大好き」はもうちょっとコタツ内でのドキドキ感がほしかったですね。
前方折り返しに描かれているツンデレちっくな「篠原」さんの「僕が彼女を好きな理由」は貧乳っぷりが見事。
隣のお姉さん漫画、「お姉さんにメラメロ」は上着一枚だけという無防備な格好がぐー。頻繁にパンチラしてましたね。
バイト先の先輩「天宮」さんの「あなたにパンをお届けします」は、まるでコメディーのようなドジっぷりが楽しかったです。

ゆるやかな曲線が丁寧で、ほわっとソフトな絵柄。
しつこさは感じません。
輪郭などやや縦長で、なんとなく鼻から口付近の描き方に特徴がありました。
上でも触れておりますが、収録された漫画は07年1月から03年までと、時期が大きく離れております。
もともと絵は巧い方なので、古い原稿でもおおむね問題なかったですが、けっこう変わっておりました。
新しい時期のほうが今風に洗練されて人物バランスもよく、見やすいですね。
そんな訳で、単行本全体的としては不安定。
カラーの塗り方はなんだか絵画ちっくで、独特でした。
強くはないですが、癖はある方です。
白黒絵と雰囲気は変わらないので、↓表紙絵からの判断でいいでしょう。

ひでるさん好みな系統の絵でした。
特に新しい原稿は直球ストライクだったので、次を期待して待つこととしましょう。
今度はぜひ連続話が見たいなぁ。


いつも君を感じてる (メガストアコミックスシリーズ No. 145)いつも君を感じてる (メガストアコミックスシリーズ No. 145)
(2007/11/19)
葉雨たにし

商品詳細を見る



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメショートカットパジャマコメディー

■SQUALL (ウエノ直哉)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・いろいろ
・おまけ: 
・その他: カラー(10P)、
      短編×8(うち「JOURNEY MAN」×4)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ウエノ直哉(うえの・なおや)」センセの「SQUALL (スコール)」です。

おそらくは3冊目の単行本なんですが…。
あちこちネットを眺めていると、過去には「神谷尚哉」って別名で活動していたらしい「ウエノ直哉」センセ。
そちらを加味すると、実は結構活動が長い、中堅どころな漫画家さんのようでした。
ひでるさんはこちらが初見。
なんと、いつものように釣り上げられたのではなく、気付いたら手にしておりました。
↓表紙も、あまり好みな絵という感じがしないので…なんなんでしょう?
そんな訳で、いつの間にやら家にあったという、”勝手に単行本が着いて来た”という珍しいパターンなのでした。

柏木瑞穂、葉月さん.jpg
※上:美人な姉「柏木瑞穂」、下:正ヒロイン「葉月さん」です。
 この「葉月さん」の眼鏡具合(?)がけっこう可愛らしいのですよ、ええ。

4話ほど続いた中編「JOURNEY MAN」をメインとした、短編集ですね。
その「JOURNEY MAN」はそれぞれタイプの違う女の子が登場するえっち話。
主人公「朝比奈修平」くんは若くして両親に先立たれ、天涯孤独という気の毒な環境。
不幸は重なり、住んでいた「コーポ桜乃上」が火事で全焼してしまうのでした。
たまたまコンビニへ行って助かった「修平くん」ですが、保険もすぐには下りず、貯金もない彼はその日ぐらしな流浪生活となってしまうのでした…。
だいたいそんなお話。

住むところを求めて流浪する「修平くん」の連続話。
しかし、各話にて彼を迎えるヒロインが異なり、ブツ切りでも問題ないだろう軽い構成ですね。
友人「茂」くんと二人で住む美人な姉「柏木瑞穂」さんとは、おっかない系な親父さんが迫るという、限られた時間内でのドキドキえっち。
ギャンブル依存症な母親に苦労する後輩「森川唯」さんとは、母子同時。
勝手知ったる相手、ショートカットな元カノ「恵」さんとはブルマ姿でのえっちでした。こちら、完全に脱がさないままなんですが、さすがセンセは分かっていらっしゃいますね。
さて、唯一4話全てに顔を出していた、眼鏡でみつあみな委員長「葉月」さんが実は正ヒロイン。
正直なところ、登場する女性陣では最も地味な容姿(※胸も控えめ)なんですが、相思相愛な初々しいお話になっておりました。
まぁ、連続ストーリーとしては弱いですが、成年漫画としてはこんなんで正解かもしれません。

恵さん、遥ちゃん.jpg
※左:元カレ「恵さん」、右:妹「遥ちゃん」です。
 ひでるお気に入りなのが、この「恵さん」でした。当初の2ページが良かったです。

ちょっと独特なのが「RIDE ON」
ツインテールな妹「遥」ちゃんは、酔って寝ていた兄「耕介」にいつものごとくえっちな起こし方をしようとするんですが…。
こちら、よくある兄妹の近親話かと思えば、実はそれを偶然に目撃してしまった友人「桜井秀明」くんとのお話なのでした。
脅迫ちっくに始まるため、どう展開するのか期待しておりましたけれど。
うん、まぁ、いかにもなオチでしたねー。
カラー原稿もある、義姉「かすみ」さんとのえっち話「ジャンクション」
こちらは義姉との近親話。
秘密の関係だったものが、実は兄に公認されていたという、珍しいパターンでした。
漫画は既にその後から始まっておりましたが、緊張感ありそうな公認前も見たかったですね。
ほか、「箱庭LIFE」、「200M×2」は、どちらも拘束具なども使った、複数プレイモノでした。

丁寧で強く濃い線なこってり絵
適度に写実に近い人物絵でして、丸いというよりはなんとなく鋭角的ですね。
こうしたリアル系統の漫画家さんの中ではバランス良く、あまりしつこさもなく、具合は適当。
巧い方だと思います

(※正直なところ、一部怪しいところもありましたが…)
カラーより白黒のが味あるんですが、だいたい↓表紙での判断で問題ないと思います。
いくらかプラスして下さい。

漫画としては、なかなか良かったです。
ただ、色々見るのが好きなひでるさんとしては、おまけどころか、あとがきすらないのがちょっと寂しかったですよ。

SQUALL (MUJIN COMICS)SQUALL (MUJIN COMICS)
(2007/11/02)
ウエノ 直哉

商品詳細を見る



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

tag : 天涯孤独ギャンブル依存症ショートカットツインテール

■タビと道づれ (たなかのか)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ヒューマン・ファンタジー
・おまけ:あとがき(1,2)、折り返しにコメント(1,2)
     カバー裏にすごろく(1,2)
・その他: 現在2巻まで発売中。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たなかのか」センセの「タビと道づれ 1・2巻」です。

えー、なんだか最近えっちなんばかり紹介していたので、たまにはエロス抜きな漫画など。
こないだ発売されてた2巻表紙がなんとなく印象に残って、その場で1、2巻揃えてしまったこちら、「たなかのか」センセの「タビと道づれ 1・2巻」なのでした。

お隣の「カノコ」ちゃん.jpg
※お隣の「カノコちゃん」です。
 なにげに恐ろしい台詞なのですよ。2巻でびっくりすると思います。

航ちゃんに 会いたい
学校への登校中、不意に反対の路線に乗ってしまった主人公「タビ」さん。
電車をさかのぼってたどり着いた先、終点駅「緒道」は、5年前に「タビさん」が住んでいた、のどかな街。
こちらに住む、幼馴染みで大切な人「航ちゃん」こと「小津航一」さんに会おうと考えたのです。
…しかし、そこはなにやらおかしな雰囲気でした。

どうやって入ってこられた…!?

駅に電車は来ず、トンネルを進んでも、海を泳いでも、山を登っても、結局は同じ景色に辿り着く。
あちこちの道には落とし穴のようなものがあって通れず、行ける場所が制限された閉鎖空間。
また、住民たちは日々同じ動きを繰り返しており、いつまでたっても次の日に行けない、明日が永遠に訪れないという世界だったのでした。
そんな、呪われたような状況下にて、初めての変化が「タビさん」の乗ってきた電車だったのです。
彼女は脱出するための生きた手がかりとして、学生「ユキタ」くん、駅前交番の駐在「ニシムラ・ミツヒロ」さんらと、この世界を探索するのでした。
…非常に説明し辛いですが、大まかにはそんなストーリー。

まるで「ウルトラQ」とか「ウルトラセブン」のエピソードにありそな、現代ファンタジー話ですね。
一見すると、穏やかな絵柄から”田舎の良さを再発見するよなノスタルジー漫画”のようなんですが、実際は”あちこちドキリとさせられるよな、ブラック心理漫画”だったのです。

主人公「タビさん」.jpg
※主人公「タビさん」です。
 わざわざこんなシーンばかり選んでみました(笑)

ダウナーな空気を振りまく張本人が、年齢は15才ですが性格・容姿がために幼く見える「タビさん」でして、後ろ向きなぐじぐじとした娘。
無口で人見知り、たいてい泣くか恐がるかという主人公らしくないキャラでして、逆にアクティブで前向きな「ユキタくん」をイラつかせるんですねー。
当初は言葉を使わずに首の動きだけで意思を伝えたり、穴に落ちた際でもぶら下がっているだけで助けを呼ばなかったりと、徹底した様を見せておりました。
特に、2巻の学校シーンでの「タビさん」は、かなりな重症
ざーっと見ていると、彼女の成長記にも感じます。

不可思議な、出れない街については、お話が進む毎に色々設定が明らかになってきており、1巻後半ではおおまかな説明までがなされます。
…ここでそれらを書いてしまうと面白味が半減するので避けますが、「タビさん」の行動のみ次の日に持ち越されたり、日常を繰り返さない住民がいたり……と、謎解きアドベンチャーちっくな風情がありますねー。
一度この世界にハマれば、彼らはどうなってしまうのか、興味が尽きないようになるでしょう。
早く3巻が見たいですよ。
ちなみに、いつもの調子で書くならば、2巻では「タビさん」と「カノコ」ちゃんの入浴シーンがありました。
まぁ、さして嬉しいビジュアルではなかったですが(笑)

アブナイ!!.jpg
※「タビさん」と「カノコちゃん」の図。
 …危ない!!「タビさん」が突き落とされちゃう?!

やわらかな細線の素朴な絵柄。
あっさりとした優しい人物絵で、丸く黒い目が特徴。
可愛らしい作画でしたが、前述したように人の内面について描かれているため、やや重苦しい雰囲気も漂っておりました。
お話同様、絵柄についても癖が強く、人を選ぶものですからご注意下さい。
よく合っておりましたけれど。
コメディー時の崩れ方が独特でして、センセの前作品”痛快乙女チック忍者コメディー”という「伊賀ずきん(全5巻)」も揃えてみたくなりました。

1巻後半から2巻までに、ぬいぐるみの「トト」、「クロネ」くん、お隣の「カノコちゃん」から地元大学の2年生「ツキコ」さんなど次々にキャラが増え、謎もゆっくりと明らかになっております。
なかなか見られない、ちょっと変わった作品でした。
とかく先の展開が読めないので、同じような漫画に飽きた人にはかなり新鮮に映ると思われます。

なお、ラスト付近ではついに探していた「航ちゃん」に再会するんですが……うわっ!
この先は是非単行本にてどうぞ。
まだびっくりな展開が続いていますよー。

タビと道づれ(2) (BLADE COMICS)タビと道づれ(2) (BLADE COMICS)
(2007/10/10)
たな かのか

商品詳細を見る


タビと道づれ 1 (1) (BLADE COMICS)タビと道づれ 1 (1) (BLADE COMICS)
(2007/04/10)
たな かのか

商品詳細を見る



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

tag : ファンタジーノスタルジーアドベンチャーコメディー

■柳田君と水野さん (榎本ハイツ)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ツンデレ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「開通式前夜」
・その他: 初単行本、全て表題作(収録11話)、
      実は1巻目(※まだ続く?)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「榎本ハイツ(えのもと・はいつ)」センセの「柳田君と水野さん」です。

これねー。
淫縛病疼/船堀斉晃」や「ハグしてあげる!/千葉哲太郎」はさっくり手に取ったんですが、こちらは↓表紙で迷ったパターンでした。
ツンデレな帯文言「勘違いしないでよね!あんたなんかただのセフレなんだから!」には反応したのだけれども、どうにも良し悪しの判断が難しかったのですよ。
そんな訳で、1店舗目の書店ではスルーし、続いてハシゴした次の書店にて結局手にしたという、いわくつきな単行本なのでした。
↓表紙絵での判断は難しいですね。
日々修行です。

さて、迷った結果としては当たりだった、「柳田君と水野さん」は連続話の長編なのでした。
収録されたお話、あとがきを見るかぎり、どうやら2巻に続きそうです。

ツンデレ・水野千華さん.jpg
※ツンデレ・「水野千華さん」です。
 おそらく、皆さまツンな部分のがお好みだと思うので(笑)

なれなれしくしないでよね、強姦魔!!
”かっこいい”と評判が立つほどの有名人「武田」くんと付き合う、ヒロイン「水野千華」さん。
しかし、えっち直前で追い返されてしまったのです。
教室に居残っていた学級委員「柳田修一」くんを誘い、自らの技術を磨くべく練習台をお願いした「水野さん」ですが、押し倒されてしまうのでした。
その際、偶然に外から聞こえてきた「武田くん」の酷い本音を聞いて衝撃を受けるものの、それに激しい怒りを見せた「柳田くん」の姿に惹かれ、なんとなく気になる存在になってしまうのです。
そんな気持ちを素直に受け入れられない「水野さん」は、「柳田くん」をセフレだと宣言するのでした…。
まぁ、だいたいはそんなん。

もともと、さして話すらしない間柄だった二人。
勉強のできる優等生「柳田くん」は、単純で感情表現の分かりやすい男。
一方の「水野千華」さんは、いかにもツンデレちっくな、裏腹な言動が可愛らしい女性。
それぞれの性格がため、「柳田くん」はさんざん「変態」呼ばわりされていましたけれど、真面目で暴走がちなだけ。
えっちなども、いたって健全でした(笑)

前半部はそんな感じで、付かず離れずといった具合。
それが5話目の「……あれ?」、6話目の「無視?」にて再び「武田くん」が浮上してきたことからお互い心境の変化をむかえ、後半部では、半ばバカップルという雰囲気でした。
(※やっぱり、「バカ」だの「ヘンタイ」だのと言われていましたが…)
お話としては、甘いラブコメですね。
あんたとセフレでいる方が…何億倍も幸せだよ
当初は厳しい台詞を浴びせていた「水野さん」も、そんな感じになってしまうのでした。

ツンデレ・水野千華さん・おまけ.jpg
※おまけ:ツンデレ「水野千華さん」のキスシーンです。

ちなみに、2年生になった時の「武田くん」に対する「柳田くん」の行動がちょっと意外。
ああ見えて、しっかり彼氏してるんですねー。まじめなのねぇ。
委員長にも自ら立候補しておりましたし、案外出世する男なのかもしれません。
先々どうなるかはさておき、良い買い物なのかも。

また「水野さん」は、「武田くん」とのことが誤解だと分かった後での、自らの気持ちをはっきり認識したあたり、8話「多忙?」でのチャイナドレス姿、路地での立ちえっちなど、やたら可愛らしかったです。
でも…なにゆえツンデレな娘さんは髪型ツインテールが多いんでしょうねぇ…。

新旧比較・水野千華さん.jpg
※水野千華さん新旧比較絵です。
 左が1話目、右が10話目なのでした。ちょっと洗練されたかな。

かなり限られた人数でお話は進行しておりましたが、ラストにて「柳田くん」に告白した「佐東あや」さん、中盤から登場するショートカットの天然系な妹「柳田春」ちゃんなど、周囲のキャラも増えて今後も楽しみな漫画でした。

しっかりとした濃い線のさっぱりとした絵柄。
決して下手ではないんですが、正直際立った巧さもありません。(←悪い意味でなく、ですよ)
ただ、なんというか…勢いを感じました。
目が大きく、輪郭も広め。
バランスが微妙な箇所もありますが、さして気にならない程度。
こちらが初単行本の割りに全体の安定感はあり、後半では描き慣れてきた雰囲気もありました。
人を選ぶだろう癖のある絵柄でして、ひでるさんはだいぶ迷った↓表紙なんですが、ほぼそんなんです。
裏表紙と共に判断するのが良いでしょう。

227ページと厚めで、読み応えある1冊でした。
とりあえず2巻も出るようなので、長編ストーリーがお好みの方には特にオススメです。

柳田君と水野さん (ホットミルクコミックス 251)柳田君と水野さん (ホットミルクコミックス 251)
(2007/11/10)
榎本ハイツ

商品詳細を見る


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】


tag : ラブコメショートカットツインテールチャイナドレス

■Ver.2 (愛染五郎)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : ナース・ラブコメ
・おまけ: あとがき・おまけ。
・その他: 全て表題作。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛染五郎(あいぞめ・ごろう)」センセの「Ver.2 ~バージョン2~」です。

過去にこちらでも紹介しました短編集、「センチメンタル-愛染五郎作品集」が非常に良かった「愛染五郎」センセ。
派手さはないものの、ちょっと抑えめで独特な雰囲気がひでるさんに刺さったんですね。
そんな訳で、名前はしっかり覚えておりました「愛染五郎」センセのおそらくは2冊目の単行本。
こちら、「Ver.2 ~バージョン2~」なのでした。
ちゃーんと発売日にゲットしましたよー。
前作と同じ短編集(※2冊目なので、そういったタイトルかと思っていました)ではなく、全て表題作という長編ですね。

後藤緑・前後.jpg
※正ヒロイン「後藤緑さん」の前後です。
 まぁ、眼鏡の有無がありますが、可愛くなったでしょう?

いきなり1ページ目から交通事故に遭う、不幸な主人公「藪中給(やぶなか・たまお)」くん。
削られた顔は成形手術を施され、担当した女医、「音無ひとみ」先生好みな男性として、文字通り生まれ変わったのでした。
それが切っ掛けで、金なし、女なし、顔は人並みという人生から、「音無先生」ほか「黒澤」、「白木」、「素田」というナース三人組にまでモテモテとなった「藪中くん」
献身的に世話をする加害者「後藤緑」ちゃんとも急激に親しくなるんですが、彼にはもやもやとした不安が残っていたのでした。

昔の顔でも…こんなにやさしくしてくれた?

当初読み切りであった作品を連載化したという本作品。
確かに無理やり引き伸ばしたような箇所もありましたが、その割にお話とえっちが巧くまとまった良作品です。
基本的な流れとしては、急激に整った外観に合わせて、ゆっくり精神的にもレベルアップしていくという人間成長ストーリー
人生観も方向が変わり、前向きになるというお話なのですよ。

入院中にバイトはクビになり、住んでいた六畳一間のアパートも解約されてしまった「藪中くん」はその病院にて住み込みで働くこととなるんですね。結果、顔を自分好みに改造した「音無先生」や先輩ナース三名には、日々オモチャのようにえっちさせられてしまうのです。
毎回えっちシーンが必須となる漫画の性質上、なかなか適当な設定だと思います。
そこに、新人看護師となった正ヒロイン「緑ちゃん」もまざり、ラブコメちっくに進んでおりました。

山本純、後藤緑.jpg
※左:「山本純」、右:「後藤緑」です。
 左の「純さん」は実は男性。右の「緑さん」はひでるお気に入りなカットです。

ちなみに、北英大学で出会うマスメディア研究会の「山本純」さんがなにげにスゴいのよ。
やっぱり「音無先生」の整形手術によって女子になったという男性なんですが、実は「藪中くん」の高校時代の友人(※本当は純平)だったという、世の中狭いねーってなお話。
主人公「藪中くん」はイイ男になりましたが、一歩間違えればまた別の可能性だった、みたいな(笑)
わはは、恐いですね。
ひでるさんが気になっているのは、”いったいドコを見て「純平くん」と気付いたのか?”ですが。

まぁ、そんな話は置いといて。
みつあみで、当初は野暮ったい感のあった「緑ちゃん」ですが、回を重ねるごとにどんどん可愛らしくなってくるのもポイントでしょう。
前述したように「藪中くん」の成長が物語の核なんですが、あまり堅苦しい感じはなく、さっくり読めるところはさすが「愛染五郎」センセ。
こざっぱりとした、女の子らに囲まれるハーレム作品でしたよー。

ナース6名.jpg
※おまけ:新旧ナース6名の図です。
 下の新人さんは残念ながらちょろっとだけでした。こちらのが良かったなぁ…。

しっかり強い丁寧な線で、すっきりとした絵柄。
丸くゆるやかな横顔で、全体ふっくらと健康的なスタイルが特徴です。
ページ全体もごちゃっとせず、安定感抜群で見やすいですね。
なお、↓表紙の絵は確かにそのまんまなんですが、実際の白黒絵のほうが味があって良いと思います。
いくらかプラス判断で問題ないでしょう。

癖はありますがあちこちバランス良く、やっぱり絵の巧い方ですね。
前回はやや地味めでしたが、今回はちょっと垢抜けた、ラブコメちっくな仕上がり。
これについては賛否両論あるかもしれませんけれど、ひでるさん的にはまた違った可能性を感じました。
うん、いいんじゃないでしょうか!

Ver.2 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)Ver.2 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
(2007/10)
愛染 五郎

商品詳細を見る



★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

tag : ラブコメ賛否両論マスメディア

■だって貧乳だもの。 (永間ひさし)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、貧乳ラインアップ、
      おまけ「彼女からのツッコミ」・4コマ、
      カバー裏に別絵・超れんさい俺マンガ。
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「さなちゃんシリーズ」×4、
      「ねーちゃんシリーズ」×2)
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永間ひさし(ながま・ひさし)」センセの「だって貧乳だもの。」です。

こってり濃厚な成年漫画の後には、こうしたあっさり系の貧乳漫画がいいですよね。
…という訳で、「永間ひさし」センセの2冊目「だって貧乳だもの。」なのです。
ひでるさんは、こちらの漫画が初見。
こないだの本屋にて、正面置きされていた単行本を見かけ、「なんだか見たことある絵だなー」ってな印象で手に取りました。
(※誰と勘違いしたのか、結局思い出せないままなんですが)
おおよそ、↓表紙そのまんまな絵柄ですが、裏表紙の方が判断には良いでしょう。
癖が強いので、好き嫌いが分かれる作画ですね。
と、せっかく絵の話題が出たので、そちらから。

野須さな、木村蜜花.jpg
※左:「野須さな」、右:「木村蜜花」です。
 天然系貧乳なお二人。どちらも独特な雰囲気の娘さんでした。

薄く弱めで、やわらかな細線のスッキリ絵柄。
ページでは白が圧倒的な比率で、ややさっぱりし過ぎな感もあります。
そうした描き方がため、ふらふら・ふわふわとした雰囲気が漂っておりました
横に長くタレがちな目と、細めで華奢なスタイルが特徴。
なお、登場するヒロインらはタイトルそのまま、ほぼ貧乳で揃えられております
妹キャラもおりますが、ロリではありませんので、くれぐれも注意して下さい。

さて、「だって貧乳だもの。」はシリーズ漫画も含まれた単行本。
可愛らしい作画とは違って強引にえっちへなだれ込むことが多く、またそうした流れのわりに、ほんわかと後味悪くないところが「永間ひさし」センセちっくなのでしょう。

前巻「乙女系図」の表紙を飾っている娘「野須さな」ちゃんのシリーズ、「彼の彼女」、「彼の彼女2」、「彼と彼女」、「彼と彼女の夏は生中!」の4話。
「伊東和一」くんとショートカットが可愛い「さなちゃん」は幼馴染みの間柄。
実は「和一くん」は「さなちゃん」のことが好きで、半ば無理やりにえっちもしてしまっている関係(※前巻「乙女系図」に収録の「告白したいのに。」がそれ)なのですが、「さなちゃん」が告白し、付き合っている相手は「和一くん」の友人「風村悟」くんなのでした。
普通におすそ分けを届けに家へ上がった「さなちゃん」を再び押し倒してしまう「和一くん」
その最中に「悟くん」が…。
だいたいそんなお話。

お話中でも”修羅場”と言っておりましたが、「彼の彼女」、「彼の彼女2」の前半2話はまさにそんな展開なドキドキ漫画。
カチューシャがワンポイントな「さなちゃん」に強引に迫る様もいいですが、なんと言っても「悟くん」が来た後からのラスト3ページが秀逸でした。
「和一くん」の「どうせ今止めても絶望的なんだ…悟とも切れたって…ッ」という台詞がなんだか切なくもリアルです。
その後は、まぁ、やっぱり成年漫画ですね。
ものすごいドロドロ話にも出来るトコなんですが、そうならないんですわー。わはは。
後半の「彼と彼女」、「彼と彼女の夏は生中!」は彼氏「悟くん」とのラブコメ
おまけページでも触れられておりましたが、あまり聡くない「さなちゃん」が良いキャラでした。

井上あゆか、理子さん.jpg
※左:妹「井上あゆか」、右:姉「理子さん」
 姉・妹貧乳な二人。センセは近親系のややこしく重い話をソフトに描ける方ですねー。

姉「理子」さんとの近親話「ねーちゃんにハマる時は突然」、「ねーちゃんはどう思っているんだろう」
こちらのタイトルはやたら直接ですね(笑)
実家を出た姉「理子さん」と弟「良太」くんの姉弟仲は悪くなく、二人同居しておりました。
お互い明け透けで彼氏・彼女の話などもする、好きとか嫌いとかいう関係ではなかったんです。
しかし、「理子さん」のちょっとした言葉の端に反応してしまった「良太くん」は…。
だいたいそんな感じですね。

こちらも、近しい姉弟だった二人がなんとなく、必然的にえっちしてしまうまでの数ページが実に見事
こうした微妙な心理描写が巧い方なのですよ。
静かで優しい流れで、ラブラブでも悲劇的でもないものの、近親漫画として良い完成度だと思いました。
「うわ!女の裸だ!!」位は思うけど…やっぱねーちゃんだしなぁ…
えっち後に、風呂場にて全裸の「理子さん」と鉢合わせした、「良太くん」のそんな気持ちがやっぱりリアルに感じました。

ほか、ツインテールな妹「井上あゆか」さんとの「我が家の外」
妹との近親ラブラブえっちなんですが、実は「あゆかさん」が色々深く考えているところがポイント。
「木村さんと橘くんの 告白したいのに」は、やや「彼の彼女」とよく似た構図の漫画でした。
ヒロイン「木村蜜花」さんがより頭悪そうですけれど。

センセのHPにありましたが、実はカラーの見開きページは左右逆なのだとか。
…なるほど、確かにそうですね(笑)

だって貧乳だもの。 (ワールドコミックススペシャル)だって貧乳だもの。 (ワールドコミックススペシャル)
(2007/10)
永間 ひさし

商品詳細を見る


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

theme : マンガ
genre : アニメ・コミック

tag : ショートカットツインテールラブコメカチューシャ

■New’s Network Remix (新) ★Vol3発売!

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 日常・コメディー
・おまけ: ※同人誌なので詳細はセンセのHPを参照下さい。
・その他: 全編カラー(vol.1:94P、vol.2:114P)、
       現在2冊発売。
(※掲載画像の著作権は作者の方に帰属します。こちらでは許可を頂き、掲載しております)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「新(ニュー)」センセの「New’s Network Remix vol.1、vol.2」です。



[更新] (祝)New’s Network Remix vol.3 発売

先日、こちらのVol3が発売となっております。
今回のメインは、深河兄妹を描いた「2428
妹「深河純佳」は後輩「宮ノ下桜子」に誘われて温泉旅行へ行くんですが、なぜかそこに兄「圭一郎」の姿もあったのでした…。
という「旅情編」
こちらでは「桜子ちゃん」の秘密、相変わらずな兄妹のラブラブっぷりが堪能できます。
もちろん、温泉シーンもありますよ!
スペシャル部分では、あまり描かれなかった職場での凛々しい「純佳さん」が見れます。
ほのぼの日常漫画」では母「君江さん」の過去が明らかに。
なにげに、次女「萌詩ちゃん」が各所で目立っておりました。この子は普段しっかりしているだけ、泣くと可愛らしいですね。
こちらのスペシャルは「君江さん」と「忍」夫婦のちょっとしたひとコマです。いいお話ですよ。
ほか、商業作品の「リトルバスターズ応援漫画」、4コマ漫画「そんな日常な。」、いつもの通りピンポイント解説も楽しい1冊に仕上がっておりました。
一般単行本と違って限りあるものですから、素早くその手の書店にてお探し下さい。



本来、こちらのブログでは一般(?)書店にて取り扱いがある本を紹介することとしております。
…でもね、時期的なものもあって最近の単行本に「コレ!」というものがないんですよ。
そんな訳で、本日は特別企画。
最近稀に見る面白さだった、こちら「新」センセの「New’s Network Remix vol.1、vol.2」をご紹介致します。

センセの個人HPで掲載しているWEB漫画を編集したのが「New’s Network Remix」です。
いわゆる個人誌、同人誌ですね。
一応、「新」センセのHPにて無料で見ることもできるんですが、やっぱり製本されたものの良さというのはデジタル化が進んでいる現在でも不変であると思います。
手軽に読めるのでオススメですよ。
また、逆に言えばHPでためし読みもできますんで、興味持たれた方は是非のぞいてみて下さいませ。
なお、センセは一般雑誌でもちょろちょろ活躍されておられるようなので、そのうち単行本発売とかあるかもしれません。
期待して待ちましょう。

内容としては「ほのぼの日常漫画」、「2428」、「イヌーイさん(※こちらはvol.2のみ収録)」というメイン連載にその他漫画などが収録されております。

君江さんと純佳さん.jpg
※左:明槻家の母「君江さん」、右:妹「深河純佳さん」です。
 だいたいこんな雰囲気です。ひでるさん的にはやっぱりこの「君江さん」が最高でした。

母「君江」さんが素敵な「ほのぼの日常漫画」はちょっと変わった明槻家の日常を描いた連続コメディーです。
天然な姉「明槻柚実」としっかり者の妹「萌詩」、そして世間知らずで童顔の母「君江さん」という個性が強いキャラが牽引する漫画でして、タイトル通りのほほんとした良作です。
発言から行動までがズレており、学校時代のジャージを家で着ていたり、娘の授業参観にセーラー服で登場(※しかも、やたら似合ってる)したりする「君江さん」の天然さが可笑しく、またそれが娘「柚実ちゃん」にまでしっかり遺伝しているのがポイント。
古賀亮一」センセの漫画みたいに終始ボケ倒すほどでなく、”もしかしたらこんな人(家庭)いるかもしれない”という微妙な加減が巧いと思いました。
ひでるさん「新」センセの初見がこちらで、購入する切っ掛けとなった漫画です。
vol.1、vol.2どちらも露出が多く、まさにメインと言うべき作品となっております。

ちょっとした誤解(でもないか)からどうにも怪しげな関係に見られる兄妹を描いた「2428」
仕事ができて頼れる「深河純佳」さんは”自立した女性”と見られる先輩。
ですが、家ではやたら可愛らしく、兄「圭一郎」と非常に仲良い関係なのでした。
ある日、「一人では行きづらい」と頼まれて行ったスイーツ店にて、後輩の「宮ノ下桜子」と偶然ばったり出会ってしまうのですが…。
…大まかにはそんな流れ。
いい年して実兄とイチャイチャしながらスイーツ店へ来た、ということを誤魔化すため、自らドロ沼へと入っていく展開ですね。
普通に仲良い兄妹なんですが、本人が意識することから変になっていく妙が楽しく描かれています。
成年漫画によくあるラブコメっぽいものとは違い、ブラコンかもしれないと思いながらも打ち消す様がなんだかリアルっぽいですね。わかんないけど。
ぐるぐる悩んで墓穴を掘る「純佳さん」が可愛らしい漫画でした。
vol.2では、先の明槻家の母子と深河兄妹がバドミントンで対決する特別編(※描き下ろし)が収録されております。
こちらも天然とボケっぷりが実に可笑しな良作ですので、ぜひご覧下さい。

ちなみに、どれもえっちなのはありませんので、ご注意下さい。
なお、大きさは一般コミックス(※B6判ですよね)と同じで、全編カラー。
表紙の紙もつるつるっとした良いものを使っておりました。

ビー玉のような丸い目と横に大きめな輪郭が特徴。
いわゆるロリ絵なので、大人も子供も可愛らしく描かれております。
コメディー時の崩し絵も雰囲気を壊さない程度で、全編ほんわかした空気が広がっていました。
やや文字の割合が多いのも特徴かもしれません。
ページは賑やかめです。
どーでもいいことですが、「新」センセはシリアスな漫画とか難しそうですね(笑)
そんな意味では、こんなんは絵の個性を最も効果的に活かせるフィールドだと思います。

ひでるさんは最近見知ったのでまだ詳しくないですが、この2冊でファンになりました。
雰囲気がいいな、と思った方はオススメです。
最後に、↑上にも書きましたが、一般的な書店では販売すらしておりませんのでご注意を。
購入の際にはその手の書店か、あるいはネットをご利用下さい。

※下手すると本当に一期一会になるかもしれませんよ。
New’sNetworkRemix.jpg

New’s Network Remix vol.1
New’s Network Remix vol.2


★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】

theme : マンガ
genre : アニメ・コミック

tag : コメディーラブコメ授業参観温泉旅行

QRコード
QR
検索フォーム
作者名検索カテゴリー
【 お名前で分類 】
カウンター
プロフィール

 あおぶひでる

Author: あおぶひでる
 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
 いいよね、まんがって。
<現在は更新しておりません>

 はじめての方は↑カテゴリの(※サイトについて)をご覧下さい。

↓メールフォームを用意しました。なにかありましたらそちらに。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

カレンダー
10 | 2007/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
月別アーカイブ
他にどんな記事あるの?

全ての記事を表示する

最近の記事
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック
フリーエリア
【趣味のCMエリアです】