■プラちな+ (らっこ)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・変身
・おまけ: あとがき漫画「反省会スペサル」、
ゲストページ、カバー裏に別絵・最後のあとがき、
4コマ「ちなミニ+」(たぶん描き下ろし)
・その他: カラー(10P)、全て表題作(9話収録)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「らっこ」センセの「プラちな+」です。
えー、いきなりですが、すみません。
つい先日のブログ記事にて、”発売された他の成年系が弱い”とかなんとか書いてしまいましたが…こちらは非常に良かったです。
大変失礼しました。「らっこ」センセ、ごめんなさい。
やっぱり漫画というのは読まなければわかりませんね~。
そんな訳で、当ブログでは「チェリー・ボム」を紹介しております「らっこ」センセ。
こちらは4冊目の単行本で、センセ初の1冊まるまる表題作という長編漫画なのでした。
※物理教師「綾坂ちなみ」
別人に見えますが、コレが同一人物(笑)簡単には、そんな話ですよ。
「綾坂ちなみ」は凹山学園・写真部の顧問教師。
わずか2名となり、部室もなくなってしまった写真部を再建するという名目により、写真モデルを引き受けておりました。
普段は外すとモノが見えなくなるという視力がため、瓶底眼鏡をかけている、ちんちくりんな「ちなみ先生」
しかし眼鏡を外すと、物理法則をも捻じ曲げる(※担当教科が物理)、むちむちセクシーボディーな女性になるのです。
また、生徒会副会長にしてその妹「綾坂いるみ」は、逆に眼鏡を外すとちんまりしたロリ少女になってしまうという、トンデモない姉妹だったのでした。
…大まかにはそんな感じ。
「眼鏡外すと印象がガラッと変わる子ってよくいるでしょ?ちなみちゃんもソッチ系なんだよねー」
いやいや、だよねーってな問題じゃーないでしょ。
漫画中でも即座に突っ込まれておりましたが、”眼鏡の着脱で変身する姉妹”の活躍する、テンション高いえっちコメディーです。
元々は2冊目の単行本「ムリクリ」に収録された連続話(※2話あるようです)から、キャラと設定の一部を引き継いだものなんだとか。
そちらを所持している方には、より楽しめるかもしれません。
ヒロイン「ちなみ先生」は写真部・部長「西山怜」の言われるがまま、えっち写真・動画のモデルになっているだけでなく、悪霊退治から演劇・呼び込みまで手伝っており、そのいい金ヅルとなっておりました。
こりゃ、優しいというよりも天然ですね。
また、自らの裸について恥ずかしいという感情はあるようでしたが、海へ繰り出す4話では、ガムテープにて大事な部分だけを隠した姿で登場しておりました。
案の定、6コマ先では早くも剥がれてたりして…もっとしっかり隠して下さい(笑)
どんな教師だ。
※生徒会・副会長「綾坂いるみ」
ちんまりとした姿は、瓶底眼鏡でないだけ「いるみさん」のが可愛いのです。
ひでるさんは、こちらの流れされ系な「ちなみ先生」派なんですが、漫画では準ヒロインという「いるみさん」のが性格の強さもあってか前に出やすく、やたら目立っておりました。
2人登場の回では、ことごとく「ちなみ先生」が押し負けていたのが残念です。
まぁ、このあたりは完全に好みの問題でしょうけれど。
始まって数話くらい、単独ヒロインで引っ張って欲しかったのですよ。
ちなみに、「らっこ」センセ曰く、
「いるみさんのがいじりやすかった」(※最後のあとがきより抜粋)
…ということで、初メインとなった2話から、強盗の3話、海の4話、弟「あきら」くんとの6話、お姫様コスプレの7話メイド姿の8話…などなど、各所でよく動いておりました。
言動は「S」なのに、本当はアブノな「M」というややこしい設定のキャラで、コロコロ変化する性格が実に独特。
ちょっと都合良すぎな感じもありましたけどね。
ここは良し悪しかなぁ。
弟「あきらくん」をやたら意識して恥ずかしがっている描写が印象的な2話。
続いて、寝付けなかった「あきらくん」との6話では意外なほどに”お姉ちゃん”しており、えっちはともかくとして、あまり見せなかった優しい表情が良かったです。
普段からあー接していれば、寝言の名前だって違ったかもしれないのに…。
※おまけ1:お姉ちゃん、な「いるみさん」
このお話だけで、だいぶ「いるみさん」の評価が変わったひでるさんです。
えっちシーンでは、「入部して下さい」という言葉を効果的に利用していた1話とか、両極端な「いるみさん」の魅力満載な2、3話、放尿シーンのある巫女コスプレの5話。
さらに、お姫様の「いるみさん」、騎士の「ちなみ先生」という逆のが良さそうな演劇えっちの7話、収録では最初で最後の複数プレイとなる9話などがありました。
なお、大小変身という成年漫画では、「幸田朋弘」センセの代表作「Pろいど3」というのが思い出されました。
そちらはロリ形体でのえっちについても描かれておりましたが、「プラちな+」ではメイドコスプレな8話にちょっとだけ。
そんなん好きな方は残念賞。
また、せっかく「ちなみ先生」は教師だと言うのに、教鞭を執るシーンなどが一切ありませんでした。
いろいろとシチュエーションが考えられるのに、もったいないなぁ。
そんなんも、「いるみさん」のキャラが強かった影響ですかね。
おまけ2:女の子、な「ちなみ先生」
これもいいですねー。ちなみに、バニーコスプレなのです。
細く丁寧な線ですが、トーン・ベタの処理と細部まで描き込まれたページがため、かなりのこってり系です。
液体から肉表現など、派手で濃い目。
コメディー描写からえっちシーンまで、アップテンポの激しい漫画に仕上がっておりました。
ロリ・アダルト形体のどちらもバランスに優れたキャラ絵で、非常に表情豊か。
ちょっと癖は強めだと思いますが、巧い方です。
白黒絵の良さを失わないカラー絵なので、判断には↓表紙で問題ないでしょう。
…以上、色々書かせて頂きました。
ネタのもっとも基本となる変身について、”錯覚”だの”印象変わる”だのという一言だけで片付ける描写がなによりも楽しいのです。
きっちりとした最終回が描かれていないのは、読み手次第で良し悪し。
とりあえず、”これで一区切り”というように書かれていたので、次もあり得ると思われます。
期待して待ちましょう。
プラちな+ (真激COMICS)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・変身
・おまけ: あとがき漫画「反省会スペサル」、
ゲストページ、カバー裏に別絵・最後のあとがき、
4コマ「ちなミニ+」(たぶん描き下ろし)
・その他: カラー(10P)、全て表題作(9話収録)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「らっこ」センセの「プラちな+」です。
えー、いきなりですが、すみません。
つい先日のブログ記事にて、”発売された他の成年系が弱い”とかなんとか書いてしまいましたが…こちらは非常に良かったです。
大変失礼しました。「らっこ」センセ、ごめんなさい。
やっぱり漫画というのは読まなければわかりませんね~。
そんな訳で、当ブログでは「チェリー・ボム」を紹介しております「らっこ」センセ。
こちらは4冊目の単行本で、センセ初の1冊まるまる表題作という長編漫画なのでした。
※物理教師「綾坂ちなみ」
別人に見えますが、コレが同一人物(笑)簡単には、そんな話ですよ。
「綾坂ちなみ」は凹山学園・写真部の顧問教師。
わずか2名となり、部室もなくなってしまった写真部を再建するという名目により、写真モデルを引き受けておりました。
普段は外すとモノが見えなくなるという視力がため、瓶底眼鏡をかけている、ちんちくりんな「ちなみ先生」
しかし眼鏡を外すと、物理法則をも捻じ曲げる(※担当教科が物理)、むちむちセクシーボディーな女性になるのです。
また、生徒会副会長にしてその妹「綾坂いるみ」は、逆に眼鏡を外すとちんまりしたロリ少女になってしまうという、トンデモない姉妹だったのでした。
…大まかにはそんな感じ。
「眼鏡外すと印象がガラッと変わる子ってよくいるでしょ?ちなみちゃんもソッチ系なんだよねー」
いやいや、だよねーってな問題じゃーないでしょ。
漫画中でも即座に突っ込まれておりましたが、”眼鏡の着脱で変身する姉妹”の活躍する、テンション高いえっちコメディーです。
元々は2冊目の単行本「ムリクリ」に収録された連続話(※2話あるようです)から、キャラと設定の一部を引き継いだものなんだとか。
そちらを所持している方には、より楽しめるかもしれません。
ヒロイン「ちなみ先生」は写真部・部長「西山怜」の言われるがまま、えっち写真・動画のモデルになっているだけでなく、悪霊退治から演劇・呼び込みまで手伝っており、そのいい金ヅルとなっておりました。
こりゃ、優しいというよりも天然ですね。
また、自らの裸について恥ずかしいという感情はあるようでしたが、海へ繰り出す4話では、ガムテープにて大事な部分だけを隠した姿で登場しておりました。
案の定、6コマ先では早くも剥がれてたりして…もっとしっかり隠して下さい(笑)
どんな教師だ。
※生徒会・副会長「綾坂いるみ」
ちんまりとした姿は、瓶底眼鏡でないだけ「いるみさん」のが可愛いのです。
ひでるさんは、こちらの流れされ系な「ちなみ先生」派なんですが、漫画では準ヒロインという「いるみさん」のが性格の強さもあってか前に出やすく、やたら目立っておりました。
2人登場の回では、ことごとく「ちなみ先生」が押し負けていたのが残念です。
まぁ、このあたりは完全に好みの問題でしょうけれど。
始まって数話くらい、単独ヒロインで引っ張って欲しかったのですよ。
ちなみに、「らっこ」センセ曰く、
「いるみさんのがいじりやすかった」(※最後のあとがきより抜粋)
…ということで、初メインとなった2話から、強盗の3話、海の4話、弟「あきら」くんとの6話、お姫様コスプレの7話メイド姿の8話…などなど、各所でよく動いておりました。
言動は「S」なのに、本当はアブノな「M」というややこしい設定のキャラで、コロコロ変化する性格が実に独特。
ちょっと都合良すぎな感じもありましたけどね。
ここは良し悪しかなぁ。
弟「あきらくん」をやたら意識して恥ずかしがっている描写が印象的な2話。
続いて、寝付けなかった「あきらくん」との6話では意外なほどに”お姉ちゃん”しており、えっちはともかくとして、あまり見せなかった優しい表情が良かったです。
普段からあー接していれば、寝言の名前だって違ったかもしれないのに…。
※おまけ1:お姉ちゃん、な「いるみさん」
このお話だけで、だいぶ「いるみさん」の評価が変わったひでるさんです。
えっちシーンでは、「入部して下さい」という言葉を効果的に利用していた1話とか、両極端な「いるみさん」の魅力満載な2、3話、放尿シーンのある巫女コスプレの5話。
さらに、お姫様の「いるみさん」、騎士の「ちなみ先生」という逆のが良さそうな演劇えっちの7話、収録では最初で最後の複数プレイとなる9話などがありました。
なお、大小変身という成年漫画では、「幸田朋弘」センセの代表作「Pろいど3」というのが思い出されました。
そちらはロリ形体でのえっちについても描かれておりましたが、「プラちな+」ではメイドコスプレな8話にちょっとだけ。
そんなん好きな方は残念賞。
また、せっかく「ちなみ先生」は教師だと言うのに、教鞭を執るシーンなどが一切ありませんでした。
いろいろとシチュエーションが考えられるのに、もったいないなぁ。
そんなんも、「いるみさん」のキャラが強かった影響ですかね。
おまけ2:女の子、な「ちなみ先生」
これもいいですねー。ちなみに、バニーコスプレなのです。
細く丁寧な線ですが、トーン・ベタの処理と細部まで描き込まれたページがため、かなりのこってり系です。
液体から肉表現など、派手で濃い目。
コメディー描写からえっちシーンまで、アップテンポの激しい漫画に仕上がっておりました。
ロリ・アダルト形体のどちらもバランスに優れたキャラ絵で、非常に表情豊か。
ちょっと癖は強めだと思いますが、巧い方です。
白黒絵の良さを失わないカラー絵なので、判断には↓表紙で問題ないでしょう。
…以上、色々書かせて頂きました。
ネタのもっとも基本となる変身について、”錯覚”だの”印象変わる”だのという一言だけで片付ける描写がなによりも楽しいのです。
きっちりとした最終回が描かれていないのは、読み手次第で良し悪し。
とりあえず、”これで一区切り”というように書かれていたので、次もあり得ると思われます。
期待して待ちましょう。
プラちな+ (真激COMICS)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】