■縛られ妻 (神楽ゆういち)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・緊縛
・おまけ: あとがき。
・その他: 初単行本、短編×14。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神楽ゆういち」センセの「縛られ妻」です。
どもー。
いっぱい・いっぱいだと思われる今週末をどう乗り切ろうか、思案中のひでるです。
さて、最近はなんだか普通っぽい(?)漫画が多かったので、たまには傾き加減の大きいものを紹介しようと思いました。
まぁ、なにゆえ買っていたのかよく分からない、というのが本音のトコロなんですが。
そんな訳で、”緊縛相姦の申し子”とか紹介されている「神楽ゆういち」センセの初単行本、「縛られ妻」です。
どーでもいいですが、もの凄いタイトルですねー。
かなり読み手を限定した、ピンポイント爆撃な設定・ジャンルなので、好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。
収録は全て短編。
ほとんどが緊縛・年上の漫画になっており、↓表紙が刺さるかどうかが判断基準であると思います。
また、義理な関係が多い特徴もあったので、そういったモノを追求したい方には”逃げたな”と感じるかもしれません。
ちょっとだけ注意。
※左:「背徳の香り」の義母、右:「母奴隷」の実母。
だいたいこんな感じです。この絵柄に刺さったら、問題ないでしょう。たぶん。
表題と内容の合致する内訳は、実母が2話、人妻・義母が3話という計5話でした。
「母奴隷」、「マリア」が実母な系統ですね。
それらは、母親、眼鏡、緊縛と三拍子揃った短編なのです。
うち「母奴隷」は眼鏡でオデコの広い知的な母親となっており、キレて逆襲される展開と合致したキャラクター。
変にラブラブでなかった切っ掛けは正解でしょう。
再婚相手との母親を目撃して~という「マリア」は、なんとなく「艶々」センセちっくな設定。
いきなり縛ったりしてるんですけどね。
これで細かい心理描写まであれば良かったんですが、あの程度のページ数だけでは難しいかなぁ。
「たとえば母が」のような、「艶々」センセちっく短編のもうひとつが「背徳の香り」です。
こちらは娘「茜」さんの彼氏が対象でした。
できれば、この後にあるだろうドロドロな展開が見たいのですよ、「神楽ゆういち」センセ。
次単行本ではお願いします。
そちらの逆視点っぽいのが「美熟女」
主人公「宏史」は彼女である「和音」さんをほったらかしにして、義母に入れ込むという内容です。
やっぱり和服と緊縛はよく似合いますねー。
よくこのブログではネタとして出しますが、「月花美人」のような世界なのですよ。
そんな訳で、ひでるさんとしては彼氏に同意。
和服と縄ではどうしようもありません。
うん、これは仕方ない(笑)
なお、後半の花がー、あああああ。
今は懐かしいアイルの名作「脅迫」にもこんなんありましたが、「良く似合ってるよ」、じゃねーよ!
「教師失格」はタイトルそのまま、教師で義母という素敵な組み合わせでした。
しかも後半は女生徒を巻き込んで、三人同時だったりして…あらら。
※左:義母で担任、右:義姉で課長。
こちらの絵でも分かるように、眼鏡比率も高い単行本です。
中には嫁いでいる方もおりましたが、基本としては姉系統という4話。
ストッキングが色っぽい、キャリアウーマンな上司が義姉であるという「生意気女課長アヌス秘戯」
弟が姉に逆襲する流れの「姉 one’s elder sister」ですが、これはラスト部分があっさりし過ぎてイマイチかなぁ。
実姉が嫁いだ旦那に巻き込まれてしまう「アイの巣」
やっぱりエプロンを残したところが秀逸ですね。
どーでもいいですが、プレイルームなんて作らないで下さい。わはは。
もう一つ「姉の香り」は、収録で唯一の緊縛描写のない、義姉との近親でした。
表題とは異なり、実は4話ほど年下系の短編があったりします。
「二人ぐらし」、「兄妹」は妹系。
前者は、妹「華林」さんを”可愛くて思わず縛ってしまいました”という流れで、当然ながら兄視点のお話。
後者は妹「舞依」さん視点で、隠されていた兄の性癖を発見してしまい~という「みーたーなー」な系統。
ほか、銀行支店長と窓口女性の脅迫系「密約」、義父と息子の嫁という、珍しい位置づけの「よくシマる息子の嫁」などがありました。
息子の嫁というのは、ひでるさん的には最も抵抗あるネタなんだけれども…どうでしょう?
誘っているのが嫁「ユキ」さんだったので、なんぼか中和されてましたけど。
なお、こちらのお父さんは単純に趣味で縛っておりました(笑)
くっきりとした強い線の絵柄です。
目立つ黒とトーン処理という濃厚な作画で、ごっちゃりしている割にさほど見にくさはありませんでした。
ある程度人物絵が安定しているためか、あるいは構図がいいのかなぁ…。
むちむちと色っぽいキャラ絵などを含め、こうしたジャンルによく合致していると思います。
初出とか修正の有無などは不明ですが、初単行本としては安定しておりました。
細かいところでは気になる部分もありますが、「U-K」センセみたいに勢いあるのであまり気になりません。
なお、↓表紙ほど液体描写は目立ってないので、好きな方・嫌いな方はご注意下さい。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・緊縛
・おまけ: あとがき。
・その他: 初単行本、短編×14。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神楽ゆういち」センセの「縛られ妻」です。
どもー。
いっぱい・いっぱいだと思われる今週末をどう乗り切ろうか、思案中のひでるです。
さて、最近はなんだか普通っぽい(?)漫画が多かったので、たまには傾き加減の大きいものを紹介しようと思いました。
まぁ、なにゆえ買っていたのかよく分からない、というのが本音のトコロなんですが。
そんな訳で、”緊縛相姦の申し子”とか紹介されている「神楽ゆういち」センセの初単行本、「縛られ妻」です。
どーでもいいですが、もの凄いタイトルですねー。
かなり読み手を限定した、ピンポイント爆撃な設定・ジャンルなので、好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。
収録は全て短編。
ほとんどが緊縛・年上の漫画になっており、↓表紙が刺さるかどうかが判断基準であると思います。
また、義理な関係が多い特徴もあったので、そういったモノを追求したい方には”逃げたな”と感じるかもしれません。
ちょっとだけ注意。
※左:「背徳の香り」の義母、右:「母奴隷」の実母。
だいたいこんな感じです。この絵柄に刺さったら、問題ないでしょう。たぶん。
表題と内容の合致する内訳は、実母が2話、人妻・義母が3話という計5話でした。
「母奴隷」、「マリア」が実母な系統ですね。
それらは、母親、眼鏡、緊縛と三拍子揃った短編なのです。
うち「母奴隷」は眼鏡でオデコの広い知的な母親となっており、キレて逆襲される展開と合致したキャラクター。
変にラブラブでなかった切っ掛けは正解でしょう。
再婚相手との母親を目撃して~という「マリア」は、なんとなく「艶々」センセちっくな設定。
いきなり縛ったりしてるんですけどね。
これで細かい心理描写まであれば良かったんですが、あの程度のページ数だけでは難しいかなぁ。
「たとえば母が」のような、「艶々」センセちっく短編のもうひとつが「背徳の香り」です。
こちらは娘「茜」さんの彼氏が対象でした。
できれば、この後にあるだろうドロドロな展開が見たいのですよ、「神楽ゆういち」センセ。
次単行本ではお願いします。
そちらの逆視点っぽいのが「美熟女」
主人公「宏史」は彼女である「和音」さんをほったらかしにして、義母に入れ込むという内容です。
やっぱり和服と緊縛はよく似合いますねー。
よくこのブログではネタとして出しますが、「月花美人」のような世界なのですよ。
そんな訳で、ひでるさんとしては彼氏に同意。
和服と縄ではどうしようもありません。
うん、これは仕方ない(笑)
なお、後半の花がー、あああああ。
今は懐かしいアイルの名作「脅迫」にもこんなんありましたが、「良く似合ってるよ」、じゃねーよ!
「教師失格」はタイトルそのまま、教師で義母という素敵な組み合わせでした。
しかも後半は女生徒を巻き込んで、三人同時だったりして…あらら。
※左:義母で担任、右:義姉で課長。
こちらの絵でも分かるように、眼鏡比率も高い単行本です。
中には嫁いでいる方もおりましたが、基本としては姉系統という4話。
ストッキングが色っぽい、キャリアウーマンな上司が義姉であるという「生意気女課長アヌス秘戯」
弟が姉に逆襲する流れの「姉 one’s elder sister」ですが、これはラスト部分があっさりし過ぎてイマイチかなぁ。
実姉が嫁いだ旦那に巻き込まれてしまう「アイの巣」
やっぱりエプロンを残したところが秀逸ですね。
どーでもいいですが、プレイルームなんて作らないで下さい。わはは。
もう一つ「姉の香り」は、収録で唯一の緊縛描写のない、義姉との近親でした。
表題とは異なり、実は4話ほど年下系の短編があったりします。
「二人ぐらし」、「兄妹」は妹系。
前者は、妹「華林」さんを”可愛くて思わず縛ってしまいました”という流れで、当然ながら兄視点のお話。
後者は妹「舞依」さん視点で、隠されていた兄の性癖を発見してしまい~という「みーたーなー」な系統。
ほか、銀行支店長と窓口女性の脅迫系「密約」、義父と息子の嫁という、珍しい位置づけの「よくシマる息子の嫁」などがありました。
息子の嫁というのは、ひでるさん的には最も抵抗あるネタなんだけれども…どうでしょう?
誘っているのが嫁「ユキ」さんだったので、なんぼか中和されてましたけど。
なお、こちらのお父さんは単純に趣味で縛っておりました(笑)
くっきりとした強い線の絵柄です。
目立つ黒とトーン処理という濃厚な作画で、ごっちゃりしている割にさほど見にくさはありませんでした。
ある程度人物絵が安定しているためか、あるいは構図がいいのかなぁ…。
むちむちと色っぽいキャラ絵などを含め、こうしたジャンルによく合致していると思います。
初出とか修正の有無などは不明ですが、初単行本としては安定しておりました。
細かいところでは気になる部分もありますが、「U-K」センセみたいに勢いあるのであまり気になりません。
なお、↓表紙ほど液体描写は目立ってないので、好きな方・嫌いな方はご注意下さい。
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