■みはねに全部出して (カマキリ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : ラブコメ・アイドル
・おまけ:
・その他: 折り返しにプロフィール、
16話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カマキリ」センセの「みはねに全部出して 1巻」です。
ぱっと見た↓表紙から、懐かしのアニメーションするPCゲームかと思いましたが…違いますね。
長く活動しており、単行本も多い「カマキリ」センセの新刊です。
センセの漫画はこれが初見。
店頭では短編集かと思いましたが、これストーリー漫画なのです。
巻数表記はありませんが、実は2巻にも続くのでした。
※サービス満点「福成みはね」
登場キャラが少ないこともあり、彼女の魅力満載な1冊です。
もともとは携帯漫画で、↓表紙・裏表紙のようなカラー原稿であるようです。
単行本はそちらを単純に白黒化しただけのため、なんというか”白黒原稿の良さ”はありません。
もともとカラーだったんだろうなぁ、っていうのがずっと続くのでした。
これは仕方ないことですが、人によっては気になる点だと思います。
ぺったりした平たい塗り方のデジタル絵。
こうした系統そのまま、濃淡では強い灰色でしたが、全体的にはすっきりしています。
ちゃんとコマ内におさまってますからね。
ふっくらとした人物絵は多少癖があり、人を選ぶかもしれません。
サンプルには事欠かないので、↓裏表紙にてじっくり判断して下さい。
続いてお話について。
入学当初より可愛いと噂だった「福成みはね」ちゃん。
そんな彼女と2年になって同クラスとなった主人公「小主翔馬(こぬし・しょうま)」は、ひょんなきっかけから頻繁に話すようになり、いつしか付き合うようになっていたのです。
えっちしてからラブラブ度合の高まっていた2人がデートしていたところ、有名プロデューサー「百合川」に見染められた「みはねちゃん」はアイドルとしてデビューすることとなってしまうのでした。
…だいたいそんなん。
えっちシーンが売りのラブコメ漫画。
登場キャラは「みはねちゃん」、「翔馬くん」にほぼ限定しており、2人の関係がじっくりと描かれておりました。
漫画要素としてアイドルっぽさは薄く、刺客として送り込まれた「舟口ミオ」さんの他はグループメンバーですらまともに出番ありません。
基本的にややこしい関係とか重々しいネタはありませんので、気軽に読めるタイプになっています。
ヒロインの「みはねちゃん」
かなりラブラブっぷりが強く、お茶をいきなり口うつししてきたり、外でのえっちにも応じてくれる可愛い娘さんでした。
アイドルなんですけどねー。
寝込みを襲っても、怒らずに対応してくれていました。いい娘です。
また、容姿とは裏腹にかなり芯もしっかりとしており、デビューにて不安を感じる「翔馬くん」のため、妊娠する覚悟まで持っていました。
そんな訳で、
「妊娠するまでアイドルをやりたい」
という条件を出すんですが…ここでプロデューサー「百合川」の取った作戦が実に凶悪。
詳細については伏せますが、あれは副作用もあって危険でしょ。
そこまでして、彼女にこだわる理由がちと理解できない。やや無理あるかなぁ。
弱小事務所でなく、しかも単独アイドルでなくグループでしたからねー。
スカウト場面の1話も同様。
彼女にオーラを感じたというのは置いといて、さして声も聞いてない相手に歌手デビューを持ちかけるのは変。
胸が大きいのだし、別にタレントの線でもいいと思うのだけれど。
ただ、よくあるアイドル漫画と違って即デビューさせることはなく、条件を設けてテストするというのは実際にありそうでした。
※強弱シーンな「福成みはね」
しっかりした強い娘です。右はむちむちなジーンズ姿を入れたくて無理やり掲載しました(笑)
見ごたえある、10話から続く「みはねちゃん」ピンチのお話。
一難去ってまた一難というドキドキな展開で、ここは冷静・的確な判断をした「翔馬くん」が男を上げていました。
状況を把握して無暗に突っ込むことせず、それでいてしっかり彼女を守っておりました。
あれは偉い。
好かれる資格あるんじゃないでしょうか。
なお、むちむちなジーンズ姿の「みはねちゃん」も良かったです。
14話のホテルシーンでは、自分が着ていた色々なコスチュームを持参するなど、サービス満点な彼女。
これには、「翔馬くん」に喜んでもらおうというのと同時に、「浮気防止のため全て出しておく」という、したたかさもありました。
こんなんはリアルですね。
とにかく、ヒロイン「みはねちゃん」が魅力的に描かれた漫画でした。
設定では”同性アイドル好き”というのがありましたが、今後そういった面も活かされてくるのかなぁ。
とりあえず、2巻以降の展開に期待したいと思います。
ちなみに、明確に成年指定はなかったですが、裏表紙のすみっこに「大人向け」の文字が。
紹介帯があるとすっかり隠れるんですが、これって意味あるんでしょうかね。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : ラブコメ・アイドル
・おまけ:
・その他: 折り返しにプロフィール、
16話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カマキリ」センセの「みはねに全部出して 1巻」です。
ぱっと見た↓表紙から、懐かしのアニメーションするPCゲームかと思いましたが…違いますね。
長く活動しており、単行本も多い「カマキリ」センセの新刊です。
センセの漫画はこれが初見。
店頭では短編集かと思いましたが、これストーリー漫画なのです。
巻数表記はありませんが、実は2巻にも続くのでした。
※サービス満点「福成みはね」
登場キャラが少ないこともあり、彼女の魅力満載な1冊です。
もともとは携帯漫画で、↓表紙・裏表紙のようなカラー原稿であるようです。
単行本はそちらを単純に白黒化しただけのため、なんというか”白黒原稿の良さ”はありません。
もともとカラーだったんだろうなぁ、っていうのがずっと続くのでした。
これは仕方ないことですが、人によっては気になる点だと思います。
ぺったりした平たい塗り方のデジタル絵。
こうした系統そのまま、濃淡では強い灰色でしたが、全体的にはすっきりしています。
ちゃんとコマ内におさまってますからね。
ふっくらとした人物絵は多少癖があり、人を選ぶかもしれません。
サンプルには事欠かないので、↓裏表紙にてじっくり判断して下さい。
続いてお話について。
入学当初より可愛いと噂だった「福成みはね」ちゃん。
そんな彼女と2年になって同クラスとなった主人公「小主翔馬(こぬし・しょうま)」は、ひょんなきっかけから頻繁に話すようになり、いつしか付き合うようになっていたのです。
えっちしてからラブラブ度合の高まっていた2人がデートしていたところ、有名プロデューサー「百合川」に見染められた「みはねちゃん」はアイドルとしてデビューすることとなってしまうのでした。
…だいたいそんなん。
えっちシーンが売りのラブコメ漫画。
登場キャラは「みはねちゃん」、「翔馬くん」にほぼ限定しており、2人の関係がじっくりと描かれておりました。
漫画要素としてアイドルっぽさは薄く、刺客として送り込まれた「舟口ミオ」さんの他はグループメンバーですらまともに出番ありません。
基本的にややこしい関係とか重々しいネタはありませんので、気軽に読めるタイプになっています。
ヒロインの「みはねちゃん」
かなりラブラブっぷりが強く、お茶をいきなり口うつししてきたり、外でのえっちにも応じてくれる可愛い娘さんでした。
アイドルなんですけどねー。
寝込みを襲っても、怒らずに対応してくれていました。いい娘です。
また、容姿とは裏腹にかなり芯もしっかりとしており、デビューにて不安を感じる「翔馬くん」のため、妊娠する覚悟まで持っていました。
そんな訳で、
「妊娠するまでアイドルをやりたい」
という条件を出すんですが…ここでプロデューサー「百合川」の取った作戦が実に凶悪。
詳細については伏せますが、あれは副作用もあって危険でしょ。
そこまでして、彼女にこだわる理由がちと理解できない。やや無理あるかなぁ。
弱小事務所でなく、しかも単独アイドルでなくグループでしたからねー。
スカウト場面の1話も同様。
彼女にオーラを感じたというのは置いといて、さして声も聞いてない相手に歌手デビューを持ちかけるのは変。
胸が大きいのだし、別にタレントの線でもいいと思うのだけれど。
ただ、よくあるアイドル漫画と違って即デビューさせることはなく、条件を設けてテストするというのは実際にありそうでした。
※強弱シーンな「福成みはね」
しっかりした強い娘です。右はむちむちなジーンズ姿を入れたくて無理やり掲載しました(笑)
見ごたえある、10話から続く「みはねちゃん」ピンチのお話。
一難去ってまた一難というドキドキな展開で、ここは冷静・的確な判断をした「翔馬くん」が男を上げていました。
状況を把握して無暗に突っ込むことせず、それでいてしっかり彼女を守っておりました。
あれは偉い。
好かれる資格あるんじゃないでしょうか。
なお、むちむちなジーンズ姿の「みはねちゃん」も良かったです。
14話のホテルシーンでは、自分が着ていた色々なコスチュームを持参するなど、サービス満点な彼女。
これには、「翔馬くん」に喜んでもらおうというのと同時に、「浮気防止のため全て出しておく」という、したたかさもありました。
こんなんはリアルですね。
とにかく、ヒロイン「みはねちゃん」が魅力的に描かれた漫画でした。
設定では”同性アイドル好き”というのがありましたが、今後そういった面も活かされてくるのかなぁ。
とりあえず、2巻以降の展開に期待したいと思います。
ちなみに、明確に成年指定はなかったですが、裏表紙のすみっこに「大人向け」の文字が。
紹介帯があるとすっかり隠れるんですが、これって意味あるんでしょうかね。
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