■ちいさなおててにやわらかほっぺ (大山田満月)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ロリ・近親
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、カラー(20P)、短編×13。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大山田満月(おおやまだ・まんげつ)」センセの「ちいさなおててにやわらかほっぺ」です。
”様々な理由により単行本化されなかった”、と書かれていました。
10年待たれていたという「大山田満月」センセ。
これが初単行本だそうです。
ファンの方はさぞ待ちくたびれたでしょうねー。
良いか悪いか、”伝説”とか冠をつけられていましたよ。
”ロリ漫画家の中でも群を抜いて高い画力”
そうした紹介もありました。
「茜新社」さんのHPをぱっと見て、その↓表紙に驚き。
なんだろ。
ぜんぜん漫画っぽくない絵なのよ。
下手すると、普通の本で挿絵とか書いてそうなんですね。
生半可な感じでは太刀打ちできないと思います。
…ええ、できませんでした。
※左:「ちっちゃなまおちゃん」・まおちゃん、右:「幼女狩り」・ゆみちゃん
だいたいこんな感じの絵柄です。
とりあえず、最も特徴的な絵柄の話題から。
しっかりと乱れることのない、強い線。
黒が目立つものの、全体の濃淡はさほどでもありません。
比較的コマ枠内におさまっているため、見易いと思います。
ごっちゃりもしていません。
ただ、描き込みは細かめ。
それによる背景などは、リアル寄りな人物絵に負けないもの。
白黒・トーンなどによる陰影が見事でした。
キャラは見た目そのまま、濃いタイプのロリ絵です。
漫画っぽくはあるものの、各顔パーツのバランスがためかリアル寄り。(な感じ)
各話によって、多少タッチは変わっています。
良く描けていますが、耐性のない方にはしんどいかもしれません。
キッチリと人を選ぶと思います。
カラーだと、少し軽くなりますかね。
判断については問題ないので、↓表紙・裏表紙にてどうぞ。
紹介帯のカット絵も参考になるでしょう。
お話も絵柄そのまま。
結構、がっつりえっちされていました。
…実際にはくれぐれもやらんようにね。
収録は全て短編で、後半に収録されていたカラー原稿の「無題#1」・「無題#2」など、ショート漫画もあります。
ぶっちゃけ、ひでるさんは絵・お話どちらも合いません。
先に予想はついていたのだけれど。
えっちメインのストーリーで読み物っぽいきっちりしたものは少なく、どちらもヤバさは満点。
なんだか書き辛いですよ。
※「ヒロイン」・野口ユミコ
絵だけでなく、漫画としての表現も巧い方です。
カラー原稿からの「妹スク水る」は兄妹モノ。
妹に隠し撮り(しかも不意打ち気味)なんてしてる兄の前で、スクール水着なんて着てはダメ。
よくよく見てみると、これ直接はシテないんですね。
ヤバいお兄ちゃんでしたが信頼は得ているらしく、ラストでもあーんな感じになっていました。
素直な返答が可愛らしいです。
「ぷっく しぷにぷにぱっくんちょ」、も同じくカラー原稿から。
妹を含む複数女の子とのえっちが先に一通り描かれ、後にその事情が示されるというパターン。
よく成年漫画ではありがちな展開です。
妙に爽やかな顔のお兄ちゃんが可笑しいですね。
「えっちな妹」も明確にお兄ちゃんが関わっているんですが…まさか家まで来ているとは意外。
中途半端にしちゃってるのが最大の原因かなぁ。
オチは可愛らしいものなんですけど。
「パパのあさごはん」は父親とのえっち。
彼はずいぶん時間に余裕ある感じでしたが…主夫か?
あのくらいの時期だと、がっつり言葉を鵜呑みにしちゃうだろうなぁ。
くれぐれも子供に変な事を教え込まないように。
一方、「ちっちゃなまおちゃん」は叔父とのえっち。
マセた面白い娘さんでした。
彼女が巨乳好き~というのは、想い人「コータ先生」の趣味がうつったものですかね。
おそらく、そうした素地を作り上げたのが叔父なんでしょう。
あのテンションだと、学校でも色々としてそう。
「夏の終わりに」は姉妹と叔母。
収録の中でも最低な部類のお話で、かなりのブラック展開。
これは漫画ですけど、実際にありそうなのが怖ろしいですよ。
ラストページの処理が見事。
※「楽園」・サリ
こうした人外キャラも登場します。
ちょっと深い展開の「ヒロイン」
冒頭にて示されている事情から、電車にて顔を合わせただけという、初対面男子らとの複数がメインです。
なかなか最低な教師が登場。
あれ分からんでもないですが、「野口ユミコ」ちゃんはあー考えるものかなぁ。
なお、電車の3名は、なんだかドラえもんの主要男子3名みたいでした。
「ひみつのお遊戯」はそちらよりまた年齢下がって保育園。
中盤からはカラー原稿になっていました。
コメディーなオチが可笑しいです。
ほか、「おててつないで」は「なな」・「もえ」という2人。
トラウマとして語られる過去描写みたいなお話ですね。
ほら、ちゃんと注意してないから、悪化してるじゃない。
「幼女狩り」はモノローグで示されたそのまま、犯罪ちっくなエピソード。
どうなるのかなー、って見ていたところ、そのまま終わってしまいました。
ちなみに、お尻えっちです。
「楽園」はどっかの惑星・種族との宇宙ファンタジー。
オチではあーなってましたが、彼はどうするんだろう。
あのまま帰っても、ロクなことにならなそうね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 巧いですが、癖が相当に強いので。
・話3: どちらもショートエピソードっぽいです。好きな方にはいいでしょう。
・独5: 稀有な存在だと思います。
合計:[12/15]
良い悪いはともかく、お話は絵柄に合致したようなもの。
人を選びますが、ドンピシャで合う人には抜群にいいんだろうなぁ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ロリ・近親
・おまけ: あとがき、イラスト、カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、カラー(20P)、短編×13。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大山田満月(おおやまだ・まんげつ)」センセの「ちいさなおててにやわらかほっぺ」です。
”様々な理由により単行本化されなかった”、と書かれていました。
10年待たれていたという「大山田満月」センセ。
これが初単行本だそうです。
ファンの方はさぞ待ちくたびれたでしょうねー。
良いか悪いか、”伝説”とか冠をつけられていましたよ。
”ロリ漫画家の中でも群を抜いて高い画力”
そうした紹介もありました。
「茜新社」さんのHPをぱっと見て、その↓表紙に驚き。
なんだろ。
ぜんぜん漫画っぽくない絵なのよ。
下手すると、普通の本で挿絵とか書いてそうなんですね。
生半可な感じでは太刀打ちできないと思います。
…ええ、できませんでした。
※左:「ちっちゃなまおちゃん」・まおちゃん、右:「幼女狩り」・ゆみちゃん
だいたいこんな感じの絵柄です。
とりあえず、最も特徴的な絵柄の話題から。
しっかりと乱れることのない、強い線。
黒が目立つものの、全体の濃淡はさほどでもありません。
比較的コマ枠内におさまっているため、見易いと思います。
ごっちゃりもしていません。
ただ、描き込みは細かめ。
それによる背景などは、リアル寄りな人物絵に負けないもの。
白黒・トーンなどによる陰影が見事でした。
キャラは見た目そのまま、濃いタイプのロリ絵です。
漫画っぽくはあるものの、各顔パーツのバランスがためかリアル寄り。(な感じ)
各話によって、多少タッチは変わっています。
良く描けていますが、耐性のない方にはしんどいかもしれません。
キッチリと人を選ぶと思います。
カラーだと、少し軽くなりますかね。
判断については問題ないので、↓表紙・裏表紙にてどうぞ。
紹介帯のカット絵も参考になるでしょう。
お話も絵柄そのまま。
結構、がっつりえっちされていました。
…実際にはくれぐれもやらんようにね。
収録は全て短編で、後半に収録されていたカラー原稿の「無題#1」・「無題#2」など、ショート漫画もあります。
ぶっちゃけ、ひでるさんは絵・お話どちらも合いません。
先に予想はついていたのだけれど。
えっちメインのストーリーで読み物っぽいきっちりしたものは少なく、どちらもヤバさは満点。
なんだか書き辛いですよ。
※「ヒロイン」・野口ユミコ
絵だけでなく、漫画としての表現も巧い方です。
カラー原稿からの「妹スク水る」は兄妹モノ。
妹に隠し撮り(しかも不意打ち気味)なんてしてる兄の前で、スクール水着なんて着てはダメ。
よくよく見てみると、これ直接はシテないんですね。
ヤバいお兄ちゃんでしたが信頼は得ているらしく、ラストでもあーんな感じになっていました。
素直な返答が可愛らしいです。
「ぷっく しぷにぷにぱっくんちょ」、も同じくカラー原稿から。
妹を含む複数女の子とのえっちが先に一通り描かれ、後にその事情が示されるというパターン。
よく成年漫画ではありがちな展開です。
妙に爽やかな顔のお兄ちゃんが可笑しいですね。
「えっちな妹」も明確にお兄ちゃんが関わっているんですが…まさか家まで来ているとは意外。
中途半端にしちゃってるのが最大の原因かなぁ。
オチは可愛らしいものなんですけど。
「パパのあさごはん」は父親とのえっち。
彼はずいぶん時間に余裕ある感じでしたが…主夫か?
あのくらいの時期だと、がっつり言葉を鵜呑みにしちゃうだろうなぁ。
くれぐれも子供に変な事を教え込まないように。
一方、「ちっちゃなまおちゃん」は叔父とのえっち。
マセた面白い娘さんでした。
彼女が巨乳好き~というのは、想い人「コータ先生」の趣味がうつったものですかね。
おそらく、そうした素地を作り上げたのが叔父なんでしょう。
あのテンションだと、学校でも色々としてそう。
「夏の終わりに」は姉妹と叔母。
収録の中でも最低な部類のお話で、かなりのブラック展開。
これは漫画ですけど、実際にありそうなのが怖ろしいですよ。
ラストページの処理が見事。
※「楽園」・サリ
こうした人外キャラも登場します。
ちょっと深い展開の「ヒロイン」
冒頭にて示されている事情から、電車にて顔を合わせただけという、初対面男子らとの複数がメインです。
なかなか最低な教師が登場。
あれ分からんでもないですが、「野口ユミコ」ちゃんはあー考えるものかなぁ。
なお、電車の3名は、なんだかドラえもんの主要男子3名みたいでした。
「ひみつのお遊戯」はそちらよりまた年齢下がって保育園。
中盤からはカラー原稿になっていました。
コメディーなオチが可笑しいです。
ほか、「おててつないで」は「なな」・「もえ」という2人。
トラウマとして語られる過去描写みたいなお話ですね。
ほら、ちゃんと注意してないから、悪化してるじゃない。
「幼女狩り」はモノローグで示されたそのまま、犯罪ちっくなエピソード。
どうなるのかなー、って見ていたところ、そのまま終わってしまいました。
ちなみに、お尻えっちです。
「楽園」はどっかの惑星・種族との宇宙ファンタジー。
オチではあーなってましたが、彼はどうするんだろう。
あのまま帰っても、ロクなことにならなそうね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 巧いですが、癖が相当に強いので。
・話3: どちらもショートエピソードっぽいです。好きな方にはいいでしょう。
・独5: 稀有な存在だと思います。
合計:[12/15]
良い悪いはともかく、お話は絵柄に合致したようなもの。
人を選びますが、ドンピシャで合う人には抜群にいいんだろうなぁ。
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