■オナ・マンマ (白風)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : [成年]近親・母
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白風(はくふう)」センセの「オナ・マンマ」です。
母っぽい近親モノ…という一瞬の判断から、手に取っていたこちら。
年始の目標を思いだしてから、いちおう意識してるのね。
読んだ後に気付きましたが、描かれているのは過去に「母穴」を紹介している「白風」センセでした。
そちらの際に書いてますけど…ぶっちゃけあまり合わない方なんですね。
特に今回は見過ごすことのできない点がありました。
そんな訳で、あまり気持ちの良い文言は並ばないと思います。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
ごく正直な感想をこれから書かせて頂きます。
・
・
・
そろそろいいですかね。
今回の新刊は「オナ・マンマ」です。
こちらで4冊目くらい。
タイトルそのまま、やっぱり「母」な短編集になっております。
※左:「忍び寄る影」、右:「人形遊び」
今回は眼鏡ヒロインを並べてみました。…どうでしょう?
えー、先に色々と書きます。
一言で言うならば、どちらもだいたい似たような感じ。
えっち描写が前面となっている、軽い近親漫画集。
出版社さんの意向か、またはページ制限などもあるかと思いますが、近親モノに欲しいストーリー部分が滅法弱い。
とりあえず母親がえっちな目に遭う、バッドエンディング系。
厳しく書くと、ただそれだけのこと。
えっちに至ってしまう、じんわりと染みてくるような…心情的な、背徳的なものはありません。
極端な話、”母親”と冠があるだけのヒロインがえっちされてるだけのことでした。
また単行本で最も目についた、特に見逃せないのが、キャラクター。
ヒロインの母親には眼鏡な方が多いんですが…これが驚くほどにそっくり。
下手すると、”次の話になっていても気付かない”こともありました。
せめて眼鏡の形くらい変えてもいいと思うのだけれど。
雑誌掲載の時はそれで良かったかもしれませんけど、もう描き分けからして怪しいレベルです。
その絵柄ですが、強い線のあっさりしたもの。
シチュエーションがためか漫画からは濃いものが伝わってきますが、色・描き込みについてはさほどでもなく。
キャラや服装など、こざっぱりとした印象。
ぺらりと平面的で、やや崩れ気味。
漫画中ではパンスト、スクール水着、ブルマ、ボンテージなど、単語ではイイものが揃っているんですが…それぞれの質感は非常にユルいです。
透ける、濡れるといった表現も同様。
これらが、お話をより悪しき方向へ引っ張っていたと思います。
続いてお話について。
話題にした、ヒロインが似たり寄ったり~というのが、今回単行本では最大の問題点。
ざっと数えたところ、眼鏡の母親が登場するのは6話もありました。
眼鏡な母親その1「忍び寄る影」は弁護士さん。
再婚後、ようやく子供たちも慣れてきたと思っていたところ、メールに姉「彩音」・弟「啓一」のえっち場面を撮影した、強迫メールが送られてきたのでした。
そのため、やむなく指示に従っていると…という流れ。
ダンボールえっちは確かによいシチュエーション。
ただ、中はいいとして往来でダンボール相手に突っ込んでる姿はマヌケだろうなぁ。
彼はもしかしたら母親というものに屈折した愛情を持っていたかもしれませんが…そこまでは描かれず終了。
眼鏡な母親その2「人形遊び」は会社社長。
自らの息子「晴樹」に女装させ、人形のように愛でていた母親。
おそらくはストレス発散目的がためか、夜の遊びをしていた彼を発見した元社員「三谷」らは、それをネタに社長を訪ねるのでした。
母親とえっちほか、女装の彼自身もされてしまうという、衝撃展開です。
やだなぁ。
眼鏡な母親その3「ペットの本能」は姉弟と母親。
姉「野崎静佳」を調教していたのは、その弟で出来の悪い「野崎和俊」
それを知った母は、代わりに従うことで止めさせようとしたのでした。
まぁ、自らの子供にあーした態度を取ってしまう時点で、”教育出来てない感”がひしひしと伝わってきますよ。
※左:「閉門の時」、右:「ペットの本能」
いちおう全て別のお話ですが。
眼鏡な母親その4「閉門の時」は医師の妻。
学園では問題児な息子「新田剛史」
退学もやむなしというぎりぎりな状況がため、教師の脅しに屈してしまうのでした。
まぁ、世間体がどうであれ、彼を見るに病院を継ぐというのは難しいのでは。
スクール水着なんて着る勇気があるなら(笑)、いっそのことヤツを基礎から再教育した方が良いかもしれませんね。
なお、直接は関係のない、前半に出ていた「里沙」さんもついでにえっちされちゃいます。
眼鏡な母親その5「牲(にえ)」は母が医師で、病院が舞台です。
チンピラへの点滴ミスから、賠償金を支払うこととなっている病院。
要求はエスカレートし、その原因である看護婦「牧原」さんを差し出したものの、彼女に憧れていた息子「野上雄一」がため、事態は最悪な方向へと進んでいくのでした。
先生酷いことするなぁ。
…というか、「牧原さん」が良い娘さんなんでしょうねー。
少なくとも問題なかった母子関係が、その真相がため崩されるところがポイントでしょう。
眼鏡な母親その6「交姦」
学校で問題児と言われる「将人」
しかし、「鈴木修哉」とはウマが合うのか特に問題はなく、いじめを助けられた過去もありました。
また、彼の母とは男女の関係があり、それを知った「将人」も容認していたのです。
そのため、「修哉」にとって「将人」ら親子はかけがえのない家族となっていたのでした。
噂しか判断しない母に嫌気がさしていた「修哉」は、「将人」の冗談とも本気とも分からない言葉を実行したのです。
お互いそれぞれの母親とえっちするパターンで、近親よりは…まぁ、まだマシか。
最後にちょっとシテましたが。
「将人くん」の母親はスパッツだったりして、むちむちしたお尻でした。
ほか、「交差する視線」は息子「圭」との隣の行為を覗いていた「清水」に、ある理由で自らえっち仕掛けるパターン。
目隠しブルマなえっちが描かれています。
「鏡の世界」は双子「裕哉」・「裕樹」と義母「由香利」
こちらはボンテージとか着てました。
学生時代の彼氏という「谷口」は出さなくてもよかったのではないかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 似過ぎなヒロインはどうかと思います。極端にマイナスしました。
・話3: お話はいちおう成年漫画として適当なくらいかと。
・独1: 近親の良さがなかったので。
合計:[6/15]
絵については、「ティーアイネット」さんなのでカバー裏のカット絵が便利。
個人的には、カラーより白黒のがいいと思います。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : [成年]近親・母
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白風(はくふう)」センセの「オナ・マンマ」です。
母っぽい近親モノ…という一瞬の判断から、手に取っていたこちら。
年始の目標を思いだしてから、いちおう意識してるのね。
読んだ後に気付きましたが、描かれているのは過去に「母穴」を紹介している「白風」センセでした。
そちらの際に書いてますけど…ぶっちゃけあまり合わない方なんですね。
特に今回は見過ごすことのできない点がありました。
そんな訳で、あまり気持ちの良い文言は並ばないと思います。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
ごく正直な感想をこれから書かせて頂きます。
・
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・
そろそろいいですかね。
今回の新刊は「オナ・マンマ」です。
こちらで4冊目くらい。
タイトルそのまま、やっぱり「母」な短編集になっております。
※左:「忍び寄る影」、右:「人形遊び」
今回は眼鏡ヒロインを並べてみました。…どうでしょう?
えー、先に色々と書きます。
一言で言うならば、どちらもだいたい似たような感じ。
えっち描写が前面となっている、軽い近親漫画集。
出版社さんの意向か、またはページ制限などもあるかと思いますが、近親モノに欲しいストーリー部分が滅法弱い。
とりあえず母親がえっちな目に遭う、バッドエンディング系。
厳しく書くと、ただそれだけのこと。
えっちに至ってしまう、じんわりと染みてくるような…心情的な、背徳的なものはありません。
極端な話、”母親”と冠があるだけのヒロインがえっちされてるだけのことでした。
また単行本で最も目についた、特に見逃せないのが、キャラクター。
ヒロインの母親には眼鏡な方が多いんですが…これが驚くほどにそっくり。
下手すると、”次の話になっていても気付かない”こともありました。
せめて眼鏡の形くらい変えてもいいと思うのだけれど。
雑誌掲載の時はそれで良かったかもしれませんけど、もう描き分けからして怪しいレベルです。
その絵柄ですが、強い線のあっさりしたもの。
シチュエーションがためか漫画からは濃いものが伝わってきますが、色・描き込みについてはさほどでもなく。
キャラや服装など、こざっぱりとした印象。
ぺらりと平面的で、やや崩れ気味。
漫画中ではパンスト、スクール水着、ブルマ、ボンテージなど、単語ではイイものが揃っているんですが…それぞれの質感は非常にユルいです。
透ける、濡れるといった表現も同様。
これらが、お話をより悪しき方向へ引っ張っていたと思います。
続いてお話について。
話題にした、ヒロインが似たり寄ったり~というのが、今回単行本では最大の問題点。
ざっと数えたところ、眼鏡の母親が登場するのは6話もありました。
眼鏡な母親その1「忍び寄る影」は弁護士さん。
再婚後、ようやく子供たちも慣れてきたと思っていたところ、メールに姉「彩音」・弟「啓一」のえっち場面を撮影した、強迫メールが送られてきたのでした。
そのため、やむなく指示に従っていると…という流れ。
ダンボールえっちは確かによいシチュエーション。
ただ、中はいいとして往来でダンボール相手に突っ込んでる姿はマヌケだろうなぁ。
彼はもしかしたら母親というものに屈折した愛情を持っていたかもしれませんが…そこまでは描かれず終了。
眼鏡な母親その2「人形遊び」は会社社長。
自らの息子「晴樹」に女装させ、人形のように愛でていた母親。
おそらくはストレス発散目的がためか、夜の遊びをしていた彼を発見した元社員「三谷」らは、それをネタに社長を訪ねるのでした。
母親とえっちほか、女装の彼自身もされてしまうという、衝撃展開です。
やだなぁ。
眼鏡な母親その3「ペットの本能」は姉弟と母親。
姉「野崎静佳」を調教していたのは、その弟で出来の悪い「野崎和俊」
それを知った母は、代わりに従うことで止めさせようとしたのでした。
まぁ、自らの子供にあーした態度を取ってしまう時点で、”教育出来てない感”がひしひしと伝わってきますよ。
※左:「閉門の時」、右:「ペットの本能」
いちおう全て別のお話ですが。
眼鏡な母親その4「閉門の時」は医師の妻。
学園では問題児な息子「新田剛史」
退学もやむなしというぎりぎりな状況がため、教師の脅しに屈してしまうのでした。
まぁ、世間体がどうであれ、彼を見るに病院を継ぐというのは難しいのでは。
スクール水着なんて着る勇気があるなら(笑)、いっそのことヤツを基礎から再教育した方が良いかもしれませんね。
なお、直接は関係のない、前半に出ていた「里沙」さんもついでにえっちされちゃいます。
眼鏡な母親その5「牲(にえ)」は母が医師で、病院が舞台です。
チンピラへの点滴ミスから、賠償金を支払うこととなっている病院。
要求はエスカレートし、その原因である看護婦「牧原」さんを差し出したものの、彼女に憧れていた息子「野上雄一」がため、事態は最悪な方向へと進んでいくのでした。
先生酷いことするなぁ。
…というか、「牧原さん」が良い娘さんなんでしょうねー。
少なくとも問題なかった母子関係が、その真相がため崩されるところがポイントでしょう。
眼鏡な母親その6「交姦」
学校で問題児と言われる「将人」
しかし、「鈴木修哉」とはウマが合うのか特に問題はなく、いじめを助けられた過去もありました。
また、彼の母とは男女の関係があり、それを知った「将人」も容認していたのです。
そのため、「修哉」にとって「将人」ら親子はかけがえのない家族となっていたのでした。
噂しか判断しない母に嫌気がさしていた「修哉」は、「将人」の冗談とも本気とも分からない言葉を実行したのです。
お互いそれぞれの母親とえっちするパターンで、近親よりは…まぁ、まだマシか。
最後にちょっとシテましたが。
「将人くん」の母親はスパッツだったりして、むちむちしたお尻でした。
ほか、「交差する視線」は息子「圭」との隣の行為を覗いていた「清水」に、ある理由で自らえっち仕掛けるパターン。
目隠しブルマなえっちが描かれています。
「鏡の世界」は双子「裕哉」・「裕樹」と義母「由香利」
こちらはボンテージとか着てました。
学生時代の彼氏という「谷口」は出さなくてもよかったのではないかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 似過ぎなヒロインはどうかと思います。極端にマイナスしました。
・話3: お話はいちおう成年漫画として適当なくらいかと。
・独1: 近親の良さがなかったので。
合計:[6/15]
絵については、「ティーアイネット」さんなのでカバー裏のカット絵が便利。
個人的には、カラーより白黒のがいいと思います。
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