■Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ （藤ます）
★まんがデーター ［１３／１５］
・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： ［成年］お口・財閥家
・おまけ： あとがきまんが、描き下ろし「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｂｉｔｔｅｒ－」、
カラー描き下ろし「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｍｉｌｋ－」、
カバー裏に漫画「幸せの妖精物語」
・その他： カラー（１２Ｐ）、短編×１４（うち「吾城院家シリーズ」×１０）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤ます（とうます）」センセの「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ ［スウィートリップ］」です。
ひでるさんが脳内で勝手に”１２月の注目作”としていた１冊目。
アマゾンで↓表紙を見た際には驚きました。
これは良い！
栗色でくりっとなった髪と、うるんだような深い瞳。
ふんわりなカチューシャにブルーなメイド服、白のガーターベルトまで、このまま額に入れて玄関に飾りたいくらい。
また、構図がため、縦でも横でも違和感ないのがいいですねー。
両開き冷蔵庫みたい。
ぱっと見では、「テリオス」さんのＰＣゲーム「ＥＬＹＳＩＯＮ（エリュシオン）～永遠のサンクチュアリ～」がぼーっと頭に浮かびましたよ。
そちらでは「ジェーン」が好きでした。
…別に聞いてないですか、そうですわね。
※子組メイド隊「左京」・「右京」
この２人もなにげに好きです。いいなぁ。
さて、そんなこんなで「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ ［スウィートリップ］」です。
「藤ます」センセの２冊目単行本。
タイトル、また紹介帯に”超舌艶技”とあったように、お口えっちが多めでした。
ひでるさんはそんなん刺さらない人です。
前巻「Ｈｏｎｅｙ Ｓｙｒｕｐ」紹介の際に”肌に合わないかも”と書いてましたが…あるいは、そうした好みの違いが大きいのかもしれませんね。
ただ、同じく紹介帯にあった”読んで感じる”、という表現は決して大げさでなく、匂いや温度までが紙面から伝わってきそうなほどのもの。
前巻より作画・お話どちらも安定していたので、「藤ます」センセの単行本を試すに最適な１冊であると思います。
美麗な↓表紙をめくると、そのまま彼女のカラー漫画「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｍｉｌｋ－」が始まります。
そっちに釣り上げられた人には嬉しい仕様ですね。
「だって…メイドさんだもん…」
なんて台詞が可愛い、メイドさんとのえっちです。
４ページというのが実に残念。
特に、冒頭のスカートめくる部分はゆっくり見たかった…。
こちらは描き下ろしで、巻末に収録された同キャラでの白黒漫画「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｂｉｔｔｅｒ－」も同様。
スカート内にもぐったりしてました。
いいなぁ。
まぁ、別に伏せる必要もないですが、オチ付近にて２人の背景が示されております。
収録でのメインは吾城院家シリーズですね。
一部は連続になっているものの、ほとんどは同世界のオムニバス漫画。
吾城院家の人々が描かれています。
たまに他キャラがゲスト出演していました。
※左：ご令嬢「未由さん」、、右：生徒会長「大和美樹さん」
太もも付近の処理は抜群です。
「吾城院令嬢の御悩み」は吾城院財閥のご令嬢「未由」さん。
視点は彼女に仕える「セバスチン・トール（本名・山田徹）」になっています。
身の回りの世話をしていた「トール」は、ある日「未由さん」から…
”好きな人ができたみたいだから、えっちについて教えて頂きたい”
そんなことを言われたのでした。
この漫画の何が良かったかって、冒頭部分。
お風呂から出た「未由さん」は「トール」に身体を拭いてもらうため、全裸のままメイドらを振り切って駆け寄ってきていました。
素晴らしいですね（笑）
また、えっち部分では教えて頂きたい、とか言ってたのに、ガンガン口でシちゃってました。
どこで覚えてきたんだろう。
「吾城院子息の御望み」は「未由さん」の兄「子朗」さま。
彼には子組（ねぐみ）というメイド隊がついており、そらにその中での専属従者となっている「左京」さん、「右京」さんらとのえっちです。
ちょっとタイプの違うメイドさんですね。
下着の色とか、相違点を追っかけて個性を見極めるのが楽しいです。
彼が次期当主な様子。
かなり優れた人物のようで、成年漫画っぽくない格好良さ。
吾城院家は今後も安泰でしょう。
彼はちらほら登場します。
「吾城院令嬢のわがまま」は「亥澄（いすみ）」お嬢様と執事「グレイス」
先の「未由さん」と違って、既にえっち後。
彼が暴走してのことらしく、「亥澄さん」の言いなりになっていました。
後半では攻守逆転ですね。
モノローグで”ロリコン”と言われていましたが、雰囲気よりもまたさらに幼いのかな。
バストも控えめでした。
ちょっと気になったのがオチ部分。
こちらの２人が…別短編の２人でいいんですよね？
「吾城院子息の従者」は坊ちゃん「申一」くん。
その相手は、元・印藤財閥のご令嬢「印藤優夜（いんとう・ゆうや）」さん。
事業に失敗した印藤財閥は吾城院に吸収合併され、「優夜さん」は彼付きのメイドになっていたのです。
中盤の「申一くん」が格好良いですね。
それがため、シリーズでも特に甘さのあるラブラブえっちとなっていました。
”いちにちめ”から”みっかめ”まで、計３話という連続モノ「吾城院美戌の探偵日記」
冒頭にはカラー原稿があり、眼鏡なヒロイン「美戌（みーぬ）」さんの色つきな姿が見れます。
吾城院財閥の令嬢「美戌」を狙う者が、学園内に潜伏しているらしい…。
片目な執事「佐藤」の調査から、あちこちに盗撮カメラが仕掛けられていると知った「美戌」は、恋人「イカル」とオトリ作戦を実行したのでした。
こちらのヒロインは…犬耳ちっくなリボンの「美戌さん」ではなく、彼女の幼馴染み「黒葉」さんでしょう。
名前そのままな褐色肌が素敵。
”いちにちめ”は役目もあって出番１コマだけでしたが、”ふつかめ”からは出ずっぱり。
先の「優夜さん」もそうでしたが、さすが吾城院家はあちこちで人の運命を変えてるみたいですねー。
ちょっとおバカっぽいところも可愛く、自ら目隠しえっちをしています。
”みっかめ”もメインは「黒葉さん」
こちらは、目隠しなしでのえっちでした。
後半ではちゃんと「美戌さん」も参加し、複数での迫力ある絵が描かれています。
※左：美戌、右：黒葉
「黒葉さん」も良かったです。彼女をカラーで見たかったー
「干支の花嫁」は「義光」と「春奈」
えー、詳細については伏せますが、こちらもシリーズの漫画です。
外伝的なお話ですね。
察するところ、シリーズはまだ続くのかなぁ。
ほか、「会長だって思春期だもの」は生徒会長「大和美樹」さん。
真面目なタイプで、覚えたばかりのえっちにハマった彼女が、２人きりというシチュエーションに耐えられなくなって…という流れ。
「おちん…ペニス」
とか言いなおす部分ほか、ストレートな黒髪とカチューシャがキュートでした。
「Ｌｉｐ Ｓｅｒｖｉｃｅ」はコメディー系。
幼馴染み「弘彦」くんのお店を手伝う「朝美」さんがメイド服を着てみるというもの。
これはもっと普通で良かったのではないかなぁ。
「佳奈」ちゃんのモノローグがえっちな「Ｗｉｌｄ Ｐｒｅｔｔｙ」
せっかく外が土砂降りだったので、ここは彼女をズブ濡れにしてほしかったですね。
「Ｆａｃｅ ｅｎｄ ｌｌａｍａ ａｃｔｉｏｎ．」は、ＦＦな趣味である彼氏とのえっち。
勝負に負けた「春香」さんが彼のお願いに応えるというもの。
初のお口えっちで、慣れているよりもエロス度合いは高め（笑）
カラオケＢＯＸをホテル代わりにしないように。
なお、こちらだけ収録がやや古めでした。
今回もお尻アップは多めで実に良い感じ。
特にお尻から太ももにかけては、たっぷりな肉感が楽しめるでしょう。
線は強めでしっかりとしていて、濃淡は濃い目。
大小コマからは変形したりぶち抜かれたり、ごっちゃりでした。
描き込み細かく、背景なども巧いです。
漫画的にちらほら気になる部分はあったものの、前述したように匂いまで伝わってきそうな作画は見事なもの。
そういった微妙なイロイロを帳消しにするくらい。
多少の癖はあるものの、そう引っ掛かりはしないので、万人に好まれるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵５： 気になる点がない訳ではないですが、実にお上手です。
・話４： シリーズが面白いですね。短編は今一歩かな。
・独４： 好みがハッキリしてきました。合致すれば幸せでしょう。
合計：［１３／１５］
コメディーは控えたほうが良いかな。
吾城院シリーズが光っていたので、今後もお嬢様・メイド押しがいいと思います。
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・絵 ：■■■■■
・話 ：■■■■□
・独創性：■■■■□
・属性 ： ［成年］お口・財閥家
・おまけ： あとがきまんが、描き下ろし「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｂｉｔｔｅｒ－」、
カラー描き下ろし「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｍｉｌｋ－」、
カバー裏に漫画「幸せの妖精物語」
・その他： カラー（１２Ｐ）、短編×１４（うち「吾城院家シリーズ」×１０）
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤ます（とうます）」センセの「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ ［スウィートリップ］」です。
ひでるさんが脳内で勝手に”１２月の注目作”としていた１冊目。
アマゾンで↓表紙を見た際には驚きました。
これは良い！
栗色でくりっとなった髪と、うるんだような深い瞳。
ふんわりなカチューシャにブルーなメイド服、白のガーターベルトまで、このまま額に入れて玄関に飾りたいくらい。
また、構図がため、縦でも横でも違和感ないのがいいですねー。
両開き冷蔵庫みたい。
ぱっと見では、「テリオス」さんのＰＣゲーム「ＥＬＹＳＩＯＮ（エリュシオン）～永遠のサンクチュアリ～」がぼーっと頭に浮かびましたよ。
そちらでは「ジェーン」が好きでした。
…別に聞いてないですか、そうですわね。
※子組メイド隊「左京」・「右京」
この２人もなにげに好きです。いいなぁ。
さて、そんなこんなで「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ ［スウィートリップ］」です。
「藤ます」センセの２冊目単行本。
タイトル、また紹介帯に”超舌艶技”とあったように、お口えっちが多めでした。
ひでるさんはそんなん刺さらない人です。
前巻「Ｈｏｎｅｙ Ｓｙｒｕｐ」紹介の際に”肌に合わないかも”と書いてましたが…あるいは、そうした好みの違いが大きいのかもしれませんね。
ただ、同じく紹介帯にあった”読んで感じる”、という表現は決して大げさでなく、匂いや温度までが紙面から伝わってきそうなほどのもの。
前巻より作画・お話どちらも安定していたので、「藤ます」センセの単行本を試すに最適な１冊であると思います。
美麗な↓表紙をめくると、そのまま彼女のカラー漫画「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｍｉｌｋ－」が始まります。
そっちに釣り上げられた人には嬉しい仕様ですね。
「だって…メイドさんだもん…」
なんて台詞が可愛い、メイドさんとのえっちです。
４ページというのが実に残念。
特に、冒頭のスカートめくる部分はゆっくり見たかった…。
こちらは描き下ろしで、巻末に収録された同キャラでの白黒漫画「Ｓｗｅｅｔ Ｌｉｐ －ｂｉｔｔｅｒ－」も同様。
スカート内にもぐったりしてました。
いいなぁ。
まぁ、別に伏せる必要もないですが、オチ付近にて２人の背景が示されております。
収録でのメインは吾城院家シリーズですね。
一部は連続になっているものの、ほとんどは同世界のオムニバス漫画。
吾城院家の人々が描かれています。
たまに他キャラがゲスト出演していました。
※左：ご令嬢「未由さん」、、右：生徒会長「大和美樹さん」
太もも付近の処理は抜群です。
「吾城院令嬢の御悩み」は吾城院財閥のご令嬢「未由」さん。
視点は彼女に仕える「セバスチン・トール（本名・山田徹）」になっています。
身の回りの世話をしていた「トール」は、ある日「未由さん」から…
”好きな人ができたみたいだから、えっちについて教えて頂きたい”
そんなことを言われたのでした。
この漫画の何が良かったかって、冒頭部分。
お風呂から出た「未由さん」は「トール」に身体を拭いてもらうため、全裸のままメイドらを振り切って駆け寄ってきていました。
素晴らしいですね（笑）
また、えっち部分では教えて頂きたい、とか言ってたのに、ガンガン口でシちゃってました。
どこで覚えてきたんだろう。
「吾城院子息の御望み」は「未由さん」の兄「子朗」さま。
彼には子組（ねぐみ）というメイド隊がついており、そらにその中での専属従者となっている「左京」さん、「右京」さんらとのえっちです。
ちょっとタイプの違うメイドさんですね。
下着の色とか、相違点を追っかけて個性を見極めるのが楽しいです。
彼が次期当主な様子。
かなり優れた人物のようで、成年漫画っぽくない格好良さ。
吾城院家は今後も安泰でしょう。
彼はちらほら登場します。
「吾城院令嬢のわがまま」は「亥澄（いすみ）」お嬢様と執事「グレイス」
先の「未由さん」と違って、既にえっち後。
彼が暴走してのことらしく、「亥澄さん」の言いなりになっていました。
後半では攻守逆転ですね。
モノローグで”ロリコン”と言われていましたが、雰囲気よりもまたさらに幼いのかな。
バストも控えめでした。
ちょっと気になったのがオチ部分。
こちらの２人が…別短編の２人でいいんですよね？
「吾城院子息の従者」は坊ちゃん「申一」くん。
その相手は、元・印藤財閥のご令嬢「印藤優夜（いんとう・ゆうや）」さん。
事業に失敗した印藤財閥は吾城院に吸収合併され、「優夜さん」は彼付きのメイドになっていたのです。
中盤の「申一くん」が格好良いですね。
それがため、シリーズでも特に甘さのあるラブラブえっちとなっていました。
”いちにちめ”から”みっかめ”まで、計３話という連続モノ「吾城院美戌の探偵日記」
冒頭にはカラー原稿があり、眼鏡なヒロイン「美戌（みーぬ）」さんの色つきな姿が見れます。
吾城院財閥の令嬢「美戌」を狙う者が、学園内に潜伏しているらしい…。
片目な執事「佐藤」の調査から、あちこちに盗撮カメラが仕掛けられていると知った「美戌」は、恋人「イカル」とオトリ作戦を実行したのでした。
こちらのヒロインは…犬耳ちっくなリボンの「美戌さん」ではなく、彼女の幼馴染み「黒葉」さんでしょう。
名前そのままな褐色肌が素敵。
”いちにちめ”は役目もあって出番１コマだけでしたが、”ふつかめ”からは出ずっぱり。
先の「優夜さん」もそうでしたが、さすが吾城院家はあちこちで人の運命を変えてるみたいですねー。
ちょっとおバカっぽいところも可愛く、自ら目隠しえっちをしています。
”みっかめ”もメインは「黒葉さん」
こちらは、目隠しなしでのえっちでした。
後半ではちゃんと「美戌さん」も参加し、複数での迫力ある絵が描かれています。
※左：美戌、右：黒葉
「黒葉さん」も良かったです。彼女をカラーで見たかったー
「干支の花嫁」は「義光」と「春奈」
えー、詳細については伏せますが、こちらもシリーズの漫画です。
外伝的なお話ですね。
察するところ、シリーズはまだ続くのかなぁ。
ほか、「会長だって思春期だもの」は生徒会長「大和美樹」さん。
真面目なタイプで、覚えたばかりのえっちにハマった彼女が、２人きりというシチュエーションに耐えられなくなって…という流れ。
「おちん…ペニス」
とか言いなおす部分ほか、ストレートな黒髪とカチューシャがキュートでした。
「Ｌｉｐ Ｓｅｒｖｉｃｅ」はコメディー系。
幼馴染み「弘彦」くんのお店を手伝う「朝美」さんがメイド服を着てみるというもの。
これはもっと普通で良かったのではないかなぁ。
「佳奈」ちゃんのモノローグがえっちな「Ｗｉｌｄ Ｐｒｅｔｔｙ」
せっかく外が土砂降りだったので、ここは彼女をズブ濡れにしてほしかったですね。
「Ｆａｃｅ ｅｎｄ ｌｌａｍａ ａｃｔｉｏｎ．」は、ＦＦな趣味である彼氏とのえっち。
勝負に負けた「春香」さんが彼のお願いに応えるというもの。
初のお口えっちで、慣れているよりもエロス度合いは高め（笑）
カラオケＢＯＸをホテル代わりにしないように。
なお、こちらだけ収録がやや古めでした。
今回もお尻アップは多めで実に良い感じ。
特にお尻から太ももにかけては、たっぷりな肉感が楽しめるでしょう。
線は強めでしっかりとしていて、濃淡は濃い目。
大小コマからは変形したりぶち抜かれたり、ごっちゃりでした。
描き込み細かく、背景なども巧いです。
漫画的にちらほら気になる部分はあったものの、前述したように匂いまで伝わってきそうな作画は見事なもの。
そういった微妙なイロイロを帳消しにするくらい。
多少の癖はあるものの、そう引っ掛かりはしないので、万人に好まれるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵５： 気になる点がない訳ではないですが、実にお上手です。
・話４： シリーズが面白いですね。短編は今一歩かな。
・独４： 好みがハッキリしてきました。合致すれば幸せでしょう。
合計：［１３／１５］
コメディーは控えたほうが良いかな。
吾城院シリーズが光っていたので、今後もお嬢様・メイド押しがいいと思います。
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