■ミセスリンク (前田千石)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・巨乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「痴婦 2話」
・その他: 初単行本、短編×12
(うち「彼岸花」×5、「痴婦」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石」センセの「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
おお、偶然ながら昨日に引き続き初単行本シリーズとなりました。
思い返せば去年。
「前田千石」センセの傑作「奥さんバレー」をこちらで紹介した際、「他単行本も集めたくなるくらいな完成度でした」と書いてから数ヶ月。
こちら「ミセスリンク Mrs.LINK」を購入・紹介して、現在発売の単行本はコンプリートです(笑)
やっぱり一期一会ですからね。
そんな訳でセンセの初単行本「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
普通の単行本よりも触っただけで厚いとわかる、たっぷり240ページ。
(※なにげに、最新刊「アネモエ 姉萌え」も同じページ数でした。ちなみに「奥さんバレー」は208ページで普通)
こちらは「彼岸花」、「痴婦」というタイトルが同じ中編から、「絆のカタチ」「心のカタチ」というタイトルが異なる連続話もあります。
その全てが人妻モノであるという、徹底ぶりです(笑)
そんなん好きな人なら絶対満足できるでしょう。
※左:義母「沙穂さん」、右:幼馴染み「鈴子さん」です。
「沙穂さん」はこんなんで玄関へ出迎えるほか、キスしたり抱きついたりしてます。そりゃーやりすぎだってば(笑)
さて、タイトルの違う連続話「絆のカタチ」・「心のカタチ」
再婚した「沙穂」さんは2年たっても「母」とは呼んでくれない息子「裕作」くんの心をひらくべく、一生懸命に明るく接しておりました。
早く仕事が終わって家へ帰った「沙穂さん」は、自分の部屋で衝撃な光景を目撃してしまうのです。
ちょっとコメディーちっくな序盤数ページから、ずるずると堕ちていくような典型的な義母漫画。
考えてみると、タオル一枚で玄関まで出迎えるような「沙穂さん」は親子のコミュニケーションを明らかに逸脱していたと思います。
こりゃー「裕作くん」に罪はないでしょう(笑)
逆に2年間も我慢できていた事実に天晴れです。
2話目の「心のカタチ」まで、関係が崩れて違うモノへと変化する様がえっちに描かれておりました。
「…仕方…ないじゃない………」
父親の罪を背負って地主「金城」に文字通り身を捧げた「鈴子」さん。
望まぬ相手と結婚した「鈴子さん」の凍っていた心をとかしたのは、ひょっこり故郷へ帰ってきた幼馴染み「貫太」くんとの再会でした。
そうした事情を知った「貫太くん」は…。
と、だいたいそんなお話が単行本メインの「彼岸花」
どう帰結するのか見えない展開ながら、えっちシーンもふんだんに盛り込まれている良作です。
暴行された上に夫婦の営みを見せ付けられ、怒りに震えながらもちゃんとした手順を踏む「貫太くん」の常識人っぷりが見事。
凄いですね、大人ですね。
ひでるさんはショートカットで胸が大きな「鈴子さん」のビジュアルが良かったです。
全体的には合意でない無理やりなものが多く、どれも暗く重いエピソード。
ラブラブだったりする軽めな人妻モノとは違って、骨太なストーリーでした。
そんなんが好きか嫌いかで判断して下さい。
オススメはしておきます。
※左:2001年「部長奥さん」、右:2004年「世津子さん」です。
新旧比較絵なんですが、分かりづらいですね。…だって、脱いでる絵ばっかりなんだもん。
初単行本ということで絵柄が気になる方もいるとは思いますが、抜群の安定感でまっったくこの点は問題ありません。
古いもので2001年2月、描き下ろしが2004年11月頃であると、3年ほどの集大成。
ですが、絵柄には大きな変化ありませんでした。
最新の「アネモエ 姉萌え」と見比べると、だんだん線が強くなって、全体的にはすっきり洗練されてきたようです。
やっぱり元々巧い方なんですね。
人妻モノでは、「艶々」センセと並んで”双璧”と言える方でしょう。
これからの単行本も楽しみにしております。
なお、「前田千石」センセのHPによると、過去には「酔狂先生」という名で三回ほど描かれていたようです。
その頃の漫画も見てみたいなー。
※アマゾンさん、タイトル違ってるよー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : 人妻・巨乳
・おまけ: あとがき、描き下ろし「痴婦 2話」
・その他: 初単行本、短編×12
(うち「彼岸花」×5、「痴婦」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「前田千石」センセの「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
おお、偶然ながら昨日に引き続き初単行本シリーズとなりました。
思い返せば去年。
「前田千石」センセの傑作「奥さんバレー」をこちらで紹介した際、「他単行本も集めたくなるくらいな完成度でした」と書いてから数ヶ月。
こちら「ミセスリンク Mrs.LINK」を購入・紹介して、現在発売の単行本はコンプリートです(笑)
やっぱり一期一会ですからね。
そんな訳でセンセの初単行本「ミセスリンク Mrs.LINK」です。
普通の単行本よりも触っただけで厚いとわかる、たっぷり240ページ。
(※なにげに、最新刊「アネモエ 姉萌え」も同じページ数でした。ちなみに「奥さんバレー」は208ページで普通)
こちらは「彼岸花」、「痴婦」というタイトルが同じ中編から、「絆のカタチ」「心のカタチ」というタイトルが異なる連続話もあります。
その全てが人妻モノであるという、徹底ぶりです(笑)
そんなん好きな人なら絶対満足できるでしょう。
※左:義母「沙穂さん」、右:幼馴染み「鈴子さん」です。
「沙穂さん」はこんなんで玄関へ出迎えるほか、キスしたり抱きついたりしてます。そりゃーやりすぎだってば(笑)
さて、タイトルの違う連続話「絆のカタチ」・「心のカタチ」
再婚した「沙穂」さんは2年たっても「母」とは呼んでくれない息子「裕作」くんの心をひらくべく、一生懸命に明るく接しておりました。
早く仕事が終わって家へ帰った「沙穂さん」は、自分の部屋で衝撃な光景を目撃してしまうのです。
ちょっとコメディーちっくな序盤数ページから、ずるずると堕ちていくような典型的な義母漫画。
考えてみると、タオル一枚で玄関まで出迎えるような「沙穂さん」は親子のコミュニケーションを明らかに逸脱していたと思います。
こりゃー「裕作くん」に罪はないでしょう(笑)
逆に2年間も我慢できていた事実に天晴れです。
2話目の「心のカタチ」まで、関係が崩れて違うモノへと変化する様がえっちに描かれておりました。
「…仕方…ないじゃない………」
父親の罪を背負って地主「金城」に文字通り身を捧げた「鈴子」さん。
望まぬ相手と結婚した「鈴子さん」の凍っていた心をとかしたのは、ひょっこり故郷へ帰ってきた幼馴染み「貫太」くんとの再会でした。
そうした事情を知った「貫太くん」は…。
と、だいたいそんなお話が単行本メインの「彼岸花」
どう帰結するのか見えない展開ながら、えっちシーンもふんだんに盛り込まれている良作です。
暴行された上に夫婦の営みを見せ付けられ、怒りに震えながらもちゃんとした手順を踏む「貫太くん」の常識人っぷりが見事。
凄いですね、大人ですね。
ひでるさんはショートカットで胸が大きな「鈴子さん」のビジュアルが良かったです。
全体的には合意でない無理やりなものが多く、どれも暗く重いエピソード。
ラブラブだったりする軽めな人妻モノとは違って、骨太なストーリーでした。
そんなんが好きか嫌いかで判断して下さい。
オススメはしておきます。
※左:2001年「部長奥さん」、右:2004年「世津子さん」です。
新旧比較絵なんですが、分かりづらいですね。…だって、脱いでる絵ばっかりなんだもん。
初単行本ということで絵柄が気になる方もいるとは思いますが、抜群の安定感でまっったくこの点は問題ありません。
古いもので2001年2月、描き下ろしが2004年11月頃であると、3年ほどの集大成。
ですが、絵柄には大きな変化ありませんでした。
最新の「アネモエ 姉萌え」と見比べると、だんだん線が強くなって、全体的にはすっきり洗練されてきたようです。
やっぱり元々巧い方なんですね。
人妻モノでは、「艶々」センセと並んで”双璧”と言える方でしょう。
これからの単行本も楽しみにしております。
なお、「前田千石」センセのHPによると、過去には「酔狂先生」という名で三回ほど描かれていたようです。
その頃の漫画も見てみたいなー。
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