■GIRL FRIENDS (森永みるく)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■□□
・属性 : 百合・女子高生
・おまけ: あとがきまんが、通学設定・電車でのキャラ絵。
・その他: 現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく」センセの「GIRL FRIENDS -ガールフレンズ- 1巻」です。
※左:「大橋亜希子」、右:「熊倉真理子」
両極端な二人です。とりあえず1巻では、百合というより友人物語ですね。
おお、久々…と言っても、今年2冊目な「森永みるく」センセの単行本です。
いままでのリリースを考えると、なかなかいいペースですね!
こちらのブログでは、3月頃発売になった成年系「あまいくちびる」、百合姫コミックスの傑作「くちびるためいきさくらいろ」などを過去に紹介しております。
今回の「GIRL FRIENDS -ガールフレンズ- 1巻」は、↓表紙絵柄からなんとなく伝わってくるそのまま、センセお得意な「百合漫画」なのでした。
連続話がありつつも基本としては短編だった「くちびるためいきさくらいろ」、過去のソレっぽい作品も短編や数話連続程度、あるいはえっち含む成年系でしたから、実はコレが初の純粋・百合ストーリーなの。
短期大学付属の高校。
主人公「熊倉真理子」は真面目な優等生で、本好きの大人しい女の子。
英語の追試を受け終わった日、突然にクラスメイトの「大橋亜希子」が「一緒に帰ろ」と話しかけてきたのです。
二学期になって初めて話をした「亜希子さん」は明るく積極的で、「真理子さん」とは正反対なタイプ。
何気ない髪の毛の話題から「亜希子さん」が常連である美容室へ行くこととなり、彼女の意向でショートカットになってしまうのでした。
「やっぱりショートヘアは本当に可愛い子にしか似合わないじゃん?」
そんな切っ掛けから、ごく親しい友人となっていく二人。
関係を深める中で様々な体験をした「真理子さん」は次第に…。
だいたいそんなお話です。
※左:「あっこちゃん」、右:「まりちゃん」
とりあえず、こんなシーンもあったりします。これからどうなる!?
いかにも「森永みるく」センセという漫画で、ファンの方は狂喜乱舞するだろう内容。その一人がひでるさん(笑)
地味で控えめだった「まりちゃん」こと「真理子さん」が、「あっこちゃん」こと「亜希子さん」によって世界観を広げ、垢抜け、彼女に傾倒していくんですが、それは恋心に…なるのかな?
仲のいい友人に対して、喜んだり不安になったりという微妙な思春期心理がごく丁寧に描かれておりました。
繊細でゆっくりとしたお話は、なんだかリアル女子高校生の生活を垣間見ているようで、こっ恥ずかしいですよ。
なお、コメディー「女子高生/大島永遠」とは、また違った意味でのリアルっぽさですかね。
憧れが残っている人は、こっちの漫画を読むのががいいでしょう(笑)
前述したとおり、いかにも「森永みるく」センセという、青春百合ストーリーでした。
ファンの方には問題ありませんが、その度合いが低い方には、もしかしたらワンパターンに見えてしまうかもしれません。
しかし……センセは本っ当に、この手のパターンがお好きなんですねぇ。
…って、この漫画を喜んで読んでいるひでるさんもそれは同じですか(笑)
とりあえずは1巻なので、ラストは~~で終わっておりました。[自主規制]
今後どうなっていくのか、二人から目が離せません。
※おまけ:右から「杉山さとこ」、「関根珠実」、そして二人。
仲良し四人組ですね。合コンシーンがこれまたイイのです。
嬉し恥ずかしな少女漫画ちっくとコメディーシーンでの独特な崩れが組み合った作画。
はっきりとした線は見やすく、全体的にはふんわり優しい感覚です。
キャラ絵に癖があるため多少好き嫌いがあるかもしれませんが、漫画は良質で抜群の安定感でした。
なお、派手・地味、優等生・人気者、ショート・ロングでベタあり・なしという基本キャラが主要二人なので、どちらかで見かけた感じがしてしまうかもしれません。
それがいいと思うのはセンセのファンは問題ないですが、マンネリと思う方はお財布と相談するのがいいでしょう。
成年系も良い「森永みるく」センセですが、”こうした一般(※百合系)も全然オッケー”って普通に思う、楽しくもシリアスなお話が巧い稀有な方です。
プリクラで下着姿(※いちおう上だけね)になったりする「杉山さとこ」、センセの漫画にはちらほら見かける漫画オタク系「関根珠実」など、サブキャラもなかなか捨てがたい味を出しておりました。
非常に面白かったです。
余談ですが、カバーを外すと文字だけになってしまうので、なくさないよう注意。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■□□
・属性 : 百合・女子高生
・おまけ: あとがきまんが、通学設定・電車でのキャラ絵。
・その他: 現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森永みるく」センセの「GIRL FRIENDS -ガールフレンズ- 1巻」です。
※左:「大橋亜希子」、右:「熊倉真理子」
両極端な二人です。とりあえず1巻では、百合というより友人物語ですね。
おお、久々…と言っても、今年2冊目な「森永みるく」センセの単行本です。
いままでのリリースを考えると、なかなかいいペースですね!
こちらのブログでは、3月頃発売になった成年系「あまいくちびる」、百合姫コミックスの傑作「くちびるためいきさくらいろ」などを過去に紹介しております。
今回の「GIRL FRIENDS -ガールフレンズ- 1巻」は、↓表紙絵柄からなんとなく伝わってくるそのまま、センセお得意な「百合漫画」なのでした。
連続話がありつつも基本としては短編だった「くちびるためいきさくらいろ」、過去のソレっぽい作品も短編や数話連続程度、あるいはえっち含む成年系でしたから、実はコレが初の純粋・百合ストーリーなの。
短期大学付属の高校。
主人公「熊倉真理子」は真面目な優等生で、本好きの大人しい女の子。
英語の追試を受け終わった日、突然にクラスメイトの「大橋亜希子」が「一緒に帰ろ」と話しかけてきたのです。
二学期になって初めて話をした「亜希子さん」は明るく積極的で、「真理子さん」とは正反対なタイプ。
何気ない髪の毛の話題から「亜希子さん」が常連である美容室へ行くこととなり、彼女の意向でショートカットになってしまうのでした。
「やっぱりショートヘアは本当に可愛い子にしか似合わないじゃん?」
そんな切っ掛けから、ごく親しい友人となっていく二人。
関係を深める中で様々な体験をした「真理子さん」は次第に…。
だいたいそんなお話です。
※左:「あっこちゃん」、右:「まりちゃん」
とりあえず、こんなシーンもあったりします。これからどうなる!?
いかにも「森永みるく」センセという漫画で、ファンの方は狂喜乱舞するだろう内容。その一人がひでるさん(笑)
地味で控えめだった「まりちゃん」こと「真理子さん」が、「あっこちゃん」こと「亜希子さん」によって世界観を広げ、垢抜け、彼女に傾倒していくんですが、それは恋心に…なるのかな?
仲のいい友人に対して、喜んだり不安になったりという微妙な思春期心理がごく丁寧に描かれておりました。
繊細でゆっくりとしたお話は、なんだかリアル女子高校生の生活を垣間見ているようで、こっ恥ずかしいですよ。
なお、コメディー「女子高生/大島永遠」とは、また違った意味でのリアルっぽさですかね。
憧れが残っている人は、こっちの漫画を読むのががいいでしょう(笑)
前述したとおり、いかにも「森永みるく」センセという、青春百合ストーリーでした。
ファンの方には問題ありませんが、その度合いが低い方には、もしかしたらワンパターンに見えてしまうかもしれません。
しかし……センセは本っ当に、この手のパターンがお好きなんですねぇ。
…って、この漫画を喜んで読んでいるひでるさんもそれは同じですか(笑)
とりあえずは1巻なので、ラストは~~で終わっておりました。[自主規制]
今後どうなっていくのか、二人から目が離せません。
※おまけ:右から「杉山さとこ」、「関根珠実」、そして二人。
仲良し四人組ですね。合コンシーンがこれまたイイのです。
嬉し恥ずかしな少女漫画ちっくとコメディーシーンでの独特な崩れが組み合った作画。
はっきりとした線は見やすく、全体的にはふんわり優しい感覚です。
キャラ絵に癖があるため多少好き嫌いがあるかもしれませんが、漫画は良質で抜群の安定感でした。
なお、派手・地味、優等生・人気者、ショート・ロングでベタあり・なしという基本キャラが主要二人なので、どちらかで見かけた感じがしてしまうかもしれません。
それがいいと思うのはセンセのファンは問題ないですが、マンネリと思う方はお財布と相談するのがいいでしょう。
成年系も良い「森永みるく」センセですが、”こうした一般(※百合系)も全然オッケー”って普通に思う、楽しくもシリアスなお話が巧い稀有な方です。
プリクラで下着姿(※いちおう上だけね)になったりする「杉山さとこ」、センセの漫画にはちらほら見かける漫画オタク系「関根珠実」など、サブキャラもなかなか捨てがたい味を出しておりました。
非常に面白かったです。
余談ですが、カバーを外すと文字だけになってしまうので、なくさないよう注意。
GIRL FRIENDS 1 (1) (アクションコミックス) (2007/12/12) 森永 みるく 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】