■おとミヤ! (永野あかね)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : ラブコメ・アパート
・おまけ: あとがき、描き下ろし漫画「一寸法師」
・その他: 全て表題作(7話収録)、現在は1巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「おとミヤ! 1巻」です。
いきなりですが、時間ありません。
いっぱい・いっぱいです。
余計な文はすっ飛ばして、いきなり紹介させて頂きます。
過去に「トキメキ☆とらいあんぐる」などを紹介しております、「永野あかね」センセの最新連載です。
こちらの「おとミヤ! 1巻」は、いかにもセンセらしい長編漫画に仕上がっておりました。
実に無難なつくりでしたが…目新しさはまるでありませんね。
ファンの方ならいいでしょうけれど、そうでない方には王道過ぎなので、評価としては微妙なところだと思います。
※左から、竹取美矢、鞍馬鈴花、龍宮寺つぐみ
巨乳の「鈴花さん」なんですが…部屋のきのこが気持ち悪かったです。やだなぁ。
主人公「竹取美矢(たけとり・みや)」は女子高生。
おばあちゃんが大家であったアパート「おとぎ荘」は、幼少期に憧れていたお兄ちゃんの住んでいた、懐かしい場所。
病気で倒れてしまったおばあちゃんの代理で管理人として顔を出すんですが…住人「一寸谷鷹」、「龍宮寺つぐみ」らは”ハンパにやられても迷惑”と実に冷やかな反応なのでした。
古くなったアパートはこの機会に売却すべきという思惑もあり、「美矢さん」は思い出の場所を守るため、学校と管理人を両立すべく奮闘するのです。
だいたいそんな感じ。
「めぞん一刻」に代表される、アパート系ラブコメ漫画。
ちょっと変わった住人たちと絡み、あちこちサービスシーンを置きつつ、ラブコメが進行しておりました。
しかし、今の日本でここまで他人同士が関わりあって生活しているのは、ごく稀なことでしょう。
ある意味、現代ファンタジーというべき作品ですね。
お話はそれなりで、決してつまらくはないものの、はっきり言ってありきたり。
管理人が女子高生というのは狙い過ぎかなぁ。
当初、住人らが反発していたのにも「どうかなぁ~」と思ってましたが、それが1話であっさり認められてしまう展開には愕然としました。
平たいストーリーですねー…なんじゃそりゃ。
(※おそらく、ひでるさんはこの作品と色々相性が合わないのでしょう)
※ヒロイン「竹取美矢さん」
典型的な主人公タイプですね。えろい妄想してたりします。
お話がこうなってしまうと、あとは毎度お馴染みサービスシーンに期待がかかるところなんですが……こちらもダメ。
あれれ、このシリーズはえっち描写は大丈夫でなかったっけ?
(※このシリーズ、の例:「ガラスの女神/朝森瑞季」とか、「恋をするのが仕事です。/ハルミチヒロ」とか。これらはバストトップからえっちシーンまで普通にあります)
直接えっちはないものの、もはやお約束的である頻繁なパンチラと共に裸なシーンもあるんですが、前にこのブログで紹介しました「ラブケア~永野あかね作品集」と同様でバストトップの表現はありませんでした。
うーん、コレものすごく奇異な感じがするんですが……ひでるさんが成年漫画に慣れ過ぎ、ってことですかね??
ちょいエロな雰囲気がなかなかいいだけ、大きなマイナス点です。
「永野あかね」センセは胸の形とか下着描写が巧い方なので、ぎりぎり見えないあたりにしてもらうのがちょうどいいと思うんですが。
しっかり描かないなら、なおさらに。ねぇ。
くっきりとした線の、やや濃いめな絵柄です。
ごちゃっとし過ぎないくらいなページ全体は、適度な感覚。
コメディー時の崩しと共にテンポ良い描き方なので、いかにもラブコメ向きなのです。
さすがにベテランなので安定感も抜群にあり、↓表紙が気に入ったなら絵的な問題はほぼないでしょう。
前述しておりますが、バランス良い肉付き加減と下着(水着)の巧さがため、やっぱりちらりとしている程度が絶妙な域。
抑え気味に描くのであれば、徹底的にぎりぎりを狙ってほしいところでした。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■□□□□
・属性 : ラブコメ・アパート
・おまけ: あとがき、描き下ろし漫画「一寸法師」
・その他: 全て表題作(7話収録)、現在は1巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「おとミヤ! 1巻」です。
いきなりですが、時間ありません。
いっぱい・いっぱいです。
余計な文はすっ飛ばして、いきなり紹介させて頂きます。
過去に「トキメキ☆とらいあんぐる」などを紹介しております、「永野あかね」センセの最新連載です。
こちらの「おとミヤ! 1巻」は、いかにもセンセらしい長編漫画に仕上がっておりました。
実に無難なつくりでしたが…目新しさはまるでありませんね。
ファンの方ならいいでしょうけれど、そうでない方には王道過ぎなので、評価としては微妙なところだと思います。
※左から、竹取美矢、鞍馬鈴花、龍宮寺つぐみ
巨乳の「鈴花さん」なんですが…部屋のきのこが気持ち悪かったです。やだなぁ。
主人公「竹取美矢(たけとり・みや)」は女子高生。
おばあちゃんが大家であったアパート「おとぎ荘」は、幼少期に憧れていたお兄ちゃんの住んでいた、懐かしい場所。
病気で倒れてしまったおばあちゃんの代理で管理人として顔を出すんですが…住人「一寸谷鷹」、「龍宮寺つぐみ」らは”ハンパにやられても迷惑”と実に冷やかな反応なのでした。
古くなったアパートはこの機会に売却すべきという思惑もあり、「美矢さん」は思い出の場所を守るため、学校と管理人を両立すべく奮闘するのです。
だいたいそんな感じ。
「めぞん一刻」に代表される、アパート系ラブコメ漫画。
ちょっと変わった住人たちと絡み、あちこちサービスシーンを置きつつ、ラブコメが進行しておりました。
しかし、今の日本でここまで他人同士が関わりあって生活しているのは、ごく稀なことでしょう。
ある意味、現代ファンタジーというべき作品ですね。
お話はそれなりで、決してつまらくはないものの、はっきり言ってありきたり。
管理人が女子高生というのは狙い過ぎかなぁ。
当初、住人らが反発していたのにも「どうかなぁ~」と思ってましたが、それが1話であっさり認められてしまう展開には愕然としました。
平たいストーリーですねー…なんじゃそりゃ。
(※おそらく、ひでるさんはこの作品と色々相性が合わないのでしょう)
※ヒロイン「竹取美矢さん」
典型的な主人公タイプですね。えろい妄想してたりします。
お話がこうなってしまうと、あとは毎度お馴染みサービスシーンに期待がかかるところなんですが……こちらもダメ。
あれれ、このシリーズはえっち描写は大丈夫でなかったっけ?
(※このシリーズ、の例:「ガラスの女神/朝森瑞季」とか、「恋をするのが仕事です。/ハルミチヒロ」とか。これらはバストトップからえっちシーンまで普通にあります)
直接えっちはないものの、もはやお約束的である頻繁なパンチラと共に裸なシーンもあるんですが、前にこのブログで紹介しました「ラブケア~永野あかね作品集」と同様でバストトップの表現はありませんでした。
うーん、コレものすごく奇異な感じがするんですが……ひでるさんが成年漫画に慣れ過ぎ、ってことですかね??
ちょいエロな雰囲気がなかなかいいだけ、大きなマイナス点です。
「永野あかね」センセは胸の形とか下着描写が巧い方なので、ぎりぎり見えないあたりにしてもらうのがちょうどいいと思うんですが。
しっかり描かないなら、なおさらに。ねぇ。
くっきりとした線の、やや濃いめな絵柄です。
ごちゃっとし過ぎないくらいなページ全体は、適度な感覚。
コメディー時の崩しと共にテンポ良い描き方なので、いかにもラブコメ向きなのです。
さすがにベテランなので安定感も抜群にあり、↓表紙が気に入ったなら絵的な問題はほぼないでしょう。
前述しておりますが、バランス良い肉付き加減と下着(水着)の巧さがため、やっぱりちらりとしている程度が絶妙な域。
抑え気味に描くのであれば、徹底的にぎりぎりを狙ってほしいところでした。
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