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■閃乱カグラ-少女達の真影- (鷹爪あまみ)

★まんがデーター [6/15]
・絵   :■■□□□
・話   :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] 原作ゲームアクション
・おまけ: あとがき、4コマ、原作・広報コメント。
・その他: 原作「高木謙一郎」、折り返しにコメント、
       カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鷹爪あまみ(たかつめ・あまみ)」センセの「閃乱カグラ-少女達の真影- 1巻」です。

閃乱カグラ・ヒロインズ
※閃乱カグラ・ヒロインズ
 漫画中の作画はだいたいこんな感じです。
 

■閃乱カグラ-少女達の真影- 1巻 (鷹爪あまみ)


★構成・概要 原作ゲーム 忍者アクション

さて、本日は「閃乱カグラ-少女達の真影- 1巻」です。
何回かブログで取り上げています、原作ゲームなこちら。
なんと、珍しくひでるさんはプレイ済みなのでした。
まだクリアしてないですけどね。

巻数表記そのままの長編漫画。
敵も味方も豊かなバストの女性という、実に華やかなもの。
ラブコメっぽくもできそうなんですが、ターゲットになりそうな異性は登場せず。
純粋なアクションものとなっています。
お話はいまのところは任務をこなしていくゲーム通り、各話完結タイプ。
ライバルとなる蛇女の敵キャラが2話目から登場しており、そちらとの決着に流れていくのだと思われます。

紹介帯には”おっぱいは正義”とありました。
あーして大きく書く割りには、サービス描写は弱め
皆さんバストは大きく描かれていますし、実はパンチラもそこそこ回数あるんですけれど…。
後述しますが、どうにも作画は弱め
キャラはそこそこ良いものの、描き込みは物足りなく、濃淡具合も仕上げ前みたいな感じ
そのため、サービス描写もそれとして目に入らないのだと思います。

原作もまた微妙な位置づけ(笑)なので、あまり過激に傾倒することもできないのでしょうけれど。
それを考えても、中途半端。

★収録話 6話収録

進学校として有名な、「国立半蔵学園」
こちらには”忍びクラス”という、現代に生きる忍の養成機関があったのです。
主人公「飛鳥」もその1人。
違法行為を犯す悪忍らと戦うため、一般生徒に紛れて修行に励むのでした。
かなり大雑把ですが、そんなん。

前述したように、今のところは各話完結タイプ。
ゲームにあった、各任務パートがそのまま1話として描かれておりました。
非常に原作に忠実。
逆に言えばまるまるそのままで、漫画としての目新しさがありません
ゲームであればそのくらいのシナリオで十分なんですが、お話としてのぺーと見せられると、どうにも刺さらない。
良くも悪くもフツー。
優れたアクションとか、読んで楽しいコメディーでもありません。
引きつけられるようなエロスもなく、原作ファンでも退屈してしまいそうでした。

舞台・キャラ説明な1話目。
ベタベタですね。
中盤くらいで飽きてしまうかも。
そう分かり辛い設定ではないので、いきなり任務シーンで押しても良かったのでは。
また、忍び衣装へチェンジする”忍転身”部分がすっぱり省略されていたんですが。
ここは無理やりにでも入れ込む部分だと思う。

「焔」登場の2話目。
後のエピソードもあるためか、「葛城」・「日影」のバトルも同時に描かれていました。
いちおう「飛鳥さん」は主人公なので、ピンで頑張っても良かったのでは。
この後が出番減るんですよ。
続く3話目のメインは「柳生」・「雲雀」の修行バトルです。
前半は教師「霧夜」の演説ですね。
見比べたりしてないですが、ゲームそのままだと思います。
4話目は「斑鳩」さんとその兄のエピソード。
特に策なく、あっさり描かれているので、こちらまで伝わってきません。
拘束されるコマもいま一歩でした。
5話目は皆で海へ行くという、こうした漫画のお約束回。
ちょっとコメディーちっく。
ここの作画はもうひと頑張りしてほしかったなぁ。
「雲雀ちゃん」の危機の6話目。
当然ながらセットで「柳生さん」も顔を見せるので…1巻はなんとなくこの2人でのイメージです。
ちなみに、ここでは完結しておらず、2巻へ続いていました。

「葛城」・「飛鳥」・「雲雀」・「柳生」
※左から、「葛城」・「飛鳥」・「雲雀」・「柳生」
 モノがため、作画の良し悪しは非常に重要だと思うんですが…。

★絵柄

原作つきということで、最大の課題はそちらと違和感がないかどうか。
人によって感覚は異なると思いますが、少なくともキャラについてはかなり頑張っている印象。
カラーも白黒も良く、360度どこから見ても「閃乱カグラ」しています。

ただし、そのほかについては正直なところイマイチ
お話、ゲーム自体もアクション系で、当然ながら戦闘シーンが多くあるんですけど…これが弱い。
動きある絵はバランス悪いか、端折ってるか、止まっているよう。
前述したようにキャラが良いだけ、目立ってます。

また、いわゆる漫画自体もユルめ。
頑張って上手に描かれていると思いますが、あまり引き込まれる感じはなく。
お話も前述したようなものなので、ぶっちゃけコレで2巻を買おうとは思えません。
判断については裏表紙か、「月刊コミックアライブ」のHPに立ち読みがあったので、そちらが便利でしょう。

★その他

描かれているのは「鷹爪あまみ」センセ。
これが初単行本なのかな。

今後、また別の方の単行本が次々に発売されていくようです。
ただ、担当はどちらもゲーム作画とは別の方。
この漫画でなんとなく題材での底が見えてしまった感があり。
次は…ちと手に取り辛いですね。

閃乱カグラ -少女達の真影- 1 (MFコミックス アライブシリーズ)閃乱カグラ -少女達の真影- 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
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鷹爪あまみ

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※普通にゲームでいいのでは。
閃乱カグラ -少女達の真影- (特典なし)閃乱カグラ -少女達の真影- (特典なし)
(2011/09/22)
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tag : 原作ゲームラブコメコメディーパンチラアクション

■なで2しこ2 (東西)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵、紹介帯に「なでしこFILE」、
      描き下ろし「ゾク毒ポーション!」、加筆修正あり。
・その他: カラー(8P)、短編×11(うち「ポーション・シリーズ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「なで しこ」です。

アイドル「愛堂ルイ」
※アイドル「愛堂ルイ」
 こんなスカート丈ですよー。
 

なで しこ (東西)


★構成・概要 成年ラブコメ

さて、本日は「なで しこ」です。
きました、「東西」センセの新刊です。
今回も高い完成度でした。

収録はほぼ短編によるもの。
描き下ろしで連続話があったほか、後述しますがキャラのゲスト出演もありました。
もっとじっくり探すと、誰かしら発見できそうですね。
連続話ではないため、お話はそうややこしさのない、ラブコメ調。
ただ、そうコメディーちっくでなく、またラブラブし過ぎることもありません。
なんのかんの言いつつも、女性が積極的。
即えっちほどではないですが、早めな展開でした。

★収録話 11話収録

003:「わんわんパニック」 カラー原稿あり
犬を切っ掛けとしたカップル展開。
あ、つい先日に読んだ漫画と同じ展開ですねー。
(そちらほどコメディーっぽくはないものの)
やっぱり犬はいいなぁ。
どーでもいいですが、こちらのワンちゃんはなかなか良い動きをしており。
普段何させてるのかなー、って勘ぐっちゃいますわね。

021:「アイドル力UP↑UP↑」
キャラ作りに悩んでいたアイドル「愛堂ルイ」さん。
芸人「小原」のアドバイスを受け、ノーパンで出演してみたのでした。
あのスカート丈は危険ですねー。
そりゃ、色気も振りまくわ。
マネージャーは置いといて、セクシー路線であの年齢なので、経験は必要だと思う。

041:「失われたモノがたり」
会社の皆で海へと出掛けたお話。
気になる「伊藤」さんも参加すると聞きつけ、それ自体に興味なかった「鈴木」くんもついていったのでした。
うん、確かに可愛い。
お話は、水着が流されたという彼女を「鈴木くん」が助けるというもの。
ブラだけでなく下も流されており、展開からお誘いなのかと思いましたが。
単に天然さんですね。

なお、コマ隅にて次に登場のお姉さんが新作水着で顔見せしてますね。
2周目で気付きましたよ。

伊藤さん、先輩さん
※左:伊藤さん、右:先輩さん
 ショートカット女性が素敵でした。

061:「フライングサマー」
お姉ちゃんに新作水着を買うよう命令された、弟「タケル」くん。
サイズがどのくらいか困っていたところ、だいたい同じくらいな背丈の店員さんが試着してくれることとなったのでした。
たまに見られる、美人店員さんの試着話。
なんでえっち展開なるのか不思議な感じでしたが、オチのお姉ちゃんのところが気になりましたよ。

081:「睡酔遊戯」
「雪村」くんとボーイッシュな先輩。
こちらは彼女から寝込みを襲うパターン。
ショートカットのかなり可愛らしい方。
家まで来るというのは、好意あるなによりの証拠でしょう。
なかなか羨ましいシチュエーションでした。

101:「ラブ・スタディ」
テストで赤点を取ってしまった「海原」くん。
クラスから落後者をだしたくないという委員長「川瀬」さんは、いつもの放課後居残り勉強だけでなく、日曜日の勉強会を提案してきたのです。
あんな可愛い娘に勉強教えてもらえてみんな羨ましがってる~
そんな第三者の台詞もあり、役得であることは見たままな様子。
いつもの勉強付き合うもなかなかだと思いますが。
家まで来るというのは、やっぱり好意あるなによりの証拠でしょう。
だいたい、かなりのミニスカートでしたからね。
ヤル気満々か(笑)
えっちなご褒美を提案してきたのも「川瀬さん」からでした。
ちょっとずつしてくれるのは、それはそれで良い感じ。

121:「放課後デッサン」
今度の発表会で入賞を目指す部長さん。
ヌードデッサンで勝負することと決めたものの、なかなかモデルは見つからず。
やむなく、変装した自らがモデルとなったのでした。
眼鏡と髪型だけのことで、部員「宮本」くんはあっさり看破してました。
ごく近しい人のヌードというのは、またイイものでしょう。
彼女自身も「宮本くん」に対しては満更でもないようで、2人きりでのデッサン依頼にも喜んで応じています。
こうなると、逆に眼鏡での姿も見たくなりますね。

139:「ドク毒ポーション!」
191:「ゾク毒ポーション!」
「堤」くんと「望月」さんのカップル。
元気になった男性自身がどうしてもおさまらず、会社を休むこととした「堤くん」
そこに、同僚の「望月さん」が訪ねて来たんですが、
私のせいなんです!
いきなりそう謝ったのでした。
まぁ、ラブラブですわね。
変化球な告白みたいなもので、一気飲みする場面はコメディーしてました。
描き下ろしはその後日談です。
彼女なかなかえっちですねー。
制服だったので、できれば職場でシテほしかったですが。

155:「お忍びエッチ」
遊園地にて忍者な舞台をやっている「久能あいり」さん。
ひょんな切っ掛けから、共演者の男の子とロッカーに隠れたところ…着替え途中であったため、危険な状態になってしまったのでした。

2人してロッカーに閉じ込められる、王道ネタです。
そう至ってしまう流れとして、「あいりさん」が共演者の彼を女性と勘違いしていたことがあります。
華奢で声も女性っぽいとのことで、納得。
ぎりぎりの密室で動いたところ、偶然に入ってしまうパターンでした。
この、えっちに至る展開はひでるさん大好物。
全部突っ込まれたぁ…
という台詞が実に良いですね
抜こうとしたのが逆効果になるところとか、最高でした。
ロッカーを探したくなる感じよ(笑)

175:「ホワイトラバーズ」
ロッジでバイトしていた「山科」くん。
オーナーの姪「千冬」と遊んでいたところ、あたりが吹雪いてきたため、洞穴にてやり過ごすこととしたのでした。
こちらは雪山が舞台。
やっぱり身を寄せ合うシチュエーションですよねー
ただ、初対面の割にはガツガツきていたので、オチ前のネタで終わっても良かったかな、と思いました。

久能あいり、千冬さん
※左:久能あいり、右:千冬さん
 お話では「あいりさん」のが最も好き。

★絵柄

綺麗で安定感のある作画。
丁度よいくらいの濃淡・描き込みです。
あちこち優れたバランス感覚、表現なども引っ掛かる部分ありません。
非常に見易いですね。
細かいところまで丁寧で、小物や背景も良い感じ。
良くまとまっていました。
キャラは漫画っぽくも、リアルさもあります。
今回収録のヒロインらは若く、可愛らしい方が多め。
ちょと年上くらいで、こちらも良かったですよ。
判断については、だいたい↓表紙などのカラーで問題ありません。
また、「ワニマガジン社」さんのHPでは「ラブ・スタディ」が立ち読めます。
ぜひ参考にどうぞ。

★その他

そんなこんなで、「東西」センセでした。
初単行本「Incest Taboo インセストタブー」、2冊目「人妻さんといっしょ」と紹介しています。
こちらが3冊目。

特に「Incest Taboo インセストタブー」が絵柄・お話ともにぐさーっと刺さったんですねー。
あれは良かったなぁ。
ワニさんからの1冊目は、それらとは違って短編で、年齢もやや低め。
人妻イメージでしたが、これはこれで良い物でしたよ。

なお、センセのHPからリンクで飛んだところ…なんと、某書店では”8ページの小冊子”がおまけであったことが判明。
うわーん、そっちだったかー。

なで?しこ? (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)なで?しこ? (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2012/02/29)
東西

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tag : ラブコメコメディーショートカット

■僕んちのミカゲさん (Dr.P)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・お尻
・おまけ: あとがき、4コマ・作品解説、
      カバー裏に別絵。
・その他: 短編×10(※同一世界漫画あり)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Dr.P(どくたー・ぴぃ)」センセの「僕んちのミカゲさん」です。

忍者「ミカゲさん」
※忍者「ミカゲさん」
 可愛かった、最高です!!


■僕んちのミカゲさん (Dr.P)


★構成・概要 おしり系 成年ラブコメ

本日は「僕んちのミカゲさん」です。
きました
ひでるさんがファンである、「Dr.P」センセの新刊です。
わーい。

収録は一見すると短編群ですが、こちらは表題になっている「ミカゲさん」シリーズな1冊。
メインのそちらほか、収録短編のほとんどは同一学園のエピソードで、ほかヒロインらがちょくちょくゲスト顔見せをしておりました。
別短編での出来事が他に影響することもあり、だいたい長編な感覚で読み進められます

また、巻末の2話は前巻「恋愛スタンピード!」にて目立っていた2人の続きエピソードでした。
未見でも問題ないくらいでしたが、やっぱり前知識あるほうが楽しいと思います。
当然、「ミカゲさん」シリーズではなく、このあたりがちょっぴり残念。

漫画は読み易いラブコメ調で、フェチ度合い高めな描写がポイント
お尻とかなんとかですねー。
個人的にはもう少し「ミカゲさん」の活躍が見たかった(メイン話は3話)気もしますが、今回も楽しく・えっちに仕上がっています。
面白かったです。

★収録話 10話収録

003:「僕んちのミカゲさん」
021:「僕んちのミカゲさん2」
127:「僕んちのミカゲさん3」
数年前、行き倒れていた「ミカゲ」を助けた「郁巳」
恩を感じた彼女は、それから彼に仕えるようになっていたのでした。
その周辺はごくごく平穏無事なため、家事ぱかりやっていた「ミカゲ」
しかし、友人「健一」のなにげない一言を切っ掛けに、
”いつかあるかもしれない”
…そう考えていた日がついに来たのでした。

こちらがメインシリーズですね。
やっぱりこちらは忍者「ミカゲさん」の魅力につきるでしょう。
切り揃えられたショートカットに、冷静な瞳、鼻・口を覆うマスクが特徴。
鍛えているだけあって筋肉質であり、また貧乳っぷりが見事なのでした。
↓表紙ではお尻丸出しでしたが、1話目はだぼっとしたズボンのようなノーマル忍装束。
ここは初えっちエピソードなので、そんなんが脱いだ際のぶち抜き絵を効果的なものにしております。
故あって余裕のない「ミカゲさん」がキュートでした。

下着論争が巻き起こる2話目は、その流れもあってか丈の短い忍装束。
成年漫画の女忍者と言えば、やっぱりこんなんですねー。
初登場時のように、このまま天井からぶら下がって欲しいです(笑)
ぺろーって、自らめくってくれていましたが、その勢いなまま屋上えっちになっていました。
スマタなど、立ったままのプレイが良かったです。
(※こちらのオチが、次のエピソード「あずみちゃん蹴っ飛ばす!」に影響します)

3話目は「ミカゲさん」が風邪をひくというもの。
薬は無効化しちゃうんだって。
厄介ですねー(笑)
それがため、座薬プレイになっていましたが。
なお、こちらの前が後述する短編「復讐者ミツキ」でして、同じく忍者の「ミツキさん」が関わってます。
オチは衝撃、でなく笑撃という感じ。
まぁ、この漫画らしいですわね。

津名湊、芳野由美子
※左:津名湊、右:芳野由美子
 シリーズはコメディー要員の「ミカゲさん」でしょう。良い働きでしたよ。
 
037:「あずみちゃん蹴っ飛ばす!」
「郁巳くん」の友人「健一」と、その彼女「あずみ」ちゃんのエピソード。
タイトルそのまま空手をやっている「あずみちゃん」
胸の透け具合と、スパッツの下半身がポイントです。
「ミカゲさん」がうまーく2人の初えっちを演出しておりました。
まぁ、あんな感じに手渡しされれば、普通鵜呑みにしちゃうわね。

055:「悩めるミナト先輩」
073:「図書室のユミコさん」
もくじでは「図書室のユミコさん」が先でしたが、ひでるさん持ってる単行本は「悩めるミナト先輩」のが先に収録されてますね。
これは乱丁?
まぁ、実害ないのでどーでも良いですが。

うち、「悩めるミナト先輩」は水泳部の「津名湊(ミナト)」さんと「萩村」くん。
ぽーっとしたテンションと、褐色肌、そして競泳水着が素敵でした。
なお、こちらの「湊さん」も立派な貧乳で、
…センパイ、ホントに胸ちっちゃいなー…
とか「萩村くん」にモノローグで言われてました。
イイお尻でしたけどね。

「図書室のユミコさん」は、裏表紙をゲットしている眼鏡・みつ編みな「芳野由美子」さん。
独りえっちを意中の「荒木」くんに目撃されてしまうもの。
机角でした。
まー、えろえろですわね。
先までのエピソードは偶然に「ミカゲさん」が関わってその手助けをする展開でしたが、こちらでは積極的にサポートしております。
なにげに個人的な関わりもあり(笑)、その恩返しみたいなものなのかな。

091:「エミリお嬢様のお気に入り」
”すごい名家のお嬢様”、という先輩「瑠璃川笑里」さんから、「郁巳くん」が手紙をもらうのが切っ掛け。
取り乱している「ミカゲさん」が可笑しいです。
分かり易い娘さんだなぁ。
彼女には男子忍者「九郎」がついており、そうしたカップルになってます。
ごくあっさり変装を見破っている「笑里さん」が凄い。
手紙の内容については、オチをご期待下さい。

109:「復讐者ミツキ」
ある意味いかにも忍者っぽい、あちこちギザギザした感じの「美月」さんが登場。
教師「城ヶ崎」とのお話になっていました。
この世界は…忍者の存在が当たり前なんですね。
もともとは一般人だった彼女は、その紹介から立派な忍者となったみたい。
また、「ミカゲさん」の切っ掛けを作ったのが「美月さん」のようでした。
彼女もステキな貧乳ですが、サラシ越しなのがより良いです。

145:「まひるオーバーヒート」
161:「明乃アフター」
こちらの2話は、前単行本からの続きモノ。
前者は褐色肌な「辻まひる」さん。
ちょっと髪が伸び、女の子っぽくなってます。
アンケートぶっち切りトップだったようですが、それも納得
先輩とのこたつえっちでした。
水玉模様の下着がキュート。

後者は眼鏡な教師「大樟明乃」さん。
前回はセーラー服でしたが、こちらでは体操着(ブルマ)です。
オチでは競泳水着~なんて台詞もあり、あるいは続編が??
なお、1コマだけですが、髪短い「まひるさん」がゲストしてました。

辻まひる、大樟明乃
※左:辻まひる、右:大樟明乃
 良いキャラチョイスだと思います。「明乃さん」のが好き。

★絵柄

そうカラーとの変化はないので、あの↓表紙からの判断で全然問題ありません。
やや強めのしっかり線は乱れることなく丁寧。
描き込みにしつこさなく、あっさりでもなく、濃淡としては丁度良いくらい。
どちらかと言うとコメディー寄り。
ある程度の、振り切れ過ぎない軽さとはっちゃけ度合いで、表現などに引っ掛かる部分もなく。
崩し絵も自然でサクサク読み進められる1冊でした。
まとまってます。

キャラ絵柄は漫画らしい、可愛いもの。
丁度よいくらいのお肉具合が絶妙なのです。
特に胸からお腹まわり、腰からお尻、そして太ももに至るまでが最高。
癖はあるもののそうイヤな感じではないと思います。
S2COMIX」さんのHPでは冒頭話「僕んちのミカゲさん」が読めました。
直接えっちまではなかったものの、この漫画がどんなんか十分理解できるくらいのページ数あり、判断には最適です。

★その他

そんなこんなで、本日は「Dr.P」センセでした。
ブログでは、初単行本「あなたが触れるたびに」、2冊目「侵略的恋愛主義」、3冊目「恋愛スタンピード!」と、全て紹介しております。
こちらでついに4冊目ですね。

センセの漫画は、ぶっちゃけ絵柄・お話・同一世界な設定・えっち描写・フェチ度合い…などなど、全てにおいてひでるさん好み。
個人的にはまったく隙がありません
それがまた今回はくのいちモノでしたからねー。
ふと、「S2COMIX」さんのサイトにてあの↓表紙を目撃した時点から、ぐさー刺さっておりました。
また、あのお尻向きな構図が良いんだわ。
…とか思ってたら、カバー裏でまたもうひと刺さりしました(笑)
ありがとうございました。

僕んちのミカゲさん (富士美コミックス)僕んちのミカゲさん (富士美コミックス)
(2012/02/25)
Dr.P

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tag : 競泳水着ラブコメコメディーショートカット

■いちごエクストリーム (谷町めいど)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・ロリ
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×11。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「谷町めいど(たにまち・めいど)」センセの「いちごエクストリーム」です。

美和・英子・詩織
※美和・英子・詩織
 下着お好きな方にもいいでしょう。


■いちごエクストリーム (谷町めいど)


★構成・概要 ロリ系 成年ラブコメ

「いちごエクストリーム」です。
こちらは全て短編での構成。
同級生とかお姉さんもいるものの、全体はロリ系統。
妹ネタも多いですね。

プレイは色々でしたが、お話はだいたいラブコメ
お話によっては、かなりコメディー寄りなものもありました。
だいたいは楽しく読めますね。
絵柄・お話ともども、ジャンルが合致するかどうかだと思いました。
↓表紙・裏表紙を素直に信じて下さい。

★収録話 11話収録

003:「課外授業は妄想ノート」 カラー原稿あり
カラー原稿のある冒頭話は、3名の女生徒と教師の複数えっち。
ロリ趣味な主人公は、生徒との妄想をノートに書いていたところ…生徒の1人「詩織」が、それを拾っていたのでした。
普通ならばゲームオーバーとなるところですが。
こうした展開は漫画ですねー
真面目ながら大胆な「英子」ちゃん、実は経験豊富な「美和」ちゃんなど、個性的な面々。
いいんじゃないでしょうか。
厳しく調教されるとかにならず、ラブい雰囲気で終わるのが良い感じ。

023:「メイドロボももか」
誕生日に、妹「ももか」ちゃんが好きなアニメのキャラ”メイドロボ・マチル”のコスプレをするというもの。
辛辣に接していた彼女が、いきなり可愛らしいことをしているのが見どころ。
自らえっちな展開にしつつも、触るとメロメロになってしまうのでした。
まぁ、可愛いじゃーないですか。
オチで「ももかちゃん」が言ってたのは、その通りだと思います。

041:「やりすぎ!兄妹ごっこ」
家庭教師先の「ミク」ちゃん。
ご褒美に彼女がねだったのは、”お兄ちゃんになってほしい”というものでした。
積極的でいいですね。
キスした罰ゲームが一緒にお風呂という、幸せの連鎖な感じ(笑)
いつどんでん返しあるかとヒヤヒヤしましたが。

妹「ももか」、演劇部・部長
※左:妹「ももか」、右:演劇部・部長
 この部長さんのお話が好き。

059:「放課後2人で演劇部!」
”リアル小学生”というほどに小さく、可愛らしく振る舞っている演劇部の部長。
部員「稔」くんの前では、年相応なのでした。
魔法少女役となった彼女が、「稔くん」が用意した衣装を着てみると…というもの。
これは…相性良いカップルの初えっちですかね。
部長さんも彼には地を見せており、かなり信頼しているようでしたし。
まぁ、言動アレコレもラブラブですわ。
演劇部であればシチュエーションもイロイロと想像できるので、シリーズにしてほしいです

077:「計画通り」
デートに出掛けるという妹「澪」を部屋に呼んだ兄は…という兄妹の近親ネタ。
ものすごくブラックな展開かと思いましたが。
ラストページにてひっくり返されるパターン。
オチが良いですね。

095:「恋は催眠術」
義妹「梢」ちゃんを催眠術にかけるというもの。
うまいこと催眠術にかかったのをことに味をしめ、えっちしては記憶を消して~を繰り返すというもの。
”イイ思いをした結末は怖い”というのがセオリー。
ページ数の関係か、こちらはラブい結末でした。
個人的には罰を受けて欲しかったですが…「梢ちゃん」可愛いなぁ。

115:「お嬢様はいいなづけ」
超大金持ちという姪「千明」ちゃんを預かることとなった「田中和之」くん。
昔のおままごと遊びを真に受けており、”許嫁”とか言っておりました。
そうしたユルい感じであるのに、
結婚前にエッチなのはいけないと思います!
とかなんとか、そっちは厳しくしつけられているのがポイント。
えっちはダメ、という考えの彼女が、じわじわされるところをお楽しみに。
コレはオチも良かったです。

133:「恋人は中の人」
クマの気ぐるみな主人公と、「ののみ」ちゃんのちょっと変わったコメディー
冒頭のクマさんぱんつのくだりが最高ですね。
捕まるってば(笑)
ただ、彼女と共に逃げたことから、さらに事態は悪化(漫画的にはえろい展開)になっていました。
こうした流れのセオリーそのまま、口八丁手八丁で彼女とえっちをしてます。
まぁ、いい娘ですわね。

149:「お姉っ!ちゃんとして!」
姉「笹原美加」と弟「悟」のラブラブ近親もの。
一緒に寝ていたところ、いつの間にか69になっている寝相が可笑しい。
まぁ、年上があーならば、えっちに流れて当然。
むしろ遅いような気もしますが、アレは精通を待ってたということなのかな。

167:「変態インビテーション」
眼鏡の委員長「水前寺倫子」さんとのえっち。
成績優秀の優等生ながら、極度の恥ずかしがり屋なため、なかなか面白い彼女。
片想いをしていた「三浦」くんは、ふと「倫子さん」からキスをされたのでした。
…と、そこで我慢すれば綺麗に終わったんですけどねー。
その後のエロい「倫子さん」をお楽しみ下さい。
オチはあんなんでしたが、彼女すぐ取り戻すような気がします。

185:「恋人はお兄ちゃん」
中学生になる妹「ミク」ちゃんの近親モノ。
1人暮らしをしている兄。
久しぶりに会った「ミクちゃん」は、彼女ができていたことを知ったのでした。
意外に実力行使でしたね
驚き。
ただ、その後のお兄ちゃんにも驚き。
うそーん。
ちょっと説明不足な感じでした。
やはり前後が欲しかったなぁ。
なお、「やりすぎ!兄妹ごっこ」のヒロインと同じ名前でどちらもショートカットでしたが、別人です。

妹「澪」、姪「千明」
※左:妹「澪」、右:姪「千明」
 ヒロインでは左の「澪ちゃん」のデザインがキュートでした。

★絵柄

極細線とややテカテカしたデジタル塗りが特徴。
濃淡は薄い灰色でやや弱め。
ページ半分くらいの中コマが多く、コマ割りはやや大きめです。
ただ、吹き出し・擬音・液体描写が散らばっており、ごっちゃりとした風情でした。
ちと見辛いかも。

緩やかな輪郭で大きい頬。
目はタレ気味で、口の曲線具合に個性があります。
可愛らしいロリ絵柄ですね。
スタイルはやや膨らみかけ、あとがきに書かれていたそのまま、”ぱんつ”がお好きな様子。
傾きが大きく、人を選ぶでしょう。
ただし、そうしたジャンルがお好きな方であれば、カチーと引っ掛かると思います。

そうカラーと変化はないので、↓表紙・裏表紙、あるいは紹介帯のカット絵が判断に便利。
時間あるならば、「コアマガジン」さんのHPがオススメです。

★その他

そんなこんなで「谷町めいど」センセです。
こちらが2冊目でした。 
初単行本の「はじめてだよっ!」を紹介しております。
”まだジャンルは定まっていない感じ”
そうひでるさんは前回に感じていましたが、あとがきに”方向性が見えた”と書かれていました。
ですね、コレだと思います(笑)

ブログ書くのにふとセンセのHPにお邪魔してみたら。
単行本に収録された各話のカット絵と詳しい解説がありました。
ぶっちゃけ、こんなブログ見るより、全然分かりやすいですよ。
ちょっとしたコメントもあったので、既に単行本を持っている人も必見です。

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(2011/11/30)
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tag : ラブコメコメディーコスプレ

■キミだけにするんだから (大秦国王安敦)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・貧乳
・おまけ: あとがき、カラー描き下ろし「にしゃせんたくッ」
・その他: カラー(4P)、短編×9。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大秦国王安敦(たいしんこくおう・あんとん)」センセの「キミだけにするんだから」です。

いつもは家から一歩も出ないひでるさんですが。
今年は初詣へ行ってきました。
まー、やたらめったら混んでましたねー。
ほぼ並んでる時間だけでした。
皆さんよく毎年行ってるなぁ。

校医「西原綾香」
※校医「西原綾香」
 この人がお気に入りです。


■キミだけにするんだから (大秦国王安敦)


★構成・概要 貧乳系 成年ラブコメ

本日は「キミだけにするんだから」です。
収録は全て短編。
描き下ろしもまったく収録と関係ない、別のお話でした。
ジャンルとしてはラブコメ
コメディーよりもラブのが強め。
ただ、その勢いが強く、新年の誓いそのまま、調教っぽくなるのものもありました。
また、登場ヒロインがことごとく貧乳であるのが最大の特徴。
(※ロリではありません)
すさまじいぺたんこぶりでした
そんなんがお好きな人はいいかもしれません。

★収録話 9話収録

003:「にしゃせんたくッ」 描き下ろし カラー原稿
「ミナ」・「マナ」に迫られるという、嬉しいショート。
「マナさん」は上脱いでませんが。
どちらも貧乳な2人で、リボンがキュートでした。

007:「期待はずれでごめんなさい」
全体的に小さい校医「西原綾香」さんと「宮尾」くんのラブコメ
特に胸が控えめで、体型から男性に振られ続けていた彼女ですが。
「宮尾くん」としてはドストレートになのでした。
確かに、サイズ的に合わないというのはあるでしょうけど…小さいの好きな人多いと思いますよ。
ひでるさんもストライク。
やっぱり小さい先生は良いですね
特に白衣が素敵でした。
ただ、「「いとうえい」センセの描かれた「あゆみちゃん」」のように、袖は折ってほしかったなぁ。
こちらの「綾香先生」はもさもさ髪と黒下着がセクシー。
教師らしい口調もいいです。
胸元からバストトップがちらする前半部分が好き。

031:「なんとかなさいっ」
痴漢にも残念がられた「伊笹加佳」さんの貧乳。
幼馴染み「久谷」に揉んで大きくなるよう依頼したんですが。
全体的にHな刺激を与えた方が良いということで、えっちに流れるのでした。
簡単には、幼馴染み同士のえっち切っ掛け話ですね。
前話と同様で、残念がられた貧乳に対するというもの。
ただ、こちらのヒロイン「伊笹さん」が目隠しえっちに反応したところから、やや異なる展開になってます。
なんのかんの「久谷くん」との相性も良さそうでした。

伊笹加佳、店長「棚山梨菜」
※左:伊笹加佳、右:店長「棚山梨菜」
 やっぱり年上女性のがいいですね

051:「とらぶるマスター」
こちらは店長「棚山梨菜」とバイト「昭久」のカップル。
全裸の写メを送ってくる、はっちゃけた「梨菜さん」のふざけっぷりに業を煮やした「昭久くん」は…というお話。
もぅ、彼は素直じゃないねぇ。
コスプレしたり、全裸で出迎えたりと、可愛いお姉さんだと思うんですが。
冒頭での胸丸出しでのコマが素敵でした。
超貧乳ですわね。
ラストの反応も可愛らしかったです。

075:「見えすぎちゃうと困るの」
文芸部の部長さんと部員「税所」くん。
目が悪いという部長さんは睨むようにこちらを見て来るので、彼は眼鏡を薦めたんですが。
なぜか、彼女は眼鏡に強い抵抗を示したのでした。
理由がラブコメしてますね。
ただ、こちらの部長さんは勢いあり、真っ赤になっただけではないのでした。
可愛いですよー。
そんな訳で、えっちへの流れもごくスムーズ。
メインではないですが、途中の眼鏡・ブルマ姿がまたキュートでした。

099:「お願いをちょうだい」
長い髪が素敵な「香里」
しかし、「徹」の何気ない一言によって、長い髪をばっさりと切ってしまったのでした。
2人は付き合ってるのかな?
「香里さん」側のラブ度がかなり強い感じ。
また、初めて、という割には慣れていて、なんとない違和感が。

123:「ちゃんとしないと許さないんだからね お兄ちゃん」
兄「昌広」と妹「琴美」はラブラブな兄妹。
しかし家では2人の立場が逆転しており、「琴美」に従っていたのでした。
ツインテール・八重歯な「琴美さん」にしつけされるという流れ。
うん、ラブいことは間違いないみたい。
なんのかんのとえっちしてましたね。
ラストページの「わーい」というコマが好き。

147:「調教えてよ お姉ちゃん」
こちらは姉「誌緒(しお)」と弟「正士」の姉弟。
彼女へのアドバイスを求めた彼に対し、「誌緒」は縄紐を取りだしたのでした。
先の妹ネタと若干アプローチの違う2人のラブラブえっち。
冒頭のシーンが中盤で判明する流れ。
オチが全てですねー

なお、こちらの「誌緒さん」は収録で唯一の大きな胸でした。

171:「あせらへんと」
タイトルそのまま関西弁な「高須絢音」さんとの正統派。
何かと「井川」くんに助けられていた「絢音さん」
体育用具室に閉じ込められてのえっちパターンです。
メガネでブルマな「絢音さん」をお楽しみください。

香里さん、妹「琴美さん」
※左:香里さん、右:妹「琴美さん」
 こうした、やや壊れっぽいヒロインのが面白いかな。

★絵柄

しっかりとした丁寧な線の絵柄。
黒は強いものの濃淡はさほど濃くはなく。
白の比率とか書き込みはそこそこで、見易いです。
なんというか、余分な線がない感じ。
目立つような乱れ・崩れはなく、単行本は安定していました
収録原稿も最近のモノばかりでしたね。
幅広な輪郭で縦長な目という、可愛らしいキャラ絵。
背景や小物もメインの邪魔をしておらず、よくまとまっています。
特に引っ掛かるような部分もありませんでした。
カラーでもほぼ変化はないので、判断については↓表紙で問題ありません。
あるいは、例によって「コアマガジン」さんのHPが見易いかと。

★その他

「大秦国王安敦」センセでした。
こちらで3冊目ですね。
ブログでは過去に「お兄ちゃん覚悟なさい」を紹介しています。

すっきり見易く、可愛らしい絵柄。
もともと好きな系統なんですね。
この感じで、年上な貧乳さんというのがまた素敵。
特に校医とか店長さんの雰囲気は別シチュエーションが見たいです。

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tag : バストトップラブコメコメディーツインテール

■奈美SOS! 淫魔ハンターズ (ちゃたろー)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]アクション・変身ヒロイン
・おまけ: あとがき・イラスト、加筆修正あり。
・その他: カラー(4P)、全て同一話[未完]

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちゃたろー」センセの「奈美SOS! 淫魔ハンターズ」です。

バラバラと単行本が発売されてきました。
ただ、今年はなんだかもっさり気味。
ピンと来る感じが、いつもより鈍いかなー。
この時期は年末年始の単行本をチョイスしていかなければならないんですが、まだ未確定です。
いい貧乳モノないかなぁ。


景子さん、白水雅
※左:景子さん、右:白水雅
 なんとスクール水着でサービスです。


■奈美SOS! 淫魔ハンターズ (ちゃたろー)


★構成・概要 成年・変身ヒロイン

本日は「奈美SOS! 淫魔ハンターズ」です。
なんだか久しぶり。
実際に、前巻の「奈美SOS! 直子ブラックバード」は06年、初回の「奈美SOS」にいたっては、95年だって。
もの凄い長期シリーズですわね。
あとがきによると、16年だそうです。

シリーズでは、こちらで5冊目となっています。
複数の変身ヒロインが活躍するアクション漫画
タイプはストーリー長編で、各話には分割されていません。
なお、ここからが重要コト。
基本的にシリーズは1冊完結のタイプでしたが、今回のエピソードは”終わっていません”
未完なままです
ちょっともやもやしたまま終わってしまうので、注意です。

淫魔と戦うアクションえっちな漫画で、色々キャラは登場しているものの、そうややこしさはありません。
いきなりコレ買っても、楽しめるとは思います。

ただ、やっぱり長く続くシリーズもの。
この漫画の最大のポイントであるハンターとか淫魔の設定、相互関係とかなんとか…など、細かい部分がため、やっぱり単行本を順に読んでおくのがオススメです
設定は成年漫画にとって実に都合良く、あちこち巧く考えられたもの
また、むちむちなヒロインとか、クドい淫魔らの凌辱というネタが、濃いタッチな漫画とぴったり。
以前とまったく変わらないテンションで楽しめます。  

★収録話 全て表題作・216ページ

戦いの経験を積んだ淫魔ハンターに必ず起こる、”さかり”という副作用症状。
動物でいう「さかり」と同じ状態になってしまった「目白景子」
そんな中、北部のハンターらの攻撃をものともしなかったという、”防具をつけた淫魔”らが続々と上陸していたのです。
「奈美」たちの攻撃はやはり彼らに効果なく。
また、関西から応援として呼ばれた新ハンター、「三条めい」、「三条はるか」らも、次々淫魔に襲われてしまうのでした。
リーダー「景子」を欠いた淫魔ハンターらの運命やいかに!

1:「景子さん」と弟「目白毅」のえっち
眼鏡とカチューシャが特徴のリーダー「景子さん」
過去単行本でもメイン扱いも多く、メンバー中でもっとも目立っているヒロインです。
今回もだいたい3割くらいは彼女が占めておりました

司令塔な彼女が苦しんでいるため、淫魔ハンターらの戦力ダウンの要因となっています。
もし「景子さん」がいれば、逆転早かったかな。
あるいは統率された戦いをしていたかも。
(毎度の如く、皆さんバラバラに戦ってます)

めい、はるか
※左:めい、右:はるか
 今回の新キャラです。異なるタイプをお楽しみください。

真面目で意思も戦闘力もある彼女をえっちに持ち込むには…何らかの理由が必要。
その点、こちらは副作用によって、独りえっちを繰り返すような状態でした。
そこに、お約束で彼の弟「毅くん」が関わるというもの。
まぁ、お姉ちゃんあんなならば、たまんないわね
「景子さん」は実に可愛らしかったですよ。

サービスも満点で、冒頭は制服姿だった彼女は、中盤とある理由からスクール水着姿になってました。
そんな「景子さん」に対する「毅くん」に注目。
ぎりぎり大丈夫…ではないか(笑)
1ページですが、カラー原稿部分にも間に合ってましたよ。

なお、今回は淫魔ハンターの新キャラ3名が登場してます。
うち2名とは「景子さん」関わりがあり、そんな点でも物語の主要人物でした。
タイトルは”景子SOS!”かなー。

2:「めいちゃん」VS淫魔
「景子さん」と並んで、今回単行本の主役というべきなのが、この「めいちゃん」
変身するとむちむちな大人の姿になるという、本当の意味での変身ヒロインでした。
強気な彼女があっさり捕まってしまうところが見もの。
いままでは無事だったらしく、初えっちです。
ほとんど出番なかった「千里」ちゃんとは、また違ったタイプのロリキャラですね。
「景子さん」とのエピソードが深いので注目。

共に戦っていた「直子」さん。
苦戦しつつもかなり健闘しており、後半でも1人別の漫画のような雰囲気になってましたよ。
皆がことごとく捕まる中、唯一現場にいながらえっちされておりません。

3:「はるかさん」VS淫魔
順番的には収録ラスト付近なんですが、「めいちゃん」との絡みもあるので先に。
彼女と共に登場する新キャラ。
通常では「めいちゃん」の義母で、実母ではないものの、母親らしい描写がありました。
今回の参入のヒロイン2人は、子供と母親という、元の5名とは異なるジャンル
なるほど、さすが「ちゃたろー」センセ。
厚めな唇と、大きくデザインが異なる戦闘服、京都弁(ですよね?)が特徴となってます。

4:「委子(ともこ)」・「奈美さん」VS淫魔
タイトルにもなっている、主人公「奈美さん」なんですが…今回はぎりぎり出番という感じ。
いちおう↓表紙は彼女なんですけどね。
”ハンターの中でも一級品”
という肉体がため、今回はいいところなくえっちされていました。

一方、閉じた目が特徴の「委子さん」
「景子さん」に留守を任されただけあって、あちこち事態に対しても冷静に対処しておりました。
ごくあっさり捕まっていた「奈美さん」に対して数コマほど抵抗していたほか、逆転の切っ掛けとなっています。
~ですわ」口調のえっちをお楽しみに。

ちらほら顔を見せていた「白水雅(はくすい・みやび)」は、後半から参加。
因縁のある相手「村正」を前に、冷静さを失っていましたが…単行本はここまで。
どうやら、次巻は彼女のお話になりそうです。
いつ発売されるのかなぁ。
 
直子、委子
※左:直子、右:委子
 この2人も活躍してました。…あ、「奈美さん」わすれた。

★絵柄

相変わらずでしたね。
濃い色彩と強い個性がため、きっっちり人を選ぶと思いますが…。
この漫画は、やっぱりこんなテイストが良く合うのでしょう。

細かい描き込みと、黒々とした濃淡のこってり絵柄
ページもめいっぱい描かれ、ごっちゃりとした風情です。
表現もやや大仰。
乱れはないものの、崩れっぽい感じはあり、じっくり見るとバランス微妙な時もあるんですが。
同時にかなりの勢いがあるため、そう気にはなりません。
漫画としても強い引っ掛かりはなく、ヒロインと淫魔のバトルやえっちを楽しめると思います。

癖は強いので、あらかじめ合うかどうか判断しておくのがポイント。
カラーでも変化はないので↓表紙・裏表紙、あるいは「DMM」さんのサイトにサンプル多かったので、そちらが便利でしょう。

★その他
 
そんなこんなで「ちゃたろー」センセでした。
こちらのブログではシリーズ前巻「奈美SOS! 直子ブラックバード」と、「リトル・マイ・メイド」を紹介しています。

いやー、相変わらずえっちでしたねー。  
最後の単行本が07年だったので、リリースとしても4年ぶり。
”大人の事情があるんだかないんだか”
とは、紹介帯の文言でした。
なんかあったのかな。

とりあえず、今回の決着巻を待ちたいと思います。
次はすぐに出る…よね?
巻末にはこれから登場するかもしれない新キャラも並んでいました。
同設定の別シリーズとかもイケるのではないでしょうか。

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tag : スクール水着アクション

■アイドルがぼくを好きになった事情 (月岡麗太朗)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・アイドル
・おまけ: 
・その他: 8話収録、現在1巻まで発売中。
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「月岡麗太朗( つきおか・れいたろう)」センセの「アイドルがぼくを好きになった事情 1巻」です。

先日「逓信総合博物館 ていぱーく」へ行ってきました。
お目当ては期間限定の特別展「昭和レトロと郵便展~切手少年がいた時代~」で、タイトルそのまま懐かしい風景を満喫してきました。
楽しかったです。
特に「山岡進」さんという方の、”起こし絵”というのが、目からウロコな感じでした。
いや、アレは凄かった!!
またどちらかで個展をやるならば、ぜひ行きたいと思います。
必見です。
リンク指示がなかったので、念のためここではリンクしてませんが…お名前とかで検索したらヒットするので、ぜひ見てみて。


「ロリポップ」の正統派「水原紫苑」
※「ロリポップ」の正統派「水原紫苑」
 いい娘でした。…もし彼女に裏があったら、びっくりしますよ。


■アイドルがぼくを好きになった事情 1巻 (月岡麗太朗)


★構成・概要 一般ラブコメ

本日は「アイドルがぼくを好きになった事情 1巻」です。
2巻以降に続く、ストーリーな長編漫画。
アイドルといちゃいちゃする…というか、確実に1話1えっちなタイプですわね。
業界裏話とか、熱血マネージャー漫画ではありません。

登場するメインのアイドルはグループで、様々なタイプが在籍。
主人公にはその中で想い人があるんですが、なぜか他の娘と次々にえっちな関係になってしまうのでした。
…と、そんな感じの軽いものかと思ったら。
1巻途中から、下手するとクライマックス・エピソードのような、急展開となっています
これが驚き。
本来なら、ああしたネタはお話の後半が多い(たぶん)ですが…いきなりでしたね。
ある意味、そうした描き辛い部分から逃げてないのは凄いこと。
これで2巻がどうなってしまうのか、楽しみです。
軽く流してほしくないなぁ。

なお、こちらは携帯漫画サイト「まんがこっち」にて連載しているもの。
配信タイトル「秘蜜のアイドル」でされているようなので、興味ある方はそちらもどうぞ。

★収録話 8話収録

バイト先で失敗ばかりの「伊加利勝男(いかり・かつお)」
雑誌の”芸能マネージャー募集”という記事を頼りに面接を受けると、あっさり合格。
超人気アイドルユニット「ロリポップ」の付き人(マネージャー見習い)となったのでした。
メンバー5名のうち、TVそのまんまな「水原紫苑」に好意を抱く「勝男」
しかし、おっとりとした雰囲気の「葉桜音羽」、可愛らしい「山咲めい」、何かと突っかかって来る「月島夢華」…と、リーダー「蒼井希子」以外の女の子らと次々に関係してしまうのでした。

003:Stage1 「憧れの娘と…!!」
何のとりえもない「勝男くん」が、ごくあっさり面接をパスしています。
面接会場にはかなりの人数がいたんですが、社長さんは集団面接の(たぶん)第一挨拶直後の質問で彼に白羽の矢を立てていました。
これが単にお話の、ページの関係のすっ飛ばしか、ちゃんと計算されたものか。
後の解説が待たれるところです
なるほどーって、後で言いたいなぁ。
直接相対した時点で、ようやく担当が「ロリポップ」であることを知った「勝男くん」には違和感が。
ちゃんと下調べしようよ。
また、いちおう超人気アイドルなので、事務所にはベタベタポスターとか告知とか貼られてる筈なのに、ここで驚くのは変ですね。
それほどのうっかりさんかもしれませんが。
(仕事ことごとく失敗してるみたいだし)

ここでのえっち担当は「音羽さん」
完全にお誘いでしたよ。

「山咲めい」の”カツオー!!”
※「山咲めい」の”カツオー!!”
 コレコレ、このコマがお気に入りです。

029:Stage2 「セクシーガール」
こちらは初対面時から、興味津々だった「めいちゃん」
個人的には1話目の「カツオー!!」のコマが好き。
容姿・性格共に可愛らしい娘で、写真撮影での危機を見事「勝男くん」に助けられ、ラブラブになってしまうのでした。
まぁ、ここは「勝男くん」格好良かったですからね。
彼女に惚れられるだけの活躍はしていたと思います。
「めいちゃん」のセクシー度も上がりそう。

053:Stage3 「酔いどれ天使」
こちらは最も反応が悪かった、「夢華さん」
2話の全員集合写真では最も背が小さく、ロリちっくなのが売り。
TVでは妹系っぽく振る舞う彼女は、現実では正反対なツンツンしたお嬢様ちっく。
…あ、このままでも一部の方にはぐさー刺さりそうだけど。
部屋の具合とか。
だいぶ酔っぱらってのえっちでしたが、どこまで記憶あるかなー。

077:Stage4 「あふれる」
ここまでは、よくありがちなアイドルえっち漫画。
メンバーのうち、なんやかんや3名とのえっちに至っている「勝男くん」
ここでは、想い人「紫苑さん」が過労で倒れてしまうパターンでした。
病室とはいえ2人きりで、彼女との会話も弾んで、実に良い雰囲気。
しかし、ここに「めいちゃん」がやってきてえっちに至るのです。
…が、しかし

101:Stage5 「情欲の代償」
どこまで書いていいのかな。
これまでの、”アイドルとドキドキえっち”みたいな風情がなくなり、急転直下なお話
脅迫えっちを強要される「勝男くん」です。
しかし、まぁ、あの咄嗟な場面で反応良かったですもんね。

123:Stage6 「獣の戯れ」
145:Stage7 「堕ちた偶像」
えー、詳細は明かせませんが、被害拡大していく続きエピソードです。
収録でもトップクラスなえっち描写をお楽しみに。
こちらの深刻さがため、他メンバーが置いてけぼりですね。
特に1巻ではえっちなかったリーダー「希子さん」は存在感希薄です。

167:Stage8 「蛇淫」
収録の最終話は、まだ5話からの続きで決着してません。
冒頭では”失敗ばかりでバイトことごとくクビ~”という彼でしたが、ここでも意外に骨あるところを見せてます。
単に要領悪いだけなのかな。
そんな訳で、彼がなかなか男らしいこともあり、ちょっぴり違ったアプローチになっているのがポイント
まだこの危機は続くようです。
どんなんになるのか、2巻を待ちましょう。

超人気アイドルユニット「ロリポップ」
※超人気アイドルユニット「ロリポップ」
 やはり5名揃うと華やかです。

★絵柄

繊細な極細線の絵柄。
すっきりな描き込みですが、特に不足感はなく。
背景とか服とか、必要最低限でまとまっている感じでした。
濃淡は薄め。
真っ白ではなく、淡い色使い。
小さいコマもそれなりにありましたが、丁寧です。
全体的には綺麗な仕上がりでした

キャラ絵は可愛らしい系統。
比率的に目はそう大きさなく、スタイルも適度なくらい。
この過ぎない具合が丁度良いですね。
幅広く支持される、間口の広いものだと思います。

白黒原稿が線画っぽい雰囲気なため、彩色された↓表紙はやや雰囲気異なるかも。
竹書房」さんのサイトでは1話途中まで立ち読みできるので、最も参考になるでしょう。
あるいは、それこそ連載している携帯サイト「まんがこっち」でもサンプル(やはり1話で前半のみ)があったので、店頭チェックもできますよ。

★その他

「月岡麗太朗」センセです。
今回のでだいたい5冊目くらいの単行本。
なんだか「つぼみの時刻」は読んだような記憶があるんですが、ブログでの紹介はこちらが初めて。

全192ページという厚さの単行本ですが、オマケなし。
ちょっと残念
ただ、タイトル扉絵とか合間ページもなかったりと、収録はギリギリだったみたい。
そんなん見ると、仕方ないかなーって思います。
なお、センセのHPにお邪魔したところ、「裏表紙がお気に入り」と書かれていました。
確かに複数並んでる方が派手ですわね。
個人的には、やっぱり5人で勢揃いして欲しかったですよ。

アイドルがぼくを好きになった事情(ワケ)  ? (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)アイドルがぼくを好きになった事情(ワケ)  ? (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)
(2011/12/17)
月岡麗太朗

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tag : ラブコメ

■ハーレムキャッスル The Beautiful Days (時丸佳久)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・ハーレム
・おまけ: あとがき(漫画・原作)、カバー裏に4コマ。
・その他: 原作「竹内けん」、ストーリー、キャラクター紹介、
      8.5話(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「時丸佳久(ときまる・よしひさ)」センセの「ハーレムキャッスル The Beautiful Days」です。

ごめんなさい、時間ないので前置きはすっ飛ばします。
また部屋が異常に冷えるので…。
だんだん指の感覚なくなってくるの(笑)
時間はもうすぐ日が昇りそうなんですけどねー。

ハーレムキャッスル・ヒロインズ
※ハーレムキャッスル・ヒロインズ
 複数顔見せなコマをチョイスしてみました。


■ハーレムキャッスル The Beautiful Days (時丸佳久)


★構成・概要 ハーレム系 成年ラブコメ

本日は「ハーレムキャッスル The Beautiful Days」です。
毎度おなじみ「キルタイムコミュニケーション」さんの単行本。
やはり年末もおさえておきたいですよね。

こちらは小説を原作とするもの。
例によって、ひでるさんは漫画版が初接触。
知識なかったですが、「二次元ドリーム文庫」にて4冊もリリースしておりました。
大ヒット小説というのは、決して大袈裟でありません。
ほか単行本も合わせ、”ハーレムシリーズ”として特設サイトまでありましたよ。
そちらも参考になるかと思います。

単行本は1冊まるまるの長編モノ。
なんらかイベントが各話で起こり、基本的にはそちらで解決にまで至るタイプ。
次まで引っ張るのは最終話くらいかな。
明るいラブコメ漫画で、ファンタジー世界の様々ヒロインが登場するハーレム系。
紹介帯にあった、
10人の美女たちとヤリたい放題~
というそのまま、タイプ異なるヒロインらと次々にえっちしておりました。

個性的なヒロインらの織りなすお話は良く、絵柄もラブコメらしいまとまり
そうややこしさはないので、原作未読でも楽しめると思います、いや楽しめました。
良かったです!

★収録話 8.5話収録

庶民の家で育った少年「フィリックス」は、イシュタール王国・前国王の隠し子でした。
それが判明した後は、王太子として王城で暮らすこととなったのです。
だいたいそうした経緯。

…本来はそうした感じのようですが、漫画版は開始からもう違和感なく王城にて生活しています。
既に10名ほどのヒロインらと、ラブラブしているような状態でした。
その各ヒロインとの細かい出会いとかなんとかは、原作の小説まかせみたい。
そうしたややこしい事柄はすっ飛ばしており、「フィリックスくん」のハーレム状態となっている羨ましい日常が描かれておりました。

【 ヒロイン一覧 】

●イシュタール王国・王族
・女王「グロリアーナ」 :「フィリックスくん」の義母。
・「ディアーネ」 :「グロリアーナ」の異母妹。お妃候補。

●イシュタール王国・騎士団
・親衛隊長「ウルスラ」 :フィリックスくん」の初恋相手。
・軍師「シャクティ」

●イシュタール王国・メイド
・メイド長「ルイーズ」 :政務補佐官も兼務。
・「サーシャ」 :貴族の娘。
・「マガリ」
・「キャロル」 :イシュタール王国宰相の孫娘・ロリ。

●お妃候補
・ペルセポネ王国・王女「コーネリア」 :男装の麗人。副親衛隊長。
・ダリシン王国・姫「インテグラ」

こう見ると、多くてややこしそうですが…キャラは個性的で、混同することはありませんでした
冒頭に紹介ページがあるだけでなく、各話でもお名前が示されているほか解説もあったりして、なかなか親切
当初想像したより、敷居は高くありません
手軽に安心してラブコメを楽しめるでしょう。

女王「グロリアーナ」、メイド長「ルイーズ」
※女王「グロリアーナ」、メイド長「ルイーズ」
 年上系…というか、たいてい年上っぽいんですが。眼鏡いいなぁ。

005:第1話「殿下の悩み事」
こちらのメインは女王「グロリアーナさん」
冒頭話らしく、様々ヒロインが顔を見せる1話です。
メイド「サーシャさん」のえっちな目覚ましから始まり、禁欲を訴えた「フィリックスくん」を誘惑するため各ヒロインのアピールが楽しめます。
オチのラストページが実に卑猥。
漫画中では何度か言われてますが…彼はロリ趣味なのね。
あとがきでも突っ込まれてましたけど、確かに登場多めです。

029:第2話「素敵な眼鏡」
メイド長「ルイーズ」と親衛隊長「ウルスラ」のお話。
相性の悪い2人のえっち勝負となってます。
ここでの切っ掛けは「ルイーズさん」が眼鏡をかけたこと。
これがよくお似合い!
ぶっちゃけ、ずっとそのままでも良いくらいでした。
他に眼鏡なヒロインいないですし。

051:第2.5話「ワクワク魅惑の湖!」
0.5話ですが、ページ数はしっかり。
皆で海水浴へ行く流れで、それぞれヒロインの水着姿が見れます。
それぞれの性格と合致したような水着デザインに注目下さい。
前話に続いて対立する「ルイーズ」・「ウルスラ」ほか、ぬるぬるな複数えっちが楽しめました。

071:第3話「怪奇!濡れる地下室」
メイド「キャロル」・「サーシャ」のお漏らしが見れるコチラ。
前半はメイド2人とのえっち、後半はメイド「マガリさん」と「コーネリアさん」が参加しての複数えっちに発展しております。
「コーネリアさん」は個人的に好きなキャラ(髪型とか)なんですが、活躍がこちらくらいなのが残念。

095:第4話「誰がために腰を振る!?」
「ディアーネさん」のもとでダンス特訓するお話。
「フィリックスくん」のおともで付いてきたのが、メイド「キャロル」と親衛隊長「ウルスラさん」
ピックアップされた「ディアーネさん」と言うより、恥ずかしがりつつもダンスを頑張る「ウルスラさん」のエピソードになっていました。
彼女は初恋の人だけあって、やはり出番多めでしたね。

115:第5話「王太子VS名軍師 淫靡の挟撃」
軍師「シャクティさん」がピックアップされるお話。
チェス勝負で彼女に勝つため、「フィリックスくん」はお酒で酔っ払わせて勝負を挑むこととしたのでした。
大富豪の実家からお酒を取り寄せたことで、いままで出番が少なかったポニーテールなメイド「マガリさん」も共に描かれております。
「シャクティさん」のボディースーツのようなぴったりした服が素敵。

135:第6話「美少女殿下!?」
「フィリックスくん」が女装するエピソード。
こちらはお説教と言いつつ、1人でその姿を満喫しようとしていたメイド長「ルイーズさん」が可笑しい。
女王「グロリアーナさん」もちゃっかり参加してますね。
オチでの”出会って○秒で合体”みたいな「コーネリアさん」が可愛いです。

151:第7話「吼えた翼竜」
171:最終話「美しき日々に」
タイトルは真面目そうな感じですが…やっぱりはっちゃけて終わる、最終エピソード。
ここからダリシン王国の姫「インテグラさん」が参加です。
切っ掛けが描かれている7話は、親衛隊長「ウルスラさん」とのえっち。
ここは前フリあるのでお見逃しなく。
続く最終話は、緊迫したオープニング。
こんなんもなかなか良く、シリアス編も見たいですね。
「フィリックスくん」も凛々しかったですよー。
…数コマ程度ですが。
成年漫画らしいオチとなってます。

親衛隊長「ウルスラ」、メイド「キャロル」
※左:親衛隊長「ウルスラ」、右:メイド「キャロル」
 出番多めな2人です。特に「キャロル」はえっちなくても、ちらほら描かれております。

★絵柄

適度にまとまとった、スッキリ絵柄です。
漫画運びは巧く、テンポの良い単行本となっていました。

線はくっきりでしたが、濃淡は全体としてはおさえめ。
描き込みは適度なくらい。
ページが賑やかでも、そうごっちゃりとしたイメージはありません。
ただ、構図というか、バランスは微妙。
ちとメリハリ不足かも。

キャラはふっくらとした、可愛らしいまとまりです。
ここはほぼ↓表紙そのままという印象。
原作小説の表紙絵とかは、だいぶ大人っぽいようですね。
そちらと比べると、漫画っぽく可愛らしいまとまり。
ファンの方はどう感じるかなー。
ラブコメらしく、漫画上にて動かし易そうな仕上がりだと思いましたが。

表情は生き生きとしていて、台詞などにも違和感はなく。
表現も引っ掛かることなく、テンポも優れておりました。

★その他

以上、「時丸佳久」センセです。
単行本はこちらで3冊目。
過去単行本はどちらもキルタイムさんなんですね。
連載モノはこちらが初のようでしたが、さすがに人気シリーズのコミカライズを任される方だと思いました。
ひでるさんは今回が初見なのですが、他単行本もチェックしてみたくなる感じ。

というか、今回の「ハーレムキャッスル」は非常に良かったので、また別エピソードが見たいです。
前述してますが、シリアスな彼女らとか、長編でも全然イケると思いました。
なんとかならないかなー。

ハーレムキャッスル The Beautiful Days (二次元ドリームコミックス 258)ハーレムキャッスル The Beautiful Days (二次元ドリームコミックス 258)
(2011/12/14)
時丸佳久

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tag : キルタイムコミュニケーションラブコメファンタジー

■よりどりEcstasy!! (灯ひでかず)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・アイテム
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、ゲストページ、
      描き下ろし「からクリトリス2.5」、
      カバー裏にカラーのリンク別絵。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×11(うち「からクリトリス」×3)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「灯ひでかず(ともしび・ひでかず)」センセの「よりどりEcstasy!!」です。

最近はまた忙しく。
休日もだらだら寝てられない状況です。
いっぱい・いっぱいですよ。
それがためか、だんだん朝が早くなってきました。
5時を過ぎると、目が覚めることもちらほら。
…前日は2時過ぎまで記憶あるんですけどね。

たまに、がくっと寝落ちるのは、それが原因かもしれません。
うん、気をつけよう。


美人姉妹「ユイさん」・「メイちゃん」、妹「本多秋奈」
※左:美人姉妹「ユイさん」・「メイちゃん」、右:妹「本多秋奈」
 今回のサンプルは趣味に突っ走ってみました。
 

■よりどりEcstasy!! (灯ひでかず)


★構成・概要 ちょっと変化球な成年ラブコメ

さて、本日は「よりどりEcstasy!!」です。
つい先日あたりに、「茜新社」さん単行本をドカドカと紹介したばかりなんですが…。
そうか、それらは「LO」と「RiN」で、これは「TENMA COMICS」か。
系統違いなんですね。

収録はだいたい短編。
シリーズものもあり、描き下ろしを含めて3話ほどがそちらでした。
他短編とも軽く関連してますね。
ぱっと派手めで、明るいラブコメなお話群。
紹介帯には、
”普通のセックスにこだわらなくてもいいよね?”
そんなことが書かれておりましたが、触手とかアイテムとか、若干変化球なネタがポイントです。

★収録話 11話収録

007:「Go 淫夢 my way」
男子校の寮近くに住む、皆が憧れる美人姉妹「ユイ」さん・「メイ」ちゃん。
主人公「睦里圭亮(ちかさと・けいすけ)」もそうした1人。
そのうち、えっちな夢でよく出会っていた姉「ユイさん」でしたが、今日に限ってはなぜかぎこちなく、初々しく。
ふと携帯メールの音に目を覚ますと、妙な格好の「メイちゃん」が跨っていたのでした。
だいたいそんなん。
角と尻尾がある、悪魔っ娘なヒロインとのえっち。
解説によると、収録では数少ないロリ系とのこと。
彼女が慣れていない上に人ではないため、角とか尻尾でもメロメロになってしまうのがポイント。
ラストページの「メイちゃん」がまたキュートでした。

071:「3分間触ッキング」 カラー原稿あり
091:「触手の子女の子」
こちらの2話は触手もの
前者は、いきなりマンションの一室で触手に襲われているヒロイン「ミキ」さんから。
カップ触手”だって。
カップ麺から触手が出てきているんですが、かやくとかの小袋でタイプが変化するのだとか。
最終的にはお湯で戻しているようなので…フリーズドライみたいなもんかな。
友人「サトミ」さんも途中から参加し、積極的に触手えっちされておりました。
ちなみに、「ミキさん」はスパッツ、「サトミさん」はパンストが楽しめます。

後者は、ちょっと変化球な姉弟漫画。
無望菜志」センセの傑作「テンタクル・ラバーズ」が道を切り開いた(かもしれない)、ラブ触手話なジャンルです。
弟「巻田龍盛」の部屋でえっち本を発見した、姉「巻田真理奈」
そんな彼に、「真理奈」は触手の素晴らしさを自ら教えるのでした。
発見されたのは普通のえっち本。
それが特殊性癖と書かれてるんですが、何が問題かというと…弟という彼「龍盛くん」が触手を持つ人外なのです。
2人は最初から最後まで、コメディー抜きにごく普通に接しており。
彼の容姿がノーマルだったならば、普通に姉弟のラブ近親漫画という感じでした。
そのギャップが面白いです。
お姉ちゃんの、粘液でぴったりと貼り付いたたシャツとか、パンストが素敵。

「リリちゃん」と「結花さん」
※「リリちゃん」と「結花さん」
 この「リリちゃん」も良かったです。エロい娘さんですよ。

113:「神様へるぷ!」
カップル「晴樹」・「枝莉香」の初詣、野外えっち話。
えっちで優位に立てなかった彼。
しかし、”願いは叶うがしっぺ返しもある”という神社に願って、自らのソレを立派なモノにしたのでした。
もっとガッチリ落としてくるかと思ったんですが。
まぁ、この程度ならいいんじゃないかなぁ。

133:「あれからずっと これからもっと」
こちらの「真雄(まお)」・「由希」は幼馴染みのカップル。
しかし、「真雄くん」は女性の「由希さん」よりも女の子っぽかったのでした。
普通に女子トイレに入っている彼は…やや重症。
まぁ、男子トレイよりも似合ってるんですが。
そんな訳でトイレえっちです。
女性っぽい彼を元に戻そうと「由希さん」が頑張っておりました。
でも、あんな彼が好きなんではないのかなー。

159:「震ハウス!!」
タイトルは”フルハウス”と読むのね。
妹「瑞希」さんと兄のアイテムえっち話。
あっさりとした近親モノですが、あくまでもえっちを楽しんでいる感じ。
ラブくないのは逆に良かったかな。
ぜひ次回は野外に出てほしいです。

179:「彼女の彼女」
あまり表情変化のない「リリ」ちゃんと「結花」さんの、百合えっち。
両刀という「リリちゃん」は貧乳・ロリちっくな娘さん。
あのしれっとした顔で、めたくたエロいというのがいいですね。
かなりお上手なようでした。

203:「シスターチュートリアル」
こちらがデビュー作品だそうです。
単行本のカラーの中扉にて、妙に存在感を発揮していたヒロインがこちらの「秋奈」さん。
気になったので、どこで登場するかなーと期待していたら…かなり後ろの方でした。
ようやく登場してくれましたよ。

成績優秀・スポーツ万能という、完璧な妹「本多秋奈」
そんな彼女が、勉強を教えてほしいと兄「浩介」の部屋を訪ねたんですが…いきなり服を脱ぎだしたのです。
こちらも兄妹ですね。
驚きつつも、役得だと進めちゃう「浩介くん」でした。
いちおう、彼女の性格も考えてのことなんですがね。
まぁ、あーまでなったらそう簡単には止めれないか。
ずっと冷静だった彼女が、えっちで表情を崩すところがポイント
普段のカタイ言い回しが好き。

029:「からクリトリス」
049:「からクリトリス2」
225:「からクリトリス2.5」
故あって、順番を繰り下げてます。
日々えっちアイテムを研究・開発している科学者と、その助手「イズミ」さん。
↓表紙の2人ですね。
こちらがシリーズもので、センセ曰く”ひみつ道具を登場させるため漫画”とのこと。
変態な博士と助手という、お約束な構図でした。
全世界の女性に対し、(陰)核攻撃を敢行するのだ!!
とかなんとか、えっち系に情熱を燃やす博士。
開発してるアイテムもそんなんばかりで、清々しいです
案外需要はあると思うので、そこそこ収入ありそう。
そうした彼に、しれっと厳しい言葉をぶつけている、助手「イズミさん」なんですが。
まぁ、本当に嫌ならばとっくに辞めてますわね。
ラブいですよー。
↓表紙など、彼女が着ている制服は下着までも研究所のものらしく、ごく簡単に脱がせられてるシーンがありました。
ソコが好き。
なんだかえっちよ。

2話目はふたなり少女「カエデ」さん。
研究所を訪れた「カエデ」は、ふたなりの解消を相談したのでした。
一度は試してみよう、という流れです。
まぁ、えっち漫画だから、それがセオリーかな。
助手「イズミさん」が処理の対応をするんですけど、そこに博士の罠が…。
後半ではサンドイッチにされてました。
しっかりアイテムも使っているところが良いです。
アレはたまんないだろうなぁ。

助手「イズミさん」と「カエデさん」
※助手「イズミさん」と「カエデさん」
 この娘がガッチリ刺さりました。いいなぁ。

巻末に収録の、おそらく描き下ろしなおまけ漫画「からクリトリス2.5」
センセも解説に書かれてましたが。
先の「カップ触手」とか、この漫画に登場するアイテムの色々って、博士が作っているのではないかなぁ。
そう思って読み進めてきましたが、ここでフォローされてましたね。
↓表紙はあーんな状態だったので、確かに「イズミさん」には触手えっちしてほしいところでしたよー。

★絵柄

乱れのない、丁寧なクッキリ線。
描き込みは軽めですが、丁度よいくらい。
濃淡はやや濃い目で、斜めとか大小とかぶち抜きなど、コマ割りは複雑。
けっこうガチャガチャと、賑やかでした。
安定していてバランスも優れているため、そう見辛さはないですが。

ばっさり髪と幅広な輪郭が特徴。
やや強めな恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)とか、比較的大きめな目や口も同様。
ふっくらとした、可愛らしいヒロイン絵ですね。
半開き目の冷静キャラとか、うねうね触手などはお好きなだけあって、さすがに良い感じ

表現などにも引っ掛かる部分はありません。
特にコメディーに優れ、楽しい仕上がりでした。
カラーでもそう変化はないので、カバーイラストをそのまま判断下さい。
あるいは、背景がカット絵である裏表紙などがオススメ。

★その他

そんなこんなで、「灯ひでかず」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
その割には、お話・絵柄どちらも高いクオリティ
面白かったです。

ぶっちゃけ、絵柄はすこぶる好みな系統。
ラブコメなお話も読み易いものでした。
カラー中扉からの妹「秋奈ちゃん」とか、「リリちゃん」、助手「イズミさん」というような、半開き目の冷静キャラが刺さりました
特に「イズミさん」には、ぜひ定期的に登場してほしいです。

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(2011/11/28)
灯 ひでかず

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tag : ラブコメコメディー

■天使のおしっこ (高城ごーや)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・尿
・おまけ: カバー裏(カラー)にリンク別絵・あとがき、
      合間におまけ4コマ、描き下ろし「天使のおしっこ4話」
・その他: カラー(8P)、短編×6(うち「天使のおしっこ」×4)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「天使のおしっこ」です。

そういえば。
「ぢたま某」センセの傑作漫画「聖なる行水」にて…。

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(1996/05)
ぢたま 某

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はじめの頃の”純愛放尿モノ”は何処へ!?
そんなジャンルねーよ
(※5話2/3 112ページ)

そうしたやり取りがありました。
当時はそんなんに、
「だよねー、わはは」
そう思うだけでしたが…冗談でなくなりつつあるかもしれません。


美山茜、和ちゃん
※左:美山茜、右:和ちゃん
 収録ヒロインのうち「和ちゃん」は徹底的に可愛らしいタイプでした。


■天使のおしっこ (高城ごーや)


★構成・概要 成年・放尿ラブコメ

そんな前置きから続く漫画は、「天使のおしっこ」です。
やっぱり、そうした神聖(?)な雰囲気のタイトルになるんですねー。
しかしまた、ずいぶん直接的で、↓表紙とか店頭で見て度肝を抜かれました。
やはり日本は凄い。

メインの中編シリーズを中心に、ほか短編という構成。
短編のうち1話は、前回キャラの登場する外伝的なお話でした。
やはり、前巻を見てる方がいいと思います。
まったく意味不明、ということはないですが。

”告白は放尿中に!!”
紹介帯にはそんな文言がありました。
作中シーンをピックアップしているんですけど、ココはもっとデカイ文字のがインパクトあったかなー。
良いのに、ちょっと勿体ないと思います。
プレイはそんなん目白押しですが、前述したように純愛です。
特に今回は王族とかなんとか無関係で、ファンタジーちっくなこともなく…ある程度は現実的。
良かったです。

★収録話 6話収録

171:「放尿ストライカー」 カラー原稿あり
高校サッカーの全国予選の日。
エース「美山茜」は、ハーフの際に多く飲み物をもらったことで、おしっこを我慢しつつのプレーでした。
試合直後、トイレを求めて駈け出した彼女。
まだ整列前だったので、連れ戻すべく追った「伊藤」・「水谷」はその原因を知ることとなったのです。

スポーツ選手らしく(?)、「茜さん」はスパッツを着用していました。
既に下ろしていたため、ぴったり描写はなかったものの、素材はなかなか薄いらしく…。
なかなかエロい感じでした。
メインの放尿シーンも4ページくらいあり、しかも大コマで迫力満点
なんというか、凄いですね。
メインは複数えっちになっています。

前半の「桜井咲夜さん」
※前半の「桜井咲夜さん」
 まだラブラブになる前はこうした感じ。

039:「おっきな秘密」
幼馴染み「三村健」くんとラブラブに付き合う「和(のどか)」ちゃん。
ちょっと特殊な彼の性癖にも応じ、色々プレイはしていたものの、直接えっちだけはまだだったのです。
とある悩みを持つ「和ちゃん」のエピソードですね。
友人のアドバイスから、彼女が相談相手に選んだ人こそ…ニョーランド王国からの留学生「アリス=ゴールドウェイ」さんだったのです。
うお、知った名前出てきた!
そんなこんなで、前巻の外伝的なお話。

えー、この↓下の文面はネタバレになっちゃうので、ドキドキ楽しみたい人は巧く避けて下さい。
出口に★★★つけておきます。



彼女の悩みは、”勃起尿道口(ぼっき・にょうどうこう)”でした。
うわ、今度はよく知らん単語でてきた。
そんな訳で、毎度のごとくネットで検索してみたところ…断念。
わかんなかった。
色々と文言変えたりしたんですが。
似た雰囲気で、症状がどうの~ってのもあったんですけど、コレかどうか分かりません。
どうなんでしょうね。




★★★ココまで★★★

そうして思い悩む彼女に、自らの経験も踏まえて「アリスさん」が良いアドバイスをしております。
ちょっぴり感動(本当)
ただ、その後のプレイは「健くん」の尿道とかなんとか。
じーんとした感覚を吹っ飛ばす、もの凄いこととなっていましたが。

003:「天使のおしっこ」 全4話(071~107~149) ※3話はカラー原稿あり、4話は描き下ろし。

トイレを急いでいた「桜井咲夜」
どうにも我慢できなかった彼女は、屋上の排水溝にて済ませようとしたんですが…そこには後輩「森園」がいたのでした。
彼女のソレを偶然に目撃した彼は…
好きです!!俺と付き合って下さい!!
そう告白したのです。
「森園文也」の性癖がため、敬遠する「咲夜」
しかし、”おしっこ天使”と命名した彼女にアタックを続けるのでした。
大雑把ですが、だいたいそうした感じ。

ちょうど前巻メインの逆な立ち位置ですね。
こちらの漫画のポイントは、先輩「咲夜さん」にそのが趣味ないこと。
おしっこ好きな「森園くん」は、彼女の友人から”ドリンク王子”と名付けられるくらい、頻繁に彼女に飲料水を飲ませようとしておりましたが、告白の経緯とかなんとか、嫌悪感を持たれているのです。
まぁ、当然だわね。
そんな彼女がやがて彼のアプローチに折れ、いつの間にかそのプレイにハマっていく…という様が楽しめます。
バンバン飲尿していた前回もいいですが、ネタ的にこちらのが広範囲に刺さりそう

1話目。
この時はまだラブラブでないこともあり、「咲夜さん」の目が特徴的。
ちょっと三角目っぽいんですね。↓表紙とかも。
それが顔のポイントになっていて、漫画っぽい可愛らしさだけでない魅力となっていました。
しかし、一目惚れはいいとしても、相手の緊急事態に告白するのは人間としてどうかと思うよ、「森園くん」
せめて立ち上がってからにしてあげて。

お互いイイ人なので、接触は多くなっていましたが。
えっちまでは、じっくりとページが割かれてます。
当然でしょう。
丁寧で良いですね。

2話目は市民マラソン大会。
ページ的には直前であった、「和ちゃん」らカップルも登場していました。
彼女は「咲夜さん」の幼馴染みと言う設定です。
こちらの2人は、後日談という感じで、ラブラブ。
野外えっちを楽しんでいます。
むちむちなジャージがエロスでした。
ちょっと羨ましいなぁ。

一方の「咲夜さん」は「森園くん」を”ただの後輩”と紹介しております。
彼女の認識では、当時の関係はまだそんなん。
ただ、知り合いのえっちに触発され、同じく野外えっちに発展するのでした。
「咲夜さん」はブルマ姿ですよ。

カラー原稿のある3話目。
バカップルみたいなオープニングえっちで、「咲夜さん」がバイトすることとなる本編の切っ掛けになってます。
本編はメイド喫茶でバイトする「咲夜さん」
「森園くん」のうっかり失敗から、オムツプレイになってしまうのでした。
あーした、ギリギリまで我慢する体験は誰にも覚えがあると思います。
若干ですが、頑張る「咲夜さん」の感覚とリンクできるでしょう。
がんばれ。
なんというか、凄いというか、エロいというか…。
オチ付近では作中にてタイトルが台詞として言われたり、うまくまとまっていました。

4話目は描き下ろしのようです。
直前の4コマにて旅行どうのと言っておりましたが、そのくく温泉旅行へ行く展開。
お約束に、露天風呂、浴衣でのえっちが楽しめます。
見開きがイイですね
1話目と比べ、すっかりプレイにハマっている「咲夜さん」をお楽しみ下さい。

後半の「桜井咲夜さん」
※後半の「桜井咲夜さん」
 すっかりメロメロです。可愛らしくなってます。

★絵柄

ふっくら楕円で縦長な輪郭が特徴。
頬がふにふになりそうです。
特に下半身とかそうでしたが、ふっくらと肉付き良さげ。
また、ジャンルがため局部はしっかりとした描写になってました。
こうした漫画はスタイルむちむちのが合うでしょうねー。

黒が強い作画で、ページも賑やか。
ネタも手伝ってか、濃いめな仕上がりです。
ややバランスに独自なものがありましたが、目立つ崩れはなく、安定傾向。
表現的にも引っかかる部分なく、漫画に集中できました。
描写としてはちょろっとだけでしたけど、サッカーシーンにも違和感ありません。

判断については、「ティーアイネット」さんの単行本なので、やっぱり裏表紙。
プレイがため、あらかじめ確認しておいた方が良いと思います。


★その他

そんなこんなで、本日紹介は「高城ごーや」センセでした。
初単行本「にょう☆どう?」がだいぶはっちゃけていましたが、こちらも負けない出来栄え
徹底した放尿ネタでしたよ。
今後はどうなってしまうんですかねー。

単行本はカバー裏もカラー仕様になっていたんですが。
カバー裏のイラストは↓表紙とリンクしていました。
シチュエーションはほぼ同じですが、黒セーラーが素敵です。
こっち表紙でも良かったかなーって思いますが、やっぱり色的に白ですか。
ちょっと透けてるし。

天使のおしっこ (MUJIN COMICS)天使のおしっこ (MUJIN COMICS)
(2011/11/04)
高城 ごーや

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 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
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