■艶姉 お姉さんの密着授業 (ふぁんとむ)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]ラブコメ・家庭教師
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふぁんとむ」センセの「艶姉 お姉さんの密着授業 」です。
ごめんなさい。
今日は時間がぜんぜん無いので、いきなり書きます。
「ふぁんとむ」センセの新刊「艶姉 お姉さんの密着授業 」ですね。
紹介するのは…これが初めてかな。
センセの漫画は、これが初見ではないと思いますが。
たぶん…「すきゃんてぃドール」は読んだような…。
今回は↓表紙のお姉さんと、サブタイトルの”密着授業”に引っ張られました。
いいよね、密着授業。
あちらの↓表紙を見ると、かなりハードなえっちが展開されそうですが…本編はさほどでもありません。
どかーえっちされ、文字書かれるみたいなシチュエーションはないです。
ちょっと誤解されそうですねー。
※かおりさん・隣のお姉さんバージョン
家庭教師ネタとは別にした方が良かったかなぁ。
また、収録は1冊まるまるの長編漫画となっています。
お姉さん系の短編集ではないんですねー。
ただしお話は一本のストーリーで繋がっている訳ではなく、同キャラの別シチュエーションえっちという風情。
期待通りのお姉さん系で、あまりハードでなかったのは個人的には逆に良かったんですね。
気になるところはあったものの絵柄は良く、お話もそう悪くはないと思います。
ただ、…これが刺さりません。
不思議よね。
普通に読んでいて特に意識もしないだろう何らかの要素がため、漫画世界に引っ張られませんでした。
そのあたりを考えながら、各話について書いていこうと思います。
隣の佐奈家へ回覧板を持っていくと、彼女に会える。
そんな「佐奈かおり」は2つ年上の女子大生。
主人公「矢野りょう」にとっては、まさに憧れの存在なのでした。
ある日、彼女に誘われて家にあがったところ、一方的に襲われ、弄ばれてしまったのです。
それから1年。
キャンパスが移った、という理由で家から離れてしまった「かおり」
会えない日が続いていたものの、淡い期待と共に回覧板を届けいていた「りょう」の前に、再び彼女が姿を見せたのでした。
「いらっしゃい…りょうクン」
そんな訳で、隣のお姉さんとイチャイチャ、みたいな漫画です。
当初は単なる隣のお姉さんでしたが、3話目から「りょうくん」の家庭教師となるのでした。
サブタイトルの”密着授業”とは、それがため。
さらに4話目でタイプの異なるお姉さん「ミキ」さんが加わり、後半からはWヒロインっぽい雰囲気となっています。
主要登場キャラはその3名。
それぞれの心理を描いたり、関係を追及したりはなく、えっちなお話が続いておりました。
そのあたりかなー。
”隣のえっちなお姉さん”ならば、ずっと2話までのような感じで続けた方が良かったかと。
家庭教師でもいいんですが、プレイとしては1話限定ではないでしょうか。
また逆にそっちで押すならば、初めからえっち教師なシチュエーションにこだわるべきだと思いました。
また、途中参加のヒロイン「ミキさん」
その存在で、漫画的に華やかになったかもしれませんが…個人的には邪魔。
あまり良さを感じませんでした。
もっと「かおりさん」との関係に注力してほしかったです。
※左:かおりさん、右:ミキさん
魅力的なスタイルの2人です。胸大きいですねぇ。
「りょうくん」が弄ばれるカラー原稿からの1話。
いかに隣で親しいとはいえ。
鍵のあいていた隣の家へ無断で入るという、サスペンスにありがちなことをやってる「りょうくん」
さらに、あらかじめ下着を置いておくという、凝った仕掛けをしていましたが…まぁ、難しい試験ですわね。
だいたい、彼は貰った下着をずっとポケットに入れて持ってたの?
細かく考えると、ちらほら違和感ありましたが、「かおりさん」えっちだからいいか。
初めてな彼をうまーく騙した手腕に拍手。
こうした、えっちしてそうで実は寸止められる、というのを続けるのもいいかと思いましたが、そりゃ一般系か。
お尻もハミ出しかかっている、ホットパンツが素敵な2話。
冒頭は下着越しで、まだ直接には至っていない2人。
こちらはデート話で、ホットパンツもそうですが胸も半分出掛かっているような、エロい服装の「かおりさん」
しかも上はノーブラ、下はぱっくりと開いてるエロ下着でしたよ。
実際こんなんが隣にいたら堪んないですわね。
街中では途中で、電車でも焦らされ、最終的には家でえっちとなっていました。
この流れであれば、外でシテ欲しかったなぁ。
何はともあれ、直接えっちとなっています。
あー、エロエロに見えて、実は…なんて想像もしましたが、特にそんなんもなく。
こちらのオチから、家庭教師となるのでした。
3話から眼鏡を掛け、それっぽくなってる「かおりさん」の家庭教師編。
自ら「エッチな女教師風」とか言ってます。
どーでもいいですが。
「かおりさん」に家庭教師を頼んだのは、「りょうくん」の母親でした。
息子の受験勉強で…あんなエロい格好した女性に頼むかな。
(※その際の彼女は2話の露出大きい服装)
後半の感じだと、深く考えないような方でしたけど。
こちらでも白シャツに黒のタイトスカートという格好で、収まりきっていない胸が凄まじいです。
でかいねー。
あれでは勉強どころでないでしょう。
そんな胸に見とれていたところ、スカートをくいっと上げる仕草が好き。
そんなんでもいちおう勉強はしてるのね。
なかなか器用な特技を見せている4話。
こちらが「ミキさん」の初登場回。
もともと携帯電話のキャンペーンガールだった彼女ですが、訪れた「かおりさん」のターゲットとなり、あっさり陥落してしまうのでした。
さっすがはエロ大帝(笑)
異性だけでなく、同性をもイチコロです。
まぁね、キャンペーンの女性よりも露出大きい服装を着ている時点で勝ったようなものかもしれませんが。
ここはちょっぴり百合ちっくな様が見れますよ。
いつの間にか「ミキさん」も家庭教師として入り浸っている5話。
「明日は模擬試験よね」
そんな台詞もある中、Wヒロインでえろえろとしていました。
いちおう”毎日勉強よく頑張ってる”とあったので、サボってばかりでもないようでしたが。
ここは試験官のバイトとして「かおりさん」が会場に顔を見せていました。
どこにも出てきますねー。
「ミキさん」も応援に駆け付けており、その差し入れで調子を崩した彼のお詫びとして後にお風呂場えっちとなる展開。
バニーガールな「ミキさん」がカラー原稿で見れる6話。
先のエピソードで、勝手にえっちをした罰だそうで、「かおりさん」の言いなりとなっていました。
やっぱりバニーはいいですね。
特にトイレでの描写はイイ感じ。
※かおりさん・家庭教師バージョン
こんなんも非常に良いんですが…。
7話はなぜか「かおりさん」のお見合い話。
驚くほど普通っぽいイベントですね。
違うと思います。
普段と雰囲気の異なる、和服姿の「かおりさん」は新鮮だったんですけどね。
ただ、(見合いに)行かないでほしいという「りょうくん」に対する「かおりさん」の台詞、
「今のキミの状態で結婚したとして、私が満足するような生活、させてくれるのかしら?」
これはリアルでした。
「かおりさん」との野外えっちな8話。
ばっちり女の子に目撃されながらという、電車えっちが良かったです。
1話からの流れで期待されていたのはこうしたモノではないかなぁ。
最終9話は当然ながら2人がお相手。
処理が異なるのか、単にカラー原稿を白黒で収録したのか、べっとり濃い色使いでした。
なんなんでしょう。
個人的には、それまでの白黒原稿のがサラリとしていて良く見えます。
もっとも印象に残るこちらが重々しく、微妙な作画なんですねー。
うーん。
そんな流れで絵柄について。
極細線のデジタル絵で、さらりと洗練された感じ。
濃淡はやや強めですが、描き込みはそこそこくらい。
ヒロインが大きめなコマは概ね良いコマが揃っていました。
が、しかし。
背景と共に、引き絵が弱いです。
ばっさりとした印象の背景はメリハリが弱く、メインの邪魔になっている印象。
引き絵がまたバランス悪く、良いコマとの落差が大きいため…不安定の原因となっているようでした。
やや勿体ないですよ。
キャラは可愛く、色っぽく、いいんですけどね。
だいたいはカラーと同じ感覚なので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ちらほらとした不安定さが目についていまいました。
・話2: 連続話の良さがあまりなかったです。
・独2: そんな訳で、全体的に中途半端な印象でした。
合計:[7/15]
ちょっと期待外れでした。
ネタ的にも1冊引っ張るほどでなかったのでは?
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]ラブコメ・家庭教師
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ふぁんとむ」センセの「艶姉 お姉さんの密着授業 」です。
ごめんなさい。
今日は時間がぜんぜん無いので、いきなり書きます。
「ふぁんとむ」センセの新刊「艶姉 お姉さんの密着授業 」ですね。
紹介するのは…これが初めてかな。
センセの漫画は、これが初見ではないと思いますが。
たぶん…「すきゃんてぃドール」は読んだような…。
今回は↓表紙のお姉さんと、サブタイトルの”密着授業”に引っ張られました。
いいよね、密着授業。
あちらの↓表紙を見ると、かなりハードなえっちが展開されそうですが…本編はさほどでもありません。
どかーえっちされ、文字書かれるみたいなシチュエーションはないです。
ちょっと誤解されそうですねー。
※かおりさん・隣のお姉さんバージョン
家庭教師ネタとは別にした方が良かったかなぁ。
また、収録は1冊まるまるの長編漫画となっています。
お姉さん系の短編集ではないんですねー。
ただしお話は一本のストーリーで繋がっている訳ではなく、同キャラの別シチュエーションえっちという風情。
期待通りのお姉さん系で、あまりハードでなかったのは個人的には逆に良かったんですね。
気になるところはあったものの絵柄は良く、お話もそう悪くはないと思います。
ただ、…これが刺さりません。
不思議よね。
普通に読んでいて特に意識もしないだろう何らかの要素がため、漫画世界に引っ張られませんでした。
そのあたりを考えながら、各話について書いていこうと思います。
隣の佐奈家へ回覧板を持っていくと、彼女に会える。
そんな「佐奈かおり」は2つ年上の女子大生。
主人公「矢野りょう」にとっては、まさに憧れの存在なのでした。
ある日、彼女に誘われて家にあがったところ、一方的に襲われ、弄ばれてしまったのです。
それから1年。
キャンパスが移った、という理由で家から離れてしまった「かおり」
会えない日が続いていたものの、淡い期待と共に回覧板を届けいていた「りょう」の前に、再び彼女が姿を見せたのでした。
「いらっしゃい…りょうクン」
そんな訳で、隣のお姉さんとイチャイチャ、みたいな漫画です。
当初は単なる隣のお姉さんでしたが、3話目から「りょうくん」の家庭教師となるのでした。
サブタイトルの”密着授業”とは、それがため。
さらに4話目でタイプの異なるお姉さん「ミキ」さんが加わり、後半からはWヒロインっぽい雰囲気となっています。
主要登場キャラはその3名。
それぞれの心理を描いたり、関係を追及したりはなく、えっちなお話が続いておりました。
そのあたりかなー。
”隣のえっちなお姉さん”ならば、ずっと2話までのような感じで続けた方が良かったかと。
家庭教師でもいいんですが、プレイとしては1話限定ではないでしょうか。
また逆にそっちで押すならば、初めからえっち教師なシチュエーションにこだわるべきだと思いました。
また、途中参加のヒロイン「ミキさん」
その存在で、漫画的に華やかになったかもしれませんが…個人的には邪魔。
あまり良さを感じませんでした。
もっと「かおりさん」との関係に注力してほしかったです。
※左:かおりさん、右:ミキさん
魅力的なスタイルの2人です。胸大きいですねぇ。
「りょうくん」が弄ばれるカラー原稿からの1話。
いかに隣で親しいとはいえ。
鍵のあいていた隣の家へ無断で入るという、サスペンスにありがちなことをやってる「りょうくん」
さらに、あらかじめ下着を置いておくという、凝った仕掛けをしていましたが…まぁ、難しい試験ですわね。
だいたい、彼は貰った下着をずっとポケットに入れて持ってたの?
細かく考えると、ちらほら違和感ありましたが、「かおりさん」えっちだからいいか。
初めてな彼をうまーく騙した手腕に拍手。
こうした、えっちしてそうで実は寸止められる、というのを続けるのもいいかと思いましたが、そりゃ一般系か。
お尻もハミ出しかかっている、ホットパンツが素敵な2話。
冒頭は下着越しで、まだ直接には至っていない2人。
こちらはデート話で、ホットパンツもそうですが胸も半分出掛かっているような、エロい服装の「かおりさん」
しかも上はノーブラ、下はぱっくりと開いてるエロ下着でしたよ。
実際こんなんが隣にいたら堪んないですわね。
街中では途中で、電車でも焦らされ、最終的には家でえっちとなっていました。
この流れであれば、外でシテ欲しかったなぁ。
何はともあれ、直接えっちとなっています。
あー、エロエロに見えて、実は…なんて想像もしましたが、特にそんなんもなく。
こちらのオチから、家庭教師となるのでした。
3話から眼鏡を掛け、それっぽくなってる「かおりさん」の家庭教師編。
自ら「エッチな女教師風」とか言ってます。
どーでもいいですが。
「かおりさん」に家庭教師を頼んだのは、「りょうくん」の母親でした。
息子の受験勉強で…あんなエロい格好した女性に頼むかな。
(※その際の彼女は2話の露出大きい服装)
後半の感じだと、深く考えないような方でしたけど。
こちらでも白シャツに黒のタイトスカートという格好で、収まりきっていない胸が凄まじいです。
でかいねー。
あれでは勉強どころでないでしょう。
そんな胸に見とれていたところ、スカートをくいっと上げる仕草が好き。
そんなんでもいちおう勉強はしてるのね。
なかなか器用な特技を見せている4話。
こちらが「ミキさん」の初登場回。
もともと携帯電話のキャンペーンガールだった彼女ですが、訪れた「かおりさん」のターゲットとなり、あっさり陥落してしまうのでした。
さっすがはエロ大帝(笑)
異性だけでなく、同性をもイチコロです。
まぁね、キャンペーンの女性よりも露出大きい服装を着ている時点で勝ったようなものかもしれませんが。
ここはちょっぴり百合ちっくな様が見れますよ。
いつの間にか「ミキさん」も家庭教師として入り浸っている5話。
「明日は模擬試験よね」
そんな台詞もある中、Wヒロインでえろえろとしていました。
いちおう”毎日勉強よく頑張ってる”とあったので、サボってばかりでもないようでしたが。
ここは試験官のバイトとして「かおりさん」が会場に顔を見せていました。
どこにも出てきますねー。
「ミキさん」も応援に駆け付けており、その差し入れで調子を崩した彼のお詫びとして後にお風呂場えっちとなる展開。
バニーガールな「ミキさん」がカラー原稿で見れる6話。
先のエピソードで、勝手にえっちをした罰だそうで、「かおりさん」の言いなりとなっていました。
やっぱりバニーはいいですね。
特にトイレでの描写はイイ感じ。
※かおりさん・家庭教師バージョン
こんなんも非常に良いんですが…。
7話はなぜか「かおりさん」のお見合い話。
驚くほど普通っぽいイベントですね。
違うと思います。
普段と雰囲気の異なる、和服姿の「かおりさん」は新鮮だったんですけどね。
ただ、(見合いに)行かないでほしいという「りょうくん」に対する「かおりさん」の台詞、
「今のキミの状態で結婚したとして、私が満足するような生活、させてくれるのかしら?」
これはリアルでした。
「かおりさん」との野外えっちな8話。
ばっちり女の子に目撃されながらという、電車えっちが良かったです。
1話からの流れで期待されていたのはこうしたモノではないかなぁ。
最終9話は当然ながら2人がお相手。
処理が異なるのか、単にカラー原稿を白黒で収録したのか、べっとり濃い色使いでした。
なんなんでしょう。
個人的には、それまでの白黒原稿のがサラリとしていて良く見えます。
もっとも印象に残るこちらが重々しく、微妙な作画なんですねー。
うーん。
そんな流れで絵柄について。
極細線のデジタル絵で、さらりと洗練された感じ。
濃淡はやや強めですが、描き込みはそこそこくらい。
ヒロインが大きめなコマは概ね良いコマが揃っていました。
が、しかし。
背景と共に、引き絵が弱いです。
ばっさりとした印象の背景はメリハリが弱く、メインの邪魔になっている印象。
引き絵がまたバランス悪く、良いコマとの落差が大きいため…不安定の原因となっているようでした。
やや勿体ないですよ。
キャラは可愛く、色っぽく、いいんですけどね。
だいたいはカラーと同じ感覚なので、判断は↓表紙で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ちらほらとした不安定さが目についていまいました。
・話2: 連続話の良さがあまりなかったです。
・独2: そんな訳で、全体的に中途半端な印象でした。
合計:[7/15]
ちょっと期待外れでした。
ネタ的にも1冊引っ張るほどでなかったのでは?
艶姉~お姉さんの密着授業 (エンジェルコミックス) (2011/08/17) ふぁんとむ 商品詳細を見る |
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■白衣のカノジョ (日坂水柯)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]白衣・ラブコメ
・おまけ: あとがき、合間にコメント。
・その他: 7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「日坂水柯(ひさか・みか)」センセの「白衣のカノジョ 1巻」です。
ブログを書くにあたり、「日坂水柯」センセのHPに立ち寄ってみたならば。
”ネット書店先行予約キャンペーン”
そんなんを発見しました。
もうすっかり締め切り後ですが、特製トートバッグがついたようす。
いいなぁ。
絵柄はこちらのヒロインなんですが…なぜか猫耳・しっぽが追加されてますね。
普通のがいいと思うのだけれど。
さて、本日は「めがねのひと」を紹介している「日坂水柯」センセです。
「白衣のカノジョ 1巻」ですね。
お話はお上手な方ですが、絵柄の癖が強く、どっちかというと単行本は見送りがちでした。
今回も当初は予定になかったんですが。
…白衣、はくい……白衣かぁ。
ちょっと大きめな白衣を羽織っている↓表紙から、色々なことが想像され…。
結局、手に取ってしまいました(笑)
いいよね、白衣の女性って。
※養護教諭「支倉さん」
独特なテンションと間のある娘さんでした。
高校の理科教師「桑原」は養護教諭「支倉」と同じアパートの1階と2階に住む間柄。
そんな縁もあり、よくどちらかの部屋で呑む事があったのです。
その日、酔った「支倉」はそのまま眠ってしまいました。
クーラーの冷気を避けるため、大きめな「桑原」の白衣にくるまっていた彼女は…寝ぼけたこともあってか、そのまま独りえっちを始めていたのです。
だいたいそんな切っ掛け。
”白衣のあなたと学校内で秘密の恋”
紹介帯にそうした一文があったので、てっきり生徒と保健の先生のドキドキ・ラブコメかと思いましたが。
同僚でしたね。
(※裏表紙にあらすじありましたが)
目前で独りえっちをしてる(※しかも2度)ほか、ノーパンだったりなんだりとやたら無防備なヒロイン「支倉さん」
天然エロですよ。
もしこれが成年漫画であれば、シチュエーション的にえっちされまくってると思います。
そりゃー1度や2度ではないでしょう。
そんなんですが、お互い教師でしかも同僚でもあるためか、もう1歩が踏み出せない、もどかしい、ある意味リアルな展開となってます。
どちらも、ぽけーっとした感じですしねー。
もう~、という具合に、なかなかくっついてくれない2人に悶え転げまわる漫画です。
2巻ではイチャイチャするようなので、人によっては2巻が発売後に双方揃える方がいいかもしれません(笑)
1話「白衣の彼女」
当初は独りえっちしてる場面を見逃してしまいました。
アレはポイントになる部分だと思うので、もっと分かり易い描写でもいいと思いました。
まぁ、同僚とはいえ男の部屋に1人で来て、居眠りなんぞしてる時点で何でもOKな気もしますが。
変な奴ですよ。
寝ぼけてる「支倉さん」がキュートです。
そんなんでも、「桑原くん」の部屋に呑みに来ているんですが…。
2話「myself」
続くこちら。
「気をつけるっ」
そんな事を言っていながら、またまた寝ぼけて独りえっちを披露してしまうのでした。
こんなん目前にしながら、お手付きしない彼がスゴイ。
まぁ、前回はともかくとして、指摘しての今回なので…普通は誘ってると思うよね。
さすがに「桑原くん」も3度目はないと言い放ってます。
タイトルそのまま、あちこちで白衣がピックアップされてるのがイイ感じ。
”先生の白衣着てると気持ちいいです…”
そんな事も言ってますね。
(※男物はサイズが大きいのでうんぬんというのが実際の理由)
後半での「支倉さん」の台詞に注目下さい。
天然だ。
3話「スカートの中」
色々あったものの、気まずい時期を越え、結局彼の部屋での呑みを続けている「支倉さん」
”でもいる”
そんな小さいコマが面白いです。
こちらはラブコメちっくに朝方衝突し、荷物がごっちゃになるというパターン。
「桑原くん」の白衣ポケットに、女性の下着が入っていたのでした。
良く分かんないんですが。
下着って、穿き忘れるものなの??
その後の2人がまた面白く、実はお似合いのカップルなのかなーと思いました。
4話「階上のひと」
上からのトラブル音がため、「桑原くん」が駆け付けるという展開。
またまたノーパンな「支倉さん」でした。
こっちはいちおう想定外でのことなので、多少仕方ない感じもしますが…そのまま彼の部屋に落ち着いてましたからね。
そんな訳で後半はついに、という流れになっているんですけど、それを止めた台詞がいかにも養護教諭していました。
5話「約束」
前回オチにて「一週間後、来週の今日まで」、と言われてのこちら。
そうしたドキドキなイベント会った後でも、普通に部屋へ顔を出している「支倉さん」
天然だー。
「いつも勝手に来て、勝手に帰ってるだろ」
そうした台詞そのまま、鍵が開いてたら家人寝てても普通に入って来るんですね。
もう付き合ってるのと同じじゃない。
白衣着て、コタツでみかん食べてる様かキュートです。
オチではついに、かと思いましたが…。
※のーぱん「支倉さん」
あまりそうした事に執着がないのかな。
6話「不安」
前回のアレから、まさかそんな話になろうとは。
えらくマイペースですね。
もし付き合ったとしても、ああした感じで振り回されそうですよ。
「そういうことが上手くやれてたら~」
そうした台詞は、なんだか納得。
7話「決断」
こちらが収録での最終話。
彼女のモノローグで、その心境が伺えます。
「よく解らない」
とか言ってますが、それはアンタだ。
ここでは書きませんけど、後半の流れはいかにもという感じでした。
どんなんかは内緒ね。
独特な、くっきり太線の絵柄。
描き込みはあっさりで、白黒どっちかという色具合です。
コメディー崩しがやや強めですかね。
そう見辛い、分かり辛いことはないものの、個人的には視点が定まり辛い印象。
注意しないと見逃しちゃうことがちらほらあったのです。
ツリ目と眼鏡なヒロインは相変わらず。
もう完全に個性となってますねー。
非常に癖のあるので、人はキッチリ選ぶでしょう。
判断については、↓表紙で良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ヒロインの可愛らしさですねー。
・話4: ほわほわとしたラブコメ話です。
・独5: 白衣もそうなんですが、個性的な「支倉さん」でしょう。
合計:[12/15]
先ほども書きましたが、2巻。
こちらでのモヤモヤを吹き飛ばしてくれることを期待します。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般]白衣・ラブコメ
・おまけ: あとがき、合間にコメント。
・その他: 7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「日坂水柯(ひさか・みか)」センセの「白衣のカノジョ 1巻」です。
ブログを書くにあたり、「日坂水柯」センセのHPに立ち寄ってみたならば。
”ネット書店先行予約キャンペーン”
そんなんを発見しました。
もうすっかり締め切り後ですが、特製トートバッグがついたようす。
いいなぁ。
絵柄はこちらのヒロインなんですが…なぜか猫耳・しっぽが追加されてますね。
普通のがいいと思うのだけれど。
さて、本日は「めがねのひと」を紹介している「日坂水柯」センセです。
「白衣のカノジョ 1巻」ですね。
お話はお上手な方ですが、絵柄の癖が強く、どっちかというと単行本は見送りがちでした。
今回も当初は予定になかったんですが。
…白衣、はくい……白衣かぁ。
ちょっと大きめな白衣を羽織っている↓表紙から、色々なことが想像され…。
結局、手に取ってしまいました(笑)
いいよね、白衣の女性って。
※養護教諭「支倉さん」
独特なテンションと間のある娘さんでした。
高校の理科教師「桑原」は養護教諭「支倉」と同じアパートの1階と2階に住む間柄。
そんな縁もあり、よくどちらかの部屋で呑む事があったのです。
その日、酔った「支倉」はそのまま眠ってしまいました。
クーラーの冷気を避けるため、大きめな「桑原」の白衣にくるまっていた彼女は…寝ぼけたこともあってか、そのまま独りえっちを始めていたのです。
だいたいそんな切っ掛け。
”白衣のあなたと学校内で秘密の恋”
紹介帯にそうした一文があったので、てっきり生徒と保健の先生のドキドキ・ラブコメかと思いましたが。
同僚でしたね。
(※裏表紙にあらすじありましたが)
目前で独りえっちをしてる(※しかも2度)ほか、ノーパンだったりなんだりとやたら無防備なヒロイン「支倉さん」
天然エロですよ。
もしこれが成年漫画であれば、シチュエーション的にえっちされまくってると思います。
そりゃー1度や2度ではないでしょう。
そんなんですが、お互い教師でしかも同僚でもあるためか、もう1歩が踏み出せない、もどかしい、ある意味リアルな展開となってます。
どちらも、ぽけーっとした感じですしねー。
もう~、という具合に、なかなかくっついてくれない2人に悶え転げまわる漫画です。
2巻ではイチャイチャするようなので、人によっては2巻が発売後に双方揃える方がいいかもしれません(笑)
1話「白衣の彼女」
当初は独りえっちしてる場面を見逃してしまいました。
アレはポイントになる部分だと思うので、もっと分かり易い描写でもいいと思いました。
まぁ、同僚とはいえ男の部屋に1人で来て、居眠りなんぞしてる時点で何でもOKな気もしますが。
変な奴ですよ。
寝ぼけてる「支倉さん」がキュートです。
そんなんでも、「桑原くん」の部屋に呑みに来ているんですが…。
2話「myself」
続くこちら。
「気をつけるっ」
そんな事を言っていながら、またまた寝ぼけて独りえっちを披露してしまうのでした。
こんなん目前にしながら、お手付きしない彼がスゴイ。
まぁ、前回はともかくとして、指摘しての今回なので…普通は誘ってると思うよね。
さすがに「桑原くん」も3度目はないと言い放ってます。
タイトルそのまま、あちこちで白衣がピックアップされてるのがイイ感じ。
”先生の白衣着てると気持ちいいです…”
そんな事も言ってますね。
(※男物はサイズが大きいのでうんぬんというのが実際の理由)
後半での「支倉さん」の台詞に注目下さい。
天然だ。
3話「スカートの中」
色々あったものの、気まずい時期を越え、結局彼の部屋での呑みを続けている「支倉さん」
”でもいる”
そんな小さいコマが面白いです。
こちらはラブコメちっくに朝方衝突し、荷物がごっちゃになるというパターン。
「桑原くん」の白衣ポケットに、女性の下着が入っていたのでした。
良く分かんないんですが。
下着って、穿き忘れるものなの??
その後の2人がまた面白く、実はお似合いのカップルなのかなーと思いました。
4話「階上のひと」
上からのトラブル音がため、「桑原くん」が駆け付けるという展開。
またまたノーパンな「支倉さん」でした。
こっちはいちおう想定外でのことなので、多少仕方ない感じもしますが…そのまま彼の部屋に落ち着いてましたからね。
そんな訳で後半はついに、という流れになっているんですけど、それを止めた台詞がいかにも養護教諭していました。
5話「約束」
前回オチにて「一週間後、来週の今日まで」、と言われてのこちら。
そうしたドキドキなイベント会った後でも、普通に部屋へ顔を出している「支倉さん」
天然だー。
「いつも勝手に来て、勝手に帰ってるだろ」
そうした台詞そのまま、鍵が開いてたら家人寝てても普通に入って来るんですね。
もう付き合ってるのと同じじゃない。
白衣着て、コタツでみかん食べてる様かキュートです。
オチではついに、かと思いましたが…。
※のーぱん「支倉さん」
あまりそうした事に執着がないのかな。
6話「不安」
前回のアレから、まさかそんな話になろうとは。
えらくマイペースですね。
もし付き合ったとしても、ああした感じで振り回されそうですよ。
「そういうことが上手くやれてたら~」
そうした台詞は、なんだか納得。
7話「決断」
こちらが収録での最終話。
彼女のモノローグで、その心境が伺えます。
「よく解らない」
とか言ってますが、それはアンタだ。
ここでは書きませんけど、後半の流れはいかにもという感じでした。
どんなんかは内緒ね。
独特な、くっきり太線の絵柄。
描き込みはあっさりで、白黒どっちかという色具合です。
コメディー崩しがやや強めですかね。
そう見辛い、分かり辛いことはないものの、個人的には視点が定まり辛い印象。
注意しないと見逃しちゃうことがちらほらあったのです。
ツリ目と眼鏡なヒロインは相変わらず。
もう完全に個性となってますねー。
非常に癖のあるので、人はキッチリ選ぶでしょう。
判断については、↓表紙で良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ヒロインの可愛らしさですねー。
・話4: ほわほわとしたラブコメ話です。
・独5: 白衣もそうなんですが、個性的な「支倉さん」でしょう。
合計:[12/15]
先ほども書きましたが、2巻。
こちらでのモヤモヤを吹き飛ばしてくれることを期待します。
白衣のカノジョ 1 (ヤングジャンプコミックスBJ) (2011/07/19) 日坂 水柯 商品詳細を見る |
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■marriage black (速瀬羽柴)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]恋愛・アクション
・おまけ: あとがき絵、描き下ろし「第4回」
・その他: 折り返しにコメント、4話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「速瀬羽柴(はやせ・はしば)」センセの「marriage black マリッジ・ブラック」です。
↓表紙の左側は男性かと思いましたが、女性でした。
毎度お馴染み「百合姫コミックス」ですもんねー。
お互いナイフと拳銃を向けてたりして、なかなか緊張感のある風情。
お話も通常の百合漫画とは違い、独特なものがありました。
※ルーティエ
こう見えてサービスカットあるのは彼女です。
描かれているのは「速瀬羽柴」センセ。
こちらでは同じく百合姫な「SIMOUN シムーン」を紹介しております。
その際にもちらと書いているんですが。
ひでるさんは、センセの描かれる漫画とあまり相性が良くないみたい。
絵柄はいいんですよ。
詳しくは後述しますが、”シリアスの似合う可愛らしさ”で、よく描き込まれ、えっちっぽい色もあって。
好みです。
ただ、お話については合わない。
「速瀬羽柴」センセの単行本はたぶん全て持っているんですが、なんだかカチっと来ないのです。
描かれるお話はどちらも単純なラブコメみたいなのでなく、何かしらのややこしさがありました。
なんだろ、ぱっと伝わり辛いというか。
たぶん、ひでるさんの頭があまりよろしくないという要素も大きいでしょう。
ある程度は理解できてると思いますが、”面白かったー”みたいには感じてません。
それは今回単行本も同様。
「私たちにエバーアフター(めでたし・めでたし)はないんだってこと」
それはヒロインの台詞なんですが、刺激的でどんなんか気になりますよね?ね?
結構気合いを入れて読んだの。
たぶん、まったく理解できていない訳でなく…だいたい考えも合っていると思うんですが……なぜだか、さして楽しめていません。
わはは、と腹抱えるような面白さでないことは承知してます。
切ない物語ですわね。
後半の展開にはハラハラし、ラストの~[ゴニョゴニョ]~場面は物凄く良い風情でした。
…あれ。
そう振り返ってみると、楽しんでないとも違うのか。
あまり刺さらない、という表現が最も適切なのかもしれません。
なんだか中途半端な感じでごめんなさい。
自分自身でもよく整理ついてないです。
※おまけ:小さい頃の2人
この世代もお上手です。
そんなこんなで、新刊「marriage black マリッジ・ブラック」です。
これで6冊目かな。
前回は「SIMOUN シムーン」でイイようなので、だいぶ久しぶりな単行本です。
1冊まるまるの長編モノ。
簡単には、「速瀬羽柴」センセ版「ロミオとジュリエット」というべきお話。
アクション要素もあり、憎めだの殺すだのなんだのと、なかなか物騒ですね。
恋愛描写は単純なものでなく、セオリーな百合漫画でもありません。
また現代劇でもないですからねー。
”顔を合わせれば対決していた”
「リリシィア」と「璐蝶(ルーティエ)」は昔馴染みの間柄で仲良し。
しかし、家同士はそんな彼女らと違い、激しく敵対していたのです。
2人が年頃になった頃。
他家への牽制もあり、長きに渡る争いを止めるべく、「リリシィア」と「ルーティエ」の義兄を結婚させ、お互い親族になろうという計画が持ち上がりました。
どうにか婚儀までこぎ着けたものの、その席にて「リリシィア」は誓いの言葉を「いいえ」とばっさり拒否。
彼を刺し・倒し、「ルーティエ」にキスをして逃亡したのです。
その後劉家では、”災いの元”である「リリシィア」の抹殺を、その「ルーティエ」に命じるのでした。
…大雑把ですが、だいたいそうしたお話。
勘の良い方は、展開がある程度は…読めるかな。
設定とかなんとかは変化球気味ですが、そう複雑なお話ではありません。
たぶん。
普通の百合漫画では性別が障害となるんですが、こちらは家が最大のネックになってます。
拳銃で武力衝突しており、マフィアとかそんなんなのかなぁ。
”他家への牽制”と言っていたことから、他の派閥なども存在しているみたい。
どっちかが吸収合併するほどの差はなく、対立している両家の政略結婚が行われるということは…生き残りのための戦略なのかも。
セクシーなウェディングドレスがお似合いの「リリシィアさん」
胸元がぱかー開いてるんですが、容姿とは裏腹に素敵なサイズでした。
序盤すぐ後よりスカートの前もぱかーと開いており、常にパンチラ(?)してるみたいなのもいい感じです。
後半の鞭を持った姿が素敵。
ふんわりと可愛らしい顔をしている割りに、ドレスで激しいバトルをするなど、過激な娘さんでした。
2話のケーキ描写、4話の結婚についての発言など、なかなか面白いこと言ってますね。
ひでるさんはそんなん好きなので、平時での2人が見たかったです。
なお、彼女のが1つ年上だそうで。
※リリシィア
こちらは可愛さを振りまいておりました。鞭がお似合いです。
凛々しい中華風な服装の「ルーティエさん」
主役は彼女の方ですかね。
太ももに仕込んだナイフが良い感じです。
雰囲気とは裏腹に可愛らしい面があり、キスをされた際には真っ赤になったりしてました。
前半のえっちっぽいシーンでも受け身ですね。
中盤には入浴描写があったのでお楽しみに。
ちなみに、今回単行本ではバストトップとか描かれていません。
そっちはだいぶソフトな仕上がりです。
↑こうした説明ばっかりでごめんなさい。
お話追っかけるとバレバレになりそうなので…。
やや「リリシィアさん」に振り回されてるっぽい感じでしたが、覚悟を決めてからは格好良いですよ。
そうした2人がどうなっていくのか…ぜひ単行本でご確認下さい。
秀逸なのは、やはり4話。
手に汗握る展開です。
こうしたシチュエーションは、ひでるさん好きな「緋翔伝/夢来鳥ねむ」を思い出します。
あれはイイ漫画だったなぁ。
丁寧でよく描き込まれた絵柄。
ふわふわした髪とか、服とかごっちゃりですね。
全体的には濃い目ですが、印象はさらりとしています。
そうした強い色彩がためか、キャラは非常に可愛らしい絵柄であるものの、シリアスがよく似合います。
重めですわね。
表情も非常に良く、緊張感があります。
抜群な安定感があり、乱れ・崩れもありません。
この点では特に問題ないでしょう。
判断については、↓表紙でどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 可愛らしく、非常に良好な作画です。
・話4: ひでるさんは刺さり方イマイチでしたが、いいと思います。
・独4: 百合漫画としていいか悪いかは置いといて、独特ですね。
合計:[13/15]
個人的にはもっと肩の力を抜いたようなお話が見たいんですが。
それは「速瀬羽柴」センセの望むものとは違うんでしょうねぇ。
marriage black (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]恋愛・アクション
・おまけ: あとがき絵、描き下ろし「第4回」
・その他: 折り返しにコメント、4話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「速瀬羽柴(はやせ・はしば)」センセの「marriage black マリッジ・ブラック」です。
↓表紙の左側は男性かと思いましたが、女性でした。
毎度お馴染み「百合姫コミックス」ですもんねー。
お互いナイフと拳銃を向けてたりして、なかなか緊張感のある風情。
お話も通常の百合漫画とは違い、独特なものがありました。
※ルーティエ
こう見えてサービスカットあるのは彼女です。
描かれているのは「速瀬羽柴」センセ。
こちらでは同じく百合姫な「SIMOUN シムーン」を紹介しております。
その際にもちらと書いているんですが。
ひでるさんは、センセの描かれる漫画とあまり相性が良くないみたい。
絵柄はいいんですよ。
詳しくは後述しますが、”シリアスの似合う可愛らしさ”で、よく描き込まれ、えっちっぽい色もあって。
好みです。
ただ、お話については合わない。
「速瀬羽柴」センセの単行本はたぶん全て持っているんですが、なんだかカチっと来ないのです。
描かれるお話はどちらも単純なラブコメみたいなのでなく、何かしらのややこしさがありました。
なんだろ、ぱっと伝わり辛いというか。
たぶん、ひでるさんの頭があまりよろしくないという要素も大きいでしょう。
ある程度は理解できてると思いますが、”面白かったー”みたいには感じてません。
それは今回単行本も同様。
「私たちにエバーアフター(めでたし・めでたし)はないんだってこと」
それはヒロインの台詞なんですが、刺激的でどんなんか気になりますよね?ね?
結構気合いを入れて読んだの。
たぶん、まったく理解できていない訳でなく…だいたい考えも合っていると思うんですが……なぜだか、さして楽しめていません。
わはは、と腹抱えるような面白さでないことは承知してます。
切ない物語ですわね。
後半の展開にはハラハラし、ラストの~[ゴニョゴニョ]~場面は物凄く良い風情でした。
…あれ。
そう振り返ってみると、楽しんでないとも違うのか。
あまり刺さらない、という表現が最も適切なのかもしれません。
なんだか中途半端な感じでごめんなさい。
自分自身でもよく整理ついてないです。
※おまけ:小さい頃の2人
この世代もお上手です。
そんなこんなで、新刊「marriage black マリッジ・ブラック」です。
これで6冊目かな。
前回は「SIMOUN シムーン」でイイようなので、だいぶ久しぶりな単行本です。
1冊まるまるの長編モノ。
簡単には、「速瀬羽柴」センセ版「ロミオとジュリエット」というべきお話。
アクション要素もあり、憎めだの殺すだのなんだのと、なかなか物騒ですね。
恋愛描写は単純なものでなく、セオリーな百合漫画でもありません。
また現代劇でもないですからねー。
”顔を合わせれば対決していた”
「リリシィア」と「璐蝶(ルーティエ)」は昔馴染みの間柄で仲良し。
しかし、家同士はそんな彼女らと違い、激しく敵対していたのです。
2人が年頃になった頃。
他家への牽制もあり、長きに渡る争いを止めるべく、「リリシィア」と「ルーティエ」の義兄を結婚させ、お互い親族になろうという計画が持ち上がりました。
どうにか婚儀までこぎ着けたものの、その席にて「リリシィア」は誓いの言葉を「いいえ」とばっさり拒否。
彼を刺し・倒し、「ルーティエ」にキスをして逃亡したのです。
その後劉家では、”災いの元”である「リリシィア」の抹殺を、その「ルーティエ」に命じるのでした。
…大雑把ですが、だいたいそうしたお話。
勘の良い方は、展開がある程度は…読めるかな。
設定とかなんとかは変化球気味ですが、そう複雑なお話ではありません。
たぶん。
普通の百合漫画では性別が障害となるんですが、こちらは家が最大のネックになってます。
拳銃で武力衝突しており、マフィアとかそんなんなのかなぁ。
”他家への牽制”と言っていたことから、他の派閥なども存在しているみたい。
どっちかが吸収合併するほどの差はなく、対立している両家の政略結婚が行われるということは…生き残りのための戦略なのかも。
セクシーなウェディングドレスがお似合いの「リリシィアさん」
胸元がぱかー開いてるんですが、容姿とは裏腹に素敵なサイズでした。
序盤すぐ後よりスカートの前もぱかーと開いており、常にパンチラ(?)してるみたいなのもいい感じです。
後半の鞭を持った姿が素敵。
ふんわりと可愛らしい顔をしている割りに、ドレスで激しいバトルをするなど、過激な娘さんでした。
2話のケーキ描写、4話の結婚についての発言など、なかなか面白いこと言ってますね。
ひでるさんはそんなん好きなので、平時での2人が見たかったです。
なお、彼女のが1つ年上だそうで。
※リリシィア
こちらは可愛さを振りまいておりました。鞭がお似合いです。
凛々しい中華風な服装の「ルーティエさん」
主役は彼女の方ですかね。
太ももに仕込んだナイフが良い感じです。
雰囲気とは裏腹に可愛らしい面があり、キスをされた際には真っ赤になったりしてました。
前半のえっちっぽいシーンでも受け身ですね。
中盤には入浴描写があったのでお楽しみに。
ちなみに、今回単行本ではバストトップとか描かれていません。
そっちはだいぶソフトな仕上がりです。
↑こうした説明ばっかりでごめんなさい。
お話追っかけるとバレバレになりそうなので…。
やや「リリシィアさん」に振り回されてるっぽい感じでしたが、覚悟を決めてからは格好良いですよ。
そうした2人がどうなっていくのか…ぜひ単行本でご確認下さい。
秀逸なのは、やはり4話。
手に汗握る展開です。
こうしたシチュエーションは、ひでるさん好きな「緋翔伝/夢来鳥ねむ」を思い出します。
あれはイイ漫画だったなぁ。
丁寧でよく描き込まれた絵柄。
ふわふわした髪とか、服とかごっちゃりですね。
全体的には濃い目ですが、印象はさらりとしています。
そうした強い色彩がためか、キャラは非常に可愛らしい絵柄であるものの、シリアスがよく似合います。
重めですわね。
表情も非常に良く、緊張感があります。
抜群な安定感があり、乱れ・崩れもありません。
この点では特に問題ないでしょう。
判断については、↓表紙でどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 可愛らしく、非常に良好な作画です。
・話4: ひでるさんは刺さり方イマイチでしたが、いいと思います。
・独4: 百合漫画としていいか悪いかは置いといて、独特ですね。
合計:[13/15]
個人的にはもっと肩の力を抜いたようなお話が見たいんですが。
それは「速瀬羽柴」センセの望むものとは違うんでしょうねぇ。
marriage black (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■オタクの姉弟が (聖☆司)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・姉
・おまけ: あとがき、作品解説、ゲストページ、カバー裏に漫画。
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「聖☆司(ひじり・つかさ)」センセの「オタクの姉弟が」です。
公園にて。
女の子が2人してスカートのまま、木のぼりしている光景を見掛けました。
うん、なんかいいよね。
あまりじろじろ見てると何か言われかねないので、普通に行き過ぎましたが。
さて、本日は「聖☆司」センセ。
今回の「オタクの姉弟が」が初単行本でした。
各話タイトルからも察せられるように、すべて姉弟な漫画となってます。
※左:北殿ユリ、右:猪俣理亜
皆さん巨乳揃いです。でかいですよ。
ペラーっとページをめくったところ、眼鏡でショートカットなヒロインが多く見られ、てっきり長編なのかと思ったんですが、実は全て短編。
あとがきにて、”びっくりするほど~”なんて「聖☆司」センセも驚いてますね。
お好きなのか、ゲームのネタもちらほら見られ、ヒロインの容姿など、非常に特徴的な1冊に仕上がっていました。
どちらもラブラブだったのも、個人的には意外。
ぜんぜん異なりますが、なんとなく「狩野蒼穹」センセの漫画をふと思い出しました。
単行本の折り返しには各話のタイトルと共にポイントとなるネタも書かれていて、なかなか親切設定です。
格闘ゲームを始めてわずか3日という姉「北殿ユリ」に勝てない弟「北殿ケン」
やりこんで3年という彼は”負けたら1枚ずつ服を脱ぐ”と自分を追い込んだものの敵わず、さらには「ユリ」に気を使わせ、手加減されてしまうのでした。
落ち込む彼に、彼女はゲームを始めたいきさつを語るのです。
かなり大雑把ですが「格ゲで姉弟が」はそんな流れ。
カタイ言い回しの「ユリさん」
ぱっと見の雰囲気では厳しそうだったんですが、弟「ケンくん」にラブラブでした。
家でいつもブルマなのも、彼が好きなため。
わざわざ通販で購入したようです。
家なためか、サイズあるのにノーブラでしたねー。
なお、冒頭のカラー原稿部分は本編後のお話なんですが、彼の要望に応じてデートしてました。
トイレでえろい事しないように。
そちらは格闘ゲームでしたが、「家ゲで姉弟が」はRPG。
フセ字でしたが有名PRGのネタが描かれています。
5はいいですよね。
姉「猪俣理亜」さんはやはり胸が目立つんですが、描かれ方としては完全にパンチラ押し。
なかなか良い眺めでした。
「オフ行く姉弟が」はネットゲームのオフ会に参加する姉「真里」さん。
女性限定ではあるものの不安もあり、弟「久志」を女装させて連れて行こうという流れです。
「真里さん」は普通でしたが、なぜだか「久志くん」は必要以上に丁寧な言葉遣いでした。
あれは「真里さん」にそう教え込まれたかなー。
こちらのカップルは初めて。
「姉さんちょっと興奮して、わけわかんなくなっちゃってるけど」
そんな台詞もありました。
案外そうしたものかもしれませんねー。
スペルは異なるものの、だいたい分かる”Wee-Fit”
それ絡んで、太ってるだのなんだのというネタな短編「Fitって姉弟が」
姉「奈緒」のアパートに越して来た弟「比呂」
ラブラブですね。
抱き合って「ちょっと太った?」なんて台詞が出て来るあたり、過去の関係が伺えます。
その原因としてえっちしなくなったことを述べてましたよ。
”2人していつも部屋に閉じこもって”
親からそんなことを言われており、ゲーム好きというのもあるんでしょうけど、実際には何をしていたのやら。
※左:真里さん、右:みのりさん
漫画を読んだ後は、きっちり誰が誰か区別ができますね。
「聖☆司」センセのHPで「誤植が…!」と書かれていましたが、短編「エロ描く姉弟が」ですよね。
キャラ紹介にて、姉「智子」さんの名前も「久保田優太」になっています。
当初はてっきり女装男子かと思いましたが。
えっち同人誌を描く姉弟にて、それぞれ大事な部分を見せるというもの。
「智子さん」の極端な妄想が面白いですね。
漫画を描かれてる方っぽくて。
抑え気味な「優太くん」に対して「智子さん」のがガツガツと積極的でした。
色々見せてくれと頼まれ、「はい、いいよ」とかあっさり承諾してますね。
先のお話と違ってあまりラブラブっぽさはなく、漫画ネタのためという感じです。
「聖地で姉弟が」は、会場入り前の風景。
姉「みのり」さんはテンションの高いお姉ちゃんで、はっちゃけた彼女のサポートを弟「一郎」くんがしてるみたい。
売り子するという、彼女の制服・バニーみたいなコスプレ姿がいいですね。
胸の谷間に入りこんでるネクタイとか。
ひでるさんは知りませんが、なんか元ネタあるのかな。
彼の台詞とか「みのりさん」の雰囲気的に、えっちは頻繁にしてるみたい。
また、八重歯がキュートなのですよ。
「歌って姉弟が」の姉「芽衣子」さんも同人作家さん。
収録で屈指のぽわーっとしたヒロインで、ユルりとしたテンションが可愛い方。
カラオケ店に入り、あっさり眠っていました。
こちらの「悠人」くんとは仲良いものの関係なく、寝てる彼女にえっちするというパターン。
まぁ、あんなん目の前にあったら揉むわね。
酔っ払ったことにしようとするあたりが可笑しいです。
普通はとっくに気付いてそうなもんですが、オチにびっくり。
「イベ後に姉弟が」はイベント後の打ち上げに参加する姉弟。
弟は”生まれた時から姉一筋”とか、威張って言うほどのシスコン。
しかしと、飲み会にて困っていた姉を助けなかったんですが、その理由が良かったです。
気持ちよく分かります。
「厨二で姉弟が」はそうした病にかかった弟「太郎」くんと、それをあおっている姉「沙奈」さん。
ひでるさんは、厨二病という単語が…いまいちなんだか分かっていません。
だいたい理解はしてるつもりですが。
えっちのため小芝居をうつ流れで、”増幅した魔力を抑える”とかなんとかでのえっち展開。
ああ、そんなんよくありますねー。
どこかで現実に戻るのかな、と見てましたが結局そのまま突っ走っていましたよ。
※左:奈緒さん、右:芽衣子さん
寝てる「芽衣子さん」はいつから気付いたのか、お楽しみに。
ニヤと笑った際のジグザグな歯が特徴の姉「奈緒」さんの「オナって?姉弟が」
冒頭からの2ページは引っかけ。
ある意味、お姉ちゃんらしい方ですね。
弟「雅典」くんを好き勝手にしていました。
オチページが良かったです。
「姉姉弟が」は、収録で唯一のWヒロインもの。
姉「紫苑」、妹「桜」という双子の姉妹に、弟「翔太郎」くんという配置でした。
好き勝手に振舞う、お話での最高位な「紫苑さん」と、「翔太郎くん」にラブラブな「桜さん」
えっち初めてなのは、ちと意外でした。
前述したように、似た雰囲気のヒロイン。
それでも性格はしっかり異なっており、容姿もダブッて感じることはありません。
読んでいて混同するようなことなく、きっちり描き分けがされていました。
濃淡・描き込み適度なすっきり絵柄で、初単行本ながら安定感は抜群。
コマ割りは比較的細かく、ややテキストが多めかなーとは思いますが、テンポに影響していません。
あちこち表現に引っ掛かる部分もなく、小さいコマも丁寧。
ヒロインは巨乳揃いでしたがバランスにも優れ、非常に良い感じ。
属性がきっちりしており、やや個性は強めだったものの巧い方でした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 個人的に好きな系統。バランスよく、安定感もありました。
・話5: 連続話も見たいですが…短編の魅力満載という仕上がりです。
・独5: ピンポイントに刺してくる単行本です。お好きな方はぜひに。
合計:[15/15]
カバー裏にはヒロイン何名かが集合しているんですが、ちゃんと見分けつきますね。
すごい。
次も姉・眼鏡・ショートカット・巨乳…でいくのかな。
楽しみにしてます。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・姉
・おまけ: あとがき、作品解説、ゲストページ、カバー裏に漫画。
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「聖☆司(ひじり・つかさ)」センセの「オタクの姉弟が」です。
公園にて。
女の子が2人してスカートのまま、木のぼりしている光景を見掛けました。
うん、なんかいいよね。
あまりじろじろ見てると何か言われかねないので、普通に行き過ぎましたが。
さて、本日は「聖☆司」センセ。
今回の「オタクの姉弟が」が初単行本でした。
各話タイトルからも察せられるように、すべて姉弟な漫画となってます。
※左:北殿ユリ、右:猪俣理亜
皆さん巨乳揃いです。でかいですよ。
ペラーっとページをめくったところ、眼鏡でショートカットなヒロインが多く見られ、てっきり長編なのかと思ったんですが、実は全て短編。
あとがきにて、”びっくりするほど~”なんて「聖☆司」センセも驚いてますね。
お好きなのか、ゲームのネタもちらほら見られ、ヒロインの容姿など、非常に特徴的な1冊に仕上がっていました。
どちらもラブラブだったのも、個人的には意外。
ぜんぜん異なりますが、なんとなく「狩野蒼穹」センセの漫画をふと思い出しました。
単行本の折り返しには各話のタイトルと共にポイントとなるネタも書かれていて、なかなか親切設定です。
格闘ゲームを始めてわずか3日という姉「北殿ユリ」に勝てない弟「北殿ケン」
やりこんで3年という彼は”負けたら1枚ずつ服を脱ぐ”と自分を追い込んだものの敵わず、さらには「ユリ」に気を使わせ、手加減されてしまうのでした。
落ち込む彼に、彼女はゲームを始めたいきさつを語るのです。
かなり大雑把ですが「格ゲで姉弟が」はそんな流れ。
カタイ言い回しの「ユリさん」
ぱっと見の雰囲気では厳しそうだったんですが、弟「ケンくん」にラブラブでした。
家でいつもブルマなのも、彼が好きなため。
わざわざ通販で購入したようです。
家なためか、サイズあるのにノーブラでしたねー。
なお、冒頭のカラー原稿部分は本編後のお話なんですが、彼の要望に応じてデートしてました。
トイレでえろい事しないように。
そちらは格闘ゲームでしたが、「家ゲで姉弟が」はRPG。
フセ字でしたが有名PRGのネタが描かれています。
5はいいですよね。
姉「猪俣理亜」さんはやはり胸が目立つんですが、描かれ方としては完全にパンチラ押し。
なかなか良い眺めでした。
「オフ行く姉弟が」はネットゲームのオフ会に参加する姉「真里」さん。
女性限定ではあるものの不安もあり、弟「久志」を女装させて連れて行こうという流れです。
「真里さん」は普通でしたが、なぜだか「久志くん」は必要以上に丁寧な言葉遣いでした。
あれは「真里さん」にそう教え込まれたかなー。
こちらのカップルは初めて。
「姉さんちょっと興奮して、わけわかんなくなっちゃってるけど」
そんな台詞もありました。
案外そうしたものかもしれませんねー。
スペルは異なるものの、だいたい分かる”Wee-Fit”
それ絡んで、太ってるだのなんだのというネタな短編「Fitって姉弟が」
姉「奈緒」のアパートに越して来た弟「比呂」
ラブラブですね。
抱き合って「ちょっと太った?」なんて台詞が出て来るあたり、過去の関係が伺えます。
その原因としてえっちしなくなったことを述べてましたよ。
”2人していつも部屋に閉じこもって”
親からそんなことを言われており、ゲーム好きというのもあるんでしょうけど、実際には何をしていたのやら。
※左:真里さん、右:みのりさん
漫画を読んだ後は、きっちり誰が誰か区別ができますね。
「聖☆司」センセのHPで「誤植が…!」と書かれていましたが、短編「エロ描く姉弟が」ですよね。
キャラ紹介にて、姉「智子」さんの名前も「久保田優太」になっています。
当初はてっきり女装男子かと思いましたが。
えっち同人誌を描く姉弟にて、それぞれ大事な部分を見せるというもの。
「智子さん」の極端な妄想が面白いですね。
漫画を描かれてる方っぽくて。
抑え気味な「優太くん」に対して「智子さん」のがガツガツと積極的でした。
色々見せてくれと頼まれ、「はい、いいよ」とかあっさり承諾してますね。
先のお話と違ってあまりラブラブっぽさはなく、漫画ネタのためという感じです。
「聖地で姉弟が」は、会場入り前の風景。
姉「みのり」さんはテンションの高いお姉ちゃんで、はっちゃけた彼女のサポートを弟「一郎」くんがしてるみたい。
売り子するという、彼女の制服・バニーみたいなコスプレ姿がいいですね。
胸の谷間に入りこんでるネクタイとか。
ひでるさんは知りませんが、なんか元ネタあるのかな。
彼の台詞とか「みのりさん」の雰囲気的に、えっちは頻繁にしてるみたい。
また、八重歯がキュートなのですよ。
「歌って姉弟が」の姉「芽衣子」さんも同人作家さん。
収録で屈指のぽわーっとしたヒロインで、ユルりとしたテンションが可愛い方。
カラオケ店に入り、あっさり眠っていました。
こちらの「悠人」くんとは仲良いものの関係なく、寝てる彼女にえっちするというパターン。
まぁ、あんなん目の前にあったら揉むわね。
酔っ払ったことにしようとするあたりが可笑しいです。
普通はとっくに気付いてそうなもんですが、オチにびっくり。
「イベ後に姉弟が」はイベント後の打ち上げに参加する姉弟。
弟は”生まれた時から姉一筋”とか、威張って言うほどのシスコン。
しかしと、飲み会にて困っていた姉を助けなかったんですが、その理由が良かったです。
気持ちよく分かります。
「厨二で姉弟が」はそうした病にかかった弟「太郎」くんと、それをあおっている姉「沙奈」さん。
ひでるさんは、厨二病という単語が…いまいちなんだか分かっていません。
だいたい理解はしてるつもりですが。
えっちのため小芝居をうつ流れで、”増幅した魔力を抑える”とかなんとかでのえっち展開。
ああ、そんなんよくありますねー。
どこかで現実に戻るのかな、と見てましたが結局そのまま突っ走っていましたよ。
※左:奈緒さん、右:芽衣子さん
寝てる「芽衣子さん」はいつから気付いたのか、お楽しみに。
ニヤと笑った際のジグザグな歯が特徴の姉「奈緒」さんの「オナって?姉弟が」
冒頭からの2ページは引っかけ。
ある意味、お姉ちゃんらしい方ですね。
弟「雅典」くんを好き勝手にしていました。
オチページが良かったです。
「姉姉弟が」は、収録で唯一のWヒロインもの。
姉「紫苑」、妹「桜」という双子の姉妹に、弟「翔太郎」くんという配置でした。
好き勝手に振舞う、お話での最高位な「紫苑さん」と、「翔太郎くん」にラブラブな「桜さん」
えっち初めてなのは、ちと意外でした。
前述したように、似た雰囲気のヒロイン。
それでも性格はしっかり異なっており、容姿もダブッて感じることはありません。
読んでいて混同するようなことなく、きっちり描き分けがされていました。
濃淡・描き込み適度なすっきり絵柄で、初単行本ながら安定感は抜群。
コマ割りは比較的細かく、ややテキストが多めかなーとは思いますが、テンポに影響していません。
あちこち表現に引っ掛かる部分もなく、小さいコマも丁寧。
ヒロインは巨乳揃いでしたがバランスにも優れ、非常に良い感じ。
属性がきっちりしており、やや個性は強めだったものの巧い方でした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 個人的に好きな系統。バランスよく、安定感もありました。
・話5: 連続話も見たいですが…短編の魅力満載という仕上がりです。
・独5: ピンポイントに刺してくる単行本です。お好きな方はぜひに。
合計:[15/15]
カバー裏にはヒロイン何名かが集合しているんですが、ちゃんと見分けつきますね。
すごい。
次も姉・眼鏡・ショートカット・巨乳…でいくのかな。
楽しみにしてます。
オタクの姉弟が (ホットミルクコミックス) (2011/07/08) 聖☆司 商品詳細を見る |
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■シェイカー SHAKER (バー・ぴぃちぴっと)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ロリ・無理矢理
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×11(うち「史上最強のレイパー」×3、「勝ち組の男」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「バー・ぴぃちぴっと」センセの「シェイカー SHAKER」です。
読みました。
えー、コメンテーターとかで顔を見せる、いわゆる有識者みたいな人が読んだなら。
おそらく、人格から否定してきそうな単行本だと思います。
そんなんを鵜呑みにするのも、まぁいいでしょう。
…ただし。
この漫画は凄い。
すごかった、です。
さすがは「バー・ぴぃちぴっと」センセ。
単行本にはダイソンもびっくりの、物凄い吸引力がありました。
思わず、どざーって一気読みしてしまいましたが、何だかステータスの一部をごっそり持って行かれたような感覚です。
ぶっちゃけ、正直なところひでるさんはラブコメ展開が好きなので、あまりカチっとくる内容ではなかったものの、これはもう別次元。
オススメです。
※左:先輩「鹿島ななこ」、右:かなちゃん
収録話のジャンルがため、短編のコメディーが心地良いです。
そんな訳で、成年系では「小中ロック」、「小中ロック2」に続く3冊目「シェイカー SHAKER」です。
一般向けの別名義「KAKERU」での「大江山流護身術道場」などを含めると8冊目でいいのかな。
シリーズで続いている、「なっちゃん」こと「大江山夏」さんの新作とか、コメディー系な短編も収録されていましたが、メインは3話からなる中編の2本。
これが、どっちかと言うと…「KAKERU」名義での「魔法少女プリティ☆ベル」に近い感覚。
あくまでも感覚ね。
紹介帯では”怒涛のストーリーを得意とする~”とありましたが、そんなん。
変化球タイプですよ。
とりあえず、収録では普通っぽい(笑)お話から。
短編「先輩がなんか変です」は、タイトルそのまま特徴”変”という眼鏡の先輩「鹿島ななこ」さん。
彼女より相談を持ちかけられた「中島」
真意が見えない彼女のぶっ飛んだ言動がため、いつしかえっち展開になっていたのです。
コメディー短編ですね。
相談とか言いつつも、1人で勝手にエロ話をしている「ななこさん」
どうやら、えっちな雰囲気にしたいようなんですが、いきなりバイブ片手に独りえっちの話をしたり、実演してみたり、また挑発されない彼をいぶかしんだり…と、なかなか忙しい彼女。
「うむ、いいだろう。どこからでも存分にさわりまくるがよい!!!」
みたいな高いテンションで、確かにやり辛い。
「中島くん」が”私語厳禁”としたのも納得です。
えっちシーンは前半の↑そんなんと違って普通に可愛らしいものの、そちらまで持ち込むコメディーな展開が独特でした。
こうした、はっちゃけ話も「バー・ぴぃちぴっと」センセらしいものですよね。
はっちゃけ話で言えば、収録の「バカロンド」がまた秀逸。
道端で出会った女の子「かな」ちゃんに、どかーと全裸を晒した露出趣味な男性。
しかし、悲鳴を上げるどころか、
「け…結構なお手前で……」
そう返した彼女は、自分も見せようとスカートをめくったりするのでした。
面白いですね。
”このコアホだ”
そう言われてる「かなちゃん」は、気持ちがいいから全裸を見せたという男性に倣って、自らも脱いでおりました。
「恥ずかしいだけで、気持ち良くないですっ」
とか言ってます。
そりゃそうだ(笑)
実際にこうした反応されたら、男性側としては困惑するでしょうねー。
さらに見せる、みたいなのは撃退に良い方法かも。(←注意:どっちもやらんように)
そんなんなので、えっちへの流れはごくスムーズ。
「かなちゃん」も彼のことを師匠とか呼んでおりました。
そうした結末も実に納得なものです。
※大江山夏・神崎沙織
やっぱり「なっちゃん」はいいなぁ。
「小中ロック」、「小中ロック2」から、「大江山流護身術道場」にも顔を見せていた、「なっちゃん」こと「大江山夏」さんの新作「帰ってきた強引ぐマイウェイ」
あとがきでも「なっちゃん」の話題ばっかりでしたが、「バー・ぴぃちぴっと」センセもお気に入りな様子。
こちらとしても、嬉しい限りです。
お話は前回からの続き。
友人「神崎沙織」さんと先生のえっちを目撃していた「なっちゃん」は、「沙織さん」から”不公平なので、えっちを見せて”というリクエストに応え、ギャラリーのいる中「直人」くんにえっちを仕掛けるのでした。
「沙織さん」らカップルもえっちを始め、スワッピングみたいな展開もある4名でのえっちパターン。
結構はっちゃけたお話ですが、他のはじけっぷりがためか、中和されて普通のラブコメに見えます(笑)
相変わらず貧乳な「なっちゃん」が可愛いです。
さて、今回収録は無理矢理ちっくなものと、ファンタジー…と言うと響きが良すぎるか。
妄想世界みたいな、SFみたいな、ぶっ飛んだお話が多く収録されていました。
まず、前中後編の「史上最強のレイパー」から。
正体不明、神出鬼没、史上最強という「ジャック・ザ・レイパー(J)」はロリコンな強姦魔。
15歳以下の女の子を襲い続ける彼はあらゆる攻撃を退け、ただ被害は拡大するばかりでした。
そうしたトンデモ話ですが、描写がため迫力に圧倒されると思います。
もう単なるえっち連続話でなく、”対・怪物巨編みたいな風情”ですわね。
前編は史上最強な「J」についての説明描写。
小学校を丸ごと襲っているんですが、そこに自らの娘がいた、という流れになってます。
続く中編は、彼に襲われて女の子を出産していた「宮部香澄」さんの立てた抹殺作戦がメイン。
ここで、生まれるほとんどは女児という中、実は男児も生まれていたことが判明。
まさに感染拡大、みたいな流れになっていました。
いちおうの決着となる後編。
中盤の描写にて、思わず”なるほど”と納得。
これは…知ってる人いるかな、「紅の故星/中垣慶」みたいな漫画ですわね。
詳細は伏せますが、絶望するような流れで、ふとした希望が見えたところで巧く終わっています。
この後は描く必要ないでしょう。
そちらと違って、タイトルそのまんまな短編「初レイプ」
眼鏡の「島本名雪」ちゃんとのお話で、モノローグがリアルちっく。
非常に悪い読後感となっていました。
短編「魔法屋さん”王様の証”」は、いわゆる黒服でずんぐりむっくり体型の男が、ドーン!!とやるようなお話。
魔法使いに”王様の証”をもらった主人公。
何をやっても許される、それどころか感謝される世界へ行き、徹底的にえっちを楽しむんですが…という展開。
”Bダッシュだけでクリアできるマリオを延々やらされている”
そう評していましたが、確かにそうかもしれませんね。
もともとは国の王子様だった釈迦が出家する経緯も、そうしたものだと聞いてます。
中盤からの「屋久島正美」ちゃんとの流れ、そしてオチ付近の一言が実に秀逸でした。
さすがは「バー・ぴぃちぴっと」センセ。
※左:Jの娘、右:炊飯器「スイ」
本来は部屋の筈なんですが、「スイ」の妙な背景に注目。
もう1つの連続話、「勝ち組の男」は、またさらにセンセらしい感じ。
事故から奇跡的に生還した主人公は、”普通の物が普通に見えない”ようになっていたのです。
有機物は無機的に、無機物は有機的に見え、例えば家電類は小中学生の女の子に見えるのでした。
そんな訳で、数名の家電ヒロインの他は、壁から物まで異世界というべき異様な風情で描かれてます。
たまに気持ち悪いですよ。
ヒロイン紹介みたいな1話は、まだお気軽な風情。
電子レンジはランドセルを背負った「レン」、炊飯器は割烹着の似合う「スイ」、冷蔵庫は大人しい黒セーラー服な「レイ」、掃除機はツンデレメイドな「ソウ」、パソコンは気弱なお下げ髪の「パコ」という5名です。
異世界みたいな状況で、彼女らと家電を結びつけられた理由は、キャラの雰囲気ではなく、部屋の配置がため。
なるほど。
そんな彼女らが…自由に行動する、また成長していくと判明する2話目。
「ミステリーゾーン」か「ウルトラQ」か、という感じになってきました。
ちょっと怖いですね。
うっすらとした疑問が…色々あっての最終3話目。
家電の彼女らがえっちで可愛らしいだけ、もやもやーっとした不安が強くなってます。
さらりとした会話のネタばらしをお楽しみ下さい。
最も年上(?)っぽい、炊飯器「スイ」の台詞に泣けると思います。
この話もモノ凄いですわ。
いや、お疲れさまでしたー。
絵柄はいつも通りの安定感。
濃い目でこってりとした味わいです。
丁寧で迫力のある、漫画が巧い方。
あちこちの描写とか表現にも引っ掛かる箇所はありません。
ちょっと癖はありますね。
そう変化はないので、↓表紙にて判断下さい。
特に今回は絵柄うんぬんより、お話の方が合致するかどうか、だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 濃いめの作画がお話と合い、迫力がありました。
・話5: 短編も長編も凄いですね。圧倒されます。
・独5: 成年漫画でこうしたお話を描かれる方は他にいないのでは。
合計:[15/15]
キュートなヒロイン絵と「バー・ぴぃちぴっと」なんてお名前からは想像もできないような漫画群が揃っていました。
変化球の強い単行本で、好みはあるかもしれませんが…ぜひ一度は読んでほしい単行本です。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ロリ・無理矢理
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×11(うち「史上最強のレイパー」×3、「勝ち組の男」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「バー・ぴぃちぴっと」センセの「シェイカー SHAKER」です。
読みました。
えー、コメンテーターとかで顔を見せる、いわゆる有識者みたいな人が読んだなら。
おそらく、人格から否定してきそうな単行本だと思います。
そんなんを鵜呑みにするのも、まぁいいでしょう。
…ただし。
この漫画は凄い。
すごかった、です。
さすがは「バー・ぴぃちぴっと」センセ。
単行本にはダイソンもびっくりの、物凄い吸引力がありました。
思わず、どざーって一気読みしてしまいましたが、何だかステータスの一部をごっそり持って行かれたような感覚です。
ぶっちゃけ、正直なところひでるさんはラブコメ展開が好きなので、あまりカチっとくる内容ではなかったものの、これはもう別次元。
オススメです。
※左:先輩「鹿島ななこ」、右:かなちゃん
収録話のジャンルがため、短編のコメディーが心地良いです。
そんな訳で、成年系では「小中ロック」、「小中ロック2」に続く3冊目「シェイカー SHAKER」です。
一般向けの別名義「KAKERU」での「大江山流護身術道場」などを含めると8冊目でいいのかな。
シリーズで続いている、「なっちゃん」こと「大江山夏」さんの新作とか、コメディー系な短編も収録されていましたが、メインは3話からなる中編の2本。
これが、どっちかと言うと…「KAKERU」名義での「魔法少女プリティ☆ベル」に近い感覚。
あくまでも感覚ね。
紹介帯では”怒涛のストーリーを得意とする~”とありましたが、そんなん。
変化球タイプですよ。
とりあえず、収録では普通っぽい(笑)お話から。
短編「先輩がなんか変です」は、タイトルそのまま特徴”変”という眼鏡の先輩「鹿島ななこ」さん。
彼女より相談を持ちかけられた「中島」
真意が見えない彼女のぶっ飛んだ言動がため、いつしかえっち展開になっていたのです。
コメディー短編ですね。
相談とか言いつつも、1人で勝手にエロ話をしている「ななこさん」
どうやら、えっちな雰囲気にしたいようなんですが、いきなりバイブ片手に独りえっちの話をしたり、実演してみたり、また挑発されない彼をいぶかしんだり…と、なかなか忙しい彼女。
「うむ、いいだろう。どこからでも存分にさわりまくるがよい!!!」
みたいな高いテンションで、確かにやり辛い。
「中島くん」が”私語厳禁”としたのも納得です。
えっちシーンは前半の↑そんなんと違って普通に可愛らしいものの、そちらまで持ち込むコメディーな展開が独特でした。
こうした、はっちゃけ話も「バー・ぴぃちぴっと」センセらしいものですよね。
はっちゃけ話で言えば、収録の「バカロンド」がまた秀逸。
道端で出会った女の子「かな」ちゃんに、どかーと全裸を晒した露出趣味な男性。
しかし、悲鳴を上げるどころか、
「け…結構なお手前で……」
そう返した彼女は、自分も見せようとスカートをめくったりするのでした。
面白いですね。
”このコアホだ”
そう言われてる「かなちゃん」は、気持ちがいいから全裸を見せたという男性に倣って、自らも脱いでおりました。
「恥ずかしいだけで、気持ち良くないですっ」
とか言ってます。
そりゃそうだ(笑)
実際にこうした反応されたら、男性側としては困惑するでしょうねー。
さらに見せる、みたいなのは撃退に良い方法かも。(←注意:どっちもやらんように)
そんなんなので、えっちへの流れはごくスムーズ。
「かなちゃん」も彼のことを師匠とか呼んでおりました。
そうした結末も実に納得なものです。
※大江山夏・神崎沙織
やっぱり「なっちゃん」はいいなぁ。
「小中ロック」、「小中ロック2」から、「大江山流護身術道場」にも顔を見せていた、「なっちゃん」こと「大江山夏」さんの新作「帰ってきた強引ぐマイウェイ」
あとがきでも「なっちゃん」の話題ばっかりでしたが、「バー・ぴぃちぴっと」センセもお気に入りな様子。
こちらとしても、嬉しい限りです。
お話は前回からの続き。
友人「神崎沙織」さんと先生のえっちを目撃していた「なっちゃん」は、「沙織さん」から”不公平なので、えっちを見せて”というリクエストに応え、ギャラリーのいる中「直人」くんにえっちを仕掛けるのでした。
「沙織さん」らカップルもえっちを始め、スワッピングみたいな展開もある4名でのえっちパターン。
結構はっちゃけたお話ですが、他のはじけっぷりがためか、中和されて普通のラブコメに見えます(笑)
相変わらず貧乳な「なっちゃん」が可愛いです。
さて、今回収録は無理矢理ちっくなものと、ファンタジー…と言うと響きが良すぎるか。
妄想世界みたいな、SFみたいな、ぶっ飛んだお話が多く収録されていました。
まず、前中後編の「史上最強のレイパー」から。
正体不明、神出鬼没、史上最強という「ジャック・ザ・レイパー(J)」はロリコンな強姦魔。
15歳以下の女の子を襲い続ける彼はあらゆる攻撃を退け、ただ被害は拡大するばかりでした。
そうしたトンデモ話ですが、描写がため迫力に圧倒されると思います。
もう単なるえっち連続話でなく、”対・怪物巨編みたいな風情”ですわね。
前編は史上最強な「J」についての説明描写。
小学校を丸ごと襲っているんですが、そこに自らの娘がいた、という流れになってます。
続く中編は、彼に襲われて女の子を出産していた「宮部香澄」さんの立てた抹殺作戦がメイン。
ここで、生まれるほとんどは女児という中、実は男児も生まれていたことが判明。
まさに感染拡大、みたいな流れになっていました。
いちおうの決着となる後編。
中盤の描写にて、思わず”なるほど”と納得。
これは…知ってる人いるかな、「紅の故星/中垣慶」みたいな漫画ですわね。
詳細は伏せますが、絶望するような流れで、ふとした希望が見えたところで巧く終わっています。
この後は描く必要ないでしょう。
そちらと違って、タイトルそのまんまな短編「初レイプ」
眼鏡の「島本名雪」ちゃんとのお話で、モノローグがリアルちっく。
非常に悪い読後感となっていました。
短編「魔法屋さん”王様の証”」は、いわゆる黒服でずんぐりむっくり体型の男が、ドーン!!とやるようなお話。
魔法使いに”王様の証”をもらった主人公。
何をやっても許される、それどころか感謝される世界へ行き、徹底的にえっちを楽しむんですが…という展開。
”Bダッシュだけでクリアできるマリオを延々やらされている”
そう評していましたが、確かにそうかもしれませんね。
もともとは国の王子様だった釈迦が出家する経緯も、そうしたものだと聞いてます。
中盤からの「屋久島正美」ちゃんとの流れ、そしてオチ付近の一言が実に秀逸でした。
さすがは「バー・ぴぃちぴっと」センセ。
※左:Jの娘、右:炊飯器「スイ」
本来は部屋の筈なんですが、「スイ」の妙な背景に注目。
もう1つの連続話、「勝ち組の男」は、またさらにセンセらしい感じ。
事故から奇跡的に生還した主人公は、”普通の物が普通に見えない”ようになっていたのです。
有機物は無機的に、無機物は有機的に見え、例えば家電類は小中学生の女の子に見えるのでした。
そんな訳で、数名の家電ヒロインの他は、壁から物まで異世界というべき異様な風情で描かれてます。
たまに気持ち悪いですよ。
ヒロイン紹介みたいな1話は、まだお気軽な風情。
電子レンジはランドセルを背負った「レン」、炊飯器は割烹着の似合う「スイ」、冷蔵庫は大人しい黒セーラー服な「レイ」、掃除機はツンデレメイドな「ソウ」、パソコンは気弱なお下げ髪の「パコ」という5名です。
異世界みたいな状況で、彼女らと家電を結びつけられた理由は、キャラの雰囲気ではなく、部屋の配置がため。
なるほど。
そんな彼女らが…自由に行動する、また成長していくと判明する2話目。
「ミステリーゾーン」か「ウルトラQ」か、という感じになってきました。
ちょっと怖いですね。
うっすらとした疑問が…色々あっての最終3話目。
家電の彼女らがえっちで可愛らしいだけ、もやもやーっとした不安が強くなってます。
さらりとした会話のネタばらしをお楽しみ下さい。
最も年上(?)っぽい、炊飯器「スイ」の台詞に泣けると思います。
この話もモノ凄いですわ。
いや、お疲れさまでしたー。
絵柄はいつも通りの安定感。
濃い目でこってりとした味わいです。
丁寧で迫力のある、漫画が巧い方。
あちこちの描写とか表現にも引っ掛かる箇所はありません。
ちょっと癖はありますね。
そう変化はないので、↓表紙にて判断下さい。
特に今回は絵柄うんぬんより、お話の方が合致するかどうか、だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 濃いめの作画がお話と合い、迫力がありました。
・話5: 短編も長編も凄いですね。圧倒されます。
・独5: 成年漫画でこうしたお話を描かれる方は他にいないのでは。
合計:[15/15]
キュートなヒロイン絵と「バー・ぴぃちぴっと」なんてお名前からは想像もできないような漫画群が揃っていました。
変化球の強い単行本で、好みはあるかもしれませんが…ぜひ一度は読んでほしい単行本です。
シェイカー (TENMAコミックス LO) (2011/06/24) バー・ぴぃちぴっと 商品詳細を見る |
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■あねいろ乳果汁 (はんぺら)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]巨乳・年上
・おまけ: あとがき、ゲストページ、購入特典イラスト。
・その他: カラー(8P)、短編×9
(うち「Like You Like Me」×2、「姉弟シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はんぺら」センセの「あねいろ乳果汁」です。
あまり…変わらないです。
今回もかなり不安定でした。
これより、正直な感想を書かせて頂きます。
そうした文面が得意でない方は、どうかここまででお願い致します。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい)
うーん、基本的にひでるさんは合わないんでしょうね。
どうもすみません。
・
・
・
そんな訳で、先に作画から。
各話の原稿時期に差があるのか、処理が異なるのか、差を感じます。
細線の洗練されたものと、黒の強いものがありました。
まず、単行本全体で不安定です。
↓表紙ほかカラー原稿も多めに収録されており、彩色部分については良好。
濃すぎず、薄すぎずという色具合で、また変に目立つような部分もなく、巧かったです。
白黒原稿で、おそらく新しいだろうものは比較的そちらに近め。
良く描かれているコマもありました。
ただ、前回同様にそれが長続きしません。
崩れ、乱れがちらほらあり、またヒロインが巨乳揃いなことも手伝って、違和感ある部分も散見されます。
変な話、高いクオリティの絵があるだけ、悪い部分が目立ちました。
やはり置きにいっているような印象。
こうした漫画に多いそのまま、引き絵とか背景もだいぶ弱いです。
全体だけでなく、各話についても不安定でした。
※左:「茉里香さん」の母、右:「真樹ちゃん」の母
奥さまです。やや極端なまでの胸ですよ。
続いて、お話について簡単に。
前巻「おねえさんウィスパー」に続く2冊目「あねいろ乳果汁」です。
1エピソードが連続話で、他は短編というのは前回と同様。
お姉さんとか、母親とか、だいたい年上ヒロインが揃っていました。
●「姉色看護」
●「ハートプレゼント!」
これらはカラー原稿のある短編です。
前者「姉色看護」は冒頭話。
昔からやたら世話を焼いてくれたお姉ちゃん。
いつしか、弟「義人」くんの性欲処理までするようになっていたのでした…というお話。
こちらは彼が入院したため、お姉ちゃんはナース服持参で見舞いに来ています。
もう既に関係あり、溜まっているだろう彼のためのコスプレですね。
服装は合計3回ほど変化があるんですが、だんだん過激になっているのがポイントでしょう。
最後のは…もうナース服でもなんでもないよね。
後者「ハートプレゼント!」はバレンタインでのえっち話。
「武」・「シズ」の2人は幼馴染み。
その延長で付き合っていたため、なんとなく生ぬるい関係だったのです。
「その髪解いて、でっかいおっぱい強調していきなさい」
そんな友人のアドバイスは的確ですねー。
いつ下着脱いだんだろう。
●「Like You Like Me」
こちらは2話の連続となっているエピソード。
隣に住む「利恵」さんと付き合う兄は、よく彼女の下着で独りえっちをしていました。
彼の妹「美弥」はとなりの部屋でのそんなんを察しており、変態ちっくなソレを止めさせるべく、自ら身体を張るのでした。
前半は妹「美弥ちゃん」
自らの快楽というのは、おそらくあるとは思いますが…いちおう感情的なものはなく、あくまでも変態行為をやめさせるのが目的。
普通ならば怒ってぶっ飛ばされそうですが、お互いえっちに対して抵抗感ないところを見る限り、仲は良いのでしょう。
お兄ちゃんはすっかり「美弥ちゃん」とのえっちにハマっており、最近つれないため、後半は「利恵さん」が頑張る流れでした。
玄関先で「美弥ちゃん」と~というのがいいですね。
Wヒロインな漫画で、「利恵さん」が正式な彼女っぽく描かれてはいたものの…「美弥ちゃん」との関係はかなり根が深そう。
そのうち揉めるのでは。
●「まごころ姉gift」
●「姉弟×教材」
タイトル異なるものの、こちらもWヒロインの連続話です。
模型好きで、やや引き籠りがちな弟「亮」のため、「葵」・「巴」という2人の姉が身体を張るという展開。
↓表紙・裏表紙の2人です。
いいお姉ちゃんでしたね。
あんなんされてなお、プラモとか言ってる彼が凄い。
とはいえ、女性の身体に興味を持ったことで、よりアピールを強めているのが2話目。
包容力あり、ますます良いお姉ちゃんです。
えっちレベルの上がった彼を、2人して優しく受け止めていました。
※左から「桐原ヒトミ」、「巴」・「葵」
ヒロインは可愛く描かれているんですが…
●「ハプニング・ラブ」
またまたWヒロインですが、こちらは彼女「澄原茉里香」さんとその母親。
親子ですよ。
初めて彼女の家に言った「賢」くんは、「茉里香さん」の母親が見事な巨乳美人であると知ったのでした。
やたらに強調された谷間がモノ凄い。
あんな大きな娘さんがいるわりに、はっちゃけた可愛い方ですね。
「ちょっとからかいすぎたかしら」
とか言ってました。
まぁ、そんなん目前にすれば仕方ないでしょうけれど、「茉里香さん」が怒るのも当然。
後半では複数えっちになってました。
●「ケガの恋妙」
眼鏡の教師「折原」さん。
憧れな彼女に近づくため、早朝のマラソンを共にする「雄一」くんでしたが…その思惑はバレバレだったのです。
ちゃんとしたブラしとかないと、将来タレますよ。
まぁ、あんなん揺らされて走ってたら、男子として見ないのが失礼というもの。
それがためか、
「今日は全て吐き出していきなさい」
とかなんとか、えっち展開もあっさりしたものでした。
ある意味男前な、良い先生ですねー。
●「でたとこ勝負!?」
”男子と仲良くなれる方法を教わった”
そう言った「桐原ヒトミ」ちゃんが、彼氏になってほしかったという「原田」くんに実践するというもの。
マイペースで知られる彼女。
初登場はお尻からでした。
パンモロですよ。
カチューシャの可愛い娘で、ちょっとトボけたようなところが魅力です。
●「家庭響私」
家庭教師「将志」くんと、生徒「真樹」ちゃんの母親というカップル。
なんとなく着飾っているのが可愛いですよ。
こちらは黒の強い作画で、こんなんもいいかなーって思いました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 良い絵もあるんですが、とかく不安定です。
・話3: 年上比率高く、こちらはなかなか良かったです。
・独2: 巨乳なんですが、バランスに影響してるのが問題。
合計:[7/15]
↓表紙だけでは判断できないタイプなので、注意が必要かと思います。
ただ、前巻もアマゾンなどでは評価高く、良いという方もおりました。
好みの問題もあるかと思いますので、意見の1つとして参考程度にしていただければ。
開いて読んでみなければ、良し悪しは判断できませんからね。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]巨乳・年上
・おまけ: あとがき、ゲストページ、購入特典イラスト。
・その他: カラー(8P)、短編×9
(うち「Like You Like Me」×2、「姉弟シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はんぺら」センセの「あねいろ乳果汁」です。
あまり…変わらないです。
今回もかなり不安定でした。
これより、正直な感想を書かせて頂きます。
そうした文面が得意でない方は、どうかここまででお願い致します。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい)
うーん、基本的にひでるさんは合わないんでしょうね。
どうもすみません。
・
・
・
そんな訳で、先に作画から。
各話の原稿時期に差があるのか、処理が異なるのか、差を感じます。
細線の洗練されたものと、黒の強いものがありました。
まず、単行本全体で不安定です。
↓表紙ほかカラー原稿も多めに収録されており、彩色部分については良好。
濃すぎず、薄すぎずという色具合で、また変に目立つような部分もなく、巧かったです。
白黒原稿で、おそらく新しいだろうものは比較的そちらに近め。
良く描かれているコマもありました。
ただ、前回同様にそれが長続きしません。
崩れ、乱れがちらほらあり、またヒロインが巨乳揃いなことも手伝って、違和感ある部分も散見されます。
変な話、高いクオリティの絵があるだけ、悪い部分が目立ちました。
やはり置きにいっているような印象。
こうした漫画に多いそのまま、引き絵とか背景もだいぶ弱いです。
全体だけでなく、各話についても不安定でした。
※左:「茉里香さん」の母、右:「真樹ちゃん」の母
奥さまです。やや極端なまでの胸ですよ。
続いて、お話について簡単に。
前巻「おねえさんウィスパー」に続く2冊目「あねいろ乳果汁」です。
1エピソードが連続話で、他は短編というのは前回と同様。
お姉さんとか、母親とか、だいたい年上ヒロインが揃っていました。
●「姉色看護」
●「ハートプレゼント!」
これらはカラー原稿のある短編です。
前者「姉色看護」は冒頭話。
昔からやたら世話を焼いてくれたお姉ちゃん。
いつしか、弟「義人」くんの性欲処理までするようになっていたのでした…というお話。
こちらは彼が入院したため、お姉ちゃんはナース服持参で見舞いに来ています。
もう既に関係あり、溜まっているだろう彼のためのコスプレですね。
服装は合計3回ほど変化があるんですが、だんだん過激になっているのがポイントでしょう。
最後のは…もうナース服でもなんでもないよね。
後者「ハートプレゼント!」はバレンタインでのえっち話。
「武」・「シズ」の2人は幼馴染み。
その延長で付き合っていたため、なんとなく生ぬるい関係だったのです。
「その髪解いて、でっかいおっぱい強調していきなさい」
そんな友人のアドバイスは的確ですねー。
いつ下着脱いだんだろう。
●「Like You Like Me」
こちらは2話の連続となっているエピソード。
隣に住む「利恵」さんと付き合う兄は、よく彼女の下着で独りえっちをしていました。
彼の妹「美弥」はとなりの部屋でのそんなんを察しており、変態ちっくなソレを止めさせるべく、自ら身体を張るのでした。
前半は妹「美弥ちゃん」
自らの快楽というのは、おそらくあるとは思いますが…いちおう感情的なものはなく、あくまでも変態行為をやめさせるのが目的。
普通ならば怒ってぶっ飛ばされそうですが、お互いえっちに対して抵抗感ないところを見る限り、仲は良いのでしょう。
お兄ちゃんはすっかり「美弥ちゃん」とのえっちにハマっており、最近つれないため、後半は「利恵さん」が頑張る流れでした。
玄関先で「美弥ちゃん」と~というのがいいですね。
Wヒロインな漫画で、「利恵さん」が正式な彼女っぽく描かれてはいたものの…「美弥ちゃん」との関係はかなり根が深そう。
そのうち揉めるのでは。
●「まごころ姉gift」
●「姉弟×教材」
タイトル異なるものの、こちらもWヒロインの連続話です。
模型好きで、やや引き籠りがちな弟「亮」のため、「葵」・「巴」という2人の姉が身体を張るという展開。
↓表紙・裏表紙の2人です。
いいお姉ちゃんでしたね。
あんなんされてなお、プラモとか言ってる彼が凄い。
とはいえ、女性の身体に興味を持ったことで、よりアピールを強めているのが2話目。
包容力あり、ますます良いお姉ちゃんです。
えっちレベルの上がった彼を、2人して優しく受け止めていました。
※左から「桐原ヒトミ」、「巴」・「葵」
ヒロインは可愛く描かれているんですが…
●「ハプニング・ラブ」
またまたWヒロインですが、こちらは彼女「澄原茉里香」さんとその母親。
親子ですよ。
初めて彼女の家に言った「賢」くんは、「茉里香さん」の母親が見事な巨乳美人であると知ったのでした。
やたらに強調された谷間がモノ凄い。
あんな大きな娘さんがいるわりに、はっちゃけた可愛い方ですね。
「ちょっとからかいすぎたかしら」
とか言ってました。
まぁ、そんなん目前にすれば仕方ないでしょうけれど、「茉里香さん」が怒るのも当然。
後半では複数えっちになってました。
●「ケガの恋妙」
眼鏡の教師「折原」さん。
憧れな彼女に近づくため、早朝のマラソンを共にする「雄一」くんでしたが…その思惑はバレバレだったのです。
ちゃんとしたブラしとかないと、将来タレますよ。
まぁ、あんなん揺らされて走ってたら、男子として見ないのが失礼というもの。
それがためか、
「今日は全て吐き出していきなさい」
とかなんとか、えっち展開もあっさりしたものでした。
ある意味男前な、良い先生ですねー。
●「でたとこ勝負!?」
”男子と仲良くなれる方法を教わった”
そう言った「桐原ヒトミ」ちゃんが、彼氏になってほしかったという「原田」くんに実践するというもの。
マイペースで知られる彼女。
初登場はお尻からでした。
パンモロですよ。
カチューシャの可愛い娘で、ちょっとトボけたようなところが魅力です。
●「家庭響私」
家庭教師「将志」くんと、生徒「真樹」ちゃんの母親というカップル。
なんとなく着飾っているのが可愛いですよ。
こちらは黒の強い作画で、こんなんもいいかなーって思いました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 良い絵もあるんですが、とかく不安定です。
・話3: 年上比率高く、こちらはなかなか良かったです。
・独2: 巨乳なんですが、バランスに影響してるのが問題。
合計:[7/15]
↓表紙だけでは判断できないタイプなので、注意が必要かと思います。
ただ、前巻もアマゾンなどでは評価高く、良いという方もおりました。
好みの問題もあるかと思いますので、意見の1つとして参考程度にしていただければ。
開いて読んでみなければ、良し悪しは判断できませんからね。
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tag : コスプレ
■はじらいブレイク (ホムンクルス)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・恥じらい
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高円寺棗の事件簿、のオマケ」、
描き下ろし「バードケージ、のオマケ」、カバー裏にキャラ解説。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×12(うち「ホームメイト」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「はじらいブレイク」です。
ブログをやっていて思う事。
単にこちらが知らないだけで、漫画の巧い方って…実はあちこちにいるんですかねー。
もっと広く知られてても、不思議でないような。
そこらの漫画を凌駕するような。
まぁ、期間とか制約、あるいは考えなどの違いとかなんとかもあるんでしょうけど。
そんな前フリで、本日の「ホムンクルス」センセ。
けっこう前からアマゾンに↓表紙絵が掲載されていて、実はちらほら気になっていたんですよ。
この「はじらいブレイク」が。
前置きで紹介しようかなー、って思ったりもしましたけど、なんのかんのあって実現せず…。
それだけでは判断できなかったし。
結果、発売までに至りました。
読んで驚き。
これは凄い。
プロ入り初先発で、いきなり完封勝利、そしてお立ち台…みたいな感じ。
絵柄にお話、キャラの魅力とか表現など、全てにおいて高い完成度でした。
初単行本だとは信じられません。
ひでるさんは基本として寝る間際に本を読むんですが、ふんわりした眠気も吹っ飛ぶくらい(←本当)
思わず、紹介する順序を繰り上げてしまいましたよ。
オススメです。
※左から、藤沢姫子・片瀬花苗、高円寺棗
「姫子さん」はもう少し活躍を見たかったです。
そんな訳で「はじらいブレイク」ですね。
収録は基本短編で、1エピソードのみ前後編があります。
ほかに8ページほど後日談を描き下ろしされており、それがお話の底上げをしていました。
全208ページとやや厚く、読み応えもある作品ですね。
ジャンルは可愛らしいヒロインらとのラブコメ話。
そちらでの間口も広く、手を出しやすい単行本だと思います。
「あたしね…超能力…使えるのよ」
そんな台詞から始まる冒頭話「のーこん」はカラー原稿10ページという作品。
マインドコントロールの超能力を持つ主人公「綾瀬眞琴」さん。
就職も決まらず、特に使い道ないと考えていた彼女は、”いい男はべらす”という友人の提案を実践してみることとしたのです。
ミニスカートで階段脇に立っており、「白崎」くんに指摘されるまで、パンチラし放題だった彼女。
カバー裏で「ホムンクルス」センセも書いてますが、日常がみたい娘さんでした。
かなり自分のスペックを持てあましてそうね。
ラストページが可愛らしく、そんなんが「眞琴さん」の魅力ではあるんですが。
続く「はじらいぶれいく」は冒頭4ページがカラー原稿です。
そこは”超恥ずかしがり”というヒロイン「上町小春」ちゃんとのえっちなんですが…シチュエーションはいちおう秘密。
うつむき加減で、手が触れるだけでびくっと全身で反応してしまうような彼女。
なんとか関係を進展させたい「藍原秋生」は、自らの家に招待したのでした。
実際のところ、ここまで極端だとめんどくさいですが…漫画として見るには問題なし。
まぁ、かなり強引にいかないと、ずっとあのままでしょうねー。
こちらはオチが良かったです。
実はエロい女性で、そんなん全て演技だった~というどんでん返しをラスト前で想像しましたが。
考え過ぎでした。
収録では唯一の連続話「ホームメイト」
父親が夜逃げをしたことで、宿無し・無一文となった主人公「赤居直」
せめて思い出をと、憧れていた「藤沢姫子」に告白して故郷に帰ろうとしていたところ、その「姫子」からは同居を提案されたのでした。
案内されたのは一軒家で、そこには「片瀬花苗」という、もう1人の女の子が住んでいたのです。
これまた随分羨ましいお話ですね。
ただ、家の主という「花苗さん」は、先の「小春ちゃん」に負けないほどの引っ込み思案。
「姫子さん」の背中に隠れてましたよ。
子供か。
なんとない彼の想像が的中する前編は3名での複数えっち。
いかにして「花苗さん」が参加するのか、ご期待下さい。
”最強のキャラを目指した”
そうコメントされるだけあって、「姫子さん」は魅力的でした。
ただ、故あって後半はほぼ「花苗さん」のみ。
詳細については本編でどうぞ。
全て彼女のため、色々と手を回していた、みたいな感じなのかな。
自信ないですが、ひでるさんの解釈はそんなん。
※左:鷲宮凛、右:栞ちゃん
収録でのお気に入り2人。やっぱり「凛さん」は黒でしょう。
「高円寺棗の事件簿」、「バードケージ」の2話は、どちらも後日談の描き下ろしがある作品です。
うち、前者「高円寺棗の事件簿」はコメディー漫画。
探偵事務所でバイトしていた「高円寺棗」は、卒業・採用試験として浮気調査を命じられました。
張り切る「棗」でしたが、尾行はあっさりターゲットにバレてしまい、いぶかしむ彼を誤魔化すため、一目惚れと偽ったんですが…という流れ。
おバカさんですねー。
教えた通りやればいい、とか言われていましたが、やれていないんだろうなぁ。
だいたい、あんなでかいカメラ持ってたら目立ちますわ。
酔い潰れてる「棗さん」が非常に可愛らしく、あのオチも見事でした。
わはは。
後日談は捕まってえっちされるという、お約束なドキドキシチュエーションです。
探偵モノでは期待通りの展開の1つでしょう。
ただ、これコメディーですからね。
後者「バードケージ」は、そちらと打って変わってシリアスな短編。
母親の代わりに、資産家である大叔父の葬儀に参加していた「橙野由一」
その後、旅館へ帰ろうとした彼を待っていたのは、その際に目を奪われた、妾の子という「鷲宮凛」だったのです。
困惑する彼に対し、「凛」はさらに驚くようなお願いをしてきたのでした。
喪服の効果もあるんでしょうけれど。
収録ヒロインの中で、抜群の透明感な彼女。
ハーフとのことで、瞳はブルーで金髪らしく、薄めな色彩。
これが喪服の黒と合って、漫画絵ながらドキっとさせられるパワーがありました。
見とれるわ。
(※もくじ部分にて、カラーの「凛さん」が見れるほか、あとがきページの絵もちょっと表情異なる「凛さん」です。)
ある理由がため、そのままえっちに流れるんですが、パンストがコレまた非常に良い感じ。
勿体ないのでここで詳細は書けませんが、ラストから描き下ろしまで必見な1話でした。
もしかして、母親は知ってたかなー。
彼女「真由子」さんの妹「栞」ちゃんが来るということで、部屋を掃除して帰ろうとしていた「俊平」くん。
ひととおりの片付けを済ませ、掃除かたがたお風呂に入っていたところ…そこで「栞ちゃん」と鉢合わせしてしまったのです。
間の悪いことに、昼休みに会社を抜け出した「真由子さん」も帰宅し、そのままやり過ごすこととしたのでした。
そんな「Bathtub Crisis」はお風呂えっちな短編。
同じお風呂だし、↓表紙は「栞ちゃん」イメージかな。どうかな。
そちらでは手を広げたりして、かもーん、という雰囲気ですが、本編は真っ赤になっておずおずしてます。
実に良い表情をしており、抜群の可愛らしさがありました。
これは手を出したとしても無罪でしょう。
「かたかった…」
「やわらかかった…」
えっち直前の、それぞれの反応が見事。
また、”ガチャ”という部分は、作品世界にぐいっと引っ張られるようなパワーがありました。
オチにも驚かされることと思います。
こうした娘がいちばん怖いですね。
従妹「木更津可憐」さんとの「Fake!」
留学先でナンパされまくり、男嫌いになったという「可憐さん」
帰国後も同様で、「灰島巧」は余計な男が寄って来ないよう彼氏役をさせられていたのでした。
ツンデレですね。
遠目ではイチャイチャしているものの、実は罵りあっている2人。
他の男子と喋っていた際には、”フランス語でありったけ罵倒していた”とか言っています。
オモロイ娘ですね。
やっぱり、デレていない方が魅力的でした。
えっち時にも「バカ」を連発していましたが、その前での彼女が怒っていた理由がめたくたキュートです。
※左:従妹「木更津可憐」、右:一之江縁
「可憐さん」とか、ツリ目なキャラもいい感じでした。
いかにもお嬢様という「赤羽サヤ」に憧れていた「黄谷」
何かと入り用らしく、彼女と3万円でえっちできると誘われた彼は…誘惑そのままお金を支払ったのでした。
そんな短編「Pay By Love」
なんとなく展開の想像はつくかなー。
しれっとしていた表情が、じわじわ崩れていくところをお楽しみ下さい。
オチ前の「サヤさん」がやたら可愛いですよ。
ほか、ショートカットの「月島ミチル」さんの「Training Days」はコメディー寄り。
はっちゃけてた「ミチルさん」が色気づき、高校時代に一緒だった「青井」くんはなんとなく落ち着かない雰囲気。
当時のようなやり取りをしていたところ、話の流れでえっちの練習に付き合わされることとなったのです。
こちらもセオリーなお話です。
やはり途中のネタばらし部分かと。
ああして慌てる様は…なんだかいいですよね(笑)
「ミルクの時間」はなんとびっくり、人妻「一之江縁(いちのえ・ゆかり)」さん。
彼「村崎」くんはこっそり写真を待ちうけにしていましたが、そんなんも納得。
年上らしい落ち着いた物腰ながら、爽やかで可愛らしい方でした。
しかも、タイトルそのまま母乳プレイです。
なお、「ホムンクルス」センセはお子さんも巧く描かれていましたよ。
「海に咲く」は酔っ払った、ほぼ見ず知らずな「佐原さくら」さんとのえっち。
お互いフラれた後のヤケ酒で意気投合し、そのまま旅行に出掛けてしまうという流れ。
微妙にあり得そうなところが素敵です。
現代ファンタジーですよ。
えっちの切っ掛けとなるやり取りが良いですね。
あれは「さくらさん」にぐさーと刺さるだろうなぁ。
丁寧で乱れなく、あちこちのバランスも良好。
なんというか、可愛さと共に上品さがありました。
もう見ての通りカラーお上手ですが、白黒絵も実にハイレベル。
綺麗にまとまっています。
特に引っ掛かる箇所、違和感ある部分などはありません。
単純な絵は無論のこと、漫画的な表現も良いです。
特にこれと言ったマイナス点は無理矢理でも見当たりませんね。
ちなみに、「ワニマガジン社」さんのHPではドキドキお風呂話「Bathtub Crisis」がサンプルになっていました。
彼女が湯船から立ち上がるあたりまで収録されているので、そちらも合わせてどうぞ。。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: カラー・白黒共に突っ込みどころないです。
・話5: 登場人物にパワーがあり、お話も隙がありません。
・独5: センセの魅力はあの恥じらい描写だと思いました。照れろ!
合計:[15/15]
そんな訳で、完璧な1冊でした。
ここまでだと、あっさり一般に流れてしまいそうで、こわいです。
できれば長く活躍して欲しいなぁ。
個人的に最も真価が問われるのは、2…いや3冊目くらいだと思うので…次巻以降も楽しみにしています。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・恥じらい
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高円寺棗の事件簿、のオマケ」、
描き下ろし「バードケージ、のオマケ」、カバー裏にキャラ解説。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×12(うち「ホームメイト」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「はじらいブレイク」です。
ブログをやっていて思う事。
単にこちらが知らないだけで、漫画の巧い方って…実はあちこちにいるんですかねー。
もっと広く知られてても、不思議でないような。
そこらの漫画を凌駕するような。
まぁ、期間とか制約、あるいは考えなどの違いとかなんとかもあるんでしょうけど。
そんな前フリで、本日の「ホムンクルス」センセ。
けっこう前からアマゾンに↓表紙絵が掲載されていて、実はちらほら気になっていたんですよ。
この「はじらいブレイク」が。
前置きで紹介しようかなー、って思ったりもしましたけど、なんのかんのあって実現せず…。
それだけでは判断できなかったし。
結果、発売までに至りました。
読んで驚き。
これは凄い。
プロ入り初先発で、いきなり完封勝利、そしてお立ち台…みたいな感じ。
絵柄にお話、キャラの魅力とか表現など、全てにおいて高い完成度でした。
初単行本だとは信じられません。
ひでるさんは基本として寝る間際に本を読むんですが、ふんわりした眠気も吹っ飛ぶくらい(←本当)
思わず、紹介する順序を繰り上げてしまいましたよ。
オススメです。
※左から、藤沢姫子・片瀬花苗、高円寺棗
「姫子さん」はもう少し活躍を見たかったです。
そんな訳で「はじらいブレイク」ですね。
収録は基本短編で、1エピソードのみ前後編があります。
ほかに8ページほど後日談を描き下ろしされており、それがお話の底上げをしていました。
全208ページとやや厚く、読み応えもある作品ですね。
ジャンルは可愛らしいヒロインらとのラブコメ話。
そちらでの間口も広く、手を出しやすい単行本だと思います。
「あたしね…超能力…使えるのよ」
そんな台詞から始まる冒頭話「のーこん」はカラー原稿10ページという作品。
マインドコントロールの超能力を持つ主人公「綾瀬眞琴」さん。
就職も決まらず、特に使い道ないと考えていた彼女は、”いい男はべらす”という友人の提案を実践してみることとしたのです。
ミニスカートで階段脇に立っており、「白崎」くんに指摘されるまで、パンチラし放題だった彼女。
カバー裏で「ホムンクルス」センセも書いてますが、日常がみたい娘さんでした。
かなり自分のスペックを持てあましてそうね。
ラストページが可愛らしく、そんなんが「眞琴さん」の魅力ではあるんですが。
続く「はじらいぶれいく」は冒頭4ページがカラー原稿です。
そこは”超恥ずかしがり”というヒロイン「上町小春」ちゃんとのえっちなんですが…シチュエーションはいちおう秘密。
うつむき加減で、手が触れるだけでびくっと全身で反応してしまうような彼女。
なんとか関係を進展させたい「藍原秋生」は、自らの家に招待したのでした。
実際のところ、ここまで極端だとめんどくさいですが…漫画として見るには問題なし。
まぁ、かなり強引にいかないと、ずっとあのままでしょうねー。
こちらはオチが良かったです。
実はエロい女性で、そんなん全て演技だった~というどんでん返しをラスト前で想像しましたが。
考え過ぎでした。
収録では唯一の連続話「ホームメイト」
父親が夜逃げをしたことで、宿無し・無一文となった主人公「赤居直」
せめて思い出をと、憧れていた「藤沢姫子」に告白して故郷に帰ろうとしていたところ、その「姫子」からは同居を提案されたのでした。
案内されたのは一軒家で、そこには「片瀬花苗」という、もう1人の女の子が住んでいたのです。
これまた随分羨ましいお話ですね。
ただ、家の主という「花苗さん」は、先の「小春ちゃん」に負けないほどの引っ込み思案。
「姫子さん」の背中に隠れてましたよ。
子供か。
なんとない彼の想像が的中する前編は3名での複数えっち。
いかにして「花苗さん」が参加するのか、ご期待下さい。
”最強のキャラを目指した”
そうコメントされるだけあって、「姫子さん」は魅力的でした。
ただ、故あって後半はほぼ「花苗さん」のみ。
詳細については本編でどうぞ。
全て彼女のため、色々と手を回していた、みたいな感じなのかな。
自信ないですが、ひでるさんの解釈はそんなん。
※左:鷲宮凛、右:栞ちゃん
収録でのお気に入り2人。やっぱり「凛さん」は黒でしょう。
「高円寺棗の事件簿」、「バードケージ」の2話は、どちらも後日談の描き下ろしがある作品です。
うち、前者「高円寺棗の事件簿」はコメディー漫画。
探偵事務所でバイトしていた「高円寺棗」は、卒業・採用試験として浮気調査を命じられました。
張り切る「棗」でしたが、尾行はあっさりターゲットにバレてしまい、いぶかしむ彼を誤魔化すため、一目惚れと偽ったんですが…という流れ。
おバカさんですねー。
教えた通りやればいい、とか言われていましたが、やれていないんだろうなぁ。
だいたい、あんなでかいカメラ持ってたら目立ちますわ。
酔い潰れてる「棗さん」が非常に可愛らしく、あのオチも見事でした。
わはは。
後日談は捕まってえっちされるという、お約束なドキドキシチュエーションです。
探偵モノでは期待通りの展開の1つでしょう。
ただ、これコメディーですからね。
後者「バードケージ」は、そちらと打って変わってシリアスな短編。
母親の代わりに、資産家である大叔父の葬儀に参加していた「橙野由一」
その後、旅館へ帰ろうとした彼を待っていたのは、その際に目を奪われた、妾の子という「鷲宮凛」だったのです。
困惑する彼に対し、「凛」はさらに驚くようなお願いをしてきたのでした。
喪服の効果もあるんでしょうけれど。
収録ヒロインの中で、抜群の透明感な彼女。
ハーフとのことで、瞳はブルーで金髪らしく、薄めな色彩。
これが喪服の黒と合って、漫画絵ながらドキっとさせられるパワーがありました。
見とれるわ。
(※もくじ部分にて、カラーの「凛さん」が見れるほか、あとがきページの絵もちょっと表情異なる「凛さん」です。)
ある理由がため、そのままえっちに流れるんですが、パンストがコレまた非常に良い感じ。
勿体ないのでここで詳細は書けませんが、ラストから描き下ろしまで必見な1話でした。
もしかして、母親は知ってたかなー。
彼女「真由子」さんの妹「栞」ちゃんが来るということで、部屋を掃除して帰ろうとしていた「俊平」くん。
ひととおりの片付けを済ませ、掃除かたがたお風呂に入っていたところ…そこで「栞ちゃん」と鉢合わせしてしまったのです。
間の悪いことに、昼休みに会社を抜け出した「真由子さん」も帰宅し、そのままやり過ごすこととしたのでした。
そんな「Bathtub Crisis」はお風呂えっちな短編。
同じお風呂だし、↓表紙は「栞ちゃん」イメージかな。どうかな。
そちらでは手を広げたりして、かもーん、という雰囲気ですが、本編は真っ赤になっておずおずしてます。
実に良い表情をしており、抜群の可愛らしさがありました。
これは手を出したとしても無罪でしょう。
「かたかった…」
「やわらかかった…」
えっち直前の、それぞれの反応が見事。
また、”ガチャ”という部分は、作品世界にぐいっと引っ張られるようなパワーがありました。
オチにも驚かされることと思います。
こうした娘がいちばん怖いですね。
従妹「木更津可憐」さんとの「Fake!」
留学先でナンパされまくり、男嫌いになったという「可憐さん」
帰国後も同様で、「灰島巧」は余計な男が寄って来ないよう彼氏役をさせられていたのでした。
ツンデレですね。
遠目ではイチャイチャしているものの、実は罵りあっている2人。
他の男子と喋っていた際には、”フランス語でありったけ罵倒していた”とか言っています。
オモロイ娘ですね。
やっぱり、デレていない方が魅力的でした。
えっち時にも「バカ」を連発していましたが、その前での彼女が怒っていた理由がめたくたキュートです。
※左:従妹「木更津可憐」、右:一之江縁
「可憐さん」とか、ツリ目なキャラもいい感じでした。
いかにもお嬢様という「赤羽サヤ」に憧れていた「黄谷」
何かと入り用らしく、彼女と3万円でえっちできると誘われた彼は…誘惑そのままお金を支払ったのでした。
そんな短編「Pay By Love」
なんとなく展開の想像はつくかなー。
しれっとしていた表情が、じわじわ崩れていくところをお楽しみ下さい。
オチ前の「サヤさん」がやたら可愛いですよ。
ほか、ショートカットの「月島ミチル」さんの「Training Days」はコメディー寄り。
はっちゃけてた「ミチルさん」が色気づき、高校時代に一緒だった「青井」くんはなんとなく落ち着かない雰囲気。
当時のようなやり取りをしていたところ、話の流れでえっちの練習に付き合わされることとなったのです。
こちらもセオリーなお話です。
やはり途中のネタばらし部分かと。
ああして慌てる様は…なんだかいいですよね(笑)
「ミルクの時間」はなんとびっくり、人妻「一之江縁(いちのえ・ゆかり)」さん。
彼「村崎」くんはこっそり写真を待ちうけにしていましたが、そんなんも納得。
年上らしい落ち着いた物腰ながら、爽やかで可愛らしい方でした。
しかも、タイトルそのまま母乳プレイです。
なお、「ホムンクルス」センセはお子さんも巧く描かれていましたよ。
「海に咲く」は酔っ払った、ほぼ見ず知らずな「佐原さくら」さんとのえっち。
お互いフラれた後のヤケ酒で意気投合し、そのまま旅行に出掛けてしまうという流れ。
微妙にあり得そうなところが素敵です。
現代ファンタジーですよ。
えっちの切っ掛けとなるやり取りが良いですね。
あれは「さくらさん」にぐさーと刺さるだろうなぁ。
丁寧で乱れなく、あちこちのバランスも良好。
なんというか、可愛さと共に上品さがありました。
もう見ての通りカラーお上手ですが、白黒絵も実にハイレベル。
綺麗にまとまっています。
特に引っ掛かる箇所、違和感ある部分などはありません。
単純な絵は無論のこと、漫画的な表現も良いです。
特にこれと言ったマイナス点は無理矢理でも見当たりませんね。
ちなみに、「ワニマガジン社」さんのHPではドキドキお風呂話「Bathtub Crisis」がサンプルになっていました。
彼女が湯船から立ち上がるあたりまで収録されているので、そちらも合わせてどうぞ。。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: カラー・白黒共に突っ込みどころないです。
・話5: 登場人物にパワーがあり、お話も隙がありません。
・独5: センセの魅力はあの恥じらい描写だと思いました。照れろ!
合計:[15/15]
そんな訳で、完璧な1冊でした。
ここまでだと、あっさり一般に流れてしまいそうで、こわいです。
できれば長く活躍して欲しいなぁ。
個人的に最も真価が問われるのは、2…いや3冊目くらいだと思うので…次巻以降も楽しみにしています。
はじらいブレイク (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2011/06/01) ホムンクルス 商品詳細を見る |
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■ツミトミツ -罪と蜜- (PURUpyon西東)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]人妻・ふたなり
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「PURUpyon西東(ぷるぴょん・さいとう)」センセの「ツミトミツ -罪と蜜-」です。
これまた…うっかり音読できないような名前ですね。
間違ってたら恥ずかしそうだし。
検索してみると、”ぷるぴょん・さいとう”とそのまま素直に読んでいいみたいでした。
そんな訳で、本日は「PURUpyon西東」センセ。
ほか、「さいと一栄」というお名前でも単行本を出されていました。
ちなみに、6月発売だという「良介くんの幸せな日常」が実にいい感じ。
↓こんなん。
アパートのハーレムもののようです。
ぜひ書店で探そうと思います。
そんな訳で、あとがきにはコレで3冊目と書いてありました(※この名義では3冊目ということかな)が、実際のところは違うと思います。
「ツミトミツ -罪と蜜-」です。
収録は全て短編で、あとがきに書かれていたようにNTR、母子、フタナリという3系統でまとまっていました。
ヒロインはやや年齢高めですね。
漫画は巧く、強い癖のなく万人向け。
そうした絵柄とバラエティ豊かなお話群がため、個性が薄まってしまった印象があります。
※左:人妻「麻美さん」、右:「留守番の過ごし方」のヒロイン
年上女性を魅力的に描かれる方でした。
同じアパートに住む人妻「麻美」さん。
いつも決まった時間に洗濯物を干しており、見上げるとちょうどパンチラが拝める、憧れな人でした。
主人公「秋人」は偶然に彼女の下着を拾い、それを隠し持っていたんですが…全て彼女にバレていたのです。
そんな短編「三十路妻のセンタク」
あのアパートのつくりは…最高に良いですね。
ぜひ、皆さんにはミニスカートで洗濯干してほしいものです。
そりゃー、彼が下着を持ち帰ったとしても、仕方ないわ。
言い当てられ、追及され、震える彼に「麻美さん」は独りえっちをねだるのでした。
協力してくれるのが優しいです。
そのうち、
「面白そ、私にもやらせて」
とかなんとか、手を伸ばしておりました。
いいなぁ。
どうぞ、とうぞ、って感じよね。
続いて人妻…というか母子モノ「玩具の使い方」、「おもちゃ遊び」、「におい」という3話。
えっち描写としては悪くないですが、お話としてはあまり評価できません。
父親の単身赴任中、オモチャを見つけた子「友明」はそれを母に試してみるのでした。
「玩具の使い方」はだいたいそんなお話。
「1人で寝るにはベット大きすぎる~」
という発言など、マセてるを通り越して子供っぽくない彼。
いちおう母親の実子ではあるようなんですが、変に余裕のある「友明くん」がため、母子のドキドキ感がありません。
何らかあって精神に影響が出てるのか、あるいはまったく他人の子みたいです。
そちらと似たタイトル「おもちゃ遊び」も、母親が隠していた大人のオモチャを子「幹夫」が母に使うというもの。
先の話と違い、妹「亜子」に試してみようか~とか言って強迫してきた彼を阻止するため、えっちへ流れていました。
他は先と同様ですね。
「PURUpyon西東」センセは、なんで母子をこんな風に描くんでしょう。
過去になんらかあった養子とか言うなら分からんでもないですが、似たようなネタが2話も収録されているとさすがに違和感ありました。
その点、子「滋也」くんの匂いにつられた母親が独りえっちをしていたところ、彼と鉢合わせしてしまう短編「におい」
まぁ、母・子共に手が早く、こちらも変ではあるんですが…先の2話と比べれば、まだ理解はできますかね。
「滋也くん」は思春期真っ只中なので、興味津々だと思われるので。
派手さない、さらりとした美人の各ヒロインはいい感じなんですが、こう描かれては母子モノの良さがまったくなく、刺さりませんでした。
※友明くんの母親
母子ネタは期待したんですが…ページの短さというのもあるかな。
「紗季」ちゃん・「上野」くんの「暗闇のqualia」
家で集まっての飲み会で、突然の大雨に降られていた「紗季ちゃん」
電車にも影響し、また気を使った他のメンバーは辿り着けず、部屋には彼女と2人きりだったんですが…ついに停電となってしまったのでした。
偶然と仲間の支援が重なり、大変に良いシチュエーションとなっています。
「紗季ちゃん」が可愛かったですね。
「2人きりだネ」
そうした発言もあり、そのまま着替えていたり、満更でもない雰囲気でしたよ。
「放課後の告白」、「わたしの体育授業」、「私達、付き合ってるんです」の3話はフタナリ系です。
まず「放課後の告白」は後輩「鹿島」さんから告白された先輩「真琴」がふたなりさん。
確かに中性的で魅力ありますわね。
なかなかの肉食っぷりで、告白された放課後にいきなりえっち展開でした。
当初はさすがに驚いていた「鹿島さん」ですが、その後はうまくいっているようでなにより。
「わたしの体育授業」はクラスでも美人として知られる「桜井」さんに、実はふたなりだった「沢城」さんが迫られるという逆のパターン。
「どこか不思議な雰囲気があると思ったら…」
もともと女の子が好きな「桜井さん」でしたが、「沢城さん」をターゲットとしたのはそんな理由。
そのため、やはり驚いていたものの、両方あると知ってより興味を持ったみたい。
(※発見したコマの時点では、女装だと思った筈)
”けがらわしい”とまで表現していた男性自身を口にしたのは、そうした理由だと思います。
まさに「桜井さん」にとっては運命的な出会いでしょう。
こちらも良い関係となっていました。
タイトルそのまま、「私達、付き合ってるんです」は「美咲」・「亜衣」のカップル。
うち、ふたなりは普段大人しい「美咲さん」
既にふかーい関係で、告白してくる男子を振りまくっています。
どっちもモテるのねー。
この2人は直接えっちまで「亜衣さん」に主導権あるというのがポイントだと思います。
※左:桜井・沢城、右:亜衣・美咲
ふたなりネタは華やかでいいですねー。
ネトラレな「代理人」、「あやまちの代償」はネトる、「留守番の過ごし方」は自らがネトラ…レるお話(笑)
どうにもタイミングのかみ合わない夫婦。
色々と考えた旦那は、後輩「木村」を呼んで、目前でえっちさせるのでした、そんなんが「代理人」
見るのがお好きなんでしょうね。
自らそれを招いており、いちおうネトラレてはいたものの、これは仕方ない感覚。
だって、えっち合ってないんだもん。
「あやまちの代償」はそちらと逆。
義姉の浮気現場を目撃した「朗(あきら)」は、それをネタにえっちを迫るのでした。
彼女の反応を見る限り、「朗くん」はネコかぶってたかなー。
性格的にやり易いというのはあるかと思いますが、脅す・すかすと自由自在。
また、年上・人妻にしては彼女可愛らしいですよ。
彼女の部屋で待っていた「良孝」くん。
なんとなく手持無沙汰で、また興味をあったため家探ししていたところ…その母親に見つかってしまったのでした。
そんな短編「留守番の過ごし方」
まるでお姉さんみたいに若いですからねー。
服装もぺろりとしたワンピースで、なかなか刺激的。
ごくあっさり全裸になっていました。
彼女とは清い交際でしたし、あの年齢の男子には抗い難いでしょう。
ばっちりネトラれていましたよ。
安定感ある綺麗な作画。
描き込み・濃淡は適度で、漫画は見易いです。
すらりとしたお姉さんな人物絵です。
リアルっぽさと共に、ある程度の漫画っぽい可愛らしさあり、非常に良かったです。
あちこちのバランスも良好でした。
表情や動きに違和感なく、また服・小物・背景などはすっきりで邪魔にならないくらい。
漫画の巧い方です。
なお、↓表紙・裏表紙は本編の雰囲気よりも数パーセント可愛らしい感じでしたよ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 洗練された綺麗な作画です。巧い方でしたよ。
・話3: 前述したように、母子モノが合いません。お話がすこぶる疑問。
・独3: ある程度ネタが絞られていたものの、コレという感じはありません。
合計:[11/15]
漫画とかヒロイン絵は非常に好みなんですが。
お話合わないのはそう簡単に合致しなさそうで…次もちと心配。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]人妻・ふたなり
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「PURUpyon西東(ぷるぴょん・さいとう)」センセの「ツミトミツ -罪と蜜-」です。
これまた…うっかり音読できないような名前ですね。
間違ってたら恥ずかしそうだし。
検索してみると、”ぷるぴょん・さいとう”とそのまま素直に読んでいいみたいでした。
そんな訳で、本日は「PURUpyon西東」センセ。
ほか、「さいと一栄」というお名前でも単行本を出されていました。
ちなみに、6月発売だという「良介くんの幸せな日常」が実にいい感じ。
↓こんなん。
良介くんの幸せな日常 ? (バンブーコミックス COLORFUL SELECT) (2011/06/07) さいとー 栄 商品詳細を見る |
アパートのハーレムもののようです。
ぜひ書店で探そうと思います。
そんな訳で、あとがきにはコレで3冊目と書いてありました(※この名義では3冊目ということかな)が、実際のところは違うと思います。
「ツミトミツ -罪と蜜-」です。
収録は全て短編で、あとがきに書かれていたようにNTR、母子、フタナリという3系統でまとまっていました。
ヒロインはやや年齢高めですね。
漫画は巧く、強い癖のなく万人向け。
そうした絵柄とバラエティ豊かなお話群がため、個性が薄まってしまった印象があります。
※左:人妻「麻美さん」、右:「留守番の過ごし方」のヒロイン
年上女性を魅力的に描かれる方でした。
同じアパートに住む人妻「麻美」さん。
いつも決まった時間に洗濯物を干しており、見上げるとちょうどパンチラが拝める、憧れな人でした。
主人公「秋人」は偶然に彼女の下着を拾い、それを隠し持っていたんですが…全て彼女にバレていたのです。
そんな短編「三十路妻のセンタク」
あのアパートのつくりは…最高に良いですね。
ぜひ、皆さんにはミニスカートで洗濯干してほしいものです。
そりゃー、彼が下着を持ち帰ったとしても、仕方ないわ。
言い当てられ、追及され、震える彼に「麻美さん」は独りえっちをねだるのでした。
協力してくれるのが優しいです。
そのうち、
「面白そ、私にもやらせて」
とかなんとか、手を伸ばしておりました。
いいなぁ。
どうぞ、とうぞ、って感じよね。
続いて人妻…というか母子モノ「玩具の使い方」、「おもちゃ遊び」、「におい」という3話。
えっち描写としては悪くないですが、お話としてはあまり評価できません。
父親の単身赴任中、オモチャを見つけた子「友明」はそれを母に試してみるのでした。
「玩具の使い方」はだいたいそんなお話。
「1人で寝るにはベット大きすぎる~」
という発言など、マセてるを通り越して子供っぽくない彼。
いちおう母親の実子ではあるようなんですが、変に余裕のある「友明くん」がため、母子のドキドキ感がありません。
何らかあって精神に影響が出てるのか、あるいはまったく他人の子みたいです。
そちらと似たタイトル「おもちゃ遊び」も、母親が隠していた大人のオモチャを子「幹夫」が母に使うというもの。
先の話と違い、妹「亜子」に試してみようか~とか言って強迫してきた彼を阻止するため、えっちへ流れていました。
他は先と同様ですね。
「PURUpyon西東」センセは、なんで母子をこんな風に描くんでしょう。
過去になんらかあった養子とか言うなら分からんでもないですが、似たようなネタが2話も収録されているとさすがに違和感ありました。
その点、子「滋也」くんの匂いにつられた母親が独りえっちをしていたところ、彼と鉢合わせしてしまう短編「におい」
まぁ、母・子共に手が早く、こちらも変ではあるんですが…先の2話と比べれば、まだ理解はできますかね。
「滋也くん」は思春期真っ只中なので、興味津々だと思われるので。
派手さない、さらりとした美人の各ヒロインはいい感じなんですが、こう描かれては母子モノの良さがまったくなく、刺さりませんでした。
※友明くんの母親
母子ネタは期待したんですが…ページの短さというのもあるかな。
「紗季」ちゃん・「上野」くんの「暗闇のqualia」
家で集まっての飲み会で、突然の大雨に降られていた「紗季ちゃん」
電車にも影響し、また気を使った他のメンバーは辿り着けず、部屋には彼女と2人きりだったんですが…ついに停電となってしまったのでした。
偶然と仲間の支援が重なり、大変に良いシチュエーションとなっています。
「紗季ちゃん」が可愛かったですね。
「2人きりだネ」
そうした発言もあり、そのまま着替えていたり、満更でもない雰囲気でしたよ。
「放課後の告白」、「わたしの体育授業」、「私達、付き合ってるんです」の3話はフタナリ系です。
まず「放課後の告白」は後輩「鹿島」さんから告白された先輩「真琴」がふたなりさん。
確かに中性的で魅力ありますわね。
なかなかの肉食っぷりで、告白された放課後にいきなりえっち展開でした。
当初はさすがに驚いていた「鹿島さん」ですが、その後はうまくいっているようでなにより。
「わたしの体育授業」はクラスでも美人として知られる「桜井」さんに、実はふたなりだった「沢城」さんが迫られるという逆のパターン。
「どこか不思議な雰囲気があると思ったら…」
もともと女の子が好きな「桜井さん」でしたが、「沢城さん」をターゲットとしたのはそんな理由。
そのため、やはり驚いていたものの、両方あると知ってより興味を持ったみたい。
(※発見したコマの時点では、女装だと思った筈)
”けがらわしい”とまで表現していた男性自身を口にしたのは、そうした理由だと思います。
まさに「桜井さん」にとっては運命的な出会いでしょう。
こちらも良い関係となっていました。
タイトルそのまま、「私達、付き合ってるんです」は「美咲」・「亜衣」のカップル。
うち、ふたなりは普段大人しい「美咲さん」
既にふかーい関係で、告白してくる男子を振りまくっています。
どっちもモテるのねー。
この2人は直接えっちまで「亜衣さん」に主導権あるというのがポイントだと思います。
※左:桜井・沢城、右:亜衣・美咲
ふたなりネタは華やかでいいですねー。
ネトラレな「代理人」、「あやまちの代償」はネトる、「留守番の過ごし方」は自らがネトラ…レるお話(笑)
どうにもタイミングのかみ合わない夫婦。
色々と考えた旦那は、後輩「木村」を呼んで、目前でえっちさせるのでした、そんなんが「代理人」
見るのがお好きなんでしょうね。
自らそれを招いており、いちおうネトラレてはいたものの、これは仕方ない感覚。
だって、えっち合ってないんだもん。
「あやまちの代償」はそちらと逆。
義姉の浮気現場を目撃した「朗(あきら)」は、それをネタにえっちを迫るのでした。
彼女の反応を見る限り、「朗くん」はネコかぶってたかなー。
性格的にやり易いというのはあるかと思いますが、脅す・すかすと自由自在。
また、年上・人妻にしては彼女可愛らしいですよ。
彼女の部屋で待っていた「良孝」くん。
なんとなく手持無沙汰で、また興味をあったため家探ししていたところ…その母親に見つかってしまったのでした。
そんな短編「留守番の過ごし方」
まるでお姉さんみたいに若いですからねー。
服装もぺろりとしたワンピースで、なかなか刺激的。
ごくあっさり全裸になっていました。
彼女とは清い交際でしたし、あの年齢の男子には抗い難いでしょう。
ばっちりネトラれていましたよ。
安定感ある綺麗な作画。
描き込み・濃淡は適度で、漫画は見易いです。
すらりとしたお姉さんな人物絵です。
リアルっぽさと共に、ある程度の漫画っぽい可愛らしさあり、非常に良かったです。
あちこちのバランスも良好でした。
表情や動きに違和感なく、また服・小物・背景などはすっきりで邪魔にならないくらい。
漫画の巧い方です。
なお、↓表紙・裏表紙は本編の雰囲気よりも数パーセント可愛らしい感じでしたよ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 洗練された綺麗な作画です。巧い方でしたよ。
・話3: 前述したように、母子モノが合いません。お話がすこぶる疑問。
・独3: ある程度ネタが絞られていたものの、コレという感じはありません。
合計:[11/15]
漫画とかヒロイン絵は非常に好みなんですが。
お話合わないのはそう簡単に合致しなさそうで…次もちと心配。
ツミトミツ-罪と蜜 (いずみコミックス) (2011/05/27) PURUpyon西東 商品詳細を見る |
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■なまいき・プチベリー (春風道人)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ロリ・ラブコメ
・おまけ: 作品解説、ボツ表紙ラフ絵、
カバー裏に別絵・あとがき、みたいなもの。
・その他: カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春風道人(はるかぜ・どうじん)」センセの「なまいき・プチベリー」です。
梅雨時期に合わせて傘を買おうかと。
けっこう前にメインがバッキリいってしまい、ほぼビニール傘でした。
それ以降は良さげな傘がないかと、ネットや店頭などを探しているんですが…コレというのがないですね。
特にオンラインだとどんなんだか分かり辛いですし。
(※うっかり「戦国傘」とか買ってしまったら、あまりの小ささに愕然としました)
オススメあったら、こっそり教えて下さい。
そんなこんなで、本日は「春風道人」センセです。
こちらのブログでは、実は全て同一世界な短編集「言葉だけじゃたりない」、表題の中編がメインの「あおいちゃんアタック!」などを紹介しておりました。
5冊目は「なまいき・プチベリー」ですね。
可愛らしいタイトル、↓表紙・裏表紙のヒロインそのまま、全体的にロリ系統な1冊に仕上がっています。
まんまるで、ぷにぷにした感じがお好みな方には特にオススメ。
(※「春風道人」センセのロリキャラはふんわりです)
ひでるさんは…「春風道人」センセのお姉さん・アダルトキャラも好みなので……ちと寂しい感じ。
まぁ、コッチも嫌いじゃないからいいか。
ロリ漫画は続く!!、ですよ。
※成沢奈々子
この娘です。実は再登場なのでした。
まずはカラー原稿もある冒頭話「SWEET DEVIL」
こちらの「佳奈」ちゃんが↓表紙ですね。
単行本を代表するような娘で、家庭教師の彼をえっち誘導しています。
積極的でした。
勉強時間はほぼえっちだけで終わる状態が続いており、カラー原稿部分はそんなん。
”次こそはキッチリ勉強”
そう意気込んでいた彼を、またあっさり陥落させていました。
伊達に予習はしてませんねー。
えっち方面でも発揮されていたように、実はなかなかの努力家です。
半開きな目と丁寧な言葉遣いが素敵な「奈々子」ちゃん。
ネットゲームで知り合った彼女がご近所さんと知り、いつしか「宗介」くん宅で一緒にプレイするようになったのです。
短編「そんなことより奈々子と」はだいたいそんなん。
年齢(いくつか知らんけど)の割にしっかりした娘で、収録でのお気に入り。
解説部分には、
”他社さんのお仕事でかなり昔に描いた漫画に、脇役で登場させた娘が主役です”
そう書かれていたので、がんばって調べました。
「言葉だけじゃたりない」に収録の「Home Sweet Home」ですね。
そちらでは母「成沢奏子」さんが主役で、コメントに”ななこ(娘)出すチャンスがなかった~”ともありました。
髪型はやや違いましたが、独特な口調はこの頃から。
「奈々子ちゃん」の色々は、母親カップルから吸収したものかなー。
マセてます。
「仕方ない人ですね…」
そんな台詞までありました。
20年後くらいの姿が見たいですよ。
「お掃除の達人」はメイドさんな短編。
こちらが「コミックRin」のデビュー作ということで、収録では最も古い原稿(05年11月)でした。
後述しますが、この頃からお上手なので問題ないです。
お掃除の依頼で主人公のアパートを訪ねた「岩崎」さん。
さっそく片付けに取り掛かったんですが…そこで、メイドモノのえっちDVDを見つけてしまったのでした。
メイドとしての仕事に燃える彼女はまったく勘違いをし、彼の欲望の処理を始めたのです。
だいたいそんなん。
彼女「岩崎さん」の派遣元は、”大沢家政婦紹介所”でした。
うん、覗き好きなベテラン家政婦がいそうですねー。
”いつかこのような日がくると覚悟しておりました”
そんな事を言ってた「岩崎さん」が可笑しいです。
彼女の理想形はそんなんかー。
恥ずかしがりつつも、まったく抵抗してないのがいい感じでした。
おそらくは次も拒まないだろうと思うので…またお願いしてしまいそう。
あ、それが目的か。
どんだけ支払ってるんだろう。
見たところ夜の6時に依頼したようなので、夜間1日「14,000円」くらいかな。
(※調べたところそんなん)
オプションでえっち分もしっかり付けられてたりして。
※左:佳奈ちゃん、右:メイド・岩崎さん
この「岩崎さん」はもっとも年齢高いヒロインかな。
妹「ももこ」ちゃんとの近親系「家族割。」
何となく想像されただろうそのまま、携帯電話なお話です。
彼女に携帯電話を買ってあげたお兄ちゃん。
そのはしゃぎっぷりから不安を感じ、試しに業者を装って電話をしてみたのです。
懸念したそのまま、架空のアンケートを疑いもせず答えた彼女は、驚くようなことを言い始めるのです。
色々な意味で、「ももこちゃん」危ない娘だなぁ。
お兄ちゃんが心配するのもよーく分かります。
まぁ、キケンなのは彼も同様で、えっち展開は早め。
かなり甘いオチに注目です。
マンションの住人「岡田愛菜」ちゃんは母子家庭。
母親の帰りは遅く、ちょっとしたトラブルを切っ掛けに管理人の彼と仲良くなったのでした。
そんな短編「ここにいるよ」
確かに可愛らしい娘ですが、反応しちゃーダメだー。
あれは面倒見てくれる人、ということで純粋に慕っているだけだと思いますよ。
まぁ、どこで知識得ているのか、先の妹「ももこちゃん」よりもマセていましたが。
ちなみに、この娘は擬音もキュートでしたよ。
「公彦」・「ゆかり」の「あんばらんす」
お付き合いしてもう1年~なんてモノローグあり、親に許可取ってお泊まりしていたりしたので…親公認?
あるいは、そんなん想像もしていないってパターンもあるか。
深い関係を望む「ゆかりちゃん」と、なんとなくそれを避けていた「公彦くん」
彼女が頑張ったため、お風呂えっちでした。
「公彦くん」は大柄で、体格差もポイントになっているみたい。
小さい「ゆかりちゃん」のラブラブっぷりは羨ましいですよ。
子犬系というヒロイン「遥」ちゃんとの「こたつむり」
寒がりという設定がため、前半ではコタツに入りっぱなしでした。
…なんだか犬小屋ちっくね。
この節電ムードな時期には相応しくない短編ですよ。
大変だったという縞パンが素敵。
こちらはオチ部分で一緒にお風呂でした。
折り返し(前)にて、いいじゃないと思った「絵里」ちゃんとの短編「なつぞら」
確かに水着ではあったんですが…そっちの絵は本編後ですかね。
残念ながら日焼け跡は見られませんでした。
くー。
ツインテールな姪とのお話ですね。
「わたしのことだけ、考えて……」
とかなんとか、容姿と裏腹な大人っぽいことを言っております。
あっさり終わっていたものの、このエピソードはその後を考えると憂鬱。
どう説明する気だろう。
※左:岡田愛菜、右:絵里ちゃん
大きな目が特徴です。
中扉を飾っていた、金髪お嬢様「ありす」さんと執事「神崎」の「お嬢様の憂鬱」
ロリ権力者のラブラブパターンで、執事として接する彼に対して我がままを言っていました。
もともと”ヒラヒラ服で馬乗り”を目指していたようですが、なるほど直前に脱いでましたねー。
個人的には、下着デザインを凝ってほしかったです。
あれくらいのお嬢様なら、もっとかっちょえーの穿いてそう。
ちょろっと前述しましたが。
収録の各話は原稿時期にバラつきあり、05年~11年というところ。
わざわざそう書いといてなんなんですが、実はあまり気にするほどの差ではありません。
もともと巧い方です。
何と言うか、古いという漫画はやや濃淡が強め。
キモチもっさりとしてるかなー、っていうくらいです。
太めな曲線のふんわりとした作画。
幅広な輪郭と正方形みたいに大きな目が特徴です。
今回はロリキャラ大集合だったので、ややバランスも独特なまとまりでした。
漫画は巧く、特に引っ掛かるコマはなかったものの、ジャンルがため人を選びそうです。
判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: いつもより癖を感じました。ジャンルかなー。
・話4: 甘いラブコメ集です。たまに過ぎるくらいのもありました。
・独4: 適度な肉付きでぷにぷにしてそうなんをお楽しみ下さい。
合計:[12/15]
今回はやっぱり再登場の「奈々子ちゃん」でしょう。
ふっ、うっ、お?…といった反応も良いです。
また親子で登場してほしいですねー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ロリ・ラブコメ
・おまけ: 作品解説、ボツ表紙ラフ絵、
カバー裏に別絵・あとがき、みたいなもの。
・その他: カラー(6P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春風道人(はるかぜ・どうじん)」センセの「なまいき・プチベリー」です。
梅雨時期に合わせて傘を買おうかと。
けっこう前にメインがバッキリいってしまい、ほぼビニール傘でした。
それ以降は良さげな傘がないかと、ネットや店頭などを探しているんですが…コレというのがないですね。
特にオンラインだとどんなんだか分かり辛いですし。
(※うっかり「戦国傘」とか買ってしまったら、あまりの小ささに愕然としました)
オススメあったら、こっそり教えて下さい。
そんなこんなで、本日は「春風道人」センセです。
こちらのブログでは、実は全て同一世界な短編集「言葉だけじゃたりない」、表題の中編がメインの「あおいちゃんアタック!」などを紹介しておりました。
5冊目は「なまいき・プチベリー」ですね。
可愛らしいタイトル、↓表紙・裏表紙のヒロインそのまま、全体的にロリ系統な1冊に仕上がっています。
まんまるで、ぷにぷにした感じがお好みな方には特にオススメ。
(※「春風道人」センセのロリキャラはふんわりです)
ひでるさんは…「春風道人」センセのお姉さん・アダルトキャラも好みなので……ちと寂しい感じ。
まぁ、コッチも嫌いじゃないからいいか。
ロリ漫画は続く!!、ですよ。
※成沢奈々子
この娘です。実は再登場なのでした。
まずはカラー原稿もある冒頭話「SWEET DEVIL」
こちらの「佳奈」ちゃんが↓表紙ですね。
単行本を代表するような娘で、家庭教師の彼をえっち誘導しています。
積極的でした。
勉強時間はほぼえっちだけで終わる状態が続いており、カラー原稿部分はそんなん。
”次こそはキッチリ勉強”
そう意気込んでいた彼を、またあっさり陥落させていました。
伊達に予習はしてませんねー。
えっち方面でも発揮されていたように、実はなかなかの努力家です。
半開きな目と丁寧な言葉遣いが素敵な「奈々子」ちゃん。
ネットゲームで知り合った彼女がご近所さんと知り、いつしか「宗介」くん宅で一緒にプレイするようになったのです。
短編「そんなことより奈々子と」はだいたいそんなん。
年齢(いくつか知らんけど)の割にしっかりした娘で、収録でのお気に入り。
解説部分には、
”他社さんのお仕事でかなり昔に描いた漫画に、脇役で登場させた娘が主役です”
そう書かれていたので、がんばって調べました。
「言葉だけじゃたりない」に収録の「Home Sweet Home」ですね。
そちらでは母「成沢奏子」さんが主役で、コメントに”ななこ(娘)出すチャンスがなかった~”ともありました。
髪型はやや違いましたが、独特な口調はこの頃から。
「奈々子ちゃん」の色々は、母親カップルから吸収したものかなー。
マセてます。
「仕方ない人ですね…」
そんな台詞までありました。
20年後くらいの姿が見たいですよ。
「お掃除の達人」はメイドさんな短編。
こちらが「コミックRin」のデビュー作ということで、収録では最も古い原稿(05年11月)でした。
後述しますが、この頃からお上手なので問題ないです。
お掃除の依頼で主人公のアパートを訪ねた「岩崎」さん。
さっそく片付けに取り掛かったんですが…そこで、メイドモノのえっちDVDを見つけてしまったのでした。
メイドとしての仕事に燃える彼女はまったく勘違いをし、彼の欲望の処理を始めたのです。
だいたいそんなん。
彼女「岩崎さん」の派遣元は、”大沢家政婦紹介所”でした。
うん、覗き好きなベテラン家政婦がいそうですねー。
”いつかこのような日がくると覚悟しておりました”
そんな事を言ってた「岩崎さん」が可笑しいです。
彼女の理想形はそんなんかー。
恥ずかしがりつつも、まったく抵抗してないのがいい感じでした。
おそらくは次も拒まないだろうと思うので…またお願いしてしまいそう。
あ、それが目的か。
どんだけ支払ってるんだろう。
見たところ夜の6時に依頼したようなので、夜間1日「14,000円」くらいかな。
(※調べたところそんなん)
オプションでえっち分もしっかり付けられてたりして。
※左:佳奈ちゃん、右:メイド・岩崎さん
この「岩崎さん」はもっとも年齢高いヒロインかな。
妹「ももこ」ちゃんとの近親系「家族割。」
何となく想像されただろうそのまま、携帯電話なお話です。
彼女に携帯電話を買ってあげたお兄ちゃん。
そのはしゃぎっぷりから不安を感じ、試しに業者を装って電話をしてみたのです。
懸念したそのまま、架空のアンケートを疑いもせず答えた彼女は、驚くようなことを言い始めるのです。
色々な意味で、「ももこちゃん」危ない娘だなぁ。
お兄ちゃんが心配するのもよーく分かります。
まぁ、キケンなのは彼も同様で、えっち展開は早め。
かなり甘いオチに注目です。
マンションの住人「岡田愛菜」ちゃんは母子家庭。
母親の帰りは遅く、ちょっとしたトラブルを切っ掛けに管理人の彼と仲良くなったのでした。
そんな短編「ここにいるよ」
確かに可愛らしい娘ですが、反応しちゃーダメだー。
あれは面倒見てくれる人、ということで純粋に慕っているだけだと思いますよ。
まぁ、どこで知識得ているのか、先の妹「ももこちゃん」よりもマセていましたが。
ちなみに、この娘は擬音もキュートでしたよ。
「公彦」・「ゆかり」の「あんばらんす」
お付き合いしてもう1年~なんてモノローグあり、親に許可取ってお泊まりしていたりしたので…親公認?
あるいは、そんなん想像もしていないってパターンもあるか。
深い関係を望む「ゆかりちゃん」と、なんとなくそれを避けていた「公彦くん」
彼女が頑張ったため、お風呂えっちでした。
「公彦くん」は大柄で、体格差もポイントになっているみたい。
小さい「ゆかりちゃん」のラブラブっぷりは羨ましいですよ。
子犬系というヒロイン「遥」ちゃんとの「こたつむり」
寒がりという設定がため、前半ではコタツに入りっぱなしでした。
…なんだか犬小屋ちっくね。
この節電ムードな時期には相応しくない短編ですよ。
大変だったという縞パンが素敵。
こちらはオチ部分で一緒にお風呂でした。
折り返し(前)にて、いいじゃないと思った「絵里」ちゃんとの短編「なつぞら」
確かに水着ではあったんですが…そっちの絵は本編後ですかね。
残念ながら日焼け跡は見られませんでした。
くー。
ツインテールな姪とのお話ですね。
「わたしのことだけ、考えて……」
とかなんとか、容姿と裏腹な大人っぽいことを言っております。
あっさり終わっていたものの、このエピソードはその後を考えると憂鬱。
どう説明する気だろう。
※左:岡田愛菜、右:絵里ちゃん
大きな目が特徴です。
中扉を飾っていた、金髪お嬢様「ありす」さんと執事「神崎」の「お嬢様の憂鬱」
ロリ権力者のラブラブパターンで、執事として接する彼に対して我がままを言っていました。
もともと”ヒラヒラ服で馬乗り”を目指していたようですが、なるほど直前に脱いでましたねー。
個人的には、下着デザインを凝ってほしかったです。
あれくらいのお嬢様なら、もっとかっちょえーの穿いてそう。
ちょろっと前述しましたが。
収録の各話は原稿時期にバラつきあり、05年~11年というところ。
わざわざそう書いといてなんなんですが、実はあまり気にするほどの差ではありません。
もともと巧い方です。
何と言うか、古いという漫画はやや濃淡が強め。
キモチもっさりとしてるかなー、っていうくらいです。
太めな曲線のふんわりとした作画。
幅広な輪郭と正方形みたいに大きな目が特徴です。
今回はロリキャラ大集合だったので、ややバランスも独特なまとまりでした。
漫画は巧く、特に引っ掛かるコマはなかったものの、ジャンルがため人を選びそうです。
判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: いつもより癖を感じました。ジャンルかなー。
・話4: 甘いラブコメ集です。たまに過ぎるくらいのもありました。
・独4: 適度な肉付きでぷにぷにしてそうなんをお楽しみ下さい。
合計:[12/15]
今回はやっぱり再登場の「奈々子ちゃん」でしょう。
ふっ、うっ、お?…といった反応も良いです。
また親子で登場してほしいですねー。
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■相思相愛ノート ニサツメ (フクダーダ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき・カラー絵解説、カバー裏にカラー別絵、加筆・修正あり。
・その他: 両面ピンナップ、カラー(6P)、短編×10(うち「東豊サッカー部・関連シリーズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フクダーダ」センセの「相思相愛ノート ニサツメ」です。
プロ野球の交流戦が始まりました。
ぜひ今年もセリーグ各球団をコテンパンにして頂ければ。
どっか…試合を見に行きたいですねー。
※裸族な「桜井歩さん」
いきなり下から見せてます。
さて、野球とはまるで関係なく、過去に「ハニーブロンド」などを紹介している「フクダーダ」センセです。
最新刊は「相思相愛ノート ニサツメ」でした。
2冊目の「相思相愛ノート」とタイトルがカブっているんですね。
”ニサツメ”とあったものの、もしかして新装版じゃーないだろうなぁ、とか疑ったりもしましたが…。
大丈夫です、普通に新刊でした。
実は、あらかじめ「相思相愛ノート」を再読しておきました。
そりゃー、同じキャラが登場するんだろうなぁ、って思ったので。
結果的には再出演なく、特に前巻を読み返す必要はありませんでした。
…たぶん。
出てないと思う。
なんとなく、他単行本もいちおうざーっと見ましたが、関連はないみたい。
…よくわかんない、たぶんいないと思います。
制服が同じとか、コマ隅に○○が、みたいなの気付いた方はコメント頂ければ。
収録は基本的に短編です。
「フクダーダ」センセ曰く”スターシステム”という、同一世界な漫画が3話あります。
こんなん好き。
ほか、人妻、母親といった年上系もあり、バラエティ豊かなまとまりになっていました。
まずは”かなり気に入ってる”とコメントされていた、同一世界なお話から。
↓表紙とか両面ピンナップに並ぶ4名のエピソードですね。
登場する男子が皆サッカー部だったので、↑上では「東豊サッカー部・関連シリーズ」と書いてみました。
そうややこしいものではないですが、色々と関わりがあって面白そうだったので、理解を深める意味で関係図を作りましたので掲載します。
途中まで書いていたテキストを挫折したので、今回はエクセルにて。
↓こんな感じね。
※おまけ:「東豊サッカー部・関連シリーズ」関係図
まずは「吸汗性マネージャー」
ネコ目なマネージャー「新堂藍」さんと「並河仁史」くん。
「癒される」という評価の「藍さん」は、すこぶる美人ではないものの立派なバストの持ち主。
皆が憧れる彼女は、「仁史くん」にラブラブ。
匂いフェチで、部活後の彼を舐めまわして楽しむのでした。
むちむちっとしたジャージ姿がえろいですね。
手を軽く振っただけで、胸が小刻みに揺れてるそうでした。
これは確かに羨ましい。
かなり愛情は深く、汗を拭いたことに腹を立てる描写もありますね。
ちょっと怖いですよ。
果たして洗濯物で何をシテるんだか。
「藍さん」と同じくマネージャーの「浅岡円」さん。
中学生時代の友人「中津友梨絵」、「倉持菜摘」に呼び出され、合コンちっくなカラオケに途中参加した「円さん」
3対3で1人あぶれていた大学生という彼は、サッカー部の同級生「宮本充」だったのです。
そんなんが「くちびる同級生」
日常はカチューシャでしたが、こちらは服装から気合いを入れたらしく、していません。
実は「充くん」も中学時代の先輩に数合わせで呼ばれただけで、すっかりカップルとなっていた4名は早々に抜け出してしまうのでした。
次のエピソードにも繋がっています。
彼女らの前では誤魔化して知らぬフリをしていた「充」・「円」でしたが、その際の取り繕った言葉から、えっちに流れるパターン。
ああ、こんなんありそう。
キス後のいかにも物憂げな「円さん」の表情が秀逸です。
オチでのなんとも言えない空気がまたお上手でした。
「狩猟系ガールズ」は先の友人「中津友梨絵」、「倉持菜摘」の2人。
こちらは逆に「円さん」が2人とサッカー部後輩「畑彰彦(はた・あきひこ)」らを呼び出し、そそくさとデートに出掛けてしまう流れ。
ほったらかされた+目一杯にフラれた「彰彦くん」を、「友梨絵」・「菜摘」が慰めるという展開です。
ちなみに、長髪・左右結びが「友梨絵さん」、眼鏡でロール髪が「菜摘さん」
前回も食欲旺盛でしたが、こちらも即えっち。
やや「彰彦くん」も引いてます。
実はなかなか裕福っぽい「友梨絵さん」宅でのお風呂えっちになっていました。
どっちかと言うと、えっち”されてる”感じ。
「友梨絵さん」は叩かれることでメロメロになっており、「菜摘さん」は陥没でしたよー。
※左:新堂藍、右:浅岡円
むちむちなジャージ姿がえっちです。
就職活動に苦戦する大学生「永里巧」と、教授「矢野」との不倫関係にあるという後輩「多岐川さくら」の「サクラチルサク」
飲み会の後、二次会を抜けたという「さくらさん」が不意に声をかけてくる流れ。
やっぱりワケありでしたか。
ショートカットの可愛らしい娘でしたが、経験値は彼女のが上。
ただ、格好つけずに頑張ったことで、チャンスを引きよせたような感じでした。
ちなみに、「巧くん」と飲んでいたのは「充」と言う名前でしたが…別人ですよね。
以下より年上系の4話です。
うち、2話は人妻・母親という短編でした。
まず「やわらかプールサイド」は冒頭話で、カラー原稿もこちら。
水泳部の部長「源川伊澄」の胸は”凶器”と評されるほどのサイズ。
日々それに見とれていた「高瀬悠太」
部活後にふと居眠りをしてしまった彼は、暗くなったプールにて「伊澄」の姿を発見したんですが…夢見ていた巨乳を丸出しにしていたのでした。
まぁ、競泳水着もいいんですけどね。
夜のプールに全裸で泳ぐというのは、「キャッツアイ」にもあったシチュエーション。
なんとなく憧れます。
迫力あるスタイルで、「伊澄さん」は美人だと思うんですが、
「男前すぎて女子力ゼロ」
そんな風に評されていました。
まぁ、オチでの行動とか、「こんな馬鹿でかいのろくなことない~」という発言など、確かにそんな感じ。
そんなんがため、ちらほら垣間見える女の子っぽい言動が可愛いんですけどね。
前半は髪をまとめていましたが、「悠太くん」のリクエストでそれを解く後半からが本番。
かなり雰囲気変わりましたねー。
ナイス「悠太くん」
なお、カラー部分は本編えっちの抜き出しで、白黒原稿では分かり辛い日焼け跡も堪能できます。
友人の姉「岡林美月」さんとの短編「甘くないのよ年上は」は…本当に甘くない展開。
まぁ、初体験をあーした巨乳なお姉さんとデキただけ「俊之」くんは幸せか。
「オカズの奥さん」はアパート大家の「伊藤光恵」さん。
受験生な「智」くんに、作り過ぎたとおかずを持ってくるんですが。
居留守使った彼に対し、勝手に合いカギで侵入していました。
えっちでいいんですが、その後の言動を見る限り…「智くん」があーした態度を取っていたのもなんだか納得。
先の「美月さん」がちょっと穏やかになったかなー、くらいの雰囲気でしたね。
お尻とかでもシテましたよ。
某有名RPGの5作目ヒロインをイメージしたらしい、母親「鳴海恵理」と息子「周」の近親モノ「ママァ!おっぱい」
ちなみに、ひでるさんも嫁は同様でした。
やっぱり、幼馴染みでしょう。
なんとなーく覚えがあるかと思ったら。
前巻「相思相愛ノート」を某書店で購入した際についてきた、小冊子の漫画がソレでした。
まったく同じかなーってよくよ見比べてみると、前回(小冊子)はアンダーヘアなかったですが、今回(単行本)ではありました。
わーい。
まさか違う部分あるとは、びっくり。
ちなみに、彼のヘアも追加されてますね
そうした訳で、”別にどーでもいいよ”、と言う方もいるでしょうけど、必死になって探した間違い探しの結果をぜひご覧ください。
(※今回ブログは先の関係図とこの間違い探しで1時間以上かかってます)
・台詞「おま○こ」が今回は片仮名表記。
・タイトル位置の変更。
・台詞の変更「どうして作らないの?」→「どーして作んないの?」
・消しの大きさ。今回のが消しが小さい。
・ふり仮名の有無。
・一部台詞の漢字・平仮名表記。
(落ちつき→落ち着き、垂れ流し→たれ流し、何が→なにが、代われ→かわれ、無いの→ないの、ダメ→駄目)
・吹き出しに並ぶ文字配置が異なる。
だいたいそんな感じ。
ちなみに母乳ネタもありましたが、それって出続けるものなの?
※左:水泳部部長「源川伊澄」、右:島野(高井)千歳
部長さんは、ぜひ競泳水着でもお相手してほしいですね。
ほか、「人肌ヒートトラップ」、「16度目の季節」の2話は高校時代の同級生というネタ。
前者は家では裸族という「桜井歩」さん。
同窓会と偽って「古賀」くんを家に呼び出すことに成功した「歩さん」は、見事彼とイブを過ごすこととなったのです。
いきなり全裸になっているんですが、アピールと共に戸惑う彼を引きとめる手段としても有効でした。
凄い告白ですね。
後者は同窓会後の浮気話で、当時を懐かしむ「島野(高井)千歳」さんと「加地」くん。
どうやらお互いに色々あるようです。
たぶん、昔はお互いに気になっていたんだろうなぁ。
こちらの「千歳さん」は関西弁だったので、そんなん好きな方はおめでとうございます。
描き込みはそこそこで線も強め。
ただし白比率があり、濃淡としてはさほど濃くはありません。
ページは賑やかでしたが乱れ・崩れはなく、安定傾向。
細かい箇所まで丁寧に描かれていました。
変な強弱ないですね。
特に引っ掛かるような部分もなく、漫画のお上手な方。
多少癖はあるものの、ここまで描けていれば十分でしょう。
カラーでもそう雰囲気は変化しないので、↓表紙などで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ちょっと強めな線が個性ですかね。むっちりです。
・話4: やっぱり短編より繋がりあるのがいいなぁ、と思いました。
・独4: 大きいです。個人的には…まだ何か不足しているような。
合計:[13/15]
皆さん記念撮影みたいにVサインをしている↓表紙とか両面ピンナップ。
特に「アイドルユニットだったら~」というピンナップは上下モロ出しになっているんですが…不思議と爽やか。
笑顔とポーズがためかなぁ。
エロスではないですねー。
「PLAYBOY」の映像みたいですよ。
(※それはソレでまたいいものですが)
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき・カラー絵解説、カバー裏にカラー別絵、加筆・修正あり。
・その他: 両面ピンナップ、カラー(6P)、短編×10(うち「東豊サッカー部・関連シリーズ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フクダーダ」センセの「相思相愛ノート ニサツメ」です。
プロ野球の交流戦が始まりました。
ぜひ今年もセリーグ各球団をコテンパンにして頂ければ。
どっか…試合を見に行きたいですねー。
※裸族な「桜井歩さん」
いきなり下から見せてます。
さて、野球とはまるで関係なく、過去に「ハニーブロンド」などを紹介している「フクダーダ」センセです。
最新刊は「相思相愛ノート ニサツメ」でした。
2冊目の「相思相愛ノート」とタイトルがカブっているんですね。
”ニサツメ”とあったものの、もしかして新装版じゃーないだろうなぁ、とか疑ったりもしましたが…。
大丈夫です、普通に新刊でした。
実は、あらかじめ「相思相愛ノート」を再読しておきました。
そりゃー、同じキャラが登場するんだろうなぁ、って思ったので。
結果的には再出演なく、特に前巻を読み返す必要はありませんでした。
…たぶん。
出てないと思う。
なんとなく、他単行本もいちおうざーっと見ましたが、関連はないみたい。
…よくわかんない、たぶんいないと思います。
制服が同じとか、コマ隅に○○が、みたいなの気付いた方はコメント頂ければ。
収録は基本的に短編です。
「フクダーダ」センセ曰く”スターシステム”という、同一世界な漫画が3話あります。
こんなん好き。
ほか、人妻、母親といった年上系もあり、バラエティ豊かなまとまりになっていました。
まずは”かなり気に入ってる”とコメントされていた、同一世界なお話から。
↓表紙とか両面ピンナップに並ぶ4名のエピソードですね。
登場する男子が皆サッカー部だったので、↑上では「東豊サッカー部・関連シリーズ」と書いてみました。
そうややこしいものではないですが、色々と関わりがあって面白そうだったので、理解を深める意味で関係図を作りましたので掲載します。
途中まで書いていたテキストを挫折したので、今回はエクセルにて。
↓こんな感じね。
※おまけ:「東豊サッカー部・関連シリーズ」関係図
まずは「吸汗性マネージャー」
ネコ目なマネージャー「新堂藍」さんと「並河仁史」くん。
「癒される」という評価の「藍さん」は、すこぶる美人ではないものの立派なバストの持ち主。
皆が憧れる彼女は、「仁史くん」にラブラブ。
匂いフェチで、部活後の彼を舐めまわして楽しむのでした。
むちむちっとしたジャージ姿がえろいですね。
手を軽く振っただけで、胸が小刻みに揺れてるそうでした。
これは確かに羨ましい。
かなり愛情は深く、汗を拭いたことに腹を立てる描写もありますね。
ちょっと怖いですよ。
果たして洗濯物で何をシテるんだか。
「藍さん」と同じくマネージャーの「浅岡円」さん。
中学生時代の友人「中津友梨絵」、「倉持菜摘」に呼び出され、合コンちっくなカラオケに途中参加した「円さん」
3対3で1人あぶれていた大学生という彼は、サッカー部の同級生「宮本充」だったのです。
そんなんが「くちびる同級生」
日常はカチューシャでしたが、こちらは服装から気合いを入れたらしく、していません。
実は「充くん」も中学時代の先輩に数合わせで呼ばれただけで、すっかりカップルとなっていた4名は早々に抜け出してしまうのでした。
次のエピソードにも繋がっています。
彼女らの前では誤魔化して知らぬフリをしていた「充」・「円」でしたが、その際の取り繕った言葉から、えっちに流れるパターン。
ああ、こんなんありそう。
キス後のいかにも物憂げな「円さん」の表情が秀逸です。
オチでのなんとも言えない空気がまたお上手でした。
「狩猟系ガールズ」は先の友人「中津友梨絵」、「倉持菜摘」の2人。
こちらは逆に「円さん」が2人とサッカー部後輩「畑彰彦(はた・あきひこ)」らを呼び出し、そそくさとデートに出掛けてしまう流れ。
ほったらかされた+目一杯にフラれた「彰彦くん」を、「友梨絵」・「菜摘」が慰めるという展開です。
ちなみに、長髪・左右結びが「友梨絵さん」、眼鏡でロール髪が「菜摘さん」
前回も食欲旺盛でしたが、こちらも即えっち。
やや「彰彦くん」も引いてます。
実はなかなか裕福っぽい「友梨絵さん」宅でのお風呂えっちになっていました。
どっちかと言うと、えっち”されてる”感じ。
「友梨絵さん」は叩かれることでメロメロになっており、「菜摘さん」は陥没でしたよー。
※左:新堂藍、右:浅岡円
むちむちなジャージ姿がえっちです。
就職活動に苦戦する大学生「永里巧」と、教授「矢野」との不倫関係にあるという後輩「多岐川さくら」の「サクラチルサク」
飲み会の後、二次会を抜けたという「さくらさん」が不意に声をかけてくる流れ。
やっぱりワケありでしたか。
ショートカットの可愛らしい娘でしたが、経験値は彼女のが上。
ただ、格好つけずに頑張ったことで、チャンスを引きよせたような感じでした。
ちなみに、「巧くん」と飲んでいたのは「充」と言う名前でしたが…別人ですよね。
以下より年上系の4話です。
うち、2話は人妻・母親という短編でした。
まず「やわらかプールサイド」は冒頭話で、カラー原稿もこちら。
水泳部の部長「源川伊澄」の胸は”凶器”と評されるほどのサイズ。
日々それに見とれていた「高瀬悠太」
部活後にふと居眠りをしてしまった彼は、暗くなったプールにて「伊澄」の姿を発見したんですが…夢見ていた巨乳を丸出しにしていたのでした。
まぁ、競泳水着もいいんですけどね。
夜のプールに全裸で泳ぐというのは、「キャッツアイ」にもあったシチュエーション。
なんとなく憧れます。
迫力あるスタイルで、「伊澄さん」は美人だと思うんですが、
「男前すぎて女子力ゼロ」
そんな風に評されていました。
まぁ、オチでの行動とか、「こんな馬鹿でかいのろくなことない~」という発言など、確かにそんな感じ。
そんなんがため、ちらほら垣間見える女の子っぽい言動が可愛いんですけどね。
前半は髪をまとめていましたが、「悠太くん」のリクエストでそれを解く後半からが本番。
かなり雰囲気変わりましたねー。
ナイス「悠太くん」
なお、カラー部分は本編えっちの抜き出しで、白黒原稿では分かり辛い日焼け跡も堪能できます。
友人の姉「岡林美月」さんとの短編「甘くないのよ年上は」は…本当に甘くない展開。
まぁ、初体験をあーした巨乳なお姉さんとデキただけ「俊之」くんは幸せか。
「オカズの奥さん」はアパート大家の「伊藤光恵」さん。
受験生な「智」くんに、作り過ぎたとおかずを持ってくるんですが。
居留守使った彼に対し、勝手に合いカギで侵入していました。
えっちでいいんですが、その後の言動を見る限り…「智くん」があーした態度を取っていたのもなんだか納得。
先の「美月さん」がちょっと穏やかになったかなー、くらいの雰囲気でしたね。
お尻とかでもシテましたよ。
某有名RPGの5作目ヒロインをイメージしたらしい、母親「鳴海恵理」と息子「周」の近親モノ「ママァ!おっぱい」
ちなみに、ひでるさんも嫁は同様でした。
やっぱり、幼馴染みでしょう。
なんとなーく覚えがあるかと思ったら。
前巻「相思相愛ノート」を某書店で購入した際についてきた、小冊子の漫画がソレでした。
まったく同じかなーってよくよ見比べてみると、前回(小冊子)はアンダーヘアなかったですが、今回(単行本)ではありました。
わーい。
まさか違う部分あるとは、びっくり。
ちなみに、彼のヘアも追加されてますね
そうした訳で、”別にどーでもいいよ”、と言う方もいるでしょうけど、必死になって探した間違い探しの結果をぜひご覧ください。
(※今回ブログは先の関係図とこの間違い探しで1時間以上かかってます)
・台詞「おま○こ」が今回は片仮名表記。
・タイトル位置の変更。
・台詞の変更「どうして作らないの?」→「どーして作んないの?」
・消しの大きさ。今回のが消しが小さい。
・ふり仮名の有無。
・一部台詞の漢字・平仮名表記。
(落ちつき→落ち着き、垂れ流し→たれ流し、何が→なにが、代われ→かわれ、無いの→ないの、ダメ→駄目)
・吹き出しに並ぶ文字配置が異なる。
だいたいそんな感じ。
ちなみに母乳ネタもありましたが、それって出続けるものなの?
※左:水泳部部長「源川伊澄」、右:島野(高井)千歳
部長さんは、ぜひ競泳水着でもお相手してほしいですね。
ほか、「人肌ヒートトラップ」、「16度目の季節」の2話は高校時代の同級生というネタ。
前者は家では裸族という「桜井歩」さん。
同窓会と偽って「古賀」くんを家に呼び出すことに成功した「歩さん」は、見事彼とイブを過ごすこととなったのです。
いきなり全裸になっているんですが、アピールと共に戸惑う彼を引きとめる手段としても有効でした。
凄い告白ですね。
後者は同窓会後の浮気話で、当時を懐かしむ「島野(高井)千歳」さんと「加地」くん。
どうやらお互いに色々あるようです。
たぶん、昔はお互いに気になっていたんだろうなぁ。
こちらの「千歳さん」は関西弁だったので、そんなん好きな方はおめでとうございます。
描き込みはそこそこで線も強め。
ただし白比率があり、濃淡としてはさほど濃くはありません。
ページは賑やかでしたが乱れ・崩れはなく、安定傾向。
細かい箇所まで丁寧に描かれていました。
変な強弱ないですね。
特に引っ掛かるような部分もなく、漫画のお上手な方。
多少癖はあるものの、ここまで描けていれば十分でしょう。
カラーでもそう雰囲気は変化しないので、↓表紙などで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ちょっと強めな線が個性ですかね。むっちりです。
・話4: やっぱり短編より繋がりあるのがいいなぁ、と思いました。
・独4: 大きいです。個人的には…まだ何か不足しているような。
合計:[13/15]
皆さん記念撮影みたいにVサインをしている↓表紙とか両面ピンナップ。
特に「アイドルユニットだったら~」というピンナップは上下モロ出しになっているんですが…不思議と爽やか。
笑顔とポーズがためかなぁ。
エロスではないですねー。
「PLAYBOY」の映像みたいですよ。
(※それはソレでまたいいものですが)
相思相愛ノート 2サツメ (メガストアコミックス 303) (2011/05/19) フクダーダ 商品詳細を見る |
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