■あねいろ乳果汁 (はんぺら)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]巨乳・年上
・おまけ: あとがき、ゲストページ、購入特典イラスト。
・その他: カラー(8P)、短編×9
(うち「Like You Like Me」×2、「姉弟シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はんぺら」センセの「あねいろ乳果汁」です。
あまり…変わらないです。
今回もかなり不安定でした。
これより、正直な感想を書かせて頂きます。
そうした文面が得意でない方は、どうかここまででお願い致します。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい)
うーん、基本的にひでるさんは合わないんでしょうね。
どうもすみません。
・
・
・
そんな訳で、先に作画から。
各話の原稿時期に差があるのか、処理が異なるのか、差を感じます。
細線の洗練されたものと、黒の強いものがありました。
まず、単行本全体で不安定です。
↓表紙ほかカラー原稿も多めに収録されており、彩色部分については良好。
濃すぎず、薄すぎずという色具合で、また変に目立つような部分もなく、巧かったです。
白黒原稿で、おそらく新しいだろうものは比較的そちらに近め。
良く描かれているコマもありました。
ただ、前回同様にそれが長続きしません。
崩れ、乱れがちらほらあり、またヒロインが巨乳揃いなことも手伝って、違和感ある部分も散見されます。
変な話、高いクオリティの絵があるだけ、悪い部分が目立ちました。
やはり置きにいっているような印象。
こうした漫画に多いそのまま、引き絵とか背景もだいぶ弱いです。
全体だけでなく、各話についても不安定でした。
※左:「茉里香さん」の母、右:「真樹ちゃん」の母
奥さまです。やや極端なまでの胸ですよ。
続いて、お話について簡単に。
前巻「おねえさんウィスパー」に続く2冊目「あねいろ乳果汁」です。
1エピソードが連続話で、他は短編というのは前回と同様。
お姉さんとか、母親とか、だいたい年上ヒロインが揃っていました。
●「姉色看護」
●「ハートプレゼント!」
これらはカラー原稿のある短編です。
前者「姉色看護」は冒頭話。
昔からやたら世話を焼いてくれたお姉ちゃん。
いつしか、弟「義人」くんの性欲処理までするようになっていたのでした…というお話。
こちらは彼が入院したため、お姉ちゃんはナース服持参で見舞いに来ています。
もう既に関係あり、溜まっているだろう彼のためのコスプレですね。
服装は合計3回ほど変化があるんですが、だんだん過激になっているのがポイントでしょう。
最後のは…もうナース服でもなんでもないよね。
後者「ハートプレゼント!」はバレンタインでのえっち話。
「武」・「シズ」の2人は幼馴染み。
その延長で付き合っていたため、なんとなく生ぬるい関係だったのです。
「その髪解いて、でっかいおっぱい強調していきなさい」
そんな友人のアドバイスは的確ですねー。
いつ下着脱いだんだろう。
●「Like You Like Me」
こちらは2話の連続となっているエピソード。
隣に住む「利恵」さんと付き合う兄は、よく彼女の下着で独りえっちをしていました。
彼の妹「美弥」はとなりの部屋でのそんなんを察しており、変態ちっくなソレを止めさせるべく、自ら身体を張るのでした。
前半は妹「美弥ちゃん」
自らの快楽というのは、おそらくあるとは思いますが…いちおう感情的なものはなく、あくまでも変態行為をやめさせるのが目的。
普通ならば怒ってぶっ飛ばされそうですが、お互いえっちに対して抵抗感ないところを見る限り、仲は良いのでしょう。
お兄ちゃんはすっかり「美弥ちゃん」とのえっちにハマっており、最近つれないため、後半は「利恵さん」が頑張る流れでした。
玄関先で「美弥ちゃん」と~というのがいいですね。
Wヒロインな漫画で、「利恵さん」が正式な彼女っぽく描かれてはいたものの…「美弥ちゃん」との関係はかなり根が深そう。
そのうち揉めるのでは。
●「まごころ姉gift」
●「姉弟×教材」
タイトル異なるものの、こちらもWヒロインの連続話です。
模型好きで、やや引き籠りがちな弟「亮」のため、「葵」・「巴」という2人の姉が身体を張るという展開。
↓表紙・裏表紙の2人です。
いいお姉ちゃんでしたね。
あんなんされてなお、プラモとか言ってる彼が凄い。
とはいえ、女性の身体に興味を持ったことで、よりアピールを強めているのが2話目。
包容力あり、ますます良いお姉ちゃんです。
えっちレベルの上がった彼を、2人して優しく受け止めていました。
※左から「桐原ヒトミ」、「巴」・「葵」
ヒロインは可愛く描かれているんですが…
●「ハプニング・ラブ」
またまたWヒロインですが、こちらは彼女「澄原茉里香」さんとその母親。
親子ですよ。
初めて彼女の家に言った「賢」くんは、「茉里香さん」の母親が見事な巨乳美人であると知ったのでした。
やたらに強調された谷間がモノ凄い。
あんな大きな娘さんがいるわりに、はっちゃけた可愛い方ですね。
「ちょっとからかいすぎたかしら」
とか言ってました。
まぁ、そんなん目前にすれば仕方ないでしょうけれど、「茉里香さん」が怒るのも当然。
後半では複数えっちになってました。
●「ケガの恋妙」
眼鏡の教師「折原」さん。
憧れな彼女に近づくため、早朝のマラソンを共にする「雄一」くんでしたが…その思惑はバレバレだったのです。
ちゃんとしたブラしとかないと、将来タレますよ。
まぁ、あんなん揺らされて走ってたら、男子として見ないのが失礼というもの。
それがためか、
「今日は全て吐き出していきなさい」
とかなんとか、えっち展開もあっさりしたものでした。
ある意味男前な、良い先生ですねー。
●「でたとこ勝負!?」
”男子と仲良くなれる方法を教わった”
そう言った「桐原ヒトミ」ちゃんが、彼氏になってほしかったという「原田」くんに実践するというもの。
マイペースで知られる彼女。
初登場はお尻からでした。
パンモロですよ。
カチューシャの可愛い娘で、ちょっとトボけたようなところが魅力です。
●「家庭響私」
家庭教師「将志」くんと、生徒「真樹」ちゃんの母親というカップル。
なんとなく着飾っているのが可愛いですよ。
こちらは黒の強い作画で、こんなんもいいかなーって思いました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 良い絵もあるんですが、とかく不安定です。
・話3: 年上比率高く、こちらはなかなか良かったです。
・独2: 巨乳なんですが、バランスに影響してるのが問題。
合計:[7/15]
↓表紙だけでは判断できないタイプなので、注意が必要かと思います。
ただ、前巻もアマゾンなどでは評価高く、良いという方もおりました。
好みの問題もあるかと思いますので、意見の1つとして参考程度にしていただければ。
開いて読んでみなければ、良し悪しは判断できませんからね。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]巨乳・年上
・おまけ: あとがき、ゲストページ、購入特典イラスト。
・その他: カラー(8P)、短編×9
(うち「Like You Like Me」×2、「姉弟シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はんぺら」センセの「あねいろ乳果汁」です。
あまり…変わらないです。
今回もかなり不安定でした。
これより、正直な感想を書かせて頂きます。
そうした文面が得意でない方は、どうかここまででお願い致します。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい)
うーん、基本的にひでるさんは合わないんでしょうね。
どうもすみません。
・
・
・
そんな訳で、先に作画から。
各話の原稿時期に差があるのか、処理が異なるのか、差を感じます。
細線の洗練されたものと、黒の強いものがありました。
まず、単行本全体で不安定です。
↓表紙ほかカラー原稿も多めに収録されており、彩色部分については良好。
濃すぎず、薄すぎずという色具合で、また変に目立つような部分もなく、巧かったです。
白黒原稿で、おそらく新しいだろうものは比較的そちらに近め。
良く描かれているコマもありました。
ただ、前回同様にそれが長続きしません。
崩れ、乱れがちらほらあり、またヒロインが巨乳揃いなことも手伝って、違和感ある部分も散見されます。
変な話、高いクオリティの絵があるだけ、悪い部分が目立ちました。
やはり置きにいっているような印象。
こうした漫画に多いそのまま、引き絵とか背景もだいぶ弱いです。
全体だけでなく、各話についても不安定でした。
※左:「茉里香さん」の母、右:「真樹ちゃん」の母
奥さまです。やや極端なまでの胸ですよ。
続いて、お話について簡単に。
前巻「おねえさんウィスパー」に続く2冊目「あねいろ乳果汁」です。
1エピソードが連続話で、他は短編というのは前回と同様。
お姉さんとか、母親とか、だいたい年上ヒロインが揃っていました。
●「姉色看護」
●「ハートプレゼント!」
これらはカラー原稿のある短編です。
前者「姉色看護」は冒頭話。
昔からやたら世話を焼いてくれたお姉ちゃん。
いつしか、弟「義人」くんの性欲処理までするようになっていたのでした…というお話。
こちらは彼が入院したため、お姉ちゃんはナース服持参で見舞いに来ています。
もう既に関係あり、溜まっているだろう彼のためのコスプレですね。
服装は合計3回ほど変化があるんですが、だんだん過激になっているのがポイントでしょう。
最後のは…もうナース服でもなんでもないよね。
後者「ハートプレゼント!」はバレンタインでのえっち話。
「武」・「シズ」の2人は幼馴染み。
その延長で付き合っていたため、なんとなく生ぬるい関係だったのです。
「その髪解いて、でっかいおっぱい強調していきなさい」
そんな友人のアドバイスは的確ですねー。
いつ下着脱いだんだろう。
●「Like You Like Me」
こちらは2話の連続となっているエピソード。
隣に住む「利恵」さんと付き合う兄は、よく彼女の下着で独りえっちをしていました。
彼の妹「美弥」はとなりの部屋でのそんなんを察しており、変態ちっくなソレを止めさせるべく、自ら身体を張るのでした。
前半は妹「美弥ちゃん」
自らの快楽というのは、おそらくあるとは思いますが…いちおう感情的なものはなく、あくまでも変態行為をやめさせるのが目的。
普通ならば怒ってぶっ飛ばされそうですが、お互いえっちに対して抵抗感ないところを見る限り、仲は良いのでしょう。
お兄ちゃんはすっかり「美弥ちゃん」とのえっちにハマっており、最近つれないため、後半は「利恵さん」が頑張る流れでした。
玄関先で「美弥ちゃん」と~というのがいいですね。
Wヒロインな漫画で、「利恵さん」が正式な彼女っぽく描かれてはいたものの…「美弥ちゃん」との関係はかなり根が深そう。
そのうち揉めるのでは。
●「まごころ姉gift」
●「姉弟×教材」
タイトル異なるものの、こちらもWヒロインの連続話です。
模型好きで、やや引き籠りがちな弟「亮」のため、「葵」・「巴」という2人の姉が身体を張るという展開。
↓表紙・裏表紙の2人です。
いいお姉ちゃんでしたね。
あんなんされてなお、プラモとか言ってる彼が凄い。
とはいえ、女性の身体に興味を持ったことで、よりアピールを強めているのが2話目。
包容力あり、ますます良いお姉ちゃんです。
えっちレベルの上がった彼を、2人して優しく受け止めていました。
※左から「桐原ヒトミ」、「巴」・「葵」
ヒロインは可愛く描かれているんですが…
●「ハプニング・ラブ」
またまたWヒロインですが、こちらは彼女「澄原茉里香」さんとその母親。
親子ですよ。
初めて彼女の家に言った「賢」くんは、「茉里香さん」の母親が見事な巨乳美人であると知ったのでした。
やたらに強調された谷間がモノ凄い。
あんな大きな娘さんがいるわりに、はっちゃけた可愛い方ですね。
「ちょっとからかいすぎたかしら」
とか言ってました。
まぁ、そんなん目前にすれば仕方ないでしょうけれど、「茉里香さん」が怒るのも当然。
後半では複数えっちになってました。
●「ケガの恋妙」
眼鏡の教師「折原」さん。
憧れな彼女に近づくため、早朝のマラソンを共にする「雄一」くんでしたが…その思惑はバレバレだったのです。
ちゃんとしたブラしとかないと、将来タレますよ。
まぁ、あんなん揺らされて走ってたら、男子として見ないのが失礼というもの。
それがためか、
「今日は全て吐き出していきなさい」
とかなんとか、えっち展開もあっさりしたものでした。
ある意味男前な、良い先生ですねー。
●「でたとこ勝負!?」
”男子と仲良くなれる方法を教わった”
そう言った「桐原ヒトミ」ちゃんが、彼氏になってほしかったという「原田」くんに実践するというもの。
マイペースで知られる彼女。
初登場はお尻からでした。
パンモロですよ。
カチューシャの可愛い娘で、ちょっとトボけたようなところが魅力です。
●「家庭響私」
家庭教師「将志」くんと、生徒「真樹」ちゃんの母親というカップル。
なんとなく着飾っているのが可愛いですよ。
こちらは黒の強い作画で、こんなんもいいかなーって思いました。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 良い絵もあるんですが、とかく不安定です。
・話3: 年上比率高く、こちらはなかなか良かったです。
・独2: 巨乳なんですが、バランスに影響してるのが問題。
合計:[7/15]
↓表紙だけでは判断できないタイプなので、注意が必要かと思います。
ただ、前巻もアマゾンなどでは評価高く、良いという方もおりました。
好みの問題もあるかと思いますので、意見の1つとして参考程度にしていただければ。
開いて読んでみなければ、良し悪しは判断できませんからね。
あねいろ乳果汁 (いずみコミックス) (2011/05/28) はんぺら 商品詳細を見る |
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tag : コスプレ
■たまゆら (momo)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]日常風景・竹原
・おまけ: あとがき、合間に宣伝・ネタ絵、
カバー裏に4コマ。
・その他: 原作「佐藤順一」、折り返しにコメント、
6話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「momo(もも?)」センセの「たまゆら」です。
アマゾンにて、タイトルの「たまゆら」で検索してみたら…いっぱいヒットしてびっくり。
ゲームか小説が原作なのかなー、って思っていたら、OVAが原作でした。
今度TVになるそうな。
はー、人気なんですねー。
※たまゆら・ヒロインズ
この4名がメインです。「楓ちゃん」の背丈に注目。
そんな訳で、訳も分からぬまま手にとっていた、こちらは漫画版の「たまゆら」です。
はっきり言って、女の子4名で目立っていたのが、手に取った理由。
前述したように原作の知識は欠片もなく、また「momo」センセの漫画もこちらが初見でした。
”話題のOVAをひと足早くコミカライズ”
紹介文言にそう書いてあったので、原作から大きな変化はないみたい。
1冊まるまるの長編で、主人公の女の子を中心とした仲良し4名のふんわりとしたお話です。
驚くような事件・事故なく、特に恋愛描写もなく、またひでるさんの期待するようなサービスシーンもありません。
穏やかーな、ふんわり・優しい漫画となっています。
亡くなった父親の故郷・竹原市に引っ越した主人公「ぽって」こと「沢渡楓(さわたり・ふう)」
高校に進学し、昔馴染みであった「塙かおる」ほか、趣味の写真を通じて「桜田麻音(さくらだ・まおん)」、「岡崎のりえ」らと知り合ったのでした。
「楓」とその弟「香」には、父親と出掛けた思い出の場所があり…瀬戸内の風景に詳しいという「かおる」の姉「さよみ」の案内で、そちらを探すこととしたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
”安芸の小京都”こと瀬戸内海は竹原を舞台にしたお話です。
写真などでたまに写る、水滴みたいなぼんやりとしたものの名称が「たまゆら」だそうで。
タイトルは、そちらからのものでした。
「楓ちゃん」の撮った想い出の写真にも「たまゆら」が写りこんでいるんですね。
漫画内での説明は、
「幸せで優しい写真に時々現れる」
でした。
ためしにコレも検索してみると、あちこちにヒットします。
いくつか実際の写真も見てきました。
ああ、なるほど。
あんなんが「たまゆら」なのかー。
今度写真を撮る際には意識してみましょうか。
…って、デジカメにも写るのかな。
簡単には日常漫画です。
もう少し具体的になると、↑上のあらすじ部分で書いたそのまま、主人公「楓ちゃん」の写真・絵に残る、思い出の場所を探す、みたいなもの。
ただ、そう探索は重視してはおらず、仲良し4人組でふわふわと遊んでいるような感じ。
学生ですが授業風景はほぼなく、だいたいが放課後・休日。
誰が好きだ、嫌いだという、ややこしい感情みたいなのもありません。
強いコメディーではないものの、全体的には楽しい仕上がりになっていました。
※左:沢渡楓、右:岡崎のりえ
キャラは「のりえさん」でしょう。モテそうですよね。
カメラが修理に出されている1話目。
いきなりポイントになるアイテムがないことで、逆に印象に残りますね。
新学期で「麻音」・「のりえ」との初対面があるため、珍しく教室描写があります。
そうしたキャラ紹介と共に、思い出の写真、たまゆらについての解説など、冒頭話らしく周辺説明がされているんですが、比較的自然でスムーズでした。
主人公「楓ちゃん」のあだ名である「ぽって」も、わざわざ「かおるさん」が口に出していることで伝わり易いです。
身長はメンバーで一際小さく、肩くらい。
そうした歩く際の擬音(あるいは、雰囲気がそんな感じなんでしょうね)がため、ふたまわりくらい幼い感じ。
うーん、これから頑張りましょう。
動物キャラ「ももねこ」との風景が楽しいタイトル絵の2話目。
本編中にもそんなんあります。
2話目では写真でしたが、ここで弟「香くん」登場。
帰宅した「楓ちゃん」を抱きついて迎えてましたよー。
まぁ、彼女のスタイルでは、失礼ながらさほど楽しさないでしょうけど、彼はいくつなんだろう。
まだ思春期前かなー。
(※切符買っていたので、小学校・中学年くらい?)
仲良しグループやお話の進行を邪魔しない、性格の良い子です。
お姉ちゃんもあー育ってますからね。
そんな彼がツインテールな「のりえさん」を直撃。
以降、コマの隅などであちこちにて、ラブラブしている描写が入っています。
同じ空間にいる際には、ほぼ彼の近くをキープしてますね。
よくくっついてたりもします。
「香くん」いいなぁ。
普段の漫画の影響(笑)がため、この2人には色々と想像が膨らみました。
本編とは関係ないところで刺さっていたひでるさんです。
お互いもう少し成長したら、何らかあるかも(←ないか)
なお、こちらでは中盤の「楓ちゃん」に注目。
エロス・カメラマンでしたよ。
同性だからOK、でもないんですね。
3話目は「楓」・「香」の姉弟にて、写真家「志保美りほ」へ会いに行くお話。
写真展に招待されたのです。
こちらの「りほさん」も、全体の雰囲気を壊さない、優しいお姉さんキャラでした。
いくつか知りませんが、「楓ちゃん」と喋ってても違和感ないですね。
彼女の目指す理想像みたいな感じ。
何年か後にはそっくりになっているのではないかなぁ。
「楓ちゃん」の写真に続き、「香くん」の絵が発見される4話目はおでかけ編。
場所を探してみよう、となるのはこちらから。
切っ掛けとなるのは、新キャラ「さよみさん」ですね。
多少の強引さと、ほわーと包み込むような包容力のある、典型的なお姉ちゃんでした。
ちなみに、その接近を妹「かおるさん」は匂いで察知してますね。
鼻はイイ設定があるようですが、あるいは香水とかつけてるのかな。
※たまゆら・ヒロインズ、その2
やっぱり集合絵だと思いました。右はその直後の「楓ちゃん」が楽しいです。
直接続く5話目は、おでかけ編の後半。
お弁当食べてたりしましたが…本当に皆さん良い人ばかりなのね。
邪悪な存在が溶かされそうなくらい。
なお、こちらでは銭湯シーンがありましたが、サービスほどのものでもありませんでした。
少ないコマから察せられるのは、雰囲気そのままな「楓ちゃん」と、意外にありそうだった「のりえさん」
ますます「香くん」が羨ましいですよ。
なお、思い出の場所・第二候補が発見される最終6話目も、おでかけ編です。
とあるアクシデントが発生するんですが、それがため謎(←そうややこしいものでないけど)が解明される展開でした。
ここの運びと描写が実にお上手で、きゅっとまとまっています。
不意に泣かされますね。
人物絵は細かーく見ると、ちらほら崩れ気味なところがあります。
いちおう、普通に読むにはそう気にならない程度とは思いますが。
目立つような乱れもなく、概ねまとまっていました。
線はちょっぴり強め。
あまり細かすぎず、かと言ってあっさり過ぎない背景がちょうどいい感じ。
漫画絵を邪魔することもなく、うまーく雰囲気が出せていたと思います。
特にこのお話は舞台が竹原ということでポイントになる部分なんですが…しっかり描かれていました。
だいたいは↓表紙・裏表紙での判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: キャラと背景がかみ合っていたと思います。
・話4: 悪人不在の、穏やかな癒し漫画でした。
・独3: 好みあるかなー。個人的にはもうひと押し欲しい気が。
合計:[11/15]
だいたい原作通りなんでしょうね。
巧くお話の魅力を描き出させていると思います。
楽しく読ませさせて頂きました。
ただ…パンチはやや弱めかなー。(強いのは違うとも分かっているんですが)
※原作はこんな感じ
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]日常風景・竹原
・おまけ: あとがき、合間に宣伝・ネタ絵、
カバー裏に4コマ。
・その他: 原作「佐藤順一」、折り返しにコメント、
6話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「momo(もも?)」センセの「たまゆら」です。
アマゾンにて、タイトルの「たまゆら」で検索してみたら…いっぱいヒットしてびっくり。
ゲームか小説が原作なのかなー、って思っていたら、OVAが原作でした。
今度TVになるそうな。
はー、人気なんですねー。
※たまゆら・ヒロインズ
この4名がメインです。「楓ちゃん」の背丈に注目。
そんな訳で、訳も分からぬまま手にとっていた、こちらは漫画版の「たまゆら」です。
はっきり言って、女の子4名で目立っていたのが、手に取った理由。
前述したように原作の知識は欠片もなく、また「momo」センセの漫画もこちらが初見でした。
”話題のOVAをひと足早くコミカライズ”
紹介文言にそう書いてあったので、原作から大きな変化はないみたい。
1冊まるまるの長編で、主人公の女の子を中心とした仲良し4名のふんわりとしたお話です。
驚くような事件・事故なく、特に恋愛描写もなく、またひでるさんの期待するようなサービスシーンもありません。
穏やかーな、ふんわり・優しい漫画となっています。
亡くなった父親の故郷・竹原市に引っ越した主人公「ぽって」こと「沢渡楓(さわたり・ふう)」
高校に進学し、昔馴染みであった「塙かおる」ほか、趣味の写真を通じて「桜田麻音(さくらだ・まおん)」、「岡崎のりえ」らと知り合ったのでした。
「楓」とその弟「香」には、父親と出掛けた思い出の場所があり…瀬戸内の風景に詳しいという「かおる」の姉「さよみ」の案内で、そちらを探すこととしたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
”安芸の小京都”こと瀬戸内海は竹原を舞台にしたお話です。
写真などでたまに写る、水滴みたいなぼんやりとしたものの名称が「たまゆら」だそうで。
タイトルは、そちらからのものでした。
「楓ちゃん」の撮った想い出の写真にも「たまゆら」が写りこんでいるんですね。
漫画内での説明は、
「幸せで優しい写真に時々現れる」
でした。
ためしにコレも検索してみると、あちこちにヒットします。
いくつか実際の写真も見てきました。
ああ、なるほど。
あんなんが「たまゆら」なのかー。
今度写真を撮る際には意識してみましょうか。
…って、デジカメにも写るのかな。
簡単には日常漫画です。
もう少し具体的になると、↑上のあらすじ部分で書いたそのまま、主人公「楓ちゃん」の写真・絵に残る、思い出の場所を探す、みたいなもの。
ただ、そう探索は重視してはおらず、仲良し4人組でふわふわと遊んでいるような感じ。
学生ですが授業風景はほぼなく、だいたいが放課後・休日。
誰が好きだ、嫌いだという、ややこしい感情みたいなのもありません。
強いコメディーではないものの、全体的には楽しい仕上がりになっていました。
※左:沢渡楓、右:岡崎のりえ
キャラは「のりえさん」でしょう。モテそうですよね。
カメラが修理に出されている1話目。
いきなりポイントになるアイテムがないことで、逆に印象に残りますね。
新学期で「麻音」・「のりえ」との初対面があるため、珍しく教室描写があります。
そうしたキャラ紹介と共に、思い出の写真、たまゆらについての解説など、冒頭話らしく周辺説明がされているんですが、比較的自然でスムーズでした。
主人公「楓ちゃん」のあだ名である「ぽって」も、わざわざ「かおるさん」が口に出していることで伝わり易いです。
身長はメンバーで一際小さく、肩くらい。
そうした歩く際の擬音(あるいは、雰囲気がそんな感じなんでしょうね)がため、ふたまわりくらい幼い感じ。
うーん、これから頑張りましょう。
動物キャラ「ももねこ」との風景が楽しいタイトル絵の2話目。
本編中にもそんなんあります。
2話目では写真でしたが、ここで弟「香くん」登場。
帰宅した「楓ちゃん」を抱きついて迎えてましたよー。
まぁ、彼女のスタイルでは、失礼ながらさほど楽しさないでしょうけど、彼はいくつなんだろう。
まだ思春期前かなー。
(※切符買っていたので、小学校・中学年くらい?)
仲良しグループやお話の進行を邪魔しない、性格の良い子です。
お姉ちゃんもあー育ってますからね。
そんな彼がツインテールな「のりえさん」を直撃。
以降、コマの隅などであちこちにて、ラブラブしている描写が入っています。
同じ空間にいる際には、ほぼ彼の近くをキープしてますね。
よくくっついてたりもします。
「香くん」いいなぁ。
普段の漫画の影響(笑)がため、この2人には色々と想像が膨らみました。
本編とは関係ないところで刺さっていたひでるさんです。
お互いもう少し成長したら、何らかあるかも(←ないか)
なお、こちらでは中盤の「楓ちゃん」に注目。
エロス・カメラマンでしたよ。
同性だからOK、でもないんですね。
3話目は「楓」・「香」の姉弟にて、写真家「志保美りほ」へ会いに行くお話。
写真展に招待されたのです。
こちらの「りほさん」も、全体の雰囲気を壊さない、優しいお姉さんキャラでした。
いくつか知りませんが、「楓ちゃん」と喋ってても違和感ないですね。
彼女の目指す理想像みたいな感じ。
何年か後にはそっくりになっているのではないかなぁ。
「楓ちゃん」の写真に続き、「香くん」の絵が発見される4話目はおでかけ編。
場所を探してみよう、となるのはこちらから。
切っ掛けとなるのは、新キャラ「さよみさん」ですね。
多少の強引さと、ほわーと包み込むような包容力のある、典型的なお姉ちゃんでした。
ちなみに、その接近を妹「かおるさん」は匂いで察知してますね。
鼻はイイ設定があるようですが、あるいは香水とかつけてるのかな。
※たまゆら・ヒロインズ、その2
やっぱり集合絵だと思いました。右はその直後の「楓ちゃん」が楽しいです。
直接続く5話目は、おでかけ編の後半。
お弁当食べてたりしましたが…本当に皆さん良い人ばかりなのね。
邪悪な存在が溶かされそうなくらい。
なお、こちらでは銭湯シーンがありましたが、サービスほどのものでもありませんでした。
少ないコマから察せられるのは、雰囲気そのままな「楓ちゃん」と、意外にありそうだった「のりえさん」
ますます「香くん」が羨ましいですよ。
なお、思い出の場所・第二候補が発見される最終6話目も、おでかけ編です。
とあるアクシデントが発生するんですが、それがため謎(←そうややこしいものでないけど)が解明される展開でした。
ここの運びと描写が実にお上手で、きゅっとまとまっています。
不意に泣かされますね。
人物絵は細かーく見ると、ちらほら崩れ気味なところがあります。
いちおう、普通に読むにはそう気にならない程度とは思いますが。
目立つような乱れもなく、概ねまとまっていました。
線はちょっぴり強め。
あまり細かすぎず、かと言ってあっさり過ぎない背景がちょうどいい感じ。
漫画絵を邪魔することもなく、うまーく雰囲気が出せていたと思います。
特にこのお話は舞台が竹原ということでポイントになる部分なんですが…しっかり描かれていました。
だいたいは↓表紙・裏表紙での判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: キャラと背景がかみ合っていたと思います。
・話4: 悪人不在の、穏やかな癒し漫画でした。
・独3: 好みあるかなー。個人的にはもうひと押し欲しい気が。
合計:[11/15]
だいたい原作通りなんでしょうね。
巧くお話の魅力を描き出させていると思います。
楽しく読ませさせて頂きました。
ただ…パンチはやや弱めかなー。(強いのは違うとも分かっているんですが)
たまゆら (エデンコミックス) (2011/05/14) momo 商品詳細を見る |
※原作はこんな感じ
たまゆら 第一巻(初回生産限定) [DVD] (2010/11/26) 竹達彩奈、阿澄佳奈 他 商品詳細を見る |
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■33歳みだら妻 (黒木秀彦)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]人妻・こっそり
・おまけ:
・その他: カラー(4P)、短編×10
(うち「夫婦交換生活」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒木秀彦(くろき・ひでひこ)」センセの「33歳みだら妻」です。
あまりいいこっちゃないのでくわしく書きませんが。
発売されていた、いくつか漫画を読んでいるんですが…なぜか刺さらないのが多め。
いちおう、最後までは読めているんですけどねー。
まぁ、確かに近頃はテンション低く、調子も不完全というのはあるのだけれど。
そんなこんなで、本日は「黒木秀彦」センセ。
最新刊は「33歳みだら妻」です。
ひでるさんはこちらが初見。
最近単行本シリーズっぽくされている、「●歳~妻」の最新刊。
33歳という設定は、いままでの単行本でもっとも高いようですね。
さまざまな人妻と、色々なシチュエーションで楽しめるというステキな単行本。
中編シリーズが1つあり、他は短編となっていました。
いちおうえっちはしていて(←成年漫画ですからね)、浮気ではあるんです。
ただ、短編ですぱーと終わることもあり、本気になっちゃったりして、家庭を巻き込んで~みたいなドロドロ描写はありません。
男女とも、”ちょっぴりつまみ食い”みたいな感覚で、読み易いです。
逆に、不倫の秘密な関係をじわじわ描く~みたいな、背徳的感覚は薄めでした。
そのあたりで好みが変わってくるでしょう。
※左:不埒メグミ、右:江呂杉カオリ
「カオリさん」がキュートでした。最後もしっかりしてましたよ。
メインの中編「夫婦交換生活」は全3話。
マンションでのお隣さん、「江呂杉」・「不埒」は家族ぐるみの付き合い。
そのうち「不埒サトル」は、テレビ番組の真似をして、3日間だけお互いのパートナーを交換して生活することを提案してきたのです。
これに「江呂杉トオル」・「江呂杉カオリ」の2人が賛成したため夫婦交換生活をすることとなったのでした。
「サトル」の妻「不埒メグミ」が美人であったことは、「トオル」が賛成した大きな理由。
初日、ちょっとした冗談を「メグミ」がキスで返したため、「トオル」はテンションを上げるのです。
だいたいそんな感じ。
いちおう基本的にえっち目的でなく、あくまでも”夫婦交換”というのがポイント。
そのため、スワッピング漫画ではありません。
ここが読み易さであり、人によってはがっかりする方(笑)もおられるでしょう。
それぞれ大人な対応で後にひかず(たぶんね)、ドロリとしたややこしいお話には発展しません。
家庭を壊すとかなんらか影響及ばすとかなく、ある意味爽やかな大人の関係となっているのは「黒木秀彦」センセの漫画のイイ所ですね。
また、そう伏せるほどのものではないですが、不埒夫婦にはとある思惑があったのもポイントです。
さらりと説明のある1話は「トオル」・「メグミ」の状況。
パソコンのTV電話を繋ぎっぱなしにしておき、なるべくどちらかが必ず映っているようにする。
万が一のため、そうした条件を設けておりました。
(※ちなみに、最初「コウイチさん」とか言ってましたが…誤植?)
ただ、布団の中までは当然見える筈もなく…そんなシチュエーションでのえっちです。
「メグミさん」は普通の色気ないパジャマ姿なんですが、むちむちっとしていて良い感じ。
すぐ隣にTV電話があるため、布団内でお互い手を伸ばして~という前半がエロいですよ。
なお、相手が寝たため後半はほぼ普通にしてました。
2話目は提案者「サトル」・「カオリ」の状況。
仕掛け人であり、ここで不埒夫婦に何があったのかが判明します。
なかなかややこしい夫婦ですね。
「メグミさん」可愛いことしてるなぁ。
一方の「カオリさん」は先のエピソードで「トオルくん」が言っていたように、えっち知識の薄い方。
それがためやや関係は停滞気味で、彼女としては他の夫婦の夜生活に興味があったのでした。
交換生活なんて変な提案をあっさり受け入れたのはそのため。
男性自身をマトモに見るのすら初めてという初々しい反応で、こちらはよりキュートです。
そんな訳で、お互いに実はえっちしているという最終3話。
「カオリさん」のえっちシーンがそのまま続いています。
風呂場でごくあっさり始める「トオル」・「メグミ」に対し、やはりまだ恥ずかしさもある「カオリさん」らはじんわりとした緊張感が残っているのがポイントでしょう。
当初の”TV電話にどちらか映る”というルールがどうでもよくなっているのに注目。
まぁ、どっちもどっちだからね。
同じ人妻でも「叔母の誘惑」、「ベタでいこう!!」、「妹ミルク」という3話はさらに近しい相手とのえっちです。
まず「叔母の誘惑」は叔母(母親の妹)に部屋の模様替えを手伝ってほしいと呼び出される切っ掛け。
前フリがためか、出迎えた彼女はレオタード姿でした。
ぶっちゃけそう美人ではないものの、むちっとしたスタイルがリアルで、めたくたえっちです。
こんなんは「黒木秀彦」センセの真骨頂でしょうか。
エプロン・台所という絶好のシチュエーションからのえっち展開になっていました。
「ベタでいこう!!」は伯母「いずみ」さん。
受験生である「和也」は大学に近い叔父の家に居候するんですが…初めて会った「いずみさん」に一目惚れをしてしまったのでした。
先の2人は前フリがあってのことでしたが、こちらはそんなんなく、意外な流れからのえっち展開。
うん、「いずみさん」は容姿だけでなく、気も若い方ですね。
ただ、テーブル下の部分はいきなり展開飛んでいるみたいで…あれは落丁?
それともあーしたオチなので都合良い感じなの?
最後「妹ミルク」は、旦那と喧嘩したという妹が帰省しており、アルコールも入って久しぶりにじっくり会話した~というお兄ちゃんが主人公。
過去、寝ている彼女にしていた軽い悪戯はバレており、また間際に「今ならセックスくらいしてもいいよ」と言われたことで…お兄ちゃんは彼女の寝床へ向かったのです。
そんな訳で、人妻とか言うより兄妹の近親です。
明け透けな妹さんが素敵。
また、寝込みを襲おうとしていながら躊躇する彼に対し、いきなりむこうからキスしてくる場面が良いです。
あーしてくれると、とてもやりやすいですね(笑)
まだ子供が小さく、母乳が出るというのもポイントです。
※左:叔母さん、右:妹さん
「妹さん」はツリ目で唇厚く、雰囲気もえっちでしたよー
カラー原稿のある冒頭話「キス★トレ」
こちらは友人の奥様。
旦那にキスが下手だと言われた彼女は、ちらほらメールのやりとりをしていた主人公にキスの練習をお願いしたのでした。
先の「カオリさん」のように、えっち指南みたいなタイプ。
彼女のスパッツがちょっとえっちですね。
2ページ目からキスは始まっており、いろいろパターンを変えているうち~みたいな、即っぽくもじわじわとした展開が良かったです。
お互い”もう少し先まで”、とか期待してるんですよー。
ひでるさんの好きな、こたつ内・えっちモノ「こたつのなか」
こちらも友人の奥様。
遊びに行くたび、ふと気になっていた主人公。
コタツ内で奥さんの足がこちらの足にいつも触れていたのです。
気になっていた彼は、試しに手で触れてみたところ…それを避けなかったのでした。
お誘いですよ。
すぐ隣に旦那がいるというシチュエーションで、その真下でのアレコレが素敵。
上下とも下着着けてなかったですねー。
それを切っ掛けとして、トイレに旦那が立った合間に、キスをするんですが…これがまたスリルもあり、エロスでした。
実際のえっちも、横に彼がいるパターンです。
やっぱりコレですわね。
この奥さまは片目隠れる髪型で、容姿的に好み。
※「こたつのなか」の奥さま
こんなんですね。ちなみに右下は寝てる旦那。
「クリスマスイブに人妻と」は会社・先輩の奥様。
借りた金をチャラにするため、クリスマスイブに自らの奥様を送ってきたのです。
主人公が上玉、と評価しているだけあって、なかなかの美人さん。
2人してケーキを食べていたんですが、
”あるいはえっちしていい”
みたいな事を言われていたため、試してみるのでした。
こちらは2ページほど続くキスシーンがエロいですよー。
また、流れで上半身だけ裸になっているのもセクシーです。
「セフレになる人妻さん」も会社先輩の奥様ですが、実は元同僚という「美月」さん。
先の2人は初対面でしたが、こちらはもともと告白し、断わられた間柄でもあるんですね。
そんな訳で意識する彼に対し、「美月さん」はその頃の話を持ち出すのでした。
「私に会うのが目的だったりして…」
その台詞の際の表情がヤバい。
相手は家族連れで、マトモに娘2人もいたため、シャワー室でのえっちです。
これはオチが面白いです。
ああしたものでしょう。
ただ、水着のデザインは…もう少しなんとかしてほしいなぁ。
どちらかというとリアル寄りな作画。
大きな乱れや崩れもなく、すっきりとしていました。
濃淡は適度なくらいで、一般えっち系な雰囲気です。
劇画みたいな濃さはありません。
コマ割りは細かく、派手な表現もなく、ほぼ枠内におさまっています。
ページ半分くらいの大コマがメリハリではあったものの、他はどっちかと言うと淡々と進行するような感覚。
これが、”こっそり繋がる”みたいなジャンルに合っているかと。
説明がためか、ややテキストは多めかなー。
癖はあるものの極端に人を選ぶものでなく、間口は広め。
判断については、↓表紙より裏表紙のが良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 良いです。個人的にはもう少し細かい方がいいんですが。
・話5: センセはこっちですね。読んでいてドキドキしますよ。
・独5: 設定・お話からシチュエーションまで、絵柄以上のエロスある漫画でした。
合計:[14/15]
裏表紙はなぜかキス絵ばかりで、またそれもいわゆる可愛らしいものではなく。
さすがにこれだけ並ぶとエロいですねー。
そんなんが刺さるかどうか、ジャンル的な判断にもなるかと思います。
そう、冒頭話も「キス★トレ」でしたねー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]人妻・こっそり
・おまけ:
・その他: カラー(4P)、短編×10
(うち「夫婦交換生活」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒木秀彦(くろき・ひでひこ)」センセの「33歳みだら妻」です。
あまりいいこっちゃないのでくわしく書きませんが。
発売されていた、いくつか漫画を読んでいるんですが…なぜか刺さらないのが多め。
いちおう、最後までは読めているんですけどねー。
まぁ、確かに近頃はテンション低く、調子も不完全というのはあるのだけれど。
そんなこんなで、本日は「黒木秀彦」センセ。
最新刊は「33歳みだら妻」です。
ひでるさんはこちらが初見。
最近単行本シリーズっぽくされている、「●歳~妻」の最新刊。
33歳という設定は、いままでの単行本でもっとも高いようですね。
さまざまな人妻と、色々なシチュエーションで楽しめるというステキな単行本。
中編シリーズが1つあり、他は短編となっていました。
いちおうえっちはしていて(←成年漫画ですからね)、浮気ではあるんです。
ただ、短編ですぱーと終わることもあり、本気になっちゃったりして、家庭を巻き込んで~みたいなドロドロ描写はありません。
男女とも、”ちょっぴりつまみ食い”みたいな感覚で、読み易いです。
逆に、不倫の秘密な関係をじわじわ描く~みたいな、背徳的感覚は薄めでした。
そのあたりで好みが変わってくるでしょう。
※左:不埒メグミ、右:江呂杉カオリ
「カオリさん」がキュートでした。最後もしっかりしてましたよ。
メインの中編「夫婦交換生活」は全3話。
マンションでのお隣さん、「江呂杉」・「不埒」は家族ぐるみの付き合い。
そのうち「不埒サトル」は、テレビ番組の真似をして、3日間だけお互いのパートナーを交換して生活することを提案してきたのです。
これに「江呂杉トオル」・「江呂杉カオリ」の2人が賛成したため夫婦交換生活をすることとなったのでした。
「サトル」の妻「不埒メグミ」が美人であったことは、「トオル」が賛成した大きな理由。
初日、ちょっとした冗談を「メグミ」がキスで返したため、「トオル」はテンションを上げるのです。
だいたいそんな感じ。
いちおう基本的にえっち目的でなく、あくまでも”夫婦交換”というのがポイント。
そのため、スワッピング漫画ではありません。
ここが読み易さであり、人によってはがっかりする方(笑)もおられるでしょう。
それぞれ大人な対応で後にひかず(たぶんね)、ドロリとしたややこしいお話には発展しません。
家庭を壊すとかなんらか影響及ばすとかなく、ある意味爽やかな大人の関係となっているのは「黒木秀彦」センセの漫画のイイ所ですね。
また、そう伏せるほどのものではないですが、不埒夫婦にはとある思惑があったのもポイントです。
さらりと説明のある1話は「トオル」・「メグミ」の状況。
パソコンのTV電話を繋ぎっぱなしにしておき、なるべくどちらかが必ず映っているようにする。
万が一のため、そうした条件を設けておりました。
(※ちなみに、最初「コウイチさん」とか言ってましたが…誤植?)
ただ、布団の中までは当然見える筈もなく…そんなシチュエーションでのえっちです。
「メグミさん」は普通の色気ないパジャマ姿なんですが、むちむちっとしていて良い感じ。
すぐ隣にTV電話があるため、布団内でお互い手を伸ばして~という前半がエロいですよ。
なお、相手が寝たため後半はほぼ普通にしてました。
2話目は提案者「サトル」・「カオリ」の状況。
仕掛け人であり、ここで不埒夫婦に何があったのかが判明します。
なかなかややこしい夫婦ですね。
「メグミさん」可愛いことしてるなぁ。
一方の「カオリさん」は先のエピソードで「トオルくん」が言っていたように、えっち知識の薄い方。
それがためやや関係は停滞気味で、彼女としては他の夫婦の夜生活に興味があったのでした。
交換生活なんて変な提案をあっさり受け入れたのはそのため。
男性自身をマトモに見るのすら初めてという初々しい反応で、こちらはよりキュートです。
そんな訳で、お互いに実はえっちしているという最終3話。
「カオリさん」のえっちシーンがそのまま続いています。
風呂場でごくあっさり始める「トオル」・「メグミ」に対し、やはりまだ恥ずかしさもある「カオリさん」らはじんわりとした緊張感が残っているのがポイントでしょう。
当初の”TV電話にどちらか映る”というルールがどうでもよくなっているのに注目。
まぁ、どっちもどっちだからね。
同じ人妻でも「叔母の誘惑」、「ベタでいこう!!」、「妹ミルク」という3話はさらに近しい相手とのえっちです。
まず「叔母の誘惑」は叔母(母親の妹)に部屋の模様替えを手伝ってほしいと呼び出される切っ掛け。
前フリがためか、出迎えた彼女はレオタード姿でした。
ぶっちゃけそう美人ではないものの、むちっとしたスタイルがリアルで、めたくたえっちです。
こんなんは「黒木秀彦」センセの真骨頂でしょうか。
エプロン・台所という絶好のシチュエーションからのえっち展開になっていました。
「ベタでいこう!!」は伯母「いずみ」さん。
受験生である「和也」は大学に近い叔父の家に居候するんですが…初めて会った「いずみさん」に一目惚れをしてしまったのでした。
先の2人は前フリがあってのことでしたが、こちらはそんなんなく、意外な流れからのえっち展開。
うん、「いずみさん」は容姿だけでなく、気も若い方ですね。
ただ、テーブル下の部分はいきなり展開飛んでいるみたいで…あれは落丁?
それともあーしたオチなので都合良い感じなの?
最後「妹ミルク」は、旦那と喧嘩したという妹が帰省しており、アルコールも入って久しぶりにじっくり会話した~というお兄ちゃんが主人公。
過去、寝ている彼女にしていた軽い悪戯はバレており、また間際に「今ならセックスくらいしてもいいよ」と言われたことで…お兄ちゃんは彼女の寝床へ向かったのです。
そんな訳で、人妻とか言うより兄妹の近親です。
明け透けな妹さんが素敵。
また、寝込みを襲おうとしていながら躊躇する彼に対し、いきなりむこうからキスしてくる場面が良いです。
あーしてくれると、とてもやりやすいですね(笑)
まだ子供が小さく、母乳が出るというのもポイントです。
※左:叔母さん、右:妹さん
「妹さん」はツリ目で唇厚く、雰囲気もえっちでしたよー
カラー原稿のある冒頭話「キス★トレ」
こちらは友人の奥様。
旦那にキスが下手だと言われた彼女は、ちらほらメールのやりとりをしていた主人公にキスの練習をお願いしたのでした。
先の「カオリさん」のように、えっち指南みたいなタイプ。
彼女のスパッツがちょっとえっちですね。
2ページ目からキスは始まっており、いろいろパターンを変えているうち~みたいな、即っぽくもじわじわとした展開が良かったです。
お互い”もう少し先まで”、とか期待してるんですよー。
ひでるさんの好きな、こたつ内・えっちモノ「こたつのなか」
こちらも友人の奥様。
遊びに行くたび、ふと気になっていた主人公。
コタツ内で奥さんの足がこちらの足にいつも触れていたのです。
気になっていた彼は、試しに手で触れてみたところ…それを避けなかったのでした。
お誘いですよ。
すぐ隣に旦那がいるというシチュエーションで、その真下でのアレコレが素敵。
上下とも下着着けてなかったですねー。
それを切っ掛けとして、トイレに旦那が立った合間に、キスをするんですが…これがまたスリルもあり、エロスでした。
実際のえっちも、横に彼がいるパターンです。
やっぱりコレですわね。
この奥さまは片目隠れる髪型で、容姿的に好み。
※「こたつのなか」の奥さま
こんなんですね。ちなみに右下は寝てる旦那。
「クリスマスイブに人妻と」は会社・先輩の奥様。
借りた金をチャラにするため、クリスマスイブに自らの奥様を送ってきたのです。
主人公が上玉、と評価しているだけあって、なかなかの美人さん。
2人してケーキを食べていたんですが、
”あるいはえっちしていい”
みたいな事を言われていたため、試してみるのでした。
こちらは2ページほど続くキスシーンがエロいですよー。
また、流れで上半身だけ裸になっているのもセクシーです。
「セフレになる人妻さん」も会社先輩の奥様ですが、実は元同僚という「美月」さん。
先の2人は初対面でしたが、こちらはもともと告白し、断わられた間柄でもあるんですね。
そんな訳で意識する彼に対し、「美月さん」はその頃の話を持ち出すのでした。
「私に会うのが目的だったりして…」
その台詞の際の表情がヤバい。
相手は家族連れで、マトモに娘2人もいたため、シャワー室でのえっちです。
これはオチが面白いです。
ああしたものでしょう。
ただ、水着のデザインは…もう少しなんとかしてほしいなぁ。
どちらかというとリアル寄りな作画。
大きな乱れや崩れもなく、すっきりとしていました。
濃淡は適度なくらいで、一般えっち系な雰囲気です。
劇画みたいな濃さはありません。
コマ割りは細かく、派手な表現もなく、ほぼ枠内におさまっています。
ページ半分くらいの大コマがメリハリではあったものの、他はどっちかと言うと淡々と進行するような感覚。
これが、”こっそり繋がる”みたいなジャンルに合っているかと。
説明がためか、ややテキストは多めかなー。
癖はあるものの極端に人を選ぶものでなく、間口は広め。
判断については、↓表紙より裏表紙のが良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 良いです。個人的にはもう少し細かい方がいいんですが。
・話5: センセはこっちですね。読んでいてドキドキしますよ。
・独5: 設定・お話からシチュエーションまで、絵柄以上のエロスある漫画でした。
合計:[14/15]
裏表紙はなぜかキス絵ばかりで、またそれもいわゆる可愛らしいものではなく。
さすがにこれだけ並ぶとエロいですねー。
そんなんが刺さるかどうか、ジャンル的な判断にもなるかと思います。
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■淫らにやらナイト (終焉)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]オフィス・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(16P)、短編×15。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「終焉(しゅうえん)」センセの「淫らにやらナイト」です。
”ミスター華漫”なんて冠がありました。
「COMIC華漫」の表紙を担当してる「終焉」センセ。
漫画ほかイラストなどのお仕事も多いようですね。
そんなセンセの3冊目は「淫らにやらナイト」です。
リアルな人物絵で、さすがにイラストを担当しているだけあってお上手。
ただ、単行本久しぶりなため、収録時期は広く不安定なのがマイナスです。
だいたいのところは↓表紙でいいんですけどね。
そんな絵柄よりも気になったのが、お話部分でした。
確かに6ページ、8ページくらいの短い漫画もちらほらあり、そう凝ったものは描けないかもしれません。
いつも書いているように、当然ながら好みというのは無論あるとは思います。
そうしたモロモロを加味しても…あまり巧くない感じ。
変な流れとか、ユルいオチとか、ばっさりとしたものが多く、全体的に軽いのです。
もっと絵柄にあった、キッチリとした真面目なのが良いと思うんですが。
なんというかはっちゃけ展開が多く、絵柄と合致していない印象でした。
※左から、有村美奈、磯山由維・新条茜
なにげに着せられてるエロ水着に注目です。
お話では短編「カエダマ」がベストかなぁ。
大事な用事があるという姉に頼まれ、変装して授業に出ることとなった「有村美奈」さん。
男性「佐藤武雄」くんから鍋パーティーに誘われていたところ、「西宮司遙」さんという女性が、やけにつっかかってきたのです。
このシチュエーションに三角関係を察した「美奈さん」
姉の恋愛成就のため、「西宮司さん」がムカつくため、頑張るのでした。
こちら、実はコメディーちっくで、しかもシチュエーションは乱交です。
彼のアパートでは既に友人らがエロい宴を始めており、それに乗っかった「西宮司さん」に対抗するべく、「美奈さん」もえっちに加わるのでした。
こんなシチュエーションで告白している彼が馬鹿馬鹿しい。
いちおうラブラブで、シチュエーションは乱交だったものの、たぶん「美奈さん」は彼とだけ…の筈。たぶん。
これはオチが可笑しいです。
うわわ、そんなんかー。
2つ年上の彼女「瀬川リカ」
他の男と歩いている姿を見た、という噂を聞き、調べてみたところ…という短編「LUNACY」はブラック展開な1話。
あるいは、収録ではこちらのエピソードだと思います。
詳細については伏せますね。
ぼやかしつつも、そう感じさせない前半が見事でした。
「終焉」センセはオチをユルいコメディーにしてしまうのがお好きなようですが、こちらはオチで”なるほどー”ってなるパターンで、素敵。
やっぱり絵柄と合わせて、リアルっぽい感じにまとめた方が良いと思います。
あまりはっちゃけ過ぎない方が良いのでは?
採用枠は1名だったのに、手違いで入社した「村田」・「鈴木美穂」の2人。
社長室に呼ばれた2人はそんなことを言われ、どちらかが辞めなければいけなくなったのでした。
そんな短編「暴慾の天秤」はカラー原稿もあるお話。
まぁ、最後まであり得ないですね。
漫画ですから、そんなんも別に悪くはないものの…なんか違うなぁ。
そうまでしなくても、普通の話で十分えっちに持っていけると思うのだけれど。
ドジっ娘な「村田さん」と、えろい「美穂さん」のWヒロインで、流れのモロモロは「村田さん」を脱がすためのお話ですねー。
地味な雰囲気ながら、巨乳でしたよ。
水泳部の「GetSetレディー」もWヒロインもの。
廃部の危機であった水泳部のため、マネージャー「新条茜」・「磯山由維」の2人が水着姿で勧誘する流れ。
なんですが…2人のそんなんで、思わず部長が元気になり、えっちしていたところさらに部員が増えて複数に発展していました。
か、勧誘はー!
切っ掛けを作ったのは「茜さん」のほうでしたけどね。
雰囲気そのまま、えろい女性で良い感じ。
慣れない「由維ちゃん」も彼女が巻き込んでいます。
どーでもいいですが…「由維ちゃん」の水着は羞恥プレイみたいに面積小さいです。
えっち後に勧誘もやったのか、部員は増加。
それは彼女の功績かもしれません。
なお、この話はもうひとオチあったりします。
学習塾の教師「荒井真理子」さんの「個人指導」
自らの身体を使った授業をしており、確かに男子には有効な方法。
生徒からの指名多く、評判を聞いて入塾するなんて生徒もおり、学習塾としてはぶっちゃけドル箱。
しかし…セオリーとは違い、
”マトモな授業をしないため、成績が下がった”
とか言われていました。
あれ、成績は落ちてるんだ。
「この続きは模試で90点以上~」
そうしたご褒美にもしており、やり方はそう間違っていないと思うので…これは逆恨みか。
結局のところ勉強は自分でやらんとダメだって。
そんな訳で、複数えっちをされる展開ですが、オチはやっぱりコメディーでした。
「透辺メガネ」は海でのえっち展開。
拾ったメガネはなぜか全裸で見え、ナンパしてきた男性陣のソレもばっちり見えたんですが、彼らは実際に穿いてなかったのです。
”透辺”でスケベ、とかふりがながありました。
彼らのプライベートビーチらしく、どんな格好でもそりゃ構わないかもしれませんが。
野郎のそんなんは嫌ですね。
全裸で見える眼鏡がポイントになっているんですが、これ単に”全裸な男性に引かない”ためのアイテム。
結局のところなんなのかは流されてます。
複数えっちで眼鏡掛けたままなので、お好きな方はいいかも。
「夏色イミテーション」も海での出来事。
トイレを探して人気のない岩場まできたところ、撮影現場と鉢合わせ。
彼女を女優さんだと勘違いし、撮影が進行してしまう展開でした。
ああしたのはピンキリだと思うので、まー下手すればこんなんあるかもしれません。ないか。
もともとその目的で岩場まできており、しっかり漏らしています。
別にこのまま終わってもいいような気がしますが、オチがありましたよ。
※左:瀬川リカ、右:女社長さん
「リカさん」のお話は良かったです。
「女のバイブる」、「ちんちん電車」はカラー6ページのショート。
うち、前者はクレーム処理係のヒロインが、交換のため持参した新品(電マ)を使われてしまうもの。
長さがため、えっち展開だけでいいと思いました。
ラスト1コマって蛇足では。
後者は終電に乗り込んだOLがそこでえっちされるというもの。
大っぴらにやっていたので、痴漢ではありません。
なぜかヒロインはあっさり受け入れており…ページ数もあるとはいえ、面白味ないです。
最後の一言とか。
また、先ほどコメディーと書いていますが、そんなん。
「カラオケやらナイト」、「らぶバスやらナイト」の2話は、8ページのショート。
似たタイトルですが関連はありません。
前者はカラオケ店で複数、後者は深夜バスでの複数でした。
カラオケ店ではサービスチケットによって強要されるもの。
この漫画のヒロインは皆そうですが、抵抗するのは一言程度で、基本即えっちですね。
深夜バスは恋人同士の「沙織」・「トモくん」で、同乗していたカップルらもそれに乗っかって複数に発展するパターン。
こっちは幸せな感じよね。
ほか、「まん×キツ」は漫画喫茶でのえっち短編。
”薄い壁1枚で仕切られた”なんて前フリがあったものの、その場で普通にえっちしていました。
「気づかれちゃうよ?」
そんな台詞もありましたが、気付かれてるでしょ。
漫画喫茶は1回しか行ったことないんですが…扉はあんなにぱっくり開いてなかったです。(※うそ、思い出しましたが、そこそこは開いていたような)
ちょっと屈んだだけで、中丸見えでしたよ。
また、そんなんなのに独りえっちしてた彼女は相当に変。
「アイラビット」はバニーガールな「真穂」ちゃん。
指名をされてしまった新人の彼女と、それをサポートする先輩「梨華」さんでWバニーなお話となっています。
あみあみは好きなんですが、原稿時期古いためバニー衣装に質感ないのが残念。
不倫をネタに強請られてしまう「木下麻美」さんの「ブサイク輪姦同盟」
ブサイクな男性にえっちされるシチュエーションがいいのかな。
これは特に何が描きたいのか分かんないですが。
「残業手当」は「ワニマガジン社」さんでのデビュー漫画。
口うるさい女社長さんなんですが…普通に彼の妄想とおりのが個人的には好き。
劇画の一歩手前、みたいなリアル絵が特徴。
バランスは概ね良く、綺麗にまとまっていました。
個人的には…たまに表情が気になります。
合っていないというか、生きていない、みたいな。
雰囲気ほどの濃さはなく、だいたいページはすっきりです。
単行本は4年振りとのことで、収録話の期間はかなり広め。
2004年7月から、2011年5月というところ。
その頃からお上手ではあったものの、どっちかというと差は目立ちやすい画風です。
古めの原稿はやっぱりそれなり。
落差は少なくなく、単行本全体では不安定でした。
だいたいの判断は、カット絵が背景になっている裏表紙のが良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 最新原稿だけでまとめた単行本が見たいです。
・話2: 変にユルいコメディーが多いですよ。
・独2: 絵柄とお話が合わず、違和感あります。
合計:[7/15]
ぱっつりとした短編でなく、中編・長編にシフトしてほしいです。
そうすればページ数少なくても番外編的に良いかと思うんですが。
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・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年]オフィス・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(16P)、短編×15。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「終焉(しゅうえん)」センセの「淫らにやらナイト」です。
”ミスター華漫”なんて冠がありました。
「COMIC華漫」の表紙を担当してる「終焉」センセ。
漫画ほかイラストなどのお仕事も多いようですね。
そんなセンセの3冊目は「淫らにやらナイト」です。
リアルな人物絵で、さすがにイラストを担当しているだけあってお上手。
ただ、単行本久しぶりなため、収録時期は広く不安定なのがマイナスです。
だいたいのところは↓表紙でいいんですけどね。
そんな絵柄よりも気になったのが、お話部分でした。
確かに6ページ、8ページくらいの短い漫画もちらほらあり、そう凝ったものは描けないかもしれません。
いつも書いているように、当然ながら好みというのは無論あるとは思います。
そうしたモロモロを加味しても…あまり巧くない感じ。
変な流れとか、ユルいオチとか、ばっさりとしたものが多く、全体的に軽いのです。
もっと絵柄にあった、キッチリとした真面目なのが良いと思うんですが。
なんというかはっちゃけ展開が多く、絵柄と合致していない印象でした。
※左から、有村美奈、磯山由維・新条茜
なにげに着せられてるエロ水着に注目です。
お話では短編「カエダマ」がベストかなぁ。
大事な用事があるという姉に頼まれ、変装して授業に出ることとなった「有村美奈」さん。
男性「佐藤武雄」くんから鍋パーティーに誘われていたところ、「西宮司遙」さんという女性が、やけにつっかかってきたのです。
このシチュエーションに三角関係を察した「美奈さん」
姉の恋愛成就のため、「西宮司さん」がムカつくため、頑張るのでした。
こちら、実はコメディーちっくで、しかもシチュエーションは乱交です。
彼のアパートでは既に友人らがエロい宴を始めており、それに乗っかった「西宮司さん」に対抗するべく、「美奈さん」もえっちに加わるのでした。
こんなシチュエーションで告白している彼が馬鹿馬鹿しい。
いちおうラブラブで、シチュエーションは乱交だったものの、たぶん「美奈さん」は彼とだけ…の筈。たぶん。
これはオチが可笑しいです。
うわわ、そんなんかー。
2つ年上の彼女「瀬川リカ」
他の男と歩いている姿を見た、という噂を聞き、調べてみたところ…という短編「LUNACY」はブラック展開な1話。
あるいは、収録ではこちらのエピソードだと思います。
詳細については伏せますね。
ぼやかしつつも、そう感じさせない前半が見事でした。
「終焉」センセはオチをユルいコメディーにしてしまうのがお好きなようですが、こちらはオチで”なるほどー”ってなるパターンで、素敵。
やっぱり絵柄と合わせて、リアルっぽい感じにまとめた方が良いと思います。
あまりはっちゃけ過ぎない方が良いのでは?
採用枠は1名だったのに、手違いで入社した「村田」・「鈴木美穂」の2人。
社長室に呼ばれた2人はそんなことを言われ、どちらかが辞めなければいけなくなったのでした。
そんな短編「暴慾の天秤」はカラー原稿もあるお話。
まぁ、最後まであり得ないですね。
漫画ですから、そんなんも別に悪くはないものの…なんか違うなぁ。
そうまでしなくても、普通の話で十分えっちに持っていけると思うのだけれど。
ドジっ娘な「村田さん」と、えろい「美穂さん」のWヒロインで、流れのモロモロは「村田さん」を脱がすためのお話ですねー。
地味な雰囲気ながら、巨乳でしたよ。
水泳部の「GetSetレディー」もWヒロインもの。
廃部の危機であった水泳部のため、マネージャー「新条茜」・「磯山由維」の2人が水着姿で勧誘する流れ。
なんですが…2人のそんなんで、思わず部長が元気になり、えっちしていたところさらに部員が増えて複数に発展していました。
か、勧誘はー!
切っ掛けを作ったのは「茜さん」のほうでしたけどね。
雰囲気そのまま、えろい女性で良い感じ。
慣れない「由維ちゃん」も彼女が巻き込んでいます。
どーでもいいですが…「由維ちゃん」の水着は羞恥プレイみたいに面積小さいです。
えっち後に勧誘もやったのか、部員は増加。
それは彼女の功績かもしれません。
なお、この話はもうひとオチあったりします。
学習塾の教師「荒井真理子」さんの「個人指導」
自らの身体を使った授業をしており、確かに男子には有効な方法。
生徒からの指名多く、評判を聞いて入塾するなんて生徒もおり、学習塾としてはぶっちゃけドル箱。
しかし…セオリーとは違い、
”マトモな授業をしないため、成績が下がった”
とか言われていました。
あれ、成績は落ちてるんだ。
「この続きは模試で90点以上~」
そうしたご褒美にもしており、やり方はそう間違っていないと思うので…これは逆恨みか。
結局のところ勉強は自分でやらんとダメだって。
そんな訳で、複数えっちをされる展開ですが、オチはやっぱりコメディーでした。
「透辺メガネ」は海でのえっち展開。
拾ったメガネはなぜか全裸で見え、ナンパしてきた男性陣のソレもばっちり見えたんですが、彼らは実際に穿いてなかったのです。
”透辺”でスケベ、とかふりがながありました。
彼らのプライベートビーチらしく、どんな格好でもそりゃ構わないかもしれませんが。
野郎のそんなんは嫌ですね。
全裸で見える眼鏡がポイントになっているんですが、これ単に”全裸な男性に引かない”ためのアイテム。
結局のところなんなのかは流されてます。
複数えっちで眼鏡掛けたままなので、お好きな方はいいかも。
「夏色イミテーション」も海での出来事。
トイレを探して人気のない岩場まできたところ、撮影現場と鉢合わせ。
彼女を女優さんだと勘違いし、撮影が進行してしまう展開でした。
ああしたのはピンキリだと思うので、まー下手すればこんなんあるかもしれません。ないか。
もともとその目的で岩場まできており、しっかり漏らしています。
別にこのまま終わってもいいような気がしますが、オチがありましたよ。
※左:瀬川リカ、右:女社長さん
「リカさん」のお話は良かったです。
「女のバイブる」、「ちんちん電車」はカラー6ページのショート。
うち、前者はクレーム処理係のヒロインが、交換のため持参した新品(電マ)を使われてしまうもの。
長さがため、えっち展開だけでいいと思いました。
ラスト1コマって蛇足では。
後者は終電に乗り込んだOLがそこでえっちされるというもの。
大っぴらにやっていたので、痴漢ではありません。
なぜかヒロインはあっさり受け入れており…ページ数もあるとはいえ、面白味ないです。
最後の一言とか。
また、先ほどコメディーと書いていますが、そんなん。
「カラオケやらナイト」、「らぶバスやらナイト」の2話は、8ページのショート。
似たタイトルですが関連はありません。
前者はカラオケ店で複数、後者は深夜バスでの複数でした。
カラオケ店ではサービスチケットによって強要されるもの。
この漫画のヒロインは皆そうですが、抵抗するのは一言程度で、基本即えっちですね。
深夜バスは恋人同士の「沙織」・「トモくん」で、同乗していたカップルらもそれに乗っかって複数に発展するパターン。
こっちは幸せな感じよね。
ほか、「まん×キツ」は漫画喫茶でのえっち短編。
”薄い壁1枚で仕切られた”なんて前フリがあったものの、その場で普通にえっちしていました。
「気づかれちゃうよ?」
そんな台詞もありましたが、気付かれてるでしょ。
漫画喫茶は1回しか行ったことないんですが…扉はあんなにぱっくり開いてなかったです。(※うそ、思い出しましたが、そこそこは開いていたような)
ちょっと屈んだだけで、中丸見えでしたよ。
また、そんなんなのに独りえっちしてた彼女は相当に変。
「アイラビット」はバニーガールな「真穂」ちゃん。
指名をされてしまった新人の彼女と、それをサポートする先輩「梨華」さんでWバニーなお話となっています。
あみあみは好きなんですが、原稿時期古いためバニー衣装に質感ないのが残念。
不倫をネタに強請られてしまう「木下麻美」さんの「ブサイク輪姦同盟」
ブサイクな男性にえっちされるシチュエーションがいいのかな。
これは特に何が描きたいのか分かんないですが。
「残業手当」は「ワニマガジン社」さんでのデビュー漫画。
口うるさい女社長さんなんですが…普通に彼の妄想とおりのが個人的には好き。
劇画の一歩手前、みたいなリアル絵が特徴。
バランスは概ね良く、綺麗にまとまっていました。
個人的には…たまに表情が気になります。
合っていないというか、生きていない、みたいな。
雰囲気ほどの濃さはなく、だいたいページはすっきりです。
単行本は4年振りとのことで、収録話の期間はかなり広め。
2004年7月から、2011年5月というところ。
その頃からお上手ではあったものの、どっちかというと差は目立ちやすい画風です。
古めの原稿はやっぱりそれなり。
落差は少なくなく、単行本全体では不安定でした。
だいたいの判断は、カット絵が背景になっている裏表紙のが良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 最新原稿だけでまとめた単行本が見たいです。
・話2: 変にユルいコメディーが多いですよ。
・独2: 絵柄とお話が合わず、違和感あります。
合計:[7/15]
ぱっつりとした短編でなく、中編・長編にシフトしてほしいです。
そうすればページ数少なくても番外編的に良いかと思うんですが。
淫らにやらナイト (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2011/06/01) 終焉 商品詳細を見る |
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tag : コメディー
■カフェ・みら (ゆうきつむぎ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、
カバー裏にチョイ役(小物)チョイスこーなー・イラスト。
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆうきつむぎ」センセの「カフェ・みら」です。
どうも。
カフェ漫画なので、いちおうそれっぽい前置きを。
最近の糖類ゼロってコーヒーの甘さは…不思議よね。
なんであんなに甘く感じるんだろ。
都合良いものにはなんらかデメリットがあるような気がして。
まぁ、なんらかあってもいまさら遅いですが。
さて、本日は何度かブログに登場している「ゆうきつむぎ」センセです。
姦通学園~悶える女教師~」、「教えて姉てぃ~」などの成年系ほか、今回と同じ一般・マンサンコミックスの「同棲同盟」も紹介しております。
なんとなく、一般系は成年系よりも可愛らしい印象。
どうやらデフォルメを変えているようでした。
10冊目というこちらの「カフェ・みら」も同様ですね。
そのあたりで、好みが分かれることと思います。
そんな訳で、一般系のえっち漫画です。
複数ヒロインが登場する、長編ラブコメに仕上がっていました。
※春日由衣
八重歯で巨乳なヒロインです。でかいですよ。
八重歯と巨乳のドジっ娘な新人さん「春日由衣」を目当てに、喫茶店「カフェ・ド・みらーじゅ」へ通っていた「安永大吾」
彼女を追いかけ、「かわいい」と呟くなど、あからさまな好意を見せていた彼。
店外で会ったことを切っ掛けとして、次第に良い関係になってくのです。
しかし、真っ先にお手付きをしてきたチーフウェイトレスの「杉本」ほか、隣に住む幼馴染み「石野まひろ」など、「由衣」との恋路はなかなかスムーズに運ばないのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
喫茶店を舞台としたラブコメです。
先の一般系「同棲同盟」もそうなんですが、絵柄は雑な印象。
良い感じのコマも多いんですけどね。
それがお話にも影響しているかなーという場面もありました。
そうした絵柄については後述しますが、あとがきにあった”メインキャラを増やして~”というのが、お話の問題点。
ヒロインが複数なのはいいんです。
ただ、メインの「由衣さん」は一人称「ぼく」で、また容姿的に目立つものの、底はやや浅め。
当初の強かったインパクトが、じわじわ失われてしまうんですね。
それに比べて、対抗する幼馴染みの「まひろさん」
窓から行き来できるラブコメ距離に住んでおり、その近さがため素直になれないのでした。
この、ずっと横で彼を見てきた「まひろさん」のが、キャラクターとして面白いのです。
感情移入してしまうのは「まひろさん」なんですよねー。
えっちもぎりぎりまでお預けだったし。
逆に、変な話ではありますが。
一般えっち系で、ストーリー進行と共に毎回えっちシーンを盛り込まないといけないんですけど…メインの「由衣さん」とは中盤くらいで結ばれるため、そんなん頻繁。
むちむちとしたスタイルを堪能できるでしょう。
チーフの「杉本さん」は完全に緊急避難的サービスキャラ。
その正体が判明する後半でも、なかなか良い存在感を見せています。
なお、こうした面でも最後まで引っ張った「まひろさん」は、やっぱりメインっぽいんですよねー。
※チーフウェイトレス「杉本さん」
最初だけかなーって思いましたが、結構目立つ方でした。
1話はチーフウェイトレス「杉本さん」
「ウチの制服”下着禁止”なんですぅ~」
とか言ってました。
それって、どんな喫茶店だ(笑)
いきなりぱっくりしていたものの、ここは指まで。
変わり身の早さに驚きました。
2話目にて幼馴染み「石野まひろさん」登場。
こちらではまだ顔見せ程度で、メインは「由衣さん」
ちょっぴりストーカーちっくではありますが、店外の彼女を狙ったのはなかなか良い方法でしょう。
前回の告白ちっくな呟きも結果としては有効で、また先の”下着禁止”もうまく作用。
さらにゲリラ豪雨なんて天候までをも味方につけた「大吾くん」は彼女の巨乳を堪能することとなるのでした。
成年漫画ならば完全に最後までのシチュエーションですが、野外で邪魔が入るというのはなんとも一般系的。
なお、「由衣さん」は目が悪く、通常での眼鏡姿に刺さる人もいそうですね。
窓から「まひろさん」が入ってくる3話。
見る限りごく親しい関係で、もうひと押しあればそのまま恋人同士に発展してもおかしくない感じ。
彼に馬乗りになっていたほか、モロに胸を揉むシーンまでありました。
冗談でなくなってますね。
「まひろさん」としてはチャンスな場面なんですけどねー。
あれで殴ってしまうのが、彼女なんでしょう。
独り身悶える「由衣」・「大吾」・「まひろ」には納得。
ヒロイン対決の第1ラウンドという4話。
こちらは喫茶店でイイ感じだった2人に、「まひろさん」が参戦するというもの。
いちおう流れでえっち直前までしたものの、昔から知る彼女と、せいぜい客のイメージしかない「由衣さん」
勝負にすらならないですね。
ただ、前回スルーしてしまった「まひろさん」と違い、彼女は積極的。
仕事中ではあったものの「杉本さん」のサポートもあり、これまたギリギリまでしておりました。
「今日はもうオーバータイムかな?」
そう言ってましたが、「大吾くん」のこの自制はスゲェなぁ。
もうあと数センチ、みたいな感じでしたが。
カラー原稿のある5話ですが、こちらは「由衣さん」との初えっちシーン。
「ゆうきつむぎ」センセはカラーのが落ち着きますね。
ここは非常に良い作画でした。
詳細は書きませんが、その際に「まひろさん」がごく近くにいるというのがポイントです。
泣いてますね。
2人のえっちを耳にしながら、反省する様が切ないですよ。
読者はこんなんを見せられるので、どうしても「まひろさん」頑張れ、って感覚になっちゃうんです。
まぁ、4話オチであーされていながら、すぐに気持ちを入れ替えた「由衣さん」が凄いんですが。
ちょっと相手が悪いなぁ。
バイトの先輩「杉本さん」について描かれる6話。
前半は彼女がサービスしてます。
その入れ知恵で、「まひろさん」がウエイトレスとして働くこととなるのでした。
ヒロインの直接対決ですが、やはり「由衣さん」は凄い。
漫画的ですよ。
人によって感覚は違うと思いますが。
「まひろさん」のがリアルっぽく、その不器用さも含めて応援したくなります。
7話は「由衣さん」とのデート話。
ここで「まひろさん」は尾行するんですね。
その行動力をもっと早く発揮すれば良かったのに…仕方ないか。
今後の彼女は乗り越えるべきところかな。
※石野まひろ
もっともヒロイン然とした描かれ方でしたね。
主要キャラの揃う8、9話が最終エピソード。
複数で絡み合う、ラストに相応しい展開になってます。
主役は「まひろさん」でしょう。
壁を隔てている、見開きページが素敵でした。
強いデフォルメの作画。
ぐりっとした目と大きい口、ばさばさっとした髪の毛が特徴です。
彩色もあるカラーだとまとまっているんですが、白黒だとやや乱れているように見えます。
クッキリと強めな線で、わさわさと賑やか。
全体に勢いある漫画で、コメディー崩しは大きく、たまにこざっぱりとしたコマも散見されるので、前述したように”雑な印象”、となってしまうのです。
そんなんが目立つタイプですね。
無論優れた箇所も多くあり、それが逆に弱いところを目立たせてしまうような感じでした。
はっきりとした個性は良し悪し。
頻繁に見られるものではなく、安定感が増せば次のステージが見えてきそうです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 全体的に、少し丁寧さが欲しいところです。
・話4: Wヒロインとか展開はともかく、「まひろさん」は良く描けていました。
・独3: 全体的にもう1歩、2歩かと。八重歯は可愛かったですが。
合計:[10/15]
いちおうフォローはあったものの、漫画では「まひろさん」派です。
なにげに逆転を狙っていたんですが、「由衣さん」もイイ娘なんだよなぁ…。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、
カバー裏にチョイ役(小物)チョイスこーなー・イラスト。
・その他: カラー(8P)、9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆうきつむぎ」センセの「カフェ・みら」です。
どうも。
カフェ漫画なので、いちおうそれっぽい前置きを。
最近の糖類ゼロってコーヒーの甘さは…不思議よね。
なんであんなに甘く感じるんだろ。
都合良いものにはなんらかデメリットがあるような気がして。
まぁ、なんらかあってもいまさら遅いですが。
さて、本日は何度かブログに登場している「ゆうきつむぎ」センセです。
姦通学園~悶える女教師~」、「教えて姉てぃ~」などの成年系ほか、今回と同じ一般・マンサンコミックスの「同棲同盟」も紹介しております。
なんとなく、一般系は成年系よりも可愛らしい印象。
どうやらデフォルメを変えているようでした。
10冊目というこちらの「カフェ・みら」も同様ですね。
そのあたりで、好みが分かれることと思います。
そんな訳で、一般系のえっち漫画です。
複数ヒロインが登場する、長編ラブコメに仕上がっていました。
※春日由衣
八重歯で巨乳なヒロインです。でかいですよ。
八重歯と巨乳のドジっ娘な新人さん「春日由衣」を目当てに、喫茶店「カフェ・ド・みらーじゅ」へ通っていた「安永大吾」
彼女を追いかけ、「かわいい」と呟くなど、あからさまな好意を見せていた彼。
店外で会ったことを切っ掛けとして、次第に良い関係になってくのです。
しかし、真っ先にお手付きをしてきたチーフウェイトレスの「杉本」ほか、隣に住む幼馴染み「石野まひろ」など、「由衣」との恋路はなかなかスムーズに運ばないのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
喫茶店を舞台としたラブコメです。
先の一般系「同棲同盟」もそうなんですが、絵柄は雑な印象。
良い感じのコマも多いんですけどね。
それがお話にも影響しているかなーという場面もありました。
そうした絵柄については後述しますが、あとがきにあった”メインキャラを増やして~”というのが、お話の問題点。
ヒロインが複数なのはいいんです。
ただ、メインの「由衣さん」は一人称「ぼく」で、また容姿的に目立つものの、底はやや浅め。
当初の強かったインパクトが、じわじわ失われてしまうんですね。
それに比べて、対抗する幼馴染みの「まひろさん」
窓から行き来できるラブコメ距離に住んでおり、その近さがため素直になれないのでした。
この、ずっと横で彼を見てきた「まひろさん」のが、キャラクターとして面白いのです。
感情移入してしまうのは「まひろさん」なんですよねー。
えっちもぎりぎりまでお預けだったし。
逆に、変な話ではありますが。
一般えっち系で、ストーリー進行と共に毎回えっちシーンを盛り込まないといけないんですけど…メインの「由衣さん」とは中盤くらいで結ばれるため、そんなん頻繁。
むちむちとしたスタイルを堪能できるでしょう。
チーフの「杉本さん」は完全に緊急避難的サービスキャラ。
その正体が判明する後半でも、なかなか良い存在感を見せています。
なお、こうした面でも最後まで引っ張った「まひろさん」は、やっぱりメインっぽいんですよねー。
※チーフウェイトレス「杉本さん」
最初だけかなーって思いましたが、結構目立つ方でした。
1話はチーフウェイトレス「杉本さん」
「ウチの制服”下着禁止”なんですぅ~」
とか言ってました。
それって、どんな喫茶店だ(笑)
いきなりぱっくりしていたものの、ここは指まで。
変わり身の早さに驚きました。
2話目にて幼馴染み「石野まひろさん」登場。
こちらではまだ顔見せ程度で、メインは「由衣さん」
ちょっぴりストーカーちっくではありますが、店外の彼女を狙ったのはなかなか良い方法でしょう。
前回の告白ちっくな呟きも結果としては有効で、また先の”下着禁止”もうまく作用。
さらにゲリラ豪雨なんて天候までをも味方につけた「大吾くん」は彼女の巨乳を堪能することとなるのでした。
成年漫画ならば完全に最後までのシチュエーションですが、野外で邪魔が入るというのはなんとも一般系的。
なお、「由衣さん」は目が悪く、通常での眼鏡姿に刺さる人もいそうですね。
窓から「まひろさん」が入ってくる3話。
見る限りごく親しい関係で、もうひと押しあればそのまま恋人同士に発展してもおかしくない感じ。
彼に馬乗りになっていたほか、モロに胸を揉むシーンまでありました。
冗談でなくなってますね。
「まひろさん」としてはチャンスな場面なんですけどねー。
あれで殴ってしまうのが、彼女なんでしょう。
独り身悶える「由衣」・「大吾」・「まひろ」には納得。
ヒロイン対決の第1ラウンドという4話。
こちらは喫茶店でイイ感じだった2人に、「まひろさん」が参戦するというもの。
いちおう流れでえっち直前までしたものの、昔から知る彼女と、せいぜい客のイメージしかない「由衣さん」
勝負にすらならないですね。
ただ、前回スルーしてしまった「まひろさん」と違い、彼女は積極的。
仕事中ではあったものの「杉本さん」のサポートもあり、これまたギリギリまでしておりました。
「今日はもうオーバータイムかな?」
そう言ってましたが、「大吾くん」のこの自制はスゲェなぁ。
もうあと数センチ、みたいな感じでしたが。
カラー原稿のある5話ですが、こちらは「由衣さん」との初えっちシーン。
「ゆうきつむぎ」センセはカラーのが落ち着きますね。
ここは非常に良い作画でした。
詳細は書きませんが、その際に「まひろさん」がごく近くにいるというのがポイントです。
泣いてますね。
2人のえっちを耳にしながら、反省する様が切ないですよ。
読者はこんなんを見せられるので、どうしても「まひろさん」頑張れ、って感覚になっちゃうんです。
まぁ、4話オチであーされていながら、すぐに気持ちを入れ替えた「由衣さん」が凄いんですが。
ちょっと相手が悪いなぁ。
バイトの先輩「杉本さん」について描かれる6話。
前半は彼女がサービスしてます。
その入れ知恵で、「まひろさん」がウエイトレスとして働くこととなるのでした。
ヒロインの直接対決ですが、やはり「由衣さん」は凄い。
漫画的ですよ。
人によって感覚は違うと思いますが。
「まひろさん」のがリアルっぽく、その不器用さも含めて応援したくなります。
7話は「由衣さん」とのデート話。
ここで「まひろさん」は尾行するんですね。
その行動力をもっと早く発揮すれば良かったのに…仕方ないか。
今後の彼女は乗り越えるべきところかな。
※石野まひろ
もっともヒロイン然とした描かれ方でしたね。
主要キャラの揃う8、9話が最終エピソード。
複数で絡み合う、ラストに相応しい展開になってます。
主役は「まひろさん」でしょう。
壁を隔てている、見開きページが素敵でした。
強いデフォルメの作画。
ぐりっとした目と大きい口、ばさばさっとした髪の毛が特徴です。
彩色もあるカラーだとまとまっているんですが、白黒だとやや乱れているように見えます。
クッキリと強めな線で、わさわさと賑やか。
全体に勢いある漫画で、コメディー崩しは大きく、たまにこざっぱりとしたコマも散見されるので、前述したように”雑な印象”、となってしまうのです。
そんなんが目立つタイプですね。
無論優れた箇所も多くあり、それが逆に弱いところを目立たせてしまうような感じでした。
はっきりとした個性は良し悪し。
頻繁に見られるものではなく、安定感が増せば次のステージが見えてきそうです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 全体的に、少し丁寧さが欲しいところです。
・話4: Wヒロインとか展開はともかく、「まひろさん」は良く描けていました。
・独3: 全体的にもう1歩、2歩かと。八重歯は可愛かったですが。
合計:[10/15]
いちおうフォローはあったものの、漫画では「まひろさん」派です。
なにげに逆転を狙っていたんですが、「由衣さん」もイイ娘なんだよなぁ…。
カフェ・みら (マンサンコミックス) (2011/05/28) ゆうき つむぎ 商品詳細を見る |
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■生はめチューどく (七鍵智志)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]積極的・複数
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「母・白木恭子さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七鍵智志(ななかぎ・さとし)」センセの「生はめチューどく」です。
「ドラゴンクエスト」が誕生25周年とのことで。
1から3までの「ドラゴンクエスト」が「Wii」にて発売されるそうなんですが…そのままか。
収録5作は全て復刻で、今では携帯でもプレイできるそれを今更ってーのはどうなんでしょう。
しかも半分は同じゲームだし…。
まぁ、「Wii」持ってないので買わないんですけどね。
”アブノーマル作家”とか紹介帯に書かれていた「七鍵智志」センセ。
初単行本は「生はめチューどく」です。
収録はほぼ短編で、1エピソードのみ連続話がありました。
見ての通りに可愛らしいヒロイン絵で、複数などエロい展開が特徴。
そうハードでもなく(←比較的ね)、お話によってはラブちっくなのもありました。
女装男子とのカップルもの「とらんすふぉーむ」
実は姉弟で、小さい頃から着せ替えされていた「優」くんはそのまま育ち、またお姉ちゃんもそんな彼を楽しんでいたのでした。
もう完全にお姉ちゃんのオモチャ状態ですね。
彼がまた従順なので、彼女としてはたまんないでしょう。
お互い内なるものをさらけ出しているため、よくあるラブラブな関係のさらに上という雰囲気がありました。
まだ可愛らしい頃の2人の絵もあり、そっちでのエピソードも見たい感じ。
※雛さん
センセの描かれるこの手のヒロインが好き
「隣の思惑」は隣のお姉ちゃん「雛」さん。
こちらは収録で、ラブ度の強いお話になっています。
両親が2日間留守にするため、残った「翔」くんの面倒を「雛さん」が見ることとなったのでした。
このカップルはかなり年齢差があるのかなー。
お互いにラブラブで、この絶好の機会を生かすべく「雛さん」がやんわり「翔くん」を誘惑するというもの。
本気を出したお姉ちゃん、という感じですわね。
前半の問い詰めるような雰囲気が、ガラリと変わるえっちシーンが見所でしょう。
余裕持っていたように見えますが、実際のところはどうなんでしょうね。
同じ話で「雛さん」視点にしてもなかなか面白そうな1話だと思います。
巨乳・美人・優しい、と三拍子そろった保健室の先生「美原」
主人公「清田雅彦」は、憧れる彼女が生徒とえっちしているところを目撃してしまうのです。
しかし、彼が覗いていたのは「美原」も察しており、うっかり落としてしまった携帯電話からバレてしまうのでした。
「ねぇ、先生と秘密…共有してみない?」
そんなんが冒頭話「保健膣」
成年漫画の定番、エロい保健医ですね。
そんなにSっぽくなく、かと言って優しいお姉さん的でもなく、純粋に(?)生徒とのえっちを楽しんでいます。
なんといっても、お話中でマトもに服を着ているのが回想の1コマだけというのが凄い。
ただ、やっぱりこうした女性は脱ぐシーンから見たかったなー、って。
「スク水の理由」は憧れの先輩「牧波」さん。
彼女の家に招かれた「木原」くん。
出てきた彼女は、なぜかスクール水着(旧タイプ)で出迎えるのでした。
「今日はこれで遊ぶからだよっ」
…だって。
先輩(年上)の割に可愛らしい方で、ニコニコと愛想しい女性。
初々しくもえっちで、これは…モテるだろうなぁ。
スクール水着もよく似合っていました。
ただ、倒れるシーンの、”あまりに出来過ぎな体勢”が馬鹿馬鹿しかったですが。
※左から、母「白木恭子」、優くん・お姉ちゃん
真ん中は男性なんですけどねー。
タイトルは異なるものの「淫母教育」、「認めた世界…」という2話は実は連続話になってます。
友人「白木望」の家へ遊びに来た「征一」
初めて会った彼の母「白木恭子」は、
”肉付き凄いのにほっそりしてて”、という美人さん。
トイレから出るとなぜか「望」の姿はなく、「恭子」と話しているうち、テーブル下から彼女の足が伸びてきたのでした。
「淫母教育」はそんな流れ。
あれだけ大きな子供がいるわりにお姉さんっぽい容姿で、えろい女性。
当然ながら「望くん」ともシテおり、さらに「征一くん」まで喰ってしまうというものです。
彼女がいる「征一くん」はぎりぎりで抵抗しているんですが、まさにヤラれてしまったような感じでした。
普通の漫画はたいていこれで終わりですが、その後日談「認めた世界…」が収録されていたのは大きなポイント。
彼女「姫歌」さんとデートの「征一くん」
映画も見終わり、これから2人きりで~という時、「征一くん」はどちらかへ電話をした後、とっとと帰ってしまったのでした。
巻き込まれる「姫歌さん」のお話です。
デートがためか、可愛い下着でしたよ。
「征一くん」はすっかり「恭子さん」の虜となっており、デート後の機械的な行動が異常。
ほぼマインドコントロールされてるみたい。
練習とかなんとか言っていたのに、完全に人の恋路を邪魔してますね、白木親子は。
「姫歌さん」もなかなかエロい女性だったため、なんのかんの楽しんではいましたが。
※左:先輩「牧波さん」、右:今井志保(効能のヒミツ)
お気に入りは「牧波さん」です。可愛いですよー。
ほか、コスプレ複数えっちの「コスってギンギン」
デフォルトでもかなりエロい格好でしたが。
中盤からはさらにオモチャを自ら追加し…多くのカメラに囲まれつつも、大変なことになってます。
あれはさぞびっくりするだろうなぁ。
「アフターショック」は泥酔したホステス「美紅」が、帰宅後に後をつけていた常連客らからえっちされてしまう展開。
下手すると現実にもあり得そうなお話ですね。
先のコスプレな方は自らでしたが、こっちは別。
まぁ、相手が2人だったからまだいいようなものの…ラスト1コマがやや重めでした。
「Best of Smell」は臭いフェチな女性「石橋由紀子」さんが満員電車からの臭いにメロメロになってしまうというもの。
流れとかなんとかは置いといて、彼はソレを自分の欠点だと思っていたようなので。
好きと言ってくれるのがどんなに幸せな事かと、変なところで感動しました。
素敵なお話ですよね。
原稿時期ではもっとも古い、「効能のヒミツ」
温泉旅館ということで、背景もポイントになってしまうんですが、ここはかなり厳しめ。
色彩も薄く、かなり軽い印象になっているのは大きなマイナス点です。
最終的には複数えっちに発展することもあり、もっと暗めで怪しい感じのがよかったのではと思います。
そんな訳で、作画は09年から11年。
差はそれなりにあり、全体ではやや不安定かなーというところ。
ふっくらと肉付き良く、可愛いヒロイン絵。
各女性はえろえろで複数パターンも頻繁でしたが、ラブコメっぽいのでも問題ないくらい。
目立つ大きな崩れや乱れもなく、そう際立って引っ掛かるような箇所もありません。
さほどごっちゃりもしておらず、見易い作画でした。
良いと思います。
カラーでもそう変化ないですが、裏表紙のカット絵が参考になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 安定感だけですね。そう極端な癖もありません。
・話4: エロい中にラブ度のあったお話が好きです。
・独3: もう少し…”コレ”という、フェチっぽさがあっても良かったかと。
合計:[10/15]
こちらの単行本とか、こないだの「ティーアイネット」さんとか、巻末の他単行本紹介がいいですね。
サンプル原稿と収録作品があったりして。
ほぼ既刊ばかりなんですが、ここで新刊もあればより良いんですけど。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]積極的・複数
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「母・白木恭子さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七鍵智志(ななかぎ・さとし)」センセの「生はめチューどく」です。
「ドラゴンクエスト」が誕生25周年とのことで。
1から3までの「ドラゴンクエスト」が「Wii」にて発売されるそうなんですが…そのままか。
収録5作は全て復刻で、今では携帯でもプレイできるそれを今更ってーのはどうなんでしょう。
しかも半分は同じゲームだし…。
まぁ、「Wii」持ってないので買わないんですけどね。
ドラゴンクエスト25周年記念 ハッピーバースデイ!スライム (2011/06/17) スクウェア・エニックス 商品詳細を見る |
”アブノーマル作家”とか紹介帯に書かれていた「七鍵智志」センセ。
初単行本は「生はめチューどく」です。
収録はほぼ短編で、1エピソードのみ連続話がありました。
見ての通りに可愛らしいヒロイン絵で、複数などエロい展開が特徴。
そうハードでもなく(←比較的ね)、お話によってはラブちっくなのもありました。
女装男子とのカップルもの「とらんすふぉーむ」
実は姉弟で、小さい頃から着せ替えされていた「優」くんはそのまま育ち、またお姉ちゃんもそんな彼を楽しんでいたのでした。
もう完全にお姉ちゃんのオモチャ状態ですね。
彼がまた従順なので、彼女としてはたまんないでしょう。
お互い内なるものをさらけ出しているため、よくあるラブラブな関係のさらに上という雰囲気がありました。
まだ可愛らしい頃の2人の絵もあり、そっちでのエピソードも見たい感じ。
※雛さん
センセの描かれるこの手のヒロインが好き
「隣の思惑」は隣のお姉ちゃん「雛」さん。
こちらは収録で、ラブ度の強いお話になっています。
両親が2日間留守にするため、残った「翔」くんの面倒を「雛さん」が見ることとなったのでした。
このカップルはかなり年齢差があるのかなー。
お互いにラブラブで、この絶好の機会を生かすべく「雛さん」がやんわり「翔くん」を誘惑するというもの。
本気を出したお姉ちゃん、という感じですわね。
前半の問い詰めるような雰囲気が、ガラリと変わるえっちシーンが見所でしょう。
余裕持っていたように見えますが、実際のところはどうなんでしょうね。
同じ話で「雛さん」視点にしてもなかなか面白そうな1話だと思います。
巨乳・美人・優しい、と三拍子そろった保健室の先生「美原」
主人公「清田雅彦」は、憧れる彼女が生徒とえっちしているところを目撃してしまうのです。
しかし、彼が覗いていたのは「美原」も察しており、うっかり落としてしまった携帯電話からバレてしまうのでした。
「ねぇ、先生と秘密…共有してみない?」
そんなんが冒頭話「保健膣」
成年漫画の定番、エロい保健医ですね。
そんなにSっぽくなく、かと言って優しいお姉さん的でもなく、純粋に(?)生徒とのえっちを楽しんでいます。
なんといっても、お話中でマトもに服を着ているのが回想の1コマだけというのが凄い。
ただ、やっぱりこうした女性は脱ぐシーンから見たかったなー、って。
「スク水の理由」は憧れの先輩「牧波」さん。
彼女の家に招かれた「木原」くん。
出てきた彼女は、なぜかスクール水着(旧タイプ)で出迎えるのでした。
「今日はこれで遊ぶからだよっ」
…だって。
先輩(年上)の割に可愛らしい方で、ニコニコと愛想しい女性。
初々しくもえっちで、これは…モテるだろうなぁ。
スクール水着もよく似合っていました。
ただ、倒れるシーンの、”あまりに出来過ぎな体勢”が馬鹿馬鹿しかったですが。
※左から、母「白木恭子」、優くん・お姉ちゃん
真ん中は男性なんですけどねー。
タイトルは異なるものの「淫母教育」、「認めた世界…」という2話は実は連続話になってます。
友人「白木望」の家へ遊びに来た「征一」
初めて会った彼の母「白木恭子」は、
”肉付き凄いのにほっそりしてて”、という美人さん。
トイレから出るとなぜか「望」の姿はなく、「恭子」と話しているうち、テーブル下から彼女の足が伸びてきたのでした。
「淫母教育」はそんな流れ。
あれだけ大きな子供がいるわりにお姉さんっぽい容姿で、えろい女性。
当然ながら「望くん」ともシテおり、さらに「征一くん」まで喰ってしまうというものです。
彼女がいる「征一くん」はぎりぎりで抵抗しているんですが、まさにヤラれてしまったような感じでした。
普通の漫画はたいていこれで終わりですが、その後日談「認めた世界…」が収録されていたのは大きなポイント。
彼女「姫歌」さんとデートの「征一くん」
映画も見終わり、これから2人きりで~という時、「征一くん」はどちらかへ電話をした後、とっとと帰ってしまったのでした。
巻き込まれる「姫歌さん」のお話です。
デートがためか、可愛い下着でしたよ。
「征一くん」はすっかり「恭子さん」の虜となっており、デート後の機械的な行動が異常。
ほぼマインドコントロールされてるみたい。
練習とかなんとか言っていたのに、完全に人の恋路を邪魔してますね、白木親子は。
「姫歌さん」もなかなかエロい女性だったため、なんのかんの楽しんではいましたが。
※左:先輩「牧波さん」、右:今井志保(効能のヒミツ)
お気に入りは「牧波さん」です。可愛いですよー。
ほか、コスプレ複数えっちの「コスってギンギン」
デフォルトでもかなりエロい格好でしたが。
中盤からはさらにオモチャを自ら追加し…多くのカメラに囲まれつつも、大変なことになってます。
あれはさぞびっくりするだろうなぁ。
「アフターショック」は泥酔したホステス「美紅」が、帰宅後に後をつけていた常連客らからえっちされてしまう展開。
下手すると現実にもあり得そうなお話ですね。
先のコスプレな方は自らでしたが、こっちは別。
まぁ、相手が2人だったからまだいいようなものの…ラスト1コマがやや重めでした。
「Best of Smell」は臭いフェチな女性「石橋由紀子」さんが満員電車からの臭いにメロメロになってしまうというもの。
流れとかなんとかは置いといて、彼はソレを自分の欠点だと思っていたようなので。
好きと言ってくれるのがどんなに幸せな事かと、変なところで感動しました。
素敵なお話ですよね。
原稿時期ではもっとも古い、「効能のヒミツ」
温泉旅館ということで、背景もポイントになってしまうんですが、ここはかなり厳しめ。
色彩も薄く、かなり軽い印象になっているのは大きなマイナス点です。
最終的には複数えっちに発展することもあり、もっと暗めで怪しい感じのがよかったのではと思います。
そんな訳で、作画は09年から11年。
差はそれなりにあり、全体ではやや不安定かなーというところ。
ふっくらと肉付き良く、可愛いヒロイン絵。
各女性はえろえろで複数パターンも頻繁でしたが、ラブコメっぽいのでも問題ないくらい。
目立つ大きな崩れや乱れもなく、そう際立って引っ掛かるような箇所もありません。
さほどごっちゃりもしておらず、見易い作画でした。
良いと思います。
カラーでもそう変化ないですが、裏表紙のカット絵が参考になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 安定感だけですね。そう極端な癖もありません。
・話4: エロい中にラブ度のあったお話が好きです。
・独3: もう少し…”コレ”という、フェチっぽさがあっても良かったかと。
合計:[10/15]
こちらの単行本とか、こないだの「ティーアイネット」さんとか、巻末の他単行本紹介がいいですね。
サンプル原稿と収録作品があったりして。
ほぼ既刊ばかりなんですが、ここで新刊もあればより良いんですけど。
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■NUDITY (ウエノ直哉)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]初えっち・下着
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、加筆修正。
・その他: カラー(12P)、短編×8(うち「忘却ならざる日々」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ウエノ直哉(うえの・なおや)」センセの「NUDITY[ヌーディティ]」です。
ひでるさんの好きな「New’s Network Remix」の「新」センセ。
△NEWセンセのサイトです。必見!
まとまった作品集をなるたけ新鮮に見たいので、あまりサイトにはお邪魔しないんですが…。
こないだ、ちらとお邪魔したんですね。
トップの「Reply window」の5/22部分(もし消えちゃってたらゴメンなさい)に、連載されている「そんな日常な。その52」の1コマが掲載されていました。
”お姉ちゃんと弟(亮くん)が一緒にお風呂に入ってしまう訳”
…みたいなシチュエーションが描かれているようなんですが、
「亮くんが私のお風呂入って来る訳じゃないよ?何か時間が合っちゃって私が入っちゃうんだー」
とかなんとか、姉「れんなさん」が言っているんです。
その1コマが、妙に深く刺さりました。
しれっと、普通の顔で言ってるのよ。
直撃です。
それが収録される…センセの個人誌がいまから待ち遠しいですね。
ああ、あんなお姉ちゃんが欲しかったあああぁぁぁ。
さて、話はガラっと変わって、本日は「ウエノ直哉」センセです。
新刊は「NUDITY[ヌーディティ]」でした。
ブログでは、同じく「ティーアイネット」さんからの「SQUALL」を紹介しております。
今回単行本が約3年半振りだそうで。
これまた随分間があきましたねぇ。
収録はメインの中編がほとんどで、他短編という感じ。
そう甘くはないものの、ラブいお話群となっています。
※左:茜さん、右:先輩「柏原梢」
短編の2人です。こっちのがお話としては好き。
まずは3話ほど収録されていた短編から。
「フリースタイル」は姉「咲希」さんとの近親系。
暇を持て余していたた「咲希さん」
雑誌記事に影響され、弟「尋弥」とのスキンシップにてそれを解消するのでした。
暴走お姉ちゃん、という感じですね。
2人とも初めてで、「咲希さん」からのお誘いだったこともあり、ごくあっさり流されていました。
もともと陸上の選手だったらしく、運動ちっくな感覚をえっちに見ています。
ラブラブ姉弟ではないものの、あの年齢で仲は悪くなかった様子。
肉体・精神のケアを「尋弥くん」にされ、こりゃー関係続きそうですねー。
「夏の置土産」は、お隣に住む「茜」さん。
課題を写させてもらおうと、「慎吾」くんは庭から隣にお邪魔したところ…全裸で日向ぼっこしていた「茜さん」にはち合わせたのでした。
テニス部で、ウェアの日焼け跡が残っていた彼女は、まんべんなく焼いておこうと考えていたのです。
2人は昔馴染みではあるものの、付き合ってはいなかったみたい。
ただ、「慎吾くん」は信頼されてるのか、満更でもないのか、「茜さん」も全裸なまま普通に喋ったりしていました。
背中向けてた程度ね。
特に売り言葉に書い言葉~で、彼も脱いだ後は、仲良く全裸日光浴をしています。
彼の男性自身はちと恥ずかしいものの、そんなんがため良い関係に流れていくのでした。
まぁ、もっとも素直な部分ですから。
そんな日焼け跡もいいんですが、短編で最もお気に入りなのが「Carelessなアイツ」
憧れの先輩「柏原梢」さんが、AV女優「遠山カレン」にそっくりだと看破した、主人公「祐」くん。
大事な話がある、と「梢さん」を呼び出した「祐くん」は、
”黙っているから自分にもえっちさせて欲しい”
そうお願いをするのでした。
自分の近しい知り合いがAV女優だと知ったなら。
まぁ、どこか盛り上がってきますよね。
なんとなく。
こちらのヒロイン「梢さん」はノリ良く、ショートカットのツリ目も可愛らしい方。
何度かおごっているなど面倒も見ていたらしく、満更ではなかったのかもしれませんが、あっさりえっちに応じてくれるところも素敵ですね。
秘密を握った「祐くん」も頭下げてお願いしているなど、悪人になれない、オモロイ男子でした。
※左:怜さん、右:真澄ちゃん
こう見ると「怜さん」はファッションモデルみたいですね。
冒頭からの「忘却ならざる日々」は、全5話というメイン中編です。
主人公「近藤洋太」と学生時代に恋人だった先輩「柏木理奈」
お互いに初めての相手で、その関係も順調でした。
しかし、彼女の進学すると、関係は一変。
生活環境の違いからか会う機会は激減し、またメールのやり取りも少なくなり、自然消滅していたのです。
それから月日は流れ、大学へと「洋太」が進学したころ。
繰り返される退屈な日常を過ごしていた彼は、街中でなんと「理奈」と再会。
久しぶりに旧交を温めた2人は、えっちすることとなったものの…彼女は驚くようなえろい女性に変貌していたのです。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
1話、カラー原稿からの「理奈さん」は学生時代の姿。
可愛らしいですね。
それを眺めた後、即中盤まで進んでみて下さい。
大事なトコがぱっくり開いているエロ下着に、ピアス、そして剃毛跡。
言葉使いは敬語になり、なにもせずとも息づかいが荒く…と言った具合でした。
「変…かな!?」
とはバストトップのピアスに対する言葉で、彼はいちおう肯定していましたが…。
内心ではドン引きよね。
せっかくのお誘いですし、えっちはしたい(←そりゃ、興味もあるでしょ)ので、ああした元彼女の姿を見ても平静を装うものでしょう。
ただ、言葉が丁寧になるあたり、「日頃どんなプレイやってんだ」って感じ。
男の影がちらついて、集中できなさそう。
違和感ありつつも、「洋太くん」は頑張ってましたねー。
そんなえっちシーンから直接続く2話。
とりあえず前話からの引き継いだ部分が凄い。
「洋太くん」ズブ濡れでしたよ(笑)
こちらのメインは合コンでの「真澄」ちゃん。
カチューシャにタレ目の可愛らしい娘で、冒頭の「理奈さん」よりもさらにウブな感じ。
先の流れもあり、彼女とのえっちは自然でした。
「意外に陰毛濃い目なんだね」
そんな台詞ありましたが、言葉責めですかね。
ひでるさんは誉め言葉として受け取れますが、「真澄ちゃん」はヘタするとテンション下がってしまいそうね。
収録のヒロインでは「茜さん」と並ぶ可愛らしい娘さんでした。
3話は、前話オチに顔を見せていた「怜」さん。
雰囲気からしてSちっくの、エロっぽい方です。
なにゆえ「理奈さん」があーなってしまったのか、ここで判明しております。
そう凝ったものではないですが、いちおう詳細は伏せておきますね。
マジックミラー越しのアレは…目の当たりにしたら、これまた引くだろうなぁ。
「みっともない」
とか言われていたものの、普通ならば当然の反応かと。
アンタが慣れ過ぎなだけだって。
前半は複数えっちな「理奈さん」、後半は「怜さん」とのお試しで、次の回まで持ち越します。
※先輩「柏木理奈」
メインなんですが…えろい絵ばっかり(笑)で、サンプル苦労しました。
そんな訳で、4話は「怜さん」とのお試しえっち2回戦。
色々言われていましたが…選手を鍛える厳しめなコーチ、という表現がぴったり。
いかにもな挑発台詞がため、読んだ当初からそう感じました。
優しいですねー。
またまたカラーページのあった5話が最終エピソードです。
当初はどうなることかと思いましたが、ハッピーエンド。
誰もが驚くほど(たぶん)の、爽やかなラストですよー。
なお、こちらでは、物語での最大の疑問が解消されていました。
分からんではないものの、「理奈さん」ってば…。
単行本にも収録されていますが、「MUJIN」の表紙を描かれている「ウエノ直哉」センセ。
やや癖はあるものの、リアル寄りな絵の巧い方です。
だいたいは↓表紙などカラー絵の判断で大丈夫。
これが白黒絵になると、線がごっちゃりとしています。
全体では、さほど濃くはありません。
ただ、線は強く賑やかで、髪の毛や下着などの黒も同様に強め。
アンダーヘアや局部などの描写が細かく、結果こってり気味な印象です。
特筆すべきは下着。
メインシリーズでは「理奈さん」が黒・レース柄の下着を着けているんですが、なんてったってコレが最高。
このために生きている、って感じ。
テンションがぐいぐい上がりますよー。
ただ、残念なことに短編とか他ヒロインは下着状態からして少なく、非常に残念。
…やっぱり時間かかるんでしょうか。
また、普通の絵ではほぼ問題ないんですが…ちらほら描かれていた、動きのあるアクション絵が怪しい。
他が良いだけ、目立ちます。
ちょっと勿体ないですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖が強めなので人を選ぶと思いますが。
・話4: えろえろながらあまりマイナスに傾かず、好みです。
・独4: 中編より、短編のが独特に感じました。
合計:[12/15]
ちなみに紹介帯には、”実写を超えたリアルフィクション!”とか書いてありました。
どちらもそれぞれの良さがあるので、別に実写を超える必要はないような気もしますが。
まぁ、確かにそう書きたくなるよな、迫力ある”漫画リアルの良さ”は発揮されていたと思います。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]初えっち・下着
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、加筆修正。
・その他: カラー(12P)、短編×8(うち「忘却ならざる日々」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ウエノ直哉(うえの・なおや)」センセの「NUDITY[ヌーディティ]」です。
ひでるさんの好きな「New’s Network Remix」の「新」センセ。
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まとまった作品集をなるたけ新鮮に見たいので、あまりサイトにはお邪魔しないんですが…。
こないだ、ちらとお邪魔したんですね。
トップの「Reply window」の5/22部分(もし消えちゃってたらゴメンなさい)に、連載されている「そんな日常な。その52」の1コマが掲載されていました。
”お姉ちゃんと弟(亮くん)が一緒にお風呂に入ってしまう訳”
…みたいなシチュエーションが描かれているようなんですが、
「亮くんが私のお風呂入って来る訳じゃないよ?何か時間が合っちゃって私が入っちゃうんだー」
とかなんとか、姉「れんなさん」が言っているんです。
その1コマが、妙に深く刺さりました。
しれっと、普通の顔で言ってるのよ。
直撃です。
それが収録される…センセの個人誌がいまから待ち遠しいですね。
ああ、あんなお姉ちゃんが欲しかったあああぁぁぁ。
さて、話はガラっと変わって、本日は「ウエノ直哉」センセです。
新刊は「NUDITY[ヌーディティ]」でした。
ブログでは、同じく「ティーアイネット」さんからの「SQUALL」を紹介しております。
今回単行本が約3年半振りだそうで。
これまた随分間があきましたねぇ。
収録はメインの中編がほとんどで、他短編という感じ。
そう甘くはないものの、ラブいお話群となっています。
※左:茜さん、右:先輩「柏原梢」
短編の2人です。こっちのがお話としては好き。
まずは3話ほど収録されていた短編から。
「フリースタイル」は姉「咲希」さんとの近親系。
暇を持て余していたた「咲希さん」
雑誌記事に影響され、弟「尋弥」とのスキンシップにてそれを解消するのでした。
暴走お姉ちゃん、という感じですね。
2人とも初めてで、「咲希さん」からのお誘いだったこともあり、ごくあっさり流されていました。
もともと陸上の選手だったらしく、運動ちっくな感覚をえっちに見ています。
ラブラブ姉弟ではないものの、あの年齢で仲は悪くなかった様子。
肉体・精神のケアを「尋弥くん」にされ、こりゃー関係続きそうですねー。
「夏の置土産」は、お隣に住む「茜」さん。
課題を写させてもらおうと、「慎吾」くんは庭から隣にお邪魔したところ…全裸で日向ぼっこしていた「茜さん」にはち合わせたのでした。
テニス部で、ウェアの日焼け跡が残っていた彼女は、まんべんなく焼いておこうと考えていたのです。
2人は昔馴染みではあるものの、付き合ってはいなかったみたい。
ただ、「慎吾くん」は信頼されてるのか、満更でもないのか、「茜さん」も全裸なまま普通に喋ったりしていました。
背中向けてた程度ね。
特に売り言葉に書い言葉~で、彼も脱いだ後は、仲良く全裸日光浴をしています。
彼の男性自身はちと恥ずかしいものの、そんなんがため良い関係に流れていくのでした。
まぁ、もっとも素直な部分ですから。
そんな日焼け跡もいいんですが、短編で最もお気に入りなのが「Carelessなアイツ」
憧れの先輩「柏原梢」さんが、AV女優「遠山カレン」にそっくりだと看破した、主人公「祐」くん。
大事な話がある、と「梢さん」を呼び出した「祐くん」は、
”黙っているから自分にもえっちさせて欲しい”
そうお願いをするのでした。
自分の近しい知り合いがAV女優だと知ったなら。
まぁ、どこか盛り上がってきますよね。
なんとなく。
こちらのヒロイン「梢さん」はノリ良く、ショートカットのツリ目も可愛らしい方。
何度かおごっているなど面倒も見ていたらしく、満更ではなかったのかもしれませんが、あっさりえっちに応じてくれるところも素敵ですね。
秘密を握った「祐くん」も頭下げてお願いしているなど、悪人になれない、オモロイ男子でした。
※左:怜さん、右:真澄ちゃん
こう見ると「怜さん」はファッションモデルみたいですね。
冒頭からの「忘却ならざる日々」は、全5話というメイン中編です。
主人公「近藤洋太」と学生時代に恋人だった先輩「柏木理奈」
お互いに初めての相手で、その関係も順調でした。
しかし、彼女の進学すると、関係は一変。
生活環境の違いからか会う機会は激減し、またメールのやり取りも少なくなり、自然消滅していたのです。
それから月日は流れ、大学へと「洋太」が進学したころ。
繰り返される退屈な日常を過ごしていた彼は、街中でなんと「理奈」と再会。
久しぶりに旧交を温めた2人は、えっちすることとなったものの…彼女は驚くようなえろい女性に変貌していたのです。
大雑把ですが、だいたいそんなん。
1話、カラー原稿からの「理奈さん」は学生時代の姿。
可愛らしいですね。
それを眺めた後、即中盤まで進んでみて下さい。
大事なトコがぱっくり開いているエロ下着に、ピアス、そして剃毛跡。
言葉使いは敬語になり、なにもせずとも息づかいが荒く…と言った具合でした。
「変…かな!?」
とはバストトップのピアスに対する言葉で、彼はいちおう肯定していましたが…。
内心ではドン引きよね。
せっかくのお誘いですし、えっちはしたい(←そりゃ、興味もあるでしょ)ので、ああした元彼女の姿を見ても平静を装うものでしょう。
ただ、言葉が丁寧になるあたり、「日頃どんなプレイやってんだ」って感じ。
男の影がちらついて、集中できなさそう。
違和感ありつつも、「洋太くん」は頑張ってましたねー。
そんなえっちシーンから直接続く2話。
とりあえず前話からの引き継いだ部分が凄い。
「洋太くん」ズブ濡れでしたよ(笑)
こちらのメインは合コンでの「真澄」ちゃん。
カチューシャにタレ目の可愛らしい娘で、冒頭の「理奈さん」よりもさらにウブな感じ。
先の流れもあり、彼女とのえっちは自然でした。
「意外に陰毛濃い目なんだね」
そんな台詞ありましたが、言葉責めですかね。
ひでるさんは誉め言葉として受け取れますが、「真澄ちゃん」はヘタするとテンション下がってしまいそうね。
収録のヒロインでは「茜さん」と並ぶ可愛らしい娘さんでした。
3話は、前話オチに顔を見せていた「怜」さん。
雰囲気からしてSちっくの、エロっぽい方です。
なにゆえ「理奈さん」があーなってしまったのか、ここで判明しております。
そう凝ったものではないですが、いちおう詳細は伏せておきますね。
マジックミラー越しのアレは…目の当たりにしたら、これまた引くだろうなぁ。
「みっともない」
とか言われていたものの、普通ならば当然の反応かと。
アンタが慣れ過ぎなだけだって。
前半は複数えっちな「理奈さん」、後半は「怜さん」とのお試しで、次の回まで持ち越します。
※先輩「柏木理奈」
メインなんですが…えろい絵ばっかり(笑)で、サンプル苦労しました。
そんな訳で、4話は「怜さん」とのお試しえっち2回戦。
色々言われていましたが…選手を鍛える厳しめなコーチ、という表現がぴったり。
いかにもな挑発台詞がため、読んだ当初からそう感じました。
優しいですねー。
またまたカラーページのあった5話が最終エピソードです。
当初はどうなることかと思いましたが、ハッピーエンド。
誰もが驚くほど(たぶん)の、爽やかなラストですよー。
なお、こちらでは、物語での最大の疑問が解消されていました。
分からんではないものの、「理奈さん」ってば…。
単行本にも収録されていますが、「MUJIN」の表紙を描かれている「ウエノ直哉」センセ。
やや癖はあるものの、リアル寄りな絵の巧い方です。
だいたいは↓表紙などカラー絵の判断で大丈夫。
これが白黒絵になると、線がごっちゃりとしています。
全体では、さほど濃くはありません。
ただ、線は強く賑やかで、髪の毛や下着などの黒も同様に強め。
アンダーヘアや局部などの描写が細かく、結果こってり気味な印象です。
特筆すべきは下着。
メインシリーズでは「理奈さん」が黒・レース柄の下着を着けているんですが、なんてったってコレが最高。
このために生きている、って感じ。
テンションがぐいぐい上がりますよー。
ただ、残念なことに短編とか他ヒロインは下着状態からして少なく、非常に残念。
…やっぱり時間かかるんでしょうか。
また、普通の絵ではほぼ問題ないんですが…ちらほら描かれていた、動きのあるアクション絵が怪しい。
他が良いだけ、目立ちます。
ちょっと勿体ないですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖が強めなので人を選ぶと思いますが。
・話4: えろえろながらあまりマイナスに傾かず、好みです。
・独4: 中編より、短編のが独特に感じました。
合計:[12/15]
ちなみに紹介帯には、”実写を超えたリアルフィクション!”とか書いてありました。
どちらもそれぞれの良さがあるので、別に実写を超える必要はないような気もしますが。
まぁ、確かにそう書きたくなるよな、迫力ある”漫画リアルの良さ”は発揮されていたと思います。
NUDITY (MUJIN COMICS) (2011/06/03) ウエノ 直哉 商品詳細を見る |
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■空想画廊 (水上カオリ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ファンタジー・学園
・おまけ: あとがき、あとがき4コマ、カバー裏にイラスト。
・その他: 5話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水上カオリ(みなかみ・かおり)」センセの「空想画廊」です。
ちょっとスペースを拝借して。
「ぽてまよ/御形屋はるか」は5巻で完結でした。
ブログでは…紹介してないか。
”ナニモノなのか?”とか正体判明するような文句が紹介帯に書いてあり、ドキドキしながら読んだんですが…なんとなく分かるような、分かんないような……。
例によって、ひでるさんの理解力弱いためかなぁ。
そんなコトを思っていたら、書かれていたアマゾンのレビューでもだいたいそうした感じ。
やや安心(笑)
とはいえ面白いには違いなく、コメディーでありつつも心温まるお話。
苦手な4コマなのに、泣ける、良いシリーズでした。
さて、本日は「水上カオリ」センセです。
ひでるさんは特に知りませんでしたが、小説の挿絵などイラスト中心な方。
なんとなく見たことあるかなー。
ちなみに、マンガ日本史では「春日局」を担当された様子。
↓コレ。
かなーりキュートなお姫様で描かれてますねー。
これからは漫画方面にも活動の幅を広げていくのかな。
本日の「空想画廊」は、「水上カオリ」センセのオリジナル長編漫画。
1冊で完結するので、買い易さがあると思います。
↑上の属性ではファンタジーとしましたが、お話はだいたい”学園七不思議”みたいな風情になっています。
ちょっと不思議な、怖さと優しさあるお話に仕上がっていました。
※左から、「奈々」・「みのり」・「冴」
微妙な関係の3名に注目。
「夜の美術室には絶対に入っちゃいけないよ」
「聖カテリナ学園」の中学受験に合格した「みのり」
祖母「さゆり」は先の言葉と共に、おまじないを彼女の背中にほどこしたのです。
「みのり」はその後高等部へと順調に進学。
そちらでは美術部に所属していたんですが…やはり”夜の美術室には人を入れてはいけない”という暗黙のルールがあったのでした。
それがためか、教師のあまりに強引な追い出し方に腹を立てた友人「藤木奈々」は、噂の真相を暴くべく潜入。
ふと祖母の注目を思い出した「みのり」が彼女を追いかけて校内へ入ると、なんとも不思議な体験をしたのです。
さらに美樹室では、卒業生で”天才”と呼ばれていた画家「槙野冴(まきの・さえ)」が当時のままの姿で顔を見せたのでした…。
かなり大雑把で端折っていますが、だいたいそんな感じ。
学園の不思議を解決するようなお話ですね。
あちこちにファンタジーな場面がありますが、霊力とか魔力でガンガン戦うようなものではありません。
ごく普通の女の子が、持ち前の優しさで事件をなんとなく解決する、みたいな感じ。
各話はそれなりに繋がっているものの、基本は1話完結。
(※3、4話は連続したエピソードです)
同じ舞台・同じキャラで、ゲストが遭遇する不可思議な出来事に首を突っ込むという流れでした。
「冴さん」との出会いを描いた、切っ掛けとなる1話。
学園に居残っていた生徒が毎年のように行方不明になっていましたが、その原因はおそらく彼女でしょうね。
カオスの中心みたいな存在です。
「私のお友達なの」
とか言っていましたが、彼女の周囲を取り囲んでいたのは、明らかにヤバめ。
モロに「みのり」・「奈々」の2人は襲われており、もし祖母「さゆりさん」のおまじないがなければ…次の日には行方不明になっていたでしょう。
(※実は彼女ら行方不明になるんですが、詳細は内緒。ちょっぴりぞーってしますわね)
「みのりさん」を助けた、若い頃の祖母「さゆりさん」が可愛いです。
※ラブラブ「冴さん」
基本的には「みのりさん」に懐いています。完全に従う訳でもないですが。
2話目は音楽室にある、”決して弾いてはいけない”という楽譜。
直接の関係はないようでしたが、「冴さん」もその存在を知っておりました。
キャラそのまま災いを楽しんでますねー。
まぁ、当然のように上級生「綾子」が弾いてしまい、先の事件でオバケ退治をしたと評判になっていた「みのりさん」が関わるという流れ。
ただ…ここは本来彼女を守るべき「バロン」が煽ってますね。
当初は気にならなかったですが、2周目はなんとなく違和感が。
けっこう「みのりさん」危なかったですよ。
ラストの「冴さん」に注目。
前述したように楽譜の存在は彼女の楽しみであり、真面目に解決を願う「みのりさん」とは逆の考え。
その可愛らしさと怖ろしさの両面が見られる、魅力満載という回でした。
それまではシリアスでしたが、コメディーな解決部分にご期待下さい。
ちょっとしたことで友人「奈々さん」が巻き込まれてしまう3、4話。
いわゆる恋愛のおまじないが題材となっています。
あんなんは女子高っぽくていいですねー。
実際のところはどうか知らんけど。
そんなんの、良くない方でターゲットにされてしまう「奈々さん」
ぶっちゃけほぼ無関係で、あれは逆恨みにしてもちょっと酷過ぎ。
3話はプロローグですね。
後半の「奈々」・「冴」・「みのり」の微妙な雰囲気に注目です。
収録で最も怖いエピソードに仕上がっている4話。
”真っ黒くてちっちゃくて、ベッドの下に逃げてった”
そうした説明をした「奈々さん」
そりゃー、人類の天敵というべき昆虫Gのことでは!?
とか、ひでるさん突っ込んでいましたが、「奈々さん」の真剣な表情がためか漫画ではスルー。
怖がる彼女のため、2人の入浴シーンもありました。
サービスですね。
ちなみに、雰囲気そのまま「みのりさん」はちいさいようでした。がんばれ。
後半の「冴さん」がまた非常に良い感じ。
解決すべきキーを持つ彼女の小悪魔っぽさが、この漫画の魅力でしょう。
いちおう「冴さん」の助言によって事件は解決するんですが、それだけで終わらないのがポイントです。
この2話は非常に良かったですよ。
※いぢわる「冴さん」
こんなんが彼女の最大の魅力でしょう。
そんな訳で5話が最終話。
詳細は伏せますが、子供の姿の「冴さん」、茨(いばら)に覆われる学園など、大変なこととなっていました。
きっちりエンディングとなります。
面白かったです。
…が。
この漫画の最大の問題。
盛り上がってきたところで、すっぱーって終わっちゃうところ。
1、2話で設定とかなんとかが頭に落ちてきて、お話の流れが確立されて、3、4話の連続エピソードで面白くなってきたぞー、ってなところで、あっさり最終話。
早いなー。
まぁ、そんな感覚のまま終えるのはいいかもしれませんけどー。
解決する能力ありながら、人の味方ではない「冴さん」が良く、「みのり」・「奈々」との微妙な三角関係とか、もう少し色々とエピソードが読みたかったです。
さすがにイラストからの方なので、あちこちの絵は美麗。
↓表紙などカラーは無論のこと、白黒絵も8割~9割はほぼそのままのクオリティーでした。
よくある絵の強弱もなく、小さなコマまで丁寧です。
キャラ絵はさらりとした髪と、透き通るクリアな目。
凄いですね。
まさに吸い込まれるような感じ。
細かーく見れば、ちらほら気になる箇所がない訳ではないですが、普通に読むには十分。
表現など引っ掛かることはありませんでした。
人物・小物・背景などバランスに優れ、また絵の巧さがため表現的な問題も薄め。
慣れない事で「水上カオリ」センセは大変だったようですが、その苦労がため良い結果になったと思います。
とりあえず、イラスト刺さっていた方ならば、間違いなく楽しめるでしょう。
↓表紙買いでも大丈夫。たぶん。
あとはファンタジーちっくなのがお話がどうかなー。
あの雰囲気好きなら問題ないかなー。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 細かいモノを打ち消すくらいの画力がありました。
・話4: これはキャラの魅力ですね。前述したように話数少な過ぎるのが難点。
・独3: もうプラスなんちゃらが欲しいけど…この話数では限界か。
合計:[12/15]
5話で完結ですが、もし7話あれば”七不思議”っぽく、違ったまとまりになったかも。ありきたりか。
ちょっと設定を変えて、また「冴さん」に「どうしようかしら…こんな面白そうなもの」とか言ってほしいですね。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ファンタジー・学園
・おまけ: あとがき、あとがき4コマ、カバー裏にイラスト。
・その他: 5話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水上カオリ(みなかみ・かおり)」センセの「空想画廊」です。
ちょっとスペースを拝借して。
「ぽてまよ/御形屋はるか」は5巻で完結でした。
ぽてまよ(5) (アクションコミックス) (2011/05/12) 御形屋 はるか 商品詳細を見る |
ブログでは…紹介してないか。
”ナニモノなのか?”とか正体判明するような文句が紹介帯に書いてあり、ドキドキしながら読んだんですが…なんとなく分かるような、分かんないような……。
例によって、ひでるさんの理解力弱いためかなぁ。
そんなコトを思っていたら、書かれていたアマゾンのレビューでもだいたいそうした感じ。
やや安心(笑)
とはいえ面白いには違いなく、コメディーでありつつも心温まるお話。
苦手な4コマなのに、泣ける、良いシリーズでした。
さて、本日は「水上カオリ」センセです。
ひでるさんは特に知りませんでしたが、小説の挿絵などイラスト中心な方。
なんとなく見たことあるかなー。
ちなみに、マンガ日本史では「春日局」を担当された様子。
↓コレ。
新マンガ日本史 29号 (2011/05/17) 不明 商品詳細を見る |
かなーりキュートなお姫様で描かれてますねー。
これからは漫画方面にも活動の幅を広げていくのかな。
本日の「空想画廊」は、「水上カオリ」センセのオリジナル長編漫画。
1冊で完結するので、買い易さがあると思います。
↑上の属性ではファンタジーとしましたが、お話はだいたい”学園七不思議”みたいな風情になっています。
ちょっと不思議な、怖さと優しさあるお話に仕上がっていました。
※左から、「奈々」・「みのり」・「冴」
微妙な関係の3名に注目。
「夜の美術室には絶対に入っちゃいけないよ」
「聖カテリナ学園」の中学受験に合格した「みのり」
祖母「さゆり」は先の言葉と共に、おまじないを彼女の背中にほどこしたのです。
「みのり」はその後高等部へと順調に進学。
そちらでは美術部に所属していたんですが…やはり”夜の美術室には人を入れてはいけない”という暗黙のルールがあったのでした。
それがためか、教師のあまりに強引な追い出し方に腹を立てた友人「藤木奈々」は、噂の真相を暴くべく潜入。
ふと祖母の注目を思い出した「みのり」が彼女を追いかけて校内へ入ると、なんとも不思議な体験をしたのです。
さらに美樹室では、卒業生で”天才”と呼ばれていた画家「槙野冴(まきの・さえ)」が当時のままの姿で顔を見せたのでした…。
かなり大雑把で端折っていますが、だいたいそんな感じ。
学園の不思議を解決するようなお話ですね。
あちこちにファンタジーな場面がありますが、霊力とか魔力でガンガン戦うようなものではありません。
ごく普通の女の子が、持ち前の優しさで事件をなんとなく解決する、みたいな感じ。
各話はそれなりに繋がっているものの、基本は1話完結。
(※3、4話は連続したエピソードです)
同じ舞台・同じキャラで、ゲストが遭遇する不可思議な出来事に首を突っ込むという流れでした。
「冴さん」との出会いを描いた、切っ掛けとなる1話。
学園に居残っていた生徒が毎年のように行方不明になっていましたが、その原因はおそらく彼女でしょうね。
カオスの中心みたいな存在です。
「私のお友達なの」
とか言っていましたが、彼女の周囲を取り囲んでいたのは、明らかにヤバめ。
モロに「みのり」・「奈々」の2人は襲われており、もし祖母「さゆりさん」のおまじないがなければ…次の日には行方不明になっていたでしょう。
(※実は彼女ら行方不明になるんですが、詳細は内緒。ちょっぴりぞーってしますわね)
「みのりさん」を助けた、若い頃の祖母「さゆりさん」が可愛いです。
※ラブラブ「冴さん」
基本的には「みのりさん」に懐いています。完全に従う訳でもないですが。
2話目は音楽室にある、”決して弾いてはいけない”という楽譜。
直接の関係はないようでしたが、「冴さん」もその存在を知っておりました。
キャラそのまま災いを楽しんでますねー。
まぁ、当然のように上級生「綾子」が弾いてしまい、先の事件でオバケ退治をしたと評判になっていた「みのりさん」が関わるという流れ。
ただ…ここは本来彼女を守るべき「バロン」が煽ってますね。
当初は気にならなかったですが、2周目はなんとなく違和感が。
けっこう「みのりさん」危なかったですよ。
ラストの「冴さん」に注目。
前述したように楽譜の存在は彼女の楽しみであり、真面目に解決を願う「みのりさん」とは逆の考え。
その可愛らしさと怖ろしさの両面が見られる、魅力満載という回でした。
それまではシリアスでしたが、コメディーな解決部分にご期待下さい。
ちょっとしたことで友人「奈々さん」が巻き込まれてしまう3、4話。
いわゆる恋愛のおまじないが題材となっています。
あんなんは女子高っぽくていいですねー。
実際のところはどうか知らんけど。
そんなんの、良くない方でターゲットにされてしまう「奈々さん」
ぶっちゃけほぼ無関係で、あれは逆恨みにしてもちょっと酷過ぎ。
3話はプロローグですね。
後半の「奈々」・「冴」・「みのり」の微妙な雰囲気に注目です。
収録で最も怖いエピソードに仕上がっている4話。
”真っ黒くてちっちゃくて、ベッドの下に逃げてった”
そうした説明をした「奈々さん」
そりゃー、人類の天敵というべき昆虫Gのことでは!?
とか、ひでるさん突っ込んでいましたが、「奈々さん」の真剣な表情がためか漫画ではスルー。
怖がる彼女のため、2人の入浴シーンもありました。
サービスですね。
ちなみに、雰囲気そのまま「みのりさん」はちいさいようでした。がんばれ。
後半の「冴さん」がまた非常に良い感じ。
解決すべきキーを持つ彼女の小悪魔っぽさが、この漫画の魅力でしょう。
いちおう「冴さん」の助言によって事件は解決するんですが、それだけで終わらないのがポイントです。
この2話は非常に良かったですよ。
※いぢわる「冴さん」
こんなんが彼女の最大の魅力でしょう。
そんな訳で5話が最終話。
詳細は伏せますが、子供の姿の「冴さん」、茨(いばら)に覆われる学園など、大変なこととなっていました。
きっちりエンディングとなります。
面白かったです。
…が。
この漫画の最大の問題。
盛り上がってきたところで、すっぱーって終わっちゃうところ。
1、2話で設定とかなんとかが頭に落ちてきて、お話の流れが確立されて、3、4話の連続エピソードで面白くなってきたぞー、ってなところで、あっさり最終話。
早いなー。
まぁ、そんな感覚のまま終えるのはいいかもしれませんけどー。
解決する能力ありながら、人の味方ではない「冴さん」が良く、「みのり」・「奈々」との微妙な三角関係とか、もう少し色々とエピソードが読みたかったです。
さすがにイラストからの方なので、あちこちの絵は美麗。
↓表紙などカラーは無論のこと、白黒絵も8割~9割はほぼそのままのクオリティーでした。
よくある絵の強弱もなく、小さなコマまで丁寧です。
キャラ絵はさらりとした髪と、透き通るクリアな目。
凄いですね。
まさに吸い込まれるような感じ。
細かーく見れば、ちらほら気になる箇所がない訳ではないですが、普通に読むには十分。
表現など引っ掛かることはありませんでした。
人物・小物・背景などバランスに優れ、また絵の巧さがため表現的な問題も薄め。
慣れない事で「水上カオリ」センセは大変だったようですが、その苦労がため良い結果になったと思います。
とりあえず、イラスト刺さっていた方ならば、間違いなく楽しめるでしょう。
↓表紙買いでも大丈夫。たぶん。
あとはファンタジーちっくなのがお話がどうかなー。
あの雰囲気好きなら問題ないかなー。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 細かいモノを打ち消すくらいの画力がありました。
・話4: これはキャラの魅力ですね。前述したように話数少な過ぎるのが難点。
・独3: もうプラスなんちゃらが欲しいけど…この話数では限界か。
合計:[12/15]
5話で完結ですが、もし7話あれば”七不思議”っぽく、違ったまとまりになったかも。ありきたりか。
ちょっと設定を変えて、また「冴さん」に「どうしようかしら…こんな面白そうなもの」とか言ってほしいですね。
空想画廊 (電撃コミックス) (2011/05/27) 水上 カオリ 商品詳細を見る |
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■はじらいブレイク (ホムンクルス)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・恥じらい
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高円寺棗の事件簿、のオマケ」、
描き下ろし「バードケージ、のオマケ」、カバー裏にキャラ解説。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×12(うち「ホームメイト」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「はじらいブレイク」です。
ブログをやっていて思う事。
単にこちらが知らないだけで、漫画の巧い方って…実はあちこちにいるんですかねー。
もっと広く知られてても、不思議でないような。
そこらの漫画を凌駕するような。
まぁ、期間とか制約、あるいは考えなどの違いとかなんとかもあるんでしょうけど。
そんな前フリで、本日の「ホムンクルス」センセ。
けっこう前からアマゾンに↓表紙絵が掲載されていて、実はちらほら気になっていたんですよ。
この「はじらいブレイク」が。
前置きで紹介しようかなー、って思ったりもしましたけど、なんのかんのあって実現せず…。
それだけでは判断できなかったし。
結果、発売までに至りました。
読んで驚き。
これは凄い。
プロ入り初先発で、いきなり完封勝利、そしてお立ち台…みたいな感じ。
絵柄にお話、キャラの魅力とか表現など、全てにおいて高い完成度でした。
初単行本だとは信じられません。
ひでるさんは基本として寝る間際に本を読むんですが、ふんわりした眠気も吹っ飛ぶくらい(←本当)
思わず、紹介する順序を繰り上げてしまいましたよ。
オススメです。
※左から、藤沢姫子・片瀬花苗、高円寺棗
「姫子さん」はもう少し活躍を見たかったです。
そんな訳で「はじらいブレイク」ですね。
収録は基本短編で、1エピソードのみ前後編があります。
ほかに8ページほど後日談を描き下ろしされており、それがお話の底上げをしていました。
全208ページとやや厚く、読み応えもある作品ですね。
ジャンルは可愛らしいヒロインらとのラブコメ話。
そちらでの間口も広く、手を出しやすい単行本だと思います。
「あたしね…超能力…使えるのよ」
そんな台詞から始まる冒頭話「のーこん」はカラー原稿10ページという作品。
マインドコントロールの超能力を持つ主人公「綾瀬眞琴」さん。
就職も決まらず、特に使い道ないと考えていた彼女は、”いい男はべらす”という友人の提案を実践してみることとしたのです。
ミニスカートで階段脇に立っており、「白崎」くんに指摘されるまで、パンチラし放題だった彼女。
カバー裏で「ホムンクルス」センセも書いてますが、日常がみたい娘さんでした。
かなり自分のスペックを持てあましてそうね。
ラストページが可愛らしく、そんなんが「眞琴さん」の魅力ではあるんですが。
続く「はじらいぶれいく」は冒頭4ページがカラー原稿です。
そこは”超恥ずかしがり”というヒロイン「上町小春」ちゃんとのえっちなんですが…シチュエーションはいちおう秘密。
うつむき加減で、手が触れるだけでびくっと全身で反応してしまうような彼女。
なんとか関係を進展させたい「藍原秋生」は、自らの家に招待したのでした。
実際のところ、ここまで極端だとめんどくさいですが…漫画として見るには問題なし。
まぁ、かなり強引にいかないと、ずっとあのままでしょうねー。
こちらはオチが良かったです。
実はエロい女性で、そんなん全て演技だった~というどんでん返しをラスト前で想像しましたが。
考え過ぎでした。
収録では唯一の連続話「ホームメイト」
父親が夜逃げをしたことで、宿無し・無一文となった主人公「赤居直」
せめて思い出をと、憧れていた「藤沢姫子」に告白して故郷に帰ろうとしていたところ、その「姫子」からは同居を提案されたのでした。
案内されたのは一軒家で、そこには「片瀬花苗」という、もう1人の女の子が住んでいたのです。
これまた随分羨ましいお話ですね。
ただ、家の主という「花苗さん」は、先の「小春ちゃん」に負けないほどの引っ込み思案。
「姫子さん」の背中に隠れてましたよ。
子供か。
なんとない彼の想像が的中する前編は3名での複数えっち。
いかにして「花苗さん」が参加するのか、ご期待下さい。
”最強のキャラを目指した”
そうコメントされるだけあって、「姫子さん」は魅力的でした。
ただ、故あって後半はほぼ「花苗さん」のみ。
詳細については本編でどうぞ。
全て彼女のため、色々と手を回していた、みたいな感じなのかな。
自信ないですが、ひでるさんの解釈はそんなん。
※左:鷲宮凛、右:栞ちゃん
収録でのお気に入り2人。やっぱり「凛さん」は黒でしょう。
「高円寺棗の事件簿」、「バードケージ」の2話は、どちらも後日談の描き下ろしがある作品です。
うち、前者「高円寺棗の事件簿」はコメディー漫画。
探偵事務所でバイトしていた「高円寺棗」は、卒業・採用試験として浮気調査を命じられました。
張り切る「棗」でしたが、尾行はあっさりターゲットにバレてしまい、いぶかしむ彼を誤魔化すため、一目惚れと偽ったんですが…という流れ。
おバカさんですねー。
教えた通りやればいい、とか言われていましたが、やれていないんだろうなぁ。
だいたい、あんなでかいカメラ持ってたら目立ちますわ。
酔い潰れてる「棗さん」が非常に可愛らしく、あのオチも見事でした。
わはは。
後日談は捕まってえっちされるという、お約束なドキドキシチュエーションです。
探偵モノでは期待通りの展開の1つでしょう。
ただ、これコメディーですからね。
後者「バードケージ」は、そちらと打って変わってシリアスな短編。
母親の代わりに、資産家である大叔父の葬儀に参加していた「橙野由一」
その後、旅館へ帰ろうとした彼を待っていたのは、その際に目を奪われた、妾の子という「鷲宮凛」だったのです。
困惑する彼に対し、「凛」はさらに驚くようなお願いをしてきたのでした。
喪服の効果もあるんでしょうけれど。
収録ヒロインの中で、抜群の透明感な彼女。
ハーフとのことで、瞳はブルーで金髪らしく、薄めな色彩。
これが喪服の黒と合って、漫画絵ながらドキっとさせられるパワーがありました。
見とれるわ。
(※もくじ部分にて、カラーの「凛さん」が見れるほか、あとがきページの絵もちょっと表情異なる「凛さん」です。)
ある理由がため、そのままえっちに流れるんですが、パンストがコレまた非常に良い感じ。
勿体ないのでここで詳細は書けませんが、ラストから描き下ろしまで必見な1話でした。
もしかして、母親は知ってたかなー。
彼女「真由子」さんの妹「栞」ちゃんが来るということで、部屋を掃除して帰ろうとしていた「俊平」くん。
ひととおりの片付けを済ませ、掃除かたがたお風呂に入っていたところ…そこで「栞ちゃん」と鉢合わせしてしまったのです。
間の悪いことに、昼休みに会社を抜け出した「真由子さん」も帰宅し、そのままやり過ごすこととしたのでした。
そんな「Bathtub Crisis」はお風呂えっちな短編。
同じお風呂だし、↓表紙は「栞ちゃん」イメージかな。どうかな。
そちらでは手を広げたりして、かもーん、という雰囲気ですが、本編は真っ赤になっておずおずしてます。
実に良い表情をしており、抜群の可愛らしさがありました。
これは手を出したとしても無罪でしょう。
「かたかった…」
「やわらかかった…」
えっち直前の、それぞれの反応が見事。
また、”ガチャ”という部分は、作品世界にぐいっと引っ張られるようなパワーがありました。
オチにも驚かされることと思います。
こうした娘がいちばん怖いですね。
従妹「木更津可憐」さんとの「Fake!」
留学先でナンパされまくり、男嫌いになったという「可憐さん」
帰国後も同様で、「灰島巧」は余計な男が寄って来ないよう彼氏役をさせられていたのでした。
ツンデレですね。
遠目ではイチャイチャしているものの、実は罵りあっている2人。
他の男子と喋っていた際には、”フランス語でありったけ罵倒していた”とか言っています。
オモロイ娘ですね。
やっぱり、デレていない方が魅力的でした。
えっち時にも「バカ」を連発していましたが、その前での彼女が怒っていた理由がめたくたキュートです。
※左:従妹「木更津可憐」、右:一之江縁
「可憐さん」とか、ツリ目なキャラもいい感じでした。
いかにもお嬢様という「赤羽サヤ」に憧れていた「黄谷」
何かと入り用らしく、彼女と3万円でえっちできると誘われた彼は…誘惑そのままお金を支払ったのでした。
そんな短編「Pay By Love」
なんとなく展開の想像はつくかなー。
しれっとしていた表情が、じわじわ崩れていくところをお楽しみ下さい。
オチ前の「サヤさん」がやたら可愛いですよ。
ほか、ショートカットの「月島ミチル」さんの「Training Days」はコメディー寄り。
はっちゃけてた「ミチルさん」が色気づき、高校時代に一緒だった「青井」くんはなんとなく落ち着かない雰囲気。
当時のようなやり取りをしていたところ、話の流れでえっちの練習に付き合わされることとなったのです。
こちらもセオリーなお話です。
やはり途中のネタばらし部分かと。
ああして慌てる様は…なんだかいいですよね(笑)
「ミルクの時間」はなんとびっくり、人妻「一之江縁(いちのえ・ゆかり)」さん。
彼「村崎」くんはこっそり写真を待ちうけにしていましたが、そんなんも納得。
年上らしい落ち着いた物腰ながら、爽やかで可愛らしい方でした。
しかも、タイトルそのまま母乳プレイです。
なお、「ホムンクルス」センセはお子さんも巧く描かれていましたよ。
「海に咲く」は酔っ払った、ほぼ見ず知らずな「佐原さくら」さんとのえっち。
お互いフラれた後のヤケ酒で意気投合し、そのまま旅行に出掛けてしまうという流れ。
微妙にあり得そうなところが素敵です。
現代ファンタジーですよ。
えっちの切っ掛けとなるやり取りが良いですね。
あれは「さくらさん」にぐさーと刺さるだろうなぁ。
丁寧で乱れなく、あちこちのバランスも良好。
なんというか、可愛さと共に上品さがありました。
もう見ての通りカラーお上手ですが、白黒絵も実にハイレベル。
綺麗にまとまっています。
特に引っ掛かる箇所、違和感ある部分などはありません。
単純な絵は無論のこと、漫画的な表現も良いです。
特にこれと言ったマイナス点は無理矢理でも見当たりませんね。
ちなみに、「ワニマガジン社」さんのHPではドキドキお風呂話「Bathtub Crisis」がサンプルになっていました。
彼女が湯船から立ち上がるあたりまで収録されているので、そちらも合わせてどうぞ。。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: カラー・白黒共に突っ込みどころないです。
・話5: 登場人物にパワーがあり、お話も隙がありません。
・独5: センセの魅力はあの恥じらい描写だと思いました。照れろ!
合計:[15/15]
そんな訳で、完璧な1冊でした。
ここまでだと、あっさり一般に流れてしまいそうで、こわいです。
できれば長く活躍して欲しいなぁ。
個人的に最も真価が問われるのは、2…いや3冊目くらいだと思うので…次巻以降も楽しみにしています。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・恥じらい
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高円寺棗の事件簿、のオマケ」、
描き下ろし「バードケージ、のオマケ」、カバー裏にキャラ解説。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×12(うち「ホームメイト」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「はじらいブレイク」です。
ブログをやっていて思う事。
単にこちらが知らないだけで、漫画の巧い方って…実はあちこちにいるんですかねー。
もっと広く知られてても、不思議でないような。
そこらの漫画を凌駕するような。
まぁ、期間とか制約、あるいは考えなどの違いとかなんとかもあるんでしょうけど。
そんな前フリで、本日の「ホムンクルス」センセ。
けっこう前からアマゾンに↓表紙絵が掲載されていて、実はちらほら気になっていたんですよ。
この「はじらいブレイク」が。
前置きで紹介しようかなー、って思ったりもしましたけど、なんのかんのあって実現せず…。
それだけでは判断できなかったし。
結果、発売までに至りました。
読んで驚き。
これは凄い。
プロ入り初先発で、いきなり完封勝利、そしてお立ち台…みたいな感じ。
絵柄にお話、キャラの魅力とか表現など、全てにおいて高い完成度でした。
初単行本だとは信じられません。
ひでるさんは基本として寝る間際に本を読むんですが、ふんわりした眠気も吹っ飛ぶくらい(←本当)
思わず、紹介する順序を繰り上げてしまいましたよ。
オススメです。
※左から、藤沢姫子・片瀬花苗、高円寺棗
「姫子さん」はもう少し活躍を見たかったです。
そんな訳で「はじらいブレイク」ですね。
収録は基本短編で、1エピソードのみ前後編があります。
ほかに8ページほど後日談を描き下ろしされており、それがお話の底上げをしていました。
全208ページとやや厚く、読み応えもある作品ですね。
ジャンルは可愛らしいヒロインらとのラブコメ話。
そちらでの間口も広く、手を出しやすい単行本だと思います。
「あたしね…超能力…使えるのよ」
そんな台詞から始まる冒頭話「のーこん」はカラー原稿10ページという作品。
マインドコントロールの超能力を持つ主人公「綾瀬眞琴」さん。
就職も決まらず、特に使い道ないと考えていた彼女は、”いい男はべらす”という友人の提案を実践してみることとしたのです。
ミニスカートで階段脇に立っており、「白崎」くんに指摘されるまで、パンチラし放題だった彼女。
カバー裏で「ホムンクルス」センセも書いてますが、日常がみたい娘さんでした。
かなり自分のスペックを持てあましてそうね。
ラストページが可愛らしく、そんなんが「眞琴さん」の魅力ではあるんですが。
続く「はじらいぶれいく」は冒頭4ページがカラー原稿です。
そこは”超恥ずかしがり”というヒロイン「上町小春」ちゃんとのえっちなんですが…シチュエーションはいちおう秘密。
うつむき加減で、手が触れるだけでびくっと全身で反応してしまうような彼女。
なんとか関係を進展させたい「藍原秋生」は、自らの家に招待したのでした。
実際のところ、ここまで極端だとめんどくさいですが…漫画として見るには問題なし。
まぁ、かなり強引にいかないと、ずっとあのままでしょうねー。
こちらはオチが良かったです。
実はエロい女性で、そんなん全て演技だった~というどんでん返しをラスト前で想像しましたが。
考え過ぎでした。
収録では唯一の連続話「ホームメイト」
父親が夜逃げをしたことで、宿無し・無一文となった主人公「赤居直」
せめて思い出をと、憧れていた「藤沢姫子」に告白して故郷に帰ろうとしていたところ、その「姫子」からは同居を提案されたのでした。
案内されたのは一軒家で、そこには「片瀬花苗」という、もう1人の女の子が住んでいたのです。
これまた随分羨ましいお話ですね。
ただ、家の主という「花苗さん」は、先の「小春ちゃん」に負けないほどの引っ込み思案。
「姫子さん」の背中に隠れてましたよ。
子供か。
なんとない彼の想像が的中する前編は3名での複数えっち。
いかにして「花苗さん」が参加するのか、ご期待下さい。
”最強のキャラを目指した”
そうコメントされるだけあって、「姫子さん」は魅力的でした。
ただ、故あって後半はほぼ「花苗さん」のみ。
詳細については本編でどうぞ。
全て彼女のため、色々と手を回していた、みたいな感じなのかな。
自信ないですが、ひでるさんの解釈はそんなん。
※左:鷲宮凛、右:栞ちゃん
収録でのお気に入り2人。やっぱり「凛さん」は黒でしょう。
「高円寺棗の事件簿」、「バードケージ」の2話は、どちらも後日談の描き下ろしがある作品です。
うち、前者「高円寺棗の事件簿」はコメディー漫画。
探偵事務所でバイトしていた「高円寺棗」は、卒業・採用試験として浮気調査を命じられました。
張り切る「棗」でしたが、尾行はあっさりターゲットにバレてしまい、いぶかしむ彼を誤魔化すため、一目惚れと偽ったんですが…という流れ。
おバカさんですねー。
教えた通りやればいい、とか言われていましたが、やれていないんだろうなぁ。
だいたい、あんなでかいカメラ持ってたら目立ちますわ。
酔い潰れてる「棗さん」が非常に可愛らしく、あのオチも見事でした。
わはは。
後日談は捕まってえっちされるという、お約束なドキドキシチュエーションです。
探偵モノでは期待通りの展開の1つでしょう。
ただ、これコメディーですからね。
後者「バードケージ」は、そちらと打って変わってシリアスな短編。
母親の代わりに、資産家である大叔父の葬儀に参加していた「橙野由一」
その後、旅館へ帰ろうとした彼を待っていたのは、その際に目を奪われた、妾の子という「鷲宮凛」だったのです。
困惑する彼に対し、「凛」はさらに驚くようなお願いをしてきたのでした。
喪服の効果もあるんでしょうけれど。
収録ヒロインの中で、抜群の透明感な彼女。
ハーフとのことで、瞳はブルーで金髪らしく、薄めな色彩。
これが喪服の黒と合って、漫画絵ながらドキっとさせられるパワーがありました。
見とれるわ。
(※もくじ部分にて、カラーの「凛さん」が見れるほか、あとがきページの絵もちょっと表情異なる「凛さん」です。)
ある理由がため、そのままえっちに流れるんですが、パンストがコレまた非常に良い感じ。
勿体ないのでここで詳細は書けませんが、ラストから描き下ろしまで必見な1話でした。
もしかして、母親は知ってたかなー。
彼女「真由子」さんの妹「栞」ちゃんが来るということで、部屋を掃除して帰ろうとしていた「俊平」くん。
ひととおりの片付けを済ませ、掃除かたがたお風呂に入っていたところ…そこで「栞ちゃん」と鉢合わせしてしまったのです。
間の悪いことに、昼休みに会社を抜け出した「真由子さん」も帰宅し、そのままやり過ごすこととしたのでした。
そんな「Bathtub Crisis」はお風呂えっちな短編。
同じお風呂だし、↓表紙は「栞ちゃん」イメージかな。どうかな。
そちらでは手を広げたりして、かもーん、という雰囲気ですが、本編は真っ赤になっておずおずしてます。
実に良い表情をしており、抜群の可愛らしさがありました。
これは手を出したとしても無罪でしょう。
「かたかった…」
「やわらかかった…」
えっち直前の、それぞれの反応が見事。
また、”ガチャ”という部分は、作品世界にぐいっと引っ張られるようなパワーがありました。
オチにも驚かされることと思います。
こうした娘がいちばん怖いですね。
従妹「木更津可憐」さんとの「Fake!」
留学先でナンパされまくり、男嫌いになったという「可憐さん」
帰国後も同様で、「灰島巧」は余計な男が寄って来ないよう彼氏役をさせられていたのでした。
ツンデレですね。
遠目ではイチャイチャしているものの、実は罵りあっている2人。
他の男子と喋っていた際には、”フランス語でありったけ罵倒していた”とか言っています。
オモロイ娘ですね。
やっぱり、デレていない方が魅力的でした。
えっち時にも「バカ」を連発していましたが、その前での彼女が怒っていた理由がめたくたキュートです。
※左:従妹「木更津可憐」、右:一之江縁
「可憐さん」とか、ツリ目なキャラもいい感じでした。
いかにもお嬢様という「赤羽サヤ」に憧れていた「黄谷」
何かと入り用らしく、彼女と3万円でえっちできると誘われた彼は…誘惑そのままお金を支払ったのでした。
そんな短編「Pay By Love」
なんとなく展開の想像はつくかなー。
しれっとしていた表情が、じわじわ崩れていくところをお楽しみ下さい。
オチ前の「サヤさん」がやたら可愛いですよ。
ほか、ショートカットの「月島ミチル」さんの「Training Days」はコメディー寄り。
はっちゃけてた「ミチルさん」が色気づき、高校時代に一緒だった「青井」くんはなんとなく落ち着かない雰囲気。
当時のようなやり取りをしていたところ、話の流れでえっちの練習に付き合わされることとなったのです。
こちらもセオリーなお話です。
やはり途中のネタばらし部分かと。
ああして慌てる様は…なんだかいいですよね(笑)
「ミルクの時間」はなんとびっくり、人妻「一之江縁(いちのえ・ゆかり)」さん。
彼「村崎」くんはこっそり写真を待ちうけにしていましたが、そんなんも納得。
年上らしい落ち着いた物腰ながら、爽やかで可愛らしい方でした。
しかも、タイトルそのまま母乳プレイです。
なお、「ホムンクルス」センセはお子さんも巧く描かれていましたよ。
「海に咲く」は酔っ払った、ほぼ見ず知らずな「佐原さくら」さんとのえっち。
お互いフラれた後のヤケ酒で意気投合し、そのまま旅行に出掛けてしまうという流れ。
微妙にあり得そうなところが素敵です。
現代ファンタジーですよ。
えっちの切っ掛けとなるやり取りが良いですね。
あれは「さくらさん」にぐさーと刺さるだろうなぁ。
丁寧で乱れなく、あちこちのバランスも良好。
なんというか、可愛さと共に上品さがありました。
もう見ての通りカラーお上手ですが、白黒絵も実にハイレベル。
綺麗にまとまっています。
特に引っ掛かる箇所、違和感ある部分などはありません。
単純な絵は無論のこと、漫画的な表現も良いです。
特にこれと言ったマイナス点は無理矢理でも見当たりませんね。
ちなみに、「ワニマガジン社」さんのHPではドキドキお風呂話「Bathtub Crisis」がサンプルになっていました。
彼女が湯船から立ち上がるあたりまで収録されているので、そちらも合わせてどうぞ。。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: カラー・白黒共に突っ込みどころないです。
・話5: 登場人物にパワーがあり、お話も隙がありません。
・独5: センセの魅力はあの恥じらい描写だと思いました。照れろ!
合計:[15/15]
そんな訳で、完璧な1冊でした。
ここまでだと、あっさり一般に流れてしまいそうで、こわいです。
できれば長く活躍して欲しいなぁ。
個人的に最も真価が問われるのは、2…いや3冊目くらいだと思うので…次巻以降も楽しみにしています。
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■精液泥棒 (たなかなぶる)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・コスプレ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、ゲスト紹介、
カバー裏にイラスト・コメント。
・その他: 短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たなかなぶる」センセの「精液泥棒」です。
同人活動では猟奇作家、商業活動では凌辱作家。
そう自ら書いている「たなかなぶる」センセ。
カバー裏では、
「初めましてっ♪、の方はHP・同人誌・他の2冊の単行本は探さないで下さい…」
なーんて文言がありました。
妙に面白いです。
そんな訳で、最新刊の「精液泥棒」ですね。
↓表紙とかタイトルからはハードっぽい雰囲気がぷーんと漂っていますが…実はそうハードではありません。
以前紹介した「NABURU」名義の「強制挿姦」の際に、”もうちょっとソフトのが~”と書いていましたが、その通りな短編でした。
ラブコメですね。
実はそうラブラブっぽくもないんですが。
皆さんそれなりに駆け引きしている雰囲気でしたから。
なお、収録は全て短編で、近親ネタが3話、サンタネタが2話ほどありました。
※桃香ちゃん
ちらほら見られるネタですが、このパターン凄い好き。
ひでるさん好みの壁に挟まるパターンの漫画「くまプゥ・桃ちゃん」
寝過した「桃香」ちゃんは、近道に壁の穴を抜けようとしたんですが…ガッチリ抜けれなくなってしまったのでした。
ふざけたっぽいタイトルそのまま、コメディーな短編です。
ちょうどお腹あたりがつかえていた「桃香ちゃん」
どうすることもできないのは分かるんですが、悠長にお弁当を食べたりしていました。
通りかかった「吉田」・「久保田」の両名にもVサインを送ったりして、意外と余裕のあった彼女。
凄いですね。
そうしたはっちゃけた性格からカチューシャが可愛く、別エピソードも見たい感じでした。
あちこちで、似たようなシチュエーションのえっちされてそう。
穴については、先月は普通に通れたとのことで、間違いなく太ったんでしょうねー。
わはは。
そのままえっちはされてしまうんですが、キッチリ逆襲をしております。
流れとしてはそれで間違いないと思いますが、オチへ繋がるラスト部分がやや出来過ぎだったのがちと残念。
ページ配分間違ったかな。
なお、「チョコ日和」にちらと登場していたお友達の子が「桃香ちゃん」ぽかったです。
制服異なるので別人でしょうけれど。
こちらは、「勇揮」くんと「春菜」ちゃんのカップル短編。
バレンタインデーにチョコを買い忘れていた「春菜ちゃん」が、必死に誤魔化そうとするコメディー話でした。
えっちで誤魔化せなかったですね(笑)
いちおうチョコはあったのだから、口移しとかしてえっちに流せば何とかなったかも。
冒頭に位置する短編「天才モンスター?」は家庭教師と、その生徒である女の子というカップルです。
試験では赤点をとった彼女。
首がかかる彼は必至になるものの、問題を解かせると満点で教えようがなく。
さらに、ちらほら誘惑をはじめたのです。
当初は小娘と言っていた彼でしたが…と、だいたいそんなん。
”高根の花、成績優秀、容姿端麗…”とか自ら言っていた彼女。
そんなんは決して大げさでなく、実は点数を予想・操作している節がありました。
ため、表題に繋がるんですねー。
いまいち素直でないのは、そうして変に賢いためかな。
※左:「天才モンスター?」な女の子、右:妹「美月ちゃん」
どちらのヒロインも強いですよ。
実姉との「乳姉」、母親との「母の誘惑」、実妹との「はじめてものがたり」という、近親ネタな3話。
まずは「乳姉」から。
お互い…ではないか、特にお姉ちゃんが「真人」くんにラブラブ。
”おっぱい星人”な彼を自慢の胸にて誘惑をしておりました。
「ここまで大きくしたのは、まーくんその人だからです」
そんなことを言ってます。
まぁ、あの頃の子供ってーのは、おっぱい好きだからねぇ。(←大人もか)
察するところ、お姉ちゃんは成長を見守ってきた彼のことを、恋愛感情なんて超越しているくらいに可愛いと思っているのでは。
真っ当に関係を拒む彼に対し、好き勝手に振舞っていました。
途中で涙を見せてたりするんですが、あれすら計算っぽいですね。
たぶん、「真人くん」は一生叶わない相手だと思います。
そちらより、「母の誘惑」に登場するお母さんのが、よりタチが悪い感じ。
「死んだ父さんを一生愛すると誓ったのよ」
とか言っていたものの、その遺伝子の半分を受け継ぐ「淳」くんについては有効範囲内。
後半などの、にたーっという笑顔が凶悪で、それこそ”彼を手の平の上で弄んでいる”ようでした。
色々な反応を楽しんでいるんでしょう。
ラブラブな前者と違い、こちらはもう所有物っぽかったです。
それらと逆に「はじめてものがたり」は主人公「新兄」のが年上なんですが…妹「美月」は無知を装って、色々と報告していたのでした。
この娘はまた、かなりしたたか。
だいぶ時間をかけての一大プロジェクトで、彼にじわじわアピールしていた様子。
最後は力づくでしたけどね。
そうすると、先の2話と違って彼は最後まで陥落しなかったのか。
さすがはお兄ちゃん。
かなりコロコロと表情を変える「美月ちゃん」が可笑しく、学校とかで女友達に色々と言いふらしてそう。
なお、「眠れぬ夜に」は姉妹なんですが…妹「美優」はふたなりだったのです。
姉「綾乃」さんはいい娘でしたが、こちらはオチにびっくりすると思います。
コイツはー!!
保健医と生徒「高橋」くんの「保健室へ行こう」
模試は常にトップで、いつも体育の時間に見学をしていた彼を見知っていた保健医さん。
彼の反応から脈を察したのか、えっちになだれ込むのでした。
白衣の下はかなり露出ある服装。
あれは…生徒らたまんないですよ。
逆に保健医さんも彼の若い感じがタイプなのだと思います。
色々と教えたくなるんでしょうねー。
「明日から毎日~」
なーんて台詞もあり、体力もついたようなので、この後はじわじわプレイが発展していきそう。
※左:沙羅さん、右:紗苗さん
何故かサンタさんが2人おりました。
「ノエルの贈り物」、「三田が家にやってきた!」はいわゆるサンタネタ。
何故だかそんなんが2話も収録されていました。
前者「ノエルの贈り物」は、ケーキ販売でサンタ・コスプレをしていた「沙羅」さん。
商品を届けた帰り道、酔っ払いに絡まれてしまうのです。
販売していた店頭は当然人通りが多くありましたが、1人で夜道を歩く格好ではないですわね。
季節的に寒いと想像できるので、あれは店長さんの配慮不足。
前半はそんな感じに可哀想な展開なんですが…いつしか雰囲気はガラリと変わってしまうのでした。
実際にあーはないでしょうけれど、オチがためかなり読後感の良い作品です。
まさか、こんなんになるとは。
まぁ、もともと彼もそう悪い人ではないようですからね。
後者「三田が家にやってきた!」は従妹「三田紗苗(みた・さなえ)」がサンタ・コスプレでアパートを訪ねてくるというもの。
彼は終電で帰宅したため、アパート玄関前で爆睡してましたが…さっきの話と同じく、危ないなぁ。
先の「沙羅さん」が着ていたデザインよりも露出過多でしたからね。
何はともあれ、イブにコスプレで訪ねて来るというのはラブラブな証拠。
お互いコレが初めてのようでしたが、見事にカップルになっていました。
翌朝の彼女もいい感じです。
コスプレ好きっぽいですよ。
太めな線で濃淡も強く、全体的にこってりとした味わいの作画。
ページ全体にごっちゃり描かれる方。
楽しいお話群だったものの、えっちシーンでは本来のハードっぽさがじんわり発揮されていました。
キャラ絵は大きい目と丸っこい輪郭の可愛らしいもの。
ややデフォルメが気になるかなーという、強い癖を感じる箇所もありました。
人は選ぶと思います。
コメディー部分もはっちゃてます。
ハードぽい↓表紙、柔らかなタッチの裏表紙は…ちと参考にならないので気をつけて。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: コメディータッチなためか、癖を感じました。
・話3: 楽しいお話群で、読み易かったです。
・独4: 特に近親系のテンションが独特でした。
合計:[10/15]
現在(11/05/31)ではなかったですが、HPにてサンプルページを作って頂けるそうなので、じっくり確認したい方はそちらを待つのもいいでしょう。
「エンジェル出版」さんのサイトでは4ページ分のサンプルがありました。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・コスプレ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、ゲスト紹介、
カバー裏にイラスト・コメント。
・その他: 短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たなかなぶる」センセの「精液泥棒」です。
同人活動では猟奇作家、商業活動では凌辱作家。
そう自ら書いている「たなかなぶる」センセ。
カバー裏では、
「初めましてっ♪、の方はHP・同人誌・他の2冊の単行本は探さないで下さい…」
なーんて文言がありました。
妙に面白いです。
そんな訳で、最新刊の「精液泥棒」ですね。
↓表紙とかタイトルからはハードっぽい雰囲気がぷーんと漂っていますが…実はそうハードではありません。
以前紹介した「NABURU」名義の「強制挿姦」の際に、”もうちょっとソフトのが~”と書いていましたが、その通りな短編でした。
ラブコメですね。
実はそうラブラブっぽくもないんですが。
皆さんそれなりに駆け引きしている雰囲気でしたから。
なお、収録は全て短編で、近親ネタが3話、サンタネタが2話ほどありました。
※桃香ちゃん
ちらほら見られるネタですが、このパターン凄い好き。
ひでるさん好みの壁に挟まるパターンの漫画「くまプゥ・桃ちゃん」
寝過した「桃香」ちゃんは、近道に壁の穴を抜けようとしたんですが…ガッチリ抜けれなくなってしまったのでした。
ふざけたっぽいタイトルそのまま、コメディーな短編です。
ちょうどお腹あたりがつかえていた「桃香ちゃん」
どうすることもできないのは分かるんですが、悠長にお弁当を食べたりしていました。
通りかかった「吉田」・「久保田」の両名にもVサインを送ったりして、意外と余裕のあった彼女。
凄いですね。
そうしたはっちゃけた性格からカチューシャが可愛く、別エピソードも見たい感じでした。
あちこちで、似たようなシチュエーションのえっちされてそう。
穴については、先月は普通に通れたとのことで、間違いなく太ったんでしょうねー。
わはは。
そのままえっちはされてしまうんですが、キッチリ逆襲をしております。
流れとしてはそれで間違いないと思いますが、オチへ繋がるラスト部分がやや出来過ぎだったのがちと残念。
ページ配分間違ったかな。
なお、「チョコ日和」にちらと登場していたお友達の子が「桃香ちゃん」ぽかったです。
制服異なるので別人でしょうけれど。
こちらは、「勇揮」くんと「春菜」ちゃんのカップル短編。
バレンタインデーにチョコを買い忘れていた「春菜ちゃん」が、必死に誤魔化そうとするコメディー話でした。
えっちで誤魔化せなかったですね(笑)
いちおうチョコはあったのだから、口移しとかしてえっちに流せば何とかなったかも。
冒頭に位置する短編「天才モンスター?」は家庭教師と、その生徒である女の子というカップルです。
試験では赤点をとった彼女。
首がかかる彼は必至になるものの、問題を解かせると満点で教えようがなく。
さらに、ちらほら誘惑をはじめたのです。
当初は小娘と言っていた彼でしたが…と、だいたいそんなん。
”高根の花、成績優秀、容姿端麗…”とか自ら言っていた彼女。
そんなんは決して大げさでなく、実は点数を予想・操作している節がありました。
ため、表題に繋がるんですねー。
いまいち素直でないのは、そうして変に賢いためかな。
※左:「天才モンスター?」な女の子、右:妹「美月ちゃん」
どちらのヒロインも強いですよ。
実姉との「乳姉」、母親との「母の誘惑」、実妹との「はじめてものがたり」という、近親ネタな3話。
まずは「乳姉」から。
お互い…ではないか、特にお姉ちゃんが「真人」くんにラブラブ。
”おっぱい星人”な彼を自慢の胸にて誘惑をしておりました。
「ここまで大きくしたのは、まーくんその人だからです」
そんなことを言ってます。
まぁ、あの頃の子供ってーのは、おっぱい好きだからねぇ。(←大人もか)
察するところ、お姉ちゃんは成長を見守ってきた彼のことを、恋愛感情なんて超越しているくらいに可愛いと思っているのでは。
真っ当に関係を拒む彼に対し、好き勝手に振舞っていました。
途中で涙を見せてたりするんですが、あれすら計算っぽいですね。
たぶん、「真人くん」は一生叶わない相手だと思います。
そちらより、「母の誘惑」に登場するお母さんのが、よりタチが悪い感じ。
「死んだ父さんを一生愛すると誓ったのよ」
とか言っていたものの、その遺伝子の半分を受け継ぐ「淳」くんについては有効範囲内。
後半などの、にたーっという笑顔が凶悪で、それこそ”彼を手の平の上で弄んでいる”ようでした。
色々な反応を楽しんでいるんでしょう。
ラブラブな前者と違い、こちらはもう所有物っぽかったです。
それらと逆に「はじめてものがたり」は主人公「新兄」のが年上なんですが…妹「美月」は無知を装って、色々と報告していたのでした。
この娘はまた、かなりしたたか。
だいぶ時間をかけての一大プロジェクトで、彼にじわじわアピールしていた様子。
最後は力づくでしたけどね。
そうすると、先の2話と違って彼は最後まで陥落しなかったのか。
さすがはお兄ちゃん。
かなりコロコロと表情を変える「美月ちゃん」が可笑しく、学校とかで女友達に色々と言いふらしてそう。
なお、「眠れぬ夜に」は姉妹なんですが…妹「美優」はふたなりだったのです。
姉「綾乃」さんはいい娘でしたが、こちらはオチにびっくりすると思います。
コイツはー!!
保健医と生徒「高橋」くんの「保健室へ行こう」
模試は常にトップで、いつも体育の時間に見学をしていた彼を見知っていた保健医さん。
彼の反応から脈を察したのか、えっちになだれ込むのでした。
白衣の下はかなり露出ある服装。
あれは…生徒らたまんないですよ。
逆に保健医さんも彼の若い感じがタイプなのだと思います。
色々と教えたくなるんでしょうねー。
「明日から毎日~」
なーんて台詞もあり、体力もついたようなので、この後はじわじわプレイが発展していきそう。
※左:沙羅さん、右:紗苗さん
何故かサンタさんが2人おりました。
「ノエルの贈り物」、「三田が家にやってきた!」はいわゆるサンタネタ。
何故だかそんなんが2話も収録されていました。
前者「ノエルの贈り物」は、ケーキ販売でサンタ・コスプレをしていた「沙羅」さん。
商品を届けた帰り道、酔っ払いに絡まれてしまうのです。
販売していた店頭は当然人通りが多くありましたが、1人で夜道を歩く格好ではないですわね。
季節的に寒いと想像できるので、あれは店長さんの配慮不足。
前半はそんな感じに可哀想な展開なんですが…いつしか雰囲気はガラリと変わってしまうのでした。
実際にあーはないでしょうけれど、オチがためかなり読後感の良い作品です。
まさか、こんなんになるとは。
まぁ、もともと彼もそう悪い人ではないようですからね。
後者「三田が家にやってきた!」は従妹「三田紗苗(みた・さなえ)」がサンタ・コスプレでアパートを訪ねてくるというもの。
彼は終電で帰宅したため、アパート玄関前で爆睡してましたが…さっきの話と同じく、危ないなぁ。
先の「沙羅さん」が着ていたデザインよりも露出過多でしたからね。
何はともあれ、イブにコスプレで訪ねて来るというのはラブラブな証拠。
お互いコレが初めてのようでしたが、見事にカップルになっていました。
翌朝の彼女もいい感じです。
コスプレ好きっぽいですよ。
太めな線で濃淡も強く、全体的にこってりとした味わいの作画。
ページ全体にごっちゃり描かれる方。
楽しいお話群だったものの、えっちシーンでは本来のハードっぽさがじんわり発揮されていました。
キャラ絵は大きい目と丸っこい輪郭の可愛らしいもの。
ややデフォルメが気になるかなーという、強い癖を感じる箇所もありました。
人は選ぶと思います。
コメディー部分もはっちゃてます。
ハードぽい↓表紙、柔らかなタッチの裏表紙は…ちと参考にならないので気をつけて。
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・絵3: コメディータッチなためか、癖を感じました。
・話3: 楽しいお話群で、読み易かったです。
・独4: 特に近親系のテンションが独特でした。
合計:[10/15]
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