■女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました (中寺明良)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]教師・眼鏡
・おまけ: あとがき、キャララフ画・コメント。
・その他: カラー(4P)、短編×9(全て同一世界)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中寺明良(なかでら・あきら)」センセの「女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました」です。
ひでるさんは英語ダメですが。
中学生だっけか。
そのあたりの頃、成績良好な時期があったの。
当時の担当は、中年オヤジな男性教師。
丸顔で髪薄く、背も小さく、やや小太り。
そりゃーもう、英語喋ってるのが冗談みたいな、360度どこから見ても典型的なおっちゃんなのでした。
どっちかと言うまでもなく、生徒にはそう慕われないタイプだったと記憶してます。
ただ、ひでるさんは…合ってたのよ。
その喋りが私的には非常に面白く・興味深く、また逆にこちらの話もよく理解してくれていたんですね。
授業が苦痛でないので、おそらくは普通以上に聞けている。
また、教えてくれてるのに少しでも応えたい、という感覚がどこかにあり。
良かったんですよ、コレが。
教師というのは、やっぱり信頼関係でしょうかねー。
なんだか、ぽーっとそんなん思い出しました。
※神代忍
黒手袋はガチーと刺さる方もいるでしょう。
■女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました (中寺明良)
★構成・概要 同一舞台・教師系 成年
そんなこんなで、本日の単行本も教師モノ。
「女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました」ですね。
こうした先生ならば、それこそ成績はグンと上がるだろうなぁ。
…あるいはエロスに溺れて急降下するかもしれませんが。
教師と眼鏡が揃った単行本です。
収録はだいたい短編のようですけど、コレ実は全て同じ舞台。
同じ学園内でのストーリーで、各ヒロインをピックアップしていく、オムニバスっぽい構成になってます。
ゲスト的に他のキャラが顔を見せることもあり、ストーリーの流れも共通にあり、長編のような感覚でした。
色彩は暗く、↓表紙もあーした雰囲気。
フォントにも淫靡なイメージ漂っていましたが、そうハードではありませんよ。
★収録話 9話収録
003:「授業中ですよ」 カラー原稿
カラー原稿のショート。
登場するそれぞれ教師らひととおりが、カラーで見れます。
それぞれ特徴も示されており、単行本のオープニングに相応しい内容でした。
描き下ろしみたいだけど、違うのね。
007:「バスケットカウント」
こちらはバスケット部顧問の「椎名美樹」
「美樹さん」のポイントはスパッツですね。
お相手の男子「結城」くんは眼鏡でしたが、彼女のみ唯一眼鏡ではありません。
チームの要という彼は、顧問「美樹さん」のことが気になり、練習に集中できない状態。
それがためまた彼女に目をつけられ、居残りにされてしまうという日々が続いていました。
そんなある日、ちょっとした切っ掛けで…という流れ。
まぁ、不可抗力とはいえ、実に良い態勢になっちゃってましたね。
ショートカットで、どこかボーイッシュでもある「美樹さん」
そんな彼女が、えっちに突入した途端に可愛らしくなってしまうのでした。
羨ましいぞ。
※左:顧問「椎名美樹」、右:速水さん
「美樹さん」は後半いじられっぱなしでしたよ。
025:「進路指導」
↓表紙を飾る、メインヒロインと言うべき教師「神代忍」
「忍さん」は黒手袋ですねー。
確かにえっちなアイテムかも。
気になる男子「桐沢亮輔」を、半ば脅してえっちに持ち込むという流れでした。
それがため、後半はトンデモないこととなります。
いや、もの凄い教師ですねー。
なお、ちらほら「美樹さん」らカップルも登場しており、順調な交際っぷりを見せてくれます。
047:「豹変の時」
国語担当で、物腰柔らかな教師「速水」さん。
彼女は黒パンストですよ。
ある切っ掛けから、「平瀬」くんと仲を深めていた彼女は、やがて告白。
生徒と付き合うようになったんですが…なぜか最後までは許してくれないのでした。
そんな訳で、「平瀬くん」は先の「結城くん」・「亮輔くん」に相談を持ちかけているんですけれど。
どっちも特殊な流れであったため、参考にならないというのが可笑しいです。
登場ヒロインで、もっとも可愛らしく描かれる「速水さん」なんですが。
エロいですね。
あんなんしておいて、
「いけませんッ」
というのは、逆の意味と考えて良いのでしょう。
後半のスイッチ入ってからが本番です。
075:「追憶」
093:「絡み合う想い」 前後編
お嬢様っぽい、未亡人な教師「八神春香」
三回忌というエピソード「追憶」では、やっぱり喪服ですかね。
彼女と関わるのは、なんと「進路指導」から登場している「亮輔くん」
そのため、「忍さん」をも巻き込む三角関係になるのでした。
まあ、「忍さん」との切っ掛けがあんなんでしたから、穏やかな「春香さん」に傾倒するのも無理からぬこと。
どうなってしまうのか、ドキドキご覧ください。
単行本ではお話的にクライマックスというべき3話。
「忍さん」がなにゆえ「亮輔くん」を意識するようになったのか描かれてます。
先の「進路指導」ではちょっと伝わりづらかった、改ざん部分のフォローもありました。
149:「聖女の受難」
理事長「摩利亜」さん。
彼女はシスター服での複数ですよ。
「美樹さん」らの野外プレイを目撃した「摩利亜さん」は、2人を自宅謹慎処分としたんですが…。
肯定派な生徒らにえっちされるというもの。
コメディーしていたオチが可笑しいです。
175:「卒業」
そんな訳で最終話。
これまでのキャラが総出演して大乱交となる、成年漫画らしい最終話でした。
集合したキャラの掛け合いが良いですね。
カップル異なるえっちが、なんだかスワッピングちっくでした。
※左:八神春香、右:理事長「摩利亜」
「春香さん」は漫画での重要キャラでした。
★絵柄
そうコテコテはしていないんですが。
髪・服装などの黒が強く、ポイントになっていました。
描き込みもやや細かめ。
ただ、全体的な濃淡としては、そう濃くはありません。
それなりに白比率もあります。
見辛くはないでしょう。
さらりと流しているようなタッチで、キャラ絵は縦に長く大きめ。
コマ割りも同様で、迫力がありました。
どっちかというとリアル寄りで、色気のあるアダルト絵。
デフォルメされてます。
独特ですね。
そうした癖がためか、乱れ・崩れを感じる個所もあり。
表現など分からないまではないものの、引っ掛かることはありました。
きっちり人を選ぶタイプでしょう。
ぶっちゃけ、ひでるさんはあまり得意ではありません。
「ヒット出版社」さんのHPでは原稿のサンプルと、「絡み合う想い 前編」が立ち読めたので、判断には最適。
あらかじめ確認しておくのがベストかと。
★その他
描かれていのはる「中寺明良」センセ。
これが2冊目なのかな。
ひでるさんはコチラが初見…かと思っていたんですが、初単行本「彼女と姉の二重螺旋」を取り上げていました。
…あ、そちらはまったく刺さってないですね。
自分自身で驚き。
でも発売は07年と、相当に前のことですからねー。
前述したように、絵柄は好みではありません。
↓表紙を見た際も、スルーな1冊という感覚でした。
それがなぜ手に取ったかというと、お名前。
ああ、なんだか記憶にあるかなぁ、って感じたの。
結局のとこ、「憧明良」センセとの勘違いでした。(←ちなみに、リンク先の漫画も教師モノ)
”明良”に引っかかったんですね。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]教師・眼鏡
・おまけ: あとがき、キャララフ画・コメント。
・その他: カラー(4P)、短編×9(全て同一世界)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中寺明良(なかでら・あきら)」センセの「女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました」です。
ひでるさんは英語ダメですが。
中学生だっけか。
そのあたりの頃、成績良好な時期があったの。
当時の担当は、中年オヤジな男性教師。
丸顔で髪薄く、背も小さく、やや小太り。
そりゃーもう、英語喋ってるのが冗談みたいな、360度どこから見ても典型的なおっちゃんなのでした。
どっちかと言うまでもなく、生徒にはそう慕われないタイプだったと記憶してます。
ただ、ひでるさんは…合ってたのよ。
その喋りが私的には非常に面白く・興味深く、また逆にこちらの話もよく理解してくれていたんですね。
授業が苦痛でないので、おそらくは普通以上に聞けている。
また、教えてくれてるのに少しでも応えたい、という感覚がどこかにあり。
良かったんですよ、コレが。
教師というのは、やっぱり信頼関係でしょうかねー。
なんだか、ぽーっとそんなん思い出しました。
※神代忍
黒手袋はガチーと刺さる方もいるでしょう。
■女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました (中寺明良)
★構成・概要 同一舞台・教師系 成年
そんなこんなで、本日の単行本も教師モノ。
「女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました」ですね。
こうした先生ならば、それこそ成績はグンと上がるだろうなぁ。
…あるいはエロスに溺れて急降下するかもしれませんが。
教師と眼鏡が揃った単行本です。
収録はだいたい短編のようですけど、コレ実は全て同じ舞台。
同じ学園内でのストーリーで、各ヒロインをピックアップしていく、オムニバスっぽい構成になってます。
ゲスト的に他のキャラが顔を見せることもあり、ストーリーの流れも共通にあり、長編のような感覚でした。
色彩は暗く、↓表紙もあーした雰囲気。
フォントにも淫靡なイメージ漂っていましたが、そうハードではありませんよ。
★収録話 9話収録
003:「授業中ですよ」 カラー原稿
カラー原稿のショート。
登場するそれぞれ教師らひととおりが、カラーで見れます。
それぞれ特徴も示されており、単行本のオープニングに相応しい内容でした。
描き下ろしみたいだけど、違うのね。
007:「バスケットカウント」
こちらはバスケット部顧問の「椎名美樹」
「美樹さん」のポイントはスパッツですね。
お相手の男子「結城」くんは眼鏡でしたが、彼女のみ唯一眼鏡ではありません。
チームの要という彼は、顧問「美樹さん」のことが気になり、練習に集中できない状態。
それがためまた彼女に目をつけられ、居残りにされてしまうという日々が続いていました。
そんなある日、ちょっとした切っ掛けで…という流れ。
まぁ、不可抗力とはいえ、実に良い態勢になっちゃってましたね。
ショートカットで、どこかボーイッシュでもある「美樹さん」
そんな彼女が、えっちに突入した途端に可愛らしくなってしまうのでした。
羨ましいぞ。
※左:顧問「椎名美樹」、右:速水さん
「美樹さん」は後半いじられっぱなしでしたよ。
025:「進路指導」
↓表紙を飾る、メインヒロインと言うべき教師「神代忍」
「忍さん」は黒手袋ですねー。
確かにえっちなアイテムかも。
気になる男子「桐沢亮輔」を、半ば脅してえっちに持ち込むという流れでした。
それがため、後半はトンデモないこととなります。
いや、もの凄い教師ですねー。
なお、ちらほら「美樹さん」らカップルも登場しており、順調な交際っぷりを見せてくれます。
047:「豹変の時」
国語担当で、物腰柔らかな教師「速水」さん。
彼女は黒パンストですよ。
ある切っ掛けから、「平瀬」くんと仲を深めていた彼女は、やがて告白。
生徒と付き合うようになったんですが…なぜか最後までは許してくれないのでした。
そんな訳で、「平瀬くん」は先の「結城くん」・「亮輔くん」に相談を持ちかけているんですけれど。
どっちも特殊な流れであったため、参考にならないというのが可笑しいです。
登場ヒロインで、もっとも可愛らしく描かれる「速水さん」なんですが。
エロいですね。
あんなんしておいて、
「いけませんッ」
というのは、逆の意味と考えて良いのでしょう。
後半のスイッチ入ってからが本番です。
075:「追憶」
093:「絡み合う想い」 前後編
お嬢様っぽい、未亡人な教師「八神春香」
三回忌というエピソード「追憶」では、やっぱり喪服ですかね。
彼女と関わるのは、なんと「進路指導」から登場している「亮輔くん」
そのため、「忍さん」をも巻き込む三角関係になるのでした。
まあ、「忍さん」との切っ掛けがあんなんでしたから、穏やかな「春香さん」に傾倒するのも無理からぬこと。
どうなってしまうのか、ドキドキご覧ください。
単行本ではお話的にクライマックスというべき3話。
「忍さん」がなにゆえ「亮輔くん」を意識するようになったのか描かれてます。
先の「進路指導」ではちょっと伝わりづらかった、改ざん部分のフォローもありました。
149:「聖女の受難」
理事長「摩利亜」さん。
彼女はシスター服での複数ですよ。
「美樹さん」らの野外プレイを目撃した「摩利亜さん」は、2人を自宅謹慎処分としたんですが…。
肯定派な生徒らにえっちされるというもの。
コメディーしていたオチが可笑しいです。
175:「卒業」
そんな訳で最終話。
これまでのキャラが総出演して大乱交となる、成年漫画らしい最終話でした。
集合したキャラの掛け合いが良いですね。
カップル異なるえっちが、なんだかスワッピングちっくでした。
※左:八神春香、右:理事長「摩利亜」
「春香さん」は漫画での重要キャラでした。
★絵柄
そうコテコテはしていないんですが。
髪・服装などの黒が強く、ポイントになっていました。
描き込みもやや細かめ。
ただ、全体的な濃淡としては、そう濃くはありません。
それなりに白比率もあります。
見辛くはないでしょう。
さらりと流しているようなタッチで、キャラ絵は縦に長く大きめ。
コマ割りも同様で、迫力がありました。
どっちかというとリアル寄りで、色気のあるアダルト絵。
デフォルメされてます。
独特ですね。
そうした癖がためか、乱れ・崩れを感じる個所もあり。
表現など分からないまではないものの、引っ掛かることはありました。
きっちり人を選ぶタイプでしょう。
ぶっちゃけ、ひでるさんはあまり得意ではありません。
「ヒット出版社」さんのHPでは原稿のサンプルと、「絡み合う想い 前編」が立ち読めたので、判断には最適。
あらかじめ確認しておくのがベストかと。
★その他
描かれていのはる「中寺明良」センセ。
これが2冊目なのかな。
ひでるさんはコチラが初見…かと思っていたんですが、初単行本「彼女と姉の二重螺旋」を取り上げていました。
…あ、そちらはまったく刺さってないですね。
自分自身で驚き。
でも発売は07年と、相当に前のことですからねー。
前述したように、絵柄は好みではありません。
↓表紙を見た際も、スルーな1冊という感覚でした。
それがなぜ手に取ったかというと、お名前。
ああ、なんだか記憶にあるかなぁ、って感じたの。
結局のとこ、「憧明良」センセとの勘違いでした。(←ちなみに、リンク先の漫画も教師モノ)
”明良”に引っかかったんですね。
女教師の恋愛事情~私、教え子としちゃいました (セラフィンコミックス) (2011/11/18) 中寺 明良 商品詳細を見る |
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