■喫茶とまり木 営業中! (かたせなの)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・喫茶
・おまけ: あとがき、ゲストページ、キャラ解説、
カバー裏に「第12話げーむ部!からの悪夢」
・その他: 折り返しにヒロイン紹介、6話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「喫茶とまり木 営業中! 1巻」です。
年末に向けてなのかな。
「月刊哀川編集長/大見武士」とか「ネガティブ・ツインタワー!/けものの★」とか、図書委員長の品格/紺野比奈子」とか…色々と発売されてました。
忙しいですね。
だんだん山積みが高くなってきましたよ。
※左:鷹原つぐみ、右:鷹原こるり
さすがに可愛らしく仕上がってます。
■喫茶とまり木 営業中! 1巻 (かたせなの)
★構成・概要 一般ラブコメ
「喫茶とまり木 営業中! 1巻」です。
喫茶店を経営する、美人3姉妹とのラブコメ漫画です。
「キャッツ・アイ」みたいですねー。
巻数またがる長編モノ。
これは…主人公との絡みでヒロインが成長しつつ、ラブラブになっていく~というお話なのかな。
漫画の舞台はほぼ喫茶店。
明確なストーリーはなく、特にコレという目的も示されてません。
軽い日常風景が続いておりました。
お話としてはヒロインとの関係に重きを置いているようで、例えば喫茶店の細かなエピソードとか、裏話などはありませんでした。
わさわさと賑やかで、はっちゃけてます。
彼らはまだ学生なため、後半エピソードでは学園描写もあります。
メインの娘は喫茶から学園まで出番多く目立っており、きっちりその座を死守していたような印象。
主要キャラとして3姉妹おりますが、扱いとしては軽め。
この描き方で正解かと。
内面を抉るような、掘り下げがされてる訳でもないですけどね。
漫画の売りの1つはサービスシーン。
紹介にも、
”コミックハイ!連載のドタバタ&エッチな喫茶ラブコメ”
…とあり、成年漫画も描かれていた漫画家さんなため、そっちの期待もさせられるんですが……かなり弱め。
今のところ、たまにパンチラする程度でした。
直接えっちなど当然なく、半裸程度もなく。
こうした漫画にありがちな、着替えシーンに遭遇みたいなのもありません。
そっちに過度な期待はしないのが無難でしょう。
★収録話 6話収録
憧れのメイド喫茶で働くことを夢見る高校生「鳴海聡一」
ふと目撃した店長「鷹原つぐみ」に惹かれた彼は、昔ながら、という表現がぴったりの喫茶店「喫茶とまり木」にてアルバイトとして働き始めたのでした。
「つぐみ」ほか、店を手伝う彼女の姉妹「鷹原つばめ」、小学生「鷹原こるり」はなかなか個性的な面々。
特に「つばめ」は思いとは裏腹なドジっ娘で、「聡一」にライバル心を燃やすのです。
大雑把には、だいたそんな感じ。
005:第1話「喫茶とまり木へようこそ!?」
「聡一くん」が憧れる、というか信仰するメイド喫茶「カフェ ラディアノ」
なかなかウザイ感じでした。
ひでるさんも一度も行ったことないですが、そんなに良いものかねぇ。
仕事に前向きで熱心ではあったんですけどね。
彼と対立するヒロイン「つばめさん」
本人は色々と頑張ってはいるようでしたが、店長「つぐみさん」は見ず知らずの「聡一くん」をあっさりバイトで採用してるんですね。
厳しい経営の中で。
その事実を考えると…まぁ、ガンバレ(笑)
掴みの1話目ということでか、前後にて縞パンをパンチラさせておりました。
結構強引でしたけどね。
ちなみに、彼は「つぐみさん」に惹かれてバイトを始めているんですが、仲良くなろうという考えはないのね。
この漫画にサービス少ないのは、そうした彼の淡泊さもあると思います。
※ラディアノの美希さん
左がメイド服を着た「つばめさん」です。
031:第2話「はじめてのおつかい」
想像ですが、「つぐみさん」のメイド服姿が見れるお話。
ああ、いいんじゃない?
別にメイド喫茶としなくても、服着るだけでもいいのに。
漫画のメインは、「聡一くん」・「つばめさん」での買い出し。
彼もなかなかでしたが、商店街でいちいち値切る「つぐみさん」もウザい感じ。
まぁ、昔馴染みの場所だから、ある程度許されているんでしょうね。
八百屋さんなのかな、ちらと顔を見せていた娘が可愛かったです。
057:第3話「メイド・セレナーデ」
三女の小学生「鷹原こるり」がメインの回。
実際は前話オチにて顔を見せているんですが、彼女で引っ張るのは違うと思う。
彼女は自らメイド服にて店を手伝っておりました。
なかなか口は達者でしたが、なるほど言うだけのことはありますね。
店でもそつなく立ち回っており、周囲もよく見えているのでしょう。
少なくとも「つぐみさん」より。
そんな彼女を見た「聡一くん」の反応に注目。
083:第4話「悩める2人」
前話からの流れですね。
「こるりちゃん」の言ってる事は、まさにその通り。
彼女とは成年漫画で会いたかったですよ。
また、珍しく落ち込んでいる「つばめさん」
確かに前回のアレは酷い。
親族店でやわやわと仕事していたようなので、彼女にとっては必要なことだったかもしれませんけどね。
台詞に”会って2日”とありましたが、この漫画まだ2日しか経過してないのね。
109:第5話「つばめ、メイド喫茶に行く」
会話の端に出ていた、”ラディアノの美希さん”の登場回。
タイトルそのまま、「つばめさん」もついて来ていました。
他店がどんな感じか、視察・観察するのはいいことですね。
「つばめさん」のメイド服が見れたりします。
しかし「美希さん」は凄いなぁ。
135:第6話「つばめのヒミツ?」
こちらが学校での「聡一くん」・「つばめさん」
彼が同じ高校だったと知るエピソードで、制服姿の「つばめさん」が楽しめます。
かなり凝った弁当作ってましたよ。
店頭ではダメダメでしたが、料理の腕前は良いみたい。
このあたりに、今後が見えてくるのかなー。
※鷹原つばめ
可愛いですが、一緒にいたらちとウザそうね。
★絵柄
とかくヒロインの可愛さが目立ちますね。
ここに関しては、まさしく一級品。
↓表紙などカラーとはまた違った雰囲気でしたが、トーン処理で微妙な色彩まで表現されたキャラ絵は抜群です。
だいたいお目当てにしているだろうそらちは、期待を裏切らない出来栄えでしょう。
漫画はややガチャガチャしてましたけど。
描き込みはコテコテしない程度に細かく、線は繊細で柔らかなタッチ。
濃淡もメリハリあり、また黒が強すぎず優しい色彩。
落ち着いていてまとまりもあり、見易い仕上がりです。
表現的にも、そう引っ掛かる部分はなく、良好でした。
★その他
描かれているのは「かたせなの」センセ。
過去には成年系「初恋lesson」、一般の連載モノ「げーむ部!」、同じく一般系のオムニバスもの「LOVE LOOP」などを紹介しています。
毎回ヒロインはすこぶる良いんですが…お話はさっぱり。
直接えっちに流れていくような、成年系ちっくなものであればまだいいんですが…。
読んだうち、特に「げーむ部!」の時は、まっったく刺さりませんでした。
そこそこ巻数出ていたので、何らか支持はあったようですけど。
今回の「喫茶とまり木 営業中!」は、どっちかというとそっち寄り。
以前の印象よりは格段に良くなってはいたものの、お上手ではないですね。
お話を売りにするタイプではないと思うので、比重にするポイントがどこか、で判断下さい。
たぶん、ひでるさんは想定される読者から外れてるんだと思います。
そう悪いとは思いませんが、2巻目はちょっと考えてしまいそう。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・喫茶
・おまけ: あとがき、ゲストページ、キャラ解説、
カバー裏に「第12話げーむ部!からの悪夢」
・その他: 折り返しにヒロイン紹介、6話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かたせなの」センセの「喫茶とまり木 営業中! 1巻」です。
年末に向けてなのかな。
「月刊哀川編集長/大見武士」とか「ネガティブ・ツインタワー!/けものの★」とか、図書委員長の品格/紺野比奈子」とか…色々と発売されてました。
忙しいですね。
だんだん山積みが高くなってきましたよ。
※左:鷹原つぐみ、右:鷹原こるり
さすがに可愛らしく仕上がってます。
■喫茶とまり木 営業中! 1巻 (かたせなの)
★構成・概要 一般ラブコメ
「喫茶とまり木 営業中! 1巻」です。
喫茶店を経営する、美人3姉妹とのラブコメ漫画です。
「キャッツ・アイ」みたいですねー。
巻数またがる長編モノ。
これは…主人公との絡みでヒロインが成長しつつ、ラブラブになっていく~というお話なのかな。
漫画の舞台はほぼ喫茶店。
明確なストーリーはなく、特にコレという目的も示されてません。
軽い日常風景が続いておりました。
お話としてはヒロインとの関係に重きを置いているようで、例えば喫茶店の細かなエピソードとか、裏話などはありませんでした。
わさわさと賑やかで、はっちゃけてます。
彼らはまだ学生なため、後半エピソードでは学園描写もあります。
メインの娘は喫茶から学園まで出番多く目立っており、きっちりその座を死守していたような印象。
主要キャラとして3姉妹おりますが、扱いとしては軽め。
この描き方で正解かと。
内面を抉るような、掘り下げがされてる訳でもないですけどね。
漫画の売りの1つはサービスシーン。
紹介にも、
”コミックハイ!連載のドタバタ&エッチな喫茶ラブコメ”
…とあり、成年漫画も描かれていた漫画家さんなため、そっちの期待もさせられるんですが……かなり弱め。
今のところ、たまにパンチラする程度でした。
直接えっちなど当然なく、半裸程度もなく。
こうした漫画にありがちな、着替えシーンに遭遇みたいなのもありません。
そっちに過度な期待はしないのが無難でしょう。
★収録話 6話収録
憧れのメイド喫茶で働くことを夢見る高校生「鳴海聡一」
ふと目撃した店長「鷹原つぐみ」に惹かれた彼は、昔ながら、という表現がぴったりの喫茶店「喫茶とまり木」にてアルバイトとして働き始めたのでした。
「つぐみ」ほか、店を手伝う彼女の姉妹「鷹原つばめ」、小学生「鷹原こるり」はなかなか個性的な面々。
特に「つばめ」は思いとは裏腹なドジっ娘で、「聡一」にライバル心を燃やすのです。
大雑把には、だいたそんな感じ。
005:第1話「喫茶とまり木へようこそ!?」
「聡一くん」が憧れる、というか信仰するメイド喫茶「カフェ ラディアノ」
なかなかウザイ感じでした。
ひでるさんも一度も行ったことないですが、そんなに良いものかねぇ。
仕事に前向きで熱心ではあったんですけどね。
彼と対立するヒロイン「つばめさん」
本人は色々と頑張ってはいるようでしたが、店長「つぐみさん」は見ず知らずの「聡一くん」をあっさりバイトで採用してるんですね。
厳しい経営の中で。
その事実を考えると…まぁ、ガンバレ(笑)
掴みの1話目ということでか、前後にて縞パンをパンチラさせておりました。
結構強引でしたけどね。
ちなみに、彼は「つぐみさん」に惹かれてバイトを始めているんですが、仲良くなろうという考えはないのね。
この漫画にサービス少ないのは、そうした彼の淡泊さもあると思います。
※ラディアノの美希さん
左がメイド服を着た「つばめさん」です。
031:第2話「はじめてのおつかい」
想像ですが、「つぐみさん」のメイド服姿が見れるお話。
ああ、いいんじゃない?
別にメイド喫茶としなくても、服着るだけでもいいのに。
漫画のメインは、「聡一くん」・「つばめさん」での買い出し。
彼もなかなかでしたが、商店街でいちいち値切る「つぐみさん」もウザい感じ。
まぁ、昔馴染みの場所だから、ある程度許されているんでしょうね。
八百屋さんなのかな、ちらと顔を見せていた娘が可愛かったです。
057:第3話「メイド・セレナーデ」
三女の小学生「鷹原こるり」がメインの回。
実際は前話オチにて顔を見せているんですが、彼女で引っ張るのは違うと思う。
彼女は自らメイド服にて店を手伝っておりました。
なかなか口は達者でしたが、なるほど言うだけのことはありますね。
店でもそつなく立ち回っており、周囲もよく見えているのでしょう。
少なくとも「つぐみさん」より。
そんな彼女を見た「聡一くん」の反応に注目。
083:第4話「悩める2人」
前話からの流れですね。
「こるりちゃん」の言ってる事は、まさにその通り。
彼女とは成年漫画で会いたかったですよ。
また、珍しく落ち込んでいる「つばめさん」
確かに前回のアレは酷い。
親族店でやわやわと仕事していたようなので、彼女にとっては必要なことだったかもしれませんけどね。
台詞に”会って2日”とありましたが、この漫画まだ2日しか経過してないのね。
109:第5話「つばめ、メイド喫茶に行く」
会話の端に出ていた、”ラディアノの美希さん”の登場回。
タイトルそのまま、「つばめさん」もついて来ていました。
他店がどんな感じか、視察・観察するのはいいことですね。
「つばめさん」のメイド服が見れたりします。
しかし「美希さん」は凄いなぁ。
135:第6話「つばめのヒミツ?」
こちらが学校での「聡一くん」・「つばめさん」
彼が同じ高校だったと知るエピソードで、制服姿の「つばめさん」が楽しめます。
かなり凝った弁当作ってましたよ。
店頭ではダメダメでしたが、料理の腕前は良いみたい。
このあたりに、今後が見えてくるのかなー。
※鷹原つばめ
可愛いですが、一緒にいたらちとウザそうね。
★絵柄
とかくヒロインの可愛さが目立ちますね。
ここに関しては、まさしく一級品。
↓表紙などカラーとはまた違った雰囲気でしたが、トーン処理で微妙な色彩まで表現されたキャラ絵は抜群です。
だいたいお目当てにしているだろうそらちは、期待を裏切らない出来栄えでしょう。
漫画はややガチャガチャしてましたけど。
描き込みはコテコテしない程度に細かく、線は繊細で柔らかなタッチ。
濃淡もメリハリあり、また黒が強すぎず優しい色彩。
落ち着いていてまとまりもあり、見易い仕上がりです。
表現的にも、そう引っ掛かる部分はなく、良好でした。
★その他
描かれているのは「かたせなの」センセ。
過去には成年系「初恋lesson」、一般の連載モノ「げーむ部!」、同じく一般系のオムニバスもの「LOVE LOOP」などを紹介しています。
毎回ヒロインはすこぶる良いんですが…お話はさっぱり。
直接えっちに流れていくような、成年系ちっくなものであればまだいいんですが…。
読んだうち、特に「げーむ部!」の時は、まっったく刺さりませんでした。
そこそこ巻数出ていたので、何らか支持はあったようですけど。
今回の「喫茶とまり木 営業中!」は、どっちかというとそっち寄り。
以前の印象よりは格段に良くなってはいたものの、お上手ではないですね。
お話を売りにするタイプではないと思うので、比重にするポイントがどこか、で判断下さい。
たぶん、ひでるさんは想定される読者から外れてるんだと思います。
そう悪いとは思いませんが、2巻目はちょっと考えてしまいそう。
喫茶とまり木 営業中!(1) (アクションコミックス(コミックハイ!)) (2011/11/11) かたせ なの 商品詳細を見る |
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