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■お兄ちゃんとにゃん・にゃん・にゃん (無有利安)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・ロリ
・おまけ: あとがきと感謝のコトバ、作品解説、
      ゲストページ、カバー裏に「とくべつふろく・きせかえ えみりちゃん」、
      とくべつ描き下ろし「かえってきたアヤちゃん」
・その他: カラーイラスト、カラー(8P)、短編×11。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無有利安(むうりあん)」センセの「お兄ちゃんとにゃん・にゃん・にゃん」です。

発売されてた「飴色紅茶館歓談/藤枝雅」の2巻を読みました。
ひでるさんはアマゾンで予約をしていたので、ちゃんと限定版をゲットできましたよー。

飴色紅茶館歓談 2巻 限定版 (IDコミックス 百合姫コミックス)飴色紅茶館歓談 2巻 限定版 (IDコミックス 百合姫コミックス)
(2011/11/18)
藤枝 雅

商品詳細を見る

アマゾンでは特典のドラマCDがあり、お得でした。
メインの「飴色~」は後半戦ということもあり、ド甘い印象。
読んでいて、こっちがテレますよ。
これで終わってしまうのは、ちょっと残念。
なお、収録されていた別話「乙女色Stay Tune」もまた違った甘さがありました。

カナちゃん、妹「小林ゆず」
※左:カナちゃん、右:妹「小林ゆず」
 「ゆずちゃん」は可愛らしい妹キャラでした。


■お兄ちゃんとにゃん・にゃん・にゃん (無有利安)


★構成・概要 ロリ系 成年ラブコメ

前置きに合わせて、ある意味甘さある成年系「お兄ちゃんとにゃん・にゃん・にゃん」です。
声出して買うに、こっ恥ずかしい単行本ですわね。
まぁ、わざわざ出してたりしないんですけど。

タイトルから、いかにも妹がずらり揃った単行本に感じるかもしれませんが。
ロリ系統であるものの、それで統一はされていません。
収録は全て短編。
2ページだけなので話数にはカウントしませんでしたが、描き下ろしで後日談が収録されていました。
基本的にはラブコメでいいと思いますが。
こんなファンタジーちっくな雰囲気でありながら、そうペカペカと楽しく・明るいお話群ばかりではありません
かと言って重々しい描き方でもないんですが。

紹介文面には、
”現代版おとぎ話”
…と、書かれていました。
ああ、なるほど。
お話うんぬんもそうなんでしょうけど、コレは絵柄ですかね
詳細については後述します。
とりあえず、動物とか好きな方にはいいかもしれません。
パンダとかウサギとか。
あるいは、ひでるさんみたいにコマの隅とか、小さい文字が気になる方には、刺さるかも。たぶん。

★収録話 12話収録

009:「もちもち☆パンダちゃん」 カラー原稿あり
パンダ好きなお隣の「カオリ」ちゃん。
彼女が好きな「ヒロ」くんは、ついに寝込みを襲ってしまうのでした。
半開きの目がキュートですね。
性格か、ある程度の期待あったためか、冷静。
あの感じは怖いです。
その後の対応もなかなか分かっており、精神的には大人っぽいようでした。

ひでるさんは…コマ隅のパンダが気になっていました。
ぬいぐるみの筈ですが、かなり好き勝手にふるまってます。
また、オチの動物園いた客が気になりました。
なんかのネタ?

027:「よっちゃんは僕のお姫様」
「芳野」ちゃん、「佐々木」さん、そして「芳野ちゃん」の兄「イサミ」くんという、三角関係ちっくなお話。
兄「イサミくん」の独りえっちを目撃した「芳野ちゃん」
それをネタに彼をえっち奴隷としていましたが、お友達「佐々木さん」は彼に恋していたのでした。
簡単にはそんなん。
タイトル通りな妹漫画です。
ぶっちゃけ、そうした本編よりも。
1コマ目から2人をつけてるウサギが気になりました。
最終的には家に侵入してましたからね。
解説によると、忍者うさぎさんだそうですが…。
お話としては、ツンデレっぽい「芳野ちゃん」がメインとなっていました。

045:「カナちゃんの奇妙な愛情」
小さな教会にて、「カナ」ちゃんの住み込み家庭教師となった「森」くん。
問題ある、と言われていましたが、なるほどコレは重い
形違っても、似た感じの娘はいそうだなぁ。
やってる事はエロい行為だったものの、まぁ…アレから良い感じになってくれればいいのでは。

065:「かわいい妹にナニすんのさ!?」
ややずうずうしい感じの妹「小林ゆず」と、兄「小林秀太」のカップル。
おねだりして甘えてくる「ゆずちゃん」に、頑張って抵抗していた「秀太くん」
デート、パンチラに耐えた彼に対し、勢いそのままアソコを見せると言ってしまったのでした。
ようやくタイトルに合致した感じの妹キャラです。
ラブラブですわね。
特にラストページの丸数字コマ、1、2、3が良かったです。
あとは…周囲をウロウロしているウサギとかクマかなー。

妹「えみりちゃん」、平泉アヤちゃん
※左:妹「えみりちゃん」、右:平泉アヤちゃん
 ヒロインと共に周囲の動物が気になる漫画でした。

083:「曖昧☆お兄ちゃんダーリン」
妹「えみり」ちゃんは、聖地がなくなると落ち込むお兄ちゃんをコスプレで励ますのでした。
ああ、あの漫画はカケラも知識ないんですよねー。
知っていれば細かいネタが分かったりするのかな。
”せいいっぱいのツリ目”、が好き。
幼い妹にいらん心配かけないように
オチを見る限り、なかなか重症のようでしたが。
なお、こちらエピソードではパクマンを発見しましたよー。

099:「天野さんはオンナノコ」
男の子のようだった「天野薫」さんに告白された「峰岸」くん。
彼女と付き合うこととしたんですが、それまでの振る舞いがため、男子らの好奇の的になってしまうのでした。
言動がため、男の子っぽい扱いされてただけですね。
可愛いのに。
「薫さん」はだいぶダメージ負っていましたが…大丈夫、すぐに慣れますよ。
オチのたぬき・きつねは…何者?

117:「ちょっと待ってよスモモちゃん」
昔は地味だった「スモモ」ちゃん。
夏休み後、えっち好きで日焼け跡が素敵な、ツインテールの女の子になっていたのでした。
たしかに生まれ変わったかなー。
彼の言っていたことはその通り。
微妙な心理を悟ってほしいですわね。
彼の周囲をうろついてるクマが気になります。
ハンカチ差し出したりして。

135:「ぼくのおもちゃ」
「基樹」くんと、両親が作ったお姉さんロボット「セレネ」さんのお話。
ほったらかしにされ、すっかりヒネてしまった「基樹くん」
ああした行動を取るのも、仕方ないことかもしれません。
「セレネさん」はロボットという設定でしたが、それが良かったかなー。
普通の人間では諦めてしまうかもしれないところ、見捨てることなく従順にしていました。
ちょっぴり良いお話でしたよ。

159:「なもとぼく」
オオカミに育てられた女の子「なも」ちゃんと、そのご主人となった「サト」くん。
特に前半はある意味セオリーな流れでしたが。
友人が遊びに来る中盤が秀逸。
ひでるさん、うっかり泣きそうになりました(本当)
なお、こちらにもたぬき・きつねが。

177:「マリちゃんの素敵なおみみ」
前話に続いて~なのか知りませんが、こちらはウサギ耳な「マリ」ちゃん。
”子供のまま大人になると生えてくる”、とのことでした。
背伸びしているコマが可愛いですね。

193:「サンタクロースによろしく」
サンタなバイトをする「赤石」くんと、なんかついてきた「るりか」ちゃんのカップル。
いっぱい・いっぱいながら、精一杯に強がっている「るりかちゃん」
結局えっちしてしまうものの、まぁ、これで良かったのでは。
オチがまたキュートです。

209:「うそつきアヤちゃん」
自らを別星からのお姫様と言っていた「平泉アヤ」ちゃん。
その言動がため、次第にクラスメイトは離れてしまうんですが、1人「ユウ」くんだけは傍に残ったのでした。
単行本の最後を飾るこちらも、ちょっぴり切ない良いお話
特にラストはじんわりきますね。
ちなみに描き下ろしはこちらの後日談。
収録の別キャラも顔を見せる、この単行本らしいラストでした。

なもちゃん
※なもちゃん
 こんなんでしたが、じんわりくるお話です。

★絵柄

読んでいて、軽く驚きました。
登場ヒロインがためか、作中にはパンダ、ウサギ、クマなどのぬいぐるみが、よく描かれているんですが。
えー、それらが勝手に動いて、たまに喋ったりしてます
戦慄!恐怖!!
…というんでなく、ファンタジーちっくな感じ。
ぬいぐるみ以外にも、雲とかタンコブとか、ふと見ると目・口が描かれており、やはり喋っていたりして。
雰囲気的には全然異なりますが、感覚としてはペンギン村みたいな印象。

それらがたまでなく、かなり頻繁に描かれているのです。
ひでるさんはまたそんなんが気になるタイプなので…良くも悪くも、お話に集中できません。
まー、コマの隅が気になって、きになって。
なかなかページ進みませんでした。
えっちシーンとか、そっちのけでクマとかウサギの動向を追いかけてました。
だって、気になるんだもん。

リボンのキャラもあちこち登場してましたね。
「もちもち☆パンダちゃん」ではマグカップのイラストが彼女なんですけど、コマを進むと表情が変化していたりして。
もう、それからはなんちゃら探せみたいに、追いかけていました。
どこに何がいる、みたいな正解編が欲しいですよ、「無有利安」センセ。

だいぶ脱線しました。
濃淡は適度か、やや白め。
描き込みはそう細々としていないものの、前述したようなネタもあり、賑やかな仕上がり。
ただ、目立つような乱れとか崩れはなく、丁寧で見易いと思います。
多少各話に差はあったものの、そう大きくはなく、安定していました。
丸い輪郭で、横顔も丸々してます。
目も同様で、スタイルもふわふわとした可愛らしいキャラ絵。
およそえっち展開が似つかわしくない感じですわね

特に引っ掛かる部分はないものの、非常に独特。
店頭では、いちおうカット絵があったので紹介帯、PCあれば「DMM 」のサンプル原稿が良いと思います。

★その他

以上、「無有利安(むうりあん)」センセでした。
モチモチアーティスト、とか紹介帯に冠をつけられておりました。
いいですね。
こちらにて、単行本は2冊目。

ひでるさんは今回が初見でした。
いや、驚きましたよー。
このロリえっちな成年系で、ここまでファンタジーちっくな、可愛らしい漫画を描かれるセンセは…。
どんな人なんでしょうね
お話もかなり優しいものでしたし。

なお、裏表紙にはSDですが、登場ヒロインが並べられていました。
ここでおおまーかな雰囲気が察せられるため、判断材料の1つになると思います。

お兄ちゃんとにゃん にゃん にゃん (TENMA COMICS/TENMA COMICS RiN) (TENMAコミックス RiN)お兄ちゃんとにゃん にゃん にゃん (TENMA COMICS/TENMA COMICS RiN) (TENMAコミックス RiN)
(2011/11/25)
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